- 1122/12/03(土) 22:11:49
フレバンス編にこのスレ中に行くかもしれないし行かないかもしれない
ホーミング聖に最後に買われた奴隷スレpart2です。
前スレ
【観覧注意?】🎲ホーミング聖が最後に手に入れた|あにまん掲示板奴隷によって天竜人も下界人も同じ人だという考えになる。という前提でこの奴隷の詳細をダイスで詰めたいスレです。元々ホーミング聖は本質的に優しい人間だったんだと思うけど、明らかに何か入れ知恵されないと原作…bbs.animanch.com - 2122/12/03(土) 22:12:53
ホーミング聖に買われた奴隷ことタンチョウまとめ
タンチョウまとめダイス内容まとめ名前:タンチョウ
年齢:奴隷になった時22歳、原作開始時点で56歳
一人称:わたし
性別:男性(性自認は女性)
出身:北の海
身長:22歳時点で193cm
性質(低いほど善より、高いほど悪より)
dice1d100=63 (63)
見た目(数値が低ければコワモテ、高ければ整っている):dice1d100=35 (35)
特徴:銀髪緑目オールバック
服装:青いフワモココート(後のドフラミンゴスタイル)、この服装は後のドフラミンゴに多大な影響を与えたという……
家事:dice1d100=56 (56)
(高いほど家事が得意、低い程生活能力低い)
料理:dice1d100=27 (27)
(高いほど繊細な料理が出来る腕前や芸術的な料理センスを持っている、低い程物体X)
武器:メリケンサック
覇気:見聞色だけ使える(以下は使えた場合の数値)
武装色の強さ dice1d100=49 (49)
見聞色の強さ dice1d100=85 (85)
覇王色の強さ dice1d100=6 (6)
悪魔の実:トカトカの実モデル「フトアゴヒゲトカゲ」
奴隷になる前:賞金稼ぎ(自身も手配書に載せられてた?)、女性として過ごしていた…telegra.phタンチョウ原作時のまとめ名前:タンチョウ年齢:56歳(原作開始時)
身長:193cm(成長期来ず)
原作開始時点で覇気が成長しすべての覇気が使えるようになっている
武装色の強さ dice1d100=49 (49)
見聞色の強さ dice1d100=85 (85)
覇王色の強さ dice1d100=6 (6)
悪魔の実 動物系 トカトカの実モデル「フトアゴヒゲトカゲ」
擬似ゴムゴムの能力のように攻撃を跳ね返したりトゲで上手いこと弾いたりできる
所属:ドンキホーテファミリー
奴隷生活終了時好感度
ドンキホーテ一家からタンチョウへの好感度
ホーミング聖 180
妻 105
ドフラミンゴ 108
ロシナンテ 31
タンチョウからドンキホーテ家への好感度
ホーミング聖 137
妻 38
ドフラミンゴ 122
ロシナンテ 89
呼び方
タンチョウから
ホーミング聖→ホーミング様
妻→奥様
ドフラミンゴ→ドフィ
ロシナンテ→ロシー
ドンキホーテ一家から
ホーミング聖・妻→タンチョウさん
ドフラミンゴ→タンチョウ、トカゲ(気を抜いた時だけ)
ロシナンテ→タンチョウさん
お互いどうやって連絡取り合ってるか
ドンキホーテ一家の屋敷を起点に…telegra.ph - 3122/12/03(土) 22:14:41
- 4122/12/03(土) 22:38:31
少しずつ振ってきます
そもそもフレバンスの王族は何でタンチョウに鉛中毒について教えてきたの?
1→賞金稼ぎやってるしこういう話して金になることをアピールしたら手元に収められないかと思って
2→秘密を教えたら興味を引けるかと思って
3→我王族ぞ?恥じる事も隠すこともない
4→下々の者を気にする訳がない、お前もそういう人種だろ?という謎の信頼を寄せた
dice1d4=4 (4)
- 5122/12/03(土) 22:48:49
タンチョウからの反応
1→ふうん?(興味なしな反応しつつ海までの距離を計算し始める)
2→王族よこんな言葉を知っているか。叛逆、いい響きの言葉でしょう?
3→もっと詳しく知りたいのでにこやかに応じた(情報を搾り取るだけ搾り取る気)
4→君とはいい酒が飲めると思ったけど圧政者でしたか、残念でならないよ
dice1d4=2 (2)
- 6二次元好きの匿名さん22/12/03(土) 22:49:53
やっぱスパルタクスだよこの女!!
- 7122/12/03(土) 22:55:40
その後タンチョウは王族に
1→普通にその場で殴りかかった後、公に出来ないようその場にいた王族の付き人たちもボコボコにして海に流した
2→その場こそ友好的に離れたものの姿を隠して奇襲して海に流した
dice1d2=2 (2)
叛逆選択肢入れると叛逆し始めるの笑ってしまう
- 8122/12/03(土) 22:58:22
海に流された王族のその後
1→なんとか救出されたものの海に流されるまでに起きたことのトラウマで襲われた相手について覚えてない
2→なんとか救出され、襲ってきた相手について分かってることを共有して指名手配している(賞金首√)
3→そのまま流されていった
4→こんな体験初めてだ……と何かに目覚めた
dice1d4=2 (2)
- 9122/12/03(土) 22:59:57
賞金首ルート入りましたね、王族にタンチョウはどの程度バレてたのか
dice1d100=28 (28) -20(奇襲補正) 数が大きい程バレてる
- 10122/12/03(土) 23:01:47
補正入れて8は全然バレてない……
顔見せて歩いててもこんなんバレないやつだ
ちなみにタンチョウを捕まえたりすると手に入る額
dice1d10=8 (8)
1→数千万ベリー
2→数百万ベリー
3→数億ベリー
dice1d3=3 (3)
- 11122/12/03(土) 23:03:30
思ったより懸賞金かけられてる……
- 12122/12/03(土) 23:26:56
短いけど本日はここまで。
フレバンス編なーんにも決まってないんで……
与太ダイスとか振りつつ考えてきます - 13二次元好きの匿名さん22/12/04(日) 01:02:18
逆に何がわかってるんだ
信頼を寄せていたんだから疑ったりしないだろうしタンチョウさんの仕業だと思えなさそう - 14二次元好きの匿名さん22/12/04(日) 02:02:21
情報全然ないし8億だしほぼ皆殺しみたいな感じだったんじゃ…
- 15122/12/04(日) 09:50:47
タンチョウさんもしかして付き人とかみなごろ
1→した
2→してない
3→半数くらい力加減間違えたかもしれない
dice1d3=3 (3)
8しかバレてないけどそのバレた内容って何?
1→目の色
2→武器
3→何者かに襲われたくらいしか分かってない
dice1d3=3 (3)
- 16二次元好きの匿名さん22/12/04(日) 09:52:12
完全犯罪じゃん
- 17122/12/04(日) 10:13:40
普通にフレバンス周辺を出入りしてもバレることなさそうな完全犯罪っぷり
タンチョウさん、聞いた当時に鉛中毒について思うことある?
1→自分だけじゃどうこうできないしどうしようもないけど何とかしたい
2→なるようにしかならない、鉛中毒について研究するアテもない
3→フレバンスの王族に叛逆した方がいいのでは?あんなやついる上層部とか駄目でしょう
4→鉛中毒について国民に知らせたほうがいいんじゃ
5→あの豊かな国はそういうカラクリで栄えたのか……(冷めてた頃のタンチョウだったので王族を殴ってそのまま興味を失う)
dice1d5=5 (5)
- 18122/12/04(日) 10:49:52
冷めてた頃だし1叛逆で満足したらしい……
ところでこの出来事ってタンチョウが幾つの時に起きたの?
dice1d6=2 (2) +15歳
タンチョウが鉛中毒について思い出したきっかけ
1→それは奴隷生活中にフレバンスの話をした時
2→奴隷生活後、再び例の王族と再会
3→ロシナンテに初給料で両親に贈るプレゼントに珀鉛で作ったアクセサリーを贈りたいと相談された時
4→ドフラミンゴが読んでいる新聞の裏面にフレバンスの珀鉛産業についてのインタビューが載っているのを見つけた時
dice1d4=2 (2)
- 19122/12/04(日) 11:57:28
ポケットWiFiがIP規制に巻き込まれてるっぽいので帰宅してから再開予定です、多分23時過ぎ?
過ぎても来なかったら規制解除されてないと思って保守頼みます……
例の王族と再会した時期
1→ドンキホーテ一家を追いかけてる1年間の間
2→ドンキホーテファミリーに入ってすぐの頃
3→ドンキホーテファミリーの規模がそこそこ大きくなり余裕が出てきた頃
4→フレバンスで謎の奇病(珀鉛症)の症状が出始めた頃
dice1d4=2 (2)
- 20122/12/04(日) 13:56:49
行けたかな?
割と初期に再会してる感
お互いへの好感度(左が王族、右がタンチョウ。タンチョウダイスは叛逆補正で-20)
dice2d100=47 29 (76)
どうしてドンキホーテファミリーじゃなくて王族との好感度を振ってるんだろうか
- 21二次元好きの匿名さん22/12/04(日) 16:22:34
フレバンス滅亡十三年前くらいかな
- 22122/12/04(日) 16:44:58
じゃあローが生まれたくらいの辺りですね……割と早いうちに介入出来そうな気もしてきました、ダイス神次第ですが
王族側の反応
1→あの時の賞金稼ぎか……またこちらの依頼で動かないか?
2→やはり此方側の人間だろう?人を利用し生きる側だ
3→何故賞金稼ぎをしていたお前が海賊になっている
4→あの夜が忘れられなかった
dice1d4=1 (1)
タンチョウ側の反応
1→あー、あの時の圧政者……海に流したと思ったけど普通に生きてたんですね
2→どちら様?
3→フレバンス……そういえば鉛中毒がどうのこうのって喚いてた奴
4→あの時の叛逆は今となっては物足りなかったんですよねえ
dice1d4=3 (3)
- 23122/12/04(日) 20:55:39
ポケットWiFi電源落として付け直すとその瞬間だけ投稿出来るのなんでだろうか……
タンチョウ側もそういえばこんな人いたなー程度の認識で思い出せましたね
叛逆って言葉を知ってます?されたのにこの王族よく誘えるな、襲撃されてたことには気が付いてないけど
与太ダイス
タンチョウは昼寝するとき
1→トカゲスタイル
2→普通に寝てる
dice1d2=1 (1)
- 24122/12/04(日) 21:37:36
結局王族のことはどうしたの?
1→適当に言い包めて離れた
2→付き纏われるので仕方なくひと仕事だけ付き合うことになった
3→ドンキホーテファミリーの面々が通りかかったので紛れて上手いこと逃げられた
4→やっぱり叛逆かあ……
dice1d4=3 (3)
- 25122/12/04(日) 22:47:19
ファミリーに紛れて上手いことタンチョウはその場を離れられた
鉛中毒のことを思い出したタンチョウ。何か行動する?
1→フレバンスに行ってみることにする
2→輸出されている国々について調べる
3→中毒症状を改善させる方法はあるのか知識を持ってそうな人物を海賊業の合間に訪ね歩く
4→まだまだ海賊業が安定してないので動けない
dice1d4=1 (1)
そういえばタンチョウはどの程度ドンキホーテファミリーの中では偉いの?
1→下っ端の方が最前線で暴れられるので下っ端
2→幹部
3→最高幹部並に偉い
4→諜報メインなので役職が存在しない
dice1d4=2 (2)
- 26122/12/04(日) 22:55:11
幹部並みの地位は持ってるらしいタンチョウさん、どこ所属?
1→コラソン軍
2→トレーボル軍
3→ディアマンテ軍
4→ピーカ軍
5→何故わたしが誰かの下について部下として振る舞う必要があるんですか?命令していいのは船長のドフィくらいですけど?
dice1d5=4 (4)
- 27122/12/04(日) 23:11:11
特攻部隊ピーカ軍!
タンチョウさん良い軍に所属出来たんじゃないかな、言うこと聞くのかは分からないけど
フレバンスに行くことを誰かに伝える?
1→「フレバンスに観光に行ってくる」と置き手紙を残す
2→いつも急に居なくなる。今回も何も言わずに出てきている(またかアイツ、幹部としての自覚が足りないんじゃないかとは周囲に思われてる)
3→ドフラミンゴに「出掛けてきますね、ドフィ」と軽い調子で言い残してる(場所は伝えてない)
4→上司であるピーカには「気になることがあるから調べてくる」と言い残してる
dice1d4=1 (1)
- 28122/12/04(日) 23:19:48
なんとなく奴隷になった紳士お姉さんだ、まだ置き手紙を残してるだけマシなんだろうなあ……
そんな訳でやって来た悲劇が起きる13年前のフレバンス
和やかな人々の営みが海賊稼業の荒々しさを忘れさせてくれる……善良な人々が住むいい場所だ
やはり圧政は悪、叛逆しなくては……
何をする?
1→珀鉛の採掘場を探してみる
2→図書館を探して訪れる
3→美しいステンドグラスが印象的な教会を訪れる
4→病院では鉛中毒について何かしら発見されたり疑問に思われてるのだろうか、話を聞いてくれそうな医師を探す
5→安価
dice1d5=1 (1)
- 29122/12/04(日) 23:34:30
もしかしてダイスSSパートに入ってしまってるのでは?
白く美しい街並みが続く。
この王国の全てに珀鉛が使われ、幸福に満ちているように見えるこの国を少しずつ蝕んでいることをタンチョウだけは知っている。
やはりあの王族を何とかしてやるべきだったか、いやそれでドフィ達に迷惑を掛けては本末転倒だと考えながら採掘場があると聞いた方角へ足を向けた。
ところでタンチョウさんの服装
1→いつもの青いモフモフコート
2→あれだとあの王族関係者に見つかったら面倒だから着てない
3→完璧な変装
4→完璧な変装(本人談、実際は変装できてない)
dice1d4=3 (3)
- 30122/12/04(日) 23:42:43
髪を下ろし青いモフモフコートを脱ぎ、目元の印象をぼやかす為に伊達メガネを付けたタンチョウ。
青いモフモフコートがインパクト強すぎてこれだけでも変装として成り立つ気がする……
珀鉛の採掘場に
1→辿り着けた
2→辿り着いたが関係者以外立入禁止だった
3→辿り着けなかった
dice1d3=3 (3)
- 31122/12/04(日) 23:44:54
辿り着けてない!?なんで?
タンチョウが辿り着けなかった理由
1→地元の人間じゃないと分からない道を通らないといけないから
2→磁場が狂ってて方向感覚を狂わされてたから
3→知らなかったのか?タンチョウはファンタジスタだったのだ
4→厳戒体制で見張りがいて近寄れなかったから
dice1d4=4 (4)
- 32122/12/04(日) 23:58:11
フレバンスの主要な産業である珀鉛の採掘。
その利権を取られないよう、もしくは外部の人間に持ちだされないように厳しく見張りが立てられているらしい……。
タンチョウは遠目にしか採掘場があるであろう場所を見ることしか出来なかった。
見聞色の覇気で調べることも出来るかもしれないが……?
1→やってみる
2→別の方法で探れないか考える
3→最悪この国にいる覇気を使える者に探っていることがバレる可能性がある、慎重に動かなければ
dice1d3=1 (1)
- 33122/12/05(月) 00:01:33
本日はここまで。
採掘場を探る
dice1d100=54 (54) 85以下で気配を探ることに成功、20以下成功で更に追加情報
- 34二次元好きの匿名さん22/12/05(月) 06:12:07
タンチョウさんハイスペックですね
- 35122/12/05(月) 10:01:37
見聞色の覇気は得意なのが活きてきている……
見聞色の覇気で周囲の気配を探ると結構な数の気配が採掘場辺りで動いているのが分かる。
場所の当たりはつけることが出来たが近付けない……どうしようか?
1→夜に改めて訪れる
2→場所の確認は出来たから一度引く
3→なるべく情報は得たい、別の道を探してなんとか近寄れないだろうか
4→他の場所を調べに行こう
dice1d4=4 (4)
- 36122/12/05(月) 11:03:38
置き手紙一つ残してフレバンスに来ているのだ、時間はあまり掛けられない。
そもそも食料の心配もしなくてはならない……本来であればこうして立ち寄った場所で補給すればいいのだが、用心に越したことはないのだから。
与太ダイス
タンチョウはフレバンスに来るのに
1→単身船を出してきた
2→適当に人員を連れ出して船を出した
dice1d2=1 (1)
- 37122/12/05(月) 13:43:49
まあ40弱航海術持ってるし一人でもこれ……これ……なんとなく勢だから一人でやらかしても不思議じゃないのがまた
タイムリミットを考えると探索できてもあとdice1d3=1 (1) くらいだろう。
次の行動
1→情報がありそうなのは王族が住む城だが……?中に入る方法を探す
2→図書館を探して訪れる
3→美しいステンドグラスが印象的な教会を訪れる
4→病院では鉛中毒について何かしら発見されたり疑問に思われてるのだろうか、話を聞いてくれそうな医師を探す
5→安価
dice1d5=4 (4)
- 38122/12/05(月) 16:58:06
フレバンスに1日しか滞在しないつもりなのかってくらい行動しない……採掘場までが王国の端の方で遠かったのかな?
医師を探す為に人が多い場所に戻ってきたタンチョウ、い医師を見つけられる……?
1→診療所を見つける
2→大きな病院を見つける
3→若さの秘密かい?
dice1d3=1 (1)
- 39122/12/05(月) 20:53:00
フレバンスの一角で個人経営されている診療所を見つけたタンチョウ。
特に怪我もしていない人間が入っても警戒されるだけかもしれない……。
どうする?
1→用件は鉛中毒のことなんだから気にせず入る
2→具合が悪いふりをして入る
3→リアリティがあった方がいいと思い怪我をしてから入る
dice1d3=2 (2)
- 40二次元好きの匿名さん22/12/05(月) 20:57:48
バレそうだけど事情を聞きそうだなトラ夫妻いい人そうだし
- 41122/12/05(月) 21:00:09
受付で適当に症状をでっち上げ、近隣の人がよく訪れるのであろう整えられた居心地のいい待合室に腰掛けて呼ばれるのを待つことにしたタンチョウ。
でっち上げた症状
1→お腹が痛くて……
2→頭痛が痛くて……
3→腹がねじ切れるくらい痛くて目が飛び出そうなほど辛くて……
dice1d3=2 (2)
- 42122/12/05(月) 21:05:46
診療室に呼ばれ、中に入るとそこには眼鏡を掛けた黒髪の男性医師がいた。
「こんにちは、観光でフレバンスに来たのに頭痛とは災難でしたね。詳しく症状を伺います」
此方を安心させるように穏やかな語り口の男性にタンチョウはでっち上げた症状を話す。
……なかなか親切そうだし、いい人物ではないだろうか?
話を聞きながらカルテを記入する医師の様子を伺う。
そんな男性医師の様子
1→真剣な表情ででっち上げた症状に対応する薬を考えている
2→何だかデタラメな症状……?新しい病か何かかもしれない、しっかり検査しないと
3→……本当に具合が悪いのかい?
dice1d3=1 (1)
- 43122/12/05(月) 21:11:17
真剣に向き合っている男性医師に流石に心が1→痛む 2→痛まない タンチョウ
dice1d2=1 (1)
本題を切り出すことにした
1→「申し訳ありません、実は頭痛がするのは噓なんです。わたしはこの国の医師に話を聞きたくて症状をでっち上げて診療所来ました」紳士的に
2→「医師さん、これは世間話として聞いてもらいたいんですが」さり気なく探る
3→「フレバンスの王族が隠していることを知っていますか?」特攻のタンチョウ
dice1d3=2 (2)
- 44122/12/05(月) 21:16:52
この近隣で発病している人が出ているかは分からないけれど、少し離れた島で新しい症例の病気が流行り始めているのを知っているかとそれとなく話を振るタンチョウ。
詳しい話は知らないが、何でも有害な物質を放つ鉱石が原因で起きているとか……。
フレバンスではそういう話を聞いたことはないか、と問いかける。
男性医師の反応
1→うーん、聞いたことないですね
2→急にどうしたんですか?
3→鉱石……この国の珀鉛のようなその場所独自の何かでしょうか?
dice1d3=2 (2)
- 45122/12/05(月) 21:22:25
診察中に急に世間話されたらそれはそう!医師さんが正しい反応なんですよ
話の振り方を間違えたタンチョウさん。この診療所にいる受付の人に聞こえないように声を潜めた
1→世間話などと茶を濁した話をしてしまったが、わたしはこの国に観光ではなくとあることを調べに来た人間なんです
2→……下手な話の振り方をしてしまいましたね。あなたはこの国が好きですか?
3→……鉛中毒を知っていますか?
dice1d3=1 (1)
- 46122/12/05(月) 21:32:03
上手くもない気の回し方などタンチョウの性に合わない。
最初からこうすれば良かったのだと言わんばかりにタンチョウは淡々とフレバンスの王族と出会ったこと、その人物が鉛中毒について語っていたことを話す。
男性医師は最初こそ何を言っているのか、と啞然とした表情をしていたもののその内容がフレバンスにこれから起きるであろうことを示していると気がつくと顔を強張らせる。
話し終わったタンチョウが男性医師の様子を伺っていると男性医師は口を開く。
1→もっと詳しく話を聞かせてくれないか
2→信じがたいが、この話が本当だとするとフレバンスはいずれ……
3→……考える時間をくれないか、帰ってくれ
dice1d3=2 (2)
- 47122/12/05(月) 22:26:56
信じるも信じないも男性医師の自由だ、けれど一度は自身の体や周囲の人を検査してみるといい……そう言い残してタンチョウは電伝虫の番号を残し、診察代を払ってトラファルガー診療所を後にした
この話を医師にしたことで何かが変わるのだろうか……?
ドンキホーテファミリーの拠点に帰る船の中、沈黙を続ける電伝虫をタンチョウは見つめていた - 48122/12/06(火) 10:01:27
その後男性医師からすぐに連絡は
1→来た
2→来なかった
dice1d2=1 (1)
- 49二次元好きの匿名さん22/12/06(火) 17:04:28
フレバンス助かるルートか?
- 50122/12/06(火) 18:03:14
正直連絡来なかったらフレバンス助かるルート厳しくなってたので連絡来て良かったですね……今後?ダイス次第……?
幾日か過ぎた船の上。夜の帳が降りる頃に電伝虫独自の着信音を聞き、タンチョウは電伝虫の受話器を取った。
「……もしもし、トラファルガーです」
「トラファルガー医師、電話を頂けるとは思っていませんでした」
それはあの診療所で出会った医師の声だった。
未だ症状が出ていない鉛中毒について語った人間の事など信じられないだろうに、と内心呟くタンチョウはそんな事をおくびにも出さずどうしたのかとトラファルガー医師に問い掛けた。
1→「あの後、自分の身体の鉛含蓄量を調べる為に血液を抜きました。……結果はまだこれから出るところですが」
2→「正直なところまだ本当に鉛中毒が起きるのか疑っています。……ですが、わたしは医者です。本当に鉛中毒が起きて人々の命が失われてしまうのならそれを阻止したいと考えています」
3→「急な話でしたが、あなたの話に嘘はないように見受けられました。この事を知っているのは王族だけ、なんですよね」
dice1d3=2 (2)
- 51122/12/06(火) 19:37:17
トラファルガー医師の声から感じる強い決意にタンチョウは頷く。
1→立ち向かう者こそやはり素晴らしい……
2→トラファルガー医師、あなたも叛逆の徒だ
3→この人はフレバンスを救う希望の光だろう
dice1d3=2 (2)
その後、トラファルガー医師と今後のどうしていくかを決めた
1→まずは現在どの程度国民に珀鉛が蓄積されているのか検査する
2→中毒症状に効く薬を作ることができないか仮説を立てて臨床試験に持って行きたい
3→国内で頼れる医師に声を掛けて、珀鉛について研究する
4→医療大国と名高いドラム王国と提携を結べないだろうか……
5→まずは周囲にバレないようフレバンスに生きる動植物から鉛中毒反応を探る
dice1d5=5 (5)
トラファルガー医師は電伝虫を切る前に
「わたしにはもうすぐ家族が増える。そんな家族が当たり前に幸せに暮らせるように力を尽くすつもりです。……その為にもよろしくお願いします」
そう告げた。
- 52122/12/06(火) 19:39:26
好感度ダイス
タンチョウからトラファルガー医師
dice1d100=4 (4) +20(叛逆の同士補正)
トラファルガー医師からタンチョウ
dice1d100=34 (34)
- 53122/12/06(火) 19:45:48
タンチョウさん補正ないとひっくい……まあまだまだ好感度上がる可能性はある……あります……?
ドンキホーテファミリーが拠点にしている島へ戻ってきたタンチョウ。
置き手紙を置いてきてたけど勝手に出てったのでファミリーからどう思われてる?
ドフラミンゴから
1→フッフッフ、相変わらず自由な奴だ
2→観光に行くならせめて何人か連れてけ
3→おれに一言もなしか?次からは声を掛けろ
dice1d3=1 (1)
最高幹部から
1→ドフィに心配させるな
2→仕事は終わらせていったんだよな?
3→ファミリーとしての意識が足りないぞ
dice1d3=2 (2)
- 54122/12/06(火) 19:56:44
タンチョウ仕事終わらせてないの!?
仕事は
1→終わらせていった
2→終わらせていってない
3→やろうと思えば出来るけど気分じゃなかった
dice1d3=3 (3)
トラファルガー医師から連絡が来るまではフレバンスの件で大々的に動くのは難しいだろう……
タンチョウはどうする?
1→フレバンスの鉛中毒についてドフラミンゴに話をする
2→ドフラミンゴにやりたいことがあるので一時的にファミリーを離れたいという
3→鉛中毒から人々を救えたとして、王族があのままでは意味がないのでは?何か別で動かなければならないのではないだろうか……
dice1d3=1 (1)
- 55122/12/06(火) 20:18:13
逆算するとドフラミンゴってこの時期15歳位ですかね、まだまだ若い……
タンチョウは帰ってきたのだから土産話くらい聞かせろとドフラミンゴに呼び出されていた
1→フレバンスで見てきたものを話す
2→1+鉛中毒について王族との出会いの話も含めて伝える
3→1+2+今後どうしたいのかも含めて伝える
dice1d3=3 (3)
- 56122/12/06(火) 21:30:41
タンチョウによる長い話を静かに聞いていたドフラミンゴは特徴的なサングラス越しにタンチョウへ視線を合わせた。
「話は理解した。……が、ドンキホーテファミリーはまだまだ弱小海賊だ」
意味は分かるよな?と齢15の王が冷静な目で見つめる。
「鉛中毒の初期症状の有無や潜伏期間を調べ、鉛中毒を認めさせ珀鉛を使った産業を辞めさせるなんざ正直に言えば今のウチでやれる範囲を越えている」
ドフラミンゴの言葉にタンチョウは理解はする。理解はするが……
「フッフッフ、理解は出来るが納得は行かないって面だな。……安心しろ、おれがファミリーの、いや。家族の願いを簡単に袖にするような男に見えるか? あくまで今はってだけだ」
意味は分かるだろう、と酷く楽しげに口許を吊り上げるドフラミンゴの脳内では今後の勢力図や活動方針が目ぐるましく動いている。
何、今後の方針を前倒しにして行けばいいだけさ、さらりととドフラミンゴは嘯いてみせた。 - 57122/12/06(火) 21:42:16
待って、今(更)気が付いたんですけどもうほぼほぼホーミング聖出て来ないのでは?
次スレ行くかわからないけど次からスレの名前変えるかもしれない……
トラファルガー医師からの連絡を待ちながら今まで以上に忙しくなったドンキホーテファミリーで勢力図を広げる戦いに勤しみ始めたタンチョウ。
今までの余裕をもった計画からギリギリを見極めるかのような仕事量に忙殺され、ドフラミンゴと会える時間が減ったことに対して
1→イライラしていた
2→これも恋を燃え上がらせるスパイス
3→ドフィがこちらの相談に対して出来ることをしてくれようとしている
4→こんなに仕事を詰め込むなんてドフィはたまには実家に帰りたいと思ってるのかもしれない……
dice1d4=2 (2)
- 58122/12/06(火) 21:46:49
タンチョウはお前みたいなブレないやつだよ
恋を燃え上がらせるスパイスだと更に好感度を上げていた
dice1d50=41 (41) +122
タンチョウがフレバンスを訪れてから数ヶ月経った頃、トラファルガー医師によってフレバンスに呼び出された
タンチョウは
1→ドフラミンゴに報告してから
2→ピーカに報告してから
3→仕事を部下に押し付けて
4→置き手紙を残して
フレバンスを訪れた
dice1d4=1 (1)
- 59122/12/06(火) 21:48:48
フレバンスを訪れたタンチョウは早速
1→トラファルガー診療所を訪れた
2→街の様子を見て回った
dice1d2=1 (1)
- 60122/12/06(火) 21:56:30
フレバンスに辿り着き真っ先にトラファルガー診療所に駆け込んだタンチョウは受付にトラファルガー医師と約束がある、と取り次いでもらった。
受付がすぐ中に引っ込みトラファルガー医師に来訪を告げたのだろう、受付が戻りタンチョウに折り畳まれたメモを差し出してきた。
『本日の診察時間が終わったら話をさせてください。夕方6時過ぎにまた来ていただきたい、家に招待します。 トラファルガー』
急いで書かれたのであろう右肩上がりの字を見てタンチョウは一旦診療所を後にすることにした。
タンチョウはどうやって時間を潰す?
1→街の散策
2→あれは教会だ
3→珀鉛を料理にも使うと聞く。購入しておいてフレバンス以外の場所で検査できる場所が無いか探そう
dice1d3=1 (1)
- 61122/12/06(火) 22:01:54
相も変わらず幸せそうに往来を行き交う人々は自らの身に鉛中毒の影が迫っているとはつゆ知らない。
ここで大声でその危険性を話したところで人々は信用しないか中毒について隠したい王族の手の者が差し向けられるだけだろう。
それにしても……
1→珀鉛を生活の様々なものに使っていると聞いたが、実際のところどうなんだろうか
2→そういえば採掘者らしき人物を見かけないな、前回も見かけなかったし
3→……珀鉛は世界中に輸出されているんだったか、流石にフレバンスの人々程ではないだろうがその他の場所でも鉛中毒が起きる可能性はあるのではないだろうか?
dice1d3=2 (2)
- 62122/12/06(火) 22:07:33
採掘は大変な仕事と聞くし、帰ってくるのが遅い……などというのはありえる話ではありそうだ。
しかし珀鉛の採掘をしているのならばその他の人物たちより珀鉛に接する機会も多く初期症状などが出ているものもいるかもしれない……。
しまった、盲点だった。前回採掘場を訪れた時に何としてでも潜り込んで調べるべき場所だったのかもしれない。
とはいえ採掘場に行く為の道は封鎖されているのは分かっている。
それでも訪れたいのならば監視を倒していくか別ルートを何とか探さなくてはならないだろう。
とりあえず周辺の人に珀鉛の採掘をしている人々はどうしているのか聞いてみてもいいかもしれない。
1→採掘場の方へ行ってみる
2→採掘場に勤めている人物について知ってないか周囲の人に聞く
3→教会がある……
4→ 珀鉛を料理にも使うと聞く。購入しておいてフレバンス以外の場所で検査できる場所が無いか探そう
dice1d4=3 (3)
- 63122/12/06(火) 22:12:32
白い街の中、唯一色が付いているかのような輝くステンドグラスに誘われてタンチョウは教会を訪れた。
穏やかな陽の光が教会を照らしている……。
タンチョウは神を
1→信じている
2→信じていない
3→昔は信じていた
4→神はいるが人を救わない
dice1d4=1 (1) と思っている
ふと教会の入り口脇で掃き掃除をしているシスター服の少女を見つけた
- 64122/12/06(火) 22:27:16
信仰心とは人の心を救い、人を善たらしめるものだ。
苦難を乗り越え、成長する為の大事な心だ。
タンチョウは神を信じている、神に祈るような柄ではないかもしれないがたまには祈りを捧げていくのも悪くないだろう。
掃き掃除をしている少女の横をすり抜けるようにして教会内に足を踏み入れる。
重厚な扉が開き閉じる音の後にシン、と音がしない教会内にタンチョウの足音だけが響く。
祭壇前まで辿り着き見上げると神を象った白い像が微笑みを讃えて此方を見下ろしている。
タンチョウは静かに手を合わせてから目を閉じ祈りを捧げた。
与太ダイス
タンチョウの履いている靴(図鑑からそれっぽいの抜いてきました)
1→スペクテイター・シューズ
2→ピンヒール
3→デッキシューズ
dice1d3=2 (2)
- 65122/12/06(火) 22:37:01
ピンヒール!?
偏にスレ主の趣味だったんですけどピンヒールで船乗って戦ったりしてたの!?当たると思ってなかったんですけど?
ピンヒールのヒールの高さどれくらい?
dice1d10=3 (3) +5cm
祈りを終えたタンチョウが教会の外へ出ようと踵を返すと、教会の入り口からひょこ、と顔を覗かせる少女がいた。
……少女という言い方には語弊があったかもしれない、まだ幼い女の子だ。
シスター服のせいで大人びて見えていたのだろうか……。
頭巾からピンクみがかった金髪を覗かせている女の子は此方が見ていることに気がつくと慌てて箒を手に走って行ってしまった。
- 66122/12/06(火) 22:45:21
8cmのピンヒールを履いた青フワモココートの193cm強面紳士お姉さんだ、面構えが違う。
本日眠いんでここまでにします。
何も考えずにダイスとノリと勢いで走ってるんで良いのだろうかとか思ってます……。
時間軸的に原作に出てきたキャラと絡むことが少なくなりがちですし。
与太ダイス
タンチョウはストレスが溜まると
1→ひたすら園芸をする
2→無言で親しい相手の側に行く
3→爪を齧る
4→どこかに居なくなる
5→うつ伏せでぐったりと寝る
dice1d5=5 (5)
- 67二次元好きの匿名さん22/12/07(水) 01:47:05
あの世界身長が色々おかしいから193cmでも小柄の部類に入りそう
コートも脱がずばったり倒れ込んでそのまま眠ったところをモフモフつつきたい - 68二次元好きの匿名さん22/12/07(水) 07:02:46
ドンキホーテファミリーには現在ふわもこが2人いるけど
ふわもこの色を交換して入れ替わりドッキリとか出来そう - 69122/12/07(水) 10:06:08
お昼寝トカゲスタイルといいうつ伏せで寝るのもフトアゴヒゲトカゲさんに引っ張られてるタンチョウ……ありですね……
タンチョウは敵意がなければ普通にそのまま寝てそうですね、つつかれても
ドフラミンゴは現在身長が
1→タンチョウと同じくらい
2→もうすっかり成長しきったよ
3→まだタンチョウよりも小さい
dice1d3=1 (1)
- 70122/12/07(水) 11:00:56
今ならファミリー相手に入れ替わりドッキリして楽しめそうですね……
教会の外では先程の女の子が再び箒で掃き掃除をしている。
しかし何か用があったから此方を見ていたのではないだろうか。
どうするべきか……。
1→タンチョウから話し掛ける
2→結局用がないから話しかけて来なかったのだろう、教会を後にする
3→ぎゅ、と箒を握り締めた女の子が声を掛けてくる
dice1d3=1 (1)
- 71122/12/07(水) 14:16:37
タンチョウは掃き掃除をしている女の子に話し掛けた。
「お嬢さん、何か御用?」
柔らかい声色で話し掛けられた女の子はぴゃ、と肩を跳ね上げてから恐る恐る振り返った。
タンチョウのスマイルは
dice1d100=80 (80)
(数字が低い程怖い笑み、高い程柔らかい笑み)
- 72122/12/07(水) 14:25:43
顔こそ怖いが浮かべられた笑みが柔和だった為だろう、女の子は警戒を解いたようだ。
女の子はててて、と近くに寄ってくるとタンチョウを見上げてきた。
それに合わせるようにタンチョウがしゃがみ込むとモジモジしながら女の子は口を開く。
「こんにちは、ふればんすのおそとからきたの?」
ははあ、なるほど。見たことない人物だった為どこから来たのか気にしていたのか。納得がいき女の子にタンチョウは頷いてみせると、女の子はパア、と表情を明るくする。
「わあ、ほんとう? ふればんすのおそとってどんなところなの?」
どうやらフレバンスの外に興味津々のようだ。
折角だから何か話をしようか?
1→小さい子だから何か明るい話がいいだろう、どこかの島に伝わる民話を話す
2→幼い子向けの話なんて知らない……よし、尻尾の滑り台で遊ばせてあげましょう
3→女の子は青いモフモフコートに興味が移ったのか埋もれている
4→何も思い浮かばない……
dice1d4=4 (4)
- 73122/12/07(水) 14:36:42
如何せんタンチョウは荒事以外を知らぬ大人だった。
何か気の利いたことを話そうと口を開いては女の子は泣いてしまうだろう話しか思い浮かばない。
苦し紛れにフレバンスの外は色とりどりだ、と何とか話を捻り出した。
「いろとりどり? ……とりさんなの?」
「鳥も色々な色の鳥はいるけど、そうですね……この教会にあるステンドグラスみたいに色んな物がカラフルなのよ」
難しい言葉を使わないようにしつつドンキホーテ兄弟に自分はどう接していたかとタンチョウは思考を巡らす。
いや、対外的には奴隷扱いではあったから例にしても当てはまらないかもしれない……。
わあ、見てみたいなあと頬を抑えて想いを馳せているらしい女の子は不意にハッとして箒を握り直す。
「ごめんなさい、しんぷさまにおてつだいたのまれてたからもう行かなきゃ! おはなしありがとう、おそとのひと!」
ブンブンと手を振ると女の子は教会の奥の方へと駆けて行ってしまった。
……そろそろいい時間だろうか、タンチョウはトラファルガー診療所へ歩き出した。 - 74122/12/07(水) 20:54:24
トラファルガー診療所に戻ると丁度最後の患者を見終わったのだろうトラファルガー医師が受付の人間と共に片付けをしているところだった。
邪魔になってはいけないのでタンチョウは中に入らず入口横で待たせてもらうことに決めて壁に寄り掛かる。
暫くの後受付の人間が表に出てくると人影にギョッとしたように肩を揺らしてトラファルガー医師を呼んでくれた。 - 75122/12/07(水) 23:23:07
お前はいつも年代を間違える……フレバンスに珀鉛病が発症する13年前はタンチョウ29歳、ドフラミンゴ12歳、ロー-3歳の時間軸でした
あと医療知識ほぼないのでその辺りの話は受け流してください、このスレ内だけの話ってことで……
トラファルガー医師に先導され、彼の家にやってきた。
トラファルガー医師の妻が出迎えてくれ、軽い挨拶を済ませるとすぐに書斎へと案内された。
声が漏れないようきっちりと扉を閉じたトラファルガー医師は妻へ見せていた優しい笑みから一転し、僅かに強張った表情で重厚な作りの机の引き出しから何枚かのファイルを取り出した。
「専門外のことだから随分時間がかかってしまったが、何とか調べられたよ。……ツテを頼って他国の学者から資料を取り寄せられたのは幸いだったよ」
見せられたファイルにはフレバンス近隣の動植物と他国の動植物の鉛量の差異、更に動物の生態について纏められていた。
これひとつとってもフレバンス近隣のデータが異常であることは間違いがないだろう。
更にトラファルガー医師は二つのファイルを取り出した
「……そしてこれはわたしの血液を検査したものだ、見てほしい」
2つのファイルにはトラファルガー医師の診断結果が記載されていた。
血液を採取した日程は同じだが、内容には大きな違いがあった。
片方のファイルには異常値が見られず、もう片方のファイルには鉛の蓄積量が異常な数値として現れていた。
「異常がない診断結果は王族が管理している研究施設のもので、もう一方は大きな病院に勤めている友人を頼り自分で検査した結果だ」
フレバンスでは血液検査を行う際は王族が管理している研究施設でまとめて細分機に掛けられて結果を出すという。
なるほど、そうして鉛中毒について秘匿してきたという訳だ。 - 76122/12/07(水) 23:32:06
「国を挙げて鉛中毒について秘匿していることは間違いない思う。……わたしとしては、国中の医師たちに情報を共有してエビデンスを作りたいと考えている、だが……」
これまで王族によって秘匿されてきた鉛中毒について公表するとなると人々の混乱、そして王族からの反発によって何が起きるのか分からない。
それに、鉛中毒について本当に秘匿していたのは王族だけなのだろうか?
タンチョウに鉛中毒について軽々しく語ったあのどうしようもない王族を思い出す。
普通であれば秘匿するべき内容を国外の人間に語るとは思えない。
1→いやでもアイツだしなあ……
2→他にも秘匿する協力をしている第三陣営がいるのでは
3→考え過ぎか
4→あの夜は熱かったから口が軽くなったんだろう、寝物語にするには宜しくない内容だったが
dice1d4=1 (1)
- 77122/12/07(水) 23:42:04
ナメまくってる……まあ奇襲してバレてないくらいだしまあ多少は……?
あの王族が口軽いだけだろう、そうに違いない。
何にせよトラファルガー医師が鉛中毒についてしっかり認識してくれたのはいい事だ、喜ばしい。タンチョウは満足気に頷いた。
本来ならもっと彼をバックアップしたいところだが外部の人間であるタンチョウには踏み入れられない部分もあるであろう。
そこで気になっていたことを聞いてみることにした。
1→採掘場で働く人間を見かけた覚えがないが彼らは常に採掘場にいるのか?
2→エビデンスを作ると言ったが宛はあるのか?
3→医師達を引き込みたいと言っていたが信用できる相手なのか?
dice1d3=2 (2)
- 78122/12/07(水) 23:48:54
「そうだね……まずは鉛中毒の症状について把握したいところだね。通常の鉛中毒と同じ症状なのか、それとも珀鉛独自の症状が出るのか。今のところ人で原因不明の症状が出た人が居るとは聞かないから、まずは動物達を使って探っていくことになるかな……」
少し気まずそうにしつつそう教えてくれるトラファルガー医師。まあ確かにそういった話は街を歩いていても聞こえてこないし仕方がないだろう。
簡単に説明してもらったが専門外であるタンチョウにはふわっとしか分からなかった。
しかし鉛中毒の症状……ふむ……
1→日頃から珀鉛に馴れ親しんでる人間なら何かしら症状が出ている……?
2→なるほどつまり珀鉛を体にぶち込んで無理矢理中毒症状を引き起こすってことか
3→採掘場周辺の動物を捕まえてくればいいか
dice1d3=1 (1)
- 79122/12/08(木) 00:07:17
「可能性としてはあるだろうね」
トラファルガー医師は頷く。
ならばそういった職業に就いている者を探して検査していけば……。そう続けようとしたタンチョウに向かってトラファルガー医師は難しい問題だ、と言葉を止めさせた。
「珀鉛に日頃から触れる機会が多いのは珀鉛の採掘場に勤めている者と加工をする人間なんだ。……勿論、他の国民も料理に使ったりしているしそれなりに触れてはいるんだけどね。ただ前者2名に関しては仮に症状が出ている人が居たとしても臨床試験を行うのは非常に難しいだろう」
トラファルガー医師は採掘場がある方角へと視線を向けた。
「珀鉛産業は王国の一大産業で、王族が直々に採掘場を管理しているんだ。そこで働く者は住み込みで採掘場に勤める代わりに高い給金を貰い、怪我や体調が悪くなれば王族が管理している施設で治療も受けられる。……技術が必要な加工者もね」
「……! つまり王族の息が掛かった場所に隔離されているから会えないということですね?」
「そういう事なんだ」
それは確かに難しい問題だった。鉛中毒についてバレないように王族が徹底的に管理をしている。採掘場に行く道が厳重に見張られていたのもその為か。 - 80122/12/08(木) 00:08:30
というところで本日は此処まで。
スレ主は難しい話は苦手なんじゃあ……。 - 81122/12/08(木) 08:44:38
採掘場の人間を連れ出すのは難しいだろうということが分かり、タンチョウは低く唸った。どれほど長い間秘匿されてきたのかは分からないが、秘匿体制が整っている。
どうすれば良いのだろうか……。
1→やはり動物を使った臨床試験をしていくしかない
2→採掘場に忍びこむ
3→急いては事を仕損じる、まずは地盤固めだ
4→例の王族に会いに行く……?
5→!?
dice1d5=1 (1)
- 82122/12/08(木) 14:03:25
下手な動きをして目を付けられるのは厄介だ、出来ることからコツコツと行おう。
動物達を捕まえてくることに決め、その日の話を終える事にした。
しかしトラファルガー医師の負担が大きい……何かタンチョウから出来ることがあればいいのだが。
「出来ることか、わたしとしてはむしろ鉛中毒のことを教えてくれただけでも有り難かったけれど。そうだなあ……それなら」
タンチョウの申し出にトラファルガー医師は悪戯げに笑ってみせた。
「全てが終わったら共に酒を飲まないかい?」
祝い酒というやつさ、と続けられた言葉にタンチョウは頷く。トラファルガー医師の笑みを見て、鉛中毒を必ず生きているうちにどうにかしようとしているのだとその声色から察してタンチョウも改めて気合を入れる。自身にも出来ることをしなくては。ドフィの言うようにまだ力が足りていない。フレバンスに何かあった時に介入出来る程の力を手に入れなくては。
そして祝い酒。トラファルガー医師からの折角のお誘いだ。島々を巡って知った飛び切りの酒を用意しよう。 - 83122/12/08(木) 18:21:07
その後タンチョウはドンキホーテファミリーに戻り、再びドンキホーテファミリーの地盤が揺るぎないものになるよう尽力し始める。
ドフラミンゴからの指示もあり、最高幹部を筆頭にファミリーは勢力を伸ばしていった。
ドンキホーテファミリーが充分な地盤を固めた年数
dice1d10=8 (8) 年
トラファルガー医師もフレバンスの地で只管臨床試験を続けていた。
dice1d4=3 (3) 年
その間タンチョウがやったこと
1→ヒャア!フレバンスの採掘場侵入だ!
2→楽しい楽しい海賊生活
3→珀鉛の鉛中毒……人の被験体が必要だという……
4→ドンキホーテ一家の屋敷への帰省したりしなかったり
dice1d4=2 (2)
- 84二次元好きの匿名さん22/12/08(木) 18:39:49
楽しそう
- 85122/12/08(木) 21:23:54
臨床試験について調べていたらトラファルガー医師が現在行っていたのは臨床研究であったことが発覚したのでこれより前の投稿は臨床試験ではなく臨床研究と読み替えていただければと思います……。
タンチョウが楽しい楽しい海賊生活を生活を始めて3年経った頃、定期的に連絡を取り合っていたトラファルガー医師から嬉しい知らせがあった。
動物達の臨床研究が終わったことと、おめでたでもうすぐ子供が産まれると言うのだ。
人体への影響がどの程度出てくるのかは分からないが、動物達の様子を見て症状について絞り込むことが出来たのは大きいだろう。と進歩が見られたことに僅かばかりの安堵を滲ませた声色をしているトラファルガー医師にタンチョウも嬉しくなる。
次は動物達の様子を見て臨床試験に入る段階だという。動物相手に症状の緩和や治療が行えるようになれば人間の鉛中毒にもアプローチの手を見つけられるだろう。
しかしそれはそれとしてだ。おめでただって……?現状そういう事をせずに鉛中毒の治療の為に力を尽くしていたであろうトラファルガー医師がどういう心境の変化でそうなったのだろうか。勿論めでたい事ではあるし祝うべきことではあるのだが……。
「元々鉛中毒の治療法が見つかるまでは子供を作る気はなかったんだ、何しろフレバンスは産まれてくる子供達が安心して暮らせる国になっていないからね」
本来であれば、他の国民達にも知らせるべきことを一人黙して研究し続けるトラファルガー医師の心労はどれほどたるや。日々の問診に加え、帰宅してからは臨床研究……。寝る間も惜しんで行っていたことは間違いないだろう。
タンチョウが相槌を打つとトラファルガー医師は1年ほど前に、と口を開く。
「このままじゃ倒れてしまうと妻に泣かれてね。告知をした上で数日だけ診療所を閉じて休みをとったんだ、……その時に鉛中毒についても話をしたよ。混乱していたがすぐに理解してくれた、そしてもっと頼ってくれと怒られてしまった」
トラファルガー医師は多くを語らなかったが、その時だろうなと思った。自らを大切に思ってくれる人をたまらなく思い抱き締め、それはそれは大事にしたのだろう。それならば仕方ない、というかそれで子供を堕ろす判断をするほうがタンチョウの知るトラファルガー医師ではない。まだ付き合いこそ3年ほどとはいえそれくらいはタンチョウにも分かる。 - 86122/12/08(木) 21:24:23
トラファルガー医師に子供が産まれるのだ、なおのこと鉛中毒の治療法を見つけなければならない。
その後幾ばくかのやり取りをして電伝虫の受話器を置き、タンチョウは手元の瓶を見下ろした。自身も決断を下す時が来たのかもしれない……。
タンチョウは手元の瓶を
1→躊躇いなく開けた
2→迷うように蓋に手を乗せてから開けた
3→開けなかった
dice1d3=2 (2)
- 87122/12/08(木) 21:37:49
dice1d10=9 (9)
- 88122/12/08(木) 21:58:58
子供が生まれるという電伝虫での通話から数カ月が経ち、タンチョウは再びフレバンスを訪れていた。暫く前に大きな戦闘も終わったし様子が気になるなら見てこいとドフラミンゴに放り出されてきたタンチョウは片手にお土産を持ちながらそわそわとトラファルガー医師の家の前まで来ていた。
子供が生まれた家に行くんならお祝いでも持っていけ、常識だろうが。とドフラミンゴに言われたので必死になって考えたお土産を持参してみたはいいのだが。
生まれてこの方手土産を持って訪問などした覚えがないタンチョウは普段は全くした覚えのない変な汗を首にかきながら、トラファルガー医師の家の扉をノックした。
タンチョウのお土産
1→おくるみ
2→スタイ
3→シロクマのぬいぐるみ
dice1d3=3 (3)
- 89122/12/08(木) 22:18:54
多分子供にはぬいぐるみだ、フワフワだとなお良いはず……。ロシー坊っちゃんも出会った当初はフワフワしたぬいぐるみを抱きかかえて寝ていた、間違いがない筈だ。
出迎えてくれたトラファルガー医師の妻に挨拶をし、お祝いにと抱えられるくらいの円形のプレゼント箱を手渡すと驚きながらも受け取ってくれた。
開けてみても?と問われたのでタンチョウは柄にもなく生唾を飲み込みながら頷き、トラファルガー医師の妻の手で開けられていく様子を見守っていた。
プレゼント箱が開かれ、子供が抱きかかえられるくらいのシロクマのぬいぐるみが出てくると「まあ! ……きっとこの子も喜ぶわ」と美しく微笑んだ。
首に大きな青いリボンが結ばれたシロクマのぬいぐるみは部屋の隅に置かれたベビーベッドの中に一緒に寝かせられ、リボンが赤ん坊に引っ張られたり万が一巻きつかないように横に回される。そっとトラファルガー医師の妻に手招きされベビーベッドを覗き込むと黒髪の赤ん坊が毛布を掛けられてスヤスヤと気持ちよさ気に眠っていた。
「……あの人から聞いているわ。鉛中毒のこと、最初に伝えてくれたのは貴方なのよね」
ハッとする。トラファルガー医師の妻からしたら厄介事に巻き込んだ相手であるのだ、きっと思うところがあるに違いない。タンチョウは叛逆の徒であり、思うがまま動く人間だ。けれど、普通の人がどう思い行動するか道理が分からぬ訳ではない。
言われたことは粛々と受け入れるべきだろう、と神妙な顔をして頷いた。
「……責めたい訳じゃないのよ、本当に。ただ……ありがとうと伝えたかったの」
「は、」
「貴方が鉛中毒のことを彼に伝えてくれなかったら、いつの日か何も分からずに原因不明の奇病として鉛中毒が起きていたわ。そうなった時の事を考えるととても恐ろしい」
トラファルガー医師の妻の視線は優しい色を灯しながら赤ん坊へと向けられている。
「だからお礼を言いたかったの、ありがとうと。……勿論あの人だけがフレバンス内でこの鉛中毒について立ち向かうことになってしまったのは心配なのだけれど」
とても真面目で優しい人だから、他の人の為なら無茶が出来てしまうもの。そんな風に続けたトラファルガー医師の妻はだからね、と更に続ける。 - 90122/12/08(木) 22:19:46
「わたしとこの子があの人にとって置いていけないものになれればいいと思うわ」
そうすれば無茶はしても無理はしないでしょう?とタンチョウに視線を向けたトラファルガー医師の妻になるほど、あの人が選ぶ相手だなとタンチョウは感心してしまった。
とても強く、そして慈愛に満ちた人物だ。 - 91122/12/08(木) 22:25:23
トラファルガー医師が帰ってくるまで、まだ暫し時間があるとのことでタンチョウはトラファルガー医師の妻に紅茶をご馳走になりながら穏やかな時間を過ごした。
数十分の後、トラファルガー医師が帰ってくるとまずはお祝いの言葉をタンチョウが告げるとトラファルガー医師は嬉しそうにお礼を言い、そのまま妻と子供がとても愛おしいのだとほんの少し惚気けてみせた。
惚気けた時間
dice1d30=22 (22) 分
- 92122/12/08(木) 22:35:11
思ったより惚気けてましたね……。
折角なので夕食を共に、とご馳走になりいつもと同じ様に書斎に入るタンチョウとトラファルガー医師。
現在動物での臨床研究が一段落ついた鉛中毒についてどういったアプローチをしているのか話を聞くことにした。
「鉛中毒の症状が出ている動物の血を採取させてもらって、そこに対して反応する物質を調べている段階なんだ」
この調べる段階、というのが非常に難しい。基礎研究と呼ばれるファクターだそうだが、そもそもどの物質がどのように反応するのかを調べて有用な組み合わせを見つけなければならないと言うのだ。医療の世界は日進月歩、一足飛びでは結果は出て来ない。人体に投与する時のリスクなどを踏まえるとそう簡単に薬は出来上がらない。
そもそも3年ほどで一人で動物達を用いて鉛中毒の症状をある程度絞り込んだだけでも優秀なのだ。そうなると今後の研究を一人で行うには限度があるかもしれない……。出会った頃にトラファルガー医師が言っていた信用できる相手を増やす必要が出てきそうだ。 - 93122/12/08(木) 22:39:06
トラファルガー医師が信用できる相手は何人くらい?
dice1d20=7 (7)
人数が増えればそれだけ元になるデータを取れるし統計を取ることもできる。ただし密にやり取りできる人数も踏まえると今から様々な人に声を掛けるのはリスキーであろう。
トラファルガー医師が見せてくれるファイルから鉛中毒の症状の項目をしっかり見ながら話に耳を傾ける。
最初に血液検査をした時の友人などは問題なさそうだが……。一先ず何人くらい信用できるかトラファルガー医師に聞いてみよう。
- 94122/12/08(木) 22:42:17
「信用できる相手かあ……。今は7人くらいだ、設備が整っていて、大事にならずに話をして協力してくれそうなのはね」
7人。少ないと取るべきか多いと取るべきか……。
だがまあ数人でも人手があるのは有り難い、内密に連絡を取り合えるようにしよう。電伝虫は数を用意できるだろうが、盗聴防止の電伝虫を用意する必要はあるだろうか……?
1→ある
2→ない
dice1d2=1 (1)
- 95122/12/08(木) 22:46:16
盗聴防止の白電伝虫……ツテはあっただろうか……?
ムム、と眉根を寄せる。強面の面が更に険しくなっているが気にせず考え込む。ドンキホーテファミリーにも盗聴防止用の白電伝虫は何体かいるが、数は然程多くないしそもそも幹部陣が連れ歩く分くらいしか存在していない。
ドンキホーテファミリー経由で手に入れるのは難しそうだ……。となると野生の白電伝虫を探すしかないが、見つけるのは一苦労だろう。 - 96122/12/08(木) 22:47:10
というところで本日はここまで。
とうとうトラファルガー家の息子さん、ローが産まれましたね……。君もフワモコの洗礼を受けるといい……。 - 97122/12/09(金) 08:42:02
朝の保守代わりの与太ダイス
タンチョウが園芸でよく育てるのは
1→野菜系
2→花系
3→果物系
4→全部
dice1d4=1 (1)
- 98二次元好きの匿名さん22/12/09(金) 13:10:52
保守
- 99122/12/09(金) 14:57:54
- 100122/12/09(金) 17:49:02
白電伝虫については探しておくとして。
引き込める人間はもう声を掛けていきたいのでまずは連絡を取ってもらうようにトラファルガー医師に頼み込む。トラファルガー医師も一人で行えることには限度があることは分かりきっていたので、明日以降早速連絡を取ってみると快諾してくれた。
後やらねばならないことは……先の話になってくるだろう、フレバンスの医師たちにまずは基礎研究を託すしかない。彼らが鉛中毒に負けず生きる為には一歩ずつ前進するしかないのだから。本当であれば王族の管理する研究施設に協力者が居てくれれば完璧だが、現状難しいだろう……。接触を持ち更には信用できる相手かどうか見極めねばならないのだ。すぐに行えることではない。
その後は邪魔しては悪いからとトラファルガー宅を離れタンチョウは一人宿で過ごした後、海賊稼業へと戻っていくのだった。
現在の基礎研究の進行度
dice1d20=20 (20) 進行度100がマックス
- 101二次元好きの匿名さん22/12/09(金) 19:27:40
保守
- 102122/12/09(金) 22:40:58
トラファルガー医師が凄い優秀
数ヶ月で20%一人で研究を進められてる……本来そっちの畑の人間じゃないだろうに
その後フレバンスで基礎研究が終わったのは
dice1d6=1 (1) 年(基礎研究20%終わってる補正で最大6年に短縮)
- 103122/12/09(金) 22:49:40
フレバンスの医師達がとんでもなく優秀!
勝ったなガハハ
フレバンスの医師達の尽力により1年で基礎研究を終えた。
反応する物質を動物たちに対して投与し始める非臨床試験が開始された。此処で動物たちに対して有用な効果を発揮することが出来ると確認が出来れば人に対して少しずつ治験が始まっていくことになる。勿論細心の注意を払って行っていくことになるので、時間は掛かるだろうが基礎研究が早く完了した影響から猶予を持つことが出来るだろう……。
一方その頃タンチョウは
1→雑務処理に追われてストレスを溜めていた
2→ピーカと共に特攻しまくっていた
3→フレバンスの採掘場に忍びこむルートを探っていた
dice1d3=3 (3)
- 104122/12/09(金) 23:16:38
非臨床試験が始まった今、そろそろ治験に協力してくれるであろう人物を探さなければならない。タンチョウは採掘場に忍びこむルートを探っていた。少し余裕が出てきたのでドンキホーテファミリーの人間を何人かフレバンスに向かわせて周辺を探らせていたのだが如何せん隙が見つからずイライラしながらうつ伏せで寝たり瓶の中身を摘み上げてガリガリと囓る日々が続いている。最近は戦闘を見ていたピーカに荒れているとまで称されるくらいだ、相当なものだったのだろう。
目元を揉むようにして指で抑え、タンチョウは一息つく。基礎研究こそ早く終わったものの非臨床試験こそとても時間がかかるものだということは分かっている。……反応する物質が見つかったとしてもそれが人を完治させられるかどうかは別物である、とトラファルガー医師から連絡が来ていたのだ。今出来るのはなるべく珀鉛を摂取しない環境を作っていくことだ、と診療所を訪れる人々に向けて手洗いなどの指導をして少しずつ浸透させているのだがどの程度それで抑えられるのか……。 - 105122/12/10(土) 00:08:14
動物相手の非臨床試験は暗礁に乗り上げていた。投与した物質が作用しても症状の進行を遅らせるだけ、もしくは鉛中毒の濃度が上がった初期のみにしか作用しないのだ。人も同じような効き方しかしないのだとしたら、フレバンスの人間にはもしかすると薬が出来上がっても遅過ぎるのかもしれない。
……タンチョウは再びフレバンスを訪れる事にした。せめて初期症状の段階で人に効くのかどうかを試す為だ。それを取っ掛かりに出来るかもしれないと信じて。
トラファルガー医師の家へと赴くと余り顔色が良くないトラファルガー医師に出迎えられた。相当根を詰めているのだろう、書斎にはファイルや本が散逸している。それでも家族を大事にしているのには変わりがないようで、それ以外の部屋は綺麗に整い暖かな雰囲気が漂っていた。
トラファルガー医師の息子もハイハイが出来るようになり、起きている間は目が離せないのだという。家族の話をする時のトラファルガー医師の表情は和らいでいた。
「今見つけている物質を使った薬でのアプローチはあくまでも初期段階だけでしか効かない、というのが今のところ我々の見解になっているんだ」
一定以上の鉛が血液中に蓄積されると現在の薬だけでは分解出来なくなるのだ、とトラファルガー医師は言う。それこそ他国の人間が鉛中毒になった時に投与するような薬という訳だ。長い間身体に鉛が蓄積されてきたフレバンスの人間向けではない、ということだろう。
「……もう一つ、リスクは高いけれど可能性がある物質も見つかっているにはいるんだ。正直に言うと実際に使うには医療の進歩が間に合っていない。重大な副作用が出る可能性があるものをおいそれと使う訳にはいかないからね」
だがいずれはその薬も臨床試験することを視野に入れなければならない。フレバンスの人々にとってはそちらの療法こそが本命なのだから。であるならば、やはり。タンチョウの選択は間違っていなかったのだろう。
タンチョウは懐から瓶を取り出した。不思議そうな顔をしたトラファルガー医師が瓶を見て、息を呑んだ。 - 106122/12/10(土) 00:08:30
「タンチョウくん、それは珀鉛の……」
「最近摂取を始めたんです。……採掘場の人に接触するのもなかなか上手く行かないですし、先生方自身が臨床試験してという訳にもいかないでしょう?」
最近とは言うが1年ほど前から摂取をし始めたのだ、薬で分解できる量は越えてるかもしれないが。でもその代わりにフレバンスの人々にとって助かる可能性がある方の薬の治験に協力が出来るのだ。1年前、迷いつつも珀鉛の摂取を始めたことは決して間違っていなかった。
「タンチョウくん、君はどうしてそこまで……」
トラファルガー医師が呆然と呟く。そんな彼にタンチョウは笑って答えてみせた。
1→「なんとなく」
2→「トラファルガー医師の熱意を信じていますから」
3→「何、命を掛けてもいいと思えたからですよ」
dice1d3=1 (1)
- 107122/12/10(土) 00:09:17
奴隷になった時と言い人生をその瞬間その瞬間で生きているタンチョウ……
というわけで本日はここまで
フレバンス編は何処へ向かおうというのか - 108二次元好きの匿名さん22/12/10(土) 09:50:46
気になったらやりたくなるタイプなのかな
- 109122/12/10(土) 11:02:52
タンチョウ、本当になんとなくなの?
言語化したくない気持ちをなんとなくで出力してない?
内面をSSで言語化してる筈なのにダイスがタンチョウを理解させてくれなくする……おもしれー女
非臨床試験でリスクのある物質を試して安定して結果が出るようになったら万全の準備を整えて治験を始める。トラファルガー医師がタンチョウの「なんとなく」発言にエネル顔を見せた後にそう話を付ける。その際にトラファルガー医師から念押しをされてしまった。
「タンチョウくん、君にもしっかり治験前にリスクについて説明させてもらうけど君の家族へもきちんと説明させてもらいたい。命に関わるリスクや後遺症が残る可能性だってあるんだ、医者としてご家族にもきちんと説明した上で治験をさせてもらいたい」
ええ……。タンチョウはとびきり難しい顔をした。家族、家族か。家族と言ってもそう呼べる相手は
1→ドンキホーテ一家
2→思い出したくもない実の家族
3→家族は既に……
4→ドンキホーテファミリー?
5→ドンキホーテ一家とドンキホーテファミリー
dice1d5=1 (1)
だ。
- 110122/12/10(土) 11:07:16
ドンキホーテ一家に心労かけるのは望むところではない。
タンチョウは
1→家族は既に……と嘘をついた
2→治療を受けることになったとだけ伝えて誤魔化したいと訴えた
3→血の繋がりはないし説明義務はないのでは?と訴えた
4→渋々ドンキホーテ一家に連絡を取ることになった
5→もともと根無し草の一匹狼よ、説明する相手はいないと訴えた
dice1d5=1 (1)
ちなみにタンチョウの実の家族は
1→生きてる
2→元からいない
3→生死不明
4→いなくなった
dice1d4=2 (2)
- 111122/12/10(土) 12:03:19
ドンキホーテ一家を家族だと思ってるタンチョウ、ほっこりするね
まあドフラミンゴはハリケーン♡対象なんだけど
心労を掛けるのは心苦しいって言ってたけど本音は?
1→ドフィ坊っちゃんは絶対鉛中毒に自分からなったって言ったら怒りそうだから隠したい
2→ホーミング様と奥様絶対悲しむしそれどころか泣かせてしまうかもしれない
3→ロシー坊っちゃん絶対怒るし泣いちゃうから……
4→面倒に巻き込むのもなあ……
5→4以外全部
dice1d5=5 (5)
- 112122/12/10(土) 14:03:15
分かってて隠しに行くのは悪い女だよタンチョウ
トラファルガー医師は納得しかねているようだがそう言うなら……と引き下がった。これでドフラミンゴ達にバレることはないだろう。
ところでタンチョウさん、部下にフレバンスを探らせてたりしますよね?
1→ピーカに報告が上げられる
2→タンチョウのところで報告は止まっている
3→ドフラミンゴまで普通に報告が上がっている
dice1d3=2 (2)
- 113122/12/10(土) 14:05:44
タンチョウは物事を隠すのが得意なんだ
王族襲撃といい完全犯罪がお得意なの?
部下からの報告もタンチョウで止まっている、これでドンキホーテ一家にバレないだろう。治験を受ける間は旅行をしに行くなどと適当な話をすれば誤魔化せるだろうとタンチョウは確信した。 - 114122/12/10(土) 14:18:30
- 115122/12/10(土) 14:35:57
治療法について簡単に記載するけどウィキ参照情報なので軽く受け流してください(2回目)
世間ではゴール・D・ロジャーの処刑で大海賊時代が始まり治安が徐々に悪くなりつつあるが、フレバンスは相変わらず荒れることなく人々が過ごしていた。勿論トラファルガー医師を含めた8人の医師達は鉛中毒からフレバンスを救う為に日夜研究を続けていたが。
非臨床試験を始めて4年、少しずつ投薬で鉛中毒を抜けないかをタンチョウや医師達の体を使って試していくことになる。医師は研究があるので最初に投薬を受けることになるのはタンチョウだ。トラファルガー医師達によってタンチョウは治験の内容を説明される。
さて、このタンチョウが受ける治験は此方の世界ではキレーション療法と呼ばれる治療法である。キレート剤と呼ばれる重金属と結合する薬品を投与し、体外に排出させるという治療法なのだが。先にも記載した通りリスクの高い治療法であり、慎重な管理下の元でしか行われないのだ。主に重金属中毒の時にしか用いられない特殊な治療法なので、よい子は真似しないでね。 - 116二次元好きの匿名さん22/12/10(土) 15:44:01
ドンキホーテ一家とタンチョウ相思相愛じゃん
- 117122/12/10(土) 16:55:15
初めて出来た家族だしドンキホーテ一家も身内に優しいしでwin-winの関係ですね
ドンキホーテファミリーの地盤も盤石なものとなり、暫くの間離れていても問題はないだろう……。むしろこのタイミングで治験に協力できるようになったのはピッタリだったのではないだろうか。暫くの間出掛けてくるとピーカに告げ、意気揚々とタンチョウはフレバンスに向かうのだった。
タンチョウの言葉への信用度
dice1d100=60 (60) 補正+20(報告がタンチョウで止まっている為)
50以下で疑わしい、30以下でアイツ嘘ついてるなと感づかれる
- 118122/12/10(土) 17:11:22
フレバンスへとやって来たタンチョウは治験の開始時間まで時間があるので、暫く街を見て回ることにした。
何年もの間足繁く通う事になるとはつゆにも思っていなかっただけに感慨深い……。珀鉛の中毒症状を治癒できるようになり、世界各国に鉛中毒について公表できるようになればきっとこの白く美しい街並みはカラフルで美しい街並みに変わっていくのだろう。この白い街並みは見納めという訳だ。
カツカツとピンヒールの踵を鳴らしながら歩いていると、ふと以前一度だけ訪れた教会の前で立ち止まる。あの日と同じようにシスター服を着た少女が教会の扉横で掃き掃除をしていた。向こうは覚えていないかもしれないが、あの時の女の子だろう、懸命に箒を動かしているので此方に気が付く様子はなさそうだが。勝手に懐かしがり、タンチョウはその場を後にした。 - 119122/12/10(土) 20:55:30
フレバンスの観光を満喫し、タンチョウはトラファルガー医師の診療所へとやって来た。治験を行う場所はもっと大きな医院で行うのだが、裏口からこっそり入ることになっている為関係者であるトラファルガー医師が同伴しないと医院に入ることが出来ない為だ。それに一応、タンチョウにも常識はある。従うかは別としても。
流石に小さなお子さんに海賊が触れ合うべきではないだろう、多分。お祝いを贈ってる時点で手遅れ? そんなことは知らないのである。
トラファルガー診療所の扉を開けると丁度診察が終わったところなのだろう、人が入れ違いで出て行った。今のが本日最後の患者だったようだ。
1→タンチョウは足元から見上げる視線に気が付いた。
2→受付にいた女性が声を掛けてきた。
3→診察室からトラファルガー医師が出てきた。
dice1d3=2 (2)
- 120122/12/10(土) 23:19:47
受付を担当していたのはトラファルガー医師の妻だった。にこやかに挨拶を交わしたあと、不思議そうに肩のあたりを見ている。
「今日はいつもの青いコートを着ていらっしゃらないんですね」
目立つ色合いのコートだ、あまり人々の記憶に残っても良くないだろう……と今回は船の中で脱いで置いてきているのだと伝えるとそれは残念ね、とチラリと奥のほうを見る。釣られるように視線をそちらに向けると遊び疲れたのかすうすうと寝息を立てているトラファルガー家の息子がソファの上にシロクマのぬいぐるみと一緒に寝そべっていた。手元にあるものが誕生日に欲しいと言われた、とトラファルガー医師に聞いて遠方から取り寄せた本格的なお医者さんごっこグッズであることを除けば非常に微笑ましい。木の人体模型の内蔵がパーツごとに綺麗に分けられてないか……? 将来有望すぎる。
「あの子、フワフワが好きだからきっと起きてたら大喜びしますよ」
未だに息子とは顔をきちんと合わせたことがないのにトラファルガー医師の妻はそう断言してみせた。流石にそれは……あの年頃の子は人見知りするものじゃないだろうか?
「今日だって本当は誕生日にプレゼントをくれた青モフお兄さんにお礼言うんだって言ってたんですよ」
それは初耳だ、というか自分が海賊だと伝えた覚えはないけどあからさまに強面の人間に息子を近付けようとするのは如何なものだろうか。息子の方が起きないうちに退散したほうがよさそうだ……。 - 121122/12/10(土) 23:23:29
トラファルガー医師の妻との好感度(左がタンチョウ、右が妻)
dice2d100=26 98 (124) 妻からは+20
ローからの好感度
dice1d50=44 (44) +10(顔を見た事ないため最大値少なめ)
タンチョウからローへの好感度
dice1d100=35 (35) +10(赤ん坊の頃から一方的に見知っている為)
- 122122/12/10(土) 23:26:45
奥様!????
補正入れなくても100近いのなんでですか?
あとローの中でタンチョウは現在足長青モフお兄さんポジション
トラファルガー医師が後片付けを終えて診察室から出てきたところでタンチョウは急かすように診療所をトラファルガー医師と共に後にした。 - 123122/12/10(土) 23:48:54
トラファルガー医師と共に設備の整っている大きな病院へやって来た。人目につきにくい裏口から中に入り、大き目の会議室らしき場所に通され暫く待機していると協力者である医師達が集まってきた。
全員信念の篭ったいい目をしている。トラファルガー医師の見立てに間違いはなかったらしい。口々に感謝の言葉を述べられ、悪い気はしないがタンチョウはただその場その場を何となく生きている刹那的な人間だ。鉛中毒について話したのも気紛れだしこうして治験を受けるに至ったのもなんとなくだ。感謝されるほどでもない。
話もそこそこに治験の内容について説明を受け、同意書を読む。此方に不利な内容は書かれていない。まあこの面々の目を見ればそういった類いの人間はいないだろうが。同意書にサラサラと自身の名を書き入れ、何かあった時の連絡先と名前の項目に手を止めた。
……え、これ書かなきゃダメだろうか。タンチョウはそっと助けを求めるようにトラファルガー医師を見たが、彼はニコニコ笑い見守っている。畜生嵌められた、こんな項目があるなんて聞いてないぞ。けど何かあった時の連絡先がなければ困るのは確かにそうだ、それはそう思う。けどそれとこれとは別……いや何事もなければ連絡が行かないのだ。大丈夫だ、問題ない。
タンチョウは
1→ドンキホーテ一家にある電伝虫の番号を書いた
2→ドンキホーテファミリーに繋がる電伝虫の番号を書いた
3→ドフラミンゴへ直通で繋がる電伝虫の番号を書いた
4→ロシナンテに直通で繋がる電伝虫の番号を書いた
5→ピーカに直通で繋がる電伝虫の番号を書いた
dice1d5=1 (1)
- 124122/12/10(土) 23:53:48
良かったきちんと頼れる相手が居るんだね、という生暖かい視線をトラファルガー医師に向けられる。根無し草だと思われてたらしい。確かに自身のことをあまり話はしなかったからそう思われてても仕方ないのだが。でもこの状況でそんな感情になるのは肝が座りすぎてないかトラファルガー医師。
投薬後の経過観察も含めて長期の滞在になるので諸々準備してもらい、おとなしく採血やら検査を受ける。
現在の状態をきちんと把握した上で投薬する量を決めるらしい。ここまできたらなるようにしかならない、やってやろう。
治験に掛かる年数(時々普通にドンキホーテファミリーに戻ったりする期間も含めて)
dice1d6=4 (4) 年
- 125122/12/11(日) 00:12:49
医学とは、科学とは日進月歩していくものである。救えなかったものを嘆き、少しでもより良いものを作り出し与えられるようになっていればという貪欲な祈りと進歩が人々を進化させていく。
治験に移り4年。医師達は鉛中毒から人々を救う為の進歩を得た。全ての人が必ず救われる訳ではないかもしれない、けれど。今だけは喜び肩を叩き合う医師達に水を指すものはいなかった。……この日、タンチョウの血液に存在する珀鉛の蓄積量は0になっていた。
そしてこの結果が出てから医師達はひっそりと口の硬い大人を何人か集め治験に協力して欲しいと頭を下げた。鉛中毒の話。もしかしたら失敗する可能性もあるかもしれない、それでも。貴方の協力でフレバンスの人々を救える可能性が上がるのだと真摯に伝える医師達に頼まれた人は協力をした。必ずしも成功する訳ではないその治験に協力してくれた人々のお陰で、鉛中毒に対するエビデンスが出来上がり始めた。
そして。医師達は王族へ鉛中毒について謁見させて欲しいと願い出ることに決めたのだった。 - 126122/12/11(日) 00:15:22
というところで本日はここまで
壮大な話になってきてしまった……?
如何オマケダイス
治験のため投薬されながらも間を空けて珀鉛を摂取していたタンチョウ。血液中の珀鉛蓄積量は0になり
1→見た目も何も変化なく完治
2→投薬と共に珀鉛を摂取した影響で完治はしたものの一部白いまま
dice1d2=1 (1)
- 127122/12/11(日) 10:30:29
朝の保守代わりの与太ダイスのお時間
タンチョウが海賊であることにトラファルガー一家は
1→気が付いている
2→気が付いていない
dice1d2=2 (2)
- 128二次元好きの匿名さん22/12/11(日) 10:42:27
気付かないのか
- 129122/12/11(日) 12:03:11
相変わらず隠すのが上手なタンチョウ
ちなみに治験に協力中に起きたドンキホーテファミリー関係の話
・ウェルゴが海軍へ入隊
・ドンキホーテファミリーの地盤が整ったので王下七武海に入るため天竜人の天上金に手をつけたことと、ドフラミンゴが元天竜人であることを盾に世界政府を脅す(タンチョウと話した事で前倒しルート)
フレバンスで王族への謁見を行う為に根回しをしている最中、タンチョウはドンキホーテファミリーへと戻って来ていた - 130122/12/11(日) 13:35:26
ちなみにタンチョウは治験中最大で長くドンキホーテファミリーを留守にしてた?
dice1d12=9 (9) (年単位の場合は最大で4年)
1→年
2→ヶ月
3→週間
dice1d3=3 (3)
- 131122/12/11(日) 16:33:40
最長でも2ヶ月弱くらい……長い旅行だあ……
これで誤魔化せてるのはもう才能だと思う
ドンキホーテファミリーに戻ると遅かったじゃないかなどと幹部連中や部下たちに出迎えられる。帰ってきたな……と気が緩んだタンチョウの目に見覚えのないものが見えた。
1→黒い……モフモフコート……?
2→なんか燃えてない?
3→なんだあの転げまわる奴
dice1d3=2 (2)
- 132122/12/11(日) 16:42:50
わあ、燃えてる……と現実逃避をしたタンチョウを他所に燃えている人物に気が付いたファミリーの面々が騒ぎ出した。
「またコラソンが燃えてんねー」
「誰か水持ってこい!」
「畜生火は近づけないってファミリーで決めてただろ!?」
「コラソンさんのお目付け当番、今は誰だ!」
「おれだ、悪いトイレ行ってた!」
「悪いで済んだら海軍なんて要らねえんだよ!」
……何、この何だ? 何だか急にドンキホーテファミリーが漫才を始める集団になっていないだろうか。暫く留守にしている間に何があったんだ。水を掛けられて消火された人物がずぶ濡れのままスックと立ち上がった。
そのままスタスタとタンチョウへ近寄るとサラサラと濡れた紙に書き辛そうにしつつ、何やら書いて差し出した。
『久しぶり、タ̶ン̶チ̶ョ̶姉上』 - 133二次元好きの匿名さん22/12/11(日) 16:57:04
潜入中?
本編と違ってドフラはコラさんが海兵な事しってるハズだよな…? - 134122/12/11(日) 21:32:53
……えっロシー!? タンチョウは目を瞬かせる。
ロシーは海軍に入る! と宣言してドンキホーテ家を飛び出していってたのに何故此処に?
何だか分からないが滅茶苦茶成功してないウインクで合図してくる。話を合わせろということだろうか。いや化粧が溶け出してて怖いな、そんな化粧するようなタイプだっただろうか。
ロシナンテが此処にいる理由
1→ノースの闇を暴く為に”堕ちた海軍将校”のフリをして情報を得に来た
2→世界政府を脅して王下七武海入りしたドンキホーテファミリーを見張る指令が出た為
dice1d2=2 (2)
ロシナンテの目的を知ってる人間
1→ドフラミンゴ
2→ドフラミンゴと幹部連中
3→ドフラミンゴとヴェルゴ
dice1d3=1 (1)
- 135122/12/11(日) 21:46:24
ファミリーからの歓迎を受けた後、ロシナンテと久しぶりに話がしたいからと別室で二人きりにさせてもらう。最後に会ったのはロシナンテがまだ海軍に入隊する前だから何年ぶりだろうか……。ドンキホーテ兄弟の背の伸び具合に嫉妬しながらお互いソファで向かい合うように腰掛ける。
「サイレント」
ロシナンテの告げた言葉と共に膜のようなものが展開され、室内を円形で囲うような形で止まる。これは悪魔の実の能力……。ロシナンテが此方を害してくるとは思わないが、急に能力を展開され警戒しているとロシナンテが再び口を開いた。
「久しぶりだな、タンチョウさん」 - 136122/12/11(日) 21:58:09
「聞きたいことは結構あると思うけどとりあえず気になってそうだから教えとくぜ! 今のおれはナギナギの実の”無音人間”。今この部屋はおれの能力で外に音が聞こえないようになってるんだぜ!」
ニカッと笑みを浮かべてピースしてみせるロシナンテにタンチョウは気が抜けた。うん、ロシーはそういう人間でしたね……。人見知りしてた頃のロシー坊っちゃんが懐かしく感じる。
「……まあ一先ず悪魔の実をロシーが食べたのは分かりましたけど、何故ドンキホーテファミリーに? それもコラソンと呼ばれていましたが」
「あれ、タンチョウさんってここ最近のドンキホーテファミリーの動向って分かってたりしないのか?」
「旅先から帰ったばかりで何も」
フレバンスの治験を終えてからすぐ船に飛び乗って帰ってきたのであまり理解していない。海賊稼業なんてそれこそ捕まっただなんだのくらいしか話の話題もないだろうしそんな把握するほどのことがあっただろうか。
「じゃあ兄上が世界政府を脅して王下七武海に入ったことは?」
1→「初耳なんですけど」
2→「耳が遠くなったみたい、それでなんて?」
3→「ドフィも叛逆者だった訳ですね」
4→「????」スペーストカゲ
dice1d4=2 (2)
- 137122/12/11(日) 22:11:30
「いやだから兄上が世界政府を脅して王下七武海に入ったって話を」
いつの間に? というかドフィは王下七武海に入りたかったのか? という疑問が頭の中を過ぎる。脅してまで? そんな手段をドフィが取るとは思っていなかっただけに理解しがたかった。そんなタンチョウの様子を見て理解したのだろう、ロシナンテは余計なこと言ったかもなあ……と頬をかいた。
「これは兄上……ドフィにも伝えてあるんだけど、王下七武海に入った経緯が良くなかったんだよ。要は王下七武海って世界政府側から指名して首輪付きになる代わりにある程度のことを見逃すっていう制度だろ? そこに兄上が自分から王下七武海にさせろって脅しを掛けちまったもんだから上としちゃメンツが立たないって話になったんだ」
あ、勿論対外的には世界政府から指名したって話になってるけどな!と付け加えながらロシナンテが懐に手を入れ何かを探る。……が、お目当ての物が見つからなかったのかそのまま何事もなかったかのように足を組み直した。 - 138122/12/11(日) 22:44:31
「で、ドンキホーテファミリーの監視をしろっていう命令が出た……んだけど、そこで問題というかなんというか……」
あー、と少し言いにくそうに口籠ってからロシナンテは続けた。
「海軍に入る前にセンゴクさんの話してたのって覚えてたりは」
「最後の方はほぼセンゴクさんセンゴクさんって滅茶苦茶話をしてたし覚えてますよ、あの時はまさか後の海軍元帥だとは思ってませんでしたが」
「だよなあ。……あの頃ってさ、元天竜人であるドンキホーテ一家の実情とか扱いとかそういうのをセンゴクさん自ら見に来てたんだよ」
「……つまり?」
「当時兄上もタンチョウさんも居なかったけど二人の話もしてて……凄く端的に言うと小さい頃の兄上の話とかそういうの全部赤裸々に話してたんだよな!」
一番最初に家に来た時は海軍云々の話はされてなかったし普通に聞いてくれるしでつい父上達と盛り上がって話しちゃったんだよな、と言われる。……成人してから知り合ったタンチョウはともかく全部赤裸々に話されているドフラミンゴはたまったものじゃないだろう。 - 139122/12/11(日) 23:06:00
「そういう話をしたことがあったからか、兄上がどんな人となりをしているかは知ってくれてたから脅しって部分に引っかかりを覚えてくれてたらしいんだ」
センゴクさんは凄いよな! と目を輝かせているロシナンテにうん、そうですね……と苦笑いを返す。多分ドンキホーテ一家との話も理由ではあるけどドフラミンゴ自身が勢力図を広げる時にも極力民間人に被害が出ないよう采配していたからの認識じゃないだろうか……。
でもセンゴクがドフラミンゴのことをある程度危険視していないであろうことはともかく、それがロシナンテが此処にいる理由になってないのでは?
「まあ確かに威信に関わるし、指令が出た以上は誰かしらドンキホーテファミリーに潜入しなきゃならないってなったんで、何人か候補が出てたんだけど任務に私情は挟んだらダメだってことでおれは普通に候補から外されてた」
でしょうね。直情型のロシナンテはそれこそ潜入、しかも家族がやってる海賊に入り込むなんて無理がある。 - 140122/12/11(日) 23:30:12
「潜入が決まった海兵がドンキホーテファミリーに所属して暫くはキチンと報告が来るんだ。……でも帰還したいと連絡があったり、海軍辞めますと連絡が入ったり、挙句の果てには連絡がつかなくなることもあったんだ」
えっ? そんなことあるのだろうか。ドフラミンゴ、というかドンキホーテファミリーによって消されたとかそういう話はないとは思うのだが。ここ暫く粛清したとかそういう話はトンと聞いてないが……。
「やっぱり海賊だ、ヤバイことをやってるに違いないって話になって帰還した海兵に確認したらある種ヤバイことになってた」
生唾を飲み込む。ある種ヤバイことってなんなんだ……。
「……連絡が途絶えた海兵や辞める発言をしていた海兵は普通にドンキホーテファミリーに所属してたんだよ、自分は最初から海賊でしたみたいな顔して」
怖い話では? そんな洗脳じみたことが出来る能力者ドンキホーテファミリーにはいない筈だが。 - 141122/12/11(日) 23:39:59
「戻ってきた海兵が言うには自分も危なかったらしいんだ、何か怪しいことがないか探っても普通に海図やら何やらが見つかるし幹部陣がコソコソしてるかと思いきやそれがその月に生まれた海賊たちを祝うパーティーだったり」
「……」
ああ、そういえばそんな習慣もあったような……。料理を真っ黒に焦がしてからは料理班から外されたのは覚えている。
パーティーは身内に優しいドフラミンゴが誕生日は祝うもんだろ、と言ったものだから毎月のように開催される宴だ。この辺りホーミング様や奥様の教育が行き届いてるよなと感じる部分でもある。
「ボロを探れば探るほど何も出てこないどころか真っ白になっていくし、下手すれば一部の支部よりも……。とまあ、あのままあそこに居たら自分もドンキホーテファミリーとして生きることを選んでたとまで言ってたらしい」
「そ、そこまで……」
まあ確かにクリーンな海賊ではあるけど正義を背中に背負っている海兵がそこまで言うほど……? - 142122/12/11(日) 23:53:06
「まあそんなことが何回かあったから兄上のそういうところに耐性があって取り込まれないだろうと思われたおれが潜入することになった訳だ」
理解はしたけど海兵ってドンキホーテファミリーの環境でそこまで感じるくらい所属先によっては闇が深かったりするのか……? ちょっと怖いな、ロシナンテ戻らない方がいいんじゃないだろうか?
「此処にいる理由は分かったけれど、それを私に言って問題ないのかしら?」
「おう! 兄上はもう監視としておれが派遣されたことは知ってるしな!」
知ってるしな!? ケロッとした顔で言ってるけど一応潜入して来てたんじゃなかったのだろうか。
「普通にドンキホーテファミリーに入ろうとして兄上と二人きりで顔合わせた時に『お前海軍に入ったよな?』って言われたし下手に誤魔化すより素直に伝えた方が兄上なら入れてくれると思ったからバラしたぜ! 頭抱えてたけど探られて痛い腹もないしなって言って普通に入れてくれたし周りにバレないようにって色々フォローもしてくれたしな」
緊張感がなさ過ぎる……。いやまあ、家族だしと思ってるからこうなだけで他の面々にはこんな緩くならないんだろうけど。というか王下七武海にドフラミンゴが脅して加入したことについて全然気にしてなさそうなのはなんなんだ。 - 143122/12/11(日) 23:54:29
というところで本日はここまで
ご両親と兄に愛されてすくすく育ったロシナンテは末っ子気質で健康に良い
あとどうしてロシナンテが絡んできた瞬間にギャグチックな話になってしまったの? - 144二次元好きの匿名さん22/12/12(月) 11:22:57
ファミリーが本編とは違って優良企業になってる!
- 145122/12/12(月) 12:10:56
コラさん合流するならギャグ堕ちさせないと無理なんじゃないかと思った結果ファミリーが優良企業になってしまった
寿退社とかさせてくれそう
「え、兄上がどうして王下七武海入りしたかって? 兄上がこういう無茶やる理由なんておれたち家族やタンチョウさんのことが原因じゃないかって思ってるんだけどなあ。……本当に心当たりないのか?」
タンチョウの心当たり
1→え、知らないんだけど……
2→あ、もしかしてフレバンスの話をしたから?
3→ドンキホーテ家に害が及ばないように考えた結果?
4→ドフィの考えはドフィにしか分からない
dice1d4=1 (1)
- 146122/12/12(月) 12:18:45
- 147122/12/12(月) 17:21:08
タンチョウには心当たりがないらしいけど実際はタンチョウから鉛中毒の話を聞いたのが原因だよ
昔過ぎて忘れました?
「暫く離れてたんだしそれなら仕方ないか! ……あ、そういえばタンチョウさんは何処行ってたんだ?」
「旅行に行ってましたよ」
「へー、旅行とか出来るくらい優良企業なんだな」
「よっぽどの事がない限り自由に出来ますから」
そんな話をしつつ、そろそろファミリーの下に戻るか……とソファから立ち上がるとロシナンテがそうそう、と手を叩く。
「おれはボロが出ないように喋れないフリしてるからタンチョウさんもそのつもりで接してくれ」
タンチョウの反応
1→情報量が多い……!
2→だから最初紙で言葉を伝えて来てたのか
3→他に何か隠してたりする?
dice1d3=2 (2)
- 148122/12/12(月) 19:30:12
ははーんロシナンテのことだからドジって海軍の機密をバラす可能性があるかもしれないと思われたのか。確かにワンクッション置いたほうがボロが出にくいのは間違いないが。
ロシナンテがナギナギの能力を解除し、共に部屋を出る。……そういえばドフラミンゴが出迎えた面々の中に居なかったが? ロシナンテにドフィはと尋ねれば紙に書かれた文字を見せてくる。
『能力をためす 雲に糸をかけて 出かけた』
1→知らない能力が出てきた
2→一人で出掛けるなんて珍しい
3→いつものやつですか
dice1d3=2 (2)
- 149122/12/12(月) 20:26:28
ドフラミンゴが誰も連れずに出掛けるのも珍しい。大抵誰かしら連れて出るようトレーボル達から言われている筈なのだが。
ドフラミンゴの行き先
1→近隣の島
2→フレバンス
3→ドンキホーテ家の屋敷
4→散歩がてら飛び回っている
dice1d4=3 (3)
- 150122/12/12(月) 20:34:31
実家に王下七武海に入ったこととコラさんがファミリー入りしたことを報告しに行ったのかな?
居ないのであれば報告は帰ってきてからすれば良いだろう。こちとらフレバンスの件もまだ完全には解決しきっていないのだ。まずは鉛中毒について王族から公表させ、治療法を認可させる為に医師達が王族と謁見をする手筈を整えると言っていたが果たして……。
1→あの国の王族だぞ? 叛逆を考えておいた方がいいかもしれない
2→……王族をすげ替えたほうが早いんじゃないか?
3→まあ例の王族が特別やべーだけで治療法があると分かれば認めるか?
4→ドフラミンゴが帰ってきたら相談してみるのもいいかもしれない
dice1d4=2 (2)
- 151122/12/12(月) 20:38:39
鉛中毒についてずっと隠し続けていた王族だ。王をすげ替えたほうがよっぽどいいんじゃないだろうか。革命……は起こせるほどの人材はフレバンスにいないか。そうなると……
1→王族の落胤、探してみるか……?
2→王族を並べてその中でも比較的マシそうなのを王にさせるか
3→いっそドフラミンゴにやってもらうか?王下七武海って王が付くくらいだし許されるのでは?
dice1d3=1 (1)
- 152122/12/12(月) 20:39:45
革命篇……?
王族の落胤(隠し子)ってどれくらいいるの?
dice1d20=20 (20)
- 153122/12/12(月) 20:46:08
最大値っていつもそうですよね
ダイススレのことなんだと思ってるんですか?!
……あの王族のことだし結構いるのでは? それならフレバンスを巡って探して担ぎ上げれば問題ないな、よし。謁見させに行くのをストップさせつつ薬の生産、あとは落胤を探して王にしよう。城とかに王族の家系図とかきっとあるだろうし。存在が知られてる隠し子はいるだろう。……さて、問題は城にどうやって忍びこむかだが。
何もないところで転び尻を打っているロシナンテを見る。……ナギナギの無音人間、でもドジだし危険な橋を渡らせるのもなあ。 - 154122/12/12(月) 20:48:07
城への潜入にロシナンテを
1→連れて行く
2→連れて行かない
3→連れて行く気はなかったが勝手に着いてくる
dice1d3=1 (1)
- 155122/12/13(火) 00:42:09
今日少ししか進められてなかったけどここまで
コラさんと一緒にフレバンスの城へ侵入編始まります - 156122/12/13(火) 09:09:16
保守を兼ねた朝の与太ダイス
タンチョウは奴隷の焼き印を
1→ドンキホーテ一家に出会えたことを象徴するものなのでそのままにしている
2→ドンキホーテ一家に悲しそうな顔をされるので上から刺青をしている
dice1d2=1 (1)
- 157122/12/13(火) 11:28:32
本編に入らないシリーズ(本当にあったかは神のみぞ知る)
コラさんがドンキホーテファミリーに入った時の一幕
既にギャグ堕ちしてる
この話をコラさんが端折ったのは余計なこと言ってタンチョウにからかわれたり怒られたりしたくなかった為です
兄上とおれ「…………」「…………」
や、やべえ……。凄く沈黙が重たい。ダラダラと冷や汗をかきながらジッと見つめてくる兄上−−−ドフィからそっと視線を外す。身内にはとびきり甘い兄上だけど流石に海兵になったことを知られてるおれがドンキホーテファミリーに潜入はやっぱり無理がありましたセンゴクさん。他の海兵を送ろうとしてたセンゴクさんを止めてまで来たのに見通しが甘かった……。
「……なあロシー」
「!」
部屋に入ってからずっと黙りこんだままの兄上が口を開く。ピリピリした空気を纏っている兄上なんて初めて見た。
「お前、海軍に入るって言って家を出て行ったんだよな。なのに何故此処に来た?」
此処は海賊の拠点だ、間違っても海軍基地なんかじゃない。それともドジったのか? 言葉を続ける兄上に返事をしようとしてあ、と気が付く。おれもしかして今ナギナギの力使ってる? やべえ使ってる! 兄上のサングラスが部屋の光を反射し、その表情を隠す。
「……それも口も聞けない状態で来るなんてな。まさか海軍になって何かあったのか?」
ん?
「聞くところによれば支部によっては横領や海賊と懇ろになってるやつも多いらしいな? この間入ったうちの下っ端が泣いて訴えてた」…telegra.ph - 158122/12/13(火) 13:52:14
ドフラミンゴが戻るのを待ってフレバンスへ行くことにしたタンチョウ
流石に最高幹部扱いのロシナンテを勝手に連れて行くのは組織としては不味いだろう……。散々好き勝手動いてきた訳だし仕事も溜まっている。待っている間、後回しにしていた仕事を終わらせるとしよう。幹部扱いだとやらねばいけない書類も多いし大変なのだ。主に壊れた備品や武器のリストやら始末書やら。いや、それらに最後に目を通して捌いているドフラミンゴに比べたら忙しくはないのだが……年末の書類捌きなんて影騎糸を使って同時進行で処理するくらいだ。なんでそんなことが出来るんだ。流石ドフラミンゴ、わたしが惚れた男だ。ドキドキしてしまう。
いつもより騒がしい拠点内の音を聞きながらタンチョウは
1→書類を捌いた
2→集中できず表に飛び出した
3→うとうとした
dice1d3=2 (2)
- 159122/12/13(火) 14:01:20
書類を処理するなんてやっぱり苦手だ、これはもう後回しにしよう。
ワーキャー騒いでいる声を頼りに外に出ると紅茶を吹き出したらしいロシナンテとその様子を見てきゃらきゃら笑う二人の子供たちの姿。ああ、あの二人はまだいたのか……と声を掛けようとした瞬間ロシナンテが紅茶のカップをそっと置き二人の事を掴んで乱雑に放り投げた。……放り投げた!? あのロシナンテが!?
投げた先はソファで、二人はバウンドして楽しそうに笑っている。流石未だにこのファミリーに残ってる子供たちだ、楽しんでいる。というかもう一回とロシナンテに近寄ってせがんでるくらいだ。
あれはあれで楽しそうだし見守っておくべきだろうか……。
1→ロシナンテの目が助けを求めてたので近寄る
2→遊んでやるといいロシナンテ
3→それより他の幹部たちと話でもしてこようか
4→書類やらないと流石にまずいか?
5→トラファルガー医師に連絡するか……
dice1d5=4 (4)
- 160122/12/13(火) 17:04:15
泣く泣く書類を書きにタンチョウは部屋に戻った。
1→ものの数十分で終わらせる
2→数時間かけて終わらせる
3→書類の端に落書きしつつ数時間で終わらせる
4→終わらなかったよ……
dice1d4=4 (4)
- 161122/12/13(火) 21:12:55
書類は普段から溜め込んでたのが災いして終わらなかった……ええいまた書類については後でまた考えよう。
ドフラミンゴが帰ってきたようなのでフレバンスへ再び出掛ける旨を伝えてロシナンテを連れ出そう。なーに危ない橋は渡らせないので安心してください。
ドフラミンゴの反応
1→「何言ってんだ……」
2→「つまりお前はやらかすんだな?」
3→「程々にしとけよ」
4→「幾らなんでもフレバンスに行き過ぎだ」
dice1d4=3 (3)
- 162122/12/13(火) 22:30:27
ドフラミンゴはそろそろタンチョウに甘すぎるんじゃないだろうか
ロシナンテを連れて行って良いと言質はとったのでロシナンテにフレバンスに一緒に行く旨を伝え、食料や忍び込むのに使えそうなものを用意する。一通り準備をし終えると一応兄上の監視が名目なんだけどなあと頬をかくロシナンテを引き連れてタンチョウはフレバンスへ向かった。
フレバンスへ向かう道中、スムーズに航海できたか
数字が大きければ大きいほど困難だった
dice1d100=6 (6)
- 163122/12/14(水) 00:45:30
海王類などに襲われることなく無事にフレバンスに辿り着いた二人は夜を待ってから城へと侵入することにした。
見取り図などは存在しない為、ぶっつけ本番で中に入り込むことになる……が、城の内部構造は造りこそ違えどある程度似通っていることが多い。目星を付けて調べることも出来るだろう。今回探すのは家系図なので城の図書館か王の居住スペースか……いずれにせよ潜り込んでみなければ分からないだろう。
「へー、此処がフレバンスか! 本当に真っ白でキレーな街なんだなあ」
暢気な声でフレバンスの街並みを眺めるロシナンテを横目に城のほうをちらりと見る。……城の周囲は水堀になっており、跳ね橋が前方にあり。本来であれば跳ね橋から入るしかないがそれだとバレる可能性が非常に高い。となるとやはり水堀を越えて城の塀を登るのがいいだろうか……。 - 164二次元好きの匿名さん22/12/14(水) 07:12:57
その白い景色を作り出すためにどれ程の犠牲が出るのかコラさんに伝えてみたい
- 165122/12/14(水) 10:54:19
朝の与太ダイスとして振ってみましょう
タンチョウはロシナンテに珀鉛について
1→知らせる
2→知らせない
3→知らせたら絶対暴走するから知らせない
4→知らせたら絶対暴走するから協力させる為に知らせる
dice1d4=4 (4)
- 166122/12/14(水) 11:10:19
城の周囲をぐるっと見て回り、一旦停泊している船に戻ってきたタンチョウたち。そろそろロシナンテにも此処に来た理由を知らせるべきだろう。
最初こそ何の話かと訝しんでいたロシナンテも話が進むにつれ次第に顔が険しくなる。タンチョウが珀鉛によって起こる中毒症状のこと、それを王族が隠していることを話し終えるとロシナンテは船の壁をドンと叩き、怒りを抑えようと震えていた。
「話は分かった、そんな酷えことさせる訳にはいかない……! おれも出来ることがあるなら協力する」
低く抑えるような声を出すロシナンテをタンチョウは初めて見た。ロシナンテは優しい男だからこんなことを聞いて落ち着いていられる男ではないことは分かっていたが……逆によく飛び出さなかったな、とも思う。直情型なロシナンテが王城にすぐさま向かわなかったのは大人になった証かもしれない……。
タンチョウは夜を待ち王城に忍び込み、王族の家系図を手に入れたいと伝えた。
「王族の家系図? なんでまたそんなものを……」
家系図があれば王族の落胤を見つけられるかもしれない。その人物をフレバンスの王として擁立させられれば、王族による隠蔽を詳らかにさせて鉛中毒の治療を王の名のもとで出来るようになる……筈だ。
「なるほどな、それは言えてるかもしれない。……でもどうやって忍びこむつもりなんだ? おれのナギナギは音は消せても姿は隠せねえし」 - 167122/12/14(水) 12:06:51
ロシナンテの疑問は当然だろう、タンチョウは頷いた。何、簡単な作戦だ。
1→水堀の外からジャンプして塀に張り付いて登る(ストロングトカゲスタイル)
2→なーにそのためのクウイゴスの木の板だ(準備したもののうちの一つ)
3→普通に堂々と跳ね橋から入るつもり
dice1d3=1 (1)
- 168122/12/14(水) 13:54:11
「えっ? ジャンプして塀に飛び付いて登る? そんなこと出来るのかタンチョウさん」
目測で見た限りあの距離なら実の能力を使えば問題なく届く。余裕だ。あとは塀の取っ掛かりに指を引っ掛けながら登れば完璧だ。ロッククライミングは未経験だけど問題ない。
「凄え不安しかない。おれやっぱ着いて行った方が良いんじゃないか?」
真剣な顔をしてロシナンテが提案してくる。ロシナンテがドジって水堀に落ちる方が怖くないだろうか。
「おれこれでも海兵やってたんだぜ? 小舟で航海出来る程度には鍛えられてるしナギナギの能力もあるから諜報も得意だし」
それは確かに……というか不自然なくらい一緒にフレバンスに来る時も海も荒れなかった。ドジらなきゃドフラミンゴが決めたとはいえ最高幹部として普通に仕事も出来てるので有能なのは間違いはないのだが……。
「まあ置いていかれても勝手に着いて行く気だけどな!」
ニッと笑うロシナンテを見て何言ってもこれは城に侵入するだろうな……と感じたので二人で侵入することにした。 - 169122/12/14(水) 16:48:58
フレバンスに来ているのがトラファルガー医師たちにバレると面倒なのでいつも通り”完璧”な変装をし、ついでにロシナンテの目立つ黒いモフモフコートを引っぺがして主張が激しいピンクのハートまみれのワイシャツを脱がす。
「ぎゃーーーっ!? いきなり何するんだよタンチョウさん!!」
悲鳴をあげてロシナンテが胸元を隠す。男同士で何隠してるんだ。
さっき出歩いた時は診療所がまだ診察時間だったしこの時間はトラファルガー医師の妻はまだ幼い娘のお世話、息子の方は学校に行ってるから出会う心配がなかったのでいつも通りでも問題なかったが此処からは話が違う。
自身たちが王城へ侵入している時間に目立つ人間が歩いていたという事実があってはならない。青いモフモフコートに関しては見慣れられてるかもしれないが……割と出歩いてたし。ロシナンテの服装はコートを脱いだとしても目立ち過ぎる。ハートの主張が強過ぎるのでもっとシンプルな服に着替えてもらう。いろいろ持ってきたので多分着れるものもある筈だ。
「それ最初に言ってくれねえか? 言われたらおれは自分で脱いだぜ?!」
いや言うより脱がせたほうが早いから。
1→(それにホーミング様に似てきたからついちょっかいかけたくなって)
2→それに反応が面白そうだからつい
3→あと何となくやりました
dice1d3=2 (2)
- 170二次元好きの匿名さん22/12/15(木) 00:36:31
タンチョウさん悪い女だ…
- 171122/12/15(木) 01:23:29
最近あんまり進められてないので申し訳無さを感じつつ……
寝る前にコラさんの服をダイスで決めていきます
ロシナンテが変装用に選んだ服
1→カッチリしたスーツ
2→ラフな格好(カジュアルなやつ)
3→和装
4→パイレーツスタイル(控えめ)
dice1d4=1 (1)
- 172122/12/15(木) 10:45:16
スーツスタイルになったコラさん
ハートのシャツを着てないだけで普段とあまり変わらない……?でもいいんだスレ主はスーツが好きなんだ
朝の保守与太ダイス
タンチョウの血液型
1→X型(A型)
2→F型(B型)
3→S型(O型)
4→XF型(AB型)
dice1d4=3 (3)
- 173122/12/15(木) 15:54:27
カッチリしたスーツを着こなしたロシナンテと共に夜まで時間を潰したタンチョウ。人々が寝静まった夜中を見計らい街へと歩き出した。
今日は
1→新月
2→満月
3→三日月
dice1d3=1 (1)
- 174122/12/15(木) 21:44:18
月明かりもないフレバンスの夜。こっそり何かを成すにはぴったりの一夜だ。運が我々に味方しているとしか思えない……。
タンチョウとロシナンテは暗がりに目を慣らしながら跳ね橋を避けるようにして水堀の前へと向かった。 - 175122/12/15(木) 22:59:20
「おれの凪は他人にも掛けられる……! ”お前の影響で出る音はすべて消えるの術”だ!」
船の中でした会話を思い出す。触れたものから発される音が消えてなくなるナギナギの能力……目立ちはしないがこういう時には便利だな、と能力で足音一つ鳴らない状態の自分たちを見て感嘆する。
後ろから着いて来ているロシナンテは気付いているのかいないのか分からないがナギナギは使い方一つで恐ろしい使い方も出来るのではないだろうか……?ロシナンテ自身が善人であるからそんな心配はしなくて良さそうだが。
ギュ、と持ち込んだ長い縄を胴に結びつけて外れないことを確認する。……よし、平気そうだ。軽く屈伸をして体を解すとロシナンテに縄の反対側を結び付ける。ん?と不思議そうな顔で見つめてくるロシナンテを無視してその状態でロシナンテを背負い、20歩程水堀から距離を取る。バシバシと肩を叩かれているが音がしないので分からないなあと惚けてタンチョウは水堀に向かって駆け出す。
全身をトカゲの姿に変えると隆々とした筋肉が手足を盛り上げる。音がしていたら足が地を踏みしめ削る音が周囲に響き渡っていただろう。
そして。
タンチョウとロシナンテは水堀を飛び越えた。
水堀を飛び越え何処に飛びついた?
1→塀の真ん中辺り
2→塀の上の方
3→塀の下の方、ギリギリ水堀の上
dice1d3=1 (1)
- 176122/12/15(木) 23:25:17
飛びついた拍子にパラパラと塀の破片が水堀に落ちていく。タンチョウの見立て通り塀の中ほどに飛びつけたようだ。
見上げた感じ苦もなく登れそうだ。
小さな取っ掛かりに指を引っ掛けながらスルスル登り続ける。ロシナンテが落ちないようバランスを取りながら前に回した腕に力を込めているので変な所にぶつけないようにだけ慎重に体を動かす。流石に滑って落ちられても困る。
塀のてっぺんは
1→普通に足を置けそうになっていた。
2→海楼石が散りばめられていた。
dice1d2=2 (2)
- 177122/12/15(木) 23:30:13
これはロシナンテにも来てもらっていて助かった。タンチョウ一人だったら能力が解けて落ちていただろう。片手で塀を掴みバランスを取りながらタンチョウはロシナンテの背中を叩き、そのまま自身の肩を叩く。その意図をきちんと読み取ったロシナンテが腕をタンチョウの肩に乗せてぐっと力を入れて体を懸垂のように持ち上げる。海軍で訓練して体幹が鍛えられているのだろう、危なげなくロシナンテは体を引き上げてタンチョウの肩に足を置き塀の上へ手を伸ばして登り切った。
そのままタンチョウがしばらく待つとロシナンテが縄をぐいと引っ張りタンチョウを塀の上へと上げてくれた。 - 178122/12/15(木) 23:51:58
ロシナンテに括りつけていた縄を解き、タンチョウは自身の体に巻きつけておく。物証は残さないほうがいいだろう。
さて、何処を目指すか……。
1→図書館
2→宝物庫
3→王族の居住スペース
dice1d3=2 (2)
- 179122/12/16(金) 00:32:04
王族の家系図だ、それこそタペストリーか何かで宝物庫に保管しているんじゃないだろうか?
1→そうだよ
2→違うよ
dice1d2=2 (2)
タンチョウとロシナンテは宝物庫を探し始めた。こういうのは大体奥にあるんだ、わたしは詳しいんだ。
宝物庫を
1→タンチョウが見つけた
2→ロシナンテが見つけた
3→見つけられない
dice1d3=2 (2)
- 180122/12/16(金) 09:07:18
おはようございます
保守代わりの朝の与太ダイスのお時間です
タンチョウはタバコを
1→吸う
2→吸わない
dice1d2=2 (2)
- 181122/12/16(金) 13:39:27
ロシナンテが発見した如何にもな扉を開くと絢爛豪華な宝石や調度品の数々が目に映る。こいつァ凄え。
いつまでも見ていたい気もするが一箇所に長居しては警備員の巡回に引っ掛かるだろう…早めに探さなくては。
宝物庫内の探索に掛かった時間
dice1d3=1 (1) 時間
警備員に気づかれたかどうか
dice1d100=34 (34) 70以上で気が付かれる
探索にかかった時間×10 ダイスの数値がプラスされる
- 182122/12/16(金) 13:45:02
相変わらず秘匿ダイスに強いタンチョウ
こんなもの朝飯前……いや今は夜中だから夜食前か。夜食前だ。1時間ほど手分けして探したものの、全くそれらしいものは見つからない。宝物庫内には家系図はないのだろう。無駄足になってしまった。
タンチョウは
1→宝石をdice1d10=9 (9) ほどポケットにしまった
2→貴重な鉱石をdice1d10=5 (5) ほどポケットにしまった
3→何も盗らなかった
dice1d3=1 (1)
さて、あるとすれば残りは図書館か王族の居住区だろうが……。
1→図書館に行く
2→王族の居住区に行く
dice1d2=2 (2)
- 183122/12/16(金) 13:50:14
ロシナンテが別の方を見ている隙にポケットの中に手頃な宝石を9個仕舞いこんだ。これだけあるのだ、バレることもあるまい。
ジェスチャーで次の場所へ移動しようと提案し、外の様子を伺いながら慎重に宝物庫の扉を開ける。……まだ巡回は来ていないようだ。ハンドサインを駆使し、二人は王族の居住区があるであろう城の奥へと歩き出した。
家系図は王族の居住区に
1→あるよ
2→ないよ
dice1d2=2 (2)
警備員に気づかれる?
dice1d100=85 (85) 70以上で気付かれる
- 184122/12/16(金) 13:52:32
居住区にもないなんて運が悪過ぎるしとうとう警備兵に見つかってしまった
1→タンチョウ達が先に警備兵に気が付く
2→警備兵が先に気が付く
dice1d2=1 (1)
警備兵の人数
dice1d3=1 (1)
- 185122/12/16(金) 13:54:39
跳ね橋が上がってるから侵入者なんて居るわけないと思って油断してたのかな?
タンチョウ達は前方から明かりがゆらゆらと近づいて来ることに気が付いた。あれは警備兵だろう。……向こうはまだ此方に気が付いていないので奇襲することもやり過ごすことも出来るだろう。さてどうしようか……。
1→ヒャア!奇襲だ!!
2→騒ぎを起こすこともない、やり過ごそう
dice1d2=2 (2)
- 186122/12/16(金) 13:57:58
物音が立たない自分達の状況を利用してやり過ごすことにした。
再びトカゲへと姿を変えたタンチョウに手足でしがみついたロシナンテと共にの装飾に手を引っ掛けてスルスルと登る。この位置なら警備兵が上を向かない限りはバレないだろう。
警備兵の警戒度
dice1d100=60 (60) 80以上でバレる(警備兵に気付かれる前に行動できたので補正済み)
- 187122/12/16(金) 14:09:33
ごべーーーん!!>>183の警備員ダイスは巡回が近くまで来てるかのダイスのつもりだったんだ!!!見返して可笑しいなと気が付いたんだーーー!!!
警備兵は油断しているのだろう、欠伸をしながら通りすぎて行った。警備がガバガバ過ぎる……いや、普段から何も起こらなければ気も抜けるか。
やり過ごしたのを確認してからタンチョウは壁を伝って床に降り立つ。ロシナンテも床に足を付けようとして何故かそのまますっ転んだ。やっぱり凪を使ってもらって正解だった、普段なら物凄い音がしただろう。
居住区があるであろう方から警備兵が回ってきたのだ、暫くは巡回を気にする必要もないだろう。トカゲスタイルから戻ったタンチョウはロシナンテと共に再び歩き出した。
- 188122/12/16(金) 20:54:05
物音一つしない廊下を二人で歩き続ける。自分達の足音すらしないのはどうにもなれないが、まあこんな機会はこれきりだろう。
暫く道なりに進み続けると元々華美な印象を受ける廊下が更に飾り付けられているように感じた。……どうやら目的の場所は間近のようだ。
居住区前には
1→警備兵dice1d5=2 (2) 人いた
2→誰もいなかった
3→警備兵がdice1d3=3 (3) 人いるが眠っていた
dice1d3=3 (3)
- 189122/12/16(金) 20:59:05
選択肢に入れておいてなんだけど3人共寝てるのかあ……警備兵くんたちお仕事して
日々の疲れからか眠っているらしい警備兵。居住区の中に入る分にはそのままにしておけば問題ないだろう。出る時?それはその時になってみないと分からないが。
タンチョウとロシナンテは警備兵たちにぶつからないように扉を開けて中に入った。
中の様子(数字が大きければ大きい程豪華)
dice1d100=81 (81)
- 190122/12/16(金) 22:09:12
凄い豪華な居住区が出来上がっちまったな
……居住区は華美すぎないか?過剰なほど飾り付けられた部屋の様子を見てタンチョウは顔を顰める。この部屋じゃ休まるものも休まらないだろうにとロシナンテに同意を求めようとしたが今は互いに声が聞こえないのだと思い直す。城から出たらこの場所について互いに感想を言い合うのも悪くないだろう。
居住区の探索にかかった時間
dice1d3=1 (1) 時間
警備兵が近くに来るか
dice1d100=15 (15) -15 70以上で居住区付近に来る 寝ている警備兵でマイナス補正
- 191122/12/16(金) 22:15:42
警備兵全員もう寝てない?
宝物庫を調べた時に要領を掴んだ二人はサクサクと居住区を調べあげる。寝室にもこっそり入り込んだタンチョウによってめぼしいものがないことも確認済みだ。
家系図は図書館にあるのだろう、此処でも時間を食ってしまった。流石に居住区から物がなくなれば侵入したことがバレるだろう。何も手を付けず二人は図書館に移動することにした。
警備兵巡回は先程ダイスの数値が0になったので今回はなし - 192122/12/17(土) 00:40:41
フレバンス編終わらなかったので次スレ建てますか……195過ぎたら立てます
明日の夜かな、スレ落とさないようにしたいし
図書館に辿り着いたタンチョウとロシナンテ。三度目の正直、此処になら家系図はあるだろう。
図書館の探索時間
dice1d3=2 (2) 時間
警備兵の巡回
dice1d100=11 (11) 70以上で近くにいる
- 193二次元好きの匿名さん22/12/17(土) 10:16:11
警備兵仕事してない
- 194122/12/17(土) 10:53:08
あにまんダイスは優しいな
リアルダイスだと大体ファンブルなんだが?
あと警備兵ダイスに時間補正入れ忘れてたけど入れてても普通に成功してるね
朝の保守代わりの与太ダイス
フレバンス編後タンチョウたちは
1→ハンドサインだけで完璧に会話が出来るようになる
2→ドフラミンゴも含めてハンドサインだけで完璧に会話が出来るようになる
3→ファミリー全員ハンドサインだけで完璧に会話が出来るようになる
4→ハンドサインだけで会話ができる訳がなかった
dice1d4=3 (3)
- 195122/12/17(土) 16:20:27
図書館の中を探索し、今までよりも時間を掛けて禁書棚の方まで見るとそこに家系図が隠されるようにして存在していた。木の葉を隠すなら森の中とはよく言ったものだ。話せないふりをしているロシナンテが常備しているメモ用紙に家系図を書き付ける。普段から人の手が入っていなさそうなものだ、持ちださなければバレやしないだろう。
最初から最後まですっかり書き終えたタンチョウはふと禁書棚の中にある本を手にとった。
1→随分と古い分厚い本
2→古ぼけた日記
3→数枚の古ぼけたカルテが挟まれた医学の本
dice1d3=1 (1)
- 196二次元好きの匿名さん22/12/17(土) 21:58:23
一体何が書かれているんだろうか…
- 197122/12/17(土) 23:01:46
- 198二次元好きの匿名さん22/12/18(日) 00:52:57
うめ
- 199二次元好きの匿名さん22/12/18(日) 08:20:50
うめうめ
- 200二次元好きの匿名さん22/12/18(日) 08:21:09
うめ