- 1二次元好きの匿名さん22/12/28(水) 19:00:28
- 2二次元好きの匿名さん22/12/28(水) 19:01:39
このレスは削除されています
- 3二次元好きの匿名さん22/12/28(水) 19:02:26
すみません当店セルフサービスになってまして
- 4二次元好きの匿名さん22/12/28(水) 19:03:58
ウマカテは初めてか?肩の力抜けよ
- 5二次元好きの匿名さん22/12/28(水) 19:05:50
セルフサービスだねぇ
待機させてもらうねぇ - 6二次元好きの匿名さん22/12/28(水) 19:20:11
楽園─エデン─は己で描き出すものだ
貴様の情熱─パトス─をこの舞台─キャンバス─にぶち撒けて見せろ - 7二次元好きの匿名さん22/12/28(水) 19:21:29
- 8二次元好きの匿名さん22/12/28(水) 20:16:14
- 9二次元好きの匿名さん22/12/28(水) 20:17:12
お前が出汁を継ぎ足して作り出せ
- 10二次元好きの匿名さん22/12/28(水) 20:22:29
大将たのむよ、大根みたいにポカポカ染みたものをくれよ
- 11二次元好きの匿名さん22/12/28(水) 20:29:26
「…あんた…お酒は飲める様になった訳?ちょっと違うけど名前負けなんて事は無いわよね?」
って感じに偶然見つけたおでん屋に誘うダスカはちょっと見てみたいな? - 12二次元好きの匿名さん22/12/28(水) 21:14:07
「せっかく久しぶりに会ったってのにおでん屋で乾杯かよー…」
「あんたどーせムードある場所いったら鼻血だして倒れるでしょ?」(にやにや)
「なっ!流石にもうそんな夢見る少女みてーな事にはなんねーよ!」
みたいなね - 13二次元好きの匿名さん22/12/28(水) 22:01:05
拙者退廃的概念好き侍、助太刀いたす。
辻SSのため、気に沿わねば介錯のほど願いたく候。誠に勝手ながら、おでん店に入るまでは、各々で補完していただきたく。
「どうして一声言ってくれなかったワケ!?
そうすればもっとお店の選択肢もあったのに」
味の染みた大根をきっちり半分にわけながら
久しぶりに再会した元・好敵手はくだをまく。
「別にこういうとこでもいいじゃんかよ、
お前、酒が入ったらもっと口うるさくなるのな」
片方をもらいながら軽口を叩けば。いつものように応戦される。
「なによ、そういうあんたはお酒の影響、もろにほっぺにでてるじゃない。真っ赤よ。もう酔ってんの?」
「はぁ?こんなん飲んだうちに入らねーし!おかわり!」
そうして意地を張るうち、時計の針は頂点に近づいていて。
…お互い、ずいぶんと吞んだらしい。
「…アンタはいっつもそう。こっちの気もしらないで、ふらふらしてぇ」
「今日はお前のほうがフラフラしてんじゃん、ほら立てるか?」
「うぅー…むりぃ」
…最寄駅を聞いて、どうにか聞き取れた駅を地図アプリで調べれば。
「……えぇ!?もう終電ないじゃんか、どーするよ、おい」
吞んだ以上、走ったり走らせるわけにもいかない。
しばらくタクシーも待ってみたが、通りかかる気配はなく。
「ったく…しょうがないか」 - 14二次元好きの匿名さん22/12/28(水) 22:02:24
肩を貸し、水も飲ませながら、どうにか自分のワンルームに連れてきたが。
「最近帰ってきたってわりに、もうちらかってんじゃない」
「泊まる立場でいうことがそれかよ」
当然ながら、一人暮らしの布団は当然一つしかなく。
水も飲ませ。いざという時のエチケット袋も用意し。
「上がきついぃ、もっとゆるいのないの」
寝巻もどうにか着せ。
「あんたのことだからいつもシートなんでしょ、
ちゃんとクレンジングもほしつもしなさいよぉ」
化粧落としで一通り顔をぬぐい。
散々文句をいわれながら、どうにか寝かせる。
「うぅぅ、服からも布団からあんたのにおいがするぅ」
「はいはい、そりゃ俺のものですからね。それくらい我慢しろよ」
「…いやとは言ってないじゃない、ばーか」 - 15二次元好きの匿名さん22/12/28(水) 22:04:45
横になるとすぐ、寝息を立て始めた。
さっきの小言も嘘のような、安らかな寝顔。
ウオッカはようやく一息つこうとして。
……目が離せなくなった。
スカーレットの顔は当然ながら、
寮で見たことのある寝顔から幾分か大人になっていて。
こんな、唇だったろうか。
こんな、頬だったろうか。
あんな、身体だったろうか。
前に会った時より、もっと、もっと…。
形容する感情を見つけられないまま、
魅入られるように、顔を覗き込む。
視界に占める、彼女の面積が増えていく。
「…ぅん」
唇が頬に触れる直前で我に返れたのは、
彼女が寝返りをうったからだった。
……飲み過ぎたせいだ。そう思いながら。
ソファーに毛布を持って行くウオッカの頬は
吞んでいたときより、赤く、赤くなっていた。
了 - 16二次元好きの匿名さん22/12/28(水) 22:09:34
でかした………いい……
- 17二次元好きの匿名さん22/12/28(水) 23:14:36
クリスマスにイチャつくウオダスだの、友達以上仲間でライバルなウオダスだの
色んなウオダスを見てきたけどよ
成人後ボロい屋台の80円の大根食いながら酒飲んで酔っ払うウオダスのSSも一番てえてぇ。
ウオダスってのは一体何なんだろうな… - 18二次元好きの匿名さん22/12/28(水) 23:17:07
ウオダスってもしかして尊い?
- 19二次元好きの匿名さん22/12/28(水) 23:40:43
- 20二次元好きの匿名さん22/12/29(木) 00:09:46
何がいいって逆パターンも逆パターンで美味しいのが良いよね……
- 21二次元好きの匿名さん22/12/29(木) 09:07:28
いつもはデカめの感情ぶつけられる側のウオがデカめの感情を見せるのは健康に良い
- 22二次元好きの匿名さん22/12/29(木) 11:10:09
寝言で”ウオッカ…”って言われてドキドキするウオッカください
- 23二次元好きの匿名さん22/12/29(木) 12:53:38
拙者退廃的概念好き侍。二の太刀失礼いたす。例によって気に沿わねば介錯のほどお願いしたく候。
目覚めたウオッカを出迎えたのは、
慣れない姿勢で寝た全身の凝りと、二日酔いの頭痛だった。
鈍く痛む頭で、昨日のことを思い出す。
アイツと飲んで、それから。
ふにゃふにゃになったアイツは…こちらの苦労も知らず、今も寝息をたてている。
その寝姿を見て、昨夜の『気の迷い』まで思い出し、頬が熱くなる。
思い出すことすら忘れようと、急いで朝のルーティーンへかかった。
──今日の朝食は、二人分作んなきゃな。
そんなことを考えながら。
半ば無意識で朝の用意を済ませ、
二人分のベーコンエッグを焼き終えても、まだアイツはまだ夢の中。
見れば、布団の中でもぞもぞと動いたり、なんか笑ってたり。
ずいぶん幸せそうな夢を見ているようだった。
寮の時は競い合うように夜更かしして、しかも早起きしてたっけ。
無理して睡眠時間を削って、昼過ぎには二人して眠気と戦ったのを思い出す。
──休日の朝だし、もう少し寝かせてやるべきか?
起こすのを少し憚ったとき。
「…ウオッカ……」
不意に、名前を呼ばれた。 - 24二次元好きの匿名さん22/12/29(木) 12:54:16
逆の方がそれっぽいな
- 25二次元好きの匿名さん22/12/29(木) 12:55:07
起きたかよ、と言いかけたが、そうではないらしい。
──寝言?俺の名前を?
昨日もさんざん聞いたし、
それ以前も、呼ばれ慣れた響き、なのに。
さっきまでの楽しそうな声とは対照的な、
聞いたことのない、弱弱しい声で。
どこか…請うような、縋るような声音にも聞こえて。
胸が、ひどくかき乱された。
どんな顔をしてるのか、気になって覗き込めば。
「…ウオッカ?」
今まさに起きた、緋色の瞳と目が合った。 - 26二次元好きの匿名さん22/12/29(木) 12:56:18
瞬き何回分か、見つめ合って。
お互い同時に、あわてて目をそらした。
「お、おき、起きてんなら起きろよ!」
「な、わ、わけわかんないこと言わないでよ!
あんたこそ人の寝込みに何しようとしてたわけ?」
「お前なんかに何もしねーよ!…朝飯!朝飯できたんだよ!」
「なによそれどーいう意味!?……あさ、朝ごはん?…あれ、ここあんたの部屋?」
「はぁ~?そこからかよ!?覚えてねぇの?」
起き抜けから挨拶の間もなく、ケンカみたいなやり取りが再開して。
……さっきまでどんな夢みてたんだよとは、ついぞ聞けなかった。
了 - 27二次元好きの匿名さん22/12/29(木) 12:56:32
まあスカーレット→→→→→→→→→←ウオッカの構図の方がこいつらっぽくはある
- 28二次元好きの匿名さん22/12/29(木) 13:07:06
大変尊き良きSSにござった。
このもの丁重に客人としてもてなす故酒を持てい!! - 29二次元好きの匿名さん22/12/29(木) 17:09:13
いつの間にかなし崩し的に同棲する事になっててほしい
- 30二次元好きの匿名さん22/12/29(木) 21:38:12
ちょっと酔いがまわって来てウオッカの顔をじーーーっと見つめる様になるダスカはいる
- 31二次元好きの匿名さん22/12/30(金) 07:45:50
「気の迷い」ということはやはり……
エッチなことしたんですね?