- 1二次元好きの匿名さん22/12/21(水) 21:24:43
- 2二次元好きの匿名さん22/12/21(水) 21:26:15
婿入りする尾花さん
- 3二次元好きの匿名さん22/12/21(水) 21:30:21
まあこの時から冷遇されて流魂街に居を構えてたとはいえ五大貴族だもんな志波家
- 4二次元好きの匿名さん22/12/21(水) 21:34:52
俺は見合い前日、流魂街にある馴染みの酒屋で見合いのことを愚痴ってたら
隣の席で同じような愚痴を言っている若い女がいて意気投合して夜遅くまで飲んだ、飲み終わりに互いに頑張ろーなって言って別れた
そのせいで翌日、寝坊して急いでお見合い現場に向かうと
昨日飲んでいた女がそこにいた - 5二次元好きの匿名さん22/12/21(水) 21:36:06
なんかメッチャ有り得そう
- 6二次元好きの匿名さん22/12/21(水) 21:53:54
見合い会場の席には総隊長さんと今回の見合い話を持ってきた千日、反対側には昨日一緒に飲んでた志波家の女とその親父、後ろには厳つい顔の使用人が二人いた
寝坊したせいで着替える暇がなく死覇装のまま来てしまった俺を見て総隊長さんご立腹、千日は爆笑だった、千日のやつはあとで殴る
反対に女は俺の顔を見て驚いていた、女の親父の方は総隊長さんに「まあまあいですよ」と宥めていた
女の格好は俺と違って綺麗な着物でめかしこんでいるが、顔をよくと見ると俺と同じで二日酔いだった - 7二次元好きの匿名さん22/12/21(水) 21:56:49
きっとこの志波先祖の外見は空鶴さん似だそうに違いない
- 8二次元好きの匿名さん22/12/21(水) 22:09:20
俺と女が二日酔いのまま見合いは始まった
最初はどちらもうわついた返事しができずこれでは見合いが成立しないと
女の親父である志波家当主が相手同士で話してみては提案し総隊長さんと千日も同意
席を立つときに総隊長さんは俺の耳元に失礼がないようにしろよと小声で言うが
昨日の女の姿を知っているととてもその気になれない
反対に女も親父にに似たようなことを言われている
こうして見合いの席には俺と女しか残っていなかった
その頃には酔いも覚め、俺は女にどうしてこんな茶番みたいな見合いが起きたかと聞いてみると
どうも貴族同士の力関係が関係してるらしい - 9二次元好きの匿名さん22/12/21(水) 22:18:50
事の発端はひと月前
朽木家当主と六番隊隊長であるあのバカの結婚が原因らしい - 10二次元好きの匿名さん22/12/21(水) 22:19:09
バカは草
- 11二次元好きの匿名さん22/12/21(水) 22:23:50
他の隊長(あの馬鹿に貴族と結婚できるだけの品格があるとは…)
山爺・千日(なんとか結婚までにあの馬鹿に貴族の礼儀作法叩き込んだぞ) - 12二次元好きの匿名さん22/12/21(水) 22:25:14
五大貴族だから礼儀作法叩き込むチカちゃんに笑う
- 13二次元好きの匿名さん22/12/21(水) 22:32:01
志波家の女性絶対中身空鶴さんみたいな人でしょ
- 14二次元好きの匿名さん22/12/21(水) 22:33:08
事の発端はひと月前
朽木家当主と六番隊隊長であるあのバカの結婚が原因らしい
そのせいで今まで対等だった貴族の力関係が変動したらしい
瀞霊廷内での護廷十三隊の影響力が上がったことも理由の一つだろう
そもそも護廷を結成するさいに総隊長さんが五大貴族にも声をかけたらしいが
それ応じたのは四楓院家だけだった
他の家は何かと理由を作って断ったらしい
だが滅却師の戦争に勝ったことで状況が一転
無法者から英雄になったことで甘い汁を吸おうとする輩も現れるようになった
今まで散々見下しておいて、虫のいい話だぜ
まあ志波家が応じなかった理由が流魂街で帝国の別働隊を相手にすでに戦っていて手が離せなかったらしいが - 15二次元好きの匿名さん22/12/21(水) 22:34:34
金彦と銀彦、1000年前からの忠臣だった
- 16二次元好きの匿名さん22/12/21(水) 22:35:32
志波家確かに独自に流魂街守るために戦ってそうだな
- 17二次元好きの匿名さん22/12/21(水) 22:47:05
女から話を聞いて俺もそれに納得した
そういえば最近、どの隊舎にも
有力貴族から送り物が隊長である俺だけではなく副隊長や席官にも届くようになっていた
はては求婚や何らかの要求の手紙を送りつける貴族もいて
その中には鹿取や卯ノ花に相手に妾にしてやるという書状もあったらしい
おまけに書状の差出人は同一人物らしく命知らずにも程があると俺は思った - 18二次元好きの匿名さん22/12/21(水) 23:06:08
すこしというかかなり話は脱線したが
今度は女がどうしてこの見合いを設けたかと聞くと
もう面倒くさくなったかららしいと
どうやらこの女も流魂街での滅却師との戦争で
敵の大将格を討ち取ったらしく
おまけに護廷十三隊の活躍もあって瀞霊廷の貴族からの求婚の書状ひっきりなしに届くらしい
おまけに律儀に書状を読んだり、断りの返答を送るせちで
家業に専念できなくてまいっているらしい
俺なんて千日がこの話持ってくるまで全部そういうの無視してたからな - 19二次元好きの匿名さん22/12/21(水) 23:18:59
頭おかしい功績とそれに反比例した常識的な苦労感がいかにも志波って感じだな...
- 20二次元好きの匿名さん22/12/21(水) 23:21:22
女の話を聞いてみて
強いやつはどこにいても大変だなと思った
同情こそしたが、すぐ俺も女と同じ身の上なのを思い出した
この見合い話が決まってからはそういった話はほとんど来なくなった
だがこの話を断れば、俺も女もまた面倒な求婚無視・断り生活に逆戻りだ
それに味をしめた俺は女にある提案を話した
女もそれ名案という顔し俺の考えに賛同した
こうして俺と女の偽りの夫婦生活が始まった - 21二次元好きの匿名さん22/12/22(木) 01:01:01
不老不死と朽木家の結婚が切っ掛けと言うのが何か面白い
- 22二次元好きの匿名さん22/12/22(木) 03:15:22
女視点
私は志波〇〇、一応五大貴族志波家当主の長女で、花火職人兼死神
といっても花火職人はまだ見習いだし
死神も護廷十三隊に所属していない野良死神だけど
護廷が結成される前は死神たちは瀞霊廷や流魂街に拠点を置く死神の勢力が各地に点在していた
特に初代護廷十三隊の隊長たちはその中でも抜きん出た力を持つ者だった
自慢ではないが私の家もそれなりに力があり父に
護廷十三隊隊長の誘いはあったが
ちょうどその時期に私の家が縄張りにしていた流魂街の区域に滅却師の集団が侵攻してきた
狙いはおそらく屋敷のあれだろう、あれが奪われたら尸魂界が終わる
そのため父は護廷十三隊への参加を辞退し、総隊長殿も快く辞退を受け入れてくれた
辞退後は一族総力挙げて滅却師との戦争が始まった
私も無我夢中で戦い、私が敵の大将格を討ち取ったことで、何とか勝利することができた
勝利することはできたが私の生活は一変した - 23二次元好きの匿名さん22/12/22(木) 05:43:39
まず変わったことは次期当主だった兄が戦死したことだ
弟は何人かいたがまだ幼いということで
実績もあったことと繋ぎという形で私が次期当主になった
問題なのはここからだっと、志波家が滅却師と戦闘をしていた同時期に護廷十三隊が滅却師の本軍を撃破した
そのことで死神の重要性が上がり、瀞霊廷の有力貴族がここぞとばかりに自分の息子を婿にという書状ばかりだった
中には世継ぎなど下世話や内容のものも多かった
そんななか身内は気長にやってくれればいいと言われたのがせめてもの救いだった
そんなある日、久方ぶり私以外の要件で客が我が家を訪れて来た
それは護廷十三隊二番隊隊長であり兄の友人でもあった四楓院千日だった - 24二次元好きの匿名さん22/12/22(木) 09:48:37
この結婚を切っ掛けに後々の一心や一護、海燕達兄弟が生まれたと考えるとチョコラテ一族の血は濃いな
外見は似ているけど、内面の殺伐とした雰囲気が全く無いぞ - 25二次元好きの匿名さん22/12/22(木) 11:25:40
- 26二次元好きの匿名さん22/12/22(木) 18:04:21
千日が兄の墓前に手を添えたあと
屋敷の茶の間で世間話をすることになった
世間話の内容は朽木家と齋藤不老不死の結婚話
あの純真無垢なあいつがどうしてあんな狂犬と結婚したのか
世間知らずとは恐ろしいことだ
そんな話をしているなか千日はなにかを思い出したのか懐からあるものを出した
それは書状だった
ここ最近、書状の類は見るのも嫌だったが
千日が持ってきたもののため無下にはできず恐る恐る読んでみた
その内容は流魂街の死神たちのなかでも五指に入る実力者
護廷十三隊五番隊隊長尾花弾児郎との縁談だった - 27二次元好きの匿名さん22/12/22(木) 18:04:43
保守
- 28二次元好きの匿名さん22/12/22(木) 18:09:17
まあ千年前も滅却師はやる気なわけだから動かせるかは別に移動手段は確保しとくよな
- 29二次元好きの匿名さん22/12/22(木) 23:36:56
保守
- 30二次元好きの匿名さん22/12/22(木) 23:47:40
花鶴大砲でしょう…原作時代でも零番隊の移動に使われてる辺り、あれが霊王宮への正式な移動方法っぽいですし…。
それが志波家の五大貴族としての権威、特権、役目だと思われますな。
千年前の滅却師もともすれば橋頭堡確保のために主力の一部を割いていてもおかしく無かったかもですな。
- 31二次元好きの匿名さん22/12/23(金) 10:21:48
尾花弾児郎、会ってことも人相も知らないが名前は知っている
流魂街でも有名な盗賊であり悪党から奪った金品を貧しい人へ還元することから義賊とも呼ばれている
主な標的はチンピラや悪徳貴族で殺されても文句は言えない連中ばかりだったが
その罪の大きさはあの卯ノ花八千流にさえ匹敵する
そのため瀞霊廷の死神から追われているが神出鬼没なため素顔知っている者はほとんどおらず
仮に会えても二度と生きて帰れないという
おまけに流魂街の人達のなかには彼を英雄として祭り上げ庇いさえする
そんな得体の知れない男と見合いするなど到底考えられない
いつもなら断りの返事を書くが、今回ばかりは相手が悪かった
いつも貴族相手なら家格でどうにかなったが今回の相手は戦争の英雄
しかも書状には総隊長殿の名前もあり、護廷辞退の件もあり断りづらく
しかたなく私はこの見合いを受けることにした
するとこの見合い話を受けてからは他の見合い話がパタリと来なくなり
私は久方ぶりに平穏な日々を送ることが出来た - 32二次元好きの匿名さん22/12/23(金) 10:22:28
キャラの情報がゼロなのによくここまで妄想できるなぁ
- 33二次元好きの匿名さん22/12/23(金) 18:49:04
このレスは削除されています
- 34二次元好きの匿名さん22/12/23(金) 18:50:39
見合いの書状が来なくなってから数日
久方ぶりに平穏に過ごすことができ、家業に専念することができた
見合い前日、私はある地区に花火を納品した帰り、遅くなったのもあり夕食は適当にどこかの店ですませることにした
店は花火を納品した商人がおすすめした場所を選んだ
店の料理は美味しく満足のいくものだったが、つい明日の見合いが不安だと呟くと
ほぼ同時に、隣席の男が同じような愚痴を店の店主に語っていた
どうやら男も同じような境遇らしく私達は意気投合した
その日は酒を飲む気はなかったが、男と話が弾んでしまい気づいたら飲んでいた
翌日、案の定二日酔いになり使用人たちにされるがされるまま着替えさせられて、親父に連行される形で見合いに向かった
見合いの会場にはすでに山本総隊長殿と千日がすでにいたが、そこに尾花弾児郎はいなかった
私達も座り待つこと数分
廊下からドタバタと大きな音を立てながら、1人の男が走って入室した
その男の姿を見て私は目を見開いた
なにせその男は昨日一緒に飲んでいた男だったからだ - 35二次元好きの匿名さん22/12/23(金) 23:59:42
飲む気なかったのに自然と酒が進むくらいには気が合ったんだろな
- 36二次元好きの匿名さん22/12/24(土) 10:40:20
だらしない顔、無精髭、くたびれた死覇装、確かに昨日一緒に飲んでた男と一緒だが
これがあの悪名高き尾花弾児郎だと信じられなかったが、どうやら本人らしい
彼が入ってきた途端、総隊長殿は今にも怒鳴り声をあげそうな表情を必死に堪え、千日は笑いを堪えられず吹き出していた
私も親父も驚きすぎて呆気にとられていたが、親父はすぐ冷静さ取り戻し
彼に対して遅れたのは気にしてないし立たせているのも悪いのでどうぞ言った、彼も右手を後頭部でなでてすいやせんとあやまりながら座った
こうして両組相手が揃い見合いが始まった
しかし私も彼も二日酔いでどちらも親父と総隊長殿の言葉にたいしてうわついた答えでしか返せなかった - 37二次元好きの匿名さん22/12/24(土) 14:02:23
志波家のゴリラ遺伝子はここから入ったんか
- 38二次元好きの匿名さん22/12/24(土) 14:23:16
- 39二次元好きの匿名さん22/12/24(土) 21:33:06
面白そうなんで保守
- 40二次元好きの匿名さん22/12/25(日) 08:05:52
保守
- 41二次元好きの匿名さん22/12/25(日) 10:53:17
よくよく考えたら、外見からして血縁ありそうで苗字とかで直接的な関係が無さそうに見えたけど、身内になることで無理矢理解決するってパターンはあるな
斎藤→朽木家に嫁入り→六番隊は代々朽木家が隊長を務める
尾花→志波家に婿入り→一心とかのダンディな外見が遺伝 - 42二次元好きの匿名さん22/12/25(日) 21:25:42
見合いが始まったもののとうの本人達がこの状態では埒があかないと判断したのか
親父はここは両人どうしだけで話し合ってはみてはと提案した
その提案に対して総隊長殿と千日、私と男もそれを了承し、両人以外は一時退室することになった
親父は退室する前に失礼がないようにと戦闘はするな耳打ちされた
遠目で見ると男も総隊長に何かを耳元で言っていて、内容は私とほぼ同じだろう
それは私もわかっている、護廷十三隊に泥を塗りたくないし、戦闘も私が戦えば間違いなくこの周辺一帯は確実に吹き飛ぶし、相手が護廷十三隊の隊長なので私も無傷では済まないだろう
こうして見合い会場には私と男を残して誰もいなくなった
このまますぐ話せればよかったが
昨日のこともあり私も男もなかなか言葉がでず気まずい雰囲気になっていた - 43二次元好きの匿名さん22/12/25(日) 22:01:56
静寂がしばらく続いたがそれを破ったのは男だった
男は姿勢を崩しどうしてこんな茶番みたいな見合いが起きたか聞かれた
その質問に私は貴族間のパワーバランスが関係していると答え
その最たる例である朽木家当主と護廷十三隊六番隊隊長齋藤不老不死を挙げた
不老不死の名を上げた途端男は私でもわかるくらいいやーな顔をしていた
まあたしかにあの戦い以外に興味のない小娘がどうやれば朽木家に嫁げたのかは謎だが - 44二次元好きの匿名さん22/12/26(月) 07:57:17
ほうほう
- 45二次元好きの匿名さん22/12/26(月) 12:44:12
保守
- 46二次元好きの匿名さん22/12/26(月) 21:50:32
し
- 47二次元好きの匿名さん22/12/26(月) 23:32:40
不老不死ちゃんのイメージが狂犬ぽくて好き
- 48二次元好きの匿名さん22/12/27(火) 00:39:38
その後は私の現状を話した
先の戦争のことや求婚関連の書状が毎日大量にくることも
男はそれに対して同情してくれたが、すぐに自分も同じ立場なのを思い出し何かを考え始めた
この男も求婚の書状が送られてくるらしいが、知らん顔して全て無視しているらしい
その神経の太さに私は少し羨ましいと思った
だがここ数日はこの見合いのおかげそういった類いの書状もこなくなり平和に過ごせた
しかきこれが終わったらまた書状断り生活に逆戻り、私がそんなことを思っているなか
さきほどから考え黙り込んでいた男が何かを思いつき顔を私の方に近づけた
大声では言えないことなのか私の耳元で囁くように話し始めた
その内容は私たちが仮面夫婦になることだった
夫婦になるといっても生活はどちらも仕事優先になるだろうから問題ないだろうとわたしは男の提案に乗った
こうして私たちの仮面夫婦生活が始まることとなった
女視点終わり つづく? - 49二次元好きの匿名さん22/12/27(火) 08:35:51
俺と女の取引が終わったあと、総隊長さんと千日、相手の親父さんをまじえて、再び話し合うつもりだったらしいが
急報で尸魂界の各地で虚の大群が発生したという報せが届き、その対処のために見合いは解散となった
解散したあと虚が発生した場所に走って向かっているさいに
俺が総隊長さんと千日にこの見合い受けるという旨を伝える、二人はとても驚いた顔をしていた
この反応を見るとあちらさんも似たようなことになってそうだなと思った
ちなみに虚の大群は、俺達が現場の一つに着く頃にはすでに殲滅されており、
おまけに他の場所もすでに殲滅し終えたらしく、完全に出遅れた
俺達の分も残しとけよと、その現場で指揮を執っていた厳原に文句を言ったが、眼鏡をクイッと上げながら、知りませんよそんなことと返された
余談だが更木にも虚の大群が襲来したらしいが死神が到着する頃にはすでに殲滅されており
目撃者によると一人の少年が虚の大群を殲滅したらしいが、その話を信じるのは一人しかいなかった - 50二次元好きの匿名さん22/12/27(火) 18:23:04
後の剣八と八千流ちゃんか
- 51二次元好きの匿名さん22/12/27(火) 18:44:04
数日後、志波家側のほうからも結婚了承の返事をもらい、残すは式だけになった
五大貴族と護廷十三隊隊長の結婚、俺達は適当に済ませるつもりだったが、周りはそうは言わなかった
なにせ瀞霊廷でも朽木家と馬鹿の結婚話よりはましだったが、それでも大騒ぎで、流魂街なんてお祭り騒ぎだった - 52二次元好きの匿名さん22/12/28(水) 02:03:18
保守
- 53二次元好きの匿名さん22/12/28(水) 08:57:43
ずっと馬鹿扱いされている不老不死(笑)
一体どれだけお馬鹿な子なのだろうか - 54二次元好きの匿名さん22/12/28(水) 09:35:05
式の内容に関しては俺と志波家双方で協議することになった
最初は朽木家のやつを参考にしようとしたが、内容自体は神社で式を挙げ、その後は宴席と一件普通だった
しかし予算表を見せてもらったが、全員参考にならなかった
そういえば宴席で出された料理は高級精進料理だった、美味かったが薄味の料理ばっかだったし、量も少なかった
そのとき卯ノ花の顔が今でも忘れられない
ちなみに式が終わったあと何人かの隊長たちは口直しで濃い味の飯屋に二次会で行ってどんちゃん騒ぎしたのはいい思いでだった
こうして話し合いを続けていくうちに色々な意見が出てきて
俺は女のほうにも何かしたいと聞いてみると、花火をしたいと言った、面白そうなので俺は賛成したし、親父さんのほうも反対は出さなかった
こうして話し合いを続けた結果、瀞霊廷内で形だけ式をしたあと、流魂街で盛大な式を挙げることになった