定期的に気づかされるよ

  • 1二次元好きの匿名さん22/11/27(日) 01:35:36

    マックイーンがとんでもない美少女だってことに
    は〜〜〜〜〜抱き枕にされて顔真っ赤にしてそれでもトレーナーを起こさないように耐えてるマックちゃんのSSがみたいな〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

  • 2二次元好きの匿名さん22/11/27(日) 01:36:37

    言い出しっぺは頑張ってな

  • 3二次元好きの匿名さん22/11/27(日) 01:36:40

    通常マックが一番というか黒は良い女を引き立てるという事を定期的にわからされるよね

  • 4二次元好きの匿名さん22/11/27(日) 01:44:51

    >>2

    つまり...どういう事だ...?

  • 5二次元好きの匿名さん22/11/27(日) 01:48:42

    >>4

    お前が!書くんだよ!!

  • 6二次元好きの匿名さん22/11/27(日) 01:49:59

    >>4

    お前が見たいって内容を欲望のままに書いて見せろってことやろ

  • 7二次元好きの匿名さん22/11/27(日) 01:54:15

    やってみせろよ>>1ティー!

  • 8二次元好きの匿名さん22/11/27(日) 01:54:16

    >>5

    仕方ねえな 寝て起きたら書いてみるわ

  • 9二次元好きの匿名さん22/11/27(日) 02:06:10

     おかしい。これは、どう考えてもおかしい。緊急事態だった。マックイーンはさきほどまで、ソファに座り、今週末に開催されるレーシングプログラムに目を通していたはずだった。今年のジャパンカップはどの子が戴冠するのでしょうか? そんな話を、隣に座っていたトレーナーに振ったのだ。ほら、この子なんてどうでしょう、ゴールドシップさんとなにやら縁がある子のようで……そう続けて、冊子の一部に指を添えた。そのはずだったのに。

     開いていたレーシングプログラムはリノリウムの床に落ちて、マックイーンの視界に広がる景色は、想定外の状況になっている。ローテーブルの上に置かれたマグカップの中身が見えない。菓子皿の中身もだ。テーブルの下、細い蜘蛛の巣が見えた。普段は意識的に覗かなければどうしようもない部分だ。けれど、それが、身を屈めたりしなくとも見えている。

    「と、トレーナーさん?!」

     そうだ、転んでしまったのだ。反転とまではいかないが1\4転してしまった景色に見覚えがないウマ娘はいないだろう。声音が上擦ったのは無意識だった。だって、トレーナーさんの腕が、私を抱きすくめるようにして──?!
     最もターフやダートの上と違って、強い衝撃はない。当然だ。マックイーンは走っていない。ただ、この時期にしては珍しく暖かな陽の差し込む昼下がり、トレーナーと肩を並べ、革のソファに腰掛けていたのだ。横倒れした衝撃はソファが吸収してくれていたし、倒れた拍子に床に投げ出されることもなかった。

    「ぅうん……」

     耳元、ダイレクトに響く唸り声に、マックイーンは肩を揺らす。トレーナーさん? おそるおそる再度呼びかけてみたが、反応はなかった。
     つまり、これは。

    (……寝ていますのね)

     よりにもよってマックイーンを巻き込んで。うつらうつらと船を漕いだ挙句、私の肩にもたれかかってくるならまだしも──! まさか、抱きすくめられるなんて! 思いもしない。

     マックイーンはウマ娘だ。ヒトよりも力が強い。相手は成人といえど、回された腕をこじ開けて脱出するなんて、いとも簡単にできた。

    (けれど、それをすると、……起きてしまうかもしれない)

     マックイーンの耳に触れるのは、トレーナーの安らかな寝息だ。最近いそがしくしていたようだったし、こんな昼下がり。こうなってしまっても、致し方がない。

  • 10二次元好きの匿名さん22/11/27(日) 02:06:21

    >>9

    「まったく、……少しだけ、ですから」


     抱き枕になるなんて想像もしなかった。けれど、マックイーンはしばしの間、眠れるトレーナーの抱き枕の役目をこなす。

     トレーナーが目覚めるまでに、真っ赤になった頬やら目元が、もとのようになるのを祈りながら。

  • 11二次元好きの匿名さん22/11/27(日) 02:07:35

    何か書いて寝たかった。辻書き失礼。おやすみ

  • 12二次元好きの匿名さん22/11/27(日) 02:10:18

    よくやった

  • 13二次元好きの匿名さん22/11/27(日) 02:15:49

    マジで感謝

  • 14二次元好きの匿名さん22/11/27(日) 02:29:29

    このレスは削除されています

  • 15二次元好きの匿名さん22/11/27(日) 02:29:46

    このレスは削除されています

  • 16二次元好きの匿名さん22/11/27(日) 02:29:58

    このレスは削除されています

  • 17二次元好きの匿名さん22/11/27(日) 02:31:17

    マックは定期的にホヤをパクパクさせないと一心同体過ぎてトレーナーがメジロになるからな。

  • 18二次元好きの匿名さん22/11/27(日) 02:39:02

    マジ神。メジロされたい。いや、トレーナーされてメジロメジロが溶けて2人でランデブーだ

  • 19二次元好きの匿名さん22/11/27(日) 02:40:11

    素晴らしい
    ありがとう

  • 20二次元好きの匿名さん22/11/27(日) 03:02:29

     とん、とん、とん。
     鼓動の音が、眠っていてほんの小さな鼓動の音が、私の耳にまで届いてくる。

     こんなに近くにその顔があって、そしてその腕が私をぐるりと囲う。それはつまり、私は今、抱きしめられているという事。

    「……と、トレーナーさん……?」

     起きているのか、それとも眠っているのか。確認しようと囁いてみるものの反応は無い。
     眠っているのだから当たり前だ、今さっき自分でもその事を思考していたというのに、自分の行動に少し呆れを感じる。

     このメジロマックイーンが、ここまで動揺してどうする。
     さあ、落ち着いて考えましょう。こうなった経緯さえちゃんと理解出来ていれば、落ち着くことは容易い。


     普段から無理をする人だという事くらい分かっていたから、少しは休むようにいったのは私だ。夜になってもメニュー表とにらめっこを続けているものだから。
     担当するウマ娘の無理を咎める側のトレーナーが不養生をしていては信用を損ねる。そう言えば流石に首を縦に振ってくれた。

     しかし、余程眠たかったのだろう。多分この人の事だから、何か抱き枕のようなものが欲しかったのだと推測出来る。以前眠る時にその類を使わないと安眠が出来ないとは聞いていた。
     だから多分、相当に思考が纏まっていなかったのか、手を引いて簡易ベッドまで連れてきた私を誤認して、自然な手付きでその手を私の腰に回して、そのまま……、そ、そのまま……。

    「……っ!」

     だめだ、だめだめだめ! し、失敗した! 何でトレーナーさんが多い被さってくる瞬間なんて思い出したの私は! こんな間近に、しかもこんなシチュエーションなんて、そ、その……! あああああ、わああああ!?

     ああもう、この間ライアンとドーベルにおすすめの漫画を借りたのがだめだったのよ! わ、私はあくまでトレーナーさんの無茶を止めたかっただけで、こういう展開にしたかったわけじゃなくて……!

     ……い、いけない。思考が飛躍し過ぎている。ベッドに連れてきてからものの数分でトレーナーさんが眠ってしまったものだから、心の整理が全く追い付いていないみたいだ。

  • 21二次元好きの匿名さん22/11/27(日) 03:02:48

     深呼吸で気持ちを整えて、目の前の人へ目を向ける。
     ここ数日私に隠れて徹夜をしていた事は知っていたので、眠ってくれたのは良い事だ。このまま朝までぐっすりと眠ってくれれば、朝には万全の状態に戻ってくれるだろう。だから今無理に起こすような事をするのは避けた方がいい。

     しかし……、しかしそれは、私がこのまま、トレーナーさんの抱き枕として一緒に眠っていなければならないということと同義であって。
     ……い、一緒のベッドで、同衾というのは。もし寮、というか学園にばれたら、トレーナーさんが起こられるかも知れない。それは休ませることを勧めた私にとっても本意ではない。

    「……」
    「……ん」
    「っ」

     私を包んでいる腕を少し動かして拘束を解こうとして、小さな呻きに動きを止める。気付かれないようにベッドから出るには、どうしても一度起こすしかなさそうだった。

     どうしよう。眠らせるにはこのままでいないと難しそうだし、かといって夜を共にするのはリスクが大きい。
     頭の中で天秤がシーソーのように揺れて………。

    「や、役得というものも、ありますわよね?」

     仕方ない。これは仕方ないことなのだ。私と一緒に眠る事を選んだのはトレーナーさんであって、私ではない。もし怒られる事があっても、それはトレーナー自身の所為なのだ。
     だから、そう。こうして私が腕に包まっていなければならないのは、そうするようトレーナーさんが選んだ事なのだ。

     今夜はメジロのウマ娘では無く、抱き枕としての役目を全うしよう。そうするように選ばれてしまったのだから、仕方ないのだ。うん、仕方ない。

    「……おやすみなさい。トレーナーさん」

     あとは、そう。
     どくん、どくんとうるさく響く私の鼓動で、トレーナーさんが起きなければいいのだけど。

  • 22二次元好きの匿名さん22/11/27(日) 03:03:55

    こんな感じ?
    若干キャラ違いかもしれん。

  • 23二次元好きの匿名さん22/11/27(日) 03:09:29

    アプリ通り、ちょんと内心では普通の口調になってるマックだ。どれも素晴らしい…

  • 24二次元好きの匿名さん22/11/27(日) 03:17:37

    どうしましょう……
    私は今、人生最大のピンチを迎えています
    始まりはちょっとした出来心でした
    授業を終えトレーナー室に向かうとそこにはソファーに横たわり気持ち良さそうに寝息を立てるトレーナーさんの姿が
    普段の私ならこんな行動には決して出なかったはず
    けれど昨日のお茶会でドーベルとライアンから聞かされた少女漫画の内容をふと思い出してしまったがゆえの、ほんの少しの気の迷い
    「トレーナーさーん……?私が参りましたわよ?」
    ……反応はない
    指先で頬をつついても、手のひらをぎゅっと握っても起きる気配はありません
    それならばと意を決して静かに、けれど大胆にその胸の中へと潜り込む!
    ……
    ほんのりと体温を感じる
    ドクドクと鼓動が伝わる
    (あああああああああああああああああああ……や、やってしまいました!
    これは少し、いえかなり恥ずかしいですわ!
    けど、この感覚は悪くは、いえむしろ中々の……)
    「ぅんん……」
    不意にトレーナーさんが寝返りを打つ
    力なく垂れさがっていた両腕が私の背中に回りぎゅっと締め付けて……

  • 25二次元好きの匿名さん22/11/27(日) 03:17:50

    (きゃああああああああああ!!こ、これ、これは!も、もしかして私、い、今!だ、抱かれ、抱かれて!)
    トレーナーさんと真正面から抱き合う形になってしまっていました
    少し力を入れたくらいではびくともしません
    全力を出せば振りほどく事は出来ましょう
    けれどそうすれば間違いなくトレーナーさんは目を覚ましてしまう
    そうなったら……
    お、終わりですわ……そんなメジロのウマ娘にあるまじき姿絶対に見せる訳にはいきませんわ……
    それだけならまだいい、この姿を他の誰かに、特にゴールドシップさんになんて見られようものなら……
    二人揃って一巻の終わりですわ……!!
    2重の意味でドキドキする心を抑えて必死に解決策を探る
    そして導き出された方法は一つ、トレーナーさんが目を覚ますまでに腕の力が緩む事に賭けるしかありませんわ
    少しでも予兆があればすぐ行動に移せるよう五感を研ぎ澄ましトレーナーさんへと向ける
    ちょうど口の前にある耳元にすうすうと寝息が飛び込んで来る
    頭全体に響き渡るようにドクドクと胸の鼓動が聞こえる
    触れあった面積の全てからほんのりと熱が伝わってくる
    全身でトレーナーさんを感じる
    (うあああああああああああああああああああ!!いけません!いけません!いけません!
    はしたない、はしたないですわ私!
    けれど……そう、抜け出す為、抜け出す機会を逃さぬようにする為にはトレーナーさんに注意しておかなければ!)
    恥ずかしさにキュッと目を閉じる
    耳元の寝息に呼吸がシンクロしていく
    心地よい胸の鼓動にリズムが合わさっていく
    互いの熱を交換して次第に調和していく
    溶けあうように一つになる
    そして意識も、そっと手放す

    夕焼けの差し込む一室で2人の寝息が1つに重なり静かな時間が流れてゆく
    その後先に目を覚ましたトレーナーに起こされて真っ赤にながら言い訳をするマックイーンの姿は2人だけの秘密となった

  • 26二次元好きの匿名さん22/11/27(日) 03:19:50

    思ったより時間掛かってしまった
    1人称で地の文どれくらい崩すかって難しいね

  • 27二次元好きの匿名さん22/11/27(日) 03:21:09

    このレスは削除されています

  • 281/222/11/27(日) 04:03:40

     予定通り、ミーティングの時間に合わせて部屋を訪れる。ノックをしたけれど返事はなく。
     あら? と首を傾げて扉に手をかけた。鍵が開いているのは在室の証左。
     部屋に足を踏み入れる。なるほど、と頷いた。

     ふたりがけのソファの半分の位置。背もたれにトレーナーさんは背を預けて上を向いて。
     資料の冊子を開いてアイマスク代わりに顔を覆い、寝入ってしまっている様子。

     彼の勤勉さを知っている私にとって、その無防備な姿ははじめて見るものだったから。
     沈黙のまま、彼を見つめてしまっていた。

     ほう、ほう、なるほど、と得心する。このひとにもちゃんとそういう一面があるのだと。
     最初のちいさな驚きは波を引いて。はじめて見るそのひとの様子を面白がる余裕ができてしまう。

     私だってほら、カラオケに行く姿をこのひとに見られているのですし、つまりはそういうことなのでしょう?

     浮かび上がる忍び笑い。口もとに手をおいて隠しながら歩み寄ってみる。
     彼の反応はなく、ときおり静かな呼吸が彼の顔を覆っている冊子にくぐもって反響する。

  • 29二次元好きの匿名さん22/11/27(日) 04:04:49

    このレスは削除されています

  • 302/222/11/27(日) 04:13:51

     そっと、ソファのもう半分に腰をおろす。このまま眠らせておこうなんて気遣いはない。
     予定の時間に寝てしまっているというのなら、起こしてほしいと思うのが規律を重んじる者にとって当然のこと。
     疲れているようだから寝かせたままに、なんていうのは定番のお話だけれど。
     現実でそれを行うと、逆に相手に迷惑をかけてしまう結果になる。そんな良くないことだと思っているのは私だけだろうか。

     ――だから、貴方の隣で、貴方の吐息を聞いている。
     貴方の肩にもたれて目を閉じる。力加減などせず、ぐい、ぐい、とだんだんと体重を預けていって。彼の体を斜めにしていく。

     ふが? と間の抜けた声がする。気のせいでしょうね。知らない。

     貴方の上体は私もろとも倒れてしまう。崩れた姿勢を支えようと、貴方の腕は私の身体へ。
     抱かれる重み、耳もとに擦れる服の音、自分ではない誰かの体温。
     そういうものが、疲れた心によく効く。なんていうのは定番のお話だけれど。

     ――ほんとうのところはどうなのか、あとで貴方に聞いてみたいなと、ふいに思ってしまったのでした。

     そうして目を閉じている。疲れをとるためのなんてことのない休息。無粋な声はいらない。
     気まずさが生まれる余地のない、静かで心地よい沈黙。いつしか私の意識もまどろみのほとりに。
     それでも耳の奥で深く、声を欲している。私を包むやさしい貴方の声を、夢の向こうで欲している。

     END.

  • 31二次元好きの匿名さん22/11/27(日) 04:18:07

    マックイーンのSSがこんなに…!
    すごく…すごいです

  • 32二次元好きの匿名さん22/11/27(日) 08:02:58

    1が起きるのが楽しみにしてる

  • 33二次元好きの匿名さん22/11/27(日) 12:10:04

    もう昼ですよ

  • 34二次元好きの匿名さん22/11/27(日) 15:37:27

    もう夕方ですよ

  • 35二次元好きの匿名さん22/11/27(日) 18:04:42

     今、起きた。
     体を起こしたまま寝ていた割にはとても良い目覚めだった。寝とぼける暇もなく周囲の環境、自分が置かれている状況を把握する。
     窓から夜明け前特有の青白い光が差し込んでいるのを見るに、今の時刻は午前5時を過ぎた頃だろうか。

     視線を窓から自分の脚部へと移す。過度な自主トレーニングによってついに昨夜強い痛みと共に壊れた足は、今はそれを覆う毛布の内側で暖かさと鈍い痛みを感じ取っている。

     見えない足に注がれていた視線を少し手前に動かすと、──そこにトレーナーがいた。
     トレーナーはマットレスに顔を突っ伏して寝ている。手は右膝の少し上あたりに両方とも乱雑に置かれていた。昨晩ここで真摯に思いを伝えあったあのトレーナーとは思えないほど無防備な姿だ。

     足の痛みを感じると同時にトレーナーの手が置かれている部分に重さを感じる。毛布越しにも関わらず、手が触れている箇所にはその指の一本一本の形がはっきり分かるような感覚がある。少し重く、むず痒い。

     自分の手は届くがトレーナーの腕を退けようとは思わない。患部にも触れてはいないし、重いとはいっても不快という訳ではない、なによりこの時間にうっかり起こしてしまうのは申し訳ない。

  • 36二次元好きの匿名さん22/11/27(日) 18:05:27

     少しトレーナーが動き寝顔が見えるようになる。トレーナーの手が自分の足を包み込むようにもものあたりを締め付ける。流石にそこまで強く抱え込まれると恥ずかしい。
     そう思いトレーナーの寝顔を見ると、悪夢を見ているのか、それとも自分が寝るまで感情を押し殺していたのか、トレーナーの目の周りは赤くなっていた。
     ──今日だけは、メジロの最高傑作の貴重な足を抱き枕として使わせてあげよう。

     どうせ今日は朝練にも行けない、珍しく二度寝したってそれを咎める人は誰もいないだろう。日が昇ればトレーナーが起こしてくれる、今は昨晩少し夜更かしをした分を取り戻そう、そう思い目を閉じる。


     トレーナーは保健室の先生に起こされ、今後のトレーニングの仕方に関する注意やもしもの時の応急処置の仕方などを伝えられていた。また、自主トレーニングの量はトレーナーが把握しておくようにと注意も受けていた。

    「任せてください」

    トレーナーが力強く発した言葉は、とても頼もしかった。

  • 37二次元好きの匿名さん22/11/27(日) 18:06:41

    「おはようマックイーン、朝だよ」

     目を開けると、トレーナーの目の周りの赤みは引いていた。流石名優のトレーナーだ。

    「おはようございます。トレーナーさん」

    「よく眠れたか?」

    「ええ、少し寝過ぎたくらいですわ」

     トレーナーはベッドの横の椅子に座り、今後のトレーニングの具体的な方針を伝えてきた。先生との会話から数十分足らずでよく仕上げたものだ。

     しばらくしてトレーナーは出て行き、保健室には自分だけが残った。イクノさんが持ってきてくれた制服にどうにか着替え、足に気を付けながらも保健室を出て教室に向かう。
     この先また困難に直面するかもしれない。でもそれが怪我であっても、誰かとの軋轢であっても、まさに今日直面している寝不足であっても、必ず乗り越えてみせる。メジロの名優として。

  • 3835〜3722/11/27(日) 18:10:42

    お目汚し失礼しました

    昨日寝る前意識が朦朧とする中ぶわーっと書いてたのでスレの方向性とはかなりズレてると思います、ごめんなさい!

  • 39二次元好きの匿名さん22/11/27(日) 19:51:17

    メジロされる〜

  • 40二次元好きの匿名さん22/11/27(日) 20:54:15

    夜ですね

  • 41二次元好きの匿名さん22/11/27(日) 23:21:07

    1居る? というか起きてる?

  • 42二次元好きの匿名さん22/11/27(日) 23:55:56

    未だ目覚めず

オススメ

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