尊鷹昔ばなし「アラジンと魔法のランプ」

[1 二次元好きの匿名さん 22/12/01(木) 18:55:49]

むかしむかし、あるところに、母親と２人ぐらしのアラジンというまずしい少年がいました。
ある日、野蛮人が現れ
「すばらしいものを見せてやろう」といって、アラジンを町から遠くはなれた谷間までつれていき、男が呪文をとなえると、地面がぐらぐらゆれ、ぽっかりと大きなあながあきました。
野蛮人は
「穴の中の部屋のおくにある、古いランプをもち帰ってこい」とアラジンにいいました。
男は、おまもりだといって指輪をアラジンに渡しました。アラジンはしかたなく暗いあなの中をすすんでいき、部屋の中で見つけたのは、古ぼけたごくふつうのランプです。

いっぽう、出口では「おそいぞ。早くランプをよこせ」と男がおこっています。アラジンは、つかれているし少し休もうと考えて、あなのおくで座っていました。すると男はますますおこりだし
「さてはランプをよこどりするつもりだな。もどってこないなら、おまえをランプごとえいきゅうにとじこめてやる」
といって、呪文をとなえると出口がふさがれ、アラジンはほらあなの中にとじこめられてしまいました。
困ったアラジンは、神様にいのるようにして両手を合わせた時、とつぜん目の前に……ﾊﾞｷｯﾊﾞｷｯ

[4 二次元好きの匿名さん 22/12/01(木) 18:58:42]

ご続編だあっ

[5 二次元好きの匿名さん 22/12/01(木) 18:58:53]

なんと、めのまえに尊鷹があらわれたのです。
「我が名は尊鷹。およびとあらば参上。ご用命は何なりと」
と、尊鷹はでいいました。

アラジンはびっくりしましたが
「家に帰りたいのでここから出してくれ。」とたのむと
「おやすい御用」
尊鷹がそう言った次の瞬間、鷹鎌脚でアラジンを蹴り飛ばし、家の前に飛ばしてしまいました。
なんとか生きてたアラジンのふくろの中には、たくさんの木の実と古ぼけたランプが一つ。

[6 二次元好きの匿名さん 22/12/01(木) 18:58:57]

な…なんだあっ 今日も尊鷹出てこいの時間が来たのかあっ

[8 二次元好きの匿名さん 22/12/01(木) 19:01:22]

家に帰ったものの、びんぼう暮らしはあいかわらず。

そこでアラジンは、もち帰ったランプを売って、お金にしようと考えました。少しでも高く売れるようにと、ランプをごしごしこすってみがいてみると、また

があらわれました。

「我が名は尊鷹。ご主人様はランプの持ち主。ご用命は何なりと」

指輪の尊鷹よりもはるかに大きな尊鷹でした。

そこでアラジンは、おいしい食べものをどんどんもってくるように命令すると、尊鷹はカリカリのニンニクやハンバーガーをどっさりもってもどってきました。

その日からランプをちょっと、こするだけで何でも手に入れることができるようになったのです。

[9 二次元好きの匿名さん 22/12/01(木) 19:01:46]

>>5

>>鷹鎌脚でアラジンを蹴り飛ばし

タフって言葉はアラジンのためにある

[10 二次元好きの匿名さん 22/12/01(木) 19:01:54]

はーっ 荒らしは死 ねっ

[11 二次元好きの匿名さん 22/12/01(木) 19:03:43]

このうわさは国じゅうに広まり、ついには王様の耳にもとどき、王様に気に入られたアラジンは、とうとうおひめ様と結婚しました。
アラジンは誰にでも親切でしたので、国中の人から好かれましたが、あの野蛮人だけは、アラジンを憎んでいました。
じつはこの男、わるい魔法使いだったのです。
尊鷹を使役するためにアラジンをりようしましたが、失敗したのです。



ある時、アラジンが留守を見計らって、魔法使いはランプ売りに化けて、お城にやって来ました。

[14 二次元好きの匿名さん 22/12/01(木) 19:04:43]

>>6

でてこいのおじさんとか懐かしすぎるんだよね…って思って調べてみたら今もラジオ放送続いてるやんケ 長寿すぎない？

[17 二次元好きの匿名さん 22/12/01(木) 19:05:53]

「古いランプと新しいランプを、取り替えませんか？もちろんめちゃくちゃタダ」

　何も知らないお姫さまは、古びた魔法のランプを渡してしまいました。

ついにランプを手に入れた、野蛮魔法使いはさっそく

をよびだし、このお城を自分の国にはこぶように言いつけました。お城は、ひめとアラジンの母親もいっしょに、野蛮人の国へはこばれてしまいました。

外出からもどったアラジンは話を聞いて、すぐにひめたちをたすけようと思いましたが、ランプは魔法使いに取られてしまったので使えません。そのとき、目にとまったのはあの指輪でした。

[20 二次元好きの匿名さん 22/12/01(木) 19:06:29]

>>16

[22 二次元好きの匿名さん 22/12/01(木) 19:07:42]

「そうか指輪のことをすっかりわすれていた」
そういって指輪をこすると、指輪の尊鷹が現れ
「ご用命はなんなりと」
「すぐにひめと母のところに連れて行ってくれ」

指輪の尊鷹はたちまちアラジンをお城にはこびました。
それからひめと母親のところにたどり着きましたが、ランプは野蛮魔法使いがもっています。

ひめは、自分と結婚するようにおどされていました。それを聞いたアラジンは、ある計画を思いつきました。

[24 二次元好きの匿名さん 22/12/01(木) 19:08:34]

適当にレスして自分で削除を繰り返しスレ主がガチガチにスレ管理しているように見せるなんて荒らしってやつはけっこう何がしたいのかわからないな

[25 1 22/12/01(木) 19:08:54]

すみません、管理人に通報してくるので待ってください。
ごめんなぁ

[27 二次元好きの匿名さん 22/12/01(木) 19:10:02]

尊鷹って奴は結構鬼畜だな

[28 二次元好きの匿名さん 22/12/01(木) 19:48:18]

しばらくして。

帰ってきた魔法使いに、ひめは
「あなたの妻になりますから、ワインで乾杯しましょう」といい、眠りクスリ入りのワインをのませることにしたのです。
これに対して野蛮人は
「ムフフ……もちろんいいのん…」

こうして、クスリを盛られた野蛮人はぐぅぐぅねむってしまいました。
アラジンは、ねむりこけている魔法使いからランプをうばいかえしました。

(遅れてごめんなあっ)

[30 二次元好きの匿名さん 22/12/01(木) 19:51:41]

そしてアラジンは、ランプの

にいいつけて

「僕たちとこの城を元の場所に返しておくれ。あとこの蛆虫をほら穴に閉じ込めておくれ。念には念を入れて、尊鷹にしてやってくれ。」

「かしこまりました。ご主人さま」

尊鷹は呪文を唱えました。しばらくしてﾊﾞｷｯﾊﾞｷｯ

野蛮人も尊鷹になってしまいました。

こうして、お城とひめと母親をとりかえしたアラジンは、いつまでも幸せに暮らしましたとさ。

めでたし、めでたし。

[31 二次元好きの匿名さん 22/12/01(木) 19:52:56]

尊鷹昔ばなし「わらしべちょうじゃ」｜あにまん掲示板

前回の作品っス

「昔ばなしは日本限定」と言うルールは撤回された。

[32 二次元好きの匿名さん 22/12/01(木) 19:53:41]

念には念を入れて尊鷹に草

[33 二次元好きの匿名さん 22/12/01(木) 19:54:51]

>>11

尊鷹の使役なんて不可能だと思われるが…

[34 二次元好きの匿名さん 22/12/01(木) 21:06:46]

>>31

ふぅん 世界を尊鷹に染めるということか

[35 二次元好きの匿名さん 22/12/01(木) 21:20:09]

>>30

尊鷹にしたら自力で脱出してきかねないと考えられるが…