斎藤「あー、暇だ。」

  • 1二次元好きの匿名さん22/11/29(火) 20:04:09

    斎藤「平和ってのが良いのは3時間くらい重國に説法受けて理解はしたけど、こう何もないとつまんねぇよな
    なんかバカみたいに浅打振り回して暴れてる流魂街のバカとかいねぇかな…
    ん?なんだこれ?
    メンコ? へー、護廷十三隊の絵が書いてあんのか
    おー、おー、ガキ共がやってんなぁ」

    子供A「おらー、やちるあたっく! ははっまたおれのかち。ふろふしなんてざこいのつかってるからだぜ?」

    子供B「うう……おこづかいをためてかったぼくのふろふしが…」

    斎藤「……おい。飛び入り参加いいか?」

    子供A「あ? なんだおまえ おれさまとメンコ勝負しにきたのか?」

    斎藤「そうだよ。どうせならお前の持ってる一番強いの出してくれよ
    私はさっき拾ったのでやるから」

    子供A「おれはあのさいきょうのメンコ、しげくにをもってるんだ。じめんに落ちてたメンコではぜったいにかてるはずないよ。いまのおばさんみたいなののことをばんゆうっていうんだぜ」

    子供B「おねえちゃん、やめたほうがいいよ…しげくににはだれもかてないよ」

    斎藤「大丈夫だ。心配すんな
    確認だが、ひっくり返したメンコは総取りってことでいいんだよな? なら、いい。じゃあやろうぜ」

  • 2二次元好きの匿名さん22/11/29(火) 20:04:44

    子供A「うそだろ……おれのしげくにが…」

    斎藤「メンコの勝敗は性能だけじゃねぇんだよガキ。打つ方角、場所、叩く強さ…何より気持ちだ。
    じゃあ約束通り重國はいただ…こうと思ったけど、なんか不細工だからいらね。さっき奪ったふろふしがあるだろ?そいつを寄越せ」

    子供A「え? こんなのでいいの」

    斎藤「口の減らねぇガキだな、本当に!いいから寄越せ!
    ったく……」

    子供B「お、おねえちゃんすごい…あのしげくにをたおしちゃうなんて…」

    斎藤「当たり前よ。これでも昔はメンコキラーふーちゃんと呼ばれて流魂街では知らない人がいない程に恐れられてたからな お前も聞いたことくらいはあるだろ? 隠してて悪かったな…あんまり目立ちたくなかったんだよ」

    子供B「ごめん。ぜんぜんきいたことない」

    斎藤「そ、そう……
    ああ、そうだ。これ返すぜ?」

    子供B「あ、それぼくのふろふし…!いいの?」
    斎藤「おう。大事にしろよ?」

    子供B「うん!ありがとうがんたいおばさん!」

    斎藤「最後の最後でおばさんって言いやがったな…あのガキ…
    今度会ったらアイツから私のメンコ没収しよ。
    さーて、退屈しのぎもできたし、そろそろ帰るか。
    ………そういや暑かったから脱いだ隊長羽織をあそこに置いて来ちまったな。
    まあ、いっか。」

  • 3二次元好きの匿名さん22/11/29(火) 20:43:07

    隊長羽織を何だと思っておる!!

  • 4二次元好きの匿名さん22/11/29(火) 20:43:59

    エンジョイしてんなぁ…

  • 5二次元好きの匿名さん22/11/29(火) 20:47:23

    >>3

    おしゃれで邪魔な安物

オススメ

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