剣八ヴァストローデ説｜あにまん掲示板

1二次元好きの匿名さん22/12/10(土) 15:02:45

剣八は一護と同じ纏うタイプの卍解であると仮定して、剣八の卍解は帰刃に近い性質だと思う。
ただ斬月の真相知った後の一護の卍解が纏うタイプではなくなった事から、剣八は元々虚の要素を持って生まれていた可能性がある。
剣八の斬魄刀であるやちるの三歩剣獣が妙に虚っぽい事から、剣八は生まれながらに虚の力を持っていたか、あるいはかつて強力な大虚だった者が倒されて尸魂界に送られてきた魂魄が剣八だったのかもしれない。

剣八が生まれながらに虚の力を持っていたという可能性は正直低いだろう。
生まれながらに持っているにしては些か強力過ぎる。
後者ならば剣八の持つ虚要素に説明がつく。
そもそもヴァストローデとは大虚が何百回も共食いを繰り返し、それでいて尚も自我を保つ事が出来た強力な魂魄である。
アジューカスですらこの工程を経ているのに、ヴァストローデになるには今度は大虚同士の弱肉強食の世界を生き抜く程の強さと渇きが必要だ。

もしかしたら剣八の異常な戦闘欲は虚時代の渇きが影響しているのかもしれない。

それが倒され尸魂界の更木に送られ、そこで斬魄刀を拾い、意図せず更木剣八は死神の力を手に入れた。

つまり更木剣八の正体は「死神と虚の２つの要素を持った存在」という事。

これならば少年期の剣八が当時の卯ノ花すら凌駕する実力を持っていた事に説明がつくのではないだろうか？