ウタ！お前ウタだろ！

[1 二次元好きの匿名さん 22/11/24(木) 03:10:04]

えっえっなんで眠らないの…？
っていうかあなたルフィ！？

[2 二次元好きの匿名さん 22/11/24(木) 03:14:21]

「ねぇルフィ、なんか拾い食いとかしてない？キノコとか？」
「よくわかったな！さっき変な色してるけど美味そうな匂いがするキノコが落ちててよ！つい食っちまった！」
「(それ…間違いなく私が味付けしておいたネズキノコ…どうしよう…)」

[3 二次元好きの匿名さん 22/11/24(木) 03:19:45]

何とかなりそうな気配しかねぇな

[4 二次元好きの匿名さん 22/11/24(木) 03:19:52]

「そういえばみんな寝ちまったけどどうしたんだ？」
「私の歌で寝ちゃったのよ…昔見てたでしょ(どうしよう…解毒剤なんて用意してないよ…)」
「まあそれならそのうち起きるよな！あ、お前さっきと同じキノコ持ってるのか！」
「えっと…これは…」
「たくさんあるし1本もらうぞ」ﾊﾟｸ
「」

[5 二次元好きの匿名さん 22/11/24(木) 03:30:10]

早くローとチョッパー起こせ

[6 二次元好きの匿名さん 22/11/24(木) 03:31:13]

「食べたら死ぬ」っていったら「なんでお前そんなの持ってんだ？」ってなるから言えないやつ

[7 二次元好きの匿名さん 22/11/24(木) 03:31:27]

お医者さん起こして解毒したら速攻で眠らせろ

[8 二次元好きの匿名さん 22/11/24(木) 03:31:37]

ちょっと待て、なにちゃっかり味付けしとんねん

[9 二次元好きの匿名さん 22/11/24(木) 03:34:07]

「あのねルフィ…それ、毒キノコ…」
「えぇ！？なんでそんなもん持ってんだ！？」
「いや…それは…ってそれよりもルフィが大変だよ！ルフィ毒で死んじゃうよ！？」
「うーん…俺毒平気だけど魚で死にかけたしなー。チョッパーに見てもらうか！」
「チョッパー？」
「うちの船医だよ！すっげえ医者なんだ！」
「(計画が狂っちゃうけど…せっかく会えたルフィが死んだら嫌だし一回解除するしかないね…)」







事情説明(略)(チョッパーは起こしたけど周りは解放はされてるけど寝てる)
「えぇ！？お前ネズキノコ拾い食いしたのか！？」
「ニシシシ！そうみたいだな！」
「何やってんだよ！？待ってろよ今すぐ薬を用意するから！………？ｽﾝｽﾝｽﾝｽﾝ」
「どうしたのチョッパー君？」
「なあウタ…お前もネズキノコ食ってるよな？臭う」
「！？」
「あぁ！その反応やっぱり食ってる！お前ら二人揃って何やってんだよ！というかウタはなんで食べてるんだよ！？」
「いや…それは…」
「とにかく！二人分解毒剤用意するから待ってろよ！あとこれ没収な！」
「あっ…」

ウタは邪魔するとルフィが助からなくなることがブレーキになってます

[10 二次元好きの匿名さん 22/11/24(木) 03:51:18]

「……なあウタ。お前あれが毒だってわかってて食ったんだよな？何でだ？」
さっきまでとは変わってルフィが顔をしかめて質問してきた。私は言葉に詰まった。私の計画、大事菜のは身体よりも心と言って彼が納得するはずはないことはわかりきっていたからだ。
「うーん…聞かないでくれると助かるかな…」
だから下手なことは言わず回答しないことにした。
「それよりもルフィ。シャンクスは来ていないの？どこにいるの？」
「知らね」
「一緒じゃないだね…」
「おう」
………少しだけ期待してたけど、そりゃ来ないよね…
「ルフィは今何してるの？」
「決まってんだろ？海賊だよ！海賊王になるんだ俺！」
「そっか…海賊か…」
予想通りの回答だったが、今の私には嬉しくない回答だった。
「ねえルフィ、海賊」
「二人共！解毒剤が用意出来だぞ！」

[11 二次元好きの匿名さん 22/11/24(木) 04:01:07]

私とルフィは解毒剤の入った容器をそれぞれ渡された。
どうしよう。今小れを飲んだらすぐに眠ってしまうだろう。そしたら計画も終わりだ。ネズキノコは没収されてしまったのだから次に目覚ましてから食べることは出来ない。

[12 二次元好きの匿名さん 22/11/24(木) 04:10:42]

「…あれ？ルフィは飲まないの？早く飲みなよ」
何故か飲まずにいるルフィに私は言った。ルフィが解毒してくれればあとは歌うだけだ。
「お前が飲むまで飲まねえ。」
「え」
「お前、さっきなんで食べたのか隠したろ。それで今も飲むの避けたがってるように見えてよ。ヤな予感がするからお前が飲むまで飲まねえ」
………困った

[13 二次元好きの匿名さん 22/11/24(木) 04:14:02]

>>8

昔試食したんだろう、少しだけ

行きなりぶっつけ本番で食べて「ミョウガを食べるとものを忘れる、みたいにネズキノコを食べると眠らないは他だの伝承でした」だと困るし

で、不味かったから今回は美味しく調理した

[14 二次元好きの匿名さん 22/11/24(木) 04:21:11]

「なあ…俺からもちょっといいかな」
チョッパー君が私に話しかけた。
「さっき没収したネズキノコ。調べたら全部味付けされてたんだよ。あの感じだと全部食べきるつもりだったんじゃないか？」
「…………」

[15 二次元好きの匿名さん 22/11/24(木) 15:37:43]

保守

[16 二次元好きの匿名さん 22/11/24(木) 15:41:29]

ワクワク

[18 二次元好きの匿名さん 22/11/24(木) 17:38:05]

「何故食べたのかは俺達から話そう」
突然、第三者の声が聞こえた。三人が声の方を見ると三人の男がいた。一見ただのファンのような格好をしているが
「コビーとメッポと…牛！？」
「えぇーっ！？サイファーポール！？なんで！？」
「おい、俺達は今は敵対する気はない。無駄に騒ぐな」
「聞いてくださいルフィさん。ウタさんはとある計画を実行しようとしていたんです」
コビーはルフィとチョッパーに説明した。ウタウタの能力、ネズキノコの効果(チョッパーは当然知ってる)、そしてウタの計画を
「ウタ…今の話本当なのか？」
「………」
「ウタさん、僕達も出来れば手荒なことはしたくありません。今ならまだ引き返せます。計画を実行するのはやめてください」

[20 二次元好きの匿名さん 22/11/24(木) 18:11:51]

「無理だよ…そんなの…」
「どうしてもやめる気がないのなら、今この場で少なくとも喉は潰させてもらうぞ」
ブルーノがウタへ指銃を放とうと構える。
「やめろ！手ェ出すんじゃねえ！」
ルフィも牽制する
「……ねえ、ルフィ。さっきからあまり話せてなかったけどさ私がなんでこの島にいると思う？なんでシャンクスの船を降りたと思う？」
「………」
「私はねシャンクス捨てられたんだよ」
そこから堰が壊れたように勢いを増した
「私は！！！シャンクスを本当の父親のように思ってた！！！でも、アイツらにとって私なんてただの道具だったんだ！！！」
あの夜、炎に包まれ全壊したエレジア、略奪した宝を山積みに狂喜する赤髪海賊団。そして置き去りにされた自分。ウタは濁流の如く負の感情を吐き出した。
「シャンクスがそんなことするわけねえだろ！！！」
ルフィもそれを正面から否定した。海賊は悪党、それは十分に理解している。しかし自分の知るシャンクス達赤髪海賊団らしからぬ話であるのは確信出来ると言っていい。
「じゃあ私のこの12年間はなんだ！！！」
ウタも怒号を飛ばす
「私…ずっと一人だった…ずっと寂しかった…。ファンのみんなはそんな私を見つけてくれた。私の歌で元気が出るって言ってくれた！！！そんなみんなが毎日海賊に怯えて苦しんでいる！！！私の歌が必要だって助けを求めてる！！！なら、私は応えなきゃダメじゃない！！！………ねえルフィ、海賊やめなよ…………ここでずっと一緒に楽しく暮らそうよ………」

[21 二次元好きの匿名さん 22/11/24(木) 18:24:00]

どうにかなれ

[22 二次元好きの匿名さん 22/11/24(木) 22:15:46]

また明日やります

[23 二次元好きの匿名さん 22/11/24(木) 22:22:41]

めっちゃ続きが気になる…

[24 二次元好きの匿名さん 22/11/25(金) 04:17:05]

どうすれば良いんだ･･･

[25 二次元好きの匿名さん 22/11/25(金) 12:01:19]

ほしゅ

[26 二次元好きの匿名さん 22/11/25(金) 22:59:59]

ほ

[27 二次元好きの匿名さん 22/11/25(金) 23:02:26]

“続キ”ヲ！！

[30 二次元好きの匿名さん 22/11/26(土) 00:00:01]

「いいや、やめねえ！俺は必ず王になるんだ！それに、そんなの新時代じゃねえ！」

「ウタさん、確かにこの大海賊時代は多くの人々が海賊達に苦しめられています。我々とてその全てを救えるわけではありません。しかしあなたに助けを求めたファンの皆さんもウタワールドへの強制移住なんて想定していないはずです！必ず破綻が起こりますよ！？それにあなたという願望器を巡ってより酷い世界になるかもしれない」

「黙って！！！……ねえ、どうしてそんなに海賊王になりたいの？」

「新時代を作るためだ」

「…………」

「なあウタ、俺の船に乗れよ！仲間はみんな面白くていい奴らだし、世界を冒険できるし、シャンクスにも必ず会える！一緒に行こう！」

「…………っ」

補足

今いる場所はチョッパーが薬を用意するためにサニー号へ行ってルフィ達も付いてきたので港です。この場には6人しかいません。

[31 二次元好きの匿名さん 22/11/26(土) 01:22:24]

大丈夫だよな？なんか急に補足で状況説明されると怖くなって夜しか眠れないんだが！？

[32 二次元好きの匿名さん 22/11/26(土) 01:25:14]

>>30

脱字訂正

俺は必ず王になる→俺は必ず海賊王になる

[33 二次元好きの匿名さん 22/11/26(土) 11:02:37]

保守

[34 二次元好きの匿名さん 22/11/26(土) 20:22:39]

保守

[35 二次元好きの匿名さん 22/11/27(日) 02:12:13]

待機

[38 二次元好きの匿名さん 22/11/27(日) 04:25:23]

コビーたちがさらっとウタワールドから脱出してるのは何かの伏線？

[39 二次元好きの匿名さん 22/11/27(日) 04:27:31]

「ハ、ハハハ....なんだかいろいろ逆になっちゃったね...昔は私があんたを推薦してあげるって言ったのに、今はルフィが誘う側なんて。...でもごめんね...推薦の約束は守れなかったし今回の誘いも乗れない...」
「ウタ！！」
「私は海賊嫌いのウタだよ？今更ファンのみんなを裏切るなんて出来ない。それに...」
「どうした？」
ウタがが何かを言おうとして言葉を詰まらせる。まだ何か話していないことがあるのかとルフィは言葉をかけた
「......いや、なんでもない。とにかく、私はみんなを新時代をに連れて行くよ。これ以上止めようって言うならあんたにも容赦はしない！！」
ウタが息を吸い込み歌いはじめようとする。彼女の歌は聞いた者を眠らせウタワールドへ誘うだけではない。その者達の肉体へ命令し操ることが可能なのだ。しかし
「おっとそうはいかん。今度は中へ入る理由がないからな」
「我々はあなたの能力を理解しているつもりです。対策も勿論しています。」
コビーヘルメッポブルーノの三人は即座にゴーグルのような機械を懐から取り出して頭に取り付けた。ウタの歌声を遮断するものだ。操る能力は把握していないが、念のため眠らないための装備は用意していたのだ。結果、ネズキノコを食べず機械も装備していないチョッパーのみが眠ることとなった。
「チョッパー！？おいウタ！チョッパーを放してくれ！」
「これはお前の歌声を遮断するものだ。ここはウタワールドではなく、歌を聞かせることも出来ない今の貴様は無力だ。大人しく諦めろ」
「....」
ウタは黙り込む。ブルーノの言う通り今の自分は完封されたも同然だ。観客たちは一度取り込んだがその後解除してしまったし、ここからでは会場まで歌声は届かないだろうチョッパーは取り込めたがルフィの仲間を操りたくなどない。ならば
「ねえ、海兵さんにCP9？の人、これがわかる？」
奥の手。出来れば使いたくなどない、政府側への抑止力だけで終わらせたいそれを取り出した。それはトットムジカという忌めれし楽譜。が
「撥！」
「うぐっ！？」
楽譜は即座に飛んできた何かによって貫かれウタの手から吹き飛んだ。
「トットムジカ、こちらでも念のため警戒はしていた。こちら側への抑止力へするつもりだったのだろうがこちらで預からせてもらおう」

[41 二次元好きの匿名さん 22/11/27(日) 22:47:42]

保守

[42 二次元好きの匿名さん 22/11/28(月) 07:00:30]

保守

[43 二次元好きの匿名さん 22/11/28(月) 18:39:13]

ほ

[44 二次元好きの匿名さん 22/11/29(火) 01:07:44]

保守

[45 二次元好きの匿名さん 22/11/29(火) 12:12:15]

続きも楽しみ

[46 保守だ 22/11/29(火) 21:47:42]

保守だ

[47 二次元好きの匿名さん 22/11/30(水) 09:28:49]

保守

[48 二次元好きの匿名さん 22/11/30(水) 16:33:36]

保守

[49 二次元好きの匿名さん 22/11/30(水) 22:23:14]

続き気になる

[50 二次元好きの匿名さん 22/12/01(木) 07:08:45]

保守

[51 二次元好きの匿名さん 22/12/01(木) 12:09:35]

楽譜はウタワールドにもあるんだろうなぁ…

[52 二次元好きの匿名さん 22/12/01(木) 17:58:03]

保守

[53 二次元好きの匿名さん 22/12/02(金) 00:17:45]

ウタ助かってほしい

[54 二次元好きの匿名さん 22/12/02(金) 08:54:34]

ほ

[55 二次元好きの匿名さん 22/12/02(金) 16:24:17]

怖いけど、続きが気になる！

[56 二次元好きの匿名さん 22/12/02(金) 21:19:56]

ドキドキの保守

[57 二次元好きの匿名さん 22/12/03(土) 08:21:47]

保守

[58 二次元好きの匿名さん 22/12/03(土) 19:10:01]

保守

[59 二次元好きの匿名さん 22/12/03(土) 19:11:53]

ほ

[60 二次元好きの匿名さん 22/12/04(日) 02:28:50]

待ってるぜ

[61 二次元好きの匿名さん 22/12/04(日) 13:37:22]

保守

[62 二次元好きの匿名さん 22/12/04(日) 23:02:47]

保守

[63 二次元好きの匿名さん 22/12/05(月) 10:44:19]

保守

[64 二次元好きの匿名さん 22/12/05(月) 20:26:02]

ホ

[65 二次元好きの匿名さん 22/12/05(月) 22:22:32]

楽譜を撃ち抜いたのはブルーノだった。そして
「....このようになってしまい残念です」
「ぐっ」
コビーは即座にウタを海楼石の手錠によって拘束した。たとえ抑止力のつもりだったとしてもトットムジカを所有しこちらへ向けてきた時点で彼女を自由にしておくわけにはいかない。しかも彼女は精神を不安定にするネズキノコを食べている。もうことを穏便に済ますことは出来ない。
「ウタ！？コビー！ウタを放せ！」
ルフィはウタを拘束したコビーからウタを奪い返した。これが戦闘中であったならルフィは先手を取れただろう。しかしあくまでウタと話しているつもりでいたルフィは反応が遅れてしまったのだ。
「く、くっそぉ外れねえ...力も抜ける...」
ルフィは手錠を外そうとするが強固かつ能力者の弱点と言える海楼石を破壊することは出来なかった。

[66 二次元好きの匿名さん 22/12/06(火) 07:03:45]

保守

[67 二次元好きの匿名さん 22/12/06(火) 17:58:28]

保守

[68 二次元好きの匿名さん 22/12/07(水) 00:56:31]

保守

[69 二次元好きの匿名さん 22/12/07(水) 11:19:30]

保守

[70 二次元好きの匿名さん 22/12/07(水) 21:03:32]

ほ

[71 二次元好きの匿名さん 22/12/08(木) 07:11:29]

守

[72 二次元好きの匿名さん 22/12/08(木) 18:02:29]

保

[73 二次元好きの匿名さん 22/12/08(木) 18:20:08]

ほ

[74 二次元好きの匿名さん 22/12/09(金) 02:11:02]

守

[75 二次元好きの匿名さん 22/12/09(金) 13:10:43]

保守

[77 二次元好きの匿名さん 22/12/10(土) 00:19:08]

保守

[78 二次元好きの匿名さん 22/12/10(土) 07:28:35]

保守