- 1二次元好きの匿名さん22/12/01(木) 19:14:45
- 2二次元好きの匿名さん22/12/01(木) 19:15:10
「あれ?フカマルがなんでこんなところにうわっ冷たっこれもしかしてやばいよなえーとげんきのかけらまだあったっけ?」
「まだ危なそうだね、ここからだと…ナッペ山ジムが近いね、そこのポケモンセンターに連れて行こうか。」 - 3二次元好きの匿名さん22/12/01(木) 19:15:32
フカマルは目を覚ましました、起きてすぐに暖かいことに気がつきます。雪山で寝たはずなのにどうしてでしょう?
「治りましたよトレーナーさん、モンスターボールに入れてないなんて珍しいですね」
「ありがとうございます、この子はまだゲットしたわけじゃなくて…雪山で倒れているのを見たから運んだんです」
「なるほど、お優しいんですね」
「ん?…ああ起きてたんだね、おはようフカマル。サンドイッチでも食べるかい?」
サンドイッチを渡すとフカマルは美味しそうに食べました
「おいしかったかい?」
「ガブっ‼︎」
嬉しそうに答えるとフカマルは雪が積もっているところに駆け出し潜りはじました
「ははっもしかしてあのフカマルの特性は雪がくれだったりするのかな?面白いなぁ」
雪の中に隠れてから10分たちました、フカマルは雪がくれを楽しんでいるのかまだ出てきません、そこに心配そうな顔をしているジョーイさんが話しかけてきました
「あのトレーナーさん…フカマルって確か寒さに弱いはずなんですけどこれまずいんじゃ」
「ええっ?もしかしてヤバいんですか」
トレーナーは急いでフカマルが潜ったところを掘り起こします
するとそこには…もうすでに大ダメージを受けてそうなフカマルがいました
「ウワーーっジョーイさんもう一度回復お願いしまーす」 - 4二次元好きの匿名さん22/12/01(木) 19:15:58
「どうしようかな…目を離すとすぐに同じことが起きそうだ、流石にほっとけないな」
元気になってまたすぐに雪に突っ込もうとするフカマルを抱えて落ち着かせつつトレーナーは今後のことを考えます
「もしかして冷たいのが好きなの?」
「ガブっ‼︎」
「寒さに弱いのに寒いのが好きなのか…大変だね君も」
「そうだ‼︎もしかしたらこれでいけるかも」
トレーナーさんが大声を出すとカバンの中を探し始めました、一体何を出すのでしょう?
フカマルはとっても気になります
「あったあったちょうど溜まってたんだ」
そう言って不思議な光を放つ石を取り出しました
「ジョーイさん少しだけここでフカマルを見てもらってもいいですか?」
「えっはい大丈夫ですけど」
トレーナーは女性の人と話した後どこかに行ってしまいました。 - 5二次元好きの匿名さん22/12/01(木) 19:16:19
1時間ほど女性の人と遊んでいるとトレーナーが戻ってきました、気のせいかとてもいい匂いをただよわせています
「フカマル、これをお食べ」
そういってトレーナーはとてもおいしそうな料理を出してきました。
今まで食べたどの食べ物より美味しそうな匂いがする料理を前に我慢できるはずもありません、フカマルは一瞬でぺろりと平らげてしまいました。
「じゃあ行くよフカマル、氷テラスタル‼︎」
何が起きたのでしょう?自分の体が白色に光り輝かきました
「よし、これで大丈夫だよ。遊んでおいで」
不思議です、冷たいのにいつもくるはずの痛みも眠気もありません‼︎フカマルは大喜びで雪山を駆け回って遊び尽くしました
遊び疲れたフカマルはトレーナーの元に駆け寄りました
「楽しかったかい?」
「ガブっ‼︎」
「それはよかった…なぁフカマル、もしよければ俺と一緒に来ないか?」
トレーナーからの質問がきました
フカマルの答えはもう決まっています、彼は鳴き声を上げずただ笑顔でトレーナーを見つめています
「そうか…これからよろしくな、名前は…ユキマルで‼︎」 - 6二次元好きの匿名さん22/12/01(木) 19:16:40
次の日の朝
「ガブ‼︎」
「どうしたのユキマル?サンドイッチは嫌い?
…もしかしてまたあの料理が食べたいの?」
「ガブっ‼︎」
さすが私のトレーナーです、私が欲しいものを一瞬で理解してくれます‼︎
「ははっテラピースはもうなくなっちゃったんだけど…探しなおすか…」
またあの料理が食べれる、その期待を胸にフカマルは大好きなトレーナーの後ろを歩き始めました - 7二次元好きの匿名さん22/12/01(木) 19:55:35
スレ絵凍死してない…?