ニンニクをカリカリに焼いてやねぇ　ステーキソースで食うのもいいけど塩で食うのもウマいで！

1二次元好きの匿名さん22/12/27(火) 00:03:37

「……でも実際に食ったのはハンバーグステーキやったなぁ」
「恨んどるのか熹一？」
「当たり前や　食べ物の恨みはメッチャ恐ろしいで」
「でもまぁ……高いステーキも何度か食ったけどあの時の3人で食うたハンバーグのほうがウマかったな」
「なら　こうして宮沢家勢ぞろいで食う高級ステーキは最高に美味いな」
「そやなっ」
「フンッ涙ぐましい話だな　もっとも俺ならばそんな醜態をさらすこともなかったが」
「お前は呼んでへんよ鬼龍　はよ帰れや」
「えっ」
「でもいいんですか熹一さん　俺たちも奢って貰っちゃって」
「キー坊そんなお金あるの？」
「後で金足りないって泣かれても俺財布持ってきてねーよ？」
「ええよええよ　あの頃出来なかった初給料で親に贈り物……みたいなのやりたくなったついでや」
「たまには強さだけじゃなくて年長らしい余裕見せんとな」
「奢るのはいいが……俺の舌に合うランクの店なんだろうな？」
「お前は自腹や」
「えっ」
「ところで熹一……鷹兄ィには連絡をしなかったのか？」
「LINEは送ったんやけどなぁ……返事ないわ」
「まぁどうせ店に着いたら鬼龍あたりからバキッバキッして出て来るやろ」
「えっ」