気弱な女マスターがさ｜あにまん掲示板

1二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 01:14:35

何らかの聖杯戦争で巻き込まれて戦うことになってクレオパトラを召喚して、なんだかんだ怯えて逃げまわりながらもしっかりと自分と鯖を生き残らせる術をめぐらせて、勝てはしないけど倒されもしない、みたいな感じで信頼関係を少しずつ紡いでいって、最終的にクレオパトラが座に還ることを覚悟して戦いに赴く時に
『いやだよパトラ······私、まだあなたと離れたくない！一緒にいたいよ！ねえどうして！？なんで戦わなくちゃいけないの！？』って子供みたいに泣きじゃくるのを
『いいこと？何も心配することはないわ。貴女は強い。貴女は気高い。何も恐れることなどないのよ。なぜなら······なぜなら、貴女は私のマスターなのだから。私が認めた女性(ひと)なのだから。だから顔を上げなさい。ほら、泣いていては、貴女のサーヴァントの勇姿が見えなくってよ？』
『いいことマスター。強さというのは単なる力のことを言うのではないわ。私や、そう、貴女のように。どんな時でも一縷の希望に望みを託して、最後まで足掻く泥臭さのことを言うのよ』
と励まして、勝ち目のない戦いに飛び込んでいくんだ
あの美しくて、綺麗で、素敵なクレオパトラが、血みどろになりながら戦うのを見て、『今まででいちばん美しい』とマスターは違う意味でまた涙するんだ

そういう二次創作ないですか？