- 1122/12/09(金) 21:25:18
モモ「そうじゃ。お主ほど強ければ怖いものなどないのだろう？」
ヤマト「うーん……まぁ確かにカイドウさえ居なくなれば怖いものはそうそう無いかな…？」
モモ「流石でござるな」
ヤマト「…あ！1つあった！怖いもの！」
モモ「ほう、どんなものが怖いんじゃ？」
ヤマト「いや…言っても多分キミは信じないよ」
モモ「聞いてみなければ分からん。申してくれ」
ヤマト「でもなぁ…」
モモ「頼む、是非聞かせてくれ」
ヤマト「そこまで言うなら言うけど…ボクが怖いのはページワンだよ」
※短め - 2122/12/09(金) 21:30:05
モモ「ページワン？…確か敵の…？」
ヤマト「そう、百獣海賊団のページワンだよ」
モモ「だがお主の方が強かろう。何が怖い？」
ヤマト「……後でナミから聞いた事なんだけど、彼はビッグマムに倒されたらしいね」
モモ「拙者もそう聞いておる」
ヤマト「ボクらはその幸運に感謝するべきだよ」
モモ「…何故だ？」
ヤマト「実は彼が本気を出すと"スピノサウルスってのはこういう生き物だ！"って感じでそれはそれは恐ろしく強力な技を使ってくるんだ」
モモ「…なんと……」
ヤマト「前に何度か手合わせした事があったんだけど……本気の彼は強いよ」
モモ「……」ｺﾞｸﾘ
ヤマト「だからボクは彼が怖い訳だけど……キミの家臣としてはそろそろ克服するのも悪くないと思うんだ」
モモ「殊勝な心がけだな…」 - 3122/12/09(金) 21:35:21
モモ「という訳で採掘場からページワンを連れて来たぞ」
ぺーたん「…おい…これは何の真似だ」
ヤマト「ああ怖い怖い…やはり目の前に立たれると怖いね…」ｶﾞｸｶﾞｸ
ぺーたん「……？」
モモ「おお…あの頭おかしいヤマトがあんなに取り乱して恐れておる…！」
ぺーたん「は？えっ？」
ヤマト「こんなに怖いぺーたん…いやページワンを何とかして倒さないと……ボクは恐怖を克服出来そうにないね…」ｶﾞｸｶﾞｸ
ぺーたん「恐怖？克服？何の話してんだ？」
モモ「うむ！恐怖に立ち向かうその意気や良し！」
ヤマト「ありがとう。じゃぺーたんはボクが倒すから」ｽｯ
ぺーたん「えっ？」
ヤマト「さぁ、こっちの部屋に来るんだ」ｽﾞﾙｽﾞﾙ
ぺーたん「えっ？」ｽﾞﾙｽﾞﾙ
モモ「頑張れよ…ヤマト…！」 - 4二次元好きの匿名さん22/12/09(金) 21:36:35
しまった饅頭怖いだ！
- 5二次元好きの匿名さん22/12/09(金) 21:39:51
- 6122/12/09(金) 21:40:05
ー別室ー
「おい待て！やめろ！何するつもりだお前！」
「まぁまぁ、恐怖を克服する為だからさ」
「さっきから何の話してんだよ！説明くらいしろ！」
「だからボクの恐怖をだね…」
「どう考えても今この瞬間はお前の方が怖ェだろうが！何なんだお前！」
「ボクはキミが怖いのさ」ｽﾞｲ
「離れろ！来るな！」
「まぁそう言わずに」ｽｯ…
「いきなり脱ぐな！何やってんだヤマト！ふざけんな！」
「もしかして心配してくれてるのか？でも大丈夫…ボクは恥ずかしくないから」
「来るなヤマト……やめ…おっぱ」 - 7122/12/09(金) 21:45:29
ガラッ！
ヤマト「…ふぅ」ﾂﾔﾂﾔ
モモ「…長い闘いだったな、ヤマト」
ヤマト「ああ、キミのお陰で1つ恐怖を克服できたよ」ﾎｸﾎｸ
モモ「うむ、見事なり」
ヤマト「とはいえ一応これからも定期的にページワンと闘っておかないとね、定期的に」ｽｯｷﾘ
モモ「だがこれでお主は本当に怖い物知らずになったな」
ヤマト「……いや、実はまだ怖い物があるんだ」
モモ「ほう、それは何だ？」
ヤマト「次はうるティが怖いなぁ♡」
終 - 8二次元好きの匿名さん22/12/09(金) 21:50:24
どっちもいけるクチかよ！！
- 9二次元好きの匿名さん22/12/09(金) 22:22:30
なにが、という訳でやねん
- 10二次元好きの匿名さん22/12/09(金) 22:43:52
まんじゅうこわい
ぺーたんこわい - 11二次元好きの匿名さん22/12/09(金) 22:58:16
なんとなくだけどヒエラルキー最下位はスピノサウルスな気がする