- 1二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 21:01:28
「えーキングちゃんから言うなんて珍しいー！！」
そう言ってケラケラ笑う彼女の頭を胸に押し付けるように抱きしめる。
「良いのよウララさん、ここなら誰も見てないわ」
胸に抱いた頭は少しの沈黙の後嗚咽を漏らし始める。
「誰かの期待って重いわよね、期待の姿を見せ続けるのって辛いわよね⋯」
桃色の髪を優しく撫でながら自分の事を思い出す。
そして『勇気を貰えるウマ娘』として担がれた一人のウマ娘を思う。
「いつでも笑顔の貴女も素敵よ、でも、それで壊れてしまったら勿体無いわ」
「ごめんねキングちゃん⋯」
「そう言う時はね、ありがとうって言いなさい」
「⋯⋯うん、ありがとう」
その言葉の後、静かな部屋に嗚咽だけが響いていた。
完 - 2二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 21:05:45
すきなやつ
- 3二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 21:07:29
- 4二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 21:08:11
キングはこういうことする
- 5二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 22:37:08
流石一流
- 6二次元好きの匿名さん21/10/31(日) 02:25:08
キングはトレセンの柱になれ
- 7二次元好きの匿名さん21/10/31(日) 02:26:47
んっ！しゅきっ！！！
- 8二次元好きの匿名さん21/10/31(日) 02:27:58
ん"ん"っ！！(絶命)
- 9二次元好きの匿名さん21/10/31(日) 02:44:39
うーん、これは一流の聖母