- 1二次元好きの匿名さん21/11/03(水) 03:27:08
『速報です。女優でありモデルのゴールドシチーさんが先ほど、自身のホームページで結婚を発表しました。お相手は以前から親交のあった一般男性とのことで、明日都内のホテルで開かれる新作主演映画の記者会見にて改めて結婚の報告をする模様です。元トゥインクル・シリーズの選手としても知られるシチーさんは──』
ホテルのスイートルームの壁に掛けられたテレビのなかで、女性アナウンサーはどこか興奮気味に届いたばかりの原稿を読み上げていた。国民的大スターのシチーの結婚というニュースはいまごろ他局でも取り上げているところだろう。
そんな元担当ウマ娘の結婚のニュースを見ながら、俺はスマホでシチーのマネジさんと電話をしていた。シチーの結婚を発表前から知っていたのは新婚夫婦とその家族を除けば彼女だけだ。
「……ええ、ではまた明日。はい、ありがとうございます。今後ともよろしくお願いします。失礼します」
電話を切ってベッドに腰を下ろし、テレビのほうに目をやると画面にはトゥインクル・シリーズ現役時代のシチーの勇姿が映し出されていた。それをみて俺は懐かしみながら彼女との最初の出会いから今までのことを思い出していると、部屋のドアが開く音がした。
ただいま、と部屋に金髪のサングラスをかけた女性が入ってくると、彼女は俺からテレビに視線を移してゴールドシチー結婚のニュースをみた。 - 2二次元好きの匿名さん21/11/03(水) 03:27:37
「さすが早いわ。ホームページ更新したのまだ五分前なのにさ」
そういって照れ笑いを浮かべると、俺の花嫁のゴールドシチーはサングラスを外した。
「晩ご飯どうしよっか。外出るわけにはいかないから届けてもらうしかないけど」
「そうだな。ルームサービスのメニュー表があったはずだ」
デスクの棚にアンケート用紙と一緒に入っていたメニュー表を引っ張り出し、ふたりでどのコースにしようか選び内線電話で頼んだ。部屋に届くのは一時間後とのことだった。
「来るまで時間あるし……食事の前に”運動”しよっか」
そういうとシチーはベッドに腰掛ける俺の太腿に腰を乗せて足を伸ばした。俺と彼女の顔が向き合い近づけようとした時、傍に置いてあった俺のスマホが振動した。「ごめん」と手にとって画面をみると、メッセージアプリの通知が大量に来ていた。
「学園のみんなからだ。同僚のトレーナーに担当してるチームの子たち……」
アプリを開いて彼女たちのメッセージを確認しようとすると、シチーが俺の手から持っていたスマホを取り、電源を切って自分の服のポケットにしまった。
「後にしよ。ご飯来るまであと一時間しかないんだからさ」
そしてシチーは俺の背中と頭の後ろに手を回すと、貪るように俺に口付けした。俺もお返しとばかりに口にねじ込んできた彼女の舌を自分のものと絡ませた。はあ、はあ、という息遣いだけが部屋のなかに響く。
キスだけでは物足りないとシチーは俺の右手の手首を掴むと、手のひらを自分の柔らかい胸に当てさせた。
唇を離してシチーと見つめ合うと、口の端から涎を垂らしながらシチーが俺に言った。
「アンタ、世界一幸せな男だよ。このアタシのカラダを好き放題できるんだから……」 - 3二次元好きの匿名さん21/11/03(水) 03:28:25
- 4二次元好きの匿名さん21/11/03(水) 03:29:09
ああああああああ
えっち!!!!! - 5二次元好きの匿名さん21/11/03(水) 03:29:16
貴公であったか
寝る前に良いものを見せてもらった - 6二次元好きの匿名さん21/11/03(水) 03:30:14
久しぶりにシチーとトレーナーがくっついてるのみた
よき - 7二次元好きの匿名さん21/11/03(水) 04:06:58
お幸せに
- 8二次元好きの匿名さん21/11/03(水) 06:28:43
なら、トレーナーはシチーを世界一幸せな女にしないといけないな
- 9二次元好きの匿名さん21/11/03(水) 06:35:01
めげずに再度あげてくれてありがとうな…前のにもコメントしたけど世界一の幸せもんと仲良くね…
- 10二次元好きの匿名さん21/11/03(水) 08:04:32
大人シチー概念すき…
- 11二次元好きの匿名さん21/11/03(水) 19:25:20
エッッッッッッッッッッ
- 12二次元好きの匿名さん21/11/03(水) 19:45:13
幸せ確認ヨシ!