- 1二次元好きの匿名さん22/11/27(日) 15:00:19
- 2二次元好きの匿名さん22/11/27(日) 15:01:45
めっちゃ分かる
分かるけどネモちゃんは自分からエリアゼロに行きそう…
ストーリークリア後ならワープ装置も起動してるし - 3二次元好きの匿名さん22/11/27(日) 15:08:12
この時にいつものバトルジャンキー脳要素がなくなってただただ自分の宝物の主人公が心配でたまらないお嬢様になってるといいと思うんですよね
- 4二次元好きの匿名さん22/11/27(日) 16:05:00
単なるバトルのライバルじゃなくてずっと一緒にいなきゃいけない相手になってるのいいよね
それはそれとしてネモが落ち着いて「ごめん、心配かけて。お詫びに何でもするよ」と言ってしまい金曜の夕方から月曜の朝までぶっ通しでバトルさせられるハルトが見たい - 5二次元好きの匿名さん22/11/27(日) 16:35:25
下のはともかく
一行目のは実際に第一回スクールウォーズ前にやったわ…
主役が数日不在とか中止確定やろなぁ… - 6二次元好きの匿名さん22/11/27(日) 18:12:44
>>1の状態のネモのところにペパーがサンドウィッチ差し入れたり、ボタンがブイブイずけしかけてもふもふさせたりしてそう
- 71/322/11/27(日) 20:09:13
1日目
ロトロトロトロトロトロト、ロトロトロトロトロトロト……
「……出ないなぁ」
いつものように、ハルトくんと勝負をしようと電話をかけてみるけど、繋がらない。
「チャンピオンになったあとだから、色々手続きとかで忙しいのかな」
私の時もそうだったし、また、明日にでも誘うことにしよう。
2日目
ロトロトロトロトロトロト、ロトロトロトロトロトロト……
「…………今日も出ない」
次の日。朝一番に電話をしてみた。
だけど、コール音が流れるばかりで一向に繋がらない。
「せっかく、色々試してみたい戦法を思いついたのに……もう、はーやーくーでーろー」
ベッドの上で、手足をジタバタさせる。
この日、昼と夕方にそれぞれ1度ずつ電話をしたけれど、繋がることはなかった。
3日目
ロトロトロトロトロトロト、ロトロトロトロトロトロト……プツッ
ロトロトロトロトロトロト、ロトロトロトロトロトロト……プツッ
「…………ほんとに出てくれないんだけど」
オモダカさんに会って、しばらくはチャンピオンとしてハルトくんが必要なことはないということは確認した。
だから、間違いなくハルトくんに予定はない…はずなのに。
「…………何か、あったのかな…………」 - 82/322/11/27(日) 20:09:42
4日目
ロトロトロトロトロトロト、ロトロトロトロトロトロト……プツッ
ロトロトロトロトロトロト、ロトロトロトロトロトロト……プツッ
ロトロトロトロトロトロト、ロトロトロトロトロトロト……プツッ
「………………」
相変わらず、電話に出てくれない。
寮の部屋を訪ねてみても、留守。
自宅の方に訪ねてみても、留守。ハルトくんのお母様も居らず、ハルトの行く先を聞くことは出来なかった。
「もしかして、何か、しちゃったのかな……」
5日目
今日は朝から、自宅の方の自室に篭っていた。
ベットに寝転んで天井を見上げながら、ハルトくんと連絡がつかなくなる前のことを、必死に思い出してみる。
……特に、何かしてしまった、ということはないはず。いつもどおり、ハルトくんと勝負をして、一緒にご飯を食べて、ポケモンの育て方の議論をした後、また勝負をしたくらい。
ハルトくんがチャンピオンになってから、その頻度は少し増えてしまったかな、とは思うけど……
結局今日は、ベッドの上から動くことなく1日が過ぎていった。
6日目
ロトロ、
「もしもし、ハルトくん!? ……あ、ペパーか。ごめん。……ううん、わたしは大丈夫。ちょっと風邪引いちゃったみたいでさ。ごめんね? 心配かけて」
スマホロトムが知らせてくれた着信の相手は、ハルトくんではなかった。
なんとなく外に出る気分にならず、今日も、自宅の自室に篭っていた。
わたしが2日間も学校に姿を現さなかったことが、余程珍しかったのだろう。ペパーから電話がかかってきたけど、体調不良ということで誤魔化した。
……まさか、ハルトくんと会えないだけでこんな気持ちになるなんてね。わたしの変化に、わたしが一番驚いている。
「うぅ……はるとくん…………」 - 93/322/11/27(日) 20:09:53
7日目
最悪の目覚めだった。
昨日はろくに食事も取らなかったはずなのに、身体が食べ物を受け付けてくれない。
とにかく気分が重くて、ベッドから起き上がることもしなかった。
「……もしかして、ハルトくんに嫌われたの、かな……」
さすがに、ウンザリさせてしまったのだろうか。
出会う度に勝負、勝負、勝負……普段は気にしたことはなかったけど、もしわたしの勝負熱が、ハルトくんを困らせていたのだとしたら。
「…………謝るくらいは、させて欲しかったよ……はるとくん……」
ベッドの上で静かに涙を流していると、部屋の扉を控えめにノックする音がした。
「ネモさん? 風邪引いたって聞いたけど……大丈夫? お見舞いにきたよ」
その声を聞いて、わたしはベッドから飛び起きて。
そのまま扉を引き剥がすような勢いで開けて、前に立っていた人を無我夢中で抱きしめた。
「うわ!? ね、ネモさん!? いきなり何を、むぐっ、待って、息、息ができな……」
「うわーん!! 嫌われちゃったかと思ったじゃない!! ばかーーっ!!!!」 - 10二次元好きの匿名さん22/11/27(日) 20:22:32
- 11二次元好きの匿名さん22/11/27(日) 20:25:38
ネモ本人の気質が明るい方だからそこまで重症じゃないけど、要はゴールドが現れる前のレッド状態だからな…
パルデアの頂点に立っちゃって、対等って呼べる存在がいないところに自分と同じところまで駆け上がって、尚且つ超えていった相手なんで重い感情抱いて当然というか
- 12二次元好きの匿名さん22/11/27(日) 20:28:04
オモダカさんをして「自分と戦うときに力温存して本気出してなかった」と言わしめた実力の持ち主が本気を出したのに負かしてくれる人材とか今後現れるか分からんし執着するだろ
- 13二次元好きの匿名さん22/11/27(日) 20:36:00
いい感じだけど、ネモは「くん」はつけない