- 1二次元好きの匿名さん22/12/24(土) 23:51:05
スマホ弄りながら、時々画面の向こうの顔をチラ見する。動きは変わらない。そしてカレンダーに視線を移す。もうすぐ年末。そんな動きを繰り返す、時間を置いて、なんどもなんども。
何回数を重ねても、トレーナーはパソコンと紙束から視線を外すことはなかった。
普段の様子を見てても、年末に向けてトレーナーの仕事がみるみる増えてってるのは明らかだった。
レースで結果を出したウマ娘のトレーナーってのは色々することが増えるらしい……特にコイツはあたしに負担をかけまいとして、他のトレーナー以上に色んな仕事を抱え込んでるっぽいし。
それでもなんなくこなせてしてまう辺り、あたしとは出来が違うんだろうなって思う。
「練習も終わったし、ジョーダンはもう帰ってもいいんだぞ?友達も待ってるだろう」
「……んや。別にそんなこともないけど」
ホントのとこは……ちょい待たせちゃってる。けど、まだ立ち上がる気にはなれなかった。
またカレンダーを見る。24の数字が脳裏をチラつく。
去年の鍋パ、割と楽しかったし。送らなくていいって言ってんのに今年も具材は届いて、またそーいうのやるんかなーって思ってたんだけど。
「ねー。仕事終わらんの?」
「うん……今年はすっごく忙しいんだ。正月までには終わらせたいんだけど」
「そ……でもさ、倒れるかもしれんし。少しくらい休んでもいいんじゃねって。ほら、クリスマスとかあんじゃん?」
「心配してくれてありがとう。でも俺は大丈夫だから。ジョーダンは友達と楽しんでくるといいよ」
そうしてあたしの遠回しな提案は、あっけなく撃沈したのだった。 - 2二次元好きの匿名さん22/12/24(土) 23:52:09
あいつが大丈夫って言ったんならマジでそーなんだろう。みんなと集まってクリパやんのもめっちゃアガるし、それはそれでサイコーじゃん?
終わったことはさっさと忘れて楽しまなきゃ損っしょ!
だから気にしない気にしない忘れる忘れるワスレル……。
どつぼにはまってることにようやく気づいた……あーもうなんでこんな気になんの!あたしこーいうのは引きずらない性格なんだけどな〜……。
「――ダン?ねえジョーダン聞いてるー?」
「えっ!?あっ……ゴメン!なんて?」
いつメンのダベリの中でさえ、こうしてぼうっとしちゃってる。慌てて会話の輪にもどる、怪しまれてないといいけど……。
「だいじょぶ?具合悪い?腹痛てーとか?」
「ち、ちげーから!あたし超元気だかんね!?ちょっと考え事しちゃってただけだから」
「だよねー!あーしら怪我はあってもビョーキとは縁ねーもん」
「そーそー!んでなんの話しだっけ?」
「だからクリパの件だって!鍋パしよーぜって言ったのジョーダンだろー?」
「あはは数分前のコト忘れるとかウケんだけどー!おばーちゃんかよー!」
「年寄り認定やめろー?この話終わり流れ戻せ戻せー!」
ノってテンションアガってる空気に乗せて、この場は怪しまれずに済んだ。メーワクかけたくねーし、しっかりしなきゃ。
バカやって騒いでぐだぐだな計画を立てて、この場ではようやくトレーナーの顔を奥の方に押し込めることができたのだった。 - 3二次元好きの匿名さん22/12/24(土) 23:53:00
雪だ、誰からともなくそう呟いた。
窓の外に全員で駆け寄る。夕方だけれど空はもう完全に夜。街灯に照らされた白い小さな光が暗闇の中でもはっきり見えた。
クリスマスイヴ当日。ダチの部屋借りて鍋パが開かれた。
「ホワイトクリスマスって奴じゃん!?神ってない?」
「やべーめっちゃ映えんじゃん後でウマトックとろー!」
「あーこれで恋人がいたら言うことないんだけどなー」
「なんだよウチらじゃ不満かよ〜?」
テンアゲでみんなはしゃいじゃって。わかるよ、この辺じゃあんま雪積もらんし。朝になったら小さな子供みたいに雪合戦とかしたりしてさ。
……恋人、か。
クリスマスといえば、世間じゃそーいう認識があるみたいだし、あたしだって憧れがないわけじゃないけど。
……やめよ、誰かさんの顔が思い浮かびそうで首を振る。
ぼんやりとした輪郭をかき消して……今はみんなでパーティーっしょ!
闇鍋寸前までいった鍋を騒ぎながらつついたり、クリパの交換会をしたり。楽しい時間はあっという間と言うけれど、それなら今日のクリパはマジのマジで楽しかった。既に外は夜空、雪も地面を真っ白に覆いつつある。 - 4二次元好きの匿名さん22/12/24(土) 23:53:50
「おなかいっぱい〜バクハツしそ〜」
「ウチらやんじゃん、本気出せばこんな美味い鍋作れんの!」
「次やる時はタコパにしよーよ!」
「いいねそれ、でもとりま今は二次会っしょ!」
特に事前に決めてた訳じゃないけど、盛り上がった熱の冷めないうちにカラオケにでもいこうかという話になるのは当然の流れだった。
「もちジョーダンも行くっしょ?」
「あっうん!当たり前――」
肯定のその一言が喉につっかえた。
大騒ぎのあと、さっきまでまとっていた熱が抜けると同時に、抑え込んでたものがにじみ出てくる。
鍋食ってる間も、トレーナー飯も食べずに仕事してるんかなとか。あいつ用のプレゼントを買わなかった少しの後悔とか。
でも、何もかも今更あとの祭り……ってやつで。
「……ジョーダン?ぼーっとしてると置いてくぞ〜?」
「あ……ううんなんでもないって!いくいく!」
友人とトレーナー。どちらも手に取れるやり方もあったんだろーけど……あたし全然賢くないから。
……あいつなら、どうしただろう。 - 5二次元好きの匿名さん22/12/24(土) 23:54:43
暖房の効いてた室内から一転、雪はますます厚くなって横殴りに頬を冷やしてくる。
先に出てたみんなは向こうの方で雪を掛け合いながら歩いてる。
「あれ、まだ行ってなかったん?」
ふと見ると、友人のひとりが門の出口で待ってくれてた。寒い中待っててくれなくても良かったのにと声をかけようとして、先に言葉を切り出される。
「今日はありがとジョーダン!でも、あたしらのことは気にしなくていーからさ」
「え……へ?いきなりどした?」
「本当は会いたい人、いるんしょ?他のみんなにはあたしが上手く言っとくから」
「い、いや……そんな違――」
「ジョーダンってホントわかりやすいんだからさ……遠慮はなしだって!年一のチャンスじゃん!?」
あたしが誤魔化すのヘタクソなだけかもだけど、彼女には敵わないと思った。
いつだったかあたしがレース走んのが怖くなってしまった時、トレーナーに連絡したのもこいつだったんだ。
「ありがと……でも別にそんなんじゃねーけどっ!」
捨てセリフと共にあたしはみんなとは別の方向へかけ出す。いやほんとだし、どーしても会いたいとか、そーいうんじゃねーし!
「――うっせーリア充!ジョーダンがんばー!!」
遠ざかる声に背中を押されて、さあ行こう。 - 6二次元好きの匿名さん22/12/24(土) 23:55:24
こんな時間だからケーキ屋が開いてるはずもなく、近くのコンビニに駆け込んだ。
一直線に向かったスイーツのコーナーは、すっからかん。そりゃそーだよね。ケーキが食べたいのはあたしだけじゃない。
けれど幸いぽつんと残ってたのは、2切れ入りのいちごのショートケーキ。
「……これだけじゃしょぼいよね」
売れ残りのシャンメリーもついでに1本手に取って、レジに向かう。
これでも鍋パには遠く及ばないけど、あたしなりの気持ちってことで。
店を飛び出し、再び寒空の下へ。泥混じりの雪を踏みちらして走り出す。
トレーナーはまだ部屋で仕事してんのかな。それとも寮に戻ったかな。とりま校舎に戻って外から窓の様子を確認してみる。
あたしらの部屋は……電気がついてない。そんじゃトレーナー寮か。
行くべき場所が分かればあとはダッシュするだけ。 - 7二次元好きの匿名さん22/12/24(土) 23:56:37
ひりつく頬を袖で拭いながら思う。
行くのはいいけど……そしたらあたし、なんて声掛けたらいいんだろ。とりまメリクリ?そもそもよく考えたらお友達の方はいいのかとか、夜遅いし帰りなさいとか言われるかもしれん……?
寒いから早く部屋入れて!とか言えば入れてくれるんかな。それでもわざわざ会いに来たこと、変に思われたりして。
いろんな不安はあるけど、考えたってどうにもならんし。
背中押されてようやくわかった。
ただあたしを突き動かすのは、会いたいって想いだけ。
だったら行くしかなくね?ってこと。
他のアパートよりもひときわ高く目立つトレーナー寮が見えてきた。
もうすぐ会える。
少し胸の奥があったかくなって、モヤモヤも振り切って頭空っぽになって―― - 8二次元好きの匿名さん22/12/24(土) 23:58:06
――そのせいで凍りついた足元にさえ気づかないなんて、つくづくバカじゃん?あたしって。
「っ!?!?」
全速力じゃないとはいえ、ウマ娘の走力で足元取られたら立て直せる訳もなくて。
雪と泥の混じった地面に、思いっきし突っ込んだ。
「……」
何かが潰れる音と、ビンの割れる音だけが聞こえた。
数秒、動けなかった。
「……痛っ」
じりじり痛む足に鞭打って、のろのろ立ち上がる。
クリパのためにオシャレした服は、あたしの肌の身代わりになってドロドロに汚れてしまった。
雪に埋もれたレジ袋を拾い上げる。
中身は……見なくてもわかる。 - 9二次元好きの匿名さん22/12/24(土) 23:58:35
「……はは」
あんまりにも情けない自分のことを、ただ笑うことしかできない。
いけんじゃん?ってちょっと調子に乗って、なんもかもダメにしてさ。
顔が痛い。それに、目元も。
「やっぱ、だめじゃん」
もう、会いに行く理由もなくなっちゃった。
行くことも出来ず、かと言って帰る気力も湧かない。ただ、未練がましく立ち尽くすだけ。
冬風は濡れた体を容赦なく冷やして、震えが止まらなくなってきた。
「……さむいよ」
か弱いつぶやきはまもなく風にかき消され―― - 10二次元好きの匿名さん22/12/25(日) 00:00:24
「……ジョーダンか!?」
――ることはなかった。
背後から聞き覚えのある声。
「トレーナー……?どう、して」
「買い物の寄り道から帰ってきたところなんだけど……それよりどうしたんだ!?」
心配そうに駆け寄ってくる。
メーワクかけちゃう、なんか言わないと……。
「あ、あのさ……ダチとクリパしてきて、そんで楽しかったけど、トレーナーはどうなんかなってなって」
急かしも責めもしない、トレーナーはあたしの言葉をゆっくりと待ってる。
なのに、上手く言葉が出てこない。なんも考えてなかったんだから、当たり前だよね。
「そんでね、だから……一緒にさ、ケーキとか……思って、けど……」
ぐじゃぐじゃになってしまった袋が再び目に入る。トレーナーにもそれが見えたはず。
コイツにダサいとこ、全部見られちゃった。
それが恥ずかしくて、悲しくて……まぶたから雫がこぼれ出す。もう止められない。
「えぐっ……あたし、ダメで、全部ダメにして……ぐずっ……うっ……くしゅっ!」
自分でももう何も言いたいのかわからんくなってきた、涙と鼻水と色んなものがグズグズに混ざりあって気持ち悪い。 - 11二次元好きの匿名さん22/12/25(日) 00:00:44
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- 12二次元好きの匿名さん22/12/25(日) 00:00:46
「……ありがとう」
「……グスッ、はえ?」
肩に柔らかな感触。気づくとトレーナーのコートを着せられていた。泥だらけになった袋を拾い上げ、あたしに言う。
「とにかくこのままじゃ風邪を引いてしまう。早く部屋に入ろう」
わけも分からず、背中を押される。
何も考えられない。今はただ、冷えきった体を温めたいと思うだけだった。 - 13二次元好きの匿名さん22/12/25(日) 00:01:40
「……ぶかぶか」
真っ先にシャワーを貸してもらい、着替え替わりにトレーナーのジャージを身につける。
体温が戻り、ようやく頭も回り出す。
思いもよらず目的が達成できたどころか、しかもお風呂まで使わせてもらうなんて……。
「めっちゃハズいよね……」
火照った頬がますます熱くなる……でもあんだけ泣きじゃくったんだし、今更か。
意を決してバスルームを出る。
「……お風呂、出たけど」
こざっぱりとしたリビング。最低限の家具と、難しそうな本の並んだ棚が目に付く。
部屋の中心にはこたつが敷かれていて、トレーナーは何やら食器の準備をしていた。
「おかえり。具合は悪くないかな?あと着替えがそれくらいしかなくてごめんな」
「別に、へーきだけど……それなんなん?」
紅茶の香りが鼻をくすぐる。ホットティーと、チョコケーキ?
「さっき買ってきたケーキがあるから、一緒に食べよう」
「ん……わかった」 - 14二次元好きの匿名さん22/12/25(日) 00:02:23
コタツに足を突っ込んで、向かい合わせに座る。
上の方からじわりと熱を感じる。反対側から伸びる足とぶつかった、キンキンに冷たくてビクッとしてしまう。
当たり前だけど、湯船に浸かったのはあたしだけ。
「……色々、ゴメン。勝手に押しかけてメーワクかけて。せっかくのクリスマスなのに……アンタも楽しみたかったっしょ」
「そんなことないよ、ジョーダンと会えて嬉しい」
いつもの笑顔でそう告げる。コイツのがそう言うのなら、嘘じゃないんだろーけど。
「……うそ」
「嘘じゃないよ。だって、ほら」
指さしたのは、ちょうど食べようとしてたケーキ。
「2つあるだろ?もちろん俺はジョーダンが来てくれるることなんて全く知らなかったし、ケーキを買って帰るのも自分へのご褒美のつもりだった」
そして、恥ずかしそうに頭をかいた。
「1人分で良かったのに、なぜか2人分のを買っちゃったんだよな。ちょっと多いけど贅沢してやろうってさ。内心一人ぼっちのクリスマスは寂しいなあって思ったのかも……だから君が来てくれた時、びっくりしたけどすごく嬉しかった。だからさ」
「――ジョーダンが、俺のクリスマスプレゼントだよ」 - 15二次元好きの匿名さん22/12/25(日) 00:02:55
「……えっ?あっ……うぅ」
そう言ってくれた目前の表情を、あたしは直視することもできなくって。
何も言えない情けないお口に、ケーキを1切れ放りこんだ。
チョコの香りが喉を通り抜けて胸の奥まで広がってく。甘いのは匂いだけじゃなくて、心の奥から湧き出す幸せも。
「……そっちいく」
さっとこたつに潜り込む。狭い地下空間を移動する一瞬の中、だらしない表情はここで全部使っちゃわないと。
ぷはぁと外に出て見上げれば、トレーナーの顔がもっと近くにあった。
「じ、ジョーダン?」
「ひざ、かして」
「いや、それは……」
「さみーの。あっためろし」
「……まあクリスマスだし、無礼講か」 - 16二次元好きの匿名さん22/12/25(日) 00:03:26
あんま見ないようにして、さっさと膝の上を占領してしまう。
背中越し、あたしより一回りも大きい体を感じる。
ごつごつしてて、少しだけ冷たい。
そうして再びケーキを食べ始める。
静かだけど、心地よい時間。
とく。とく。うっすらと心臓の音が聞こえる。
あたしの鼓動も聞こえてんのかな。
「ぬくいね。あと、いいにおいする」
「……仕方ないな。今日は特別だ」
「ふふ……あんがと」
全身温もりに包まれて、もくもくとケーキを食べてく。
体の力が抜けてきて、背中を預けてしまう。体重をかけてもびくともしない背もたれだ。
やがて、頭上をさらりと撫でる感触。
何も言わない、代わりにぐりぐりと押し付けてもっともっととねだる。
撫でられるたび、色んな疲れが解きほぐされてまぶたが重くなる。 - 17二次元好きの匿名さん22/12/25(日) 00:03:51
「きょう、もうかえりたくね〜……」
撫でる手は止まらない。いいってことなんかな?
そんじゃ……もっとよくばっちゃろ。
「いっしょにさ……ねよ?」
トレーナーは、なんて返事しただろう。
夢の中に頭のてっぺんまで浸かってしまってほとんど聞こえない。
もったいないかな、目開けてもっとアンタと過ごしたかった。
でも、まーいいや。
だって、色々ゴタゴタしちゃったけどさ。
こんやのあたしは、せかいじゅうのだれよりきっと、しあわせ、だから―― - 18二次元好きの匿名さん22/12/25(日) 00:06:14
雪の降る地域にお住まいの方は足元にお気をつけください
良きクリスマスでありますように……
クリスマスなのでちゃんことの2本立てです
【SS】冷たくて甘い|あにまん掲示板ホワイトクリスマス、という単語を聞けば誰しもロマンティックな情景を思い浮かべるだろうけど、現実はそこまで甘くはなかった。クリスマス寒波なるものが襲来し、例年雪とはあまり縁のない学園周辺も一面真っ白に覆…bbs.animanch.com前回のジョーダン
【SS】御御御付け……?|あにまん掲示板「あたし、何げ朝は和食派なんだよね。味噌汁めっちゃ美味いじゃん」そんななにげない一言に、あたしのトレーナーはびびっと反応してきた。「そうなのか?これは意外だった」「実家がそーだったんよね。毎朝味噌汁と…bbs.animanch.com - 19二次元好きの匿名さん22/12/25(日) 00:08:28
これはいいものも見たな
- 20二次元好きの匿名さん22/12/25(日) 00:13:17
超良かった。ジョーダンの事好きになっちゃう……
- 21二次元好きの匿名さん22/12/25(日) 00:15:53
トレーナーとジョーダンは早く結婚しろしてくださいお願いします幸せになれ
- 22二次元好きの匿名さん22/12/25(日) 00:20:38
忘れられない思い出増やしていこう
- 23二次元好きの匿名さん22/12/25(日) 00:30:10
あったけぇSSだ…ありがとう…
- 24二次元好きの匿名さん22/12/25(日) 00:53:43
乙乙!ボーノと言いきよしこも甘々だったわ!
また歯を磨かなくちゃ虫歯になるやつレベル - 25二次元好きの匿名さん22/12/25(日) 09:09:25
>さみーの。あっためろし
あっ可愛いっ♡
- 26二次元好きの匿名さん22/12/25(日) 09:44:52
幸せ
- 27二次元好きの匿名さん22/12/25(日) 20:18:29
甘い
口から砂糖吐いた