【CP注意】私はデカヌチャン×アーマーガアの幻覚を見し者…

  • 1二次元好きの匿名さん22/12/04(日) 15:22:58

    正確には手持ちでカヌチャンとココガラの時からずっと一緒に居て共に育った幼馴染デカヌチャン×アーマーガアという幻覚を見し者…
    カヌチャン時代はココガラがハンマー奪われがちなカヌチャンを守ってあげたりどんな敵にも構わず突っ込んでいってよく瀕死になるココガラを見て泣きそうになるカヌチャンをココガラが励ましたりしてたんだけど
    ナカヌチャン時代では大量のキリキザンの群れに単身で突っ込んでいこうとするナカヌチャンをアオガラスが抑えたり回収する側になったり蛮族の片鱗を見せるナカヌチャンにちょっと引きながらも何だかんだ世話焼いてたりしていてほしい
    そしてここら辺でナカヌチャン側からアオガラスへと無自覚の恋愛感情が生まれていって欲しい〜〜!!!!
    そしてデカヌチャン時代
    いつも間近で見てきたアーマーガアのあの装甲をハンマーに付けたら絶対強くなるだろうなと思うデカヌチャン…野良のどのアーマーガアよりもずっと一緒に育ってきてずっと守ってきてくれたアーマーガアが一番強くてカッコよく見えるからどうしても欲しいと思うのを止められないデカヌチャン…!!!
    因みにアーマーガア視点でのデカヌチャンは普通に野良アーマーガア襲ったりハンマー振り回して欲しい物全て奪い取ったりしているのでアーマーガア側は普通にドン引きしてるし何なら素材にしたそうな視線を感じるので距離を置いてるしカヌチャン時代を振り返ってあの頃は可愛かったなって思ってそう

    という訳なので誰か幼馴染デカヌチャン×アーマーガアのssください

  • 2二次元好きの匿名さん22/12/04(日) 15:24:29

    お前がやるんだぞ

  • 3二次元好きの匿名さん22/12/04(日) 15:33:15

    今日の良ss会場はここですか?

  • 4二次元好きの匿名さん22/12/04(日) 15:33:19

    アーマーガア兄ちゃん身体狙われてる…

  • 5二次元好きの匿名さん22/12/04(日) 15:35:07

    ケーキバース的な感じか…

  • 6二次元好きの匿名さん22/12/04(日) 15:40:24

    別に幼馴染じゃなくてもデカヌチャン×アーマーガアなら何でも良いです!ss書きの方お願い致します!何ならイラストでも!!!!

  • 7二次元好きの匿名さん22/12/04(日) 15:51:21

    成る程…デカヌチャン→アーマーガアですか…。
    これは実に興味深い……。

  • 8二次元好きの匿名さん22/12/04(日) 15:58:05

    ポピーちゃんの手持ちにデカヌチャンとアーマーガアが居たな

  • 9二次元好きの匿名さん22/12/04(日) 16:00:18

    >>4

    デカヌチャンにとって魅力的な身体してるからね…

  • 10二次元好きの匿名さん22/12/04(日) 16:08:42

    デカヌチャンの声って何?
    「デカっ!」じゃないよね?「カヌ!」?

  • 11変なとこあったらごめん22/12/04(日) 16:19:15

     俺が小さなココガラで、あいつが小さなカヌチャンだった頃。
     パンにサラダがぶちまけられた物を分け合って食べたり、野生のポケモンに取られたハンマーを取り返してやったり、バトルでやられるたびピーピー泣くのを宥めたり……
     俺とあいつは良い仲間だった。

     俺とあいつはご主人に育てられ、強くなった。
     パンにサラダがぶちまけられた物も、一つずつ食べなきゃ腹いっぱいにならない。
     アーマーガアになった俺の翼は鋼の強さを手に入れた。
     それから少し後、あいつはデカヌチャンに進化した。

     俺は見てしまった。
     野生の同族を撃ち落とし、翼をもいではハンマーにくっつけるあいつの姿。
     ずいぶん大きくなったハンマーを振り回す。
     ご主人は、強くなったねえ、と呑気に笑って、パンにハンバーグを積み上げた物を渡す。

     ある日、デカヌチャンが俺へ話しかけた。
     俺とあいつの間には、鋼の羽がひとつ落ちている。俺から抜けたものだろう。
     寒くなってきたから生え変わるんだ、と教えると、デカヌチャンは大事そうにそれを拾った。
     これ貰っていいよね、とハンマーに手を掛けながら聞く。
     カヌチャンの頃と同じ笑顔なのに、瞳だけはぎらぎらしていた。

  • 12二次元好きの匿名さん22/12/04(日) 16:28:10

    >>11

    ありがとう…ありがとう……

    アーマーガア視点なのにデカヌチャンからアーマーガアへのクソデカ感情分かるのが良い…スレ立てして良かった

    あとさらりとサンドイッチがパンにサラダぶちまけた物とかパンにハンバーグ積み上げた物よばわりされてて草

  • 13二次元好きの匿名さん22/12/04(日) 16:29:13

    >>10

    可愛めの声してるけどなんて言ってるかはよく分かんないよね

    カヌの方かも

  • 14二次元好きの匿名さん22/12/04(日) 16:40:14

    デカヌチャン族にとって、ハンマーは命であり、相棒であり、プライドだった。
    野生のデカヌチャン達は時々集まって「ハンマーコンテスト」なるものを開催する。ハンマーの強度や見た目、攻撃力を評価し合って最も素晴らしいハンマーを決めるのだ。
    特にこだわるのは、ハンマーの原材料……つまりアーマーガーの装甲が上等であればあるほど評価ポイントが高く、誇れるハンマーとなる。
    これは遺伝子に刻まれた情熱なのだ

    「…だからあなたのアーマーガーを夜襲したそうだよ。最も美しい装甲を持つ個体だから、とデカヌチャンは言っているね」
    「そんなっ……」

    アオイは泣いた。ハラハラと涙を流し、顔を手で隠して地面に崩れ落ちた。

    「そんなにアーマーガーを愛していたなんて知らなかったっ…!」
    「ガァーッ!!」

    違う違う!と抗議の意味を込めてアーマーガーは泣いた。ボールの中でデカヌチャンは「照れちゃうな…」とちょっと嬉しそうだった。

    つい先の夜中。
    突然デカヌチャンがアーマーガーに襲いかかった。
    戯れというには本気でハンマーをスイングしていたらしく、アオイがマスカーニャに叩き起こされたときにはアーマーガーは涙目で高台に逃げており、デカヌチャンはその辺の木の棒で高台までの距離を測っていた。
    賢い子である。

    慌ててデカヌチャンをボールに戻したアオイは、ポケモンと話せるという怪しげな青年に頼んで事の詳細を聞き出してもらった。
    そして上記のことを知った。

  • 15二次元好きの匿名さん22/12/04(日) 16:44:50

    >>14

    「デカヌチャンとアーマーガーは低レベルの頃からずっと一緒なんです…!これってつまり幼馴染の恋ってやつですよね!?」

    「恋、というのはわからないけど、デカヌチャンはハンマー作りに妥協はしない。彼女にとって、彼は理想的なアーマーガーなのだろうね」

    「純愛っ…!」

    「ガァー!グァアー!」


    やめてください俺死ぬところだったんですけど!!とアーマーガーが必死に主人を揺さぶる。デカヌチャンは「ご主人いいでしょ。アーマーガーほしいよぅ」とボールの中で暴れまくった。


    「これが二人の愛の形なんだね…」

    「ガア!?グエーっ!!」

    「『違います違います彼女とは単なるチームメイトです』だって」

    「でも私まだ恋とか恋愛とかよくわかんないし…タマゴグループも違うし…」

    「ガェー!!」

    「『勘弁してください』だって」

    「とりあえずまた皆んなで話し合います。ありがとうございました」

    「こちらこそ。二匹にとって良き結果になるといいね」

    「カッヌ!」

    ありがとね!とデカヌチャンがボールの中で手を振る。青年は微笑んで去っていった。


    青年と別れたあと、アオイは適当な場所でピクニックを始めた。万が一の為、ウィンディを横に置いてからアーマーガーとデカヌチャンを出した。


    「そういう事なので、折衷案を出し合ってください」


    折衷案って何!?どちらにせよ俺自分の身体差し出すんですけど!?とアーマーガーは混乱した。

    デカヌチャンはウーンと頭を捻り、

    「カヌッ(全部欲しい)」

    と言ってハンマーを構えた。

  • 16二次元好きの匿名さん22/12/04(日) 16:44:58

    アーマーガアだよ

  • 17二次元好きの匿名さん22/12/04(日) 16:47:19

    >>16

    そうだったありがとう


    >>16

    「ガーッ!?」

    「カヌッ」

    「ガエ!ギーッ!ガァガァ!」

    「カヌッ」

    「ガァ…」


    デカヌチャンの目は真っ直ぐだった。

    アーマーガアは疲れ切った顔をして他の仲間に助けを求めたが、ウインディは目を逸らし、マスカーニャはアオイにベッタリで、ドオーとミライドンはドオドオギャスギャス言いながらサンドイッチを頬張っていた。

    アーマーガアはちょっと泣いた。

    その間もデカヌチャンはジリジリとアーマーガーに迫ってきている。

    アーマーガアは生まれて初めて被捕食者の恐怖を味わった。

    もう駄目だ…とアーマーガアが生を諦めたそのとき、アオイが「あっ」と声を上げた。


    「デカヌチャン、抜け羽はどう?」

    「カヌ?」

    「そろそろ生え変わりの時期だよね?一本一本結構大きいし、ハンマーのてっぺんに付けたらオシャレじゃない?」

    「ガァー!!」


    ご主人!!俺は信じてましたよ!!とアーマーガアが感涙を流した。

    最初は「ご主人てば、羽根ごときじゃハンマーを強化できないよぉ?」と肩を竦めていたデカヌチャンだったが、徐々に「結構いいかも」と心変わりしたようだった。

  • 18二次元好きの匿名さん22/12/04(日) 16:48:35

    >>17

    早速アーマーガアをウォッシュし、抜けた羽根をハンマーに飾ってみる。すると中々見栄えが良く、力強さに高貴さが増した気がした。


    「カヌーッ!」

    「めっちゃ喜んでくれてる!よかった〜!」

    「ガァガァ」


    正直自分の一部だったものが捕食者の装飾品になってる様子はあまり見たくないけれど、本体を引っ剥がされるよりかはマシである。

    やれやれ…とボールに戻ろうしたアーマーガアに、デカヌチャンはのすのす近づいて、言った。


    「カヌッ。カヌカヌ、カヌヌ」

    「………ガァ……」

    「えっ何何?何話してるの?あっ、アーマーガア!」


    アーマーガアは黙ってボールに戻った。

    居心地の良いモンスターボールの中で、アーマーガアは先ほどの言葉を思い出す。


    『次のコンテストはこれで出すけど、その次まできれいな鋼の手入れ、忘れないでね』


    本当に勘弁してください…とアーマーガアはボールの中で縮こまって泣いたのだった。



    以上。

    パッと書いて2000文字ぐらい

    長くてすまん

  • 19二次元好きの匿名さん22/12/04(日) 16:50:45

    >>11

    サンドイッチ下手くそ部じゃないかご主人…

  • 20二次元好きの匿名さん22/12/04(日) 17:04:36

    >>18

    気ぶりトレーナーによって追い詰められ救われている……

    デカヌチャンにとって理想のアーマーガアって事はつまりそういう事ですよね!?!?!

    素晴らしいです!どうもありがとう!

  • 21二次元好きの匿名さん22/12/04(日) 17:11:45

    このデカヌチャンにエアームド見せたいなぁ。羽は昔、刀に使われたぐらい優秀な鋼らしいしエアームドの羽にトキメいているデカヌチャン見て無意識に嫉妬してるアーマーガア兄ちゃん見たーい

  • 22二次元好きの匿名さん22/12/04(日) 17:13:20

    >>14

    ポケモンと話せる謎の少年…一体誰なんだろうなぁ……

  • 23二次元好きの匿名さん22/12/04(日) 17:15:36

    くくく…デカヌチャン→アーマーガアは勿論デカヌチャン→(←)アーマーガアも尊いのですよ……

  • 24二次元好きの匿名さん22/12/04(日) 21:42:09

    ナカヌチャン視点です

    まだわたしがカヌチャンだった時は、どんな時も優しかったし、どんな時もいつも一緒に仲良くしてたのに
    サンドイッチを半分欲しいと強請っても、ハンマーの材料の鉄を集めるの手伝ってと頼んでも、一緒に寝てほしいと言っても、どんなお願いをしても聞いてくれてたし、何時だってわたしの事を守ってくれてたのに。

    あいつはわたしより先にアオガラスに進化したから、戦いに出されることが多くなって、怪我をする事が増えた。
    仲良しでいつもわたしに優しかったあいつが傷つくのが嫌だった。だからわたしはご主人に頼んで、早く進化する為にいっぱい戦って、強くなって、頑張ってナカヌチャンに進化したのに。

    ナカヌチャンになってから急に、あいつはどんなお願いも聞いてくれなくなった。
    何ならサンドイッチを半分奪っていく様になって、ハンマーを奪われたりもしたし、他のナカヌチャンと打ち合いしてるときにジッと睨みつけてきたりもしてくる様になった。
    何で急にそんな事をされる様になったのか分からなくて、直接聞いてみたら
    「弱い癖に前に出て戦いたがるのが気に食わない」 
    みたいな感じの事を言われた。
    ムカついたからキリキザンの群れに突っ込んでいって大暴れしてたらうっかり瀕死になって、あいつに怒られてムキになって言い返して、あいつと初めて大喧嘩をした。

    そうして暫くしてあいつはアーマーガアに、わたしはデカヌチャンに進化した。
    戦いに出ても大体の敵はワンパン出来るようになったし、どこからどう見ても弱くはない位にはなった。
    だけど相変わらずあいつはわたしの事が嫌いみたいだし、わたしが戦いに出るのが嫌みたいだった。
    カヌチャンだった時は、もっと優しくて、もっと仲良しだったのに。あいつがサンドイッチを半分奪い取っていくたびにそう思い返す…。

  • 25二次元好きの匿名さん22/12/04(日) 21:48:15

    >>24

    間違えましたデカヌチャン視点です

オススメ

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