(SS注意)太陽の沈む日

  • 1二次元好きの匿名さん22/12/22(木) 10:56:48

     あの子は私の太陽だ。
     あの子は皆の太陽だ。

     たくさんの人を、あの子が照らした。
     たくさんの人は、あの子に助けられた。
     たくさんの人に、あの子は笑った。
     たくさんの人が、あの子を好きだった。

     けれど、私は気づいていなかった。
     昇った太陽は、やがて沈むということを、
     見て見ないフリをしていた。

     これは東から昇った太陽が西に沈むまでを傍で見続けていた私の話。

  • 2二次元好きの匿名さん22/12/22(木) 10:57:50

     私とあの子との出会いは、ある休日の午後だった。

    「だっる……」

     微かな頭痛と気だるさを感じながら私は街中を歩いていた。
     昨日深酒をし過ぎたせいだろう、一升瓶を抱き枕にしていたのは自分でも引いた。
     飲み過ぎた原因は、今現在の状況のせい。
     トレーナーの資格を得た私は、サブトレーナーとして一年過ごし、今年から独立することとなった。
     しかし、未だに担当ウマ娘どころか、スカウトの声かけすら出来ていない。
     サブトレーナーとして、私は一年間ウマ娘を見てきた。
     怪我に苦しむ彼女達を、勝てずに涙を流す彼女達を、自分自身に失望する彼女達を。

     私は、本当に彼女達を笑顔にしてあげられるのだろうか?

     そう思うと、声をかける勇気がなかった。
     苦労して試験に合格した同期も、すでに何人かは辞めている。
     恐らくは同じような悩みに耐えることができなかったのだろう。
     私は酒に逃げたが、いずれはそうなってしまうかもしれない。

    「ウェーイッ!」

     ぼんやりと歩いていると、突然声をかけられた……えっ、今私が声かけられたの。
     反射的に声の主を探すと、そこには、派手というか、ギャルっぽいウマ娘が立っていた。

    「このエンカ、マジ運命じゃね? んじゃ、とりま歌っとくー?」
    「……えっと?」

     困惑する私に、彼女は優しく微笑んで言葉を続ける。

    「パーッと歌って騒いで、そしたらキミのモチベもアゲアゲ間違いなしっしょ?」

  • 3二次元好きの匿名さん22/12/22(木) 10:58:10

     もしかして、心配してくれてる? 見ず知らずの私を?
     まるで女神みたいな行動をする人が現実に存在するのか?
     そんな衝撃の雷によって脳がショートした私の腕を、彼女は掴んだ。

    「迷ってる時間マジ勿体ない! バイブスぶちあげてぇヒアウィーゴー!」

     ……まあ気分が落ち込んでいたのは事実、これも何かの縁だろう。
     それにバイブスといわれては素面の泥酔王、罰則女王といわれた私は黙ってられない。

    「しっ! ウェーイッ! 私もテンアゲだぁー! むしろそっちが付いてこーいッ!!」
    「おっ、メンブレかと思ったら爆アゲじゃん! じゃあカラオケFuu~☆」
    「……後、名前教えてよ、私は――――」

     私が自己紹介をした後、彼女は名乗った。
     ダイタクヘリオス、と。

  • 4二次元好きの匿名さん22/12/22(木) 10:58:27

     これが、彼女との出会い。
     ちなみに後から聞いた話だが、ヘリオス的には見ず知らずの人間に声をかけたわけではないらしい。
     私が前日から上着に付けっぱなしだったトレーナーバッジを見て、同じ学園だから、とか。
     世間一般的にはそういう相手は見ず知らずの人間なのだが、太陽なんで仕方ない。
     この後、私とヘリオスはカラオケに突入、門限ギリギリまでパリピを満喫した。
     彼女から、初対面でウチとここまでバイブス合わせた人は初めて、と褒め言葉を頂いた。
     やったぜ。

    「あ、ヘリオスじゃん」

     数日後、学園で行われた模擬レース。
     そこには、あのダイタクヘリオスがいた。
     たまたま見に来た模擬レースに、たまたま彼女がいたという偶然。
     間もなく彼女の出番が来た。

    「すごいなあ、あの子。笑いながら逃げてる……」

     しかし、外から他のウマ娘が挑んできて、異常なハイペースになってしまう。
     最終的にヘリオスに余力がなくなり、11着という結果で終わってしまった。
     彼女を他所に、上位のウマ娘に他のトレーナーは近づいていく。
     だけど――――私は見てしまったのだ。
     皆、笑っていた。
     参加したウマ娘たちはヘリオスを中心に、笑顔で感想を話していた。
     こんなレースは、初めて。
     たまたまかもしれない、もう一度やったら違うかもしれない、それでもあった。
     皆が笑顔になれるレースが、そこにはあった。
     直感。
     私は気づいたら駆け出していた。

  • 5二次元好きの匿名さん22/12/22(木) 10:58:44

    「ヘリオスッ!」
    「……あっ、この間の。アハハ、カッコ悪いとこ見せっちった☆」
    「ッ! そんなこと、ない!」

     困ったように笑うヘリオスを、私は必死に否定する。
     多分だけど、私が見たいレースと、ヘリオスがやりたいレースは一緒だ。
     もちろん彼女だって勝ちたいのは間違いない、けれど、きっと、それ以上に。

    「私は、皆が笑顔になれるレースが見たいッ!」

     ヘリオスの耳が、ぴくりと反応する。
     彼女は、笑ってレースを楽しんで、そして皆に笑ってほしいと考えている。
     私は、レースに挑戦するウマ娘を笑顔にしたいと思っている。
     私達の見たい景色は、きっと同じものだ。

    「私が貴女を、もっと大きな舞台に連れて行ってみせる!」

     模擬レースだけじゃ勿体ない。
     ヘリオスはもっと大きなレースで、もっと多くの人達を笑顔に出来るはずだ。

    「だから私達で――――世界を、アゲてこう!!」

     その言葉に、ヘリオスは、とても楽しそうに笑顔を浮かべる。
     それはまるで太陽みたいに、眩しい笑顔だった。

    「それ、ぶちテンアゲじゃん! ウチとキミでゆりハカアゲアゲだ! ウェーイ!!」
    「そう、最初から最後までアゲアゲ! ウェーイ!!」
    「……うん! よろしくね、“トレーナー”!」

  • 6二次元好きの匿名さん22/12/22(木) 10:59:03

     そして私とヘリオスの珍道中がここから始まるのである。
     ……実績としては間違いなく上澄みの類なのだけど、珍道中としか言いようがない。

    「トレーナー! 次はパマちんと爆逃げすっから! おけまる~?」
    「それ成功すっとパーマーに勝てる要素ないんだけどね! でもりょ! おけまる!」
    「マ!? 神! やばたにえん! これで会場マジアゲ爆アゲ鬼アゲっしょ~☆」
    「しょ~!」

     なおどっちも掲示板から外れた模様。
     後日パーマーのトレーナーからわかってるなら止めろって怒られました、ぴえん。

    「トレーナ~! お嬢が塩い~!」
    「仕方ないなあ~ヘリオモンは~……あれこれどっちがのび太だ?」
    「全然かまちょしてくれんし~! つらたん、マジメンブレ案件なんですけど~!」
    「――――レースの結果で殴れば嫌でもこっちを見てくれるようになるよ?」
    「……こわ~☆」

     まあ実際のところ向こうも大分意識はしてるみたいだけど。
     実際彼女の引退レースでは今まで一緒に走れて楽しかった、って言ってくれたらしい。
     良かったね、ヘリオス。

    「ウェーイ! 見て見て~! 魔王軍の新衣装的な? キマってるしょ~☆」
    「えっ魔王……神、いや天使じゃん……☨太陽を背負いし純白の堕天使☨じゃん……」

     聖蹄祭ではノマカメでフェスるだけでは、ということで天使になっていた。
     ヘリオス・アゲヘブン・ウィークらしい、なんだその幸せ週間は、涅槃じゃん。
     あの時ばかりは私も仮装と言い張ってトレセン学園の制服を着ようと本気で考えた。

    「――――トレーナー、この肝臓の数字はマジでヤバイよ?」
    「急に素でガチめの心配やめてくれる?」

  • 7二次元好きの匿名さん22/12/22(木) 10:59:28

    「トレーナー、今度の有馬記念も、パマちんと爆逃げしたい」

     年末を控えたある日、ヘリオスは何時になく真剣な表情で言った。
     ……いつものパリピ語もないし、深刻に考えてるっぽいな、これ。
     確かにやってることはレース荒らしにしか見えないし、実際私もたまに文句をいわれてる。
     それ以上に色んな人達を楽しませることが出来ているから、私は気にしてないのだけど。
     ただ、ヘリオスは聡い子だ。
     私が悪く言われているのを、気にしてくれてるんだろうなあ。

    「いいじゃん、思う存分やってきなよ。爆逃げFuu~☆ でしょ?」
    「……いいの? 上手くいったとしても、ウチじゃパマちんには」
    「それは当時の話だよ、今のヘリオスなら、パーマーとも競り合えるはずだよ」

     ぶっちゃけ有馬記念を目標にした時点で、この展開は予想していた。
     ヘリオスが得意とする距離は短距離やマイルではあるものの、中距離の重賞も勝っている。
     過去の有馬記念では掲示板に入ったこともあり、距離の適正自体はかなり広い。
     そこでトレーニングをスタミナとメンタルに比重を置いたものとし、パーマーへの対策とした。

    「あの大舞台で爆逃げすればバイブスぶちアゲ間違いなし、更にあのパーマーにヘリオスが勝てば」
    「……マジアゲ★ 鬼アゲ☆ ヘローアイダホ! って感じじゃんっ!!」
    「そゆコト☆ さっ、有馬記念に向けて追い込むよ、ヘリオス!」
    「ウェイウェーイッ! …………ありがとね、トレーナー」

     小さく呟いた彼女の言葉に、私は聞こえなかったフリをした。

  • 8二次元好きの匿名さん22/12/22(木) 10:59:46

    『ヘリオスだヘリオスだ! ダイタクヘリオスがまんまと逃げ切ってグランプリを制しましたッ!』

     ――――勝った。
     並みいるウマ娘達を振り切り、春のグランプリ覇者メジロパーマーを競り落とした。
     大きく盛り上がる会場、それは地鳴りが起きるが如くの、溢れる大歓声。
     共に走ったウマ娘達も、あれで勝たれては仕方がないと、笑顔でヘリオスを祝福する。
     年末の大一番の舞台で、ヘリオスは、太陽になったんだ。

    「すごい……すごいよヘリオス……!」

     ウイニングライブも最高潮の盛り上がり。
     私も観客席でよいちょよいちょと声を上げて応援していた。
     そして、ライブも終わった後の、控室。

    「ヘリオス~! マジ最&高だったよッ! アゲアゲよりのアゲアゲで! もうホントにっ!!」
    「しょ~☆ バイブス神アゲで! アゲすぎてやばたにえんで! ウェイウェイウェイでっ!」

     お互いテンションの上がり過ぎて何を言ってるかわからなくて。
     しばらくの間、私達は勝利の喜びを共に分かち合っていた。
     数十分後、ふと、ヘリオスは目を伏せて言葉を紡ぐ。

    「……トレーナー、ベッケンバウアーなんだけど」
    「ん、どしたん?」
    「今回のフェス、最高にアゲアゲおけまるハッピッピで」

     ――――ああ、なんでこんな時だけ無駄に察しが良いんだろう。
     ヘリオスのその言葉と、表情を見ただけで、私は彼女の用件がわかってしまった。

  • 9二次元好きの匿名さん22/12/22(木) 11:00:11

    「ウチは十分バイブスをアゲ切ったーっていうか」

     いやだ、いやだ、いやだ。
     まだまだヘリオスは走れるよ。
     もっと色んなレースに出ようよ。
     ドリームトロフィーも私と一緒に盛り上げようよ。

    「ウチね、レースとは違うフェスで、もっと色んな人達の笑顔を見てみたいんだ」

     だったら海外のレースに挑戦したっていいじゃない。
     レースの道から外れる必要なんてないよ。
     私はもっと皆の笑顔を、ヘリオスの笑顔を見たいよ。
     渦巻く感情をなんとか整理して、私は言葉をひねり出した。

    「――――そっか、じゃあ引退ライブも、テンアゲでいかないとねッ!」

     思ってもない言葉が出る。
     ヘリオスに走って欲しいのは、本当だ、嘘なんかじゃない。
     でも彼女の明るさは、彼女の笑顔は、別の世界でも皆を照らすことができる。

     レースやライブだけじゃ勿体ない。
     ヘリオスはもっと大きな世界で、もっと多くの人達を笑顔に出来るはずだ。

     彼女はぽかんとした表情を一瞬浮かべ、そしていつもの太陽みたいな笑顔を浮かべる。

    「……あざまるッ! んで最後のライブ、バイブスちょ~ぶちアゲっからッ!」
    「そだね、よし、最後の最後まで、爆アゲ鬼アゲ神アゲだ~~ッ!」

     大丈夫、昔から素面でのテンアゲは得意中の得意なのだ。

  • 10二次元好きの匿名さん22/12/22(木) 11:00:35

     引退ライブは、大盛況で終わった。
     勿論悲しむ人もいたけど、最後には皆笑顔で、ヘリオスの花道を見届けた。
     多分、こんな引退ライブも、初めてだ。
     ライブ後の誰もいないバックヤード佇む彼女に、私は拍手しながら近づいた。

    「お疲れ様、最後までテンアゲで、やりきったね――――わっ、へ、ヘリオス?」

     ヘリオスは、無言で私に抱き着いた。
     柔らかな感触と身体中の湿り気、汗の匂いに混ざる日なたの香り。
     彼女は距離が近いタイプではあるものの、ここまでは滅多になかった。

    「ありがとう、トレーナー。最後までウチの背中を押してくれて」

     彼女は私の耳元で優しく囁く。
     それは装飾を取り払った、ヘリオスの言葉。

    「ありがとう、トレーナー。ウチを色んな舞台に連れ出してくれて」

     違う、違うよヘリオス。
     あの時、ヘリオスが私を連れ出してくれたから、私は一歩を踏み出せたんだよ。

    「キミが、ウチのトレーナーで、本当に良かったッ!」

     私もヘリオスが初めてのウマ娘で、本当に良かったって、思ってるよ。

    「――――大好きッ! ずっとずっと、大好きだからッ!!」

     あっむりむりだめだめこんなのぜったいたえらんない。

    「うああぁぁぁぁぁぁ!!! ヘリオスゥゥゥゥッッ!!!」

  • 11二次元好きの匿名さん22/12/22(木) 11:01:04

     ――――あの後の醜態は墓場まで持ってく所存であります。
     そしてヘリオスの引退ライブから半年が経ち、私は新しい担当と励んでいた。
     ……実をいうと、ヘリオスが学園を去ってから一か月くらいの記憶がない。
     詳細は誰も語りたがらないが、よほど多方面に迷惑をかけた模様。
     クレジットの請求書とγ-GTPの数字がひどいことになっていたのは覚えている。
     目の前を走り抜ける担当の子、私は計測したタイムを見て、声をかけた。

    「ウェイウェーイッ! 今日のタイム神ってるー☆ この調子でバイブスアゲアゲでいこうッ!」

     ガン無視された。塩い、ってこういうことなんだなって。
     まあ前々からやめてほしいと言われてるのに、クセでやってしまった私が悪い。
     改めて普通に声をかけると、最初からそうしてください、と彼女は向き直った。

    「ごめんごめん、よし、もう遅いし今日はこれでお終い! しっかりクールダウンしてね!」

     私がそう言うと、彼女は素直にストレッチを開始した。
     この子もまた素養のある子だと思っている。
     見た目は大和撫子みたいでヘリオスには似てないけど、何故かどこかに通じるものを感じていた。
     ヘリオスは、新天地で頑張っている。
     良く連絡をくれるし、一度ニュースでも見かけた。今もどこかで、誰かを照らしてるのだろう。

     ふと、空を見た。太陽はすでに沈みかけている。
     東から昇った太陽が西に沈んでいる。

     ――――沈んだ太陽は、消えてしまうのだろうか?

     そんなことはない。
     沈んた太陽は、また世界のどこかで、別の誰かを照らし続けるものなのだから。

  • 12二次元好きの匿名さん22/12/22(木) 11:01:41

    お わ り
    なんだこの感情クソ重女は……?

  • 13二次元好きの匿名さん22/12/22(木) 11:11:52


    貴重なヘリオスSSをありがとう…
    激重感情女トレとの組み合わせがとてもよく効いた

  • 14122/12/22(木) 12:13:42

    >>13

    感想ありがとうございます

    ヘリオス書いてるみるとやっぱ難しいですね

    パーマー見る限りトレーナーは湿度高くなる気がします

  • 15二次元好きの匿名さん22/12/22(木) 12:52:19

    とてもいいお話だった。

    出会いから波長があって運命的なのっていいよね。

    あと地味にパーマーのトレーナー化ってこんな感じになりそう、とかも思った。


    一番ツボったのは、肝臓の数値見てガチトーンになったとこ。そのレベルかよw


    >>12

    お前が産んだんだろ。ちゃんと面倒見なさい。

  • 16二次元好きの匿名さん22/12/22(木) 13:42:06

    もしかしてこの前のゼファーの人?!
    太陽に狂わされた女のssとかいくらでもあっていいんだもっと下さい!!

  • 17二次元好きの匿名さん22/12/22(木) 13:55:55

    ヘリオスメインのSSとは珍しい!
    エミュもお上手だし、♀トレとヘリオスの掛け合いが読んていて楽しかった。

  • 18122/12/22(木) 15:21:00

    >>15

    最初酒飲みのおもしれー女くらいで考えてたんですけどね

    あれでも何か開幕クソ重ポエム吐いてる……

    >>16

    多分前回の長めのSSのことですね? 続けて読んでいただきありがとうございます

    きっとミュージカルも始まれば誰かが書くでしょ……(目そらし)

    >>17

    やっぱりヘリオスエミュがなかなか苦労したので楽しんでいただけて幸いです

    実際書いてみるとヘリオスSSが増えない理由はわかりますねーせめて実装されれば

  • 19二次元好きの匿名さん22/12/22(木) 16:11:18

    ヘリオスが湿っぽい子(パーマーとか)と仲よくしてると「うんうん、ヘリオスは太陽だもんね」って後方理解者面してそう。
    ヘリオスが湿っぽい人(他所のトレーナーとか)と仲よくしてると「ヘリオスはぁぁああ!!私のぉぉぉおおおお!!!!」とかすごい形相になってそう。

  • 20122/12/22(木) 19:05:23

    >>19

    個人的には(はっ? 私はヘリオスのトレーナーなんだが????)て心の中でマウントとるタイプだと思ってます

  • 21二次元好きの匿名さん22/12/22(木) 21:09:08

    ヘリオスのSSはなんぼあってもいいですからね

  • 22122/12/22(木) 22:46:54

    >>21

    本当にそうですね……皆書いて……

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