- 1二次元好きの匿名さん22/12/13(火) 20:12:14
- 2二次元好きの匿名さん22/12/13(火) 20:14:21
六畳一間みたいな部屋にエプロンつけたスレッタが笑顔でお帰りなさいって言ってくれるんですね
畜生幸せになれ!! - 3二次元好きの匿名さん22/12/13(火) 20:15:42
- 4二次元好きの匿名さん22/12/13(火) 20:16:21
昔と違って一々財布の中身と相談するグエル
その分必死になって選ぶ - 5二次元好きの匿名さん22/12/13(火) 20:17:09
可愛過ぎる。仕事の帰りに店のショーウィンドウに展示してある可愛いワンピースかヒールを見かけてそれを身に着けたスレッタを思い浮かべて微笑むやつ〜。
- 6二次元好きの匿名さん22/12/13(火) 20:17:38
入学祝いに買ってもらった高い時計とか持ってそうだな
- 7二次元好きの匿名さん22/12/13(火) 20:17:44
「今月は飲み会行けないな…」とか言いながらプレゼントお会計する
- 8二次元好きの匿名さん22/12/13(火) 20:17:48
このレスは削除されています
- 9二次元好きの匿名さん22/12/13(火) 20:19:30
ショーウィンドウに飾られたドレスの値札と財布の中身を交互に見ながら、「あと10日分……」って呟いてほしい
- 10スレ主22/12/13(火) 20:19:46
- 11二次元好きの匿名さん22/12/13(火) 20:20:27
髪飾りとかをめちゃくちゃ一生懸命選んでほしい
- 12二次元好きの匿名さん22/12/13(火) 20:21:10
ボブのボブ味が俺達を狂わせる
- 13二次元好きの匿名さん22/12/13(火) 20:21:56
いいなと思った物が高くてヴッと呻いて悩んだ後結局買う
プレゼント渡した後に喜んでくれたからいいかしてたらスレッタが健康案じるプレゼントくれて頭撫でる - 14二次元好きの匿名さん22/12/13(火) 20:22:11
なれない生活費のやりくりの途中にふと見つけて、
真剣にお財布と相談するボブ見たいなぁ… - 15二次元好きの匿名さん22/12/13(火) 20:22:31
- 16二次元好きの匿名さん22/12/13(火) 20:22:36
自分の好みで選びたくなるがスレッタの意見も聞いたほうがいいだろうとか悶々としていたら、買い物に来ていたスレッタとミオリネと鉢合わせして3人で一緒にわいわい選ぶことになる。グエルとスレッタは結婚してる。
- 17二次元好きの匿名さん22/12/13(火) 20:23:03
初プレはヘアバンドがいいです!!
- 18二次元好きの匿名さん22/12/13(火) 20:24:36
あえて普段遣いじゃなくてパイロットスーツ着用時用の髪留めとか
- 19二次元好きの匿名さん22/12/13(火) 20:24:58
昔ならもっと綺麗なの買えたんだけどな…って呟くボブに対して「でも私は、貴方が真剣に選んでくれたことが嬉しいですよ。」って言って髪飾りをつけて、
「似合ってますか?」って聞いて、
ボブが真っ赤になりながら肯定するんだ……
- 20二次元好きの匿名さん22/12/13(火) 20:25:11
スレッタを想ってプレゼントを買って帰ったら、スレッタからも「私もグエルさんにプレゼントがあって…/////お買い物の途中たまたま見かけたんですけど、あなたに似合うとおもったらどうしても我慢出来なくて買っちゃいました!貰って…くれますか???」
こ〜んな感じでお互い身に着けるタイプの贈り物をしあってほしいぃ〜〜〜 - 21二次元好きの匿名さん22/12/13(火) 20:26:46
それを売ったらスレッタが「私の髪色に近いそのピンク、好きだったのに…」って拗ねて、後悔やら嬉しいやらであわあわするボブ……
- 22二次元好きの匿名さん22/12/13(火) 20:27:54
フェルペトに相談してワイワイしながら店で選んでいてほしい
- 23二次元好きの匿名さん22/12/13(火) 20:27:57
それで2人の子供にスレッタがプロスペラから貰ったヘアバンドを代わりに付けてあげるんだな…!
- 24二次元好きの匿名さん22/12/13(火) 20:28:18
ダメだ想像したら笑いがとまらん。胸キュンシーンなのに。
- 25二次元好きの匿名さん22/12/13(火) 20:30:44
- 26二次元好きの匿名さん22/12/13(火) 20:35:13
それはそれで母親から脱却してボブとの人生を歩み出した証みたいで別のエモさが出てくるな…
- 27二次元好きの匿名さん22/12/13(火) 20:37:37
世界有数の御曹司なのにこんなにも庶民的なシチュが似合うの凄いよ。
- 28二次元好きの匿名さん22/12/13(火) 20:40:42
量産のさぁ安いクリスマスケーキとかチキンでもいいんだよ貴方が居ればって…
ボブ化のおかげで今後グエル・ジェタークに戻っても安物の冷めた弁当の味が美味しかったって記憶は忘れないんだろうなって安心感が出来たグエスレ - 29二次元好きの匿名さん22/12/13(火) 20:42:14
グエスレは狭いキッチンで仲良くクリスマスケーキ作りした後にふたりだけのプレゼント交換会をするよ
「こんな安物しか贈れなくて情けないな」とグエルが若干凹んでたところに、スレッタが手編みマフラー(お揃い仕様)をくれて大事なのはお互いの気持ちなんだと笑顔になるよ - 30二次元好きの匿名さん22/12/13(火) 20:42:30
ただの庶民じゃなくて、元御曹司だからこそプレゼントの値段と手持ちのお金を比べて「こういうの一つ買うのも大変なんだな…」って感じれる所がボブの可愛い所。
それでいて家計に無理しない程度で済ませる信頼があるのがとても素晴らしい。 - 31二次元好きの匿名さん22/12/13(火) 20:44:25
- 32二次元好きの匿名さん22/12/13(火) 20:44:34
あれでしょう。交換したプレゼントととは別に、枕元にプレゼント置いておくんでしょう。
サンタさんが置いていった的な - 33二次元好きの匿名さん22/12/13(火) 20:49:22
無邪気に笑うスレッタを見て良かったなって思いつつ内心ガッツポーズを決めてるグエル君。
「サンタさんからしたら私ってまだ子供なんですかね…?」って聞かれて「そ、そんなつもりじゃない!スレッタの事は1人の女性としてちゃんと好きだ!」って言って、口を滑らせたことに気がついて真っ赤になるグエル君。
私はどっちでも構わない!
- 34二次元好きの匿名さん22/12/13(火) 20:51:30
コーラサワーみたいな声した艦長とかが財布とにらめっこしてるボブに昼飯を奢ってくれそう(どうして悩んでいるのかは知っている物とする)
- 35二次元好きの匿名さん22/12/13(火) 20:54:27
プレゼントと一緒に花束も贈ろうぜ!
スレッタを想い描きながら自分で花を選ぶも良し、店員さんに照れながらスレッタのイメージを伝えてお任せで注文するのもありです - 36二次元好きの匿名さん22/12/13(火) 20:55:12
本当に二人とも親が大好きなのに愛をキチンとした形で与えられて来なかった共通点あるし、本当に家族になって幸せになって欲しいんだ
そこに御曹司と田舎者って価値観合わなさそうだったのが図ったようにボブじゃん?もう価値観まで一致したら幸せになるしかないよね
二人でイルミネーションとかも観に行ったりもして、幸せなクリスマスを過ごして欲しい - 37二次元好きの匿名さん22/12/13(火) 20:55:58
何故だろうな。飲みの席でお互いの奥さんについてめちゃくちゃ惚気て、家族ぐるみで付き合いがありそう。
艦長の奥さんに美味しいご飯の作り方をこっそり習いに行って、それが艦長にバレてグエルが恥ずかしい様な嬉しい様な顔して、艦長が「良い嫁さんじゃないか!うちのには及ばないけどな!」とか笑ってそう。
- 38二次元好きの匿名さん22/12/13(火) 20:57:46
食事を与えるのが愛情のメタファーみたいになってる気がするので、クリスマスにはグエル君から料理を作ってふるまってくれるといいな。全部スレッタの好物で、プレゼントも食事が終わった後渡す、簡素な指輪。
- 39二次元好きの匿名さん22/12/13(火) 20:57:47
イルミネーション見ながらスレッタと初めて手を繋ごうと頑張って手を近づけるボブ君…最終的に恋人繋ぎで家に帰るんだ…
- 40二次元好きの匿名さん22/12/13(火) 20:59:24
- 41二次元好きの匿名さん22/12/13(火) 21:00:18
もうボブはバ先でめっちゃ可愛がれてる感が凄いので、クリスマスの日とかその前後も休暇にしてくれそう
いや、仕事行きます!って言っても、お前来ても追い返すからな!って言われるんだ
それはそれとしてクリスマスの日に仕事が圧して急いで走って帰るボブも良き… - 42スレ主22/12/13(火) 21:00:53
- 43二次元好きの匿名さん22/12/13(火) 21:02:49
ペアルックいいなすごいベタな感じがスレッタっぽい。ダサいセーターでもきっとグエル君は着てくれるだろうね。後そのデートコース結婚前提同棲カップルっぽくていいね。
- 44二次元好きの匿名さん22/12/13(火) 21:03:05
- 45二次元好きの匿名さん22/12/13(火) 21:04:05
六畳一間的グエスレ概念あったけえ…お揃いの手袋してくれ…
- 46二次元好きの匿名さん22/12/13(火) 21:06:08
スレッタ多分誕生日だけじゃなくてクリスマスもお母さんと一緒にいられること少なかっただろうし
特別な日に特別な人と一緒に過ごしてご飯食べてプレゼント交換できるってだけで凄く喜ぶんだろうな - 47二次元好きの匿名さん22/12/13(火) 21:06:42
- 48二次元好きの匿名さん22/12/13(火) 21:06:51
- 49二次元好きの匿名さん22/12/13(火) 21:07:35
- 50二次元好きの匿名さん22/12/13(火) 21:07:47
うっいい…
- 51二次元好きの匿名さん22/12/13(火) 21:09:20
グエルは最初嫌がるかもだけど個人用宇宙服のメットにクマのシールをお揃いでつけるとか
- 52二次元好きの匿名さん22/12/13(火) 21:10:06
あぁ~よきよき。バレッタも良いけど飾りのついたヘアゴムも良いよね。
- 53二次元好きの匿名さん22/12/13(火) 21:10:07
- 54二次元好きの匿名さん22/12/13(火) 21:10:15
- 55二次元好きの匿名さん22/12/13(火) 21:11:27
あー御守みたいな意味を込めたアイテム交換シチュ好き
- 56二次元好きの匿名さん22/12/13(火) 21:12:42
- 57二次元好きの匿名さん22/12/13(火) 21:15:36
お互い初めて貰ったプレゼントの包み紙やリボンとかまでずっと大事に保管してそう
もうこれは流石にいらないだろって勝手に処分にしたらめちゃくちゃ怒られるやつ - 58二次元好きの匿名さん22/12/13(火) 21:17:39
- 59二次元好きの匿名さん22/12/13(火) 21:18:50
グエルの時はまだぶっきらぼうさがあったけど、ボブはなんかこう…絶対スレッタを傷つけないだろうなっていうのがすごいある
- 60二次元好きの匿名さん22/12/13(火) 21:19:28
- 61二次元好きの匿名さん22/12/13(火) 21:20:35
- 62二次元好きの匿名さん22/12/13(火) 21:20:59
フェルペトへのプレゼントのついでって言い訳しながら買って欲しい
- 63二次元好きの匿名さん22/12/13(火) 21:27:48
- 64二次元好きの匿名さん22/12/13(火) 21:29:02
フェルペトにスレッタへのプレゼント見つかってニヤニヤされながら地球寮まで背中押される奴ですね!
- 65二次元好きの匿名さん22/12/13(火) 21:30:45
手作りミサンガも良いよね
お守り代わりにもなるし - 66二次元好きの匿名さん22/12/13(火) 21:30:56
- 67二次元好きの匿名さん22/12/13(火) 21:32:06
最っ高じゃないっすか!
- 68二次元好きの匿名さん22/12/13(火) 21:33:57
- 69二次元好きの匿名さん22/12/13(火) 21:38:23
- 70スレ主22/12/13(火) 21:40:34
良いよね…元々良い子だからスレッタがくれた物を粗末にはしないだろうけど、庶民の暮らしとかを肌で感じて、身の回りの物とかの大事さを知った今のボブだからこそより一層大事にしてくれるんだろうなって言うこの…
色々ある2人だからこそ何気ない日常を大切に過ごしてくれそうだよね…
- 71二次元好きの匿名さん22/12/13(火) 21:51:33
- 72二次元好きの匿名さん22/12/13(火) 22:02:55
御曹司時代のクリスマスとボブってるときのクリスマスはえげつないくらいの格差があるんだろうけど、親のお金ではなく自身が働いて稼いだお金でスレッタへのプレゼントを選ぶという行為そのものがグエルの心を満たすといいね…プレゼントを貰ったスレッタの満面の笑顔を見て御曹司時代には知ることが出来なかった幸せを噛み締めて欲しい
- 73二次元好きの匿名さん22/12/13(火) 22:03:36
- 74二次元好きの匿名さん22/12/13(火) 22:12:36
- 75二次元好きの匿名さん22/12/13(火) 22:14:37
なんか広い家に引っ越したらちょっと距離が離れた感じがしそうで、前の狭い方が良かったかも…ってスレッタは考えそう
広いコタツとかでもあえて横並びとかグエルが座椅子になる感じで座ったりしてくっついていて欲しい(日本人感)
- 76二次元好きの匿名さん22/12/13(火) 22:16:08
- 77二次元好きの匿名さん22/12/13(火) 22:17:22
可愛い
- 78二次元好きの匿名さん22/12/13(火) 22:17:31
- 79二次元好きの匿名さん22/12/13(火) 22:17:38
- 80二次元好きの匿名さん22/12/13(火) 22:19:32
若奥様かわいいね
- 81二次元好きの匿名さん22/12/13(火) 22:27:08
家を出る時はスレッタを慰めてたグエルなんだけど、引っ越した後にスレッタが「帰りが遅い」って心配して連絡したら「すまん。ま、間違えて前の家に行っちまった…。」って恥ずかしそうな返事が返って来て、私達の家ですもんね。って嬉しそうに返して欲しい。
- 82二次元好きの匿名さん22/12/13(火) 22:30:42
- 83二次元好きの匿名さん22/12/13(火) 22:37:26
- 84二次元好きの匿名さん22/12/13(火) 22:41:47
- 85二次元好きの匿名さん22/12/13(火) 22:47:11
一緒に料理中、味見でお互いあーん♡し合うグエスレは確実にいますね
- 86二次元好きの匿名さん22/12/13(火) 22:47:24
- 87二次元好きの匿名さん22/12/13(火) 22:50:56
スレッタは最初は緊張してるんだけど、時間と共に当たり前の幸せとして楽しむ様になって、グエル君はいつまでもドキドキしてそう。
でもたまにスレッタへの感情が爆発してあーん返しじゃなくてチューとかしちゃうんだ。
- 88二次元好きの匿名さん22/12/13(火) 23:09:17
今までお金に困ったことのない元御曹司が頭を抱えながら財布の中身と相談する姿あまりに健康にいい…昔だったら端金にすぎなかった少ないお金を必死に握りしめて好きな女の子へのプレゼントを用意するボブくんからしか摂取できない栄養素がある
- 89スレ主22/12/13(火) 23:28:24
しかも自分で汗流して稼いだお給料…最高だよね…
- 90二次元好きの匿名さん22/12/13(火) 23:45:30
サンタの上着を着たスレッタと恥ずかしそうに布製のトナカイの角を着けたボブがクラッカーを鳴らす概念
- 91二次元好きの匿名さん22/12/13(火) 23:47:23
- 92二次元好きの匿名さん22/12/14(水) 00:00:56
お揃いの物をつけるがあったし、プレゼント交換もありそうだよね
- 93二次元好きの匿名さん22/12/14(水) 00:46:42
一緒にクリスマスツリーの飾り付けしてて欲しい…
テーブルの上に乗るくらいのちっちゃなツリーを配置とか悩みながら飾り付けるんだ…
そして将来的に子供ができて物心つくくらいになったら奮発してグエルの身長よりも高いツリー買って、子供を肩車してお星さまつけさせてあげるんだ… - 94二次元好きの匿名さん22/12/14(水) 01:02:10
ホワイトクリスマスにはしゃぐスレッタに、雪で冷たくなった手を両手で包んで温めるボブくん
見たいです
雪降るのかは知らないけど - 95二次元好きの匿名さん22/12/14(水) 01:04:04
- 96二次元好きの匿名さん22/12/14(水) 01:47:18
ある日を中古車見に行く二人
安いし意地も楽だから軽でいいだろというグエルと子供が出来て手狭になった時に買いなおすの大変だから少し無理してでも大きな車がいいというスレッタ
内心何人子供作る気だよと思ってるグエル - 97二次元好きの匿名さん22/12/14(水) 02:38:39
かけるところも見たいし、相手の着ているコートに包まる所も見たいです
- 98二次元好きの匿名さん22/12/14(水) 08:38:37
2人で一緒のマフラーを巻くの憧れますよね!ってスレッタが言ってたのを思い出して長めのマフラーを買って来るボブは居る。
- 99二次元好きの匿名さん22/12/14(水) 10:26:18
「むぅ……………………」
グエル・ジェタークは猛烈に悩んでいた。
理由はもちろん、愛する人へのプレゼントだ。
仕事をしていても、頭の中はその事でいっぱいだ。
「このネックレス…………アイツに似合うだろうなぁ………でも…」
飾られていたそのネックレスはとても清楚で、彼女にとても似合いそうなものだった……が
「………ぐぅ……………でもなぁ…」
記憶に焼きついた、自分の給料を3倍にしたようなその値段に唸ってしまう。
「…い!おーい!!おーい!!!…ったく……集合だぞ!ボサっとすんな!」
「は、はい!すんません!!」
「…なあ」
「はい?何です?」
休憩室で、先輩の訝しむような呼び声にグエルは答える。
「お前、最近ずっとなんか上の空じゃねえか…なんか悩み事か?」
「いえ…そんな」
「俺には分かるぞぉ?まあ大体…あの彼女 さんにクリスマスプレゼントをあげたいけど値段で尻込みしてるっつうクチだろ?」
一瞬で見抜かれてしまった。
グエルに彼女がいる事は、度々グエルの忘れ物を届けに来たりしていたことから職場の皆が知っている。
「ゔっ………まあ…はい。」
「んなこったろうと思ったぜ。で、そのプレゼントはいくらなんだ?」
「えっ?」
「えっ?じゃねえよ、お値段ナンボだって聞いてんだ」
「え…っと……○○○○○○円ですかね…」
その金額を聞き、その場にいた全員が驚愕の表示を浮かべる。
「ひゃー、そりゃあそりゃあ……奮発するねぇ」
「アイツの喜ぶ顔が見たいですから」
「イケメンかよっっっ!!」「いえ…そんな……」
「よぉーっし分かった!お前のその心意気、俺が支援してやろう…!」
そう言いながら、その先輩社員は紙幣を差し出す。 - 1009922/12/14(水) 10:33:01
「いやいやそんな!受け取れないですって!!」
必死に遠慮するグエル。だがしかし
「いーやダメだ!お前に拒否権はない!受け取れ!!」
そう言って無理矢理紙幣を握らせてくる先輩。すると次々に
「俺も乗った!」「俺もだ!」「お前らバカップルに投資してやる!!」
「俺なんかこんなに渡してやるからな!!」「あぁ?そんなら俺ぁこんだけでもくれてやらぁ!!」
先輩同僚から大量にお金を押しつけられるグエル。
「……す、すみません……こんなに……絶対にお返ししm」
そう言いかけたグエルの口を塞ぎながら先輩は言う。
「言ったろ?これは借金じゃねえ…投資だ。この金は返さなくていい。」
「で、ですけど…」
「その代わり!絶対に幸せになって、俺達にその姿を見せるんだ…それが俺達の一番の利益だからな。」
「っあ…………は、はい…」
その雰囲気に気圧されてつい頷いてしまったグエル。
「よぉーっし言質取ったァ!!楽しみにしてんぞォ!!?」
……完全に勢いで押し切られた。
「結婚式には呼んでくれよぉ!!」
「ハ、ハハ……善処します………」
絵は描けないのでSSで支援
プレゼントが高額で悩むグエル君とそんなグエル君で遊ぶ職場の先輩達 - 101スレ主22/12/14(水) 13:13:36
- 102スレ主22/12/14(水) 20:34:04
- 103二次元好きの匿名さん22/12/14(水) 20:45:55
何だこのスレ…最高じゃないか健康になる…
- 104二次元好きの匿名さん22/12/15(木) 00:04:02
私宛に小包、ですか?誰からだろう…?
わ、グエルさんからだ。
中身は髪留め、かな。エアリアルに乗るときにちょうど良さそう。
一緒に入っている紙は…もしかしてお手紙?紙のお手紙もらうなんて始めてかも…。
なんだか昔エアリアルと一緒に観た地球の古いドラマみたい…えへへ。
そうだ、グエルさんにお礼言わなきゃだよね。連絡先交換してないし、私も紙にお手紙書こう…!
あ…でもグエルさんの居場所わからない…。ジェターク寮の…ええっと、ペトラさんたちならわかるかな?
あの世界って授業とかも全部タブレットで済ませてるっぽいし、紙に文章書くのってかなり特別なことになってそうだよね
そしてグエルからの手紙はそっけない短いメッセージでも、育ちの良さがにじみ出るような丁寧で改まった手紙でもどっちでも美味しい
- 105二次元好きの匿名さん22/12/15(木) 00:14:36
ボブがスレッタと関わらない状況でクリスマスプレゼント贈るのもいい
離れていて関わりのない世界で生きていても忘れられないあの子にプレゼント選ぶんだよ
匿名で…てかボブの名前で
スレッタ・マーキュリーへ
って郵送で贈られて、当時は知らない人だし何だろうって思うんだけど不思議と捨てようなんて気は起こらなくて、数年後に贈り主が判明するんだ… - 106二次元好きの匿名さん22/12/15(木) 01:28:34
御曹司の育ちの良さと勤労青年属性が合わさって六畳一間概念がめちゃくちゃ似合う男になったな
- 107二次元好きの匿名さん22/12/15(木) 01:32:54
いっそのことスレッタには贈らずにボブがずっと持っててもいいな、プレゼント
身分も名前も捨てた自分じゃもう会うことも叶わないとわかってて
でも忘れられない恋の証として持ってるんだ - 108二次元好きの匿名さん22/12/15(木) 08:06:02
- 109二次元好きの匿名さん22/12/15(木) 14:20:01
- 110二次元好きの匿名さん22/12/15(木) 21:57:04
渡せなかったプレゼントの概念すっごく刺さる
スレッタを想っていた年月の長さを感じさせる、色褪せたり古びたりしたプレゼントが幾つも積み上がっているんだろうな…
何やかんやあって恋人になったスレッタにそのプレゼントの存在がバレて、しかも他の女の子への贈り物と勘違いされて焦ってしまい「全部お前へのプレゼントに決まってるだろうがっ!!渡せもしないのに毎年買ってたんだよ…!!」と逆ギレしながら白状するまだまだ青いグエルくん見たい - 111二次元好きの匿名さん22/12/15(木) 21:59:02
- 112二次元好きの匿名さん22/12/15(木) 22:48:29
- 113二次元好きの匿名さん22/12/16(金) 00:40:56
続き プレゼント渡し編
「ただいま〜…」夜も更け始めた頃、仕事を終えたグエルが帰ってくる。
「おかえりなさい!」パタパタと足音を鳴らしながら駆け寄ってくる、エプロン姿のスレッタ。
すると彼女は、盛大にグエルの胸めがけてピョンと飛びつく。
「今日もお疲れ様〜!」そうやってグエルとハグするのがジェターク夫婦の帰宅時の日課なのだ。
「おう、ありがとな。」嬉しそうなスレッタの頭を二、三度ポンポンとし、グエルは外套を脱ぐ。「鞄、持っててくれるか?」「いいよ〜」
いつも通りの風景。「今日はね〜疲れてるだろうと思って…とっておきの料理、作ってたんだ!」そう嬉しそうに話すスレッタはまるで、尻尾を振りながら主人に甘える大型犬のようだった。
「おお、そりゃあ楽しみだな!」ニコニコと満面の笑みで話すスレッタにつられて、グエルも自然に笑顔になる。
晩御飯を食べ終え、風呂上がりの二人はソファに座りテレビを見る。
すでに座っているグエルの、開いた足の間にスレッタがちょこんと座る。ここでテレビを見るときはいつもこうだ。
今日は深夜帯のお笑い番組を見ていた。
『どうもー、カミーユです〜』『クワトロで〜す』
『二人揃って、アーガマです〜よろしくお願いします〜!』
「あっはは!見てグエルさん、このコンビすっごい面白いよ!」
「ホントだ!こりゃ売れそうな気配を感じるな」
こうしてスレッタと二人で、ゆったりとテレビを見るのがグエルにとっての至福のひとときだ。
「はぁ〜面白かった。特にラストのコンビ…なんだっけ……あ、そうそう、鉄華団だ鉄華団。あれが一番面白かったなぁ…」
今日の番組がよっぽど面白かったのか、スレッタはとても機嫌がいい様子だ。
渡すなら…今だ。グエルはそう決めた。
「なぁ…スレッタ。」
「?…ど、どうしたの?グエルさん」
グエルの神妙な顔に、つられてスレッタも少し真剣なトーンになる。
「実は…渡したいものがあるんだ。」
- 114二次元好きの匿名さん22/12/16(金) 01:12:10
「渡したいもの…?」
「もうすぐクリスマスだろ?だからさ、これ…クリスマスプレゼントに、と思って。」
そう言って、ラッピングされた小箱を手渡す。
「クリスマスプレゼント…………!?」驚きと喜びの表情を浮かべ、顔が照れで真っ赤になっていくスレッタ。
「な、中身なんだろ?開けてもいいかな?」「…おう、いいぜ」
その箱の中には、清楚ながらも美しい…小さな宝石の付いたネックレスが入っていた。
「これって…」
「お前に似合うと思ってさ。気に入ってくれたか…?」
「……………」スレッタは我慢できず、ポロポロと涙をこぼす。
「どうした…?気に入らなかったか?」その様子にオドオドし出すグエル。
「違いますよ……っ……こういうの……もらうの………初めてで………嬉しくって……」
泣き笑いするスレッタに、胸を撫で下ろすグエル。
「スレッタ………」
「ありがと……グエルさん…!」
「どう?似合う?」
「ああ、とても似合ってるよ。」
嬉しそうにネックレスをつけるスレッタを、嬉しそうに見つめるグエル。
「…でもこれ、高かったんじゃないの?」
「うっ………実は、いろんな人に助けてもらってな。」
グエルは恥ずかしそうに頭を掻く。
「そうなんだ……やっぱりすごいね、グエルさん。……ありがとう、愛してる。」
二人は優しく抱きしめあう。
窓の外では雪がゆったりと降り積もり、
乱反射した月明かりが柔らかく降り注ぐ。
十二月二十日。少し慌てん坊のサンタクロースは、このアパートの一室に幸せを送り届けた。
優しく笑う彼女の首元で、ペリドットが静かに祝福を贈る。
こんなに真剣に真面目なSSを書いたのはメンヘラミオスレ以来かもしれませんね
それでは長々と長文失礼しました。少し早いですけど、メリークリスマス。 - 115二次元好きの匿名さん22/12/16(金) 01:21:04
ありがとうございます
素敵なクリスマスプレゼントですね
当日も、二人で寄り添いながら嬉しそうにお話をしている二人が浮かぶようです - 116二次元好きの匿名さん22/12/16(金) 13:19:02
せっかく買ったプレゼント、早く渡したくなる気持ち分かる…喜んでくれて嬉しいけど後で落ち着いてから「でも当日に渡す分も必要かな…?」とか悩むグエル君が見える……
- 117二次元好きの匿名さん22/12/16(金) 15:28:51
- 118スレ主22/12/16(金) 15:33:09
- 119二次元好きの匿名さん22/12/16(金) 16:01:41
社「おいボブ!お前彼女へのクリスマスプレゼント決まってんのか!」
ボ「いえ、色々良いのはあるんですけど、財布と相談しながらどれが良いか悩んでる最中で……」
社「だったら本命決まったら候補だったの教えてくれよ!俺らもスレッタちゃんには色々差し入れもらったり雑用手伝ってくれたり世話になってんのよ!代わりにお前が贈りたい物全部プレゼントしてやるから!」
ラ「兄……ボブさん。僕も貴方にはお世話になっている。だから貴方が喜ぶなら水星女へのプレゼントの協力は惜しまない。」
フ・ペ「「あたしらも微力だけど協力するっす!」」
ミ「言っとくけど、あんたに協力するわけじゃないから。スレッタに喜んで欲しいだけよ。それでスレッタの好みだけど……」
ボ「どうなってるんだこれ……まあ、あいつが喜ぶなら何でもいいか……」 - 120二次元好きの匿名さん22/12/16(金) 23:55:37
スレ画のボブ本当にカッコ良くてイケメンだし優しそうだなと見る度に思ってしまう
ボブがスレッタへのプレゼント選びに街を散策していて逆ナンされて、グエルみたいに威圧的には追い払えなくて、偶々通りかかったスレッタに見られて何か誤解されてしまうベッタベタな展開の両片想い時空もよいな… - 121二次元好きの匿名さん22/12/17(土) 09:53:31
保守だ
私がそう判断した - 122二次元好きの匿名さん22/12/17(土) 18:56:31
良いシチュなのでSS書きました。
以下SS
「待ってくれスレッタ・マーキュリー!!」
駆け出したスレッタに対してボブは手を伸ばしたが、スレッタは振り向きもせず走り去っていった。
呆然とするボブに対して、
「なーんだ。相手いたんだ。ざーんねん。」
と逆ナンをした女性は言った。
「いや、違…あいつは…
「あら?好きじゃない相手なら、そんな必死に弁明しようとしないでしょ?」
ボブの不明瞭な言葉を女性はばっさりと切り捨てた。
「…でも、あいつには…俺なんかよりも…」
ミオリネやエランが居る、そう思って立ち竦むボブだったが、女性は青春ねー、と面白そうに笑い
「貴方が何に迷ってるかは知らないけれど、彼女かなり驚いてたし、今誤解を解いてあげないとあの子、今日一日この事を引き摺るかもよ?せっかくのクリスマスなのに。」
良いの?という女性の言葉を聞き、ボブ…グエルは……
「俺、あいつを追いかけてきます!申し訳ありません!」
と言って走り出した。
- 12312222/12/17(土) 18:57:04
「ど、どうしよう、グエルさんから逃げちゃった…」
グエルが逆ナンされてる所を見て走り出したスレッタは、少し離れた公園で呆然としていた。
「…綺麗な人だったな、グエルさん。あの人と付き合ってるのかな…。…邪魔、しちゃったな…。」
落ち着く事にスレッタは先程のシーンが頭をよぎり、ぽつぽつと言葉を溢す。
「凄いなぁ、グエルさんは。私なんて、エアリアルやお母さん、ミオリネさんが居ないと何も出来ないのに。自分の力で就職して、生きて、そして…」
どうしてだろう、たった一言なのに、「恋をして」その言葉が口から出て来なかった。
言葉にしたら自分の中にある暖かい何かが終わってしまう様な、そんな怖さからスレッタは後の言葉を呑み込んだ。
「あはは、どうしたんでしょう。私…。」
乾いた笑いを溢しながらスレッタは彼と出会ってからの事を思い出す、
最初は酷い人だと思った。その後は訳のわからない人だと。
でも、彼について彼が居なくなってからフェルシーやペトラから教わったのだ。
自分の為に怒り、戦ってくれた事、そのせいで親から勘当された事。家業を継がずに消えた事は分からなかったが……
そんな彼に会ったら一言お礼を言いたかった、なのに… - 12412222/12/17(土) 18:57:41
「スレッタ・マーキュリー!!!」
公園で1人呆然としていたスレッタを見つけ、グエルは呼びかけた。
上の空だったのか、彼女は驚いた顔でこちらを振り向いた。
「ぐ、グエルさん…?どうして…?」
「誤解を…解きたくて…俺はさっきの女性とは付き合ったりしてないって…」
「そ、その為だけにそんなに必死になって探してくれたんですか…?」
肩で息をするグエルを見てスレッタは驚きながら聞いた。
「あぁ…久しぶりに会えたのに、誤解だけされて終わりにしたくなくて…って、どうして泣いてるんだ?」
息を整えながらスレッタに歩み寄るグエルは彼女の頬にある涙の跡を見て驚いた
「え?あ、あれ?本当だ…おかしいですね…」
自分でも気づいていなかったスレッタは、慌てて涙を拭った。
「…俺が泣かせちまったのか…?」
「い、いえ…そんな事は…。私も分からないです。気がついたら流れてて…」
そう言って笑うスレッタの顔はどこか寂しそうで…
「スレッタ・マーキュリー、何処か行きたい所はあるか?」
「え?」
突然のグエルの発言にスレッタはきょとんとした。
「だから、行きたい所だ。…ご飯でも、何かイルミネーションとかでも…。せっかく会ったのに、そんな顔されたくない。どうせなら…」
「どうせなら?」
「………く、クリスマスなんだ、それらしい顔になって貰わないとな!」
「……グエルさん、あの頃から変わった様で変わってないですね…。素直になれない所。」
お前の笑顔が見たい、と言いかけて日和ったグエルに対し、スレッタはちょっと呆れた反応を返した。
「ぐっ…」
言葉に詰まるグエルを見て、スレッタは
「グエルさんがそう言うなら、付き合ってもらって良いですか?私のやりたい事リストの一つ…」
ー恋人とのクリスマスデート
スレッタの言葉を聞き、真っ赤になったグエルを見て、彼女は不思議と心が温かい事に気がついた。
心に宿った暖かさの意味に彼女が気がつくのは…もう少し先の話である。 - 125二次元好きの匿名さん22/12/17(土) 18:59:50
- 12612222/12/17(土) 19:00:02
思ったより長文になりましたが、甘酸っぱいグエスレ一幕です。
この後何処かでスレッタは「グエルさん、これはデートですよ?なのにスレッタ・マーキュリー呼びはないでしょう。」ってグエルに呼び方の変更を要求してると思います。(ねじ込みたかったけど入らなかった - 12712222/12/17(土) 19:00:22
ありがとうございますー!
- 12812222/12/17(土) 23:10:17
(スレ保守兼ねたデート後妄想)
ス「グエルさん…今日は楽しかったです。ありがとうございました。」
グ「あぁ…俺の方こそ。そ、それでだな…」
ス「はい?」
グ「こ、これを…」
ス「これって…?クリスマスプレゼント…」
グ「あぁ…大したものじゃないがな…」
ス「ありがとうございます…!開けてみても良いですか?」
グ「…!あ、あぁ…!」
ス「…ネックレス…ですか?可愛いですありがとうございます!!」
グ「そうか、気に入ってくれてよかった…!(ホッ」
ス「付けてくれませんか?」
グ「え?」
ス「せっかくですし、グエルさんに付けてもらいたいなー、なんて…。…ダメですか?」
グ「い、いや。良いぞ。分かった…」
〜〜〜〜
ス「…似合ってますか?//」
グ「…あぁ//」
ス「…ありがとうございます//…大事にしますね。」
そう言って見せたスレッタの笑顔を…グエルは一生忘れないだろうと思った。
(ネックレスを贈る意味についてスレッタが知るのは、後日リリッケにあってからであった…(グエル君ももちろん知らない)) - 129二次元好きの匿名さん22/12/18(日) 01:44:16