- 1二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 23:37:34
- 2二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 23:52:09
微笑ましいなあオグリ。良かった
- 3二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 23:55:26
───夜────
「明日横浜中華街か〜ウチも行きたいね〜まぁ頑張りや」
オグリキャップの寮ペアタマモクロスは事情を聞いてる間スーパークリークが入ってきた。
「有馬記念お疲れさまでした〜オグリちゃん、明日クリスマスですけど一緒にどこか行きませんか?」
話を聞いてないクリークに
「すまない、明日はトレーナー達と横浜に行くんだ」
「そうですか…でも横浜いいですよね。私も昔行ってましたし、それでトレーナーさん達とはどこで待ちあわせするんですか?」
「東京駅だ」
そう聞いたクリークとタマモの顔が暗くなった
「だ、大丈夫ですか?」
「オグリには無理ちゃうか、迷路やぞ迷路あそこ。一応また待ち合い場所聞いといたほうがええで?」
「わかった、公衆電話で聞いてくる」
そう言ってオグリキャップは出ていった - 4二次元好きの匿名さん21/10/31(日) 00:06:30
そうか、有馬の後と言えばその頃か…
クリスマスを一緒に、家族の団欒って感じだ - 5二次元好きの匿名さん21/10/31(日) 00:14:05
「わかったぞ!」
ものすごい勢いで部屋に戻ってきたオグリキャップ
「まず落ち着けや!……そんで、どうやった?」
「まず京浜東北線で待ち合わせるそうだ」
「よく覚えました〜👏でもやっぱり…」
「怖いな、早速メモと確認や。紙用意するでオグリ」
そう言ってタマモ達は覚えている限りの情報を紙に書いた。わからないところは他のウマ娘に聞いて穴を埋めていった。
「ようやく完成しましたね、これでオグリちゃんも大丈夫ですねぇ」
「これだけ書いても時間通りにつかなきゃ意味ないんや、オグリ…明日早めに出たほうがええ、お越したるから頑張るんや」
「うんうん」
オグリは深くうなずいた。
「それじゃ準備だな、急がないと消灯だ。」
オグリはでっかいバックに色々と入れ始めた
「そうそう、準備は必要や……って何入れとんねん!」
なぜかバックに入れてるのは大量のお菓子や調味料だった。
「だって東京駅までに腹が空いてしまうし…北京ダックには色々な味を楽しんでいたいんだタマ!」
「ちょいと待てや」
「ちょっと待って下さい」 - 6二次元好きの匿名さん21/10/31(日) 00:51:38
───翌日・12月25日16時05分東京駅京浜東北線前───
「大丈夫か?オグリ」
トレーナーは待っていた、待ち合わせ時間が通り過ぎてもオグリキャップは来ない
(あいつまさか迷ってねえよな、電話しようにもあいつ携帯電話持ってなかったはずだし)
「待たせたトレーナー」
「遅いぞって…なんで腹膨れてんだ!!」
「すまない。12時にはもう東京駅についていたんだがラーメン通りというのを見つけてしまってな、匂いにつられて全部の店に入ってしまったんだ」
「それで北京ダック入るのかよ」
心配していたトレーナーだったが
「大丈夫だ、電車に乗ってる間にまた空くさ」
「……わかった、じゃあ早くいかんとな。あいつらとは横浜で待ち合わせてるから待たせるわけにいかん」
彼らは横浜に向かって電車に乗る。 - 7二次元好きの匿名さん21/10/31(日) 00:55:59
ここからが書きたいところなんですが、明日落ち着いたときにまた続けたいと思います。おこがましいところですが続きを見たい方は保守お願いします、おやすみなさい
- 8二次元好きの匿名さん21/10/31(日) 00:58:15
おやすみなさい
- 9二次元好きの匿名さん21/10/31(日) 01:00:13
やっぱり素直が一番やオグリは
- 10二次元好きの匿名さん21/10/31(日) 04:45:51
保守
- 11二次元好きの匿名さん21/10/31(日) 13:09:48
保守
こういうオグリが見たいんや - 12二次元好きの匿名さん21/10/31(日) 13:13:18
貴重だなこういうスレ
- 13二次元好きの匿名さん21/10/31(日) 21:40:01
「雨だな…」
(クリスマスと言うめでたい日に限って雨だ…久しぶりにあいつらに会えるのに。)
「おい…あれオグリキャップとそのトレーナーじゃねぇか?」
近くに立っていた男2人からオグリキャップたちを見ながらひそひそ話している。
(そういやオグリ私服のかっこうだった…これじゃ目立つ)
そう思いトレーナーは自分の中折れハットをオグリキャップにかぶせた。
「と、トレーナー」
「おじさんので悪いが目立つとまずいからな、横浜までの辛抱だ」
「む…わかった」
オグリキャップはなぜか照れながらうなずいた - 14二次元好きの匿名さん21/10/31(日) 22:15:50
それから横浜につくまで何事もなく、あったのは女性ファンからオグリキャップとトレーナーに握手を求めた事ぐらいだった。
「横浜〜横浜〜」
到着音と共に横浜のアナウンスが聞こえる。
トレーナーとオグリは改札に着くと、見覚えのある女の子がいた。こちらをみると一直線にオグリのところにやってきた。
「オグリお姉チャン久しぶり〜!!」
「久しぶりだ、若葉」
オグリと若葉は挨拶のハグをしている。
「若葉!パパにも久しぶりのハグ!」
なぜかトレーナーは娘に向けて全力のジェスチャーで、ハグを促していた。
「お姉チャンのほうが良い!」
「ガーン!!」
トレーナーがガックリしているが、もう一人駆け寄ってきた女の人がきた。ハグを終えたオグリは女の人と向かい合って
「久しぶりオグリちゃん、有馬記念お疲れ様でした。」
「ありがとう、おばs…お姉さん」
お姉さんと言う言葉にトレーナーは凍りつく。
「そんなかしこまらなくてええんよ、8歳くらいしか年違うんやから。いつもどおりおばさんでええよ。」
この二人がトレーナーの奥さんと娘の若葉。トレーナーはトレセン学園に単身赴任で勤務しており妻子は関西に住んでいる。
「前にあったときは去年のお正月だったか、若葉は何歳になった?」
オグリが聞くと若葉は、
「今年で4歳!!」
「そうか…大きくなったな」
そうしてる間に、トレーナーが腕時計を見ながら
「もう5時半だ、そんじゃ中華街に行こう」
「了解だ」
「お姉チャンおんぶして!」
「……了解だ」
そうして一行は中華街に向かっていった - 15二次元好きの匿名さん21/10/31(日) 22:16:59
半分割すればよかった…
- 16二次元好きの匿名さん21/10/31(日) 22:27:30
「北京ダック食べ放題やってる店ってけっこう多くてな、時間はないが吟味する必要がある」
トレーナーはそう言って中華街を徘徊していく
「あんた調べといたんちゃうんか?オグリちゃんと若葉雨の中にいさせるのはだめよ!」
愛しい子どもたちを想いさっさと選ぶべきと話す奥さん
「わかった……じゃあ…一番人気っぽいあそこなんかどうだ?」
そう指さした店はイルミネーションで一番眩しくギリ列が並んでる場所だった。
「若葉もそこがいい!」
「私もいいと思う」
オグリと若葉も同意して一行4人は列に並んだ。 - 17二次元好きの匿名さん21/10/31(日) 22:47:15
並んでる間、若葉はオグリに有馬記念の時の話をした。
「アリマキネンのときママと一緒にテレビで見てたよ!」
「そうか、それでどうだった?」
オグリは尋ねる
「オグリお姉チャンかっこよかった!お客さんがオグリっ!て叫んでてとってもよかった!」
「───ありがとう、そう言ってくれて私も嬉しい」
「どういたしまして!」
オグリと若葉は仲睦まじく話していたあと
「○○さま4名ですねぇ、席こちらになりま〜す」
「案外早かったわ〜、北京ダック食べ放題4人で」
奥さんはそう言って店員に注文した
「あの〜すいませんウマ娘の方になると食べ放題が通常の値段+2000円になってしまうんですがよろしいでしょうか?」
「ああ〜大丈夫です。今日は勝利の祝いだ、存分に食べろよオグリ!」
「───ああ!全力で食べるぞ、トレーナー!」
闘志を燃やしたオグリキャップ、店を潰すなよオグリキャップ、頑張れオグリキャップ - 18二次元好きの匿名さん21/10/31(日) 22:48:13
すまない…初めてこんな書いたから頭がつかれた、今日はこれくらいにする。本当に済まない
- 19二次元好きの匿名さん21/10/31(日) 22:50:44
ゆっくり書いて、ゆっくり見せておくれ
- 20二次元好きの匿名さん21/10/31(日) 22:54:24
+2000円で食べ放題。
終わったな。 - 21二次元好きの匿名さん21/10/31(日) 23:25:45
あっ、言い忘れてました。娘の若葉の元は笠松町若葉町の若葉からつけた名前です。自分で勝手につけると夢小説みたいで自分を呪いそうになったので急遽関係ありそうなとこから付けました。以上です!
- 22二次元好きの匿名さん21/10/31(日) 23:40:30
この店員この後クビにされそう
- 23二次元好きの匿名さん21/11/01(月) 01:58:51
保守