【微閲覧注意】「グエル先輩大変ッス!」「ラウダ先輩が三人に増えたのだ!!」

  • 1二次元好きの匿名さん22/12/04(日) 20:40:33

    「何を言っているんだ。俺はキャンプの片付けで忙しいんだが……」
    「グエル先輩の退学を知ったラウダ先輩が、紆余曲折あって三人に分裂したんッスよ!」
    「今三人でグエル先輩の退学を止めるために動いてます」
    「本当にどういうことだ!?」

    「一人目はまだいいんスよ、八話までに生まれたラウダ先輩はまだ男子高校生の範疇でしたから。ちょっとCEOを暗殺するかもしれないくらいで」
    「父さんを!?それは“まだいい”なのか!?」
    「二人目もまあマシなのだ、今日の九話で出たヤンデレブラコンラウダ先輩。こちらはミオリネ・レンブランや水星女あたりと決闘をして無理矢理退学を取り消すかもしれませんが」
    「それもそれで大丈夫なのか?」
    「問題なのは三人目の九話後あにまんラウダ先輩ッス!」
    「九話後あにまんラウダ」
    「そう!今回見えた本性、今までの積み重ね、ジェタークの男は孕みやすいという共通認識……これはもう」

    「見つけたよ、にいさん」
    「「ラウダ先輩!?」」

    「流石の父さんも僕の子が腹にいるならにいさんを退学にさせたりなんてしないだろう。だから……ねえ……?」
    「ラウダぁッ!?!?」

  • 2二次元好きの匿名さん22/12/04(日) 20:41:41

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  • 3二次元好きの匿名さん22/12/04(日) 20:42:26

    >>2

    そうッス

    9話視聴後勢いで描いたッスよ

  • 4二次元好きの匿名さん22/12/04(日) 20:42:30

    こんな狂ったシチュエーションの絵描く奴があにまんの外部にいるとは思いたくない

  • 5二次元好きの匿名さん22/12/04(日) 20:43:08

    とんでもない概念が生まれておる

  • 6二次元好きの匿名さん22/12/04(日) 20:43:55

    >>4

    Twitterとかには割といると思いますねぇ!


    1、続けて?

  • 7二次元好きの匿名さん22/12/04(日) 20:44:07
  • 8二次元好きの匿名さん22/12/04(日) 20:45:19

    「まてラウダ、冷静に考えてくれ。男は子を産めない」
    「にいさんってお堅いんだな。そんなのなんかそういったかんじの超技術でどうとでもなるよ。というかどうとでもするよ」
    「未だかつてないほど頼もしい発言なのにどうしてこんなに寒気がするんだろうな!」
    「ということでにいさん、ヤるかヤらないか、それが問題なんだ」
    「こんな形でハムレットの名言を引用するな!!」

  • 9二次元好きの匿名さん22/12/04(日) 20:45:29

    あにまんはすぐジェタークを孕ませようとする

  • 10二次元好きの匿名さん22/12/04(日) 21:06:50

    「そこまでだ!」
    「その声(CV.大塚剛央)は!?」

    「にいさんを解放しろ!!」
    「ほんとにラウダが増えてる!!!!」

    「八話までのぼく。どうしてだい?にいさんを孕ませるのが一番手っとりばやくて確実な方法だろう」
    「区別できるのか……」
    「それは違うよ九話後あにまんぼく。そんなことをして生死どころか詳細も不明なぼくたちの母親みたいになったらどうするんだ」
    「呼称がややこしい」
    「いやでもにいさんを抱けばその可能性だけで囲い込めるよ。というかむしろぼくとしては十話以降出番なんてなくていいしぼくに飼われててほしいんだけど」
    「願望がどす黒すぎるだろ」
    「違う!にいさんはドミニコスのエースパイロットとして活躍するんだ!ぼくはそれを支えるだけでいい!そもそもラウグエ解釈違いなんだ!」
    「知らない単語を出すな」

    「グエル先輩、グエル先輩」
    「こっちッス!」
    「あ?フェルシー、ペトラ……?」
    「呆然として現実逃避してないで今のうちに逃げるッス!」
    「どこに行こうが少なくともこのラウダ先輩の前にいるよりはマシなのだ!!」
    「そ、それもそうだな!」

  • 11二次元好きの匿名さん22/12/04(日) 21:23:04

    「舗装された道を外れればひとまずは撒けるはずッス」
    「ああ、ありがとう」
    「でもこれからどうするのだ?グエル先輩は退学にされちゃうし、ラウダ先輩は増えちゃったし……」
    「ああ……俺は……自業自得だから、いいにしても。なんとかラウダを元に戻す方法はないか……」
    「待つッス!隠れて!」
    「あ、あれは……」

    「にいさん、こっち」
    「「三人目のラウダ先輩!?」」

    「あの二人を置いてきたのと別の方向からでてきた……ということは、お前は九話ラウダ、ということか」
    「そうだよ。飲み込みが早いね、流石にいさん」
    「あっているのかよ。本当にどうなっているんだよ」
    「それはぼくも知りたいくらいだけど……そうだ、フェルシー、ペトラ。きみたちは寮に戻ってくれ」
    「えっ!?なんでですか!?」
    「私たちもグエル先輩の役に立つッス!」
    「大所帯で動くと目立つ。最小限の人数で動くべきだ。大丈夫、ぼくがついている。グエル・ジェタークはぼくが守るから」
    「ラ、ラウダ先輩……」
    「……わかりました、そういうことなら。どういう形であれ、グエル先輩が幸せになることを祈っているッス」
    「お前ら……、そうか。ああ、ありがとう。俺はきっと、無事でいるからな」
    「もちろん。気が狂ってるぼくたちには指一本触れさせないよ」
    「言ってる意味はわかるけどその言い方だと色々語弊を産みそうなのだ」

  • 12二次元好きの匿名さん22/12/04(日) 21:55:19

    「さて、にいさん……今後のことだけど」
    「ああ、退学は受け入れる。受け入れるしかないんだ、俺は……」
    「違う。にいさんを退学になんてさせないよ。ぼくがなんとかしてみせる。にいさんはどうして追い出されたかわかる?」
    「……もちろん三回も負けたからだ、という理由もある。だがそれ以上に、俺が私情に走って好き勝手やったからだ。父さんは俺を性根から鍛え直すつもりなんだろう」
    「ふふ、違うよにいさん」
    「ラウダ?」
    「全部あの水星女のせいなんだ」
    「ラウダ!?」
    「あの愚鈍な女さえいなければ全部上手くいったはずなんだ!ということでぼくはスレッタ・マーキュリーに決闘を挑んでくるよ。その途中でもしかしたら“事故”が起きてコクピットにヒートアックスが突き刺さるかもしれないけれど、まあ“事故”だもんね。仕方ないよね」
    「ラウダ!?!?」

  • 13二次元好きの匿名さん22/12/04(日) 22:14:07

    コワ〜…

  • 14二次元好きの匿名さん22/12/04(日) 22:24:57

    「幸いにも昨日はガンプラの発売日だ。その辺にダリルバルデのひとつやふたつ落ちているよ。にいさんも一緒にやろうよ!集団戦にしよう、それがいい」
    「パワー系の近接二人は脳筋すぎるだろ!ってそうじゃねえんだよ!!」
    「そして明日はエアリアルミオリネお気に入りのトマト味の発売日。一人くらいトマトになったところでみんな許してくれるよ!」
    「そうだこいつ『自分こそ本物です!』って顔して出てきたけど別に本物じゃなかった!ヤンデレブラコンラウダだ!!」

    「見つけたっ!」

    「なっ、」
    「フェルシーとペトラはやはり少しだけ抜けているようだね。こんな道通ったら足跡で丸わかりじゃないか」
    「ぼくなら靴の形と大きさからにいさんを割り出すなんて余裕だしね」
    「くっ……さすがぼく、この程度のことは読めていたというのか!?ふん、我ながら認めてあげてもいいよ」
    「一斉に喋るな!全員声が同じだからややこしい!!」

  • 15二次元好きの匿名さん22/12/04(日) 22:33:50

    そもそも妊娠したら普通に退学させるんじゃないの???

  • 16二次元好きの匿名さん22/12/04(日) 22:35:27

    >>15

    「ここはあにまんだよ。父さんも空気を読んで気ぶってくれるに決まってる」

    「根拠の無い自信をださないほうがいいよぼく」

    「信じ難いことにあにまんの父さんは大抵グエスレ気ぶり勢なんだよぼく」

  • 17二次元好きの匿名さん22/12/04(日) 22:44:05

    >>14

    幸いにも昨日はガンプラの発売日だ。その辺にダリルバルデのひとつやふたつ落ちているよ


    いつから学園の決闘はガンプラバトルなったんだ…その方が平和だからいいけど…というか、落ちてるなら一つください。

  • 18二次元好きの匿名さん22/12/04(日) 22:44:09

    「とにかく水星女には絶対手を出すな」
    「なんで?あれを消せばにいさんはホルダーに返り咲けるよ。全部上手くいくんだ。そうに違いない、そうに決まってるんだ」

    「付け加えるなら俺は子を産めない」
    「えっ!?そんなわけないよ。ぼく閲覧注意スレでみたもん。閲覧注意じゃないスレでも見たもん。この世界ではジェタークは孕みやすいんだよ」

    「あと……あー、8話前ラウダ、お前は俺をドミニコスのエースパイロットにするためにどうするつもりなんだ」
    「父さんを暗殺するよ!」
    「一番やばい思想だった!!暗殺が成功したとしてその後どうするんだよ!!!!」

  • 19二次元好きの匿名さん22/12/04(日) 22:50:24

    >>18

    各話ごとに分裂するなら放映開始前に予想されていた腹黒下克上狙いのラウダだって居てもいい。

    というかあにまんラウダどいつもこいつも兄への想いがブラックホール過ぎるんよ!!

    (なお本編ラウダ)

  • 20二次元好きの匿名さん22/12/04(日) 23:30:31

    >>19

    アイデアいただくのだ



    「水星女を殺す」

    「父さんを暗殺する」

    「にいさんを孕ませる」

    「ああもうっ、もっとこう、まともなラウダはいないのかよ!」


    「……ふふ、とうとうこの時が来た」


    「__え、」

    「にいさん……いや、グエル。ようやく、ようやくだ。ようやくあんたを殺して、ぼくがジェターク社の頂点に立つ時が来た」

    「ナイフ!?そんなっ、ラウダの武器は斧のはず!お前は、一体……」


    「エアプラウダ!?」

    「放送前から少しの間までいたという あの……」

    「生きていたのか!」


    「いやなんでまた増えたんだよ!そしてそんな簡単に受け入れてるんだよ!!」

  • 21二次元好きの匿名さん22/12/04(日) 23:40:18

    このスレ新しいラウダの解釈が生まれるまで続いてほしい
    9話ラウダがそのまま続くかもしれないけど

  • 22二次元好きの匿名さん22/12/05(月) 06:46:32

    「グエル、ぼくはずっとあなたのことが嫌いだった。あなたはなんでも持っている、跡継ぎの座も、パイロットとしての力も、慕ってくれる後輩も!だが忌まわしいお前は寮を追い出された!これでジェターク社はこのラウダのものだ!!」
    「ラ、ラウダ……」

    「騙されちゃだめだよにいさん!」
    「そいつ『兄とは違い冷静で理性的』という文面と顔だけでうまれた公式によって直々に消された存在だよにいさん!」
    「でもその台詞はありだよぼく。抱き潰してる時ににいさんが間違ってぼくに同情しないように使おうかな」
    「「九話後あにまんぼくは黙ってて」」

    「くっ、ここは一時休戦だよぼくたち、にいさんが殺されたらその場で闇落ちする自信がある」
    「奇遇だね、『そんな歴史……認めない、修正してやる!』っていいながら生身だろうが関係なくMSで発砲する自信があるよ」
    「だが実際問題向こうは武器を持っているよ、いくら人数差があろうと戦闘力はエアプひとりに負けかねない」
    「にいさんが格闘術的なアレで殴り倒して抜け出してくれれば……」

    「……ラウダは、俺のことが嫌いだったのか……」

    「精神攻撃モロ食らってる!!」
    「ハア?にいさんを傷つけるとかいくらぼくでも墜ちろ案件なんだけど」
    「そんなことないよにいさん!基本的にラウダ・ニールは激重感情を抱いているよ!具体的にはここだとにいさんが孕む方向で話が進んでるけど既にTSぼくがにいさんの子を孕む概念がうまれているよ!!」
    「「だから九話後あにまんぼくは黙ってて!」」

  • 23二次元好きの匿名さん22/12/05(月) 06:48:04

    すごく好きだわこのスレ

  • 24二次元好きの匿名さん22/12/05(月) 06:48:56

    エアプラウダも出てきたの草

  • 25二次元好きの匿名さん22/12/05(月) 07:34:17

    「俺は知らないうちに、お前を傷つけ続けていたのか。俺がお前のディランザを勝手に借りたときも、特に抵抗がなかったからそのままフィックスリリースしたが……内心穏やかじゃなかったに決まってるよな。ごめん」
    「ディラ……?よくわからないけどそうだよ!というわけでここで死のうか!!」

    「コイツ本編未履修だ!」
    「エアプなだけはある!!」
    「ぼく以外に達磨にされるにいさんなんて可哀想すぎて見ていられなかったのに……!」

    「……だがラウダ。俺はお前の前から消える。だから、殺すな。俺はお前を人殺しにしたくはない」
    「綺麗事をッ、そんなことをいって自分が死にたくないだけだろう!……ああっ、生かしておいてもいいね?ぼくがCEOになったあと、どこかのオッサンの後妻として嫁がせてやるからさあ!」

    「そんなこと許さない!にいさんは然るべき身分の女性とジェターク社の後継者をなすんだ!!」
    「そんなこと許さない!にいさんは誰とも結婚しない、何より輝く唯一孤高のぼくの太陽なんだ!!」
    「そんなこと許さない!にいさんはぼくと結婚するんだ!!」
    「「九話後あにまんぼく!!!!」」

  • 26二次元好きの匿名さん22/12/05(月) 07:41:33

    8話までのラウダくんはまともだなあ

  • 27二次元好きの匿名さん22/12/05(月) 09:31:34

    「それなら顔は傷つけない方がいいかな?でもこれだけ我慢してきたんだ。足の一本や二本、抉りとってもいいよね?」
    「……」

    「そうはさせないッ!ヤンデレブラコンぼく、九話後あにまんぼく!!」
    「もちろん!あにまんぼく、きみは左に回れ!取り押さえるぞ!」
    「えッ!?にいさんを!?!?」
    「エアプぼくに決まってるだろう!!!!」

    「くっ……触るな!」
    「やっぱりね。本編前は華奢とか非力とか経営戦略科顔とか言われてたから、『斧振り回すのが似合う』って言われてるぼくたちと比べて力が弱いことは読めていた」
    「ナイフを離せ。きみだって自分を殺したくはないだろう」
    「大丈夫?にいさん、どこも怪我してない?」
    「あ、ああ……」
    「九話後あにまんぼく!どさくさに紛れてにいさんを押し倒さない!!」

  • 28二次元好きの匿名さん22/12/05(月) 11:25:49

    「……!にいさんの頬が切れてる!」
    「あ?……ああ、ほんとだな」
    「エアプのぼくが刃物なんて近づけるから……!」
    「いや、でも少しだけだ。痛みもないし、こんな薄皮一枚唾でもつけておけば治るだろう」
    「エアプぼく、ナイフを渡せ。にいさんの血を拭ってからディランザの斧で叩き潰すから」
    「八話前ラウダはまだ良識的な範囲だと思っていたんだけどなあ」

    「やめろ、はな、せッ!言っておくが、ぼくは自分を殺すのに何の躊躇もない!お前ら全員殺してっ、ぼくが本物の『ラウダ・ニール』になるんだ!」
    「もし来週からエアプぼくが出てきたら暴動ものだと思うよ」
    「まだ九話後あにまんぼくが出た方が納得できるまであるよ。ほら」

    「にいさん……」
    「やめろラウダッ、頬を舐めるな!」

    「待ってくれ。ぼくはほんとにあれよりも『ラウダ・ニール』から遠いのか?」
    「そうだね」
    「だいぶ」
    「『ラウダ・ニール』ってなんだ……」

  • 29二次元好きの匿名さん22/12/05(月) 12:15:56

    >>28

    『ラウダ・ニール』とはッ!!

    ここまで全話皆勤賞でありながら重過ぎる兄愛以外、何一つ、そう一人称すらわからない謎の男の子!

    その謎めいたキャラゆえに唯一判明している兄愛を視聴者から散々ネタにされているにも関わらず、当の本人が視聴者の予想のはるか頭上をぶっちぎりで飛び越えていく恐ろしい少年であるッ!!

  • 30二次元好きの匿名さん22/12/05(月) 15:20:51

    「頬はだめなの……?マウス・トゥ・マウスならいいの……?」
    「どうしてそうなったんだ」
    「ディープキスで妥協するよ」
    「粘るな」
    「ああもうじれったいな!抱けば全部一緒だよね!!」
    「着々と要求をグレードアップさせるな!というかその判定はだいぶ苦しいぞ!!」

    「あの感じならしばらくにいさんは無事そうだね」
    「あっても突然意味深に翌日に飛ばされてエアリアル(濃厚チェダーチーズ味)をふかしているだけだろう」
    「原作寄りのぼくたち目はついてるのか!?どう考えてもあと2レスももたないだろ!何が悲しくて大嫌いなグエルとぼくと同じ顔した男が致してるところを見なきゃならないんだ!!」
    「正直それぐらい全然アリだよ。あの愚鈍な水星女さえ殺せば希望の未来へレディ・ゴーできるからね」
    「え?ヤンデレブラコンぼく、“肯定派”なの……?だめだよ、にいさんは誰のものにもならないんだ。特にぼくみたいなのは、触れることすら許されないんだ」
    「……はあッ!?」
    「はあ!?!?」
    「ぼくが言うのもなんだけど早速仲間割れしてるじゃないか!やめなよ!!!」

  • 31二次元好きの匿名さん22/12/05(月) 16:34:19

    エアプラウダが一番まともに見える異常事態

  • 32二次元好きの匿名さん22/12/05(月) 17:45:43

    「父さんを暗殺する前にきみをディランザの染みにしないといけないみたいだね、ヤンデレブラコンぼく」
    「殺すも何も、今までのきみの概念はぼくによって実質挽き潰されたようなものだよ?八話前ぼく」

    「なんでふたりともそんなに語彙が物騒なの?ぼくのイメージが壊れるじゃないか」

    「大丈夫だよにいさん、あン゛の水星女の会社の忌々しいGAND技術なんて使わなくてもにいさんなら孕めるよ!」
    「今一瞬すげえドスの聞いた声出てなかったか?気のせいだよな?」

    「気のせいじゃないよグエル!そいつ冷静で理知的なキャラがしていい顔一瞬たりともしてないよ!?」

    「そんなのわからないじゃないか、まだきみが消える可能性だってある」
    「どうだかね。というか今までの描写は全部ぼくが出るための伏線だろう」

    「GAND子宮?ッフフ、そんなのなくても『地球ってお堅いんだな』の一言で全部なんとかなるよ」
    「ならねえよ!なる要素がねえよ!!むしろなってたまるかよ!!!!」

  • 33二次元好きの匿名さん22/12/05(月) 20:04:02

    「……わかった。今ここでヤンデレブラコンのぼくを説得するのは諦めることにするよ。だがとりあえず九話後あにまんぼくを止める方針で合意しないか?」
    「何故ぼくがそれに乗ると?メリットがない」
    「きみだって『自分と同じ顔をした別の男』がにいさんを抱いているところは見たくないだろう。それに、ぼくだってあの愚鈍な女が気に入っているわけではない。決闘するなら助力することを約束する」
    「……交渉成立だ。ぼくも父さんを暗殺するのにできることがあるならするよ。ただし、きみを認めたわけじゃない。あくまで一時的な協力関係だと忘れるなよ」

    「水星女とシャディクの決闘でぼくはフィックスリリース担当させられたんだよ!?ぼくとにいさんとの決闘(意味深)にもフィックスリリースしていいじゃないか!!」
    「別にそれ自体はいいんだ!いいからその(意味深)を外せ!MSで普通に決闘すればいいだろう!!それなら付き合うから!!!!」
    「ふふ、にいさん、おかしいの。にいさんはMSを持っていないじゃないか」
    「いや、ダリルバルデがそのへんに落ちてるって別のお前が……」
    「……??よくわからないけどそれは無いと思うよにいさん」

    「止まれ、そこの九話後あにまんぼく!」
    「にいさんを解放しろ!!」
    「なに?いくらアスティカシア学園がゆるいからってさすがにラウダ(三人)×グエルは攻めてると思われても仕方ないよ」
    「そうだ。だからラウダ(一人)×グエルにするためにきみにはどいてもらうよ」
    「ならないよ!ラウグエ地雷だって言ってるじゃないか!!ぼくとだいすきなにいさんをそんな、そんな薄汚い関係にしてたまるか!!!!」
    「主張がバラバラだし全員声が同じだから相変わらず混乱するんだよ!あと俺の上でばたばたするな重い!!いくら見た目痩身寄りでもお前らはパイロット科の成人男子なんだよ!!!一旦落ち着けよ!!!!」
    「に、にいさん、ごめん……」
    「わかった、にいさんがそういうなら……」
    「その言い方は余計興奮するんだけど」
    「「空気を読め九話後あにまんぼく!!」」

  • 34二次元好きの匿名さん22/12/05(月) 20:38:07

    「よし、全員降りたな……ぃ゛、」
    「にいさん大丈夫?ごめんね、ぼく……」
    「いや、この程度かすり傷にもならない。気にする必要は無いぞ」
    「にいさん!……本当に、ごめんなさい。なんとかしようとするあまり、手段を選んでいられなかった」
    「ラウダの身に危険はない。それだけで十分だ」
    「にいさんごめんね、さっきの濁音付き声すごくかわいいとおもう」
    「お前は一旦自重を覚えろ」

    「……うん?まて。一旦点呼を取らせてくれ。八話前ラウダ」
    「ここにいるよ、にいさん」
    「ヤンデレブラコンラウダ」
    「ぼくはこっち」
    「九話後あにまんラウダ」
    「それはぼくだね」
    「エアプラウダ」
    「「「……」」」
    「……!?エアプラウダ!エアプラウダはどこだ!?」
    「そういえばちょっと前から姿が見えなかった!」
    「それどころじゃないから全然気にしてなかったけど……」
    「い、一体何をして……!」

    「__繋がった!」

    『けっ、けけ、喧嘩は、だめです!兄弟愛重すぎさん!!』

    「「「「スレッタ・マーキュリー!?!?」」」」

  • 35二次元好きの匿名さん22/12/05(月) 20:41:08

    スレッタは一人だよね…?

  • 36二次元好きの匿名さん22/12/05(月) 21:18:51

    エアプラウダ…お前…消えるのか…?
    (保守)

  • 37二次元好きの匿名さん22/12/05(月) 22:30:45

    「スレッタ・マーキュリー……なぜ……」
    『ラウダさんに連絡されたんです!グエルさんが大変だから、私に仲裁してほしいって……』
    「なんでこいつに頼んだんだ」
    「っふふ、ぼくだって指を咥えて見ていたわけじゃないよ。きみたちが争っている間にあにまん?でラウダ・ニールを調べてきた。どうやらこの女との仲を取り持つのがラウダ・ニールらしいじゃないか!それにグエルを辺境の地に送るのも面白い」
    『兄弟愛重すぎさんこんな性格でしたっけ……?いえ、え、ええっと、とにかくっ、なかよくしなきゃだめです~!』

    「エアプぼく、よりにもよって気ぶりラウダを発見してしまったのか!?それも割と先週ぐらいには既に公式によって直々に消されてた存在だよ!!」
    「あっ……あっ……にいさ、にいさん……水星女……」
    「エアプぼく、端末を貸せ。叩き潰す」
    「九話放送以降のぼくたち落ち着いてよ!あと九話後あにまんぼくはその斧どこから出したの!?」

  • 38二次元好きの匿名さん22/12/05(月) 22:40:32

    スレッタもちもちで可愛い

  • 39二次元好きの匿名さん22/12/05(月) 23:00:40

    情弱エアプラウダほんとすき

  • 40二次元好きの匿名さん22/12/06(火) 06:36:48

    「……俺は大丈夫だ。お前の手を煩わせることはない」
    『そ、そう、なん、ですかあ……?そちらに行かなくても、大丈夫ですか?』
    「ああ。というかお前が来たら決闘を挑みそうなラウダが一人いるから来ない方がいい」
    『決闘?それなら問題ありませんよ、私とエアリアルは負けません!』
    「ああえっと、そういう問題じゃなくて……」
    「グエル、素直に言ったらどう?『ここにスレッタ・マーキュリー本人が来るのは心配だ』って。別にグエルをシン・セーに婿入りさせてもいいんだから」
    「……スレッタは……」
    「ふふん、スレッタ・マーキュリーはグエルがすき。グエルはスレッタ・マーキュリーが好き。ぼくは邪魔なグエルが辺境に行って幸せ。win-winだね」

    「何がwin-winだッ!あんな愚鈍な女にぼくのにいさんを渡してたまるかあ゛ッッ!!」
    「そんなこと、そんなこと有り得ない……させない、にいさんは誰かを好きになんてならないし、ずっとぼくのにいさんのままなんだ……」
    「九話後のぼくたち!闇堕ちまでのフローチャートが早すぎるよ!!もうちょっと段階を踏もうよ!!!!」
    「スレッタ・マーキュリーは、ぼくが潰す……!」
    「にいさんがそんなになるはずがない……やっぱりアレは魔女なんだ!殺すしかないんだ……!!」
    「ぼくたち!一旦落ち着いて!!」

  • 41二次元好きの匿名さん22/12/06(火) 09:55:10

    「とにかく、くしゃくしゃ頭なんかが来てもできることなんてない!お前は大人しくエアリアルの側にいろ!!」
    「なんでだよ!そこは『お前が心配だから来るな』だろう!!というか今お前現在進行形で貞操の危機なんだよわかってるのか!?」
    『……?わっ、わけ、わかんないです……!』
    「そっちもなんでだよツンデレとはなにか学ばなかったのか田舎者!それ抜きにしてもコミュニケーションが下手すぎる言葉の裏を読め!!」

    「そこまでだ」
    「……ッ!?」

    「流石八話前ぼく。端末だけを弾き飛ばすとは、なかなか正確な投擲だ」
    「八話時点でパイロット科上位であることは明かされていた。きみに任せて正解だったよ」
    「九話後のぼくたちに斧持たせてたら問答無用でりかかりにいきそうだったからね!!」

    『……ルさ?__エ ザザ……ん……!!』

    「ッ!スレッタ!!」
    「行かせないよにいさん」
    「あんな水星女がいたからにいさんはおかしくなったんだ」
    「にいさんはずうっとぼくと一緒にいるんだよ」
    「あ、あ、あっ、ぼくの端末!ぼくの端末が!!ジェターク社を乗っ取る計画もグエルの弱みも全部記してあるぼくの端末があッ!!」
    「いっ、いいい、いやっ、別にスレッタが心配なわけじゃない!ただそのっ、エアプラウダの端末と斧が心配で……!!」
    「それはだいぶ苦しい言い訳だと思うよにいさん」
    「……うん、そう、そうだよね!にいさんがあんな水星女好きになるはずないよね!!……言質はとったよ?」
    「エアプぼく、にいさんの弱みとはなんだ。あとでじっくり聞かせてもらう」
    「どうして誰も『ジェターク社を乗っ取る計画』に突っ込まないの!?」

  • 42二次元好きの匿名さん22/12/06(火) 12:19:19

    『エルさ ……じょ ぶですか グ __?』
    「ラウダっ、……スレッタ・マーキュリー!聞こえるか!?聞こえるなら絶対ここには来るな!!絶対だ!!!!」
    「それフリっていうんだよグエル」
    「……、にいさんは、なんで、そんな……」
    「どうしてにいさんは壊れた端末に固執しているのかなあ?ッフフ、大丈夫だよ、どうせあんな女、ぼくが消すんだから」
    「エアプぼくの端末が気になるんだよね?わかった、憂うことなんてしなくていいように、踏み潰してやるか、らぁ゛ッ!」

    『グエ、…… ザ ザ ザ __』

    「スレッタ!あ、あ、あああ、……」
    「あにまんぼくもたまにはいい仕事するじゃないか。ただのラウグエ狂いかと思っていたよ」
    「やはり冷静で理性的なぼくは違うね」
    「さてエアプぼく、ベッドシーンに向かう前の手土産として、にいさんの弱みとやら、洗いざらい吐いてもらおうか」
    「冷静で理性的要素が一体どこにあるって言うんだよ!苗字が違う同い年の異母兄を抱いて囲い込もうとしている時点であまり無事じゃないんだよ!!」

  • 43二次元好きの匿名さん22/12/06(火) 12:56:26

    なるほど、続けて?
    できればセリフ前にそれぞれの人物の頭文字でも書いてくれると嬉しい

  • 44二次元好きの匿名さん22/12/06(火) 15:27:14

    >>43

    改善案ありがとうッス!配慮足りなくてごめんのだ


    グエル「いい機会だ、一度主張を整理しよう」

    八話前ラウダ「冷静で理性的に父さんを暗殺する八話前ラウダだよ」

    ヤンデレラウダ「冷静で理性的に水星女を潰すヤンデレブラコンラウダだよ」

    あにまんラウダ「冷静で理性的ににいさんを孕ませる九話後あにまんラウダだよ」

    エアプラウダ「グエルを追い落とすラウダ……って、さてはぼく以外誰も『冷静』でも『理性的』でもないな!?」

    八話前ラウダ「内面の想いが外面に現れるなら!」

    ヤンデレラウダ「ぼくは心臓を取り出して!」

    あにまんラウダ「今すぐにいさんに捧げるよ!」

    エアプラウダ「畳みかけるな!I am not what I amとでもいいたいのか!」

    グエル「エアプラウダ……!」

    エアプラウダ「ねえなんでグエルはこっちを見ているの?貴重なツッコミ役見つけた!じゃないんだけど」

  • 45二次元好きの匿名さん22/12/06(火) 15:44:36

    エアプラウダ「グエルの弱みを?現状ぼくが他のぼくに対して優位に出れる唯一のカードだ、簡単に捨てるわけがないだろう!」
    あにまんラウダ「そう。斧は八話前ぼくに投げられてしまったけど、別に武器がなくても暴力はできるんだよ?」
    エアプラウダ「……ハハ、脅せば吐くとでも?こちらだって覚悟を決めているんだ」
    ヤンデレラウダ「この胆力……冷静で理知的という文面だけで生まれただけのことはある」
    八話前ラウダ「あ あにまんぼくから斧奪って投げておいてほんとに ほんとによかった……!」
    あにまんラウダ「はは、そうか。覚悟を決めているかわかったよ、じゃあッ、」

    グエル「ちょ、全員落ち着け!喧嘩はやめろ!!というかその俺の弱みって、何に使うつもりだ!?」

    八話前ラウダ「そうだよねにいさん!」
    ヤンデレラウダ「暴力はよくないよねにいさん!」
    あにまんラウダ「なんでもないよ個人的な興味だよにいさん!」
    エアプラウダ「なんだこの清々しい手のひら返し!!」

  • 46二次元好きの匿名さん22/12/06(火) 18:27:05

    八話前ラウダ「だけど実際問題、どうやってにいさんの退学を止めよう……父さんを暗殺してぼくがCEOになれば、とはいったけれど、多分今そんなことをしたら子会社の親戚たちに乗っ取られるのがオチだ」
    エアプラウダ「どうしてお前はそんなに暗殺に対して逡巡がないんだ?ぼくですらグエルを追い落として跡継ぎの座を手に入れようとしてるだけなのに……」
    グエル「いや充分それも『だけ』じゃないとは思うが それに……いいんだ。俺は退学を受け入れている」
    ヤンデレラウダ「やっぱりスレッタ・マーキュリーを殺すべきだよ!あの水星女が入ってきてから全部がおかしくなったんだ。じゃあ原因となるゴミを掃除すれば元通りのはずだよねえ!?」
    グエル「だ、だめだ!それは、だめだ。原因は俺にあるんだから、スレッタをどうこうしたところで現状は変わらないし、父さんも意見を変えることはないだろう。何より、もう手続きは済んでいる」
    あにまんラウダ「そうだよ、時間はないんだよ?ぼくたち。とりあえずにいさんを孕ませてから考えようよ。そうだ!四人いれば確率も四倍だよね!!」
    グエル「性急すぎだ!」
    エアプラウダ「ぼくとグエルが!?いや、尊厳を破壊できると考えれば……やっぱ無理だな……」
    グエル「お前は『冷静で理知的』であれよ!一瞬でも揺れるなよ!!」

  • 47二次元好きの匿名さん22/12/06(火) 20:23:39

    グエル「……そもそも、なんでラウダが増えたんだ?俺の退学云々より、そっちの方が大変だろう」
    八話前ラウダ「そんなことないよ」
    ヤンデレラウダ「にいさんより大事なものなんてないよ」
    あにまんラウダ「むしろ戦力が増えたと思うと嬉しいくらいだよ」
    ヤンデレラウダ「どの意味での『戦力』の話?」
    あにまんラウダ「さあね」

    エアプラウダ「……グエルはその程度のことも考えに及ばないのか。おそらくこれはマルチバースというやつだろう。スレの数だけ『ラウダ』が存在する、ぼくらはその一片なんだよ」
    八話前ラウダ「たぶん誰もそんなこと考えてないよエアプ」
    ヤンデレラウダ「そんな壮大な設定こんなギャグスレにあるはずないじゃないかエアプ」
    あにまんラウダ「ぼくが増えてハッピーぐらいにしか思ってないよエアプ」
    エアプラウダ「おそらく名前を呼ばれているだけなのにどうしてこんなに煽られてるみたいになるのかなあッ……!?」

  • 48二次元好きの匿名さん22/12/06(火) 22:15:18

    グエル「マルチバース、か……つまりあらゆる可能性を収束させれば、あるいは……10話が放送されればラウダはひとりに戻る?いや、これはどちらかといえば過去から抜け出してきているわけで……」
    エアプラウダ「それ以上深読みして考察しないでグエル 恥ずかしくなってきた」
    あにまんラウダ「ぼくこういうのどうすれば元に戻すことが出来るかしってるよ!セ」
    八話前ラウダ「それ以上よくない!第一仮にそのテンプレにのっかるとしたらするのはぼくたちだよ!?なんだよラウダ×ラウダって!!」
    ヤンデレラウダ「やはりマルチバースとかなんとかそういう話題が出るようになったことが大元の間違いなんだ。つまり水星女を殺せばいいんだ」
    八話前ラウダ「きみはすぐそういう方向に持っていく!否定はしないけど!!」
    グエル「そこは否定しろよ!頼むから!!」

    グエル「あー、とにかく来週まではラウダは四人いるんだな?」
    八話前ラウダ「正確には『四人以上』だね。エアプぼくみたいに増えるかもしれない」
    エアプラウダ「すごい文面だな」
    ヤンデレラウダ「少なくとも来週まで四人以上いるぼく……」
    あにまんラウダ「つまり5Pってこと?」
    ラウダ「「「九話後あにまんぼく!!」」」

  • 49二次元好きの匿名さん22/12/07(水) 06:38:01

    あにまんラウダ「逆になんでみんなそんなににいさんを孕ませることに消極的なの?これで水星女の元には行けなくなるし、とうさんはぼくたちの仲を認める以上引き離すことはできなくなる。誰もにとってメリットがあるじゃないか」
    グエル「俺のメリットはどうした?」
    あにまんラウダ「……?」
    グエル「素の不思議そうな顔をするな」

    ヤンデレラウダ「ううん……そう考えると、全員の思っていることをやれば三倍の確率で退学を止めることができるということ?」
    八話前ラウダ「というと?」
    ヤンデレラウダ「水星女を殺しつつ父さんを暗殺しながらにいさんを孕ませる。アリだね」
    エアプラウダ「ないよ!どこにもある要素がないよ!!というかぼくは別に退学を止めたいわけじゃないんだってば、折角グエルを追い落とせる絶好のチャンスなのに!」
    八話前ラウダ「ぼくがにいさんと“結婚”なんていう汚い関係になるなんて許せなかったけど……デザイナーベビー説も出ているにいさんだ。冷静に考えるとむしろ、間違いなくにいさんの血を濃く継ぐ後継者か……なるほどね?」
    ヤンデレラウダ「さすがぼく。理性的だね。まあどのぼくが相手をするかで揉めそうだけど……孕むまでには時間がかかるというし、水星女が干渉できないようにぼくの部屋で保護しようかな」
    エアプラウダ「冷静で理性的に考えてよそれ監禁だよ!?というか何八話前のぼくは納得してるの、説得ロールでクリティカルでも出されたの!?!?」

  • 50二次元好きの匿名さん22/12/07(水) 08:47:29

    グエル「ラウダ、聞いてくれ。父さんは悪くない。スレ……水星女も悪くない。悪いのは全部俺だ。俺が責任をもって出ていく。父さんは子会社にポジションを用意しておいてくれたんだ。これも」
    八話前ラウダ「だめだよ!にいさんはドミニコスのエースパイロットになるんでしょう、あっ、あんなに、楽しそうに、笑ってくれてたのに……その夢を諦めるの!?」
    グエル「それはッ、」
    ヤンデレラウダ「八話前ぼく!……にいさん、でもぼくも、同じ気持ちだよ。ぼくはにいさんの夢を応援したい。その気持ちに嘘はないんだ」
    グエル「……ラウダ、……れは、俺は……!」
    八話前ラウダ「泣かないで、にいさん……ほら、背中を撫でてあげる。昔、にいさんもこうしてくれたよね」
    ヤンデレラウダ「にいさんは昔、ぼくを守るために頑張ってくれた。今度はぼくがにいさんのたけに頑張る番だ。いや……頑張らせてくれ、にいさん」

    あにまんラウダ「なんだか聖画より清らかな雰囲気になってるけどさ」
    エアプラウダ「努力の方向性が物騒って話?」
    あにまんラウダ「いや孕んだらパイロット業に支障が出るからやっぱりぼくのそばにいてほしいなあって話」
    エアプラウダ「いい話を返してよ なんで急加速してるんだよ 『ぼくのそば』が包括する“意味”はなんだよ」

  • 51二次元好きの匿名さん22/12/07(水) 17:14:05

    八話前ラウダ「にいさん、にいさんは間違っていない。世界中全てが否だと言っても、ぼくは……『ラウダ』だけは、にいさんを肯定する」
    グエル「……ラウダ」
    ヤンデレラウダ「感動するようなことじゃない。当然だよ。だってにいさんは……グエル・ジェタークは、ぼくの唯一のにいさんなんだから。にいさんが幸せになることが、ぼくの望みだ」
    グエル「ラウダ、らうだっ……、俺の、唯一の弟……そばにいて、いきていてくれて、よかった……!」
    八話前ラウダ「もう、泣かないでって言ってるじゃないか、にいさん!笑って。にいさんの笑顔を見るだけで、ぼくは嬉しいから」
    ヤンデレラウダ「だからにいさんも、ぼくのこと肯定してくれるよね」

    エアプラウダ「洗脳ってああやるんだね。我がことながら怖くて仕方ない」
    あにまんラウダ「今の弱ってるにいさんなら上手いこと理由をつけて押し倒せないかな」
    エアプラウダ「ホラー味を強めないでくれ」
    あにまんラウダ「あとはギャグと言い張って勢いと流れで押し切れば」
    エアプラウダ「恐ろしい算段を立てるな 本当に」

  • 52二次元好きの匿名さん22/12/07(水) 21:52:38

    エアプラウダ「あ、あー、いいかな?グエル、兄弟愛……でいいのか?これ、ぼくにはわからないけど……兄弟愛に感動しているところ悪いんだけど、その流れで行くとスレッタ・マーキュリーは死ぬし父さんも暗殺されるしあんたは孕まされるよ。いいの?」
    グエル「……!そうだ、俺は……俺は、ラウダの兄だ。間違った道を歩もうとしたなら、止める義務がある。いいか、ラウダ。ひとを殺すのはよくないことだ。俺はお前に汚れ仕事をしてほしくない」
    八話前ラウダ「に、いさ、ん……ぼくは……にいさんの、ために……じゃあ、いままでぼくが、やってきたことは…………」
    ヤンデレラウダ「……、ふふ、にいさん、大丈夫だよ。これは間違った道じゃない。正しいはずなんだ。それにぼくは人を殺すんじゃない、にいさんを貶めた魔女を祓うだけだよ?」
    あにまんラウダ「確かに世間一般的には異母兄弟近親BLなんて間違っているかもしれない。でもここはアド・ステラだからね!普通の恋愛の範疇だし、普通に孕むことができるよ!!」
    エアプラウダ「九話後あにまんぼくはさあ、ほんとに同じ言葉を聞いて同じように処理しているの?」

    グエル「ジェターク社は真っ直ぐな企業だ。その名を継ぐ俺も、真っ直ぐで在り続けたい。そして同じように、この血を引くラウダにも、真っ直ぐ
    で居続けてほしいんだ」
    エアプラウダ「綺麗事を。本当にまっすぐなら、どうして『ラウダ・ニール』という存在がうまれたんだ」
    八話前ラウダ「…………」
    ヤンデレラウダ「…………」
    エアプラウダ「今の言葉の何が刺さったの?本編で何があったの??」
    あにまんラウダ「ねえもういいかな?手間なんだってば……薬ならもう用意してあるんだけど」
    エアプラウダ「あにまんぼくはさあ!なんの薬だよ!!」

  • 53二次元好きの匿名さん22/12/07(水) 22:06:41

    グエルの一番の味方がエアプとは……
    いやでもグエルくん、退学や子会社への就職にも納得してるし、ラウダに後を任せるくらい信頼してるし、エアプルートが一番Win -Winなのか?

  • 54二次元好きの匿名さん22/12/07(水) 22:12:09

    エアプラウダ「……っはあ、グエルに賛同するのは癪だけど、実際問題どうしてラウダは増えたんだ。元に戻るのか。九話?が放送されたことが、ぼくたちがうまれた原因でいいのか」
    グエル「話すネタが切れてきたのか?無理しなくてもいいんだぞ」
    エアプラウダ「今ぼくの方が立場的に強いんだぞ!グエルなんか簡単に消せるんだからな!!」
    あにまんラウダ「大丈夫だよ。これ書いてる人は本来エロ字書きだ。はじめれば無限に書ける。さあやろう」
    エアプラウダ「なにもはじめないよ!その注射器をおろせよ!だからその薬はなんなんだよ!!」
    あにまんラウダ「……なんだと思う?」
    エアプラウダ「考えたくないよ怖い!!」
    八話前ラウダ「あにまんぼく、もし麻酔か毒か睡眠薬の類ならほしいな。父さんに使えば楽できそうだ」
    ヤンデレラウダ「あっじゃあぼくも!水星女に使って埋めてくるよ!!」
    あにまんラウダ「残念。これはありがちな媚薬だから使っても意味ないね」
    エアプラウダ「グレーが黒になったんだけど」
    グエル「アリガチナビヤクってなんだ?」
    エアプラウダ「このグエルこういうネタ通ってきてないやつか!これだから日5のヒロインってやつは!!」

  • 55二次元好きの匿名さん22/12/08(木) 06:54:02

    あにまんラウダ「試してみる?」
    エアプラウダ「試さなくていい」
    グエル「……俺は軽はずみな行動によって見くびられた身。気にはなるがやめておく」
    エアプラウダ「英断だね。はじめて感謝したしはじめて尊敬したしはじめていいやつだとおもったよ」
    八話前ラウダ「エアプぼくもこちら側にくるのか?」
    ヤンデレラウダ「……?ガチ恋同担は拒否してるからそういうのやめてほしいんだけど」
    エアプラウダ「ぼくがあのグエルを好きになることなんて絶対ないから安心していいよ」
    八話前ラウダ「は?なんでにいさんを好きにならないの?」
    ヤンデレラウダ「あんなに素晴らしいにいさんを貶める輩なんて……消さなきゃ……」
    ヤンデレラウダ「本当に厄介だな本編寄りぼくたち」

    あにまんラウダ「『軽はずみな行動』じゃなければ打ちたいということ?」
    グエル「得体の知れないものをからだにいれるのは少し怖いが……ラウダが俺のために用意してくれたものだろう?」
    あにまんラウダ「成分表示を見せればしてもいいの?」
    グエル「本気だな。まあ……あの話の流れで出てきたということは十中八九孕みやすくなる薬だろう。男である俺には効果はないな」
    エアプラウダ「覿面だよ!抜群だよ!!クリティカルヒットだよ!!!荒々しくて熱くなりやすい直情型はっとにぃ!!!!」
    八話前ラウダ「エアプぼく、あとでディランザ裏ね」
    ヤンデレラウダ「その必要は無い。向こうの斧を回収してきて叩き潰せばいいよ」
    エアプラウダ「いやこっちの方が荒々しくて熱くなりやすい直情型じゃないのか!?!?」

  • 56二次元好きの匿名さん22/12/08(木) 12:16:40

    あにまんラウダ「わかった。効き目が出やすいから静注の予定だったんだけど……注射が嫌なんだよね?経口摂取ならどうかな。それなら絶対痛くないし、痛くしないよ」
    エアプラウダ「それは大丈夫なの?譲歩を引き出そうと必死じゃん。やめろ見たくないぼくとグエルがしてるとかいう地獄みたいな光景」
    グエル「……俺の事を考えてくれるのか?お前はてっきり、俺を『ジェターク社の後継者』としか思っていない、と……」
    エアプラウダ「絆されるなよ本当に。というかグエルも本編よりなんだよね?あの熱量を見続けてその感想を抱いているなら鈍すぎるだろう」

    ヤンデレラウダ「……八話前ぼく、ここは一旦あにまんぼくに話を合わせるよ。どんな形であれ、にいさんを大人しくさせた方が、なすべきことをやりやすい」
    八話前ラウダ「そうか、『ありがちな媚薬』ということは大きな副作用もないはず。にいさんは今、少しあの水星女に毒されて、おかしくなってしまっているから……」
    ヤンデレラウダ「ああ。にいさんに抵抗されるとやりづらい。どういう形であれ無力化した方がいい」
    八話前ラウダ「わかった。ただし、どさくさに紛れてにいさんを抱こうなんてしたら、容赦なく潰すからね。『ラウダ・ニール』」

    グエル「……?そういえばそっちの二人はさっきから何を話しているんだ?」
    八話前ラウダ「なんでもないよにいさん」
    ヤンデレラウダ「気にしないでにいさん」
    エアプラウダ「どうせろくでもない談合だったんだろうなあ」

  • 57二次元好きの匿名さん22/12/08(木) 17:48:48

    あにまんラウダ「これがこの薬の成分表示だよ」
    エアプラウダ「ありがちな媚薬にそんなものあるの?どうせでっちあげでしょ」
    グエル「パッと見ておかしいものはないな。というかこれはただの鎮痛剤じゃないのか?モルヒネ、生理食塩水、パーメット、その他諸々……」
    エアプラウダ「大丈夫なものがないよ。パーメットって公式サイトのwordsに意味深に書かれてた謎物質だよね?それにモルヒネってそれはもうアウトだよ」
    ヤンデレラウダ「そうだよにいさん!おかしいものはなにも入っていないよ。ぼくがにいさんのために用意したもの、受け取ってくれるよね」
    エアプラウダ「そんなケーキかなにかと同じノリでありがちな媚薬を勧めるな」
    八話前ラウダ「大丈夫だよ。目が覚めたら全部終わっているから」
    エアプラウダ「きみはまとも寄りなぼくじゃなかったのか。味方はいないのか」

    エアプラウダ「……はあ、とにかく!ぼくがこれまでどれだけ苦しい思いをしたかわからせるために、グエルには既定通り退学してもらう!ただ殺すよりも辛いことっていっぱいあるもんねえ?」
    グエル「エアプラウダは俺の味方なのか?敵なのか?」
    エアプラウダ「敵に決まってるだろう!なんだよその反応!!今までの話聞いてたの!?そういう鈍いところが嫌いだったんだよ!!!!」
    八話前ラウダ「エアプぼく……!立ち塞がると言うのか!」
    ヤンデレラウダ「いくらぼくで容赦はしないよ。邪魔をするなら、堕とす」
    あにまんラウダ「面白い、どうせエアプぼくもにいさんに堕ちるのに……」
    エアプラウダ「だから本編寄りぼくたちは一体何があったらそうなるんだよ!それとあにまんぼくその発言は何!?怖いよ!!」

  • 58二次元好きの匿名さん22/12/08(木) 21:49:39

    あにまんラウダ「モルヒネは心配だったかな。いくらここが水星じゃないとはいえ流石にそういった薬をいれたら怒られるもんね」
    グエル「そういった薬とはどういう薬だ?」
    エアプラウダ「そこ深掘りしても誰も幸せにならないからやめようか」
    八話前ラウダ「にいさんが『にいさん』じゃなくなるなんて絶対絶対やだからやっぱり打たないで まって 想像しただけで あ」
    ヤンデレラウダ「……?どんな姿になろうがにいさんはにいさんだよ。そんなこともわからないぼくは反逆者なの?」
    エアプラウダ「全員平等に厄介だから落ち着いてよ。八話前ぼくは解釈違い起こさないで、ヤンデレぼくはそのガンギマリ目やめて。なに?ぼくたちがやってるの?薬 それともグエル・ジェタークは薬なの??」

    グエル「ああ、なんとなくわかってきた。つまりその薬は打つと俺が俺じゃなくなるぐらいヤバいもの、という認識で正しいか?」
    あにまんラウダ「そんなことないよにいさん」
    ヤンデレラウダ「気分がふわふわして楽しくなるだけでとってもとっても安全なものだよにいさん」
    八話前ラウダ「騙されないでにいさん」
    エアプラウダ「それはどちらかというとぼくが『大嫌いなグエルをヤク漬けにして……』みたいな文脈で使うべきものだよ」
    グエル「多数決で真っ二つに割れたな。どうするべきだろうか……」

  • 59二次元好きの匿名さん22/12/09(金) 06:50:00

    グエル「……ああ、でも、そうか……ラウダを『父さん側の存在』だと考えれば……そうか。父さんは俺を見くびったのか」
    エアプラウダ「何もしてないのに勝手に曇らないでよ。もし本気であの本編寄りぼくたちが父と兄で父を選びそうだと言ってるなら流石に鈍すぎるよ」
    グエル「ラウダ、打て。お前のなすべきことをなせ。一度なしとげようとしたならば、一度敗北したくらいでその志を捨てるんじゃない」
    エアプラウダ「ヤケクソにならないでよ本当に。その言葉を達成するなら父さんは暗殺されるしスレッタ・マーキュリーも消されるけどいいの?」
    八話前ラウダ「あっ あ……ぼくはにいさんを守る、守らなきゃいけないのに……にいさんは、にいさんは……あ、あっ あああ」
    エアプラウダ「ほらバグっちゃった」

    ヤンデレラウダ「なすべきことを……わかった。わかったよ、ぼく、やるから」
    エアプラウダ「今何の覚悟を決めた?」
    あにまんラウダ「よし、首から行くのは怖いから腕を貸して!血管探すの得意なんだあ。モルヒネはだめなんだよね。セカンドオピニオンとして本当に成分とかない『よくある媚薬』も用意したよ」
    エアプラウダ「なんでその技術があるんだよ。本格的にあにまんぼくは何者なんだよ。というかどこからそれ出したの?媚薬は二度漬けしても媚薬だよ」

  • 60二次元好きの匿名さん22/12/09(金) 13:17:00

    八話前ラウダ「やらせない!にいさんはぼくが守るんだ!」
    ヤンデレラウダ「何をするつもりかな、八話前ぼく。……さしずめ、突撃して注射器を割ろうというところかな?おかしいね!手に取るようにわかるよ、やっぱり自分って似るんだな」
    八話前ラウダ「くっ……、離せ!お前はにいさんの完璧な皮膚に、完璧な肉に、完璧な骨に、得体のしれない薬が入ってもいいのか!?完璧なにいさんが、壊れてもいいのか!」
    ヤンデレラウダ「ぼくはにいさんがにいさんであるだけでいいんだ。グエル・ジェタークという存在を守りたいだけ。そしてその幸せを構成するものを守りたいだけだ」

    エアプラウダ「八話前ぼくはヤンデレぼくに抑えられている……拮抗している。あれじゃ助けは期待できそうにないな。毒だったら止めなかったけれど……ぼくはね、『ありがちな媚薬』をいれられるグエルなんて見たくない。あにまんぼく、ナイフを潰したのも、ぼくの邪魔をしたのも、全部お前だったよな。悪いけど、こっちも邪魔させてもらうよ!」
    グエル「無味無臭なんだな」
    あにまんラウダ「甘いものもあるけどね、にいさんはあまり甘いものが得意ではないと思って」
    グエル「そうだな。ラウダは……ラウダは、俺のことをよく見てくれていたんだな」
    あにまんラウダ「えへへ……」
    エアプラウダ「手がはやいよ!えっ何?飲んじゃったの?もう?既に?大丈夫なのそれ!?」

  • 61二次元好きの匿名さん22/12/09(金) 13:27:51

    エアプラウダだんだんグエルに絆されているように見えて草

  • 62二次元好きの匿名さん22/12/09(金) 20:38:37

    エアプラウダ「えっ え!?だ 大丈夫なの にいさ……じゃなくて、グエル!お前が発情するところなんて見たらトラウマになるんだけど!?」

    グエル「やめろ、揺するな。うん……?にしても思ったより何もないな。『俺が俺じゃなくなる』っていうから、凄まじい効果があるんじゃないかと思ったんだが」

    エアプラウダ「本当に?どこにも何も問題ないんだよね?」

    グエル「ちょっと熱っぽくて心臓が早く動くだけだな」

    エアプラウダ「着々とききはじめてる!!」


    八話前ラウダ「あ あ、ああああ……」

    ヤンデレラウダ「うわっ、突然膝から崩れ落ちるのはやめてよ八話前ぼく。受け止めるこっちの身にもなってくれないか」

    あにまんラウダ「ふふ……あの薬はもちろん『よくある媚薬』だけど、経口摂取だと遅効性になる……!全身に回るまではおそらくdice1d5=1 (1) レス分くらい時間がかかるだろう」

    八話前ラウダ「ここぞとばかりにダイスツールを使うな!ぼ、ぼくのにいさんが、あんな薬なんかに、敗北するわけないだろう!!」

    ヤンデレラウダ「じゃあ敗北するか否かもダイスで決める?」

    あにまんラウダ「しなくていいよ、ジェタークは孕みやすく快楽堕ちしやすい。知ってるでしょ?」

    ヤンデレラウダ「それもそうか。この間に水星女を墜としてくるつもりだったけど……しばらく見ていようかな」

    八話前ラウダ「うわあああッ、あ、ああ、アアアアっ!!なんで、どうして、どうしてだあッ!!」

    ヤンデレラウダ「これ押さえるのあにまんぼくひとりじゃ大変でしょ」

    あにまんラウダ「さすが九話を乗り越えてきたぼく。発想が修羅のそれだね」

  • 63二次元好きの匿名さん22/12/09(金) 21:47:44

    あにまんラウダ「あっ最小値出た」
    ラウダ「……えっ?」

    グエル「うあ?なんだかぼーっとする……暑い。熱い?不思議な感じだ。らうだなにかわかるか?」
    エアプラウダ「よりにもよってぼくが一番近くにいる時にアクセルを踏むな!そしてそんな簡単に屈するな!!」
    八話前ラウダ「あああっ、にいさん、にいさん!やだ、にいさんは薬ごときで狂ったりしないんだ!!」
    ヤンデレラウダ「あれは『よくある媚薬』だ、無駄だよ……にしても猶予さえあればこれを隔離する予定だったのに」
    あにまんラウダ「思った以上のチョロインで正直ぼくの方がびっくりしてる」
    グエル「あつい、上着を脱いでおこう……これどうしよう。そのへんにすてる?どうせもう制服なんて着ないんだ……」
    あにまんラウダ「あ、じゃあぼくがもらっておくよ」
    ヤンデレラウダ「ぼくもほしいんだけど」
    八話前ラウダ「はっ、は、ふ、はひゅ」
    エアプラウダ「八話前ぼく過呼吸になるな!ほら息吸って、ゆっくり吐いて……というか九話後のぼくたちはその上着何に使うつもり?あとグエルはこんなシーンでそんな薄暗い発言するのはやめてよ!!」

  • 64二次元好きの匿名さん22/12/09(金) 21:55:37

    うわ〜〜あいかわらずめちゃくちゃ可愛い絵だ!最小値!

  • 65二次元好きの匿名さん22/12/09(金) 22:58:06

    グエルが即落ちしているのは抵抗しようとしてないからそりゃそうなるよな

  • 66二次元好きの匿名さん22/12/09(金) 23:53:58

    エアプくんも兄さんって呼びそうになってて可愛い

  • 67二次元好きの匿名さん22/12/10(土) 06:55:27

    グエル「あつい。あつい……なんだ?あせがとまらない……はらが、どくどくして、むねがくるしい……らうだ、らうだ……」
    エアプラウダ「それ言いながら『ぼく』に縋るのはやめてよ!向こうの『ラウダ・ニール』なら喜んで介抱するだろうからさあ!!」
    グエル「……スレッタ、たすけて……」
    あにまんラウダ「……今、誰の名前を呼んだのかな、にいさん」
    ヤンデレラウダ「にいさん、今にいさんを助けられるのはぼくだけだよ。あんな女のことなんて考えないで」
    八話前ラウダ「あ あ あああ」
    エアプラウダ「とどめをさすな!九話後のぼくたちは落ち着いて!!八話前ぼく、力を抜いて、はい、すう、はあ……」
    ヤンデレラウダ「熱い?くるしい?それとも疼く?どこがどんななのかな。教えて」
    あにまんラウダ「呼んでもあの女は来ないよ。ぼくだ。ぼくだけだよ、『対処法』を知っていて、にいさんをなんとかできるのは……」
    グエル「……八話前らうだ、らいじょうぶか?」
    八話前ラウダ「薬に支配されていてもぼくを心配してくれる……?ああ、そうだ!やっぱりにいさんはぼくのにいさんだ!!」
    エアプラウダ「ぼくがどれだけ応急処置しても治らなかったのに!現金だなあっ……!?」

  • 68二次元好きの匿名さん22/12/10(土) 13:07:29

    八話前ラウダ「でもにいさんはありがちな媚薬の存在を知らなかった!それ以上にガンダム水星の魔女は日曜十七時枠、それくらい体内で無毒化できるに決まってる……!!」
    ヤンデレラウダ「そうか、にいさんはぼくのにいさんで、ぼくの唯一の太陽……あまりの清らかさに媚薬が自発的に効果を消しても不思議ではない」
    エアプラウダ「いや不思議だし仮にもしそれが起こったらいよいよぼくはグエルをスレッタ・マーキュリーあたりと結婚させて辺境に追いやるよ怖いから」
    あにまんラウダ「無駄だ……!これは二次創作でよくある媚薬、何をしなければ効果が解けないのかは、察しのいいぼくたちならわかるよねえ?」
    グエル「……?なにをすればいいんだ?この、ぜんしん、ぼうっとするような、熱をもった……脳髄が痺れるように、甘い感覚……」
    エアプラウダ「実況しないで」
    グエル「決闘(意味浅)か」
    エアプラウダ「明後日の結論を出さないで!」
    八話前ラウダ「……!そうだよにいさん、決闘をすればおさまるよ。ディランザの修理は終わっているんだ」
    ヤンデレラウダ「わかった。それじゃあスレッタ・マーキュリーと決闘するのはどうかな?ぼくがコクピットを狙い撃ちするから、にいさんは好きにやってね」
    あにまんラウダ「貞操を賭けて夜の決闘にフィックスリリースってこと?」
    エアプラウダ「ぼくたちはさあ」

  • 69二次元好きの匿名さん22/12/10(土) 16:21:32

    エアプがラウダニールってさみたいな心境になりそう

  • 70二次元好きの匿名さん22/12/10(土) 19:06:21

    グエル「本格的に頭がぼうっとしてきたぞ?でも感覚、特に皮膚が敏感になっている。ついでにいうとやけに気が昂ってきた」
    八話前ラウダ「にいさん!大丈夫?……ううん、大丈夫。ぼくが守るから」
    エアプラウダ「守るとかないよもう賽は投げられてるんだからalea iacta estでおわりだよ。……いや、休めば薬は抜ける可能性はあるか?それキャンプ道具でしょ、組み立てるのは手伝うから」
    ヤンデレラウダ「にいさん、エアプぼく、その必要はない。ジェターク寮のにいさんの部屋、きちんときれいにしてあるから」
    あにまんラウダ「待ってヤンデレぼく。ぼくの部屋でするかにいさんの部屋でするか、いっそここでして通りがかった人間を証人にするというパターンもある」
    エアプラウダ「なにを『する』算段を立てているの?」
    グエル「こんな、はじめての、感覚で……あ、俺、おれ……無性に……」
    エアプラウダ「もう何も言うな 何を言ってもどんな展開になるかは目に見えてるから」
    グエル「……MSに乗って暴れたい……」
    ヤンデレラウダ「そうだよねにいさん!」
    八話前ラウダ「それでこそだにいさん!!」
    あにまんラウダ「正直一番解釈一致だよにいさん!!!!」
    エアプラウダ「まさかの模範解答だった というか全員それでいいのか」

  • 71二次元好きの匿名さん22/12/10(土) 21:20:21

    グエル「実際問題、腹が熱くて仕方がない。血の巡りが異様に早くなっている。これはどうすればなおるんだ?」
    あにまんラウダ「にいさんが孕む」
    グエル「男は孕めない。つまり俺は一生このまななのか?業務に差支えが出そうだから困るんだが……」
    八話前ラウダ「み、水!ぼく水持ってくるよ!!購買に行って買ってくる!!」
    ヤンデレラウダ「あっじゃあついでにローションも買ってきて」
    八話前ラウダ「何を指示している」
    あにまんラウダ「そんなものはなくても大丈夫。ここは二次創作の世界、香油でもシャンプーでも大丈夫な空間だ。最悪水でもどうにかなるよ」
    八話前ラウダ「何を悟っている!どうにもならないし何もさせないからね!?エアプぼく見張りは頼んだから!!」
    エアプラウダ「ぼくに頼まないでよ!いやまあ適任ではあるんだけど、適任であること自体がおかしいんだって!!」
    グエル「視界が、ぐるぐるする?気持ち悪くはない。ふしぎなかんじだ。頭痛……とも違う、これは、この感覚は……なんて言えば……」
    あにまんラウダ「ふふっ、時間が経つ度、血流から心臓を通して、脳へ、手足へ、全身へ、薬が回っていくんだよ。あと数レスでにいさんは」
    ヤンデレラウダ「教えてようか。助けようか?ただひとつ、うなずいてくれれば、ぼくはなんでもしてあげるよ」
    エアプラウダ「ああほんとに行っちゃったよ……もうっ……もう、もうやだあ!早く帰ってきてよ比較的まともな方のぼく!!」

  • 72二次元好きの匿名さん22/12/10(土) 22:13:31

    放映まであと24時間切ったな。エアプ、君はよく頑張ったよ。
    あと19時間ほど頑張れ👍

  • 73二次元好きの匿名さん22/12/10(土) 22:42:53

    エアプラウダグエルに殺意やおとしめようという気持ち消えてるのでは

  • 74二次元好きの匿名さん22/12/10(土) 23:50:37

    ヤンデレラウダ「キスでもすれば幾分楽になるかもよ?ねえ、あにまんぼくはどうおもう?」
    あにまんラウダ「原作(聖書)で考えると、キスは憎しみと愛によって壊れてしまったぼくがにいさんに……という方があっているけれど、ギャグスレで真面目な考察を語るのも興ざめだ」
    エアプラウダ「真面目な?考察……??」
    ヤンデレラウダ「だって。にいさん、キスしてもいい?きっと、楽になるから」
    エアプラウダ「いや別にあにまんぼくは一言もそんなこと」
    グエル「……?俺たちは兄弟だぞ」
    あにまんラウダ「兄弟だからね。キスぐらいするよ」
    エアプラウダ「しないと思う」
    グエル「そういうものか……」
    エアプラウダ「納得しないでよ」
    グエル「ん……どうだ?」
    エアプラウダ「なんでぼくなんだよ!」

  • 75二次元好きの匿名さん22/12/10(土) 23:54:57

    グエル「なんれって……いちばん、ちかく、いたから……」
    エアプラウダ「だめだだいぶ呂律も思考も回ってない!」
    グエル「らうだはちっちゃくてかわいいなあ……にいさんがあたまをなでてやるからな……」
    エアプラウダ「何を見ているの!?薬入る前はきちんとラウダ・ニールはパイロット科の成人近い男って認識できてたよね!?」
    ヤンデレラウダ「エ ア プ ぼ く ?」
    あにまんラウダ「抜け駆けはだめだよ」
    エアプラウダ「ぼくは!悪くない!!」
    グエル「らうだ、みんな、こっち……みんならうだだから、ぎゅーって……」
    ヤンデレラウダ「もちろんだよにいさん!」
    あにまんラウダ「薬のせいではあるけどかなり体温高くて子供みたいでかわいいねにいさん!!」
    エアプラウダ「八話前ぼくはやく帰ってきて!!!!」

  • 76二次元好きの匿名さん22/12/10(土) 23:57:52

    可愛い
    それはそれとしてグエルもラウダワールドにだいぶ飲み込まれてるな?

  • 77二次元好きの匿名さん22/12/11(日) 00:55:49

    額にキスは彼の親愛が出ていて好き

  • 78二次元好きの匿名さん22/12/11(日) 08:44:45

    八話前ぼく「ただいま……って、何この状況。なんでにいさんがぼくたちを抱きしめてぱやぱやしているの?」
    エアプラウダ「わかんないよ!ぼくが知りたいくらいだよ!!たすけて!!!!」

    ヤンデレラウダ「ああ、八話前ぼく、水を持ってきてくれたんだね?ありがとう」
    あにまんラウダ「ぼくとしてはこのままでも一向に構わないんだけど……水分補給は大事だからね。飲ませてあげてくれる?」
    グエル「……?ぁう、あ、ひゅ……」
    あにまんラウダ「ほぼ堕ちてるみたいだし」
    八話前ラウダ「あ あ ああああ!!!」
    エアプラウダ「使い物にならなくなっちゃった……」

    ヤンデレラウダ「仕方ないな、ボトルを貰うよ?んく……」
    ラウダは水を口に含み、グエルのおとがいを親指で押しながら、そうっとくちづけた。生温い液体がくちからくちへと移されていく度、かすかにグエルの喉仏が動く。
    エアプラウダ「初めて地の文を解禁するな こんな状況で」
    あにまんラウダ「あ、八話前ぼくは見ない方がいいよ。また発狂されたら困るし」
    八話前ラウダ「あにまんぼく邪魔だよ!何が起こっているの!?異様な湿度だけは感じる!!」
    あにまんラウダ「あ、そうだ、ぼくも水もらっていい?」
    八話前ラウダ「普通に会話を続けないで!!」

  • 79二次元好きの匿名さん22/12/11(日) 09:07:31

    あにまんラウダ「んっ……うん、なかなかおいしいね。ぼくも少しあてられていたようだ。にいさんはファム・ファタルだから仕方ないけど」
    エアプラウダ「オム・ファタルだって突っ込んだほうがいいのか?」
    あにまんラウダ「あ、八話前ぼくも飲みなよ。一旦頭を冷やした方がいい」
    八話前ラウダ「なにを、んぎゅ」
    あにまんラウダ「ゆっくりね。落ち着いて。冷静に、冷静に……」
    八話前ラウダ「ふー、ん、……?」
    あにまんラウダ「飲めたね。うん?エアプぼくはなんで黙っているんだ?」
    エアプラウダ「……な、なんでも、なにも、」

    グエル「……ぷは、あ?今、何が……」
    ヤンデレラウダ「にいさん、大丈夫?苦しくない?」
    グエル「何か、不思議な感じが、あったんだが……寝起きみたいに、ぼんやりする。お前なにかしたのか?」
    ヤンデレラウダ「おかしなことはなにもしてないよ。ぼくがにいさんにおかしなことをするわけがないけどね」
    グエル「それもそう、かッ……!?」
    ヤンデレラウダ「どうしたのにいさん、不思議そうな顔して」
    グエル「お、お前、」

    エアプ/グエル「からだが光って……!?」

  • 80二次元好きの匿名さん22/12/11(日) 09:13:25

    ラウグエ展開になった。媚薬で落ちているグエルに口同士のキスなんてしたらと後が楽しみです。

  • 81二次元好きの匿名さん22/12/11(日) 11:09:02

    グエル「な、なにが、起きている……!?」

    八話前ラウダ「時間みたいだ。ぼくが四人もいたら本編の進行に差し障りが出る。ラウダ・ニールは一人に戻るよ」
    あにまんラウダ「据え膳状態のにいさんに結局何もできなかったのは悔しいけど……いやむしろ“なにかしそう”になったから強制終了なのか?」

    グエル「ラウダ、大丈夫なのか?大丈夫なんだよな?なあっ!!」

    ヤンデレラウダ「……少しだけ悲しいけれど。十話終了後あたりに多分また会えるよ。その時にぼくがいるのか、増えているのか減っているのか、それともむしろにいさんが増えているのかはわからないけれど」
    あにまんラウダ「特段ぼくらに関して何事もなく十話が過ぎたらきちんと『超閲覧注意』で建て直してね?そこでこの続きということでセ」
    エアプラウダ「あにまんぼく、一体誰と話しているんだ?」

    グエル「……俺は、俺は……どうすれば……」

    八話前ラウダ「にいさん。これだけは忘れないで。『ラウダ・ニール』は絶対ににいさんの味方でいるよ」
    ヤンデレラウダ「ぼくたちみんな、それは変わらない。たとえ何があっても、にいさんを守るから」
    あにまんラウダ「そのためなら、なんだってできるよ。だからどうか、にいさんは幸せになって」
    エアプラウダ「……まあ、絆されてやらないこともない。にいさんが存外良い奴だってこともわかったしね」

  • 82二次元好きの匿名さん22/12/11(日) 11:16:42

    グエル「……ラウダ」
    ラウダ「にいさん」
    グエル「ほ、ほんとに、一人に、戻った。どこも変なところはないか?痛くはないか?」
    ラウダ「大丈夫だよ、元々ひとりだったんだから。それに、あのぼくたちは、全部ぼく……にいさんの弟の、『ラウダ』だったんだから」
    グエル「そうか。……それは、よかった。本当に」
    ラウダ「にいさん」
    グエル「ラウダ」
    ラウダ「ぼくの言葉は、全部本心だ。忘れないで。覚えていて。ぼくはにいさんの味方だし、守るために何でもする。だから幸せになって。本当に運命が魂を運ぶのならば、きっとグエル・ジェタークの未来は明るいはずだから」
    グエル「……っ、ラウダぁ!」
    ラウダ「わあ、にいさん、急に頭を撫でないでよ、びっくりするじゃないか!」
    グエル「ラウダ、大好きだ。俺の、唯一の弟!」
    ラウダ「……!」
    ぼくも大好きだよ、にいさん!

    Fin…?
    お付き合い頂いた方、ありがとうございました。水星の魔女第十話『巡る思い』は本日17時から!

  • 83二次元好きの匿名さん22/12/11(日) 18:59:47

    ラウダ!!!!!!!!!!!!!誰か1人くらいクルーズに興味のあるラウダはおられませんか???????????????!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

  • 84二次元好きの匿名さん22/12/11(日) 19:10:06

    毎日楽しみにしてました。すごく面白かったです。

  • 85二次元好きの匿名さん22/12/11(日) 21:51:06
  • 86二次元好きの匿名さん22/12/11(日) 22:38:31

    ラウダもグエルも可愛くってイラストも素敵で癒しだった
    ありがとう

オススメ

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