【CP・現パロ・閲覧注意】ウタ！ずっと前から好きだった！…おれと結婚してくれ！Part4

[1 1◆p53SSBNAT6 22/12/14(水) 18:02:07]

Part1

【CP・現パロ・閲覧注意】ウタ！ずっと前から好きだった！…おれと結婚してくれ！｜あにまん掲示板

Part3

【CP・現パロ・閲覧注意】ウタ！ずっと前から好きだった！…おれと結婚してくれ！Part3｜あにまん掲示板

「……ごめん」

[2 二次元好きの匿名さん 22/12/14(水) 18:03:12]

立て乙

[3 二次元好きの匿名さん 22/12/14(水) 18:03:18]

スレ画との温度差がすごい…

[4 二次元好きの匿名さん 22/12/14(水) 18:03:55]

また謝ってる……

[5 1◆p53SSBNAT6 22/12/14(水) 18:04:12]

ルフィ「……」

ルフィ「ちくしょう…！！」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

「おい、ルフィ…入るぞ？」ｺﾝｺﾝ

ルフィ「……！」

[6 暴君ウタ 22/12/14(水) 18:05:12]

立て乙！寒いから体暖かくしてね！

[7 二次元好きの匿名さん 22/12/14(水) 18:07:06]

好きなので保守

[8 二次元好きの匿名さん 22/12/14(水) 18:07:50]

200ハッピーエンドの元気がないれすよ…

[9 二次元好きの匿名さん 22/12/14(水) 18:11:15]

…大丈夫じゃよな…？

[10 1◆p53SSBNAT6 22/12/14(水) 18:16:40]

ルフィ「エ、エース…」

「もう昼だぞ。いつまで寝てんだ、サボが外行く前に昼飯作ってくれてる…食え」

ルフィ「い、いいって…腹減ってねェんだ…！！」

「昨日も食わねェ。今朝も食わねェ。腹減ってねェはずがあるか」

ルフィ「食う気しねェんだ…！！もういいから…放っておいてくれ…！！！」

「弟が餓死しそうってのに放っておくわけに行くか…開けろ」ｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬ

ルフィ「一人にしてくれ…！！！もう向こう行けよ…！！！」

「はあ……」

ルフィ「……っ」

エース「開けろ！！！！！」ﾄﾞｶｯ!!!!

ルフィ「！？！？！？」ﾋﾞｸｯ

[11 1◆p53SSBNAT6 22/12/14(水) 18:18:05]

ルフィ「！？！？…え、えーす…！？」

エース「おはよう。飯出来てるぞ。降りてこい」ｶﾞｼｯ

ルフィ「と、とびらが……」

エース「何言ってんだ。昔はよくぶっ壊しただろ？さあ、飯を食うぞ」ｸﾞｲｯ

ルフィ「だ、だから…飯なんて…へぶっ！！」ﾊﾞｼｯ

エース「腹減ってるよな？」

ルフィ「へ、減って……ぐへっ！！」ﾊﾞｷｯ

エース「腹減ってるよな？」

ルフィ「減ってます…」

エース「よし！食うか！」

[12 二次元好きの匿名さん 22/12/14(水) 18:19:54]

良く言ったルフィ！
それ以上拒んだら全身の骨が折れてた！

[13 二次元好きの匿名さん 22/12/14(水) 18:20:03]

お、お兄ちゃん…!!

[14 二次元好きの匿名さん 22/12/14(水) 18:20:58]

現パロなのに炎纏ってそうそうだぞこの兄ちゃん！？

[16 1◆p53SSBNAT6 22/12/14(水) 18:47:56]

※画像が反映されていないと勘違いしてご迷惑をおかけしました…教えていただいた方、ありがとうございます…

ルフィ「……」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

エース「食欲あるじゃねェか！もっと食え。ジュースも飲め！」

ルフィ「……」ｺﾞｸｯ

エース「ははは…どうしたんだ黙りこくって！扉ぶっ壊したの怒ってんのか？」

ルフィ「ち、ちげェ…」

エース「声小せェなそれでもルフィかお前。ほらこれも食え。腹減ってんだろ？」

ルフィ「む、むぐっ……も、もういいって…」

エース「良くねえ。三食抜いたんならいつも三日分は食いまくるだろお前！」

ルフィ「……う、うぐ……」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

エース「いいぞ！腹が裂けるくらい食え！それでこそルフィだ！」

[17 1◆p53SSBNAT6 22/12/14(水) 19:04:18]

ルフィ「うぐっ…げほっ…げほっ……！！も、もういいエース！！腹いっぱいだ…！！」

エース「ほう、おれの弟の食欲に限界はねェと思ってたんだがな。嫌いなもんでもできたか？」

ルフィ「ほ、ほんとに今は…食う気しねェんだ…！！」

エース「何でだ？食う寝る遊ぶ事しか興味がねェお前が何で食欲なくしてんだ？」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

ルフィ「さ、最近色々あってよ…」

エース「色々？色々あったせいで家出したり引きこもりになったりしてたのか？」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

ルフィ「そ、それは……」

エース「何があったんだ？」

ルフィ「それは…言いたくねェ…！！」

エース「ふーん。そうか」

[18 1◆p53SSBNAT6 22/12/14(水) 19:06:05]

エース「それなら仕方ねェな。ウタにでも聞きに行くか」ｶﾞﾀｯ

ルフィ「……！な、何で…」

エース「お前が言わねェならウタに聞くしかねェだろ。ウタの家から帰った時からおかしくなったんだ。そいつに聞くのが一番だろう？」

ルフィ「ウ、ウタは関係ねェ…お、おれの問題なんだ…！！」

エース「関係ねェなんて寂しい事言うなよ。お前の幼馴染みだろう」

ルフィ「ウタじゃなくて…おれが…おれが弱いせいなんだ…」

エース「……」

ルフィ「…あいつの事守れなかったから…」

エース「……」

[19 二次元好きの匿名さん 22/12/14(水) 19:14:47]

エース兄ちゃんかっこいい…

[20 1◆p53SSBNAT6 22/12/14(水) 19:44:29]

エース「そうだな…惚れた女も守れねェ程度の男じゃ嫌われて当然だな」

ルフィ「……！な、何で知って…」

エース「マキノんとこに最近通い詰めだったろう。何してんのか聞いたら嬉しそうにお前がウタにラブレター書いてるって教えてくれたからな」

ルフィ「うぐ………」

エース「その様子じゃフラれたんだろう？面と向かって弟としか見れねェと言われたか？それとも…大事な時に変な奴から守ってくれねェ頼りねェ男は嫌いだと断られたか？」

ルフィ「そ、そこまで知って…！？」

エース「カマかけてみるもんだな。そうか、ウタの奴がどこぞの変態に襲われたのか…」

ルフィ「……っ」

エース「だがウタも別に普通に学校行ってたみてェだし…そこまで大事にはなっちゃいねェんだろう？何をそこまでネガティブになってんだ？」

ルフィ「……おれが…」

エース「おれがそばにいなくて守れなかったから…か？」

ルフィ「……」

[21 1◆p53SSBNAT6 22/12/14(水) 19:45:19]

ルフィ「…おれが…あん時、そばにいれば…」

エース「いなかったんなら仕方ねェだろう。守れなくてごめんって言いに行け」

ルフィ「あいつの事…守るって言ったんだ…！！！なのに、約束破って…どの面下げて…」

エース「その無様な泣きっ面引っさげて謝りに行け」

ルフィ「もしあのまま助けられなかったらどうなってたか分からねェ…！！ウタも…もう…おれなんかに…」

エース「ウタが何考えてんのか分かんのか？お前はエスパーか？グダグダ言ってねェで行け！！」

ルフィ「わ、わかってんだ…！！お、おれも…ウタの事…守らなきゃって…！！！と、友達として…！！」

エース「友達はまだ続けてくれんのか。じゃあ頑張って恋人になれるように努力しろ。とりあえず行け」

ルフィ「でも…シャンクスは…一人で背負い込なって…！！…もう…おれ…どうしたら…！！！」

エース「……」

[22 1◆p53SSBNAT6 22/12/14(水) 19:46:10]

ルフィ「ウタも…本当はおれの事、見限ったんだ…！！だから…あの場所にも…来なくて…！！」

エース「……」

ルフィ「あ、当たり前だ…く、口だけで…子供っぽいだけで…いざって時に助けてくれねェ奴なんて…！！」

エース「……」

ルフィ「でも…ウ、ウタは優しいから…おれを…傷つけねェように…きっと…友達は続けようって…だから普通にあいさつとかして…」

エース「…ルフィ」

ルフィ「最低だ……おれ、ウタが襲われたって知っても…じ、自分の事しか考えてねェ…！！！嫌われて当然なんだ…！！」

エース「ルフィ」

ルフィ「もう…ウタの顔も…シャンクスの顔も……見るの辛ェんだ…！！！本当はもうあいつら…おれの顔も見たくねェじゃねェかって…！！想像しちまって…おれは…！！！」

エース「ルフィ」

ルフィ「おれは…」

エース「うるせェ！！！」ﾊﾞｷｨｯ!!!!!!!

ルフィ「ぐへっ！！！」

[23 暴君ウタ 22/12/14(水) 19:50:24]

今回はエース君がストッパー役なんだね
直接殴るとかの描写は珍しいかな？

[24 二次元好きの匿名さん 22/12/14(水) 19:53:08]

ここで甘やかさずちゃんと殴れる
流石だエースお兄ちゃん

[25 二次元好きの匿名さん 22/12/14(水) 19:54:00]

まじで殴って正解

[26 1◆p53SSBNAT6 22/12/14(水) 20:31:17]

ルフィ「な、何すんだエース！！！」

エース「うるせェ！！最初から最後までうるせェとしか言いようがねェ！！よくそこまで聞いてもいねェくせにズルズルとつまらねェ憶測を垂れ流せるな……！！」

ルフィ「…！！で、でもウタが辛いのは本当なんだ！！そんでおれの事嫌いになっても仕方ねェだろ！！」

エース「じゃあ直接会って大嫌いって言われてこい！！すっぱり諦めて新しい恋にでも生きろ！！」

ルフィ「ウタ以外考えられ…ち、違ェ！！い、いや…違くねェけど…ウ、ウタは手紙の場所…来なくて…きっとおれの事本当に…！！」

エース「その「きっと」とか「もし」とか「多分」とか言うのをやめろ！！！分かった風な口を聞くんじゃねェ！！！バカの癖に！！！」

ルフィ「ぬぐ……！！！」

エース「ウタがお前の顔も見たくねェって思うんなら最後に顔見せて殴られてこい！！！約束も自分の事も守れねェ男になんて金輪際会いたくねェと言われてこい！！！いじけるのはそれからにしろバカ！！」

ルフィ「……うう……」

エース「ウジウジと腐りやがって…！！そこまで追い詰められて…こんなとこで何を踏みとどまってんだお前は…！？」

[27 1◆p53SSBNAT6 22/12/14(水) 20:32:09]

ルフィ「…ひ、人には…ふ、踏み込んじゃならねェ…じ、事情とかあんだろ…！！ウタが本当の事、言わねェなら…お、おれは…！！」

エース「踏み込んだら誰かに殺されんのか？外から傍観するのが正解だと…お前の頭ん中でそう答えが出てんのか？」

ルフィ「ウタに…友達に戻ろうって…言われたんだ…！！！」

エース「じゃあ友達じゃなくて恋人になりてェってもう一回言えば良いだろう。何で素直に受け入れてんだ？」

ルフィ「シャンクスにも…一人で背負い込むなって…」

エース「だからどうした。ウタの事は全部おれに任せろと何でそこで啖呵を切らねェ」

ルフィ「おれは…！！」

エース「おれは何だ？ウタが自分から口にするまでジッと我慢して悪い想像ばかりして待つって決めたのか？」

ルフィ「……」

[28 二次元好きの匿名さん 22/12/14(水) 20:46:37]

エースお兄ちゃん…

[29 二次元好きの匿名さん 22/12/14(水) 21:11:38]

そうだぞエースもっと言ってやれ

[30 二次元好きの匿名さん 22/12/14(水) 21:17:29]

このルフィにはこんくらいはっきり言ってやらんと悪い方向へ勝手に流れちまうからな
もっと言ってやってくれお兄ちゃん

[31 1◆p53SSBNAT6 22/12/14(水) 21:41:15]

ルフィ「……でも…襲われた事、隠しておれと…最初普通に喋ろうとしたんだ…本当は辛くてキツいはずなのに…無理矢理…い、今まで何でも話してきたのに…！！ウタの中でそれほど、隠してェ、何かがあったんだ……！！」

エース「……」

ルフィ「あいつん中で決めた事に…口、出せねェよ…！！」

エース「そうだな。男に襲われたなんて軽く言えるわけがねェが…お前に最初に打ち明けなかったって事は教える気はねェって言う意思があんだろうな」

ルフィ「シャンクスも…自分の娘が…そんな事になってんのに…おれの事、心配してくれて…」

エース「ああ、本当は腑煮えくりかえってんだろう。だが、目の前お前の取り乱しようを見て、一人で抱え込もうとしてるお前に背負い込むなと言ったんだろう」

ルフィ「……」

エース「ウタに真相を聞けねェってお前の気持ちも分からねェでもねェよ。お前なりにあいつの気持ちを慮ろうとしてんだろう？普段は他人のプライバシーなんて毛ほども気にしねェ癖にデリケートな問題だからと無理に首を突っ込まねェようにしてよ…」

ルフィ「……」

[32 1◆p53SSBNAT6 22/12/14(水) 21:43:07]

エース「ウタがもう、あの事を掘り返すなと…暗に言ってると思い込んでるから、下手な慰めも、犯人捜しもしねェつもりなんだろう？」

ルフィ「う……」

エース「お前が動けばウタが真相を知られた事を知っちまうと…余計にあいつを傷つける事になるかもしれねェから、何もできねェから変な想像ばっかりして挙げ句に自分が嫌われたなんて結論で終わらせようとしてんだろうが…」

ルフィ「……」

エース「まあ…時と場合に寄っちゃあ…他人の領域や問題に踏み込まねェ事も確かに必要だ。身近な奴に聞かれたくねェ事だも知られたくねェ事も、人間いくつだってあるだろうからな」

ルフィ「……」

エース「お前もそこら辺の理屈が頭の隅にあるから…ウタの事に…いやウタだからこそ、そんな一歩引いた所で理解した面して待機してんだろうな」

ルフィ「…それなら、やっぱりよ…」

エース「けどな…」

エース「おれの本音は…そんなもん全部ぶん投げて…そのクソ野郎見つけ出してぶん殴って…！！ウタの目の前で二度とそんな目に遭わさねェと！！何故誓いに行かねェんだって言ってんだよ…！！！」

[33 1◆p53SSBNAT6 22/12/14(水) 21:47:55]

ルフィ「……」

エース「大事な奴を傷つけて…尊厳や誇りを奪おうとした奴がいりゃァ…地の果てまで追っかけて落とし前を付けるのが自分の果たすべき役目だとおれは思ってるからな」

ルフィ「……」

エース「どこのクズ野郎だか知らねェが…ウタはおれやサボにとっても大事な友達だ。そいつに消えねェトラウマ植え付けようとした奴がいんなら…ケジメを付けさせに行くのが当たり前だろうが…！！」

ルフィ「……」

エース「ウタだってそうだ…あいつが普段どんだけ能天気か知ってんだろう…！？いきなりそんな薄汚ねェ現実見せられたら…今どんだけ頭ん中で恐怖と警戒心でビクビクになってるか…」

ルフィ「……」

エース「なのにお前は何してんだ…？！ウタに嫌われてるかもだの…決めた事に口出さねェだの…自分の事ばっか考えて最低だと自分で分かってんのにまだウダウダ言ってんのか…！？」

ルフィ「…うう……」

エース「ウタが今、本当は誰かに助けて欲しいって思ってる事くらい…お前が一番分かってんだろ！？」

[34 二次元好きの匿名さん 22/12/14(水) 21:52:46]

>>エース「大事な奴を傷つけて…尊厳や誇りを奪おうとした奴がいりゃァ…地の果てまで追っかけて落とし前を付けるのが自分の果たすべき役目だとおれは思ってるからな」

エースさん…確かにあんたはそういう男じゃったな…

[35 1◆p53SSBNAT6 22/12/14(水) 23:24:28]

ルフィ「分かってる…分かってんだ…！！！けど…！！」

エース「けど何だ？ウタに面と向かって突き放されるのが怖ェのか？ウタの方がよっぽど怖ェ目に合ってんだ…男の癖に情けねェ事言ってんじゃねェ…！！」

ルフィ「……っ」

エース「……このままウタと何もなく進めばどうなる。ウタにフラれたと思い込んでこれからあいつと友達でいられるのか？あいつからいずれはっきりと拒絶の言葉を貰うまでビクビク怯えながらあいつの顔見て過ごすのか？」

ルフィ「おれは……！！」

エース「人生に…一番でけェ悔いを残して…お前満足か…！？」

ルフィ「～～～！！！」ﾌﾞﾝﾌﾞﾝ

エース「分かってんならさっさと行け！！おれ達の弟が…ウジウジとみっともねェ面してんじゃねェ！！！」

ルフィ「……分かった！！！ごめん……おれ落ち込みすぎてた……！！！ウタんとこ…行ってくる……！！！」

エース「おう、ケジメ付けて来い！！きっちり謝って、自分の思い伝えてこい！！玉砕したら呼べ！！！そん時は泣きじゃくってもいい！迎えに行ってやる！！！」

ルフィ「うん…！！伝えてくる！！断られたらまた落ち込むと思うからそん時は頼む！！」

エース「それとそのクソ野郎にも落とし前付けてこい！！骨の2、3本折っても構わねェ！！」

ルフィ「分かった！！とりあえず見つけたらぶん殴る！！ほんじゃ行ってくる！」

エース「おう！ケジメ付けて来い！」

[36 1◆p53SSBNAT6 22/12/14(水) 23:25:04]

サボ「おう…ルフィ！？出かけるのか？ちょうど今晩飯の材料買ってきたから…お前の好きなもんまた作ってやるぞ！！だからまた元気出して…」

ルフィ「サボ！！飯残してごめん！！晩飯は食う！！それとウタに告白してくる！！」

サボ「…？？？うん？そ、そうか…まあ元気ならいいが…」

ルフィ「おれ…今までウタの事、ちゃんと守れなかったから！！ちゃんと守るぞって誓ってくる！！そばにいて…一生守るって言ってくる！嫌いってはっきり言われるかもしれねェけど！！しっしっし！！」

サボ「そりゃ…万が一にもなさそうだが…良い報告を期待しとくぞ！」

ルフィ「うん！ありがとう！」

サボ「ああ、そうだ…ちょうどお前が最近失踪したから、もしもの時用に買ってきたんだが…ウタを守るってんならこれを使え。いつでも駆けつけられるようにな」ｺﾞｿｺﾞｿ

ルフィ「何だこれ？」

サボ「小型のGPSだ。リアルタイムでどこにいてもすぐ分かるぞ。安心だろ？」

ルフィ「使い方よく分からねェけど…とりあえずもらっとく！ありがとう！」

サボ「ふふ…こっそり忍ばせるんだぞ。気を付けて行け！」

ルフィ「うん！！」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞ…

[37 二次元好きの匿名さん 22/12/14(水) 23:26:34]

ジョイボーイが…帰ってきた…！！

[38 二次元好きの匿名さん 22/12/14(水) 23:26:55]

サボがカーチャン…って思ったらナチュラルにGPS買ってきてて草　いや理由は納得だけどサボだと笑っちゃう

[39 二次元好きの匿名さん 22/12/15(木) 01:11:29]

まぁ勝手に人のビブルーカード作ってる野郎だしな

[40 二次元好きの匿名さん 22/12/15(木) 01:30:24]

サボだからな・・・　原作でもゾロの反応みるとそっかぁとしか言えない

『これ一応ルフィの「ビブルカード」　作っといた』
と思ったらすでに書かれてた

[41 二次元好きの匿名さん 22/12/15(木) 06:48:34]

エースが超カッコいいお兄ちゃん
それに対して、サボがそこそこヤバいやつで草
女の子にＧＰＳをこっそり持たせようとするなよ！

[42 二次元好きの匿名さん 22/12/15(木) 07:02:51]

ほほ

[43 二次元好きの匿名さん 22/12/15(木) 10:10:54]

これ逆にもっと拗れない？大丈夫？

[44 二次元好きの匿名さん 22/12/15(木) 16:53:26]

エースはやっぱ強くかっこいい最高のにいちゃんだな！

[52 二次元好きの匿名さん 22/12/15(木) 18:12:20]

何だ
この削除の山は？

[53 二次元好きの匿名さん 22/12/15(木) 18:12:37]

>>52

荒らし

[56 二次元好きの匿名さん 22/12/15(木) 18:25:56]

>>55

！？

[57 二次元好きの匿名さん 22/12/15(木) 18:27:39]

？？？

[58 二次元好きの匿名さん 22/12/15(木) 21:55:22]

保守

[59 1◆p53SSBNAT6 22/12/15(木) 23:31:26]

数時間前…

ウタ「……」

ウタ（シャンクスの話って…当然、あの事だよね…）

ウタ（どう…説明すればいいんだろう…）

ウタ「……」



ウタ（怒る…かな）

ウタ（何で、お前はそうやって何でも軽く考えるんだって…）

ウタ（もっと警戒心とか…油断とか…よく考えろって……）

ウタ（……）

ウタ（ルフィは…もし、知ったら…どう反応するんだろう…）

[60 1◆p53SSBNAT6 22/12/15(木) 23:31:56]

ウタ（嫌いになるかな…）

ウタ（呆れるかな…）

ウタ（もう…付き合いきれねェって……言われるかな…）

ウタ「……」

ウタ（何でいつも…よく考えもせずに…変な方向にばかり考えちゃうんだろう…）

ウタ（ルフィの話も聞かないくせに…勝手にルフィに好かれる事ばっかり考えて…）

ウタ（ルフィに話もしないくせに…勝手にルフィに嫌われる事ばっかり考えて…）

ウタ（何で、なんで…）

ウタ「もういやだよ…逃げたいよ…」

[61 1◆p53SSBNAT6 22/12/15(木) 23:32:15]

ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ

ウタ「！」

ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ…

ウタ（誰…？シャンクスは鍵あるし…ルフィなら…チャイム鳴らす前に叫ぶだろうし…）

ウタ（か、顔洗わなきゃ…な、涙で…）

ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ…ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ…ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ…

ウタ「ピンポンピンポンうるさいよ…誰……え？」ｶﾞﾁｬｯ

ナミ「出るの遅い！！遊びに来たわよウタ！！」

ウタ「ナ……ミ…？」

[62 二次元好きの匿名さん 22/12/15(木) 23:37:17]

向こうがエースでこっちがナミさんか…勝ったな

[63 1◆p53SSBNAT6 22/12/16(金) 00:13:12]

ウタ「…な、何？何しに来たの…？」

ナミ「遊びに来たって行ってんじゃない！！ほら、上がるわよ」ﾄﾞｼﾄﾞｼ

ウタ「な…か、勝手に上がらないでよ！」

ナミ「別に今さら気にする仲でもないでしょ。お父さんがいないってのは分かってんだから渋るんじゃないっての」

ウタ「へ、部屋とか今散らかってるの！！ちょ、ちょっと片付けるから…」

ナミ「いいのよそんな事しなくて。どうせ全部クローゼットに押し込むんでしょ？」

ウタ「そ、それは…」

ナミ「あ、これ前にお土産にあげたうちのみかんじゃない。ちゃんと食べてくれてるのね。ありがとう！ん～やっぱ美味しい♡」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

ウタ「お土産にあげたもの食べないでよ！？」

[64 1◆p53SSBNAT6 22/12/16(金) 00:13:45]

ナミ「部屋本当に散らかってるわねえ…下着くらい片付けたら？女所帯のウチよりだらしないってどうなのよ…」

ウタ「ほ、ほんとに何しに来たの！？急に押しかけたりして…」

ナミ「何？友達の家に行くのにアポ取らなきゃいけないの？」

ウタ「ふ、普通は行く前に何か言うでしょ！？」

ナミ「もーうっさいわね…(ﾎﾟﾁﾎﾟﾁ…ﾋﾟﾛｰﾝ)……はい、今送ったわ」

ウタ「遅いよ！！私の話適当に流さないでよ！！！」

ナミ「普段は人の話なんて聞かないでホワホワ妄想してる癖に……そういえば最近はあんたとルフィの幸せな結婚計画(仮)聞かないわね？どうしたの？お休み中？」

ウタ「や、やめてよ…そ、そんな事…元から考えてなんか…」

ナミ「うそおっしゃい。この『プロポーズ設定集』ノートにエグい程書き込んでるじゃない。こりゃ相当年月かけて書き上げてるわね…」ﾊﾟﾗﾊﾟﾗ

ウタ「わーーーー！！！棚の裏に隠してたのにい！？///」

[65 1◆p53SSBNAT6 22/12/16(金) 00:14:39]

ナミ『ルフィが遅すぎたら…私、シャンクスに似て強くて格好いい男の人と結婚しちゃうかも…？』ﾎﾞｿｯ

ナミ『……！！それはイヤだ！！ウ、ウタはおれと結婚するんだ！誰にも渡さねェ！！おれ頑張るぞ！頑張ってウタと結婚するんだ！！』

ナミ「へー…あんたこうやって焼きもち焼かれるのが好きなのね。ルフィが自分しか見てないってシチュに憧れてるんだ」

ウタ「何朗読してるの！？」

ナミ『ルフィ…お前の告白を止めにきた…！！ウタは…おれの大事な娘だ…天使のような歌声を持ち、聖者のような性格で、世界で一番可愛いおれの娘だ…！！それを奪うってんなら…死ぬ気でこい！！！ぎろっ！！』

ナミ『シャンクス…ウタはおれと結婚するんだ…止めてェってんなら…止めてみろ！！ぶわっ！！！』

ナミ「うわ…自分の父親までネタにしてるの…業が深いわねあんた」

ウタ「ぎゃああああ！！！」

ナミ「うるさ…あの変態に襲われた時よりヤバい声出してるわよ。別に気にしないって…ルフィからのラブレターを婚姻届(笑)とか言ってたじゃない。今さら何を恥ずかしがってんの？」

ウタ「や、やめてよおお！！！何か色々恥ずかしくなって…」

ナミ『…！？い、イヤだ！！シャ、シャンクスにウタを取られたくねェ！！ウタしかいねェんだ！！ウタ以外の奴なんて考えられねェんだ！もっともっと努力するから！おれと結婚してくれウタ…！！』

ナミ「自分だけのために努力して男らしくなって欲しいのね。欲張りな幼馴染みねえ…」

ウタ「あがががが…」

[66 1◆p53SSBNAT6 22/12/16(金) 00:33:32]

ウタ「本当に何しに来たの！？もう、止めてよ！！何で急にこんな…」

ナミ「別に。私がしたいと思ったからよ。あんただって急にうちに泊まったんだから私だって中に入れなさいよ」

ウタ「こ、この前までは普通だったじゃん！わ、私の事、考えてくれて…」

ナミ「そうよ。少し前までが変だったのよ。何で私があんな一歩引いた所であんたの機嫌取らなきゃいけなかったのよ」

ウタ「そ、それは…」

ナミ「全く、らしくもなかったわ…ルフィの前で無理に笑顔作るあんた見るのも、あんたの事聞きたいルフィにうそつくのも、それっぽく距離を取ろうとする自分自身にも…全部モヤモヤしてもううんざり！！」

ウタ「……」

ナミ「だからもうそんな事やめた！！私は私！自分のしたいようにするって決めた！ここに来たのは何となく今、あんたに会いに行くべきだって思ったから！！それ以外の意味なんて何もないわ！考えるだけ無駄だもの！」

ウタ「ナミ…」

ナミ「最近あんたの部屋来てなかったもんね～…色々変わってて面白いわ。いつの間にこんなルフィ人形なんて作ったのかしら」ﾋｮｲｯ

ウタ「わ、わ…あ、あんまりいじらないで…！！」

ナミ「服くらいは整理しなさいよー…うわ、何この下着…あんたこれでルフィを誘惑する気？ムッツリにも程があるわ…」

ウタ「ち、違うよ！もうやめてってばあ！！」

[67 二次元好きの匿名さん 22/12/16(金) 00:47:18]

ナミさんやりたい放題で草

[69 二次元好きの匿名さん 22/12/16(金) 06:01:19]

これは天候(曇らせ)を操る女…

[71 二次元好きの匿名さん 22/12/16(金) 07:19:57]

むしろこれナミさんに惚れるわ。

[72 二次元好きの匿名さん 22/12/16(金) 07:26:21]

エース(太陽)とナミ(天候)のコンビいいすね…

[74 二次元好きの匿名さん 22/12/16(金) 07:55:37]

この周囲に背中を押されるシーケンスに入るとほっとするよ

[75 二次元好きの匿名さん 22/12/16(金) 09:54:35]

ルウタにからむナミさんは、大体どこの時空でも頼りになるなあ
好き

[77 暴君ウタ 22/12/16(金) 10:16:45]

OK、晴らせシーケンスに入ったね
流石エースとナミ

[80 二次元好きの匿名さん 22/12/16(金) 12:25:56]

>>77

新ネタが次々と…

[82 二次元好きの匿名さん 22/12/16(金) 14:56:33]

>>77

新作の絵…！？

描くのが早いれすね…！？

[83 二次元好きの匿名さん 22/12/16(金) 16:55:16]

>>77

ウタが増えただと…!!?

[84 二次元好きの匿名さん 22/12/16(金) 16:56:20]

>>77

流石兄弟とか苔生えたネタを、、、

[85 二次元好きの匿名さん 22/12/16(金) 16:58:06]

>>77

これの元ネタって何だっけか？

[86 二次元好きの匿名さん 22/12/16(金) 17:33:41]

>>77

絵師さんまた新しい絵を…

さすがなんすがね…見事な絵なんすがね…

[88 二次元好きの匿名さん 22/12/16(金) 19:34:30]

保守

[89 二次元好きの匿名さん 22/12/16(金) 23:29:27]

晴れるまでがキツいな毎回……

[90 1◆p53SSBNAT6 22/12/17(土) 00:03:54]

ウタ「も、もういいでしょ…十分笑ったでしょ…もう返してよそれ…」

ナミ「何言ってんの？まだまだいっぱい読まないと…あんたの大事な未来予想図なんだから」

ウタ「こ、これ以上何するの！？まだバカにするの！？」

ナミ「バカになんてしてないわよ？あんたがどれほどルフィの事好きか、再確認してるだけ」

ウタ「な、何言って…」

ナミ「…でも良かった！あんた本当に変な事ばっかり考え込むタイプだから、てっきりルフィの事諦めようとか思ってたりとか…心配したのよ私」

ウタ「……」

ナミ「最悪、ルフィ関係の思い出の物を…全部捨ててすっぱり忘れようとか…でも杞憂だったみたい！あんたのルフィへの愛はやっぱり不滅ね！」

ウタ「あ、愛って…///」

ナミ「でもねえ…いくら何でもこの水着は過激すぎるわ。これ着て人前のビーチとかに出る気あんた？ああ分かった！ルフィの前でだけ着てあげるとかそんなんでしょこのムッチリスケベ」ﾋﾟﾗｯ

ウタ「あーもーやめてよ！！！」

[91 1◆p53SSBNAT6 22/12/17(土) 00:04:18]

ナミ「でもほんとルフィ関係のものばっかねぇあんた…アルバムなんてツーショットしか入って…」

ウタ「ナミ…」

ナミ「うん？」

ウタ「ナミ…私の事、心配して励ましに来てくれたんでしょ？普通のやり方じゃ…私が、話も聞かないからって…だからこんな過激な…」

ナミ「あら、こんなハデな下着用意してるあんたに過激とか言われるとは思わなかったわ」ｸﾞｲｯ

ウタ「そ、それはもういいでしょ！！…もう、いいよ…ありがとう。元気出たから！」

ナミ「……」

ウタ「大丈夫だから…ちゃんと前を向いて…」

ナミ「大丈夫大丈夫って…最近あんたも私、大丈夫ってばっか言ってるわよね」

ウタ「……」

ナミ「全然、大丈夫じゃないのにね？そんな言葉に縋っちゃって…心が不安定になってる証拠ね」

ウタ「……」

[92 1◆p53SSBNAT6 22/12/17(土) 00:19:06]

ウタ「確かに…今ちょっと…変な事ばっか考えちゃうけど…」

ナミ「……」

ウタ「でも！ルフィにもう迷惑かけないようにって決めたから！これからはちゃんとするって決めたの！だから本当に…」

ナミ「ルフィがそうしろって言ったの？」

ウタ「ルフィが…」

ナミ「ルフィがもうおれに迷惑かけんなってあんたにそう言ったの？ちゃんとしなきゃお前とは結婚しねえとか言ったの？」

ウタ「それは…」

ナミ「言ってないわよね。言うわけないわ。ルフィはそんな事、絶対あんたに言わないって私は信じてる…だから今のあんたが不自然で仕方がない」

ウタ「……」

ナミ「言いたい事を素直に言えないで、そのくせ言ってもいない事のために頑張って…少し前ならそんなあんたも笑って見られた。ルフィに勝手に自分の妄想を当てはめてニヤニヤしてるあんたが呆れつつも微笑ましかった。でも…ルフィの前で無理やり笑顔作って、大丈夫大丈夫って言い聞かせて、そのくせ影で怯えて震えてる今のあんたは全然笑えない。全然幸せそうに見えない」

ウタ「……」

ナミ「ルフィからプロポーズしてもらうんでしょ？結婚式開くんでしょ？大人の階段上るんでしょ？…今のあんたは何？助けて欲しかった事隠して、ちゃんとしなきゃちゃんとしなきゃって暗示かけて、下手な笑顔作ってればルフィといつか結婚できるの？」

ウタ「……っ」

ナミ「私はそうは思わない。今までどれだけ色んな妄想してきたか知らないけど、一つも思い通りになるとは思えない」

[93 二次元好きの匿名さん 22/12/17(土) 00:27:07]

ナミさんのルフィを信じるメンタルが現代じゃなくてもはや大物海賊団の幹部並…

[94 二次元好きの匿名さん 22/12/17(土) 00:29:42]

ウタ「分かってる…分かってるよ……でも…」

ナミ「……」

ウタ「じゃあ…どうすればいいの…？どうすれば良かったの…？ルフィに…私のせいでまた危険な目に遭ったって言えばいいの…？」

ナミ「あんたのせいなんかじゃない。油断はしてたかもしれないけど、決してあんたが原因とは思わない」

ウタ「知らない男の人に腕を掴まれたって…！！ひ、人通りが少ない夜の公園で…暗がりに連れ込まれたかもしれないって……！！も、もしナミがいなかったらって……ル、ルフィにそんな事想像されたくない…！！」

ナミ「……」

ウタ「もう…守ってくれないかも……それが一番怖い…だからイヤ…もう忘れたい…忘れたいし、ルフィにもバレたくないの……もう何もなかった事に…したいのに…」

ナミ「それがあんたの本音ね。でも全部ただの妄想でしょ？ウタ？あんた最近ルフィに何て言われたんだっけ？その言葉はもう信じてないわけ？」

ウタ「ル、ルフィが…」

ナミ「『ずっとおれのそばにいろ！！一生おれがウタを守るから！！』……そう言われたんでしょ？それだけは妄想でも何でもないルフィの本当の言葉なんでしょ？じゃあ私を守ってって言いに行きなさいよ！！！すっごい怖い目にあったから、二度と私をはなさないでって何で言わないの！？私ですら信じられるのに何で言われたあんたが信じられないの！？」

[95 1◆p53SSBNAT6 22/12/17(土) 00:31:29]

ウタ「……」

ナミ「旦那として…あんたの事守るって宣言したんでしょ？じゃああんたはお嫁さんとして信じる事が義務なんじゃない？」

ウタ「ほ、本当は…言われてないの……ｸﾞｽｯ……う、嬉しくて、舞い上がって……つ、都合良く付け足しちゃったの……」

ナミ「知ってる。どうせそうだと思ってた。でもルフィも思いはあんたと一緒なのも知ってたから…だからそれがうそだなんて思わない」

ウタ「プ、プロポーズも…本当は、結婚するなんて言ってなくて…」

ナミ「そうね。でもルフィもいつかはあんたとそうなりたいって絶対思ってるわ。これは想像とかじゃない、確信よ」

ウタ「全部…全部私が勝手に思い込んでるだけで…ルフィの…本当の言葉を聞くのが…怖くて…」

ナミ「本当にそういう相手として見てなかったらあんた探して町中走り回らないわ。あいつだってちょっと思い込みが激しくて怖がりなのよ。だからルフィも、あんたの本当の言葉をずっとずっと待ってるの！あんたから助けて欲しいって言葉が欲しくて仕方ないはずなのよ」

[96 二次元好きの匿名さん 22/12/17(土) 00:33:53]

ナミさんお姉ちゃん…エースと対応してる感じですね

[97 二次元好きの匿名さん 22/12/17(土) 00:37:33]

ナミの姉御がかっこいいっす…

[101 二次元好きの匿名さん 22/12/17(土) 09:18:51]

晴れるんですよね？そうですよね？

[102 二次元好きの匿名さん 22/12/17(土) 10:13:57]

>>101

まさに晴れようとしてる最中だろうが貴様ァ！

ナミさんとエースの奮起が頼もしすぎるぜ.......

[103 二次元好きの匿名さん 22/12/17(土) 10:39:45]

>>101

いっつもこの方はハッピーエンドにしてくれるんれす！！！

Nat6さんはぼくらのヒーローれすからね！！！

[105 二次元好きの匿名さん 22/12/17(土) 10:51:04]

>>93

なんかこの時空でもナミさんはルフィに多大な恩を感じてそうだよね

[108 二次元好きの匿名さん 22/12/17(土) 16:23:04]

ナミすわぁんは本当にいい女だな・・・
惚れちゃいそうだぜ

[109 二次元好きの匿名さん 22/12/17(土) 17:03:20]

荒しがひでぇ

[110 二次元好きの匿名さん 22/12/17(土) 17:07:01]

>>109

やめろ

構うな

[111 二次元好きの匿名さん 22/12/17(土) 18:52:53]

>>109

荒らしは無視しとけばええんや

[112 二次元好きの匿名さん 22/12/17(土) 20:32:09]

助けてと言えないウタに助けていいか分からないルフィ…
そんな映画を最近…いや最近でもねえべ

[114 二次元好きの匿名さん 22/12/17(土) 23:52:24]

続きを期待…ﾎﾟﾛｯ

[115 1◆p53SSBNAT6 22/12/18(日) 00:06:16]

ウタ「……」

ナミ「…ルフィもあんたを助けたくて仕方なかった…だからあいつも行動したの。あんたのそばにいたいから」

ウタ「……？」

ナミ「ルフィはね…あんたのために手紙を書いてたんだって。ルフィがよく行くお店のお姉さんに聞いたの」

ウタ「手紙…？」

ナミ「あんたが襲われた次の日に見た奴よ。中身も見ずに捨てちゃった手紙」

ウタ「え……」

ナミ「あんたに伝えたい気持ち…一生懸命文字にして、書いたんだって」

ウタ「あ、ああ…あれって…」

ナミ「本当はそこに…待ち合わせの場所とかも書いてたみたいで…ルフィ、そこでずっと待ってたみたいね。あんたが行かなかったから…今のルフィ、フラれたって勘違いして…」

ウタ「わ、私…わたしが……」

ナミ「…本当は今、ルフィも苦しんでるのよ。ルフィだって誰かに助けて欲しがってる。それができるのはあんたしか…」

ウタ「わ、私……本当に最低だ…」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

ナミ「ウタ…」

[116 1◆p53SSBNAT6 22/12/18(日) 00:14:21]

ウタ「私が…助けてすら言わなかったのに……ルフィは…」

ナミ「…ルフィは、そうね。助けていいか分からなかったら、ちょっと引いちゃう所があるのよね。だから手紙って手段を使って…」

ウタ「なのに…私は……ルフィの思いを………む、無視して…」

ナミ「あんな事があった後じゃしょうがないわ…正直私だって、悪い予想ばかりしてた。訳の分からない変質者からラブレター貰った次の日に初恋の男の子から告白の手紙貰うなんて思わないわ普通…」

ウタ「…何でこんな…私ばっかり……良い事も悪い事も…結局全部悪い方向に進んじゃって…！！」

ナミ「……間が悪かったとは言え、私も配慮が足りてなかったわ。ごめんなさい…私が一言でも、ルフィに手紙に対して警戒してるって言えば良かった。適当な言葉なんかで濁すべきじゃなかった。そうすれば、もっと早く解決してたかもしれない…」

ウタ「助けようとした手を…払いのけて………ルフィの事、いっぱい…傷つけて…！！」

ナミ「ルフィは確かに今心に傷を負ってる…想像でしかないけど今のルフィは、きっとあんたの本心が分からなくて、怖くて辛くて仕方ないと思う」

ウタ「も、もう本当に終わりだよ……ルフィに辛い事、ばっかりさせちゃって…！」

ナミ「ルフィも辛いけど、あんたも辛いって分かってるからルフィも動いた！それを知ったんならあんたもルフィに伝えなきゃいけないことあるでしょ…！？」

ウタ「ごめん…ごめんなさい…ごめんなさい…！！…ルフィ…ルフィ…」

ナミ「こんな所で謝ったって相手には響かないわよ？そんな小さな声じゃ何にも伝わらないわ。あんた歌手でしょ…！？もっとでっかい声で答えなさい…！！」

[117 二次元好きの匿名さん 22/12/18(日) 00:48:29]

ナミさんはこの二人と長い付き合いがあって、ホントに仲良しなんだなあ、って思う
こんなに理解してくれる友達がいるのは、幸せなことだよね

[118 1◆p53SSBNAT6 22/12/18(日) 01:27:59]

ウタ「ルフィ……ルフィ…」ｸﾞｽｯ

ナミ「ルフィに会って話す事…謝る事も伝える事もいっぱいあるでしょ？じゃあ行くわよ」

ウタ「ｸﾞｽｯ……え？…ど、どこに…？」

ナミ「ルフィの家に決まってるでしょ？今からあいつのとこまであんたを連れてくの」

ウタ「ま、待って…そ、そんな急に……こ、心の準備とか…」

ナミ「そんなもんいらないでしょ？友達の家に行くのに心の準備が必要なの？」

ウタ「……っ」

ナミ「でもそうね…今度は本当にプロポーズされるかもだしね？そういう心の準備なら…」

ウタ「ふ、ふざけないでよ…」

ナミ「ふざけてない！あんたがずっとずっと結婚したい結婚したいって夢の中で妄想してるんだから！！今からそれを正夢にしに行くのよ！！」

ウタ「そ、そんな事…許される訳ない……！！」

ナミ「そうね…ルフィの手紙間違えて捨てちゃった事を謝らないとね！！でもまずはあの日何があったのかきちんと伝える事！！ちゃんと私を守ってよってもう一度誓わせる！！言わなきゃいけない事…たくさんあるでしょ！？じゃあ今すぐ行くのよ！！」

ウタ「やだ…怖い…怖い……！！」

ナミ「みんな一緒よ！ルフィだってそうだろうし私だって本当は怖い！でも怖がるだけじゃ何もできないから今日こうやってここに来た！！怖くても進まなきゃいけないの！進まなきゃ嵐は乗り越えられないの！！ルフィは勇気を出して助けようとした！だから次はあんたが勇気を出して助けられに行くのよ！！」

[119 1◆p53SSBNAT6 22/12/18(日) 01:31:20]

ウタ「ルフィ…わ、私だって…もちろん……でも…！」

ナミ「よく聞こえないわ。でも何？ルフィに会いたい？会いたいでしょ？会いたいって言いなさい！じゃあ行くわよ！」ｸﾞｲｯ

ウタ「わ、ちょ、ちょっと…そ、そんな無理矢理…わ、分かった行くから…！！」

ナミ「あ、せっかくだからこの下着着ていきましょう。アダルトな雰囲気になっても大丈夫なようにね」ﾎﾟｲｯ

ウタ「そ、それはいいから！！」

ナミ「この設定ノートって奴も持ってく？ルフィとこういう事したいって見せるだけでいいんだから楽よねこれ」

ウタ「ぜ、絶対やめて！！！」

ナミ「急に奥手になったわねぇ…帰ってきたらウタさんになるんでしょ？」

ウタ「ふ、ふざけるか真面目になるかどっちかに……」

ナミ「ウタ！」

ウタ「は、はい…！」

ナミ「ルフィもあんたも心は大荒れね…それでも体張って思いを伝えるの。全部吐き出すの。分かった？」

ウタ「……分かった」

ナミ「ふふ…私の事、結婚式に呼んでくれるんでしょ？じゃあ今日は…その夢の一歩にしなきゃでしょ？ウタさんになったとこ…私に見せてよね」

[120 二次元好きの匿名さん 22/12/18(日) 02:03:33]

ナミさんかっこよすぎる

[124 二次元好きの匿名さん 22/12/18(日) 09:14:34]

大丈夫だ、これは晴れる(核心)

[125 二次元好きの匿名さん 22/12/18(日) 09:36:21]

マジでナミさんいい女だなあ

[126 二次元好きの匿名さん 22/12/18(日) 09:54:07]

マジで荒らしはいい加減にしろよ
しつこいんだよ

[127 二次元好きの匿名さん 22/12/18(日) 12:53:53]

何でこんなに荒しが湧くんだろう…

[128 二次元好きの匿名さん 22/12/18(日) 13:08:10]

>>126

>>127

人気スレに迷惑をかけられる＆こうして反応して構ってもらえるからや

なので反応しないで報告しようね

[129 二次元好きの匿名さん 22/12/18(日) 13:13:51]

無視しとけばそのうちに消えるから
荒らしが来ても無視を続けよう

[130 二次元好きの匿名さん 22/12/18(日) 13:34:13]

荒らしの相手をしても時間のムダやぞ

[132 二次元好きの匿名さん 22/12/18(日) 15:24:50]

誰か荒らし専用スレ作ってくれ

[133 二次元好きの匿名さん 22/12/18(日) 15:25:33]

>>132

構うな無視しろ

[134 二次元好きの匿名さん 22/12/18(日) 15:30:14]

荒らす奴もそれに反応する奴全員格下ァ！！

[135 二次元好きの匿名さん 22/12/18(日) 15:31:07]

>>134

そういう発言も荒らしを喜ばせるだけやぞ

[136 二次元好きの匿名さん 22/12/18(日) 15:33:20]

どっちもいい兄といい姉()を持ったね…

[137 二次元好きの匿名さん 22/12/18(日) 15:40:21]

なお金髪の兄の犯行により想い人にGPSを取り付けられる可能性があるウタちゃん

[138 二次元好きの匿名さん 22/12/18(日) 17:25:31]

>>137

GPSはギリギリアウトの発想だと思うんだけど、なんかサボなら言いそうって思うのは何故だろう

[139 二次元好きの匿名さん 22/12/18(日) 17:29:21]

>>138

だってビブルカードいつの間にか作ってる人だし……

[140 二次元好きの匿名さん 22/12/18(日) 17:44:09]

これでルフィはウタの家に向かってウタはルフィの家に行ってで途中でかち合わなければまたすれ違い起こることになるけど流石に大丈夫だよな、風呂入ってくる

[143 二次元好きの匿名さん 22/12/18(日) 19:14:13]

>>139

ストーカー紛いの行動に前科がある男・サボ

[144 二次元好きの匿名さん 22/12/18(日) 20:50:19]

この作者さん地味に原作のキャラの特徴を現パロに落とし込むのが上手いよね。

[145 二次元好きの匿名さん 22/12/18(日) 20:52:56]

ルウタがもちろん一番好きなんだけど、この人の作品見てるとナミやシャンクスやベックやエースやマキノさんも好きになっちゃう…

[146 二次元好きの匿名さん 22/12/18(日) 22:55:18]

>>145

助けてウタちゃん…！！おれナミさんやマキノさんが好きになっちまう…！！

[147 1◆p53SSBNAT6 22/12/18(日) 23:37:30]

「それじゃ行くわよ！ルフィの家まで！どうせ今日休みだし家いるでしょ！！」
「わ、分かったから…あんまり引っ張らないで…」

ナミは私の腕を強く引っ張る
今すぐ引き合わせると言わんばかりに、家の外まで私を連れ出した

「一応連絡しとくか…すれ違いになったらイヤだしね…」

すっかりいつもの調子に戻っている
私は、今でもルフィと会うのすら億劫になってるのに…

「携帯出ないわねぇ…あのバカまた充電忘れてんのかしら……仕方ない、家に電話しましょうか」ﾌﾟﾙﾙﾙ

ルフィの家族…
エースもサボも、私のせいでルフィが傷付いたって知ったら、怒るよね…
二人に会うのも…怖い…

「え！？ルフィ家出た！？どこに…！？え、こっちに向かってる？ウタの家に？何だ…それなら向かう必要ないわね」

え…なんて言ったの…？
ルフィが…こっちに向かってる…？
何で…

「良かったわね…あんたの未来の旦那。こっちに来るって…虫の知らせでもあったのかしらね？」

……

[148 1◆p53SSBNAT6 22/12/18(日) 23:37:52]

「やっぱり…あんた達は幸せになりなさいって…神様が言ってるのよ」

「……」

本当に…そうなのかな…

ルフィは私の事…許してくれるのかな…

「それじゃあ家の近くで待ってましょうか…どうせすぐルフィが突っ走って……っ」

ナミの、言葉が不意に止まる

体も固まっている

視線の先には…

あの人がいた

[149 二次元好きの匿名さん 22/12/18(日) 23:38:59]

！？！？！？

[150 二次元好きの匿名さん 22/12/18(日) 23:39:33]

神様裏切るの早すぎだろ！！

[151 二次元好きの匿名さん 22/12/18(日) 23:40:44]

まあ今回に限っては安心感が凄い
旦那が向かってきてるからな！

[152 二次元好きの匿名さん 22/12/18(日) 23:41:39]

あの人ってルフィだよな？

[153 二次元好きの匿名さん 22/12/18(日) 23:41:41]

未来の旦那様だけじゃない、頼れる姉御も近くにいる

[154 二次元好きの匿名さん 22/12/18(日) 23:42:47]

そこにいるのは未来の旦那か或いは……未来の旦那が誓いを果たすために捧げられる咬ませ犬だ、どちらにせよ安心だな

[155 二次元好きの匿名さん 22/12/18(日) 23:43:14]

>>150

これでいいのだえ

ルウタは極限まで拗らせるのがいいのだえ

[156 1◆p53SSBNAT6 22/12/18(日) 23:44:07]

言葉が、出ない
あの時の恐怖からか、動けない
でも、目の前の彼も、口を開かずにいる

「…あんた、あん時の……」

ナミが先に口を開く
その語気には、強い敵意が混ざっていた

「こんなとこまで来るなんて…わざわざ通報されに来たのかしら？」

端末をチラ付かせて、警戒心を顕わにする
怖い…怖いけど、今は…ナミもいるから…それに、もうすぐ…

「何しに来たか知らないけどね…今はあんたに構ってる程ヒマじゃないのよこの子は…！！悪いけど、どいて…」

ナミの言葉を遮るように、彼はこちらに近づいてくる
いよいよ、緊急通報しようとしたナミを傍目に、彼は私の前まで来て、そして…


頭を下げた

[157 二次元好きの匿名さん 22/12/18(日) 23:44:19]

今だけ箍外してきて
怒りよ　今　悪党ぶっ飛ばして
そりゃあ　愛ある罰だ

[158 1◆p53SSBNAT6 22/12/18(日) 23:45:01]

「……っ」

ナミも私も、予想外の彼の行動に面食らう
頭を下げ、謝罪の言葉を述べる…彼の言葉に口を挟めないでいた

「───…！────……！」

急に腕を掴んでしまったが、そんなつもりはなかった
あの場から逃げ出して申し訳ないと
まくしたてる用に流れ出る彼の謝辞に、どう返せば良いのか分からず
気づけばこちらもうつむいてた

「……──」

あの時は、つい気持ちが昂ぶって思わぬ事をしてしまった
決して、私を怖がらせるつもりはなかったと弁解の言葉を続ける

ナミは呆れ半分と苛立ち半分の眼差しで見守っている
本当は…早く、私を…ルフィに会わせたいのかな
でも、一応は謝罪という形を取っている彼に、横やりを入れられないでいるみたい
私も…そりゃここには居づらいけど…

素直に謝りに来てくれたのなら…その気持ちを無下にはできなかった
謝る事にも勇気が必要という気持ちは…何となく分かるから…


私も…この人みたいにルフィに素直に謝りたいと…
そう思った矢先だった

[159 二次元好きの匿名さん 22/12/18(日) 23:49:45]

まだすれ違う感じ？

[160 1◆p53SSBNAT6 22/12/18(日) 23:52:47]

"まだ言い足りない事がたくさんあるから…この後二人きりになりたい"

予想していなかった、言葉だった
この人は…謝りに来ただけじゃ…なかったの…？

さすがのナミも苛立ちを隠しきれなくなる

「言い足りない事があるなら全部ここで言ってくれない？この子はもう後の予定が詰まってんのよ。これ以上こんなとこでロスしてるヒマはないの」

なら、その後でもいいと
二人だけの時間を過ごしたいと、真剣な目で迫ってくる
間にナミが割って入る

「その後も何も…ウタが家族でもない男と二人きりになる瞬間なんてもう二度とないのよ！一人を除いてね！あんたの謝罪に免じて通報だけは止めてあげる！だから金輪際ウタに近づかないでくれる！？」

ナミの怒号も響いていないのか
無理に距離を近づけてくる

また、腕を掴まれる
ナミもその行動に若干怯えを感じて、腕を振りほどこうとする

ルフィやシャンクス程じゃないのに、私もナミも力いっぱい抵抗してもビクともしない

途端に…あの時の記憶が蘇る

怖い…怖い……！


怖い…けど、立ち向かわなきゃ…前に…進めない…

[161 二次元好きの匿名さん 22/12/18(日) 23:54:12]

反省したかと思いきやなんも変わっちゃいなかったな、遠慮なくぶっ飛ばせる

[162 1◆p53SSBNAT6 22/12/18(日) 23:55:06]

「やだ…やめて…！！」

私の言葉に少し反応したのか
彼の腕を掴む力が少し緩む

その隙を見逃さず、ナミは彼の腕を掴んで振りほどかせる
ナミの目は恐ろしい程、彼を睨み付けていた
今にも彼を警察に突き出す勢いだった
ナミが、口を開こうとした

「わ、私…私は……！！」

それより早く、私が口を挟む

「私は……も、もう好きな人がいるの…！！つ、付き合えるか分からないけど…今も、これからも…その人しか考えられない…！！ご、ごめんなさい……」

予想外の私の抵抗に、ナミも驚きを隠せないでいる
でも…一番驚愕しているのは、彼だった

「私の配信…応援してくれたのはありがとう……で、でも…！！この前初めて会ったあなたと…そういう事は、考えられないよ…私がずっと夢見てる人は…あなたじゃない…本当に、ごめんなさい……」

深々と頭を下げる
暴力で訴えられるのは怖い
嫌がる人にそんな事する人は嫌い

それでも、思いを伝えようとした人には、やっぱりちゃんと答えたい
ルフィも私にそうしようとしてくれた
でも私はできなかったから…だからちゃんとこの人にも…

でも…私の言葉は、響かなかったみたい

[163 二次元好きの匿名さん 22/12/18(日) 23:56:31]

早くぶっ飛ばしてルフィと仲良くしてくれ

[164 二次元好きの匿名さん 22/12/18(日) 23:58:40]

太陽神を待ちやしょうや…

[165 二次元好きの匿名さん 22/12/19(月) 00:04:52]

歌は響くけど言葉は響かないって辛いな…

[166 二次元好きの匿名さん 22/12/19(月) 00:07:23]

前回守れなかったからここでしっかり守ってくれるだろ

[167 二次元好きの匿名さん 22/12/19(月) 00:41:22]

頼むぞ太陽神

[168 1◆p53SSBNAT6 22/12/19(月) 00:45:27]

もう彼は、私やナミの話を聞いていない
力任せに…強引な手段に出ようとしてきた

そんなはずはない
何故自分じゃないんだ
自分が一番…ウタの事を見てきたんだ

どこか悲痛な叫びで迫ってくる
無理矢理、私の腕を掴んで、どこかに連れて行こうとする
抵抗しても、まるで相手にならない

ナミも、彼の豹変を目の当たりにし、助けを呼ぼうとする
それに気づいたのか、ナミの行動を阻止しようと彼が動く

やめて…
私の、一番の友達を傷つけないで

怖い
あの時よりもずっと怖い
私が傷つくより、大切な人が傷付く方が…ずっと怖い

「ルフィ…助けてよ…！！」

[169 二次元好きの匿名さん 22/12/19(月) 00:46:16]

🐘＜‼

[170 1◆p53SSBNAT6 22/12/19(月) 00:48:34]

彼の体が宙に浮いて…地面に叩きつけられた

「おれの友達と幼馴染みに…何やってんだお前ェ！！！」

ルフィの怒号にはっとする…ナミも凄まじい展開に呆然としていた

「~~~っっ…………」

今にも気絶しそうな程、弱々しく体を起こす
初めて、人の顔面が凹んでる所を見た

抵抗する気はないのか
恐怖で泣き崩れそうな顔でルフィに視線を向ける

「おれはルフィ！！ナミの友達でウタの幼馴染みだ！！お前誰だ！？」

ルフィの問いに答えられないでいる
体が固まって…もう一歩も動けないという…感じだった

「何かウタに付き合ってくれとか二人きりになろうとか言ってんのが聞こえたぞ！！！…もしかしてウタに告白しようとしてたのか！？それならごめん！！邪魔しちまった！！！」

…確かにそうだけど、そんな素直に謝られると…少し場の空気が微妙になる
ていうかどんな聴力…

「でもウタには…おれが先に告白したんだ！！ウタとずっと一緒にいてェって言ったんだ！！その答えまだちゃんと聞いてねェ！！！だからまずはおれが先だぞ！！」

……ま、待ってよ…そんな直球で告白したなんて…
きゅ…急にそんな…不意打ち…

「それと…ウタとナミに酷ェ事したのは許せねェ！！！腕掴んで！！突き飛ばそうとして！！どっか連れてこうとして…何しようとしやがった！？おれの友達は物じゃねェ！！！」

[171 二次元好きの匿名さん 22/12/19(月) 00:49:53]

未来の旦那様の登場だ、勝ったな風呂入ってくる

[172 1◆p53SSBNAT6 22/12/19(月) 00:56:20]

ルフィ…こんな気迫初めて見た

守って貰ってるはずなのに…こっちまで…少し怖くなって…

「どんな理由あんのか知らねェけど友達傷つける奴は許さねェ！！何百回でもぶっ飛ばすぞ！！まだやんのか！？」

彼はもう、抵抗する気力もなかったようだ

よろめく体を何とか起こして、逃げるように歩き去ろうとした

「……っ」

ルフィの顔はまだ言い足りない感じだったけど…

それ以上は何も言わなかった

「……」

ナミも彼に対して、かける言葉がなかったのか

かける気がなかったのか…黙って見つめていた

「あ……」

最後に、少しだけ私の方を見た

諦めと…寂しさが混ざったような目だった

それから先は、振り返らなかった

[173 1◆p53SSBNAT6 22/12/19(月) 00:57:47]

ナミ「ル"フ"ィ"～！！！遅いのよ！！！か弱い女の子達が襲われかけてるのに何やってたの！？」

ルフィ「わりぃ！！！全速力で来たけど、ちょっと遅れた！！ていうかお前らも何襲われてんだ！？」

ナミ「家出たら近くにいたのよ！！さっき来た時はいなかったのにいつからいたのあいつ！？」

ルフィ「い、いや…知らねェけど…」

ナミ「もー！！はりきってあんたの家にウタ連れてこうとしたのに最悪よ！！ていうかあいつ大丈夫！？心配するのもなんだけど顔面歪んでなかった…？」

ルフィ「横面だから大丈夫だ！！多分！！熊とかイノシシだったら全然平気だぞあんなの！！」

ナミ「や、野生の獣と比較しないでよ…」

ウタ「……」

ルフィ「ウタ！！大丈夫か！？あいつ知り合いか！？変な事されてねェか！？！？！？」

ウタ「う、うん…腕掴まれただけ…」

ルフィ「そっか…良かった…い、いや…良くはねェな！！ごめん、もっと早く来てれば…」

ウタ「ルフィの…せいじゃないよ。た、助けてくれて…ありがとう……」

ルフィ「気にすんな！！当たり前の事しただけだ！！好きな奴守るのは…当然だ！！」

ウタ「……っ」

[174 二次元好きの匿名さん 22/12/19(月) 06:55:59]

え、現パロモブに野生のクマとか撃退するパンチ打ったの？
まあ、死んでなきゃ別に良いか。

[175 二次元好きの匿名さん 22/12/19(月) 07:41:00]

良かった間に合って

[176 二次元好きの匿名さん 22/12/19(月) 10:07:24]

ルフィさん、野生の獣と人間って、実は頑丈さが結構違うんですよ
それはそうと間に合ってよかった
あとは思いの丈をぶちまけろー

[177 暴君ウタ 22/12/19(月) 10:32:17]

やっと来てくれた…ハラハラするね
でもそのパンチ危ないよルフィ！？

[180 二次元好きの匿名さん 22/12/19(月) 12:20:01]

ナミさんも怖かったよな…ホント間に合ってよかった…

[181 二次元好きの匿名さん 22/12/19(月) 12:21:58]

やっぱナミさん　ルフィに対する信頼重いな？
現パロなのに…

[183 二次元好きの匿名さん 22/12/19(月) 17:21:05]

なんかしらの事件か事故があって、ナミ本人はもちろんのこと、ベルメールさんとノジコもまとめてルフィが救ってくれた過去とかありそう

[185 二次元好きの匿名さん 22/12/19(月) 21:34:49]

ナミもルフィもエースも格好よすぎるけど格好よすぎて現パロ時空の過去に一体何があったのってなる…

[186 二次元好きの匿名さん 22/12/20(火) 00:09:44]

NAT6さんの作品、それぞれに共通してるところがありそうなそうでもなさそうな
なんか絶妙に想像力を掻き立てるよね

[187 1◆p53SSBNAT6 22/12/20(火) 00:10:41]

ウタ「ルフィ…わ、私は…」

ルフィ「それにしても何だったんだあいつ？すとーかーって奴か？」

ナミ「……あいつはね、前にウタに告白してきた奴よ…」

ルフィ「そうなのか！？何か知り合いっぽいなーって…」

ナミ「告白して…今日みたいに乱暴しようとした…ウタを手紙で呼び出してね」

ウタ「ナ、ナミ…」

ルフィ「それってよ…」

ナミ「隠しててごめんなさい。本当はあの時…ウタはあいつに襲われそうになってたの。ファンにただ絡まれてた訳じゃ…なかったのよ」

ウタ「あ、あ……待って…」

[188 1◆p53SSBNAT6 22/12/20(火) 00:11:20]

ナミ「あの時は私と…近くにいたおじさんで何とかなったけど…今回は分からなかった…ほんと、あんたがいてくれて良かったわ……」

やめて…

覚悟…してきたつもりだったけど…

やっぱり怖い

ルフィに知られるのが、怖い

ナミ「突然でびっくりするだろうけど…ウタもあの時は腕を掴まれただけだから、大事には…」

怖い

ルフィの顔が見られない…

今、どんな顔してる？

呆れてる？嫌がってる…？

やだ…私の方、見ないで…

見ないでよ…！！

ルフィ「そっか…あいつがそうなんだな…ごめんなウタ。あん時、守ってやれなくてよ…」

え…？

[189 1◆p53SSBNAT6 22/12/20(火) 00:11:54]

何で…何でルフィが知って…

ナミ「あ、あんた知ってたの？ウタが襲われたって…」

いやだ

そこから先の言葉は聞きたくない

ルフィ「ウタがいたっていう公園行って…そん時近くにいたっていうおっさんに聞いた。ウタに似た奴が変な男に襲われてたって…」

終わった

もうとっくに知られてた

隠してた事も襲われた事も

何もかも…もう…

ルフィ「そん時の話もしに来たんだ！！ウタ！！これからはおれ、ちゃんとお前を…」

話なんて…本当はしたくない…

なかった事にしたい知らなかった事にしたい

もうやめて…！！もう逃げたいの…！！お願いだから…！！

ルフィ「こっちを向けェ！！ウタァ！！！」

ウタ「……っ」

[190 1◆p53SSBNAT6 22/12/20(火) 00:50:41]

ウタ「……ル、ルフィ…」

ルフィ「お前…おれが話してんのにどこ見てんだ！！下向いたっておれはいねェぞ！！」

ウタ「……っ」

ルフィ「すぐ自分の世界に入ってよ…おれは目の前にいんだぞ！！言いてェ事あんなら全部おれに言え！！」

ウタ「……」

ルフィ「おれは言うぞ…！！あの時、近くにいれなくてごめん！！守るなんて言ったのに守れなくてごめん！！！ウタの事、何となく変だって気づいてたのに距離取っちまってごめん！！！」

ウタ「……あ、…ルフィ……」

ルフィ「だからもう…これからはずっとそばにいたい！！近くでずっと守れるように！！ウタに何かあってもすぐ気づけるように…！！！二度と怖い目合わさねェように…どんな奴でもおれが必ずぶっ飛ばす！！」

ウタ「…私は……」

ルフィ「友達に戻りてェって言ったよな…おれは嫌だ！！！しっしっし！！お前の言う事なんて聞かねェぞ！！！」

[191 1◆p53SSBNAT6 22/12/20(火) 00:51:41]

ウタ「やめて…友達で…いさせて…私まだ…ルフィの…足枷でしかなくて…」

ルフィ「おれはそんな事少しだって思った事ねェ！！ウタはおれが嫌いか？ウタの好きなタイプじゃねェか？じゃあそうなってみせるからそん時は付き合ってくれ！！」

ウタ「違う…違うの……タイプとかそういう話じゃないの…私なんかが、簡単に近くにいちゃいけないの…迷惑かけてばっかりで…ルフィのそばになんて…」

ルフィ「そうだな！おれはまだ…シャンクスみてェにウタの事ちゃんと守れるようになってねェ！！だからそばにいてェなら…もっと強ェ男になんなきゃな！！ししし…まだあんま頼りになんねェけどよ！」

ウタ「頼りに、なるよ…だから…もう…」

ルフィ「……おれはよ、もう止まれねェんだ。ウタの事、好きだって気づいてから、もう色々苦しいんだ！！だから…！！」

ウタ「あ、う……」

ルフィ「ウタ！ずっと前から好きだった！…だからいつか！！おれと結婚してくれ！」

[192 二次元好きの匿名さん 22/12/20(火) 00:54:27]

素敵なプロポーズじゃないかルフィ君

[193 二次元好きの匿名さん 22/12/20(火) 01:04:50]

タイトル回収！！！！！！タイトル回収！！！！！！

[194 二次元好きの匿名さん 22/12/20(火) 02:10:43]

タイトル回収キマシタワー！！

[195 二次元好きの匿名さん 22/12/20(火) 06:41:08]

ここでタイトル回収！

[196 二次元好きの匿名さん 22/12/20(火) 06:50:52]

ルフィ君、ウタを頼む

[197 二次元好きの匿名さん 22/12/20(火) 07:25:38]

タイトル回収とともに次スレですかな

[199 二次元好きの匿名さん 22/12/20(火) 10:12:12]

タイトル回収、勝ったな