- 1二次元好きの匿名さん21/10/29(金) 22:48:17
前スレ
麦わらの一味 占い師 マチカネフクキタル 116スレ目|あにまん掲示板前スレhttps://bbs.animanch.com/board/128150/SSまとめ&キャラ紹介https://w.atwiki.jp/luckycomestrue/ワンピ、ウマ娘双方へのリス…bbs.animanch.comSSまとめ&キャラ紹介
麦わらの一味 占い師 マチカネフクキタル SSまとめwiki【9/9更新】麦わら海賊団 占い師 マチカネフクキタル SSまとめwikiへようこそ SSまとめ(元スレ1~10) SSまとめ(元スレ11~20) SSまとめ(元スレ21~) 以下元スレです。 まとめにはもしかしな...w.atwiki.jpワンピ、ウマ娘双方へのリスペクトを忘れずに。
相手の存在しない記憶は極力否定ではなく、より強力な存在しない記憶で殴り返しましょう。
基本的により厳格な設定を考える場ではなく、より面白い記憶で殴り合う場所なので思いついた幻覚は流れ無視して気兼ねなく投げてok。
スレが荒れて来たらバスターコール発動(フクを変な声で鳴かす)。
荒れるからルドルフ夫とルドルフの年齢のことはモンジョン構文で話す
荒れるから原作でまだわかってない部分・未実装キャラの話はなるべく避ける
SS書き様は神。
次スレは>>190が立ててください。
- 2二次元好きの匿名さん21/10/29(金) 22:48:31
よくやった中年大将
- 3二次元好きの匿名さん21/10/29(金) 22:51:01
立て乙!
- 4二次元好きの匿名さん21/10/29(金) 22:53:09
ハイ!マチカネスレキタルです!
- 5二次元好きの匿名さん21/10/29(金) 22:54:34
- 6二次元好きの匿名さん21/10/29(金) 22:55:43
よくやった若い海兵を初期から擦り続けてたら定形変わってて草
まあいつの間にか3桁だもんなぁ…… - 7二次元好きの匿名さん21/10/29(金) 22:56:29
立て乙!!
ルドルフのダジャレを面白いと思って聞いててそれを嬉々としてセンゴクに報告してたロシナンテ中佐概念好き - 8カワイイカレンチャン21/10/29(金) 22:58:36
やっっっっ……と投下の目処が立ったので
【予告編】
「……ごめんなさい」
「お前の変わらぬ愛を讃えよう、ライス」
「どうしてお兄さまを裏切ったのッ!?」
「お前のコラソンへの愛は決して失われることはない」
「……お兄さま」
「ライス、ちゃんと咲けたかな」
【エピソード オブ ライスシャワー】
【エピローグ しあわせの■■バラ】
【近日投下予定】
「ライスシャワー……です。よろしくおねがいします」 - 9二次元好きの匿名さん21/10/29(金) 22:59:34
きちゃぁぁぁ
- 10二次元好きの匿名さん21/10/29(金) 22:59:48
そういえばシチーさんがホーム会話で「会長ってたまに駄洒落っぽいの言ってる?いや、まさかね…」って言ってたが、そんな感じでいまいち反応してくれない海兵は多そう
- 11二次元好きの匿名さん21/10/29(金) 23:02:21
2年前までは厳格な感じだからそんな事言うはずないって感じの海兵も多かったけど2年後の駄洒落ババアと化したルドルフには苦笑いせざるを得ないんだよね…なお暇なので定期的に現れる模様
- 12二次元好きの匿名さん21/10/29(金) 23:04:08
引退後ルドルフは口を一回開けばダジャレが三つ飛び出て来るみたいな感じになってそう……
数が多いはあんまり面白くないわでげんなりする海兵達…… - 13二次元好きの匿名さん21/10/29(金) 23:06:03
トレセン諸島編SS(というかフクキタル回想編)を投下します。
これが終わればいよいよ本編に入れます。 - 14二次元好きの匿名さん21/10/29(金) 23:06:03
クザン参入前までは駄洒落であたりの空気を冷えさせるため「ルドルフ=ヒエヒエの実の能力者」と勘違いされていた概念はここですか
- 15二次元好きの匿名さん21/10/29(金) 23:06:22
老サクラバクシンオーが少し前に出てたけど、バクシンオー師匠がフクキタルを鍛えるのもいいと思うんですよ。
「マチカネフクキタルさん、あなたの船長は海賊王になるのかもしれませんが、あなたはカイゾクオーにはなれません」
「バクシンオーを目指しなさい」
「私は生まれついてのバクシンオーですが、それでもバクシンオーの名に胡座をかくことなくバクシンし続けました」
「海賊王の船員になるのならば、バクシンするのです。その先にはかならずやバクシンオーへの道が続くことでしょう!」
「いやです」
「ちょわっ!?」 - 16二次元好きの匿名さん21/10/29(金) 23:06:30
来てくれ!むしろ来い!
- 17二次元好きの匿名さん21/10/29(金) 23:07:01
<前回までのあらすじ>
富、名声、力、この世の全てを手に入れた男、“海賊王ゴールドロジャー”
彼の死に際に放った一言は人々を海へ駆り立てた。
「俺の財宝か?欲しけりゃくれてやる……。探せ!この世の全てをそこに置いてきた!」
男達はグランドラインを目指し、夢を追い続ける……!
世はまさに大海賊時代!!
ナバロン要塞を脱出したルフィ達は、ウマ娘の根城とされるトレセン諸島へと進路を変更した。
無事に諸島へと到着する一行は、タイキシャトル、サクラバクシンオーと相対するも、
メリー号に残っていたフクキタルの登場により、対立に至る誤解は解けたのだ。
これまでの冒険を話すフクキタル。そう、彼女はどうやってルフィ達の仲間となったのか?
ローグタウンからリヴァースマウンテン、そしてドラム王国での一件。
冒険を経たマチカネフクキタルは少しずつ、着実に心を強く育てていった。
結実した決意を胸に秘め、彼女は“幻の輝石”ことフジキセキに立ち塞がる!
【第一話:“ウマ娘達が住まう国”】
https://bbs.animanch.com/board/118673/?res=79
【第二話:“マチカネフクキタルの冒険”】
- 18二次元好きの匿名さん21/10/29(金) 23:08:39
「さあ、私達は南西門へ!」
ボンクレーを跳ね飛ばした二人を追って、Ms.バイセクスタル・デーが駆け寄る中、
私は超カルガモさんの手綱を引き、彼女目掛けて思いっきりタックルを仕掛けます。
「私が相手です! ――――フジキセキさん」
これは賭けでした。私の正体に気付かれたら、私を追う必要はありません。
ですが、その本名を知る者だとすれば……? ――――賭けは成功しました。
砂地では走力の勝る超カルガモさんに身を任せ、私は南東門へと移動します。
後を追うのはフジキセキさん。――――“幻の輝石”は私が食い止める。
<アルバーナ南西ブロック:クレント劇場前>
「そろそろ自分の脚で走ったらどうかな、ポニーちゃん」 「言われなくても! さあ、後は宮殿へ急いでください」
超カルガモさんから降りた私が告げると、超カルガモさんは宮殿へと走っていきました。
屋外型の劇場には多数の座席と大きな石造りの舞台が鎮座していて、
きっと、平和な時代は歌劇で賑わってたんだな、と思いました。
「君は……。そうか、私が島を去る時に出会った……」
「お久しぶりです、フジキセキさん。
――――どうして、バロックワークスなんかの味方をするんですか?」
理想国家を建国する為に犯罪紛いの悪行ばかりを働く理由が、私には解りません。
まして、諸島のレースで好成績を収めたフジキセキさんが、なんでそんなことを……?
「バロックワークスの社訓の通りだよ。私は、理想の国家を作りたい」
「そんなの、私達にはトレセン諸島があるじゃないですか!」
「もう解っただろう? 私を止めなければ、アラバスタ王国は崩壊する」
- 19二次元好きの匿名さん21/10/29(金) 23:09:14
解っていました。だからこそ、フジキセキさんを絶対に倒して見せます。
「ウマ娘武術、“先駆け”! “上がり三波浪”!」
「“上がり三波浪”、――――“幻術(イリュージョン)”」
フジキセキさんも同じく、掌底の三連撃。
ですが、フジキセキさんの掌底がブレて、九連撃!?
ぶつかり合った掌底の反動を逃がそうと、私は背後へと飛びます。
「見えないものを見せ、見せるべきものを隠す。
私の“幻術”は、前のような手品じゃあ済まないよ」
フジキセキさんがゆっくりと歩き始めると、フジキセキさんが何人にも増えていきます。
一つとして違いの見えない幻影。匂いでも辿らなければ、どれが本物か解らないはず。
……何故でしょう。今の私になら、どれが本物なのか感じ取れます!!!
「ウマ娘武術冠三番、“奇術・紅葉鉄崩(マジック・もみじステークス)”!!!」
「ウマ娘武術冠三番、“月光排撃(ムーニー・バレー)”!!!」
お互いの攻撃がぶつかり合い、フジキセキさんは幻影を見破られたのに驚きを隠せません。
勿論、私だって同じです! なんとなく解る、くらいだったのに、私もビックリしました!
「参ったね。私の幻術が早々に見抜かれるなんて、
……やっぱり君も、あの娘の妹さんなんだね」
「!? お姉ちゃんのこと、どういう意味ですか?」
何故、ここでお姉ちゃんの名前が。――――いや、これは誘導(ミスリード)!
気付けば姿勢を低く屈めたフジキセキさんを見失い、私の両脚が思いっきり刈られます。 - 20二次元好きの匿名さん21/10/29(金) 23:10:25
「ふぎゃっ!?」 「騙せるのは、見た目だけじゃないんだよ!」
ゴスッ、とフジキセキさんの踏み蹴りが私の鳩尾にめり込み、地面に引き倒されます。
慌てて身を捩らせ、次撃を避けてから立ち上がるも、身体を曲げた私を救い上げるように、
フジキセキさんの回し蹴りが胴体にめり込み、劇場の客席へと吹き飛ばされます。
「ぐがぁ!?」 「てこずらせたね、ポニーちゃん」
フジキセキさんが呆れたような呟きを漏らし、私のぶつかった木製の客席がバラバラに壊れ、
ぜぇぜぇと荒い息を吐くだけの私です。きっと、この人は私よりも遥かに強い……。
「ハァ……が、ぁぁ……。まだ、まだです……」
「ポニーちゃん、君も十分時間は稼いだんじゃない?
今頃、ビビ王女は反乱軍と合流して、闘いは終わってるかも知れないね」
蹴られた肋骨が軋み、息を吐く度に喉奥から荒れた音が響き渡ります。
フジキセキさんの言葉から聞くに、もしかしたら同族同士で争いたくはないのかも……。
「違います!」
石畳を蹴って真正面からフジキセキさんに飛び込み、横薙ぎの掌底を放ちます。
庇い腕によって防ぐフジキセキさん。ですが、袖口に引っ掛けた指を振るった私は、
互いのパワーで指の関節が抜け曲がる激痛の中、フジキセキさんを地面に引き倒します。 - 21二次元好きの匿名さん21/10/29(金) 23:10:47
「私は時間稼ぎなんかじゃない。貴方を倒すためにここに来たんです!」
ゾロさん、ナミさん、ウソップさん、サンジさん、ビビさん、チョッパーさん。
私達をここまで連れて来てくれた、カルーさんに超カルガモ隊の皆さん。
何より、クロコダイルと闘っているルフィさん。
「私はマチカネフクキタル、麦わらの一味の占い師です。
私が倒すと預言(いっ)たなら、絶対倒さなきゃあ、ハッピーにはなりません!!!」
地面に転がしたフジキセキさんに追い討ちを掛けるように、掌底を打ち落とします。
肩口の肉骨を抉り砕く怪音が響き、苦悶の声を漏らすフジキセキさんに二撃目を――――
「ウマ娘武術冠二番、“深憤排撃・頭顱(しんぶんはい・こうべ)”!!!」
「ウマ娘武術冠二番、“夜宵掌(やよいしょう)”!!!」
. - 22二次元好きの匿名さん21/10/29(金) 23:11:09
互いの掌底がぶつかり合い、力負けした私は上空へと弾き飛ばされました。
有利な姿勢を取り、抉った肩口から伸びる腕での掌底でありながら、
フジキセキさんの“夜宵掌”は、私に対して力では劣ってはいない――――
「ポニーちゃん、……いいや、マチカネフクキタル。
諸島でも君ほどの実力者は、十本の指に入るほどじゃないかな」
フジキセキさんが立ち上がります。フジキセキさんも私の撃力を逃がし切れず、
横たわっていた石畳には大きな亀裂が入り、十分なダメージを与えていると解ります。
「だけど、私を倒すには力不足だったね。
――――“自在雁行(キャンター・ギャロップ)”」
またしてもフジキセキさんが何人にも増えたかのように姿が揺らいでいきます。
見破られたのに何故? ……違う。あれは私を惑わすための動きじゃありません。
あの幻術を可能とする緩急自在の歩法そのものが、技を繰り出すための布石。
「“紅葉鉄崩・冷鋼弩(もみじステークス・レコード)”!!!」
空中で身動きの取れない私目掛けて、フジキセキさんが矢のように飛び、
私の心臓を貫かんとする鋭い貫手が真っ直ぐに突き出され、私はそれを――――
「う、ぎゃあああああ!!!」
貫手に胸骨が突き折られ、その指先が心臓へ届く前に、その手首を両の掌で掴みます。
私達は揉み合うように劇場へと突っ込む。自由な両の脚が蹴る先は、衝突する劇場の壁面。
フジキセキさんの体重が乗った一撃を両脚に乗せ、衝撃に耐えながら、確かに足裏が壁面を捉える。
「ウマ娘が、足を犠牲に……!?」 「ウマ娘武術冠一番――――」 - 23二次元好きの匿名さん21/10/29(金) 23:11:26
ローグタウン出航後、リヴァースマウンテンに向かうまでの間に、
ルフィさんを始めとする皆さんとはすっかり打ち解けていました。
ルフィさんもウソップさんも気さくな振る舞いで楽しい話をしてくれますし、
いつもは厳しいナミさんも同じ女の子の私を気にかけてくれましたし、
味見と前置きしては大事なミカンを一番初めに食べさせてくれました。
サンジさんはベタベタに優しくて、なんだかお兄さんみたいだな、って嬉しかったです。
でも、ゾロさんはいつもムッスリしていて、毎日トレーニングばかりで、
前に長生きの話になった時も、「この船じゃ望めねぇ夢だな」と冷ややかな反応でした。
だから、実はちょっとニガテだったんですけど、転機が訪れたのはウィスキーピークの時でした。
その時、私はゾロさんとちょっとだけケンカをしたんです。夜中に町の人を刀で斬り回るゾロさんを、
“三代鬼徹”の妖力で操られてる、なんて勘違いして……。ふにゃにゃ、今思うと恥ずかしいです……。
「おい、フクキタル。あの時の“菊花掌”だが」
ドラム王国から出航した翌日、甲板を走り回ってる時にゾロさんから声を掛けられました。
昼寝の邪魔をして怒られたのかな、とウマ耳をへたらせてると、ゾロさんの思惑は違いました。
「あの合体野郎やワポルに使えなかったのか?」
「あ、あの時はちょっと、調子も運勢も悪くて……」 - 24二次元好きの匿名さん21/10/29(金) 23:11:42
ゾロさんはブスッとしているので、本気を出さなかったのを責められたのかと思いました。
私の答えを聞いたゾロさんは、納得したように頷くと、横目で私を見遣りました。
「あれは何時でも使えるようにしておけ。――――まあまあ効いたぞ」
えっ、とゾロさんを見返すと、当の本人は再び寝息を立て始めました。
どういうことかな、と考えていると、風向きを計測していたナミさんとビビさんが近付きました。
「あらら、素直じゃないのねー。褒めるならちゃんと言えばいいのに」
「Mr.ブシドーは頑固な方ですからね。
ウイスキーピークでフクキタルさんに張り合われたの、気にしてたりして」
あの時、勘違いからとはいえ、妖刀を狙って放った“菊花掌”。
――――ウマ娘武術とレースは表裏一体。レースを勝ち抜いたウマ娘が、強力な十八番を使える。
中でも“菊花掌”は最速・最優・最強の中でも、“最強”に位置する強烈な発勁。
実をいうと、“菊花掌”を会得した私でも、未だに放つのを躊躇う場面ばかりです。
何故でしょう。……レースに勝ち抜いたのなら、“菊花掌”を使えてもおかしくないのに……。
――――いつまでも、不運不運、って……
――――わたし、あなたのそういうところ、だいきらい。
私にとって、レースの勝利は幸運がもたらし、敗北は不運がもたらしたものでした。
だから、幸運じゃなければ、“菊花掌”を振るえない。
でも、これからは幸運だって不運だって関係ない。シラオキ様、見ていますか……?
――――私、不運であっても、皆さんと一緒に冒険を続けますよ。 - 25二次元好きの匿名さん21/10/29(金) 23:11:57
貫手の肘関節を曲げるように腕を差し入れ、フジキセキさんの胸倉を掴み、
ステージへの落下よりも速く、菊花のように咲いた掌底を突き出しました。
「“菊花掌”ォォォォ―――――!!!」
両脚が壁面を蹴り飛ばし、密着したフジキセキさんの胸骨に添えます。
そして、確かに伝わる地響きにも似た衝撃がフジキセキさんの肉体に伝わり、
壁面を蹴り飛ばすまま、私の身体諸共ステージの上へと叩き付ける。
「ぐ、がああああ―――――ッッ!!!」
ニス塗りの床板が圧し砕け、絶叫と共にフジキセキさんはステージの上へと倒れます。
何とか立ち上がろうとする私は、ガクンと膝が抜けたように床の上へと倒れました。
両脚骨折? 少なくともヒビは入っています。ウマ娘の両脚の骨格は、人間とは少し異なるので、
どちらにせよ歩けはしますが、もしもフジキセキさんが立ち上がったら――――
「あ、がッ! ああ、がぁぁ……」
心臓を両肺を押し潰され、混濁した意識の中でフジキセキさんが死の形相を見せます。
とりあえずは再起不能です。私はステージの上にある雑多な道具類を床の穴へと運び、
息も絶え絶えになりながら、なんとかフジキセキさんをステージの底へと監禁しました。
「あの時、私を勇気付けてくれてありがとうございます。
……フジキセキさん。私、“クリサンス・レース”で一着になったんですよ」
何故、フジキセキさんが諸島を出たのか、バロックワークスに加入したのか。
私には解りません。とても聞きたいですけど、もうアルバーナには時間が残されていません。
痛む両脚にムチを打って、私は反乱を止める為に宮殿へと走り始めました。
【アルバーナ南西ブロック:クレント劇場前の戦い――――】 【勝者:マチカネフクキタル】 - 26二次元好きの匿名さん21/10/29(金) 23:12:18
「今振っている雨は……!!! 昔のように、また振ります」
「悪夢は全て、終わりましたから……!!!」
その後、本当に色々ありましたが、かいつまんで皆さんにお伝えしますと、
反乱軍と国王軍の衝突は止まり、無事にクロコダイルの野望は阻止しました!
ルフィさんはボロボロになりながらも、コブラ国王に背負われて私の下に戻って来ました。
「戦った相手が誰であろうとも、戦いは起こり! ……今、終わったのだ!!!」
「過去を無きものになど誰にもできはしない!!!」
「この戦争の上に立ち、生きてみせよ!!! アラバスタ王国よ!!!」
私達が宮殿に戻る途中、コブラ国王の力強い演説が聞こえてきました。
私達は宮殿の客室に通され、ベッドに身を横たえると、グッスリと眠りこけてしまいました。
「おはよー!」
翌日、目を覚ました私の傍にいたのはファル子さんでした。
それと、王宮のお医者さん達が私の両脚を治療していました。骨のヒビと脱臼がありましたが、
お医者さん達の技術は素晴らしく、五日間もあれば元通りに走れるそうです。
「だいじょーぶだいじょーぶ、王宮のお医者さんはみーんなスゴイんだから!
だって、あの“ドラム王国”でお医者さんをしてたんだよ?」
――――ええーっ!? ビックリしました。この人達、かつてはドラム王国の王宮医師だったそうです。
なんでも、ワポルに国外追放された後、コブラ国王に拾われて王宮医師になったんだそうです。
あの憎たらしいワポルの悪政が巡り巡って、こんな形で私の治療をしてくれるなんて……。
ふぐぐ……なんだか数奇な運命です。 - 27二次元好きの匿名さん21/10/29(金) 23:12:31
「いやーっ、よく寝たぁ~~~~~っ!!!」
あの戦いから三日後、目を覚ましたルフィさんはすっかり元気そうでした。
仲間達が全員揃い、久々の宴となれば王宮の大食堂は大騒ぎになります。
「あっ、おいルフィ! 今おれの皿から取ったな!?」
「うわぁぁ~~~っっ!!! ニンジンのグラッセ、こんなに柔らかいなんてー!!!」
「この料理は何て言うんだ?」 「これはコナーファと言いまして……」
「ほう、グラッセも柔らかい」 「これはコツがありまして。よろしければお教えしましょう」
「……なんて騒々しい食卓だ……」 「見てられん……下品すぎる……」
「ビビ様もよく、笑っていられるものだ……」
近衛兵の方々もドン引きしてますが、今日だけは許してください!
いっぱい食べて脚を治して、また皆さんと一緒に冒険の旅に出たいんですから!
お腹がいっぱいになった後は、宮殿の大浴場へとナミさんとビビさんの三人で入ります。
雨期にしか解放しないとのことですが、今日は特別にお湯を張ってくれました!
「気持ちいいー。こんな広いお風呂がついた船ってないかしら」
「あるわよきっと。海は広いもの」 「私も毎日こんなお風呂に入りたいですー……」
ふにゃー、と湯船に浸かって身体の力を抜いていると、ナミさんに身体を引っ張られます。
ビビさんにも一緒に引っ張られ、脱力した身体が椅子に座らされます。
「ほら、フクキタル。アンタの尻尾にリンスするから、ちょっと後ろ向いて」
「ナミさーん……。私、お風呂から上がったら自分でやるから大丈夫でーす……」
「フクキタルさん。折角だから、この香油入りのリンス、使ってみる?」
ブラシを持ったナミさんに尻尾をワシャワシャされ、ビビさんが小瓶からリンスを取り出します。
ほにゃほにゃするくらい気持ちいいです……。ぼーっとしていると、視線が男風呂との仕切り壁に向いて―――― - 28二次元好きの匿名さん21/10/29(金) 23:12:53
「ふ、ふぎゃああ!!! 何してるんですかー!!!」
「ちょっとみんな、何してるの!?」
サンジさんだけじゃなくて、ウソップさんもルフィさんもチョッパーさんも、
マツゲさんやイガラムさん、コブラ国王までお風呂を覗いてます! えっ、コブラ国王!?
ちょ、ちょっと、一国の為政者なんですから止めてくださいよー!!!
「あいつら……」 「幸せパンチ!!! 一人10万よ」
「ナミ、ありがとうございます!」
「ナミちゃん、ビビちゃん、フクキタルちゃん、ありがとう!」
ちょっと、ナミさんがタオルを解いて“おはだけ”してます!
慌ててナミさんの前に立ち塞がりましたが、うわー! 背が届きません!
男性陣は全員撃沈です! あっ、私のタオルも解けてます! ふぎゃあああー!
――――この後、タオルを巻き直した私は男湯に飛び込むと、
ナミさんにだけ「ありがとうございます」と告げたウソップさん、
私にもナミさんにもお礼を告げたサンジさん、何で怒ってるか解ってないチョッパーさん、
楽しかったなー、と嬉しそうに笑ってるルフィさん、ちょっと見下した目をしていたマツゲさん、
「わざわざ見たいかね」と呆れてるゾロさん、一緒に覗いていたイガラムさんとコブラ国王には、
たっぷりお説教しました! なんか神妙な話が終わって大笑いしてましたけど、関係ありません!
お風呂から上がった私達は、すぐにアラバスタ王国を出国することに決めました。
確かに長居は出来ません。名残惜しい気持ちもありますが、アラバスタ王国とはお別れです。 - 29二次元好きの匿名さん21/10/29(金) 23:13:09
「……ねぇ、みんな……」 「私……どうしたらいい……?」
旅支度を終えた私達に、ソファに腰掛けたビビさんが顔を伏せて問い掛けます。
私は……ビビさんと冒険に出たい。優しくて聡明なビビさん。
アラバスタ王国の問題も解決して、やっと自由になれるのに。……違う。
アラバスタ王国の問題が解決したのだから、ビビさんには王女の使命がある。
でも、そんな義務と義務で挟まれたビビさんより、私はビビさんの好きな道を生きてほしいです。
「よく聞いてビビ。明日の昼12時ちょうどに、一度だけ港に船を寄せるわ。
アンタがもし、私達と旅を続けるのなら、歓迎するわ。――――海賊だけどね」
「君は一国の王女だから、これがおれ達の精一杯の勧誘だ」
ナミさんとサンジさんがビビさんに一つの道を示しました。
王国に残るも共に船出するも、全てはビビさんの判断一つです。
一緒に来るように騒いでいるルフィさんをウソップさんが止めていますが、
私だって、――――きっと皆同じ気持ちです。
「フクキタルさん。――――私の未来を占ってくれる?」
「その結果で決めるわけじゃないけど、……貴方が見える未来を知りたいの」
沈痛な表情が晴れたビビさんは、私に問い掛けてくれました。
私は水晶玉を取り出し、いつもの手順通りに占いました。
「ビビさんは、――――自由に生きて立派な女性になっています。
どんな道を選んでも、それはきっと同じはずです!」
月並みな結果かも知れません。
でも、仮にビビさんが王冠を被っても、海賊帽を被っても、
私達の仲間なんですから、きっと自由な心のままに道を選ぶに決まっています。 - 30二次元好きの匿名さん21/10/29(金) 23:13:43
サンドラ河上流に停泊していたメリー号に乗り込んでいたのはボンクレーでした。
勿論、彼が海軍の海上封鎖を電伝虫でリークしてくれた上、メリー号を密かに運び込み、
私達の逃亡を手助けしてくれたのは間違いありません。それは本当に感謝してるんですけど。
……ちょっと釈然としないです。ルフィさん達は新たな友情の芽生えに喜んでますけど。
「呉越同舟だよ、ポニーちゃん。私達もサンディ島から出られなくなっちゃったんだから」
って、えーっ!? 貴方はフジキセキさん!?
……舞台下から脱出した後は、ボンクレーと合流し、一緒にメリー号を運んでくれたそうです。
「あの、フジキセキさんはどうして、諸島から出たんですか?」
「まあまあ、いいじゃないか。私の目的は唯一つ、理想国家の建国だよ」
笑顔ではぐらかされてしまい、悶々としたままメリー号に積み荷を乗せて、いよいよ出航です。
夜明けと共に海原へと出たメリー号を襲ったのは、海軍の砲撃によって放たれる黒槍でした。
「“黒檻のヒナ”!!! この海域をナワバリとする本部大佐よう!!!
厄介なやつが出てきたわ!!! さっさとトンズラぶっコクわよう!!!」
本部大佐、苦汁をナメさせられたスモーカー大佐と同じ階級となれば、相当な強敵です!
実際、黒槍の突き刺さったメリー号は痛々しく、このままでは沈没してしまいます。
「ダメです! だって、私達は東の港に行かなくちゃ!」
「ポニーちゃん。いつ沈むか解らないんだ。黒槍の射程外に逃れないと――――」
「まだ港に仲間が残っているんです!」「ああ、仲間を迎えに行くんだ!!!」
強襲する黒槍を弾き飛ばしながら、メリー号は東の港への進路を変えません。
何かを察したボンクレーさんとフジキセキさんは、お互いに目配せをしています。
「いいか野郎共? 及び麦ちゃんチーム……あちしの言う事よォく聞きねい!!!」 - 31二次元好きの匿名さん21/10/29(金) 23:13:59
マネマネの実とフジキセキさんの“幻術”を使い、
私達に変装したボンクレーさん達が囮になり、海軍の海上封鎖を突破しました。
ボンクレーさん……。正直言うと全く信用していなかったんですが、
あの時ばかりの“友情”に命を賭けるなんて、きっとそれだけ彼にとっては、
重い言葉だったのでしょうか……。それにフジキセキさんが言い残した言葉。
「君みたいな娘が諸島にいるのなら、私が島を出ることもなかったのかな」
儚げな笑顔と共に告げた言葉には、何処か悔しさが籠っているように聞こえて、
私がその意味を問い質すよりも早く、フジキセキさんの乗り込んだアヒル船は出航しました。
「ボンちゃん!」 「フジキセキさん!」
「おれ達、お前らの事絶っっ対、忘れねェからな゙ァ!!!」
私達の慟哭が響き渡る中、メリー号は東の港へと到着しました。
ビビさんのスピーチが国中に流れ、港には人影一つありませんでした。
ルフィさんが渋る中、海軍の船が追い付くとメリー号を出航せざるを得ません。
「みんなァ!」
――――でも、カルーに乗ったビビさんが、電伝虫を片手に港へ駆け付けました。
船を港に付けようとしますが、国中に響いたビビさんの言葉が、それを押し留めました。
「私……一緒にはいけません! 今まで本当にありがとう!
冒険はまだしたいけど、私はやっぱり、――――この国を愛してるから!!!」
ビビさんは王族の義務なんかじゃない。本当にこの国を愛しているんです。
国に生きる国民の一人ひとりを愛して、みんなと一緒にこの国で生きていたいんです。
ビビさんは自由に生きて決断したんだ。――――だから、だから泣いちゃダメです。
私達の出国は笑顔でなければ、いけないんです。 - 32二次元好きの匿名さん21/10/29(金) 23:14:22
.
「……私は、ここに残るけど……!!」
「いつかまた会えたら!!! もう一度仲間と呼んでくれますか!?」
――――いいんだ、バツがいい。なァビビ、カッコいいもんな!!
――――うん、私もそれがいい。
――――なんでもいいから描けよ。本題はそこじゃねェんだ。
背を向けた私達はビビさんの言葉に何も応えられません。
海賊と王女の関係が海軍に知られれば、ビビさんだって罪に問われます。
――――フクキタル! それじゃあ十字じゃねェか、貸してみろよ!
――――ウソップさん、ちょっとくすぐったいですよー
――――ウソップ、おれにも書いてくれよ!
――――チョッパー、お前は毛が多いから、ペンキ使って書くぞ。
だから、私達は示し合わせるまでもなく、無言のまま腕に巻いた布切れを取って、
無言のまま背を向け、印を残した左腕を突きあげました。
――――これから何が起こっても、左腕のこれが仲間の印だ。
. - 33二次元好きの匿名さん21/10/29(金) 23:14:45
「さみしぃ……」
無事にアラバスタ王国を出航した私達は、
ビビさんとの別れを終えてすっかり気分がダウナーになっていました。
無神経なゾロさんが「力づくで連れてくりゃよかったんだ」と空気の読めない発言をすると、
「うわぁ野蛮人……」「最低……」「マリモ……」「天中殺……」「三刀流……」
勿論、非難轟々の集中砲火を受けました。
――――えっ!? 貴方見たことあります。ゾロさんの背後にいるのは、
「ミ、ミス・オールサンデー!?」 「私を仲間に入れて」
ゾロさんの刀、サンジさんのピストル、私の水晶玉が生えた腕達に払われ、
ガーデンチェアに腰掛けたミス・オールサンデーが爆弾発言を口にしました!
行くところがないから仲間にしてほしい、とのことですが、――――いやいや!?
ボンクレーさんの時とは訳が違います! だって、この人クロコダイルの側近ですよ!?
「心配すんなって!! コイツは悪いヤツじゃねェから!!」
ルフィさんがいつも通りの明るい笑顔で決めちゃいましたけど、
ウソップさんが面接を始めると、あまりにも危険な人物であると判明しました。
ミス・オールサンデーことニコ・ロビン。特技は暗殺って、特技と言えるまでに何人殺したんですか!?
ルフィさんとチョッパーさんは悪魔の実の能力で遊ばれてるし、これはいけません!
一味の占い師として、船長に近づく怪しい方は、私がしっかりと追い払います! - 34二次元好きの匿名さん21/10/29(金) 23:15:05
「私はダマされない。……妙なマネしたら、私が叩き出すからね!!」
「そーですよー! 貴方の悪だくみなんて、私の占いでぜぇーんぶお見通しです!」
ふんぎゃー!! ナミさんの言う通り。私達がしっかりしないと、この船が乗っ取られちゃいます!
あれ? ミス・オールサンデーが何か袋を取り出して、バラリと中身を広げてくれました。
「そういえば、クロコダイルの宝石。……少し持って来ちゃった」
「アラバスタ王国に伝わるスカラベのお守りも、ね」
ふぎゃあー!!! こんな大きさのお守りなんて、滅多に見られませんよ!!!
スカラベは太陽神の使いともされる昆虫で、樹液に閉じ込めて乾燥した標本は、
恋愛運仕事運金運美容運自己啓発運健康運勉強運霊性運願望運勝負運現世運その他諸々、
あらゆる運気を引き寄せる万能のお守りなんです! アルバーナでも欲しかったのに品切れで、
まさかこんなところで手にするなんて、うわぁーい! ばんざぁーい!!!
「いやん、大好きよお姉様っ!?」 「ロビンさん、貴方には祝福の相が見えます!」
船長が決めた仲間なのにウソップさんとゾロさんはグチグチと文句を垂れています!
なんでみっともない! それに比べてサンジさんは早速ロビンさんにデザートを用意して、
流石は一味きってのジェントルマンです! ほら、ウソップさんも一発芸で大爆笑してます!
――――ほらほらー、意地張ってるのはゾロさんだけですよー。
「調子に乗るんじゃねぇ」 「ふぎゃぎゃぎゃぎゃ……」
ロビンさんはミステリアスな佇まいですが、笑うととてもキレイですし、
何よりもとっても博識で、遺体の状態からどんな人物かまで簡単に当ててしまいました。
――――遺体? そうなんです。この後、私達は空から落ちて来たガレオン船を目撃し、
それを機にログポースが指し示した先は、なんと遥か雲の上だったのです。 - 35二次元好きの匿名さん21/10/29(金) 23:15:47
「それで……私達はルフィさん達と一緒に、ここまで来たんです」
ローグタウンに流れ着いた後、様々な島を経ての冒険の末、
オペラオーに渡された“永久指針”を頼りにトレセン諸島へと辿り着いたのだと。
無論、長尺で仔細に話したわけではなく、ほとんどを省略しての報告であったが、
タイキシャトルはフクキタルの無事を喜んで、ギューッと彼女を抱き締めていた。
「周りの島にもいないから、もう会えないと思ってマシター!!!
フクキタルー!!! もう、絶対絶対、島から出ちゃダメデース!!!」
「おい、フクキタルはおれ達の仲間なんだから、島は出るぞ」
「ルフィ、お前ちょっとは空気読めよ!」
憮然としたルフィに対し、ウソップのツッコミチョップが炸裂した。
泣き叫ぶタイキシャトルとは対照的に、腕組みをしたままウンウンと頷くバクシンオーは、
一味全員をグルリと見回すと、ピンと人差し指を立てていた。
「なるほど! つまりは皆さん、良い海賊さんということですね!」
「そうね。別にこの島で騒ぎを起こす気はないわよ」
バクシンオーの呑気な発言を受け、ロビンはにこやかな笑顔で言葉を返す。
ふと、気付けば新たに二人、崖から飛び降りたウマ娘が一味の傍に駆け寄って来た。
「――――フクキタル、戻ってたの!?」 「あらあら、お久しぶりですね。フクキタルちゃん」
セミロングの黒髪を靡かせたウマ娘は、フクキタルを見つけると驚きの声を上げる。
赤栗毛のウマ娘はおっとりとした声の通り、包容力のありそうな優しい顔立ちをしている。
「サンジ、女の子がいっぱいいるのに、なんか冷静だな」
「チョッパー、驚くなよ。……みんな可愛すぎてオーバーヒートしてる」
「う、うわぁ!!! サンジ、熱がスゴイぞ!!!」 - 36二次元好きの匿名さん21/10/29(金) 23:16:03
一周回って理性を保っているサンジに驚愕するチョッパーを尻目に、
集まって来たウマ娘達を前にしたナミが、わちゃわちゃとした流れを断つべく口火を切った。
「見ての通り海賊だけど、今日は観光に来たの。
それに、お宝も換金したいし、諸島の本島まで案内してくれる?」
「はい、勿論です! いいですよね、ドーベルさん? クリークさん?」
「聞いてから答えませんか、こういうのって……。
うーん、フクキタルが戻って来たのも気になるから、
まずはフクキタルごと、皆さんを“チュウオウ”にお連れしましょうか」
ドーベルと呼ばれた黒髪の少女が判断を仰ぐように、
クリークと呼ばれた赤栗毛の女性へと話を振ると、彼女はニッコリと微笑んだ。
「はい、構いませんよ。それじゃあ、私達が“ランウェイ”を回しますから、
麦わら御一行さんの船まで案内してくれますか?」
「“ランウェイ”?」 「私達の船」 「へぇー、ここまでそれで来たのか?」 「そう」
聞き慣れない言葉を問い返すウソップに対してドーベルは簡素過ぎる返事で答え、
反応に困ったウソップがやりにくそうにしていると、
快活な笑い声を上げるバクシンオーが、二人の間に割って入った。
「ドーベルさん、まだまだ男の人には慣れないんですねー」
「そ、その、そんなところです……」
「それじゃあ皆さん、海賊船までのご案内をお願いしますね。
ほらほら、タイキちゃんもフクキタルちゃんから離れて、
私と一緒に“ランウェイ”の運転をお願いしますね」
おっとりとしたクリークが最年長なのか、自然と他の三人を仕切るように話を進めていく。
入り江の中にメリー号を停泊しているとナミが伝えると、一行はメリー号へと戻り、
タイキシャトル達の運転する“ランウェイ”の到着を待つのだった。 - 37二次元好きの匿名さん21/10/29(金) 23:17:49
【ウマ娘武術】
諸島のウマ娘達が習得する徒手武術。
遠い昔に“ウマソウル”と呼ばれる“走力”をウマ娘達に与えた三女神が開祖とされる。
ウマ娘達の持つ卓越した下肢のバネ、大地を蹴る撃力を根源とした武術である。
武術の基礎は走法であり、基礎技の多くは“走り方”や“走りながらの打撃”となる。
人間とは下肢の骨格が異なるため、ウマ娘の武術を習得できる人間は今のところ確認できず、
どちらが先かは不明だが、世界政府の伝授する“六式”に似通った歩法が存在するのみである。
その練度はウマ娘の走力に比例し、僅かな例外を除けば、レースで好成績を収めた者は武術の達人である。
特に“重賞”と呼ばれる大レースを制した者であれば、十八番の技による一撃は強烈であり、
彼女達の魅せる“冠名”を冠した“奥義”を含めれば、本部付き海軍将校の戦闘力に匹敵する。
“冠名”には“冠三番(G-3)”、“冠二番(G-2)”、“冠一番(G-1)”の冠位があり、
“冠一番”の技を会得したウマ娘は極々一部であり、列記とした天才と呼べる。
ウマ娘達にはそれぞれ“距離適性”や“脚質”が存在する為、
ウマ娘武術を習得するには、この二点に合った“冠一番”を会得した者の指導が必要不可欠となる。
よって、諸島外で産まれたウマ娘にはウマ娘武術を使えない、というのが一般的な認識である。
また、研鑽によって“肉体の硬化”や“優れた第六感”を会得する者もいるが、
彼らにとって、これらの技能もウマ娘武術の到達点の一つであり、特別な名前で呼ぶことはない。 - 38二次元好きの匿名さん21/10/29(金) 23:18:37
【レース】
ウマ娘の本能を満たすため、諸島内では頻繁にレースが開催される。
個々によって距離適性が異なるため、レースの開催距離は様々だが、
平地競争が一般的であり、障害物競走などは不定期かつ僅かしか開催されない。
単純な競争競技であるが故に、日頃の鍛錬と秘めた才能が結果には如実に反映され、
諸島内のウマ娘にとって、レースでの勝利者こそが人生の目標かつ、尊敬の対象とされる。
レースの成績が武術の練度に比例するという諸島内の実力構造もまた、要因の一つである。
ウマ娘武術が一定の練度を超えた時点から三年間が、主なレースの出走プログラムとなる。
プログラム外のレースも存在するが、大体のウマ娘は出走プログラム内の競技成績によって、
競技者としての進退を決めるため、レースに参加し続けるウマ娘は極々僅かである。
また、ウマ娘にとってのレースは神事にも似た神聖視がされており、
手抜きや異種族の参加は勿論、レース結果による賭け事さえも堅く禁止されている。
尚、“悪魔の実”は神聖なるレースへの異物、ドーピングと等しく扱われており、
口にした者は最後、あらゆるレースへの出走資格を失う。
このような事情がある為、島内に“悪魔の実”の能力者は存在せず、
普通に暮らす島民には、“悪魔の実”自体を知らない者は珍しくない。
島外のウマ娘の中には“悪魔の実”を食した能力者が見受けられるが、
たまたま口にしてしまったか、種族の内情を知って尚、“悪魔の実”を食する覚悟があったとされる。
神事の側面として、レースの完走を見守った三女神と観客達に感謝を込め、
レースの後には、歌と踊りによって観戦者を慰労するウイニングライブが開催される。
レースの熱気とライブの華やかさは近隣国には評判が高く、その様子は世界経済新聞の娯楽欄で報道され、
レースを観戦するためにお忍びで訪問する世界政府加盟国の重鎮も見受けられるようだ。 - 39二次元好きの匿名さん21/10/29(金) 23:19:53
【補足~フクキタルの冒険でありそうなQ&A~】
Q.レインベースで登場したファル子は、どういう動きをしたの?
A.クロコダイルがビビを拉致し、室内での問答を立ち聞きした時点で、
クロコダイル=Mr.0と気付き、クロコダイルを追いました。
彼女はレインベースでバロックワークスの噂を耳にはしていましたが、
トップであるMr.0の正体を察することは出来なかったのです。
ルフィとの戦闘を終えたクロコダイルに立ちはだかり、
ダートウマ娘の秘儀である砂蹴りによってクロコダイルにダメージを与えますが、
クロコダイルには敵わず、ルフィと共に砂漠に生き埋めとなったところを、
Ms.オールサンデーに救われ、その後はルフィを背負い、アルバーナへ向かうも、
力尽き果てたところをペルとバトンタッチし、自らもアルバーナへと急ぎます。
Q.空島編のフクキタル、絶不調だったの?
A.物語の後半から占いや直感が働かない上、シラオキ様への信仰をエネルに打ち砕かれ、メンタルは最悪です。
占いや直感が働かない理由は、島一つを覆うエネルのマントラにより、
自身の見聞色(の片鱗)が妨害されてしまったからです。
Q.フジキセキ、弱くない?
A.弱くはないです。この時点での幻術はハマれば一発アウトの強技で、
ジャンゴ、Ms.ゴールデンウイークは、ルフィの無力化に成功しています。
見聞色の覇気(の片鱗)を持つフクキタルとは、相性最悪だったのでしょう。
Q.フジキセキ、本当に悪いやつなの?
A.善悪の価値観は人によって様々なので、一概には言えません。
ですが、彼女は本気で“理想国家”の建国を望んでいました。
フクキタル視点の総集編なので、色々と入れたいシーンはあったのですが、
長尺になってしまうと読む気も削がれると思い、泣く泣く省いたシーンもあります。
(※ローグタウン出航後の一味との交流や、ルフィとビビの殴り合いなど) - 40二次元好きの匿名さん21/10/29(金) 23:22:11
以上です。空島編はあっさり省略してたけど、
構想当時はアラバスタ出国後にそのままトレセン諸島に向かう予定だったので、
全く空島の展開を考えてなかった・・・。
ゾロVSフクキタルは過去に投下したSSの内容です。
- 41二次元好きの匿名さん21/10/29(金) 23:23:20
乙です、うーん相変わらず素晴らしいにつきますな
- 42二次元好きの匿名さん21/10/29(金) 23:23:58
レースと……レースと武術は切り離したい……! レースを武術を身に付ける踏み台みたいな印象にしたくねえ……!!
- 43二次元好きの匿名さん21/10/29(金) 23:24:22
良い……
- 44二次元好きの匿名さん21/10/29(金) 23:24:53
そこはよ!自己変換しろよ!
- 45二次元好きの匿名さん21/10/29(金) 23:28:03
ありがとうございます、これは良SS……すばらしきかな。
主流な主張では菊花掌はトレセン諸島にて初披露とのことでしたが、フジキセキ戦以前からお披露目するのですね。
菊花掌抜きで倒せるような相手ではないと思うので妥当なところです。もし、菊花掌抜きで倒すとなるとそれこそフジキセキの脚部不安を突くような決まりの悪い戦いしか思いつきませんし……。
個人的に、ウマ娘レースは悪魔の実喰ったらアウトってのはちょっとイヤ……理由としちゃよく分かるのだが、そういった人外魔境専門のレースとかも開設してもいいんじゃないか……?
それとも、そういうのをテゾーロや海軍本部のところで開催させるとか?
まあいいでしょう。改めて、良きSSでした。トレセン諸島本編も楽しみにしています。 - 46二次元好きの匿名さん21/10/29(金) 23:28:49
- 47二次元好きの匿名さん21/10/29(金) 23:29:52
- 48二次元好きの匿名さん21/10/29(金) 23:30:40
- 49二次元好きの匿名さん21/10/29(金) 23:32:24
- 50二次元好きの匿名さん21/10/29(金) 23:33:52
- 51二次元好きの匿名さん21/10/29(金) 23:34:02
- 52二次元好きの匿名さん21/10/29(金) 23:36:15
感想ありがとうございます。
人外魔境専門のレースとしては、過去にアルダンSSでドリームレースを提案したのですが、
開催のタイミングとしては、『ONE PIECE』のエンディング後になると思います。
理由としては、16人レースを一般的とした場合、
ドリームレースを開催する際には、悪魔の実の能力者が諸島内に16人いる必要があり、
そこまでの戦力がトレセン諸島に揃っているのは、シナリオ的にはよろしくないためです。
また、ウマ娘武術とレースが連綿と繋がっており、
悪魔の実を喰えばムチャクチャ速くなる、ということになれば、
流石にレース設定が根幹から覆るだろう、という懸念もあります。
恐らく、『ONE PIECE』のエンディングでは世界政府が崩壊する為、
その時には海賊も海軍も革命軍も関係なく、ウマ娘は諸島に帰れるでしょうから、
その時にドリームレースでエンディングというのが、収まりが良いのではないでしょうか。
- 53二次元好きの匿名さん21/10/29(金) 23:39:41
それはすまん、全員が全スレ見てる訳ではないしな
- 54二次元好きの匿名さん21/10/29(金) 23:40:30
いいねぇトレセン諸島編が楽しみだぁ
- 55二次元好きの匿名さん21/10/29(金) 23:42:37
レースと武術を密接に結び付けちゃったらテイオーとか諸島育ちじゃないからウマムスメ武術使えませんってなっちゃいかねないしな……
- 56二次元好きの匿名さん21/10/29(金) 23:42:43
- 57二次元好きの匿名さん21/10/29(金) 23:46:02
- 58二次元好きの匿名さん21/10/29(金) 23:47:14
なんにせよ諸島編後の話にはなるだろうけどね、シリウススマイルの当たり説とか考えてみた
- 59二次元好きの匿名さん21/10/29(金) 23:47:49
- 60二次元好きの匿名さん21/10/29(金) 23:48:37
百獣海賊団の虜囚逃げ放題かよ
- 61二次元好きの匿名さん21/10/29(金) 23:49:57
トレセン諸島と女ヶ島の国交設定について上げてもいいっすか?
- 62二次元好きの匿名さん21/10/29(金) 23:50:38
- 63二次元好きの匿名さん21/10/29(金) 23:51:16
- 64二次元好きの匿名さん21/10/29(金) 23:51:33
タイシンも能力者説が前にあったね
- 65二次元好きの匿名さん21/10/29(金) 23:51:43
- 66二次元好きの匿名さん21/10/29(金) 23:52:01
あとキタサン ドトウとかもかな?
- 67二次元好きの匿名さん21/10/29(金) 23:52:18
ドトウもだな
- 68二次元好きの匿名さん21/10/29(金) 23:52:21
- 69二次元好きの匿名さん21/10/29(金) 23:52:30
じゃあ遠慮なく。
──トレセン諸島と女ヶ島。
どちらも凪の帯に属し、世界政府非加盟国であり、そして女性だけの種族と女性のみの島。
幾つかの共通点故か、この2つの島は古くから国交があるのだ。
少なくとも、500年以上昔から両国の名産品や工芸品を送り合う”交流祭”を開いている。
トレセン諸島からは人参を始めとする野菜、魚、そして馬乳を加工した乳製品。そして勝負服を始めとした洋服や装飾品。近年ではペンチブレスといったトレーニング器具も贈答の品として喜ばれているらしい。
女ヶ島からは密林のフルーツ、海王類を加工したハムやベーコンなど。また、動物の毛皮を加工した敷物やマント、ビキニといった下着。瓦や石畳と言った建築資材。弓矢や薙刀と言った武器もトレセン諸島へと贈られている。
こういった祭りの開催頻度は時期によってまちまちであり、世界情勢、トレセン諸島の治安、アマゾン・リリーの皇帝の意向などにより年に4度の時期もあれば1度しか開かれないときもある。
現在ではアマゾン・リリーで一度、トレセン諸島にて一度と計二回の交流を行うとのこと。
トレセン諸島から女ヶ島への遣い、現在その大役を任せられているのは女傑・ヒシアマゾン(現35歳)である。彼女は当代皇帝であり王下七武海であるボア・ハンコックと幼少期からの知り合いであり、幼い頃から彼女ら姉妹の姉貴分として振る舞う豪気な女傑である。彼女は母からこの職務を譲り受け、トレセン諸島と女ヶ島との国交を円滑に、よりよいモノにするべく日夜奮闘しているのだ。
女ヶ島に着いたトレセン諸島の遣いたちは物資の交換やウマ娘武者とアマゾン・リリーの戦士たちとの交流試合、ウマ娘たちはライブやダンスを教えるなど様々な催しを行い一週間ほど交流する。
- 70二次元好きの匿名さん21/10/29(金) 23:52:42
育成実装もシングレで活躍もしてない状態でキャラ盛ってもなあ
- 71二次元好きの匿名さん21/10/29(金) 23:53:24
- 72二次元好きの匿名さん21/10/29(金) 23:54:04
- 73二次元好きの匿名さん21/10/29(金) 23:54:34
ウララも能力者だね
- 74二次元好きの匿名さん21/10/29(金) 23:54:54
- 75二次元好きの匿名さん21/10/29(金) 23:55:35
なるほど、いいと思う
- 76二次元好きの匿名さん21/10/29(金) 23:55:41
- 77二次元好きの匿名さん21/10/29(金) 23:56:22
一応タフネスイメージでした…
- 78二次元好きの匿名さん21/10/29(金) 23:56:41
- 79二次元好きの匿名さん21/10/29(金) 23:56:49
ドトウはタフタフの実だったかな
- 80二次元好きの匿名さん21/10/29(金) 23:57:20
- 81二次元好きの匿名さん21/10/29(金) 23:58:28
ドトウにタヌキのゾオンってのもあったけどワンピ側でタヌキのキンタマネタやるだろうからタヌキは無しになったな
- 82二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 00:00:03
なんか百獣海賊団が捕らえてスマイル食わせまでした連中に逃げられまくりでそんな意図無いんだろうけど結果的に百獣海賊団とそれに捕まって逃げられなかった連中を落とす事でウマ娘側を盛る形になってない?
- 83二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 00:00:04
まとめ直すと
基本食べてる共通認識
スカイ
タマ
ライス
カレン
パーマー
ドトウ
ヘリオス(スマイル外れ)
キタサン
ウララ
諸説あり
ハヤヒデ
タイシン
アルダン
イナリ
シリウス って感じかな?
こう見ると意外といるね - 84二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 00:00:39
これ遠慮の理由が最高にアホで好き
- 85二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 00:00:58
トレセン諸島のビーチに女ヶ島の野性味あふれるビキニを着るウマ娘が居ても構いませんねッ!!
- 86二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 00:01:46
そもそも割とみんな露出度高いからな…ありだよな…
- 87二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 00:03:17
フジキセキ、理想国家の建国とは大きく出たな
トレセン諸島じゃいけない理由があるんだろうね - 88二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 00:04:30
- 89二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 00:05:54
それは知ってるけど目的を強調してたから賛同する理由があるんじゃない?
- 90二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 00:09:04
流鏑馬実装で一部のウマ娘に弓術属性付いて思い出したんだけど、
そういえばエルのシナリオで、スズカって相撲が強かったんだよな
・・・いやいや、やめやめ。この話はやめよう - 91二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 00:14:12
本人が能力者じゃなくても能力者武器って選択肢もあるんだよな
- 92二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 00:18:31
悪魔の実の能力持った武器について調べようと思ったらタヌキの能力者が既に出ていた事を知ってしまった
- 93二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 00:37:45
- 94二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 00:43:41
- 95二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 00:45:24
急須じゃなくて茶釜だわ
- 96二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 01:03:14
【海賊無双4】カイドウ モーション集 【ONE PIECE Pirate Warriors 4】
ゲーム版とはいえマジで怖いなこいつ、生きて帰ってこれるオペラオーはやべえよ
- 97二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 01:08:59
お気づきになられましたか…!
- 98二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 01:09:33
原作読み返したり他の人の意見見たりすると自分の中でキャラ解釈が変わってくることがある
ドフィとか最近はもしライスが恋人でも作ろうものなら男の方を殺すかオモチャにするかしてただろうな…って思えてきた
ドレスローザで皆から愛されるマドンナやってる分には別にいいんだけど特定の特別な存在作るのは許さないだろうなって…そもそも原作からしてベビー5がね…あれはベビー5側にも多少非があるんだが - 99二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 07:12:06
いまのトレセン諸島はURAがひとつにまとめてるわけだけど、昔は地方ごとにバラバラだったんですよ。いっちょ走るか、って気分になったら知り合い同士適当に募って適当に走ってたわけ。それがまあ離れた地域同士の交流につながることもあったんだけど、大人数で走ってるときなんかは運悪くコースがかち合うこともあって、その場合はどちらかが譲らんといかんのね。でも当時のウマ娘の価値観としては、自分の走りが一番なので相手は生きた障害物としてぶっ飛ばすわけですよ。これがもっと大規模になったのが合戦とか騎バ戦とかいわれる闘争で、そのための技術が今のウマ娘武術の源流。
ところがあるとき、偉い人が「円形のコース作れば走り放題じゃね?」ってことに気付いたの。それでレース場みたいなのが作られるようになって、走るための技術と、戦うための技術が別れた。ウマ娘はどっちも学べるし、得手不得手もあるけれど、こういう背景があるので「走り以外の技も許可された、何でもありのレース」というものには、すげー違和感を覚えるのよ。こう、チェスボクシングみたいな、やりたいことはわかるしやってもいいけど、しょっちゅうやるものでもないよね的な。 - 100二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 09:22:44
>>38でちょっとだけ触れられてるから思ったんだけど中山グランドジャンプってどんな技になるんだろうな
そもそもウマ娘に障害バかいないから考えてもしょうがない話ではあるけど
- 101二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 09:33:41
義経の八艘飛びみたいな感じとか?
- 102二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 09:35:02
個人的にはキックホッパーのライダーキック的な感じを想像してる
- 103二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 09:59:56
オペさんも会いたくなさそう
- 104二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 10:01:37
待ちかねた副来たる!
みたいなサブタイトルが来るのはいつだろう。
トレセン諸島でフクキタルが再起した時かな? - 105二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 10:17:24
オペラオーも多分もう四皇に直接会ったら択選ぶ暇もなくグランドスラム撃たざるを得ないんやろなぁとで速攻退散、なんなら幹部達相手も別に楽な訳じゃないし
- 106二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 10:21:59
四皇のいずれかと敵対した時、高笑いする余裕もなくシリアスモードになる世紀末覇王いいよね…
- 107二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 10:22:40
いい……
- 108二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 10:23:08
ただし臆さない、ビビリはしないなので魂は抜かれない
- 109二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 10:35:18
三将星や大看板相手にはどうにか勝てるけどこいつらと戦ったらもう撤退せざるをえなそう
- 110二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 10:37:44
そして自然と上がる撤退戦能力
- 111タマバイク21/10/30(土) 10:41:37
- 112二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 10:42:57
どっちもいいけど個人的には右かなぁ
- 113二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 10:44:17
荒れそうだから今まで言えなかったけど、オペラオーは普通に四皇の幹部じゃ止められないから四皇自身が出張らなきゃいけないくらい強くあって欲しい!
グランドスラムが直撃したら四皇でも膝を着いて行動不能だけど、反動でダウンするオペより復帰は早いからタイマンじゃ勝てないが、それでも厄介で手強い敵として見られてて欲しい! - 114二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 10:45:16
拠点は飛び地で本拠地は常に移動してるせいで戦力分断を強制されて戦うと異様に粘り強いくて躊躇なく逃げるくせに必要なら四皇相手でも喧嘩を売りに行く
赤ポーネグリフ持ってたら1番苦戦しそうだし麦わら大船団が大活躍しそうな奴だな。
統率された強カードより好きに動くワイルドカードの方が包囲抜けのスペシャリストの世紀末海賊団からしたらやりにくいことこの上ないし - 115二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 10:46:12
- 116二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 10:47:50
- 117タマバイク21/10/30(土) 10:48:20
- 118二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 10:51:25
- 119二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 10:53:30
- 120二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 10:57:00
あぁ俺もそんなイメージ、最高幹部よりすこし強いって感じで1発限りの四皇にも通じる一撃持ち、でも例えば今のルフィがうるティ圧倒できてないしゾロもギフターズ達相手に苦戦してたから完全に圧倒できる訳じゃないのかなぁと
- 121二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 11:01:11
グランドスラム
個人的にはルフィのギア4みたいに、リチャージこそ必要だけど一度使えば倒れるわけではない(撤退する余裕はある)技がいいな。
ドトウと一緒に放つことで負担を抑えた上で威力を上げたグランドスラム・金覚圧衝を放てるってのはどう? - 122タマバイク21/10/30(土) 11:02:08
- 123二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 11:03:51
- 124二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 11:49:08
- 125二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 12:31:00
左合うね
- 126二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 12:32:21
- 127二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 12:33:37
- 128二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 12:35:02
フクキタルがめちゃくちゃ微妙な顔しそう
- 129二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 12:39:18
【美味けりゃなんでも食うぜ】ゴルシ、ピエールを喰っていた? ウマウマの実の伝達条件とは・・・?
- 130二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 12:45:43
トレセン諸島、宴会にて
ルフィ「んにしてもこの料理うめ~なァ~(パクパク!)」
料理人ウマ娘「”海王類入りペンネゴルゴンゾーラ・トレセン諸島仕立て”です! 女ヶ島の伝統料理をウマ娘好みにアレンジしたお料理で、女ヶ島の人たちからも好評なんですよ!」
ウソップ「女ヶ島ァ!? あの女性しか居ないという伝説の島のことか!? 実在していたのか……」
ルフィ「へ~海王類かァ、本当にうめぇ……サンジにも作ってもらえるようお願いしようかな……」
こういうやり取りがあってもいいと私は思う。 - 131二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 13:31:59
いいね
- 132二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 13:38:12
- 133二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 13:39:14
- 134二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 13:40:21
トリトリもコンドルと不死鳥があるし出たところで問題ないさ
- 135二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 13:42:53
タイマンなら死あるのみだから…
- 136二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 13:44:45
- 137二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 13:46:59
オペラオー流喧嘩の売り方
正面から堂々と行きます
なるべく四皇や最高幹部級の奴らに会わないようにします
会ってしまいます
グランドスラムを撃ちます
逃げます - 138二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 13:47:20
考えてみれば四皇相手でもしばらく行動不能にできるオペラオーもおかしいけど四(三)将星や大看板相手にしてオペラオー回収する余裕を確保できるドトウとアヤベさんが更におかしいのでわ?
- 139二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 13:47:54
しばらく行動不能(プロレス)
- 140二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 13:48:49
よくよく考えたらなんでこの子わざわざ四皇に喧嘩売ってるんだろう……
- 141二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 13:58:24
- 142二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 13:59:04
カイドウを倒す発言をしたルフィに「ハーハッハッハッハッハ!!!……え?」って言ってそう
- 143二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 14:04:57
- 144二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 14:08:39
- 145二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 14:11:53
カイドウ
オペラやってる最中に空から降ってきた
マム
オペラやってる島でマムの配下が素材を取り立てに来て、それを追い返しちゃった(もしくは強制オペラ参加させたから)
もしくはお菓子を納めきれず滅びかけた島を救ったからとか?
ぱっと思いつくのはこの二人かな、オペラオーと戦う理由は。 - 146二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 14:15:29
自殺志願者のカイドウはシャンクスに喧嘩売ったくらいだから、
オペラオーの実力を耳にしたら、喧嘩を売りにいきそうだな
ある程度ぶつかり合ったところで、自身を殺せる度量にあらずと見切って、
オペラオーも長く戦っても利はないから撤退に切り替えたとか - 147二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 14:30:33
ウララちゃんがマムのとこにいるならウララちゃんを取り戻すっていう理由もできるよね、オペラオーは
- 148二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 14:38:58
- 149二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 15:02:00
- 150二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 15:05:21
- 151二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 15:17:06
言われてみればトットランドで楽しく暮らしてるのとはぐれた仲間見つけたから帰るのは別に矛盾しないな
- 152二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 15:41:07
ウララちゃんはマムと仲良くなったのと目を引く面白いものが多かったから滞在してたんじゃないかなぁ、ウララちゃんならあり得る
また遊ぼうねーマムちゃん!って去ってくのもマム的にはアウトだろうから怖い - 153二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 16:16:50
リンリンちゃんのあれはまあ子供の頃のトラウマがあんのかなぁと、いや割と素であれだけど
- 154二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 16:30:56
- 155二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 16:39:04
- 156二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 16:41:22
- 157二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 16:43:44
マルゼンさんよっぽどの事情がない限りは関わろうとはしなさそうなんだよなぁ
(ルフィ達の場合はトレセン諸島を守ってくれた&ライスを解放してくれた恩があるので来てくれそう) - 158二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 16:49:36
母は冒険の対義語だから母親は出さない、って尾田っちの言う通りで、
ちょっとヤバかったらマルゼンスキーがイルカで駆けつける、って、
冒険の意味がなくなるから有り得ないと思うんだよな - 159二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 16:53:40
マルゼンさんは人並みに家族への情があるだけで自由な女だから過保護ではないのは忘れてはいけない(戒め)
- 160二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 17:07:48
案の定結構な文字数になっちゃったから、エピソードオブryは次スレ投下かな…なので筆休めの幼少ライスネタ
1レスドフライス怪文書【あらしのよるに】
つんざくような轟音に、ライスシャワーは小さな身体を竦ませた。ぎゅっと目を瞑り、自分で自分の身体を抱き締めて縮こまらせる。
雷は怖い。轟々と唸る風も、打ち付ける激しい雨も。お父さまとお母さまがいなくなったあの日の夜を思い出してしまうから。
少し前だったら、ライスシャワーは嵐の度にお兄さま――コラソンにしがみついていた。コラソンは彼女が海難事故で両親を亡くしたことを知っていたから、無碍にせずに受け入れてくれた。寝室に籠もって抱き締めてくれた。能力を使って外に音が洩れないようにしてから、お話してくれた。大好きなお兄さまと一緒なら、怖いのも少しだけ平気になった。
でも、コラソンはもういない。半年もの旅の末、ローに裏切られた彼は帰らぬ人となった。穏やかな笑顔も、優しい温もりも、永遠に失われてしまった。
雷の怖さも相俟って、ライスシャワーのつぶらな瞳からぼろぼろと涙がこぼれ落ちる。
「そんなところで何をしている?」
聞こえてきたその声に、ライスシャワーは口から心臓が飛び出すかと錯覚した。顔を上げれば、ドフラミンゴが部屋の入口に立っているではないか。
コラソンの実兄であり、ライスシャワーとは同じ痛みを抱えた者同士。それでも彼女にとって、彼が恐ろしい存在であることに変わりはない。何も言えずに震えていると、ドフラミンゴは窓を見遣って呟いた。
「……そうか。お前が両親を亡くした原因は、嵐による海難事故だったな」
するとドフラミンゴは部屋に足を踏み入れ、震えるライスシャワーを片手で抱え上げた。驚いて動けずにいると、彼はそのままソファーにどっかりと座り込む。そして膝の上に、カチカチに固まった彼女を座らせた。
混乱するライスシャワーを抱き寄せ、大きな手が頭を撫でる。捕食寸前の小動物のような気分だった。何故彼がこんなことをするのか分からない。気まぐれか、それとも。
早く嵐が過ぎてほしい。お日さまのお顔を見せてほしい。そう切実に願う一方で、触れ合う温もりに微かな安堵が芽生えていたのもまた事実であった。 - 161二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 17:15:52
- 162二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 17:23:58
- 163二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 17:44:41
適度なドフライスの摂取は健康に良い
- 164二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 17:52:40
多分だけど、マムとの「去るウマ娘には手を出さない」って約束があるから来るんじゃない?ってことだと思う
- 165二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 17:59:36
マルゼンスキーが来て助けてくれる話になっているからマルゼンスキー助けんだろうというの。
- 166二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 18:13:27
オペは自力で逃げられるだろって話の後にマルゼンの話が出てるんだから安価先がおかしいし自己責任の話になるのもおかしいし…
脊髄反射でレスするのはやめようって言ったじゃないですかーッ!! - 167二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 18:14:45
まあそうね……
- 168二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 18:25:19
このレスは削除されています
- 169二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 18:26:00
こういう時は話変えよう、とはいえ全く別の話題にするのも忍びない
過去にマムVSマルゼンの存在しない記憶は結構話されてるけど逆にどういう状況ならこのマッチアップになると思う? - 170二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 18:27:57
去る者は殺すのマムに認めさせるため
デービーバックファイトでタイマン挑むとか - 171二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 18:28:25
やっぱり家族か同族関連かなぁ……?
- 172二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 18:28:43
マムはお菓子関連であればだいたいなんとかなるって誰かが言ってた。
いつぞやのバブリーランドと絡めて、限定ティラミスの奪い合いが切掛だったりするんじゃない? - 173二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 18:29:20
まあなんにせよ災害バトルでしょうね
- 174二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 18:35:21
- 175二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 18:36:31
- 176二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 18:37:36
滅茶苦茶ピリピリした空気で対峙するマムとマルゼンのカットからの
ペロス「待ってくれママ!何故『怪物』とことを構えるんだ!?」
マム「そんなの決まってる」
マルゼン「止めても無駄よペロスペロー君
「「限定ティラミスの最後の一個をかけてだ(よ)!!」」
ビックマム海賊団一同(く……)
ウマ娘関係者一同(く……)
全員(くだらねー……)
なるほどなんかありそう
- 177二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 18:37:45
- 178二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 18:37:54
少なくとも勝負服が和服組は似合うな
- 179二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 18:43:10
中将。
- 180二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 18:43:34
- 181二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 19:03:13
皆可愛いんだから何着ても似合うと思う(暴論)
- 182二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 19:09:13
それはそう
- 183二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 19:09:20
うーんこの駄洒落ババア
- 184二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 19:25:26
小ネタ ライスとコラさん
ライス「お兄さま。あ、あのね、聞きたいことがあるの。いいかな…?」
コラソン「ん〜?なんだ、ライス。遠慮しないでなんでも聞いていいぞ」
ライス「えっとね…"あいじん"ってなぁに?」
コラソン「ゲホッ!ゴホッ!」
ライス「お兄さま!?」
コラソン「な、なんでもない!気にするな!…それ誰から聞いた?」
ライス「トレーボルさんとディアマンテさんが、ライスはあいじん?だって…」
コラソン(あいつら…!!)
コラソン「…ライス、気にしなくていいからな。その言葉はまだお前には早いっていうか…うん…気にするな!な?」
ライス「う、うん…」
〜翌日〜
ディアマンテ「おいどうしたコラソン、何キレてんだ?」
コラソン【ライスは アイジンじゃない!】
ディアマンテ「ウハハハ!なんだそのことか!」
トレーボル「そんなにキレんなよ〜。別にお前がロリコンでも気にしねェよ〜」
コラソン【イモウトブン だ!】
ディアマンテ「わかったわかった、そういうことにしといてやるよ」
トレーボル「でも必死に否定してんのが逆に怪しいよな〜。べへへへ」
たまたま通りがかったドフラミンゴ(……そうか、あいつ妹がほしかったのか……) - 185二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 19:35:11
カフェとか似合いそう
- 186二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 19:44:30
- 187二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 20:02:01
- 188二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 20:03:55
ただただ命運を祈っておこう……
- 189二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 20:07:03
- 190二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 20:08:40
- 191二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 20:10:52
- 192二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 20:12:29
200ならハッピーカムカム
- 193二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 20:14:50
>>200ならチケゾーのラッキースケベ発生
- 194二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 20:15:08
帰郷した海軍ウマ娘が口を酸っぱくして教えていそうな言葉だな……
- 195二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 20:16:49
200なら麦わらの一味と九蛇海賊団はトレセン諸島にてアンジャッシュする
- 196二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 20:18:13
200ならライスの(ry
- 197二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 20:18:20
200なら麦わらの一味と九蛇海賊団はすれ違いでトレセン諸島にやってくる。
- 198二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 20:18:30
200じゃなくてもカレンチャンはカワイイ
- 199二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 20:18:51
200なら海軍本部に駄洒落倶楽部が設立(1名のみ)
- 200二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 20:19:05
フンギャロフンギャロ(鳴き声)