トレセン学園に入学したルーラーシップちゃん

「待て待て待てトレーナー！部屋は綺麗だから！！部屋の写真送ったろ！？それにホラ乙女には見せられない秘密があるってよく...」

「都合のいい時だけ自分を乙女とか言うなこのたわけ！それにあの写真は二回前に掃除し終わったときのだろ！」

「なんで覚えてるんだよ〜！頼むよトレーナー！かーちゃんみたいなことしないでくれ〜！」

タキオンとは違った意味で要介護ヒロインになりそうだな...

102二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 09:04:28

普段はおちゃらけてるけど本気出した時の顔は女帝そっくりなんだよね……

103二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 09:36:36

>>95

「アタシはさ…皆と騒いで皆からバカだと思われる位が丁度いいんだよね」

「でもさアタシがこれまで注目されてたのは女帝の娘だからで、ただのバカなんかそりゃ誰にも見向きされないんだな…」

［今はただのバカかもしれない］

「え？」

［なら誰よりも速いバカになれ！］

「トレーナー…（ｸﾞｽ）いや…この、たわけー！！！ただのバカとはどんな言い草だー！！！」

エアグルーヴからの叱咤は誰か任せた

104二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 09:47:20

幼い頃お仕置きで押入れに閉じ込められたことで狭い所がトラウマになりゲート難のルーラーシップ概念

>>107

105二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 10:57:55

「こらこらルーラー。今仕事中だから離れなさいって」

「へへっ、やーだね！　ほれほれうりうり〜♪」

「全く……このたわけ」

「！！！　〜〜〜〜〜っ……へへっ♡」

こうですかわかりません

>>106 >>109 >>117

106二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 11:03:17

>>105

107二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 11:22:16

>>104

女帝は罰はケジメつけるためで反省を促す段階なら口で叱りつけるタイプ

たわけはそもそも飴担当で鞭は女帝に任せて控える

となるとやったのは幼少期で加減を知らないころのアドグルだな

>>111

108二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 12:29:55

>>93

まあゴルシは本当は後輩だしな

109二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 12:43:04

>>105

お前今世紀最高の仕事だぞ！！！

110二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 12:51:57

たわけ息子って呼ばれてる印象が強過ぎるけどゲート難がなかったらめちゃくちゃ凄い馬だからねルーラーシップ
ウマ娘になっても何ら違和感はないんだ

111二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 12:54:14

>>107

その件で負い目を感じてるせいでルーラーシップに強く出れないアドグル姉さんだって⁉︎

112二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 13:06:20

母親の学生時代より自分の方がプロポーションがいいのを知り自宅でセクシーポーズを取りながら自慢した結果エアグルーヴに説教をくらうルーラーシップ概念

113二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 15:00:09

実力はある、けど目が離せないというか手間がなかなかかかる変な愛嬌をもってるってエアグルーヴが一番面倒見たがるタイプじゃない？
そのせいで余計にバカやっちゃうというかある種の親離れできないタイプ

114二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 15:11:26

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115二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 15:14:07

>>91

ト、トレーナー？

アタシどこに連れていかれちゃうのかな……？

いつもイタズラしてたから、お仕置……なのかな？

（珍しい、今日は全然暴れないな）

116二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 18:12:07

QEⅡで勝ったのはゲートボーイの誘導でスタートに集中できたからなのもあるらしいな
なら育成最後のレースはスタート直前にエアグルーヴの一喝を得て人生最高の集中力を得る展開だ

117二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 19:49:05

>>105

この胸を押し付けられて平然としてるルラトレはなんなの？

お兄ちゃんの親族なの？

118二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 20:12:22

トレセンが女子校でなかったら（アイツ絶対俺に気があるよ…）男子を量産する所だった

119二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 20:26:53

>>75

育成開始時点で所持（消せない）

2年目頭に調子に乗って上位マイナススキルに変化イベント

3年目頭に落ち込むイベントと奮起レースで除去&有益スキル習得

120二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 22:16:46

たわけって呼ばれるのが癖になって悪戯を繰り返すルーラーシップちゃんかわいくないか？？

121二次元好きの匿名さん21/11/03(水) 07:42:43

実際にたわけ息子だからこんなキャラでもおかしくないのが困る困らない

122二次元好きの匿名さん21/11/03(水) 08:48:52

cvは進藤尚美あたりでどうだろうか

123二次元好きの匿名さん21/11/03(水) 09:45:00

大御所きたな…ミリマスの昴の声で再生してたわ

124二次元好きの匿名さん21/11/03(水) 10:36:26

母譲りの怜悧な美貌とウイニングライブでのニカッとした笑顔のギャップでファンがやられるという幻覚

125二次元好きの匿名さん21/11/03(水) 12:38:24

キャラに合わないニカっとした笑顔のライブもあるよねと思ってたけどなるほどそういう楽しみ方があるのか……

126二次元好きの匿名さん21/11/03(水) 12:41:04

あぁ…母さんが父さんをたわけって呼ぶのはそう言う事だったのか…って本当の意味で理解してそれ以降たわけって呼んだり呼ばれたりする毎に嬉しそうにするルーラーシップ

127二次元好きの匿名さん21/11/03(水) 14:12:33

ビアンカさんちょーかっけー！！！って衣装替えで着てくる

128二次元好きの匿名さん21/11/03(水) 15:58:40

ルーラーシップとルラトレは女帝とたわけの立場が入れ替わったみたいな関係なんだろうな……

129二次元好きの匿名さん21/11/03(水) 16:10:46

完全に偶然なんだけど、ウマ娘のエアグルーヴが自分の娘に「統治者の支配」とか厳しい名付けしちゃうの捗って困る
おかげで自由奔放に育っちゃったママっ娘ってのがより捗る

130二次元好きの匿名さん21/11/03(水) 16:46:31

他のウマ娘の勝負服勝手に着てレース出てそう

131二次元好きの匿名さん21/11/03(水) 18:12:29

ルーラーは自分の体の凄さを理解した上でトレーナーに抱き着いて悪戯を仕掛けて来るタイプですよ間違いない

132二次元好きの匿名さん21/11/03(水) 21:21:24

(こいつ毎回たわけって言われたら大人しくなるけど耳元でたわけたわけって連呼したらどうなるんだ……？)

>>133 >>134

133二次元好きの匿名さん21/11/04(木) 00:51:48

>>132

腰砕けになってトレーナーの胸元に縋り付いて真っ赤な顔を隠して蚊の鳴くような声で「このたわけぇ…」って鳴く

134二次元好きの匿名さん21/11/04(木) 05:48:44

>>132

「！？！？♡♡♡♡♡」ってなって腰を抜かして立てなくなった後に心配したトレーナーに向かって「せ、責任取れよ……」って顔を真っ赤にして言ってくるよ

135二次元好きの匿名さん21/11/04(木) 09:36:06

母親への隠れコンプレックスは当然あるとして、認められたい！だとキングと被るから、母みたいになれるわけないからバカやって目立っちゃお！って無意識に諦めてる所を克服させるシナリオでどうだろう

>>136

136二次元好きの匿名さん21/11/04(木) 09:42:45

>>135

これすき

137二次元好きの匿名さん21/11/04(木) 12:50:44

誰彼問わず愛想良くて距離近くて、ママっ子で、いたずらが怒って構ってもらいたい反動の寂しがりで、レースの不注意もそれらの反動で、お母さん好き過ぎて無意識に母をコンプレックスにしてて、おバカの割に繊細な所もある、見た目エアグルーブ似のウマ娘ルーラーシップちゃんですか

138二次元好きの匿名さん21/11/04(木) 14:09:49

エアグルーヴと違って耳や尻尾の動きで感情がバレバレなのが一瞬で浮かぶの強い

139二次元好きの匿名さん21/11/04(木) 22:05:33

せっかく解像度が高まって盛り上がってきたルーラーシップスレ、落としたくないがネタが思い浮かばぬ……
誰ぞ良いネタを持つ者はおらぬか

>>170

140二次元好きの匿名さん21/11/04(木) 23:01:14

♀トレーナーに耳元で、「たわけ、、たわけ、、お前はたわけだ、、、俺の愛しくてかわいいたわけだ」って囁かれて赤面しろ

>>142 >>145

141二次元好きの匿名さん21/11/05(金) 05:46:08

ゲート難持ち問題児仲間でゴルシと仲良さそう

>>146

142二次元好きの匿名さん21/11/05(金) 10:57:55

>>140

今気付いたけど俺っ娘♀トレかよ

興奮してきたな

143二次元好きの匿名さん21/11/05(金) 12:11:38

実績的には中距離特化の能力になりそう
海外レースが実装されたら実装して欲しい馬の1人だよね実際

144二次元好きの匿名さん21/11/05(金) 13:29:07

母父にいたるまで良血の中の良血誰もが認める実力にやらかしオブやらかし、それらが合わさって尋常ならざる追込み、抜群の見た目もあって人気も常に高止まりの愛され馬だったからなー

145二次元好きの匿名さん21/11/05(金) 17:57:01

>>140

追加で設定浮かんだので追記

俺っ娘♀トレーナー、普段の一人称は「私」で周りからは清楚な人と思われてるけど裏ではタバコ吸ってる。(ルーラーの前では吸わないし、ルーラーが何で自分の前ではタバコ吸わないか質問したら「お前の為だ、このたわけ」って言って欲しい)

ルーラーとの出会いは王道にタバコ吸ってるの見られた感じ。

クソガキムーブかましてる所に颯爽と現れてトボトボとトレーナー室に連行され、二人っきりになった瞬間一人称「俺」になって目隠しして、たわけたわけと囁かれるお仕置きと言う名のご褒美やってる。

146二次元好きの匿名さん21/11/05(金) 18:29:08

>>141

ルラシ先輩の有馬でのフェラーリ直接見てるからねゴルシ

後年あれに憧れて真似しちゃったのかな？

147二次元好きの匿名さん21/11/05(金) 19:23:20

たわけ娘の第一歩

──わたししょうらいはたぁけとけっこんすゆー！

幼い私がそう言えば、「こら！お父さんをそんな呼び方しないの！」なんて叱責が母から飛んで来る。

そんな言葉を右から左に、父の膝の上といういつもなら早い者勝ちの特等席を独占しつつ、私は満足気にニコニコと笑っていた。

誕生日は好きだ。お祝いのご馳走もあるし、プレゼントもあるし、ケーキだってある。何より──父を一人占めしても文句を言われない。

いつもだったらこうはいかない。兄弟姉妹が虎視眈々と此処を狙っており、油断をすれば直ぐに取られてしまう。

一番上の姉など、私よりずっと大きいのに父にべったりだ。反抗期はどうした。

まあ気持ちは分かる。父はとっても優しくて、何だか安心する声で私の名前を呼んで、大事な大事な宝物に触れるように頭を撫でてくれるから。

「まあまあ、俺は気にしてないから。今は家族しかいないんだし」

「甘やかすな、このたわっ、んんっ…アナタ。もう少しちゃんと注意してだな──」

『たわけ』というのはウチの母から父への呼び名のようなものだ。

あまり宜しくない言葉という自覚があるのか、母は私達の前では極力使わないように気を付けているようだが、ふとした瞬間にそう呼び掛けてしまう。

お陰様で数多い私達姉妹が言葉を話せるようになり初めて父を呼ぶ時の呼び名が、『パパ』ではなく『たわけ』になるのは恒例行事と化していた。

>>148

148二次元好きの匿名さん21/11/05(金) 19:24:05

>>147

世間一般ではあまり良い意味で使われる言葉ではないが、それでも私達がこの呼び方を好むのは両親の間に確かな絆を感じ取っているからだろう。

母が『たわけ』と呼ぶ時はその中に深い愛情が籠っていたし、それが分かっているから父も優しく微笑むのだ。

間違いなく、2人の間には私達に向けられているものとは違う、決して立ち入ることのできない強固な愛があった。

それが当時の私は何だか悔しくて、母に負けじと事ある毎に父を『たわけ』と呼んだ。

私の容姿は姉妹の中でも特に母とよく似ている。だからこれ幸いと母の口調や服装を真似してみたり、母のように大きくなるんだと牛乳をいっぱい飲んでお腹を壊したりもした。無念。

家族の中で父に一番愛されている母のようになれば、父をずっと一人占めできる──なんて、浅はかな考えをしていたのだ。

私は母になりたかった。強くて、美しくて、厳しいけど優しくて、何より父に愛されていた『女帝』は私の──いや、私達の憧れだった。

私は父のことが大好きだった。とっても優しくて、ちょっとだけ厳しくて、何より『女帝』に誰よりも愛され尊敬される父は、私達の誇りだった。

一番上の姉が父がトレーナーを勤めるトレセン学園に入学したのも、ウマ娘の本能以上に両親の存在があったからだろう。

親の七光りと言われぬよう、父のチームではなく別の新米トレーナーと専属契約を結び、遂には『G1』を勝利した。

あの日、幾度も敗れ続けたライバルにとうとう打ち勝ち、歓喜の涙を浮かべた姉の姿はとても美しかった。

両親に祝福の言葉をかけられる姉が羨ましくて、その時に私の夢は『G1』になった。

>>149

149二次元好きの匿名さん21/11/05(金) 19:24:52

>>148

いつかレースで活躍して母や姉のようになると息巻いて、休みの日は父におねだりして走り方を教わったりもしたものだ。

そうして月日は流れ、私は晴れてトレセン学園に入学することになった。筆記は…まあそこそこだったが、走りを評価され総合的にはまずまずの成績だったと思う。

親元を離れた寮生活というのは私にとっては形だけの話で、学園には父が勤めているし、そもそも通学してもいいくらい自宅は近いところにある。

何なら小さい頃から父や母の仕事について行って勝手に探険していたので、もはや学園は勝手知ったる私の庭のようなものだ。

新鮮味が無いなー。何てことを思いつつ、選抜レースを目指して勉強にトレーニング、ついでにクラスメート達と遊んだりと忙しい日々を過ごす。

そんなある日の昼下がり。

「ねぇ、聞いた？例のチームが新人募集してるんだって！」

「聞いた聞いた！今度の選抜レース頑張らなくちゃ！」

姦しいクラスメートの会話を聞きながら、今日の私はテンションが低かった。

理由は──私が父のチームに入るのが難しいことを知ったからである。

父のチームに入る気満々で、スカウトの先約を受付中だと語る私に、あの『たわけ』は心底不思議そうな顔をして「えっ、ウチのチームはもう定員だから無理だぞ？」と、あっさり言い放った。

>>150

150二次元好きの匿名さん21/11/05(金) 19:25:29

>>149

父は新人時代から『女帝』と呼ばれた現役時代の母と共に数々のタイトルを獲得した遣り手だ。

その後も多くの教え子を指導し、国内の重賞レースはほぼ全て──『G1』に関しては既存のものは全て制覇してしまっている。

そんな凄腕のトレーナーは、当然引く手あまたなわけで…チームは既に満員御礼、新人の募集は行っていない。

実家ではそんな風には見えないが、私の父は超優秀なのである。えっへん。…だが、その優秀さが今は恨めしい。

取り敢えず駄々を捏ねたり甘えてみたりしたが、父の答えは変わらなかった。ちっ、こうすればいつもはお菓子くらいなら買って貰えるのだが…今回は流石に無理か。

一番上の姉と違い、私は七光りと言われようが父のチームで走りたかった。母のように勝つ私を、一番近くの特等席で父に見てもらうのが夢だった。

その夢が脆くも崩れ去ったわけだが、意外と落ち込んでいない自分に気が付いた。だって直に選抜レースがあるのである。

選抜レースで凄いところを見せれば、父も考えを改めてチームに入れてくれるかもしれない。何なら、父が折れるまで選抜レースに出ては他のスカウトを断り続けるという強硬策も辞さない。

そんなわけで私はこの瞬間から、父のチームに入るため選抜レースに向けた特訓の日々を送り──当日のレース本番で、スタートから盛大に出遅れた。

>>151

151二次元好きの匿名さん21/11/05(金) 19:26:15

>>150

(やらかしたやらかしたやらかしたやらかしたーっ！？)

父が見学に来ていないか観客席を見るのに夢中になっていたらゲートが開いて、当たり前のように大幅に出遅れ最後方の位置取りである。

これがそこいらの野良レースならハンデにもならないが、ここは天下のトレセン学園。

地元じゃ負け知らずは当たり前、自分以外の速いヤツらは大体蹴散らしてきた、みたいな連中が揃い踏みした修羅の国である。

普通だったらこの時点で終わり──だが、幸い私は普通ではない。あの『女帝』とそれを支える『たわけ』の娘である。

私が誰から才能を受け継ぎ、誰から鍛えてもらったか。それを「もうあいつは終わりだな…」みたいな感じの視線を向けてくる連中に思い知らせてやる。

駆け引きも何もない。身体能力に任せたゴリ押しで、最後方から一気に加速し無理やり捲って先頭を目指す。

結果は──ゴール前で差しきり見事に1着。

豪快なレース内容と、粗削りながら素質を感じさせる走り。何より祖母や母、そして姉から続く将来性を見込んだトレーナー達が私を囲み熾烈な勧誘合戦を繰り広げる。

しかし、残念ながら父の姿は無い。やっぱこの程度じゃダメか～、なんて内心ガッカリしながら肩を落とす。

その様子に、周りのトレーナー達は口々に「そのうちスタートは上手くなる」だの「ゲートの克服なら任せて」だの言い出した。どうやら出遅れたのを気にしていると思われたらしい。違うわ。

「こんな結果じゃ自分が納得できないので、今日のところはスカウトは辞退させてください」

そんな適当なことを言って、さっさとその場を後にする。

はー、テンション下がるわー。『たわけ』も愛娘の晴れ舞台なのに、何で見に来ないかなー。…今度デートに連れてってもらって、ついでにスイーツ奢ってもらお。

>>152

152二次元好きの匿名さん21/11/05(金) 19:26:56

>>151

まあ何にせよ、今回は私の目的は達成できなかったわけで…ならば次に備えるしかない。

即ち、次の選抜レースに向けての特訓開始である。

大差でぶっちぎるくらい圧倒的に強ければ、きっと父も考えを改めて私にチームに入って下さいと懇願してくることだろう。

ということで、自主練の日々スタートであった。雨の日も風の日も、ひたすら速くなるためにコースを走る。

そんなある日、一人の男が私を見つめていることに気が付いた。やだ…ストーカー…？ルーちゃん怖ーい。

まあ学園のトレーナーだろう。トレーナーが担当のいないウマ娘のトレーニングを見学するのは、別段珍しい話ではない。というか私の所には頻繁に様々なトレーナーが来る。全て無視しているが。

「なあ、聞いていいか？」

何か話し掛けられた。やだ…馴れ馴れしい…

「スタートの練習はしないのか？」

「えっ、何で？」

「えっ」

2人して首を傾げながら見つめ合う。お互いに、相手が何を言っているのかよく分からなかった。

「いや、その…この間の選抜レースの結果が納得できなかったんだろ？ならスタートで出遅れのを気にしてるも思っていたんだが…」

「全然違うが？」

>>153

153二次元好きの匿名さん21/11/05(金) 19:27:55

>>152

ええ…と、何故か微妙な表情になる男。解せぬ。

「いやいや、あのスタートはアレだからね？ちょっと余所見してただけだからね？本当はもう一瞬でいの一番に飛び出して、影も踏ませずぶっちぎる予定だったからね？」

ええ…と、何故かめちゃくちゃ訝しげな目で見られた。解せぬ。

「というか何だ貴様、ストーカー風情が偉そうに」

「トレーナーだよ！ほらバッジ！」

「知ってる」

平然とする私に、男は肩を落として溜め息を吐いた。

「幸せが逃げるぞ。ツラいことがあるなら身近な誰かに愚痴でも聞いてもらえ」

「…………ああっ、そうだな！」

えらい溜めたな。理不尽も飲み込まないといけないって、大人ってのは大変だ。私はまだ無邪気な子供でいよう。

>>154

154二次元好きの匿名さん21/11/05(金) 19:28:14

>>153

「じゃあ、そろそろ私は帰るから。貴様も気を付けて帰れよ？知らない人について行ったらダメだぞ？」

「君は俺の何なの…？」

呆れたような表情をした男に対し、私はフッとニヒルに笑いかけた。

「──歯ぁ磨けよ？」

「いやホント何なの！？」

まあそんな訳で。

長々と話したが、これが今後紆余曲折を経て腐れ縁となる私と男のファーストコンタクト。

特別な運命だとか、劇的なエピソードなんて何もない。実につまらない始まりのお話。

……って感じで、誰か続き書いてください。

>>155 >>156 >>157 >>172 >>180

155二次元好きの匿名さん21/11/05(金) 19:31:21

>>154

初対面だがすでに俺は君の事を尊敬している

156二次元好きの匿名さん21/11/05(金) 19:32:35

>>154

神

157二次元好きの匿名さん21/11/05(金) 19:33:01

>>154

うわぁ！急に良SSを書くなぁ！

158二次元好きの匿名さん21/11/05(金) 19:37:14

これが導入！？

>>160

159二次元好きの匿名さん21/11/05(金) 19:40:47

未実装どころかウマ娘にすらなってない競走馬でここまでのSSを書けるのはちょっと強過ぎませんかね…？

>>160

160>>147-15421/11/05(金) 19:47:34

いきなり長々スレ消費してすいませんでした

他にもSS書きがいっぱい来てくれますように…

>>158

これのトレーナー視点がキャラスト1話みたいなイメージで書いたので導入よ導入よ

>>159

いうてこのスレの内容で割と解像度上がってる割にオリキャラだから自由度高くて案外書けましたよ？

>>162 >>170

161二次元好きの匿名さん21/11/05(金) 19:51:51

もうサイゲは設定このままでウマ娘化してくれ

162二次元好きの匿名さん21/11/05(金) 20:10:42

>>160

163二次元好きの匿名さん21/11/05(金) 20:14:54

急に良SSが来た
もう最高や

164二次元好きの匿名さん21/11/05(金) 20:19:07

たーわけー！レース頑張ったから昼飯おごれー！

165>>147-15421/11/05(金) 20:41:27

(アドマイヤグルーヴが新人と二人三脚やってる時に、父のたわけがスティルインラヴを担当してるとかだと熱いかもしれない…)

166二次元好きの匿名さん21/11/05(金) 21:27:20

姿形の無いキャラでこんだけ語れるのって割と奇跡だと思う

167二次元好きの匿名さん21/11/05(金) 21:53:20

シナリオ成功後(有マで1着)

クリスマスの夜
大事な3年間をうんたらかんたら

まさかゴルシに勝っちゃうなんてなぁ〜！へへっ！トレーナー！改めてアタシと一緒に夢を追いかけてくれてありがとう！かーちゃんも父ちゃんもすっげー喜んでくれてたよ！

あ…あのなトレーナー、うちのかーちゃん、花を育てるのが好きなんだ。その、クリスマスだしこういう日はなにか贈り物した方がいいと思ってさ！

アングレカムを差し出すルーラーシップ

かーちゃん、この時期なると家にこの花を飾るんだ！大きくて雪みたいに白いからアタシもこの花が好きでさ。トレーナーが気に入ってくれたら嬉しいな！

花言葉は知ってるのかとルーラーシップに尋ねた。

花言葉？そーいや考えてなかったな。でもきっといい意味なんだろうな！

ルーラーシップにこの花の意味を
▷教える
教えない

なっ…ななななななっ…！タンマタンマタンマ！いややっぱなし！いや、トレーナーのことは大切だし、アタシだってトレーナーのこと大好きだからずっと一緒でも…あー！あー！！違う違う！一緒に夢をめざしてくれる大事なパートナ…じゃなくて！ウワーッ！なんて言えばいいんだぁ〜！

168二次元好きの匿名さん21/11/05(金) 22:24:59

ルーラーシップの距離適性はGDABとかかな？

169二次元好きの匿名さん21/11/05(金) 22:27:40

解釈違いだったらごめんだけどファン感謝祭に乗じて学園に忍び込んだ自称元トレーナーの壮年男性にばったり会っててほしい
そいつ？ルーラーの実家に行ったら会えるよ

>>171

170二次元好きの匿名さん21/11/05(金) 22:33:17

>>160

>>139だが突然貴方のような文豪が現れて動揺している。しかしまずひとこと言わせてほしい。「ありがとう」と。

171二次元好きの匿名さん21/11/05(金) 22:41:30

>>169

ファン感謝祭なら堂々と入れるんじゃないか

一般高校の学園祭みたいなものだろうし

172二次元好きの匿名さん21/11/05(金) 22:49:30

>>154

神はいる。そう思った。

173二次元好きの匿名さん21/11/06(土) 06:16:43

たわけ言ってしまう状況が脳内シミュ出来なかったけど

重賞でのゲート出遅れが何回か続いて

理由聞いても冗談めかして誤魔化したり茶化したりのさなかに

トレーナーである自分を見てた、とか言われたら

目の前のレースに集中せんかたわけってなっちゃうか

ルラシからすると出走前に目で追っちゃう存在がいつのまにかパパ上じゃなくてトレーナーになっちゃってて

よく分かんなくてもやもやしてたときにトレーナーからのお説教でたわけって言われちゃうと

そしてたわけ呼び一回目として>>84に繋がる

174二次元好きの匿名さん21/11/06(土) 09:16:16

歴戦のSS書き達よ…ここに集うのじゃ…集ってくださいお願いします…

175二次元好きの匿名さん21/11/06(土) 15:43:15

ルーラー以外のたわけの子供のことも語る？
まあアドグルとポルトフィーノくらいしか語り難い気もするが

>>176

176二次元好きの匿名さん21/11/06(土) 19:10:52

>>175

余りにもルーラーシップのキャラが強過ぎる……

177二次元好きの匿名さん21/11/06(土) 19:13:00

そういえばゴルシとルーラーって2人とも名前にシップが付いてるのか
なんか割と繋がりあるなこいつら

>>178

178二次元好きの匿名さん21/11/06(土) 19:18:44

>>177

多分この二人はマブダチになってトレーナーの胃を痛めつけるよね

179二次元好きの匿名さん21/11/06(土) 19:42:29

出遅れる、追い込み、ストライドがデカい、一瞬のキレというよりは持続力のある末脚
なるほど…

180二次元好きの匿名さん21/11/06(土) 21:06:31

>>154のSSを勝手に拝借してキャラスト3～4話位イメージして妄想

選抜レースが終わって数日後

あれからあのストーカー男は現れておらず、ぼつぼつ勧誘こそ受けるものの適当にあしらう、平穏な日々が続いたある日の事、私は授業の一環で校内レース上にいた。

私と同じトレーナーと契約を結んでいないウマ娘達による模擬レース。といっても選抜レースと違い、このレースには観戦者は殆どいない。

ぼつぼつとスカウトやら他の観察熱心なウマ娘が散見されるだけ。純粋に日々の練習を発揮する為の試運転としては丁度良い環境だ。

>>181 >>189

181二次元好きの匿名さん21/11/06(土) 21:08:28

>>180

スカウトの目を気にする必要がないとはいえ、選抜レースで醜態見せた身の上としてはここで華麗なレース捌きを見せておきたい。でなければ完璧だった「女帝」の娘として情けない事この上ない。

「～♪」

とはいえ、なんのプレッシャーもないレースとは楽しいものだ。自然気持ちが軽くなる。

「それでは次の組、スタート位置へと向かって下さい」

先生の声で私達の組の娘が移動する。

今日のレースはこれが最後だ。なんやかんや、あの女帝の娘という事なのか、一応選抜レースで実力見せたからなのか、トリに私はあてがわれた。勿論その他のウマ娘もまだ専属が決定していないとはいえ、いずれ劣らぬ実力を持っているのだろう。模擬レースながら空気感は選抜レースのそれに近い。

なんとなく得意気になった私は颯爽と所定の位置へーとそこで見知った顔がいるのに気付いた。

「これはこれは薔薇のお嬢様。わざわざ私のレースを拝みに下向されてきましたか」

「はい？誰がアナタの事なんか」

「お嬢様ほどの身の上ならスカウトも引く手あまたでしょ？わざわざそれらを断ってここにいるなんてそれしか考えるらないのでは？」

「そ、そんなわけないでしょ。別に、いかなるレースにも参加して見識を深める、それがワタシのやり方なんです」

「くっくっく…」

「な、何ですか？その笑い…キャラに合ってないですよ」

「いやー失礼失礼、そうですねぇ、もしかしてもしかしなくてもお嬢様は尊い身の上ですからねぇ。まさかスカウトに『ワタシは安売りしない主義ですので！』とか大見え切ったら敬遠されて、その後お声がかかってないなんて悲しい状況だから、なんて事ないですよねー？？」

「な、なんでその事を！無駄口叩いてないで位置につけ！！」

「はーいはい」

こいつは私の幼馴染。同い年で校区も同じ、そして何の因果か、トレセン学園の合格まで同じ年になってしまったといういわゆる腐れ縁だ。豊かな艶を含んだショートの黒髪に眼鏡をかけた、いかにも生真面目そうなウマ娘。いいとこのお嬢様で委員長やらを進んでやる優等生・・・にみせかけた短気なおっちょこちょい。

反応がいちいち面白いのでこやってからかっちゃうのが私のクセでもある。なんやかんやコイツとはウマが合うのだ。

>>182

182二次元好きの匿名さん21/11/06(土) 21:09:24

>>181

そうこうしてる内に全員が所定の位置につく。模擬レースながら皆真剣な面持ちだ。やはりレースとなればウマ娘たるもの、気が引き締まるもの…なのだが、私はどうにもこういう空気が苦手な性質らしい。それともさっきのやりとりが私の心持ちを軽くし過ぎたのだろうか。

「舞台ルーラーシップへよーこそー！イェーイ！！」

場違いな宣言に最高の"恰好イイポーズ"を決め、私はニカっと笑った。アイツは慣れたもので眉根を寄せるだけだが、周りは当然唖然としている。それだけじゃなく、先生も、数少ない観客にも同じ空気が漂った。

「ル、ルーラーシップさん！スタート前にはしゃいで他の娘の気を散らさないように！」

先生から御叱りが飛ぶ。いやーごめんなさい、別に盤外戦術をしたいわけじゃないんだけど、どうにも思わずついついね。

模擬レースゆえ今日はゲートはない。スカウトもいない。そう、今日は何も気にする必要がないのだ。

私の感覚が研ぎ澄まされていく

-それでは開始します…パァン！-

スターターピストルが高く鳴る！勝負だ！

>>183

183二次元好きの匿名さん21/11/06(土) 21:10:33

>>182

選抜レースとは打って変わって最高のスタートを決める。先頭には逃げを打ったのであろう、小麦肌のウマ娘、後は大きな出遅れ無し。前回は不本意な追込み勝負になったが、今日は先頭集団で勝負。好位置目指して突き進んでゆく。

100メートル、200メートル、300メートル、その辺りでだいたいのバ群が確定する。1番手は先の小麦肌のウマ娘、私は4バ身程離れての2番手、3番手にはアイツがついてきたようだ。レース展開をアイツに窺われるのは癪だけど、ここなら絶好の位置取りだ。

他の娘の実力は解らない。けどアイツの脚は知り尽くしている。実力は私と大差ない。いや、スタミナと勝負根性なら私より上かもしれない。これまでも競り合いで遅れをとった事は一度や二度じゃなかった。

そして好位追走、それがアイツの口癖でもある。ゆえに3番手という位置はアイツとって必勝パターン。きっと内心で小憎らしくほくそ笑んでいるだろう。見えないけど。

けど…私だって自分の能力はひとかどだという自負はある。今日のレースは1400。私にとってペース配分気にする距離じゃない。なら、競り合い勝負になんて持ちませず、ここは一気に飛ばさせてもらおう。

「ルーラーシップ、華麗な未来へいっきまぁーす！」

私は脚に力を込め、加速する。まだ残り距離は半分、けれどもここで一気に後続を、いや逃げウマまで抜き去るつもりで速度を上げる！

-すごい…-

-先頭と後ろでどんどん差がついていく…-

-模擬レースなのに…！-

場の空気で感じとったのか、小麦肌のウマ娘も私を振り切ろうと速度を上げた。中々どうして大したスピードだ。でも残念、それ位なら引き離されないよ！

500メートル…600メートル…700メートル…900メートル、とそこで先頭の背中に届く。さぁ抜き時！と思った矢先に

「まちなぁ、さーい！！！！」

アイツがけたたましく吠えながら迫ってきたようだ。どうやら思った程には引きはなせなかったらしい。面倒な！

>>184

184二次元好きの匿名さん21/11/06(土) 21:11:10

>>183

最終コーナーに入りアイツがほぼ真後ろまで迫ってくる。私が内の有利を取っている分、私が有利、と言いたいけど小麦肌のウマ娘がより内を走っているから言う程私もラクな展開じゃない。

（落ち着け落ち着け…落ち着け私！こうなったら最終直線勝負！アイツは無理な加速と大外で大分スタミナをもってかれるハズ。キレ味勝負なら私は、女帝の血は負けない！）

コーナーを曲がり残り400メートルの最終直線。いよいよ先頭三人が横並びになる。勝負の時だ！私は更なる加速を加えて先頭を抜き去る…と思った時だった

「うぅあぁ…根性ーーーーーー！！！！！！！」

抜いたと思った小麦肌のウマ娘がいきなり吠え出したかと思うとこっちも私に縋りついてきた！

「ウソでしょ！？」

予想外の展開に思わず声が出てしまう。バテたと思った逃げ脚がまさか二の足をかましてくるなんて、有り得ない…事はないけど、そうそうある事じゃない！

一瞬の動揺が私の減速を生み、逃げウマ娘が僅かに半バ身の、けれども先頭に立つ。立ってしまう。幸いアイツに追い抜かれる所にまではいたらなかったが、それでも致命的なミスだ。あぁクソ、私は何をやってるんだ！

（私もこれが精一杯、これ以上は…難しい。なら逃げがバテるのを待って、差し返すしかない！）

横並びのまま譲らない三人、残り30、200、100…！

私は必死に歯をくいしばり脚を出す、残りのスタミナを全て振り絞る、息荒げて前に出ようとする。そして先頭を抜き去…れない、抜き去りたい！けどほんの僅かが、届かないなんてー

そして…

>>185

185二次元好きの匿名さん21/11/06(土) 21:11:54

>>184

-ゴール！！-

無情なコールが響き渡り、勝負は終わった。結果は…二着。結局私は最後まで差し返す事は、ミスを取り返す事はかなわなかった。

「ハァハァ、必勝パターンなのは、私だったのに、なのに…チクショウ…」

レースの世界は一瞬の世界。一瞬のミスが優劣を決定する。そんな事はわかっている。母にも父にも姉にも常々諭されてきた。自分でのこれまでの人生で何度も経験してきた。

けれども多少の差なら全身全霊なら切り返せる。そう自負できる程度には自分に自信はあったし、実際してきた。けれども、僅かの差をこんなに遠く感じた事はなかった。

悔しさまぎれで辺りを見渡す。目当ての人物はおそらく逃げ切った勢いのまま倒れこんだのだろう。勝者は数メートル先で地に臥せっていた。

「うぅぅぅぅ…こ、んじょー…」

消え入りそうな声で呻いている。私もいっぱいいっぱいだが、しかしあそこまでではない。ちょっと心配になって声をかけにいく。と恐らく同じ事を考えていたのか、アイツも寄って来た。

「おいおい大丈夫かよ」

「アナタ、立てます？」

二人で小麦肌のウマ娘を起こす。

>>186

186二次元好きの匿名さん21/11/06(土) 21:12:09

>>185

「あぁ…すみません…うんしょ…」

「アナタ、素晴らしい二の足でしたよ。完敗です」

「うんうん、とんだ伏兵がいたもんだ」

起こし上げたウマ娘は疲れのせい…だろうか、どこか上の空で私達を見返す。

「ありがとうございます…今日は朝からオンの日でしたので、初っ端から…オンになっちゃいました…しかもお二人が…後から迫ってきたので…重ねてオンにしちゃいました…しばらくは…オフです…」

オン？オフ？よくわからないけど、要はテンションのまま突っ走ってしまったという事だろうか。勢いのまま勝負してまた勢いをかけ直すとは恐るべし。しかしオフとやらだと随分ぼんやりとした奴だな。とてもあの勝負根性を見せた奴とは思えない。

その後その娘とアイツとで他愛もない（もちろん負けたアイツは適当におちょくっておいた）会話をして今日のレースは終わりを迎えた。

>>187

187二次元好きの匿名さん21/11/06(土) 21:15:00

>>186

-流石あの女帝の娘…-

-でも勝った娘もすごい脚してたよ-

-三着まで他を圧倒してたもん-

-もしかして私達、すごい世代とあたっちゃったんじゃ…-

外野が色々とざわめいている。当然私も注目されている。けれどもレース前のように私の気分は軽くなれなかった。

二着とはいえ負けは負け。それも僅差完敗。こんな所、とは言わないが、まさか完璧に運んだレースでこんな敗北感を味わう事になるなんて。

「やっぱりトレセンは広いね、母さん、父さん」

私はポツリとそう呟いた。

おしまい。

レスに出てた設定をもろもろ詰め込んでみたけど、キャラがなんかウンスとキングに引っ張られてるわ。

>>192

188二次元好きの匿名さん21/11/06(土) 21:24:12

さも当たり前に良SSをぶつけて来るんじゃないよ

189二次元好きの匿名さん21/11/06(土) 21:24:28

また奥深い文章が生まれちまったな……。

>>180 感謝。

190二次元好きの匿名さん21/11/06(土) 21:24:41

🥀は分かるけどもう1人は誰だろ

191二次元好きの匿名さん21/11/06(土) 21:32:44

ウワーッ！良SS！

192>>147-15421/11/06(土) 21:42:16

>>187

続きを書いていただきありがとうございます！素晴らしいSS作者さんの呼び水になれたようで幸いです

…ところで一緒に走ってたのは薔薇王国ともう一人はビートブラックあたりですか？

ルーラーの2戦目2着の時の勝ち馬はヒルノダムールだけど、あっちは逃げ先行って感じじゃないし…

>>196

193二次元好きの匿名さん21/11/06(土) 22:00:38

↑のSS書いた物ですが、小麦肌（南米由来の名前なので安直に）、レースでハイテンション、実は逃げの適正があった（けどしなかった）、でペルーサです。ロブロイちゃんの子なので普段は大人しめにしてみました。

194二次元好きの匿名さん21/11/06(土) 22:19:32

ペルーサかー答え分かってスッキリ
しかしイラストに続いてSSも来てスレも完走する勢いとは凄いなあ(しみじみ)

>>196

195二次元好きの匿名さん21/11/06(土) 22:37:22

>>3

この概念が強かった

ほんとにいい概念だと思う

196二次元好きの匿名さん21/11/07(日) 00:43:01

>>192

>>194

実は担任の先生が几帳面なタイム係（成長したエイシンフラッシュ）だったり、観客に強者オーラ漂うウマ娘（ヴィクトワールピサ）がいたりとか、そういうネタを出そうと思ってたけど描写が難しくて無理でしたー

誤字も多いし、やっぱりSSは難しい…でもこのスレのルーラーちゃんの幻影を形にしたかった

197二次元好きの匿名さん21/11/07(日) 07:07:20

文豪に感謝

198二次元好きの匿名さん21/11/07(日) 07:36:52

良いスレだ…もう完走しちゃうのか…

199二次元好きの匿名さん21/11/07(日) 07:52:29

次スレは建てたい人がいれば建てる感じでいいかな
楽しかったなぁ！

200二次元好きの匿名さん21/11/07(日) 07:52:45

200ならルーラーシップちゃんウマ娘に実装！