- 1二次元好きの匿名さん21/10/31(日) 15:45:17
「カフェ、日差しが強いけど体の方は大丈夫か?」
「…はい。少し肌がヒリヒリしますが、体調は問題ありません…」
「そうか。少しでも気分が悪いと感じたらすぐに報告してくれよ」
「ありがとうございます。…トレーナーさん、1つ頼みたい事があるのですが…よろしいですか…?」
「もちろん!何でも言ってくれ!カフェの力になるよ」
「それではお言葉に甘えて…この日焼け止めを…体に塗ってくれませんか…?」
ん?俺の聞き間違いか?今カフェは日焼け止めを体に塗ってほしいと言ったような…
「あー…ごめん、カフェ。聞こえづらかったからもう一度頼む」
「あの…この日焼け止めを…私の体に…塗って…ほしい、です…」
どうやら聞き間違いでは無かったようだ。確かに肌の弱いカフェにとって夏場の日焼け止めは必須ともいえるが、それをトレーナーである自分に塗ってほしいと頼んでくるなんて…。
「そ、そうか。でも流石にカフェの体に俺が日焼け止めを塗っている所を他の子達に見られたら何かと不味い気が…」
「私は見られても問題ありませんが…トレーナーさんが気にするのであれば、あちらの岩影で…しましょうか…?」
カフェに袖を掴まれ、周囲の目を完全に遮るほどに巨大な岩の側まで連れてこられる。
いつになく積極的なカフェの行動力に押されてここまで来てしまったが…
「ああ…やっぱり…道徳的に不味い気が…」
「トレーナーさん…嫌、だったら断ってください…。トレーナーさんに無理なお願いをしている事は私も分かっています…。これは私の…ワガママな…お願い、です」
「い、嫌じゃないさ!むしろカフェの綺麗な肌を守る為に喜んで日焼け止めを塗りたいっていうか…ああ!何を言っているんだ!俺は!とにかく…塗らせてほしい!日焼け止めを」
「……ありがとうございますトレーナーさん…無理を聞いてくれて。それでは…」
カフェは俺に日焼け止めを渡すとジャージの長袖を脱ぎ、透き通るほど白く細い腕をこちらに伸ばしてくる。
「トレーナーさん…お願い、します…」
いつも以上に細々としたカフェの声のせいで中々日焼け止めを塗りだせずにいると…
(ドンッ)
背中を誰かに押されたような衝撃が走る。
…どうやら逃げ場は無いようだ。 - 2二次元好きの匿名さん21/10/31(日) 15:46:18
ヌレ ヤレ
- 3二次元好きの匿名さん21/10/31(日) 15:47:11
これは、断われないぞ!
- 4二次元好きの匿名さん21/10/31(日) 15:50:08
ぐいぐい行くカフェは強い(確信)
- 5二次元好きの匿名さん21/10/31(日) 15:51:25
これは良いものだ。積極的に攻めるカフェ好き
- 6二次元好きの匿名さん21/10/31(日) 15:53:30
(ちょっと日焼けカフェが見たいと言えば嘘になる)
- 7二次元好きの匿名さん21/10/31(日) 16:51:41
Oh...
- 8二次元好きの匿名さん21/10/31(日) 18:13:16
オイトレーナータイセツナカフェノハダガヤケナイヨウシッカリヌレ
メヲソラシナガラヌルナチャントミテヤレ - 9二次元好きの匿名さん21/10/31(日) 18:14:02
カマワン、ヤレ(ドン!)