- 1愛ある罰22/12/13(火) 17:40:14
- 2二次元好きの匿名さん22/12/13(火) 17:41:43
立て乙
- 3二次元好きの匿名さん22/12/13(火) 17:42:36
ありがとう‼︎
- 4愛ある罰22/12/13(火) 17:48:22【閲覧 ルウタ注意】《SS》天竜人「こいつら買うえ〜!!!!」|あにまん掲示板タイトル通りのSSです基本的に「」ルフィ『』ウタbbs.animanch.com【閲覧 ルウタ注意】《SS》天竜人「こいつら買うえ〜!!!!」二体目|あにまん掲示板ごめんなさい、荒らし対策していなかったので、建て直ししました。前スレhttps://bbs.animanch.com/board/1223164/bbs.animanch.com【閲覧 ルウタ注意】《SS》天竜人「こいつら買うえ〜」三体目|あにまん掲示板1体目https://bbs.animanch.com/board/1223164/2体目https://bbs.animanch.com/board/1239594/・能力拡大解釈注意!bbs.animanch.com閲覧 ルウタ注意】《SS》天竜人「こいつら買うえ〜」四体目|あにまん掲示板・またもや荒らし対策忘れ&10レス分まで書き溜めしていなかった為、建て直し・能力拡大解釈注意!!!!1体目https://bbs.animanch.com/board/1223164/2体目https…bbs.animanch.com閲覧 ルウタ注意】《SS》天竜人「こいつら買うえ〜」五体目|あにまん掲示板・まさかの5スレ目展開が辛くて指が進まない。1体目https://bbs.animanch.com/board/1223164/2体目https://bbs.animanch.com/board/12…bbs.animanch.com
- 5二次元好きの匿名さん22/12/13(火) 17:48:41
うめ
- 6愛ある罰22/12/13(火) 17:50:08
- 7愛ある罰22/12/13(火) 17:51:52
- 8愛ある罰22/12/13(火) 17:57:53
短編その1
過保護____レッドフォース号。”船医”であるホンゴウに怪我の後処理を受けたルフィは体中に包帯を巻かれていたが喋り歩けるようにはなっていた。
ホンゴウに古い包帯を新しい包帯に代えてもらったルフィは甲板へと向かいウタとシャンクスを探した。
麦わらを被る彼が甲板上で周りを見渡すと、船の”はぎつけ”に手を置き広い海を見ている人物がいた。
ルフィと同じく麦わら帽子を被っている紅白髪の女。
ウタであった。
彼女が首につけてもらっていた”海楼石の首輪”は既に 気絶後から一度目覚めたルフィの手によって破壊されていた。
ルフィ「ウターー!!」
ウタ「ルフィ〜!!」
互いの名を呼び合い駆け寄ると 二人はすぐさま抱き合った。
ルフィ「いててて!!強く抱きすぎだ!!」
ウタ「ごめん 傷口に響いちゃったね」
ウタ「でも今なら ルフィに勝てるかも」
ウタは人差し指を彼の胸筋であろう部分に包帯の上から ツンツンと軽くつついた。
ウタ「____どう? 初めて乗ったシャンクスの船の感想は?」
ルフィ「あぁ!治療の部屋から出たときからワクワクが止まらねェ!!!!」
ルフィ「冒険のにおいがするんだ!!!!」
ルフィ「……このまま船に…telegra.ph短編その2
結婚式過保護の約1ヶ月後。船は行き着いた島で物資を補給しながら ある島へと進んでいた。
____二人用の部屋。
そこは 今のルフィとウタの為にシャンクスが用意した特別な部屋だった。
その部屋には防音加工がされており 部屋の中からの叫び声は部屋の外の廊下に聞こえないようになっていた。
……そうなった経緯は二人が船に乗り始めてから一週間程した頃に起きた”ある出来事”からなのだが それはまた別のお話で。(pixivに上がっている”双子奴隷”シリーズの#6 防音室になったワケ から見れます。)
とにかく 二人は一度も島に上陸することを許されず シャンクス以外の船員で構成された”補給係”の面々が上陸している際は その部屋で待機していた。
そして 二人がどこかへ行ってしまわないようにシャンクスは常に船の上で気を張っていたのだ。
そんな状態を続けられていたからか 一度停泊した島から離れ 海の上にいても二人は部屋に篭もるようになっていた。
ウタ「シャンクス ……前より過保護になってる。」
ベッドの上で横になっているウタは頬を膨らませて拗ねていた。
ルフィ「しょーがねーよ。 おまえと十年も離れ離れになってたんだから。」
…telegra.ph短編その3
手を振る影には もう会えないフーシャ村での楽しかった日々もこれでおしまい。気づけば とうとう船出の日に……
その日は朝から 赤髪海賊団が忙しそうに船出の準備を進めていた。
彼らの賑やかな声が聞こえてくる中 ”麦わら夫婦”は船の前でマキノにお別れを告げていた。
ウタ「…ケッコンの式までしてもらって 本当にありがとう!! マキノさん。」
ルフィ「ししし!また会えて本当に良かった!!」
マキノ「ウタもルフィも喜んでくれて良かった。」
マキノ「……これからも元気でね!!」
二人「うん!!」
停泊中 海軍や海賊に一度も見つかることなく静寂を得ていた船は 再び海へと漕ぎ出した。
船が動き出すと ルフィとウタ 赤髪海賊団は船の甲板上から手を振り続けた。
村の人間たちも影が見えなくなるまで手を振り続けた。
”いつか 必ずまた会える”
____そう信じて……telegra.ph短編その4
上書き、、
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ルフィ「…なんだ この暗い部屋?」
ウタ「……いやだぁぁぁぁ!!」
ルフィ「!? ウタ!!どうし……!?」
ルフィ「動けねェ!? ウタが苦しんでんのに!!」
ウタ「…やだ!!やだ!!」
腕を押さえつけられている ウタの左手の甲に”何か”が押し付けられようとしていた。
そしてルフィはそれに見覚えがあった。
ルフィ「…………やめろ…」
ウタ「……やだぁ!!!!」
ウタ「…あぢゅいいいいいぃぃぃ!!!!」
ルフィ「やめてくれェ!!!!!!!!」
ウタの手の甲に”それ”が押し付けられる姿を動けないルフィは ただ見ていることしか出来なかった。
……押し付けられた手には”奴隷の烙印”が 消えない焼き痕となって残ってしまった。
……そして その印の元となった絵をルフィはよく知っていた。
ウタ「…るふぃ……なんでこんなもの描いたの…?」
ルフィ「……」
それは ルフィが描いた シャンクスの麦わら帽子。
そしてそれは幼い二人にとっての新時代のマークでもあった。
ウタ「…るふぃ あついよ こわいよ。」
ウタ「……たすけてよ…」
ルフィ「……」
”あの時”と同じように…telegra.ph短編その5
案の定、、
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…フーシャ村から旅立ってから数ヶ月…
ウタ「……うぅ…」
ルフィ「どうした?」
ウタ「…最近太り気味なのかな?またお腹が大きくなってる……」
ルフィ「体調は全然良くなってないのにな。 ホンゴウに聞いてみるか?」
ウタ「うん。 じゃあ抱っこの状態で連れてって♡」
____医務室
ホンゴウ「……で その原因をおれに聞きたいと……」
ウタ「…うん。 どうしてお腹だけが大きくなるの?」
ホンゴウ(これはもう…妊娠ってことでいいよな。)
ホンゴウ「ちょっと待っててくれ。 お頭を呼んでくるから」
シャンクス「…これは…やはり……」
ウタ「? もしかして どこか悪いの?」
ルフィ「え!? そうなのか!?」
ホンゴウ「…いや 悪いというわけでなくて……」
ホンゴウ「…ウタのお腹の中にはな…ルフィとの赤ん坊が居るんだよ。」
ウタ「…え?」
ルフィ「?」
シャンクス「………」
ウタ「赤ちゃんって 宝箱から出てくるんじゃないの?」
ルフィ「おれは虎が運んでくるって聞いたぞ」
シャンクス「おれも宝箱からだと…」
ホンゴウ「……あんたは ちゃんと知ってるでしょ!!」
ホンゴウ「…えーっと…赤ん坊が産まれるにはな…まず…telegra.ph短編その6
幕引”案の定”から 約七ヶ月後。、
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子を成したウタのお腹は 胎内の小さな命が成長し続けていたため より脹れていた。
その大きさはスイカ程であり 彼女の胸よりも体から出っ張っていた。
そして今 ベッドに座ったウタは膨れたお腹を撫でて小さな命の誕生を心待ちにしていた。
ウタ「…こんなに大きくなってくれて ママは嬉しいな……」
ルフィ「とーちゃんだって嬉しいぞ!!」
ウタ「!! あ いま赤ちゃんが動いた!!」
ウタ「…ルフィの声に反応したのかな?」
ルフィ「そーなのか? なら ナデナデしなきゃな!!」
ルフィはウタのお腹だけでなく 頭も撫でていた。
ウタ「えへへ♡ しあわせ〜♡」パタパタ
ウタ「……!!うぅっ!!!!」
ルフィ「!! 少し耐えてくれウタ!!すぐにホンゴウのところに連れてってやるから!!」
ルフィは陣痛で苦しんでいるウタを優しく抱き ホンゴウの元へと向かった。
ウタ「…今までより強い。もう産まれりゅのかも……」
ルフィ「!? 頼む もう少しで着くから耐えてくれ!!」
医務室に着いた頃には 既にウタの息は上がっていた。
ウタ「……フゥー…フゥー…フゥー…………」…telegra.ph短編その7
譲渡これは”幕引”の後にお読みください。、
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二人の間にできた子供が 五歳を迎えた頃のお話
____赤髪海賊団のナワバリ
赤と黒のツートンカラーの髪色の少女は両親と共に野原の上で寝そべっていた。
ウタ「風が気持ちいいでしょ〜?」
《…ん〜 でもつまんない。》
ルフィ「何がしたいんだ?」
《しょうぶ!!!!》
ウタ「…そっか。じゃあ かくれんぼしよっか!!」
ルフィ「近くに森があるから そこでやろう!!」
《やった!!!!》
《……もういい?》
二人「いいぞ(わよ)!!!!」
《じゃーさがす!!!!》
少し長い髪を揺らしながら少女は森の中で両親を探し続けた。
…だがなかなか見つからず それでも勝ちたかった少女は……
(こうなったら あの手を使ってかつ!!)
《…うわああぁぁん!!!!》
二人「!?」
《パパ!!!!ママ!!!!どこー!!!!》
《ひっぐ……ひっぐ……》
ウタ「泣かないで!!わたし達ならここにいるから…ね。」
ルフィ「怖かったか? すぐに見つけて貰えなくてごめんなァ…」
隠れるのをやめた二人は草むらから飛び出し 泣いている我が子に寄り添い 優しく抱きついたが…telegra.ph - 9愛ある罰22/12/13(火) 17:59:03
- 10愛ある罰22/12/13(火) 18:00:47
- 11愛ある罰22/12/13(火) 18:02:55
- 12愛ある罰22/12/13(火) 18:56:57
- 13二次元好きの匿名さん22/12/13(火) 18:58:11
なんか一番最後のところ凄い気になるな…
- 14二次元好きの匿名さん22/12/13(火) 19:00:24
お疲れ様でした 痛みの2部パート以来の長大作品でしたね 面白かったです。
次回も楽しみにしています。 - 15二次元好きの匿名さん22/12/13(火) 19:03:23
- 16二次元好きの匿名さん22/12/14(水) 01:26:18
候補多くない...?