- 1二次元好きの匿名さん22/11/24(木) 21:47:46
「紅葉綺麗ですね。」
「……そうだな。」
トレーナーさんにお願いして、紅葉のライトアップされる場所に連れて行って貰い、夜の散歩として、一緒に歩きながら周りを見渡す。
赤や黄色に染まった木々がライトアップされ、夜なので、暗くて周りの景色が見えないことに紅葉された葉がより一層存在感を示し、とても幻想的に映る。
トレーナーさんと会話もなく、ただただ二人で紅葉を見ながら歩くだけ。それでも、気まずさは感じない。むしろ、心地良いくらいです。
野山の錦、照葉、秋の帳など紅葉を表す言葉は多くありますが、実際に綺麗な紅葉の風景を見たら、その光景に引き付けられて、綺麗としか感想が出ないものですね。
緑、黄緑、黄色、オレンジ、紅色など木々によって付けている葉の色は別々であり、このグラデーションがまた美しく、葉が散りゆく時もとても雅だなと思います。
紅葉は青空や川など周りの景色とセットで見るのも良いですけど、こういった木だけのライトアップも風情があって良いですね。
「綺麗だね……」
「そうですね」
自然に対して、思わず出た独り言のように呟くトレーナーさんの一言に同意する。
1000年前から和歌など詠まれている、紅葉の美しさはきっと今の私達の様に、誰しもが魅了されていたんだと思うと、風流なものを感じますね。 - 2二次元好きの匿名さん22/11/24(木) 21:49:44
短いながら紅葉を楽しむ、グラスを書きました。
- 3二次元好きの匿名さん22/11/24(木) 22:02:30
グラスは季節を楽しむ姿がよく似合う
- 4二次元好きの匿名さん22/11/24(木) 22:15:42
いいですねえ