麦わらの一味 占い師 マチカネフクキタル 121スレ目

  • 1二次元好きの匿名さん21/11/01(月) 22:56:18

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    SSまとめ&キャラ紹介

    麦わらの一味 占い師 マチカネフクキタル SSまとめwiki【9/9更新】麦わら海賊団 占い師 マチカネフクキタル SSまとめwikiへようこそ SSまとめ(元スレ1~10) SSまとめ(元スレ11~20) SSまとめ(元スレ21~) 以下元スレです。 まとめにはもしかしな...w.atwiki.jp

    ワンピ、ウマ娘双方へのリスペクトを忘れずに。

    相手の存在しない記憶は極力否定ではなく、より強力な存在しない記憶で殴り返しましょう。

    基本的により厳格な設定を考える場ではなく、より面白い記憶で殴り合う場所なので思いついた幻覚は流れ無視して気兼ねなく投げてok。

    スレが荒れて来たらバスターコール発動(フクを変な声で鳴かす)。

    荒れるからルドルフ夫とルドルフの年齢のことはモンジョン構文で話す

    荒れるから原作でまだわかってない部分・未実装キャラの話はなるべく避ける

    SS書き様は神。


    次スレは>>190が立ててください。

  • 2二次元好きの匿名さん21/11/01(月) 22:56:41

    よくやった中年大将

  • 3二次元好きの匿名さん21/11/01(月) 22:57:39

    よくやった未来の海賊王

  • 4二次元好きの匿名さん21/11/01(月) 22:57:44

    若かった大将ももう中年か……

  • 5二次元好きの匿名さん21/11/01(月) 22:58:15

    はいっ!マチカネスレキタルです!

  • 6二次元好きの匿名さん21/11/01(月) 23:00:43

    立て乙キ、キング〜!

  • 7二次元好きの匿名さん21/11/01(月) 23:03:26

    よくやった中年大将
    それはそれとしてやっとこさ過去ログ全部読み終わらせてきたぞ…120スレは長かった

  • 8二次元好きの匿名さん21/11/01(月) 23:04:23

    ローがドフラミンゴに撃たれたの見た瞬間ちょっと前まで殺気立ってたのに一転して顔を青褪めさせてたライスと
    ライスを発見したルフィが「お米!!お前良い奴なのになんでミンゴなんかに従ってんだ!!」って叫ぶ幻覚

  • 9二次元好きの匿名さん21/11/01(月) 23:04:29

    >>7

    もうなんかお疲れ様としか言いようがねえよ、そしてようこそ新世界へ

  • 10二次元好きの匿名さん21/11/01(月) 23:09:27
  • 11二次元好きの匿名さん21/11/01(月) 23:26:15

    >>8

    ありそう

  • 12二次元好きの匿名さん21/11/01(月) 23:44:01

    キングがおもちゃになるのは共通幻覚ではなかったことに衝撃。
    フクがドレスローザ……海軍と交戦するのはなんか違うな……素直にゾウ先行組にするか?

  • 13二次元好きの匿名さん21/11/01(月) 23:48:04

    卑しくてすまない……フクキタル賞金首SSの感想が欲しいです……

  • 14二次元好きの匿名さん21/11/01(月) 23:51:08

    >>13

    面白かったです


    最近はキョーシ一味襲来前にトレセン諸島群島んk来たナックラー率いる魚人の海賊団がフクキタル姉を殺害した妄想が強めでしたが、

    このssではフクキタルの姉の仇が直接バッシュという設定なのですね

  • 15二次元好きの匿名さん21/11/01(月) 23:51:22

    >>13

    心理描写が重めで良かったです

  • 16二次元好きの匿名さん21/11/01(月) 23:51:28

    キングウンスにキタサンを当てるとなると残ってる相手がいないからなぁ、それ以外だと他の一味か誰かと共闘するしか無い

  • 17二次元好きの匿名さん21/11/01(月) 23:53:27

    >>16

    中将時代の対戦カードだったせいで大佐になってる現状かなりハードだな


    正直能力ぶんコビーより階級高くてもいいと思うんだよな

  • 18二次元好きの匿名さん21/11/01(月) 23:55:00

    >>17

    正直青雉でも22で中将だったから無いと思う

  • 19二次元好きの匿名さん21/11/01(月) 23:56:58

    >>18

    すまん25歳で中将だな

  • 20二次元好きの匿名さん21/11/01(月) 23:58:48

    藤虎がロー達に隕石落とすシーンでデカイ破片を砕いたりすれば強さを見せられるんじゃないか

  • 21二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 00:01:25

    >>14

    >>15

    ありがとう……感想をくれてありがとう……

    そうですね、キョーシとバッシュが手を組んでフクキタルの住んでいる島を襲撃した設定ですね。

    キョーシが内部から、バッシュが外から攻め込んで為すすべなく島は崩壊した感じです。

    以前上がったフクキタルの故郷壊滅SSを想像すれば分かりやすいかも。

  • 22二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 00:07:05

    >>20

    藤虎のサブちゃん呼びが初めてでたssが藤虎の隕石を粉砕して「地形変わるんですから気をつけてください!」ってドフラミンゴとローの度肝を抜くってやつだったな、

  • 23二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 00:09:01

    正直現状コビーの強さの底も分かってないから強さはある程度盛っていいと思うよ、流石に大将並ってのはないけどさ

  • 24二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 00:11:29

    強さ盛るとしたらメイナードとかバスティーユくらいになるのかな

  • 25二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 00:14:51
  • 26二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 00:17:59

    >>24

    大佐で中将クラスの実力とか将来有望すぎる

  • 27二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 00:19:38

    実際コビーって直接描写だと見聞色すごいって事以外あんまねえしな、後地味にジャンプ本誌だと少将なんだけど単行本で大佐に下げられてんだよな

  • 28二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 00:22:49

    >>27

    ロッキーポート事件で相当活躍したらしいから実力は高いんだろうけどね…

  • 29二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 00:23:26

    いきなりだがURA海賊旗案だ!
    好きなのをどうぞ!
    ちなみに自分は右上が気に入ってる

  • 30二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 00:25:07

    >>29

    うおすげ!うーん俺も右上かなぁ

  • 31二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 00:26:22

    >>29

    上2つのどっちかですねー私は。

    白黒オンリーバージョンも見てみたい。

  • 32二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 00:26:22

    >>28

    正直ロッキーポート事件ってどんなの?ってことなのよね

    ローがした事だってことだけで規模とかがよくわからん

  • 33二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 00:26:33

    >>29

    右上の色合いが一番おしゃれに感じる

  • 34二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 00:27:29

    >>29

    右上いいですね〜


    髪の一部が三日月っぽくなってるのもお洒落です

  • 35タマバイク21/11/02(火) 00:36:29

    いまのとこ王冠が付いてる方が人気な感じですね
    あと、三日月に関しては今気づきました
    確かに月っぽい
    白黒も一応試してみますが、色に関しては他に希望あります?
    顔の緑は白にしようか迷ったんですけどどうですかね。

  • 36オグタマ海賊旗21/11/02(火) 00:40:47

    >>35

    一案として、

    背景の色(旗の色?)を今の顔の輪郭にしている深緑のして、顔の輪郭を茶色(ルドルフの髪の色)にして三日月の様に見える部分を白に、それ以外の前髪の部分を黒(焦げ茶色?)にするパターンは如何でしょう?

  • 37タマバイク21/11/02(火) 00:53:30

    >>36

    多分ルドルフの流星っぽくするために今の三日月っぽいのをそのまま色変えたらバランスが悪くなりそうですね

    だからルドルフっぽさを出すなら流星は追加で描いて、他をそのまま色変えるとかならいいかなって自分は考えます

    ちょっと描いてみますね


    ただですね

    自分は海賊旗をルドルフに近づけなかった理由がありまして、

    これは海賊旗を描いてるときに思ったんですが、ルドルフの海賊団がなんでURAの名前を使ってるのか?私はルドルフはウマ娘の代弁者のような海賊を目指したんじゃないかと考えたんです。なのであえて海賊旗はルドルフに近づけるんじゃなく、URAのロゴに描かれてるウマ娘の横顔から目を取り除いたデザインにしてみたんですよね。

    これに関しては私の解釈が強いので言うかは迷ったんですが説明しないのもどうかと思って書きました

  • 38タマバイク21/11/02(火) 00:54:56

    でもやっぱり、海賊旗、ルドルフらしさだした方が良いですかね…

  • 39オグタマ海賊旗21/11/02(火) 00:57:59

    >>37

    なるほど、その様な背景があったのですね


    私はタマバイクさんのその解釈は素敵だと思いますので、その方向性を活かしていったパターンを見てみたく思います。


    それに、流星を月の様に特に強調せずともそう見えるというのもなんだか粋かもしれませんね

  • 40タマバイク21/11/02(火) 01:13:15

    >>39

    ありがとう


    まあでも海賊時代はルナちゃんだからそこまで考えないかも

    ルナちゃんならルドルフバージョンの海賊旗も欲しがるだろうし描いて船長室にでも飾ったときますね

  • 41オグタマ海賊旗21/11/02(火) 01:16:08

    >>40

    了解致しました


    完成楽しみにしております

  • 42二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 01:18:01

    天才2人がデザインを固めている…膝をついてやり過ごすしかあるまい…本当に凄いセンスだから参る

  • 43二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 01:18:56

    >>29

    お疲れ様です。私も右上が一番気に入っています。

    横顔の海賊旗と王冠がピッタリ合っていて、ステキな出来栄えです。

    海賊テイオーはまだまだ語られていない領域ですが、この旗に見合う旅路となるのを祈っています。


    トレセン諸島編投下します。そろそろ膝を浮かせてもいい頃だろう・・・。

  • 44二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 01:20:18

    <前回までのあらすじ>


    富、名声、力、この世の全てを手に入れた男、“海賊王ゴールドロジャー”

    彼の死に際に放った一言は人々を海へ駆り立てた。


    「俺の財宝か?欲しけりゃくれてやる……。探せ!この世の全てをそこに置いてきた!」


    男達はグランドラインを目指し、夢を追い続ける……!

    世はまさに大海賊時代!!


    ローグタウンからリヴァースマウンテン、そしてドラム王国での一件。

    冒険を経たマチカネフクキタルは少しずつ、着実に心を強く育てていった。

    結実した決意を胸に秘め、“幻の輝石”ことフジキセキを倒したフクキタルだったが、

    空島、ナバロン要塞の冒険を経て、ナーバスな精神状態に陥っていた。


    一行が到着した“カサマツ島”では、海賊旗を危険視するフジマサマーチにより警告の花火が飛び、

    うっかり彼女を倒してしまったルフィ達に、タイキシャトルとサクラバクシンオーが襲い掛かる。

    フクキタルの登場によって誤解は解け、次いで合流したメジロドーベルとスーパークリークに出会う。

    一行は“カサマツ島”から離れ、トレセン諸島の中心部である“チュウオウ島”へと案内されるのだ。


    【第一話:“ウマ娘達が住まう国”】

    https://bbs.animanch.com/board/118673/?res=79


    【第二話:“マチカネフクキタルの冒険”】

    https://bbs.animanch.com/board/128150/?res=23


    【第三話:“マチカネフクキタルの決意”】

    https://bbs.animanch.com/board/130078/?res=17

  • 45二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 01:22:01

    「そのような経緯だったのですか……」

    気絶から回復したフジマサマーチが四人のウマ娘から事情を聞くと、
    釈然としないように眉を寄せているも、とりあえずは納得したのか安堵の息を漏らした。
    一味全員がそれぞれ名乗ると、麦わらのルフィの名前を耳にしたマーチは驚いていた。

    「さっきはゴメンな!」
    「いや、私も銃が効かない人間には初めて会ったから」

    屈託のない笑顔を向けるルフィに対しても、マーチはやり切れない表情を浮かべている。
    諸島外の海賊を本当に出迎えるとなると、“カサマツ島”を守る防人にとっては、
    外敵との実力差を感じたのを含めて、少々複雑な思いがあるのだろう。

    「レディー、このクソバカの乱暴狼藉、どうかお許し頂きたい」
    「その手を放してくれれば、私は別に構わないが……」

    膝を着いてマーチの手を取るサンジに困惑した様子だったが、
    ナミに引きずられてサンジが離れると、マーチは物見櫓へと戻ろうとする。

    「では、警備隊長の皆様。私は本島に警告解除の花火を上げますので」
    「へぇー、アンタ達が警備隊長ってなら、この島は安全そうだな」

    ルフィやゾロに対して一歩も引かず、自身のパチンコさえ避けたタイキシャトルとバクシンオーを見比べ、
    ウソップは感心したように声を漏らした。負けず嫌いのルフィとゾロが横目でウソップを睨む。

    「モチロンです! どんな海賊が来ても安心ですよ!」 「その海賊相手に言うかな……」

    自信満々のバクシンオーに対し、ドーベルは呆れたような小声を零した。
    去り行くマーチの背中に、ルフィは大声で呼びかけた。

  • 46二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 01:23:01

    「おーい、マーチ! 畑のニンジンうまかったぞー、ごちそーさん!」
    「えっ!? あっ、コイツいつの間に!?」 「あらあら、食べ盛りなんですねー」

    マーチが目を覚ますまで一味とウマ娘達がそれぞれ名乗り合っていたのだが、
    ルフィは我関せずにニンジンを喰っていたのか、畑の一角からニンジンがキレイに消えていた。
    振り向いたマーチが一変した畑の様子に気付き、朗らかな含み笑いを漏らしていた。

    「ふ、ははは。一億ベリーの賞金首と聞いて驚いたが、……ふふっ。
     ルフィ、お前はなんだろうな……悪いヤツには見えないよ」
    「このバカ! 早速トラブル起こしてるんじゃないわよ!」

    麦わら帽子の上からナミの鉄拳が降り注ぎ、ルフィの口からニンジンの欠片が飛び出した。
    首を伸ばして飛び出したニンジンに噛み付くルフィ。その様子にマーチだけでなく、
    何処か警戒の色を残していたドーベルも僅かにはにかんでいた。

    「オグリさんのような食べっぷりですね!」 「悪知恵が回るタイプじゃなさそうね」
    「皆さん! ルフィさん達は海賊ですけど、島を荒らしたりはしませんよ!」

    フクキタルが念押しし、いよいよ一行はカサマツ島からの出航となった。
    ふと、タイキはニンジン畑の一角を見る。自身が削った崖壁を含め、戦闘の痕跡が残っている。
    ニンジン畑は無事だ。――――いや、ニンジン畑の傍に抉れた地面が残っている。
    タイキシャトルの“惹流・回輪”を拳の連打でルフィが耐え切った場所だ。

    「(ストローハットのルフィ、あの時に私の攻撃を避けずにガードしたのは、
      ニンジン畑を庇うためだったのでしょうカ……?)」

    先程からの気の抜けた振る舞いといい、フクキタルの言う通りの好人物なのかもしれない。
    しかし、タイキはルフィへ理由を訊けなかった。彼がタイキの思うような人物で、
    フクキタルがルフィ達を好いているのだとしたら、彼女は諸島へは戻って来ない。
    束の間の再会、再びの別れとなるのだとしたら、今の彼女には耐えられなかった。

  • 47二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 01:24:18

    四人のウマ娘が小舟を背負ってメリー号に乗り込むと、ゾロがクリークに問い掛けた。

    「なんだその小舟は?」 「“ランウェイ”です。皆さんを“凪の海”に渡すための舟ですよ」

    カヤックほどの小舟の底面にはギアパドルが搭載され、
    小舟の両側には手すりが伸び、舟床には一直線に伸びたゴムベルトが張られている。
    早速ウソップとルフィが興味を示し、甲板に降ろした“ランウェイ”を弄っている。

    「あー、なるほどな。このベルトの上で走ると舟底のギアパドルが回って、
     走るように船を動かせるってことか……。へぇー、ゴムベルトも頑丈だな」
    「ほほう、たった一目で“ランウェイ”の構造を見抜くとは、
     ウソップさんは博識ですね! 委員長の私が“はなまる”を差し上げましょう!」
    「さあ、レディー達。椅子を用意しておりますので、どうぞお座りください。
     ナミさん、フクキタルちゃん、ロビンちゃんも、マーチちゃんに貰ったニンジンと、
     ナミさんのミカンのミックスジュース、搾りたて一番をご賞味あれ……」

    サンジのエスコートに導かれるまま、四人はガーデンチェアに腰掛け、
    一味の女性陣も加わり、七人がミックスジュースで喉を潤している。

    「ワーオ!!! キャロットとオレンジのブレンド、ハイクオリティデース!」
    「……美味しい」 「サンジさんにも“はなまる”です!」
    「今更ですけど、メリー号に七脚も椅子があったんですねー」
    「男連中はすぐに壊すから、普段は倉庫にしまってあるのよ」

    スーパークリークも美味しそうにジュースを飲む中、その膝にはチョッパーが収まっていた。
    当の本人はクリークの膝に乗せられているのに気付いて、慌てて跳び降りようとする。

    「うわっ!? なんでおれここにいるんだ!?」   「チョッパーちゃんも飲みますかー?」
    「じゅ、ジュースは欲しいけどここじゃ飲まねぇよ」 「あらあら、いいじゃないですかー」

  • 48二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 01:25:15

    ぬいぐるみのように扱われて気恥ずかしい思いをするチョッパーだが、
    クリークがしっかりと抱き抱えていて逃げられず、その様子を眺めていたロビンが口を開く。

    「船医さん、似合ってるわよ」 「やめろー、ロビンからかうなー!」
    「オーウ、クリークさんの可愛がり癖は相変わらずデース」
    「……私も、ちょっと乗せていいかな?」 「な、なんて羨ましいヤツだ。チョッパー……」

    すっかり女性陣のオモチャになっているチョッパーに嫉妬の炎を燃やすサンジに、
    ルフィとウソップが物欲しそうな視線を向けている。

    「なあサンジ、おれ達もジュース飲みてぇーなー」 「おれもだ!」
    「ジュースは品切れだ。お前らにはニンジンとオレンジの皮で作ったチップスを食え」

    新聞紙を敷いた編みざるに盛られた皮チップスを甲板に置くと、ルフィとウソップは我先にと群がる。
    ゾロは二、三枚を口の中に放り込んで寝そべると、ふと雲の流れが気になってナミに声を掛けた。

    「おい、ナミ。聞いた通りの海流に乗って、メリー号は進んでるんだよな?」
    「そうよ。寛いでたって海流の動きはしっかり見て……」

    “ウマコミ海流”の支流に乗って移動すれば、チュウオウ島の近辺に到着する。
    諸島を知るウマ娘達からの情報あって、航海士のナミもジュースに舌鼓を打っていたのだが、
    ふと雲の動きを見たナミは慌てて指先にツバを付け、一瞬にして顔を蒼褪めさせた。

    「風が……止まってる……」 「海流で進むんだろ? 風は関係ないんじゃねぇーのか?」
    「そうじゃないわよウソップ! ここはもう、“凪の海”なのよ!!!」

               「「「「なにぃー!!!!」」」」

    ウソップやサンジ、ゾロは勿論のこと、ルフィでさえ大慌てで立ち上がった。
    フクキタルを含めたウマ娘達は怪訝な表情を浮かべ、膝に乗ったチョッパーも同じだ。

  • 49二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 01:25:48

    「“凪の海”って……凪だったら、おどろかなくてもいいんじゃないか?」
    「チョッパー、お前は“凪の海”の恐ろしさを知らねぇーんだよ!
     “凪の海”ってのはな、“海王類”の巣なんだよ!!!」
    「か、かいおうるい!? う、うわぁー、たいへんだー!!!」

    “凪の海”は“偉大なる航路”の両側を挟むように位置する海域であり、
    名前の通り、風一つ波一つ起こらない平穏な海だ。……そう、気候に関しては。
    メリー号は一度だけ“凪の海”に迷い込んだことがあり、その時こそ無事だったが、
    メリー号を鼻先に乗せる程の巨大な海王類の群れに遭遇し、命辛々逃げ出した経験があるのだ。
    大焦りのウソップが早口で伝えると、チョッパーは慌ててクリークの膝から飛び退いた。

    「“リヴァースマウンテン”以来の凡ミスじゃねぇか!」 「うるさいわね! とにかく進路を変えるわよ!」
    「あらあら、大丈夫ですよ。船の勢いが止まるまでは、このまま直進してくださいねー」

    大慌ての一行を対し、柔らかい声でスーパークリークが制すると、四人のウマ娘が立ち上がった。
    風も波もない“凪の海”でメリー号がピタリと止まると、四人は“ランウェイ”を入水させる。

    「確かに、トレセン諸島の半分は“凪の海”に位置します。
     ですけど、諸島周辺は浅瀬ですから、大型の“海王類”は現れません。
     小型の海王類も、今日ならトレセン諸島には近づきませんから、
     このままメリー号を進めても、皆さんは“チュウオウ島”まで無事に辿り着けますからねー」

    おっとりとしたクリークの説明通り、遠方に海王類の姿を見かけるだけで近づいては来ない。
    ホッとしたナミが睨みを利かせる先はフクキタルだ。彼女も“凪の海”の脅威を知って尚、
    寛いでジュースを飲んでる以上は、この事実を知っていたのだろう。

    「フクキタル! アンタ知ってるなら先に伝えなさいよ!」
    「はぎゃっ!? すみません、本当に“チュウオウ”は海王類を見ないので、全然意識したことがなくて……」

  • 50二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 01:26:42

    もーっ、とむくれているナミを宥めるように、タイキシャトルが声を掛ける。

    「ウェールウェール! ナミさーん、怒っちゃダメデース」
    「まあ、確かに“凪の海”に入っていたのは私の落ち度よね……。
     でも、ここから先は手漕ぎで進め、っていうの? ――――あっ、まさか」

    風が止まれば帆船は勧めない。ナミが視線を向けた先は海上に浮かぶ“ランウェイ”だった。
    仕組みを理解しているウソップも“ランウェイ”に目を向け、納得したように問う。

    「この“ランウェイ”に乗り換えて、チュウオウ島に進むってのか?
     だけど、メリー号を“凪の海”に放置したくはねぇよなあ……」
    「心配ご無用です! チョヤッ!」

    バクシンオーが勇ましげに“ランウェイ”へと飛び乗り、手すりに手を当てて走り始める。
    ベルトを蹴って走る度に“ランウェイ”の周囲に水飛沫が飛び、メリー号の前へと移動する。

    「さあ、ゾロさん! このロープを船首へとしっかり結んでください!」
    「あん? ……どれ、これでいいのか?」

    バクシンオーは手すりに巻き付けたロープの一端をゾロへと放り投げると、
    ゾロは訝しげにロープを眺めてから、とりあえずはメリー号の首にロープを結わえる。
    タイキシャトル、メジロドーベル、スーパークリークもそれに倣ってメリー号の前に移動し、
    四隻の“ランウェイ”がズラリとメリー号を先導するように進んでいく。

    「おいおい、海に浮かんでるとはいえ、仮にも船一隻だぞ……」
    「まさか、これでメリー号を引っ張るつもりか……?」

    一仕事終えてタバコを吸い始めたサンジと、ロープを結び終えたゾロが事態を見守る。
    やがて、ロープがピンと張られた時、“凪の海”でメリー号が前進し始めた。

  • 51二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 01:27:29

    「うおおおおお!!! マジでメリー号が進み始めたぞ!!!」
    「スッゲェー!!!  フクキタル、おれもあれやってみてぇ!!!」
    「あ、あれは警備隊長だから出来るスゴ技ですからね!?」

    マストに風を受けた時と同じようにメリー号が進み始め、その力業にウソップは驚きの声を上げた。
    ルフィは目をキラキラさせてフクキタルに頼み込むが、警備隊長の力量を知る彼女は首を振っている。
    ふと、“ランウェイ”で走りながら振り向いたタイキシャトルが、ルフィに挑戦的な視線を送る。

    「ルフィさーん! ここはワタシ達に任せて、キャプテンらしくドンと見守っていてくださーい!」
    「いやだ!!! おれも乗るぞ、ちょっと代われー!!!」

    反骨心と好奇心を混ぜこぜにしたルフィが両腕を伸ばし、タイキの乗る“ランウェイ”の手すりを掴むと、
    両腕を一気に引き寄せて、タイキの真後ろに着地すると、回るベルトに流されまいと慌てて走り始める。

    「ワタシの背中にタッチ出来たら、ルフィさんとチェンジしマース!」
    「よーし、わかった!!! すぐに追い付くからなー!」

    二人分の走力を受け止めた“ランウェイ”はグングンと加速し、
    ルフィはつんのめりそうになりながらも、タイキの背中を追って走り続ける。
    呆れた顔でルフィの様子を眺めていたナミは、ふと意味ありげな視線を男性陣に向けた。

    「へぇー、二人で走れば早く島に着くのね」 「ナミ、なんだよその目は……」
    「ゾロ、サンジくん、チョッパー。アンタ達も“ランウェイ”に乗ってくれる?」
    「鬼かテメェーは!?」 「勿論です、ナミさぁーん!」 「お、おれもか!?」
    「キッチリ島まで届けてくれたら、今日のお小遣い三倍よ!」

    守銭奴のナミにとっては大奮発の提案となれば、チョッパーは手近なクリークの“ランウェイ”に乗り、
    ゾロを見たサンジは逡巡の後にドーベルの“ランウェイ”に、ゾロは残ったバクシンオーの“ランウェイ”に乗った。

  • 52二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 01:28:01

    「フクキタル、アンタは待機要員よ。今のうちにアップを済ませておいて。
     ウソップ、アンタはルフィが溺れたら真っ先に飛び込んで!」
    「わ、わかりました!」 「えぇー!? おまえ、ここ海王類の巣だぞ!?」
    「海王類の巣だからよ! ああは言うけど、なるべく早く抜けておきたいじゃない!」

    ストレッチを始めるフクキタルに対し、ウソップは鬼畜と化したナミの言動に思わず突っ込んだ。
    無論、彼女も計算あっての所業ではあるのだが、ウマ娘の走力に追い付けというのは、外道の発言に等しい。

    「そういえばロビン。さっきは落ち着いていたけど、
     博識なアンタでも“凪の海”は知らなかったの?」
    「いいえ、本当に驚いたわ。……でも、私は“悪魔の実”の能力者。
     仮にメリー号が沈んでしまったら、どの道みんなと心中なのだから……」
    「……そう。アンタ、本当に底知れないわね……」

    “凪の海”と解って尚、顔色一つ変えないロビンの肝の据わり方にドン引きながら、
    ナミは望遠鏡を取り出すと、遠方に見える海王類を警戒して、周囲を見回し始める。

    「あの“海王類”が一番大きいわね。こっちに向かってこないかしら?」
    「ナミさん。あれは“ヒッポカムポス”ですから大丈夫ですよ。
     島の付近に小型の海王類が来ないのも、海馬様がいるからなんです」
    「へぇー、トレセン諸島の守り神ってところかしら?」
    「“ヒッポカムポス”が島の守り神として信仰される、と聞いたことがあるけれど、
     それがトレセン諸島だったとは知らなかったわ。……メリー号では腹の足しにもならないかしら?」
    「ロビンさん!? そんな血生臭い神様じゃないですからね!?」
    「ルフィー!!! 無理はするなー、むしろ今戻ってこーい!!!」

    海王類ウォッチングに洒落込んでいる女性陣を背にしたウソップは、
    “凪の海”に飛び込む羽目にならないよう、ルフィに必死のエールを送っていた。

  • 53二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 01:28:56

    「さあ、ゾロさん! 今はメリー号を牽引しておりますので、私のスピードは中の中!!!
     いわば、“バクシン”の“バク”くらいではありますが、タイキさんに追い付くため、
     もっともっと加速していきますよー!!! さあ、バクシンバクシン!!!」

    全員での牽引となれば綱引きと同じく、“ランウェイ”の歩調を合わせるのは必然だが、
    ルフィとタイキのレース場となった“ランウェイ”のスピードは無秩序に加速し続け、
    必然的に主牽引役のバクシンオーもスピードを増し、ゾロは必死になってその背を追う。

    「なんつースピードだ……。だが、面白いじゃねぇか」

    バクシンオーの走行方法を真似て、ゾロは前傾姿勢になって地を滑るように走る。
    背後へ振り向いたバクシンオーは両目を見開き、追い縋るゾロの動きをまじまじと眺める。

    「ややや!? ゾロさん、その走法!? まさかバクシン流の模倣ですね!?
     グッドを超えてマル印! ですが、委員長として追い付かれるものですか!」
    「折角だ。ウマ娘の走り方、見せてもらおうか」

    “凪の海”を“ランウェイ”が走り、静けさを保った海原に白波を描く。
    走行スピードはバクシンオーに及ばないゾロだったが、一味で最も修行に身を費やす彼は、
    ベルトを蹴り進める強靭な足腰に加え、無窮のタフネスを併せ持っている。
    無論、バクシンオーは一歩も譲らない。短距離部門では伝説と呼べる競争成績を残し、
    今も尚、歴代レコードは破られていない。彼女の健脚がベルト床を蹴り、“ランウェイ”を加速させる。

    「ハッハッハッ、まるでレースのようですね!!!
     だったら、私は絶対にトップをゆずりませんよー!!!」
    「上等だ。どっちがバテるかの根競べだな!!!」

    勝気さを残したまま、晴れやかな笑顔で走り抜けるバクシンオー。
    その快走を追い続けるゾロ。雲の消えた晴天に二人の汗がキラキラと輝いていた。

  • 54二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 01:30:34

    「ドーベルちゃん。おれのことは影か何かと思って、前を向いて走り続けてくれるかい?」

    バクシンオーからドーベルの男嫌いを聞いていたサンジは、
    努めて優しい声色でドーベルに話し掛け、その態度にドーベルは密かに安心していた。
    海賊の男と共に乗船するなど、男嫌いの彼女にとっては身震いするような一時だったが、
    レディのエスコートに長け、紳士的な振る舞いを誰にでも見せるサンジの態度は、
    改善を試みていた男嫌いを軟化させる手伝いとなった。……タバコの匂いは少しだけ気になったが。

    「解った。私とクリークの“ランウェイ”はメリー号の姿勢維持が目的だから、
     あの二人みたいなスピードは出さない。疲れたらフクキタルと代わってくれていいから」
    「オーケー。勿論、レディー達だけに力仕事を任せたくないから、精一杯頑張らせてもらうよ」

    ドーベルは“ランウェイ”の走行に集中する。目印一つ見えない青一色のターフを駆け抜ける。
    潮の匂いが心地良い。抱く悩みが小さく感じる。海原に映し出すのは同じ家名を背負った姉妹達だ。

    「(ライアン、マックイーン、アルダンさんも同じ海の何処かで頑張ってるのかな。
      ――――パーマーも、今頃何処の海にいるのかな……?)」

    諸島に残るメジロ家のウマ娘は彼女一人だ。海軍への入隊も考えたが、男所帯へ飛び込む勇気はまだない。
    前任の殉職あってとはいえ、任命された警備隊長の職務を全うすることが、彼女の精一杯だ。
    背後の足音が迫る。物思いに耽って走力が落ちたか、と訝しむ間に足音のピッチが短くなっていく。

    「靡く黒髪……離れる背中を追い続ける……これは、これは恋のレースだ!!!」
    「う、わあああ!!! 私に近づくなぁー!!!」

    ドーベルの“ランウェイ”が加速する。蹴り回るゴムベルトが互いの距離を引き離す。
    “かかって”しまったサンジは追い縋る。無論、彼女の男嫌いは紳士である彼には重々承知の上だ。
    だが、恋はいつでもハリケーン!!! 例え冷徹な女帝であろうとも湧き上がる情動は抑えられない。

    「すまない、ドーベルちゃん!!! おれから逃げ切ってくれー!!!」  「うるさぁーい!!!」

  • 55二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 01:31:39

    「あらあら、チョッパーちゃん。ほーら、もう少しですよー」

    クリークの“ランウェイ”はメリー号の姿勢を維持する役割を担い、然程のスピードを要しない。
    最低限の走力を維持し続ける。クリークは目の前のチョッパーが何時でも胸に飛び込めるよう、
    両腕を大きく広げて慈悲深い笑顔を浮かべる。――――彼女は今、バック走で“ランウェイ”を制御している。

    「クリーク、お前スゲェーぞ!」  「うふふ、チョッパーちゃんも、もうすぐ私に追い付けますよー」

    獣形態となった今のチョッパーであれば、並のウマ娘となら互角の走力を発揮できる。
    結果として、クリークの“ランウェイ”だけは最適な速度を保っていた。

    「よーし、おれももっと走るぞ!!! ――――だ、だから、前を向いていいんだぞ?」
    「あらあら、チョッパーちゃんが落ちないように、ちゃーんと見守っててあげますからねー」

    だが、甘く絡め取られそうな彼女の雰囲気に怖気けたチョッパーは速度を上げず、
    それを解っているのかいないのか、クリークはチョッパーを気にしてバック走を続けたままだ。
    蹄を刻んだ四足は軽やかに伸びるも、クリークに抱き着かれるまいと、チョッパーの速度は落ちる。

    「お、おれは一人でも大丈夫だぞ! トナカイなんだから、これくらい走り切れるさ!」
    「まあまあ、ワンパクさんですねー。お姉さんが見てるから、思いっきり走っていいですよー」

    チョッパーの強がりもウマの耳に念仏。クリークはチョッパーが可愛くて仕方ないのだから。
    前方にプレッシャーが掛かるも、チョッパーは久しぶりに何の気負いもなく、生まれたままの姿で走る。
    だが、彼にとってトナカイとして過ごした時期は良い思い出ではない。生まれつきの青鼻のせいで、
    母親からは見捨てられ、群れからは爪弾きにされ、村の住人達にも追われたチョッパーに居場所はなかった。

    「(アイツ、すごく優しいな……。青鼻じゃなければ、おれのママもこうやって可愛がってくれたのかな……?)」

    もう少しだけ加速すれば、きっとクリークはチョッパーを抱き留めてくれるのだろう。
    だが、チョッパーは地面を蹴る脚を速めなかった。心の何処かで彼女に甘えたくはなかった。

  • 56二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 01:32:49

    「ルフィー、レッツゴー! オーウ、まさかギブアップなんデスカー?」
    「クッソー、かけっこには負けたくねぇー!!!」

    タイキシャトルはミニスカートから伸びる両脚を軽やかに弾ませ、
    ルフィは麦わら帽子を押さえながら、一向に届かない背中を追い続けていた。

    「ルフィー、フクキタルはずっと元気でやってましたか?」
    「ああ! アイツは冒険が楽しいって言ってたぞ!」
    「そう、ですか。――――もっともっと、スピードアップしマース!!」

    同期の友人であるフクキタルの家出から一年間、タイキシャトルは寂しさを抱えて過ごしていた。
    無論、警備隊長である彼女がウジウジと悩んでいては、他の隊員の士気にも関わって来る。
    ドーベルもスズカも、フクキタルはきっと無事だと励ましてくれた。そして、その通り帰って来た。

    「(そう、ベターなんです……。ハートブレイクなフクキタルよりも、
      今のチアフルなフクキタルの方が、きっとハッピーなはずデース……)」

    二年前、“あの事件”からマチカネフクキタルはおかしくなってしまった。
    勿論、占いやオカルトを好む彼女にその気があったのは間違いないが、その沼に溺れてしまった。
    “あの事件”に胸を痛めたのはタイキも同じだ。だからこそ、前任が島を去った後、警備隊長の座に就いた。
    その悲しみを慮るばかりで、フクキタルにキチンと接してやれなかったのか。タイキは常に悔やんでいた。

    「(きっと、これはジェラシー……。モヤモヤのままのワタシ、恥ずかしいデース……)」
    「ルフィー、サンダル脱いだ方が速く走れるぞー!」 「なにぃー!? やってみる!!!」

    一方、“凪の海”を恐れるウソップによる心からの助言を快諾したルフィは、
    蹴り脱いだサンダルをウソップの顔面にぶち当て、しっかりとベルトに足底を張り付けて走る。

    「スッゲェー!!! おれがゴムだから、床をグングン蹴れるぞ!」
    「でしたら、ココからがラストコーナー! 逃げ切ってみせマース!」

  • 57二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 01:34:45

    生身のゴム足に宿るグリップ力を活かし、ルフィは姿勢を低くしてタイキを見据える。
    背中に突き刺さる視線を感じ取り、タイキシャトルも両腕を振って我が身を蹴り進める。
    負けられない。ゴムベルトを蹴る為に走力が落ちているなんて、言い訳の材料にはしたくない。

    「ワタシ、フクキタルがピースフルに帰って来て、ベリーベリーハッピーなんデス!!!
     だから、ストローハットのルフィ、ユーに負けたくありまセーン!!!」
    「おれだって負けたくねぇ!!!」

    鬱屈した思いを吐き出すようにタイキは叫び、ルフィは呼応するように大声を張り上げた。
    ルフィが一歩、一歩と近付いていく。一バ身差に付けて尚、タイキシャトルの背後に食らい付く。
    そして、その掌がタイキシャトルの肩へ触れようとしたその時、

    「うわっ!? ぼうし!?」  「バカ、ルフィー!!!」

    加速の勢いに負けた麦わら帽子が宙を舞い、慌ててルフィが身を捩った瞬間、体勢を崩した。
    伸びた腕がなんとか麦わら帽子を掴むも、ゴムベルトに弾かれた身が宙を舞い、ナミが叫び、

    「“六輪咲き(セイスフルール)”」 「“多根咲き(パタ・フルール)”」

    ルフィの身体から六本の細腕が生え、“ランウェイ”の手すりをしっかりと掴んだ。
    落ちる寸前だったルフィの背中から何本もの美脚が生え、ゴムベルトの上を走り始める。

    「ゼェ……ゼェ……ありがとう、ロビン……」 「無理をしすぎよ。船長さん」

    麦わら帽子を被り直したルフィがお礼を言うと、ロビンは諫める言葉と共に笑っていた。
    振り向いたタイキシャトルはルフィの麦わら帽子を見ると、悔しそうに破顔した。

    「オーウ!!! ワタシが追い付かれるナンテー!!!」 「おれ、お前に指一本さわれなかったぞ」
    「ユーのストローハット、よく見てくださーい!!!」  「あれ、なんか付いてるぞ?」

  • 58二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 01:35:41

    ルフィが怪訝そうに麦わら帽子を取ると、そのツバにはタイキシャトルの尾花栗毛が煌めいていた。

    「ルフィさんが倒れる前に、麦わら帽子がタイキさんの髪に当たったんですね!」
    「ちょっとだけ小島が見えて来たわよ。残り5キロメートルってところかしら」

    望遠鏡を覗いたナミが島との距離を目測で伝え、フクキタルが甲板の縁へと足を乗せる。
    倒れたルフィは息を大きく荒げ、全力疾走を終えたタイキシャトルも大粒の汗を流している。

    「フクキタルー、後はお願いしマース!!! ワタシもルフィも、もうヘロヘロなのデース……」
    「わ、解りましたぁー!!! タイキさん、ルフィさん、後はリラックスしてくださーい!!!」

    タイキシャトルが“ランウェイ”を蹴り跳び、ルフィも腕を伸ばしてメリー号の船首へと戻る。
    そして、満を持してフクキタルが空の“ランウェイ”に跳び乗ると、ゴムベルトを蹴って走り始めた。

    「おい、ロビン! コイツも引き上げてくれ!」 「ふ、ふがいなし……バ、バク……シィーン……」

    スタミナ切れでぶっ倒れる寸前となったバクシンオーを手すりにぶら下げたゾロは、
    “ハナハナの実”で引き上げさせようと、ロビンへと大声で呼びかけた。
    ロビンは結ばれたロープに細腕を林立させ、バケツリレーのようにバクシンオーを回収する。

    「剣士さん、貴方は大丈夫なの?」 「なんとかな……」

    一味で有数のスタミナを誇るゾロであっても、“ランウェイ”での走行には苦心している。
    二馬力で回していた時とは明らかに走力が落ち、主牽引役を欠いたメリー号は推進力を落としていく。

    「ゾロさん、後は私にお任せください!!!」 「おおー、メリー号がまた動いたぞ!」

    フクキタルが走り始める。既にアップを済ませていた肉体には仄かに熱が籠っており、
    一蹴り、二蹴りと双脚が伸びる度に“ランウェイ”は元の加速を取り戻していった。

  • 59二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 01:36:32

    「フクキタルにだけ任せてはおけないわ。ドーベル、クリーク!!!
     貴方達も“ランウェイ”でメリー号を引っ張って! 姿勢維持はこっちでやるわ!」

    「だ、大丈夫ですか!?」 「折角ですから、お任せいたしまーす」

    不安がるドーベルに対し、クリークは笑顔で承諾し、二人の“ランウェイ”がメリー号を牽引する。
    既にサンジは汗だくになりながらも、燃えるハートが生み出すド根性のみで走力を維持しており、
    体毛に熱を籠らせたチョッパーはヘロヘロになりながらも、獣の意地だけで四脚を動かしていた。

    「ウソップ、私の言う通りに舵を取って! ロビンはさっきみたいにサポートをよろしく」
    「わ、わかった!」 「ええ。ここは任せて」

    幾度となく“偉大なる航路”の荒波を乗り越えて来たナミの航海士としての観察眼は、
    “ランウェイ”の速度やロープの張り具合によって、メリー号の揺れを完璧に予測し、
    ウソップへと面舵の指示を取る度、グラリと傾くメリー号は瞬く間に態勢を立て直した。

    「オーウ、ナミさんのナヴィゲーションはオーライデース!
     サポートの“ランウェイ”ナシでのクルーズ、はじめて見マース!」
    「にしし、おれ達の航海士だ。船を任せたらアイツに勝てるやつはいねぇーよ」

    タイキシャトルとルフィは二人揃って大樽を抱え、グビグビと水を飲み干していた。
    一勝負終わったとあれば互いに健闘を称え合い、晴れやかな空の下で笑い声を交わしていた。

    「では、今までのクルーズもスムーズ・セイリングだったんデスネー」
    「そうさー。でも、アイツが熱出して倒れた時は参っちまったなー」
    「オーウ……。ですが、今はエネルギッシュだから、すっかりリカバリーしたんデスカ?」
    「ああ。フクキタルの占いで、医者のいる島に連れてってもらったんだ」

  • 60二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 01:37:23

    飾り気のないルフィの言葉を受けて、タイキシャトルは“ランウェイ”を駆るフクキタルを見る。
    船長であるルフィに比肩する程、ナミのリーダーシップがズバ抜けているのは明らかだった。
    だからこそ、彼女が倒れた後にフクキタルが活躍したと聞くと、タイキは何処か誇らしかった。

    「ルフィ、フクキタルはずっと元気でしたか? サッドなバッドムードもありまシタカ?」
    「そりゃあ泣くさー。アイツ、泣き虫だし」 「むむ……。笑うのはダメデース」
    「でも、アイツはずっと泣いてるだけじゃねぇーよ」

    フクキタルは“ランウェイ”を駆るために懸命に走り、その瞳は真摯に燃えている。
    倒れた船長の代役となるために奮起し、両を挟む警備隊長の二人に負けまいと、蹴り足を加速させる。
    “あの事件”があってからのフクキタルは、幸運に縋り不運に怯える痛々しい振る舞いしか見せなかった。
    それはレースであっても変わることはなく、だからこそ“あの娘”との決定的な断絶は起こってしまった。

    「……そうデスネ。今のフクキタル、諸島を出る前よりもキラキラしてマース……」
    「なんだ? ハラ減ったか? おれもだ」 「ムー、ワタシはノーハングリー……」

    拗ねたような目をするタイキシャトルだったが、小さな腹の虫が鳴いていた。
    それ見たことか、とルフィは楽しそうに笑い、タイキもつられるように笑ってしまった。

    「後少しよ、フクキタル!!! ――――ゾロ、ペース落ちてるわよ!!!」
    「ゾロー、後ちょっとで島だぞ!!! 踏ん張れ!!!」 「テメーも走れ、ウソップ!!!」

    「それじゃあ、後はゆっくり進みましょうねー」 「ハァ……ああ、……おい! 抱き着くなぁー!」
    「うそ……まだ走れるの……?」 「この恋心が燃え尽きるまで、おれの脚はノンストップだぜ……」
    「み、皆さん……委員長の志を継いで……皆様を諸島へ……」 「スゴイ汗ね」

    「来てます来てます!!! みなさーん、もうすぐ“チュウオウ島”に到着ですよー!!!」
    「うおー、島だぁー!!!」 「カモーン、エヴリバディ!!! “チュウオウ”に帰還しマース!!!」

  • 61二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 01:41:34

    こうして、麦わらの一味達と四人の警備隊長はトレセン諸島の首都のある“チュウオウ島”へ到着する。
    走り終えたフクキタルはキラキラと汗を輝かせ、満面の笑みで懐かしの故郷へと帰って来たのだ。
    かつての友人達との再会に彼女は胸を躍らせ、まだ会えぬ友へ抱く暗い淀みも何処かへ消え去っていた。
    このポジティブさが彼女を航海に進ませたといえば、切り替えの早さもまた長所の一つなのだろう。

    本日は晴天。風もなく、騒ぐ波もない静かなる海域。
    “トレセン諸島”の“チュウオウ島”を舞台に、一行の冒険は始まる――――


    「―――――……」

    世間を騒がせる“麦わら”の一行が諸島に到着したことさえ知ることなく、
    それどころか、警告の花火を見上げた人々の喧騒にさえ、彼女は無関心だった。
    寝台に寝そべる身を起こし、窓の外から警告を解除する花火を眺めていた。

    「今日はさわがしいのね……」

    何の意味も感情も込めていない、希薄な声が一人きりの病室を抜けた。
    栗毛の髪を伸ばし、人形のように端正な顔立ちには生気を感じられない。
    彼女は眉を下げると、己の片脚を固めているギプスへと視線を向ける。

    「……もっと、もっと走りたい……」

    彼女は今、旧友がこの地に再び戻ってきた事実を、まだ知らない。

  • 62二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 01:42:14

    【ランウェイ】
    カヤック大のボートの両側に手すりが伸び、
    船床にはゴムベルトが一直線に張られた、トレセン諸島用のボート。
    ゴムベルトを蹴って走ると船底のパドルギアが輪転し、風に頼らない航海ができる。

    複数隻を使用すれば、小型船を引っ張るだけの馬力を発揮するが、
    警備隊長クラスの脚力がなければ、一定以上のスピードは出せない。
    直線移動は容易く、カーブは手すりを利用して体重を掛ける必要があるが、
    警備隊長達にとってはスケボーの走行感に近く、走行中の体重移動によるターンも可能。

    尚、海上走法が可能なウマ娘であっても、牽引にはランウェイを用いる。
    船の牽引に十分な脚力を発揮するには、海原の足場では心許ないからだ。
    牽引のスピードはウマ娘の最高速度には及ばず、卓越した脚力を持つ人間であれば追い付ける程。

    船体には浮力が高く強度に優れた木材を使用し、ヤルキマンマングローブの樹液コーティングを施す。
    深海の水圧にも耐え得るヤルキマンマングローブの樹液はゴムベルトにも用いられている。
    凪の海を単身で渡る猛者など僅かなため、諸島外には普及していない。

    とあるウマ娘が自転車で海を渡る人間を目撃し、それを再現しようと、
    あるコーティング職人に話を持ち掛けたのが、開発の切っ掛けだったようだ。
    ランウェイの普及により、諸島間の物流や人の行き来は飛躍的に改善した。

  • 63二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 01:43:41

    【警備隊】
    世界政府非加盟国のトレセン諸島には駐留する海軍が存在しないので、
    外敵から種族を守るため、ウマ娘武術に優れた者達による警備隊を編成している。
    “冠一番”を会得したウマ娘達が隊長に抜擢されるため、その防衛力は諸国に比べて極めて高く、
    “楽園”と呼ばれるグランドライン前半としては、異例の実力を誇る。

    とはいえ、“ウマコミ海流”と海王類に守られた諸島には外敵は滅多に来ないため、
    現在は諸島近海に現れる小型の海王類を狩猟し、島内の食糧を確保する業務がほとんどである。
    また、食料の生産拠点となった地方島は巡回ルートに含まれるものの、島に残った“防人”に警備を一任している。

    主な慣習として、四つに区分した距離適性からそれぞれ隊長を抜擢しており、
    いずれも億越えの賞金首達と比較しても、遜色のない戦闘力を誇る。

    ルフィ達が上陸した現在、警備隊隊長は下記の通り。

    短距離:サクラバクシンオー
    マイル:(オグリキャップ)→タイキシャトル
    中距離:(?????)→メジロドーベル
    長距離:スーパークリーク

    警備隊長となった時点でその功績を称え、レースにおいて“殿堂入り”となる。
    諸島内における、各部門でのウマ娘武術のトップと呼んでも過言ではなく、
    レース引退後のウマ娘達は警備隊、更には警備隊長への着任を目標とするが、
    前任者を上回る実力を示さなければ交代は許されない、非常に狭き門である。

    事実、サクラバクシンオーは十年以上に渡って、短距離部門の隊長を務めており、
    今も尚、バクシン力に磨きを掛ける中、向こう五十年は隊長職を譲らないと囁かれている。

  • 64二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 01:44:54

    投下を終わります。本当は5レスくらいにまとめてさっさと上陸させる予定でしたが、
    見返してみると加筆の余地があるなー、と思って、ついつい伸びてしまいました。

  • 65二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 02:11:02

    乙です、ランウェイは中々素敵な設定

  • 66二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 07:38:18

    乙、朝からいいもんを見たなーランウェイはいいアイデアだと思う

  • 67二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 08:02:04

    良いですね、中々に見応えのあるお話でした。
    んーランウェイの構造はそう言う感じかー
    ヒシアマss作者的に、女ヶ島へ航海できる船の設定を考えなくては……

    今のところ
    ・ケルピーの様なクソ強い海獣に牽引してもらっている。
    ・女ヶ島から友好の印に譲り受けた毒蛇に牽引してもらっている。
    ・ストロングスタイル

    の3つほど。古くからの国交ということで、近年の技術かつ島外の物質である海楼石はナシの方向でお願いします。

  • 68二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 08:02:56

    >>67

    それと、海列車の様に海王類の嫌がる音を流しているってのもありかもしれない。

    以上です。

  • 69二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 08:54:13

    朝からいいもの見せてもらった…濃厚なトレセン諸島編の幻覚は健康に良い

  • 70二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 08:58:26

    >>67

    走ってんじゃない?

  • 71二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 09:43:37

    >>70

    私の中ではプレゼントの送り合いなどしているので、大きな荷物を船に乗せています。

    先程のトレセン諸島ssでも、海上という不安定な足場で走って牽引するのは無理があると思います。

    また、いくら強くとも海王類がうじゃうじゃといる凪の帯、生身で走るとパックリ食べられてしまうと思います。

  • 72二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 09:46:37

    個人の移動ならともかく交易品の保管状態とかも考えるなら海面走るのはキツいやろ

  • 73二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 09:49:00

    色々背負いながら海面走ってる様想像してちょっとワロてる

  • 74二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 09:49:49

    >>71

    そらそうよな、魚人は通れるけどウマムスメは別にそうゆう訳じゃないだろうし

  • 75二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 10:01:39

    ふと、スタミナ切れというシチュエーションが浮かんだ
    カレンチャンなんかスプリンターだしスタミナ切れお越して
    キラー「キッド!カレンが"スタミナ切れ"だ!」
    キッド「チッ…世話がかかるガキだ」
    カレン「きゅうう……。ごめんなさい、お兄ちゃん…」
    って具合にキラーの片腕に担がれてたりするのかなって

    ローライスでも想像しようとしたんだけどどう頑張っても寧ろオペオペ使用でスタミナ切らしたローをライスが担ぐところしか浮かばなかった

  • 76二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 10:07:44

    >>71

    海上レストラン「バラティエ」のような「ヒレ」のついた帆船はどうですか?

    各「ヒレ」にはランウェイが前後に2つ設置されていて、必要に応じて展開する

    海王類避けには、苦手とする植物の絞り汁をまく(ゴジラ的発想)とか

  • 77二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 10:10:59

    ヒレは基本動かないバラティエだから付けられるギミックじゃなかろうか

  • 78二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 10:27:47

    >>76

    ヒレは面白そうですね。

    ただ、植物の液は環境汚染に繋がりそう……

    虫除けネットみたいに、海王類にとって嫌な臭いを発するアイテムを海中に吊るしてみます?

  • 79二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 10:31:26

    大型生物の嫌がる臭いともなるとだいたい毒だしな…

  • 80二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 10:32:25

    >>79

    だから九蛇は大型の毒蛇を繋いで航海しているしね…

    なかなか面倒だなこれ

  • 81二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 10:34:20

    生態系の頂点なんて毒くらいしか嫌な物ないからな

  • 82二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 10:35:29

    >>71

    >先程のトレセン諸島ssでも、海上という不安定な足場で走って牽引するのは無理があると思います。


    多分書き間違いだと思いますが、

    海上は不安定なので"ランウェイ”を使用しています。

  • 83二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 10:45:29

    うーんソリみたいなので牽引すればいけると思うんだけどなぁ

    海王類もサイズ差がありすぎて特に気にせんと思うし
    というかその危険な行為を安全にするためにレーダー探知機として見聞色、自身や荷物を守るために武装色が前半の海ながら存在してるってことにすればいいのでは?

  • 84二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 10:46:16

    つまりマゼランは最強ってことだな!てかマゼランの毒とか毒に強いウマムスメ族ですら即死しそう

  • 85二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 10:47:39

    凪の海とか単独で渡ってるやつミホークとかレイリーさんくらいしかおらんぞ、覇気くらいで渡れるもんじゃねーよ

  • 86二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 10:47:47

    >>84

    常人より毒の周りは遅くなってそう

  • 87二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 11:24:42

    超大型海王類となるとリンリンちゃんの打撃ですら誤差みたいなサイズ感だからなぁ

  • 88二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 11:36:21

    結局、カームベルトの近辺ならまだしも、
    カームベルト間の島を移動するなら、
    九蛇みたいに毒を垂れ流すしかないな

  • 89二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 11:39:02

    >>82

    ですね! 書き間違いです!

  • 90二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 12:01:20

    >>88

    九蛇の蛇って毒垂れ流しにしてたっけ?

    あくまでも猛毒を有する蛇だから、海王類は恐れて近づかないってだけじゃなかった?

  • 91二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 12:09:48

    ふーむ海王類強いなぁ

  • 92二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 12:13:02

    >>91

    そりゃ古代兵器の一角を担っている訳ですしお寿司。

  • 93二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 12:18:30

    海王類がやってくるのは船っていうそれなりの大きさのものがテリトリーに近づいてくるからだと思う
    だからある程度の小ささになると反応しないんじゃない?

    覇気の強さとかキャラの実力とかあの大きさと数には無関係だろうし

  • 94二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 12:19:21

    実際ギャグみたいなサイズ感してるわ

  • 95二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 12:19:40

    このレスは削除されています

  • 96二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 12:20:22

    >>93

    追加

    カームベルトの超大型海王類

    ルフィですら「ヤバイ」と認識する超危険地帯。数百メートルクラスの海王類がウジャウジャ生息している。一応刺激さえしなければゴーイングメリー号程度なら小さすぎてむしろ認識外なので攻撃はしてこないようだが。


    らしいし

  • 97二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 12:21:12

    >>93

    んー凪の帯泳いでいたレイリーも襲われていなかったっけ?

    仮に狙われないと言っても、今度は気まぐれに近づいてきた海王類の出す波や海流に巻き込まれて被害が出てしまいそう。

    やっぱ近づけさせないってのが重要なんじゃないかな?

  • 98二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 12:22:56

    >>94

    >>96

    これを見るに、鎌首をもたげた影響で転覆しかねないし、やっぱなんらかの手法で近づけさせないのが重要かも

  • 99二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 12:23:57

    >>97

    とはいえ浮上して来た海王類の生み出す海流にメリー号の大きさで転覆してないからなぁ

  • 100二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 12:24:03

    >>89

    細かいところの指摘を失礼しました。


    >ALL

    “ランウェイ”は諸島間の“凪の海”の浅瀬を渡るための小舟ですので、

    海王類の存在する遠域に入れば、海王類に襲われることはなくとも、

    巨体の遊泳によって生じる海流に巻き込まれ、転覆若しくは破損します。

    ウマ娘達も慣れない内は、島の湖に浮かべて運転の練習をしています。


    同じく、天候の不規則な“偉大なる航路”でも航行は出来ないでしょう。

    よって、彼女達は“凪の海”を自在に航行しているわけではありません。


    設定上、“ランウェイ”の運転が一番上手いのはタイキシャトルで、

    彼女は一度だけ、”偉大なる航路”での食糧調達の際、大嵐の中でも生還した実績があります。

  • 101二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 12:24:33

    >>99

    海中に戻ろうとした時にひっくり返りかけてなかった?

  • 102二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 12:25:41

    >>101

    追記

    贈り物の積み荷が崩れかねないし、実際ウソップは転落しかけてたよ?

  • 103二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 12:25:46

    確かアニメ描写だともうちょいデカい
    ゴーイングメリー号が全高11m全長13メートルらしい

  • 104二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 12:25:47

    >>101

    ひっくり返ってないから(戦闘してるならともかく)そこまで気にするものでもないのでは?

  • 105二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 12:28:53

    まあまとめると、ある程度の大きさになると海王類が反応する、メリー号サイズ以下だと認識されない
    で、時代とかも考えると海楼石のカモフラージュは無しで、その後のストーリーも考えると九蛇みたいな毒蛇による牽引もなしと

  • 106二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 12:29:29

    >>104

    ウソップ落ちかけてない?

    それに、積んでいるのは超重要な国交関連の積み荷。崩れたり傷ついたら大変問題になりかねない(しかも相手はすごい気難しいハンコックもいる)

    それに、航海する度にあんなことが起きたら肝が幾つあっても足りないと思う。

  • 107二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 12:30:20

    >>106

    それなら九蛇の船に乗せてもらった方がいいよ

  • 108二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 12:30:51

    >>105

    蛇による牽引はアリだと思う。

    交友の印として分かりやすいし、トレセン諸島編では女ヶ島に向かっている最中とかで描写しない方法は幾らでもあるし。

  • 109二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 12:31:44

    >>108

    鎖国してたって設定は無くなったのか?

  • 110二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 12:31:48

    >>107

    それもそれでアリと言えばありかも。

    ただもうちょい考えてみたいな

  • 111二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 12:32:45

    しかしゴーイングメリー号は外洋航行船として見ると小さいな、沿岸航海用のサイズだろこれ
    よくあそこまで外洋航海出来たわ

  • 112二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 12:34:01

    >>109

    そもそも女ヶ島は同じ非加盟国だから世界政府と関係がほぼない。

    トレセン諸島が警戒しているのは世界政府加盟国の方だから問題は無いと思う。


    それに、以前上がったトレセン諸島と女ヶ島の交流設定では数百年の繋がりとあるから、現実の日本の様に一部の国はノーカンだったのかも。

  • 113二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 12:35:05

    海軍組がそれなりにいるから鎖国っていってもガチガチでは無いんじゃないかね、海軍組は諸島とは関係ないウマ娘って可能性もあるが

  • 114二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 12:35:30

    >>111

    メリーさん元W7船大工説


    ・・・冗談はさておいて、あの船で空島まで行ってるわけだし、

    東の村の富豪の趣味で作った割には、相当優秀な部類に入ると思う

    船の妖精がいるにしても、あくまでもメンテナンスをするだけだから、

    船の強度とかはほとんど関与してないしね

  • 115二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 12:47:16

    実際ナミレベルの航海士とあとはルフィの豪運というか悪運がなきゃどっかで沈んでたと思う

  • 116二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 12:47:53

    このスレたまに普通のワンピース雑談スレになってて笑う
    そういうとこも好きなんだけどさ

  • 117二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 12:51:09

    >>116

    深めるためには考察が必要不可欠だからね

  • 118二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 12:51:53

    このレスは削除されています

  • 119二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 12:54:35

    個人的には九蛇の船を使ってるって方が好みかな
    自前で持ってるのもいいけど、それなりの精鋭を乗せて行かないといけないから、それでトレセン諸島はカームベルトの外だから守りが手薄になるのは不味いし。

  • 120二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 12:56:25

    才能も努力も必要だけど「その時の実力で絶対勝てない相手に出会わない」「格上相手に逃げ切る条件を満たせる」みたいな活路を引き寄せる運が一番大事なのは間違いない
    そしてワンピース世界に運命の女神がいるならルフィとバギーのどっちを海賊王にするかで迷っていると思ってる

  • 121二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 12:58:20

    ワンピ世界の三女神ルフィとバギーの過激派ファン説

  • 122二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 13:01:16

    ライスがバッファロー、ベビー5らと共にシーザー奪還の為にパンクハザードに送り込まれてたらっていうifが浮かんだんだけどさ
    十三年間熟成された複雑な殺意抱いてる状態だからまずシーザーガン無視してロー殺りにいきそうだよね
    不意打ちで殺されかけたローはなんでライスにそこまで殺意抱かれてるのか分からずに困惑するし、「落ち着け!」「なんでお前がこんなことしてるんだ!」って呼びかけても聞いてくれない
    仕方なくオペオペで手足斬り落としてから海楼石で拘束。バッファローとベビー5は生首状態で流すけどライスはそのまま確保
    起動力警戒して厳重に拘束してサニー号に乗せる。その間ライスはずっと殺気立った目でローのこと睨んでる
    ちなみにライスは勿論パンクハザード幼稚園の邪悪さは知らないし、ローの方も気を遣って何も言ってない。優しいのは知ってるから下手に傷つけたくないので…
    で、ドフラミンゴとの交渉時に王下七武海を辞めるように言ったローに「何を考えてるの…?そんなことしたら、ドレスローザが大変なことになっちゃう!」「ドフラミンゴさんがドレスローザの為にどれだけ頑張ってきたか分かってるの!?」と激昂するライス。大切な女の子が暫く見ない間にドフラミンゴ信者になってて胃が痛いロー
    ライスもドレスローザ復興の為に頑張ってきたけどそれはドフラミンゴさんあってこそって思ってる
    で、翌日の朝刊でドフラミンゴが七武海辞めたってニュースに呆然とするライス。ドフラミンゴからの電伝虫に泣きながら「ごめんなさい!ライスがだめな子だから…!ドフラミンゴさんのお友達を助けられなかったから…!ごめんなさい!」と謝る
    「お前は悪くないさ、ライス。何も心配するな。おれはお前も、シーザーも見捨てない」「でも…!」「いいから任せておけ。…お前はおれの自慢の部下だ。そんなに気に病むことはない」「うぅ…はい…!」
    サンジからの朝食も「…知ってる?ウマムスメ族は元々毒に強い体をしてるの。そして、ライスは耐性を強める為の訓練を受けてる。…自白剤は効かないよ」と突っぱねたりとか

    これ本来のルートよりライスの後々のダメージ凄そうだからちょっとここまでにするか…

  • 123二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 13:01:22

    このレスは削除されています

  • 124二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 13:08:24

    >>121

    そういやこの世界の三女神は、ウマムスメ武術を確立した、サラブレッドの始祖3頭をモデルにした開祖のウマムスメ3人組っていう考察があったね


    それでそのうちのエクリプスがモデルのウマムスメの死体がモリアのところで将軍ゾンビになってて、ブライアンに破壊された後は左腕などの無事だったパーツが姉キタルの死体に組み込まれてたはず

  • 125二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 13:09:28

    >>122

    そこからローが先に毒見して見せて「お前大食いなんだから飯はちゃんと食べろ」って言ったりで交流再開していくってのもありますねぇ!!

  • 126二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 13:39:28

    いいですよね、裏切り者と憎んでいたローが会ってみると昔みたいなぶっきらぼうだけど根は優しい男の子のまま自分を気遣ってくるせいで情緒ぐちゃぐちゃになるライスシャワー

  • 127二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 13:42:35

    >>124

    正確に言うとエクリプスは始祖の三女神ではないから、

    その二つは切り離して考えた方が良さそうだけどな

  • 128二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 13:45:41

    魚人島の歴史の本文がジョイボーイとトウショウボーイへの謝罪文である事は知っているな?

  • 129二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 13:49:09

    >>128

    ちょ、ちょーっと待った!

    あれはジョイボーイから当時のリュウグウ王国に宛てた謝罪文だぜ!

    謝ってるのはジョイボーイの方、約束果たせずゴメンね、って言ってる


    トウショウボーイに対して謝ってるのが誰かとしたら、

    汚い手でダービー奪ってメンゴ!って感じの犯罪皇帝だろうな・・・

  • 130二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 14:22:50

    マルゼン「もう!あの新聞社ほんっと失礼しちゃう!ライスちゃんがよりにもよってあなたの娘なわけないじゃない!!」

    ドフラ「フッフッフ……。なあ、いくら自由だからってさも当然のようにLEVEL6に入ってくるのはやめねェか?あと雑談相手なら他所をあたってくれ」

    マルゼン「ライスちゃんのぷりちーさのどこにあなたの遺伝子が入る余地があるって言うのよ!!」

    ドフラ「おい知ってるか。最近マゼランが胃薬飲み始めたらしいぞ」

    マルゼン「あら、それは大変ね。あの子毒物ばっかり食べてるから…何か胃に優しいものでも差し入れてあげようかしら」

    ドフラ「お前が入ってこなくなるのが一番の薬だと思うが」

  • 131二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 15:23:21

    そういやこの流れを見て思ったのだが
    みんなのトレセン史ってどうなの?
    私は
    800年前 トレセン諸島にウマムスメ族が住み着く。以来、島外からの侵略者と戦う歴史
     その間に誘拐されて奴隷にされるウマ娘が大量に生まれ、それを取り返そうと海に出る海賊ウマ娘登場したりする。
     一部の島のウマ娘はこの時連れ去られたウマ娘の子孫である。
     またこの間に女ヶ島と交流を始める。

    200年前 ウマムスメ族に人権が認められる。それと同時に世界政府に加盟しかけるも交渉破談。再び鎖国へ。しかし、そのゴタゴタの間にメジロ家の令嬢が海軍に入隊、差別と偏見を取り除く活動を開始

    100年前 鎖国を幾らか緩め、観光業を制限付きとはいえ開始する。
     次第にウマムスメ族への差別が薄まっていき、同時にここら辺から襲撃事件が減少していく。

    数十年前 ルドルフやマルゼンスキーが暴れ回る。

    十数年前 ルドルフが七武海入り、その数年後に海軍に入隊。それを皮切りに海軍に入隊するウマ娘が増加する。

    数年前 オグリキャップが七武海に加入。その純朴な美しさと鮮烈な強さ、そして天然な性格によりウマ娘人気が大きく上昇、一部を除いて差別のほとんどが取り除かれる。

    原作1〜2年前 フクキタルの故郷襲撃事件。長らくなかった大規模な人攫いにトレセン諸島に震撼が走る。これにより諸島内の鎖国派が増加する。

    ルフィ来航後 外に歩み寄る姿勢が諸島内で出来る。それに伴い世界政府加盟を目指して行動を開始する

    こんな感じです。みんなの意見を聞いてみたいな。
    あくまでも意見、批判はなるべくナシで和気藹々と話しましょう。

  • 132二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 15:32:41

    >>131

    種族のあれこれは難しいしどこから世界の謎に繋がるか分からないので種や島の起源までは考えない感じ

    世界政府成立周りは敢えて触れないくらいの方がよさそう

    大海賊時代での海賊、人攫い増加による治安悪化とかは入るかなぁ

  • 133二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 15:48:28

    ルドルフってどのタイミングで正式に海軍に入ったんやろ?

  • 134二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 16:02:38

    >>133

    ロジャーの処刑後に七武海になったとしてその後割と数年以内に海軍入りしてんじゃないのかな?本編開始10年以上前だとは思う

  • 135二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 16:02:50

    >>133

    何度かスレが焼け野原になってる案件だが

    大海賊時代以前

    ロジャー処刑前後

    大海賊時代開幕数年後

    10年前

    などがある


    どれか一つに絞ろうとしたら高確率でバスターコールになる

  • 136二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 16:03:06

    エピライだとその辺深く考えないでロシナンテ中佐がドンキホーテファミリー潜入任務始める前には既に中将だったみたいな書き方しちゃったなぁ…歴史云々もふわっとさせてた
    ロシナンテ中佐とルドルフ中将がセンゴクさん経由で知り合ってそこそこ仲良かったんですよっていうの書きたくて……

  • 137二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 16:03:25

    ルドルフが七武海から外れるとなると空席を埋める必要あるだろうしハンコックの加入の少し前辺りか?

  • 138二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 16:05:00

    >>136

    全然いいと思う、なんならルドルフが海賊なのって最初期のテイオーがロジャーとの子供説の名残が続いてる感じなのも少しあるからなんなら最初から海軍ってルートもありなのかもしれない

  • 139二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 16:08:13

    >>137

    ハンコックがたった一度の航海で七武海入りを打診されたのは、

    圧倒的な実力は勿論のこと、何らかの事情で空席があったからだと思うから、

    それ以前にルドルフを入れておくのは有りだね

  • 140二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 16:08:30

    ルドルフはまず年齢で戦争が起こるからな…ある意味テイオーが実子の影響かもしれない…養子にするか?

  • 141二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 16:11:48

    >>137

    自分はルドルフ海軍入りで空いた席をドフラミンゴが持っていったので10年ちょっと前派で

    2年後も現役続行の若ルドルフ派

  • 142二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 16:17:01

    センゴクさんとドンパチやってた経緯があってらいおん丸時代の黒歴史握られてるルドルフ概念が好きなんだ

  • 143二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 16:24:46

    ロジャー晩年期に調子こきまくってた天才児として黒歴史量産しまくったメスガキルナちゃん概念も好き
    この場合本編時に40代でシャンクスよりちょっと上くらいの年になるんだよな

  • 144二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 16:27:08

    60代ルドルフは二年後駄洒落ババアになってるの好きやなそれに古豪にすれば逸話やら強さやら盛れるし…

  • 145二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 16:27:49

    このレスは削除されています

  • 146二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 16:28:26

    >>143

    まあ別にロジャー全盛期に調子こかせてれば年齢はどうにかなるで両立はできる

  • 147二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 16:29:16

    >>140

    テイオー養子ssもあったな。

    七武海ルドルフが海賊島を潰した時に救出したヤツ。

    この場合、fateの士郎とケリィみたいな関係になっていそう。

    海軍にも海賊にもならず自由でいて欲しいから、知り合いのガープにテイオーを預けたりとか。なお

  • 148二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 16:30:53

    個人的な意見だけどロジャーの最後の航海の時には海賊現役であってほしい。
    おでんの過去編で白ひげとロジャーの戦いの時に乱入してドンパチやってほしい。

    この時に白ひげやおでんと一緒にロジャーの夢を聞いている幻覚がある。

    これだとテイオーがエースやサボと一緒にルフィの夢を聞くシーンと対比になってエモいと思う。

    長文失礼しました。

  • 149二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 16:32:36

    >>146

    あんまり年齢いってる状態で調子こかせるのもシンボリルドルフとしてのキャラ崩壊になるからな……

    15くらいと成人前後を境目にメスガキ→らいおん丸→皇帝で進化してほしい気持ちがある

  • 150二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 16:35:23

    >>149

    17→19でかつての強豪とタメを張る実力だとしたら、

    かつてのルフィみたいでカッコいいと思うんだよな

  • 151二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 16:35:42

    >>147

    それはアリかもな、血縁関係再現できるのはいいことだけど別にそれに縛る必要もないし

  • 152二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 16:35:48

    >>149

    個人的には初めての敗北で一皮剥ける感じかな。

    負ける相手はロジャーか白ひげ。

    二度目はロックスかガープあたりで、ロックスならゴッドバレーでお礼参りに殴り込み。ガープなら正々堂々とした殴り合い。


    三度目は本当に取り返しのつかない敗北であり、それをきっかけに海軍入りとか、テイオーをガープに預けるのが一番良いかな。

  • 153二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 16:43:52

    数年で引退の上にある程度出走馬の実力差を整えて戦う競馬とは現役期間の長さも戦場の性質も違い過ぎるから
    3回しか敗北していないじゃなくて転機になった敗北が3つくらいの方がワンピース世界に合ってるんじゃないかとは思うのよね

  • 154二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 16:45:46

    >>153

    それはまあ……そうなのですが……

    夢を見たっていいでしょう!? だってここは幻覚120%の世界なんだから!

  • 155二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 16:48:21

    妄想強化しようとロングリングロングランド編辺りの単行本を読み返してたら巻末にジャンプ刊行本が記載されていてそのうちの一つにスティール・ボール・ラン①〜②ってあって思わず震えたわね…

  • 156二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 16:52:11

    >>155

    まさかのシンクロってコト!?

  • 157二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 16:55:42

    ロシナンテ「センゴクさん、聞きましたか?ルドルフ中将の新作のダジャレ!あのですね……んふっ、ちょ、ちょっと待ってください……ふふっ……お、思い出したら笑いが……」

    センゴク「ロシナンテ。」

  • 158二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 17:03:15

    センゴクのやる気が下がった。

  • 159二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 17:03:16

    ルドルフ、テイオー辺りはとにかく焼け野原になるから人の数だけウマ娘精神で自分のSSではこの設定ですで留めといた方が無難よな

  • 160二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 17:06:33

    ルナちゃんはどの年齢でも魅力的だからな……

  • 161二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 17:07:13

    >>153

    逆に考えるんだ。

    海賊時代での敗北が3回なんだ。

    七武海、海軍時代の話ではなく、各地で暴れていた海賊時代のルドルフの話にしてしまえば割と整合性があるんじゃないか?

  • 162二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 17:07:44

    >>159

    確かに。それぞれの記憶をそれぞれがより強固にできるように、

    各設定毎にアイディアを出し合って組み上げる感じが、一番良いかもしれない。

    そのうえで自分はどれそれが一番好きっていう感じで行くのがいいんじゃあないかなーと。

  • 163二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 17:12:51

    >>162

    最初期からずっと言われてるけど一本の物語作る場所じゃないしね此処

    別にキタサト海賊ルートとか三兄弟+テイオー海軍ifとか誰か書いてくれてもええんやで、むしろ書いて

  • 164二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 17:17:57

    ナーバスセンゴクさん(ナーバスタマちゃん的なアレ)を受信したが画力が足りない……

  • 165二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 17:27:41

    ライスがドフラミンゴを「ドフィお兄さま」と慕うようになるifもある……ってコト……!?

  • 166二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 17:31:30

    >>165

    いつものノリならガンマナイフ叩き込むところだけど全然ありよ

  • 167二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 17:32:27

    本気で妹として愛着湧いちゃったドフィも当然有りだ

  • 168二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 17:37:41

    ちょっと前オペオペの実食べて爆発四散したコラソンを目の前で見たドフィ概念がちょっと流行ったけど>>165 >>167辺りとの親和性高そう

  • 169二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 17:41:00

    >>168

    あのスレで一度見た東の海の珍獣島で世捨て人になってるドフィ好き

  • 170二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 17:43:35

    ドフラミンゴの認識でも「ドジっ子で知らない内に悪魔の実食べて自分でも気付けないまま副作用で話せなくなってた」がロシナンテだとギリあり得るってなるのが絶妙だよねあのスレ

  • 171二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 17:47:10

    ドフラミンゴを助ける為にカリカリの高速移動で両者の間に分け入りローのガンマナイフを受けて倒れるライス……

  • 172二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 17:50:04

    何かあったライス「ローくんのことはね、許してあげようと思うの。お兄さまは優しい人だから、きっとローくんのことも恨んでないと思う…。ドフィお兄さまもね、それでいいって言ってくれたの。ふふ…やっぱりドフィお兄さまは優しい人だなぁ…。だって、お兄さまのお兄さまだもん…。この前もね、王下七武海の集まりから帰ってきた時に素敵なティーセットをお土産にくれたんだよ。ライスがお気にいりのカップ割っちゃって落ち込んでたからって。だからね、ライス、お礼にクッキーを焼いて一緒にお茶会したの。ドフィお兄さまってね、色んなことを知ってるんだ。だからライス、お茶会の度にドフィお兄さまのお話聞くのが楽しみで…ふふっ。今度はベビーちゃんも一緒にどう?」

    ベビー5「……ええ!いいわよ!(途中から全く聞いてなかったけど私、必要とされてる!!)」

  • 173二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 17:53:27

    まあもちろんifとして立場入れ替え黄金世代もあるよね

  • 174二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 17:54:43

    ミホノブルボンなんて所属組織から違う概念が乱立してるからな

  • 175二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 17:58:04

    >>155

    ウマ娘版スティール・ボール・ランとか恐ろしい……


    やはりこの時空のデービーバックファイトはアニオリみたく追加で変則的なウマ娘レースやるんだろうな……アオハル杯みたいなチーム戦かワンピ版障害レースのそれで

  • 176二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 18:02:05

    定着してないけどライスにドレスローザのモブ部下がいる概念はちょっと好き

  • 177二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 18:04:30

    その辺はベラミーくんが掻っ攫ってったからな…

    ただコラソン軍の幹部候補みたいなモブ部下作ってドレスローザでの活躍がないと嘆かれてたフクにぶつけるのは割とありじゃないか?

  • 178二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 18:09:02

    モブ部下にライスを託されるとかモブ部下に背中を刺されそうになったライスを咄嗟に庇ってどっちに付くか腹が決まるとかでベラミーの動機付けで役割持つのも出来るか

  • 179二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 18:26:36

    話は変わるんだけど、頂上戦争にオペラオー来たら海軍絶望しそうだよね。
    エース救出という点においては四皇よりも来られたらいやかもしれん。

  • 180二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 18:35:48

    ドフィお兄さまifのドフラミンゴ、ライスにめちゃくちゃ愛着が湧いてしまって最終的には「おれの可愛い妹に傷ひとつでもつけてみろ。考えうる限り最も残酷な方法で嬲り殺しにしてやる」くらいシスコン拗らせてほしい

  • 181二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 18:38:54

    >>177

    >>178

    モブ部下を出してフクキタルの相手にする概念は良いと思うべ


    個人的にはウマムスメかヒト女性で考えてるけどどうなんだろ


    最後はベラミーと一緒に染め物職人になるのか別ルートに行くのか

  • 182二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 18:40:47

    もっと弟への未練とかいろいろ綯交ぜのジメッとした感じでいきたい
    ローに恨み言を言うよりライス自身に言葉をかける感じで

  • 183二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 18:42:29

    >>181

    んーどうかな。

    それなら幹部候補の性格によりけりだな。

    ライスシャワーシンパなのか、ドフィの息のかかったライス見下し勢なのかでアリナシか変わる。

    前者ならフクキタルと戦う前にライスを助けに行けやと思っちゃう。

  • 184二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 18:43:58

    >>183

    ライスがドフィに騙されてたとか今敵対してるとかその時にまだ分かってない可能性もあるし

  • 185二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 18:46:58

    「ロシナンテはお前の兄じゃねぇ、おれの弟だ」は一度は言わせてみたい

  • 186二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 18:48:55

    >>184

    幹部戦はもうドレスローザの闇が大体暴かれたあとじゃん。

    そうなったらライスのメンタルがあかんことになるのは目に見えているでしょ?

    ライスシンパならフクキタルよりも優先してライスの方に向かうと思う。

  • 187二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 18:49:12

    >>183

    >>184

    コラソンの座とドフラの信頼を狙っててライスを敵対視してたけど、最終的にはライスの真意を知るかして和解するとか?


    そうするとオリジナルヒト女性の方がいいかもしれんな

  • 188二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 18:54:10

    G5の愛嬌あるチンピラみたいのが「お嬢」って慕ってる感じでもいい

  • 189二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 18:55:48

    皆なんだかんだドフラミンゴ大好きだよな

  • 190二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 18:58:14

    なんか独特の魅力を感じる

  • 191二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 18:58:52
  • 192二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 19:00:38

    >>200なら次スレからうるぺースレでありんす♡

  • 193二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 19:01:13

    200ならライ(ry

  • 194二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 19:01:52

    200ならコラソン軍幹部新キャラ概念について語ろう

  • 195二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 19:02:07

    >>192

    おいやめろ姉貴

  • 196二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 19:02:18

    200ならぺーたんがナリブに肉を取られる

  • 197二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 19:02:40

    >>195

    "やめろ"だとォ!!

  • 198二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 19:02:47

    200なら海軍カノープスについて語る

  • 199二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 19:02:52

    200ならナーバス海兵さんシリーズがガチャガチャで発売される

  • 200二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 19:03:05

    200ならバジルホーキンススレ

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