【SS?】マルゼンスキーのエミュを練習したいので

  • 1◆nrhquqVdaw22/12/29(木) 00:08:48

    今からこの内容で書きます。

    dice1d3=3 (3) 人称

    dice1d2=2 (2) (1→ライトな文体 2→硬めの文体)


    キーワード(物でもシチュエーションでもなんでもOK。他のウマ娘はエミュ経験値が0なのできつい)

    >>3

    >>5

  • 2二次元好きの匿名さん22/12/29(木) 00:09:34

    タバコ

  • 3二次元好きの匿名さん22/12/29(木) 00:09:46

    ランチ

  • 4二次元好きの匿名さん22/12/29(木) 00:09:48

    ドライブ

  • 5二次元好きの匿名さん22/12/29(木) 00:09:49

    深夜4時

  • 6二次元好きの匿名さん22/12/29(木) 00:09:55

    勘違い

  • 7二次元好きの匿名さん22/12/29(木) 00:10:30

    夜中にお腹空いた奴!

  • 8◆nrhquqVdaw22/12/29(木) 00:11:01

    『ランチ』『深夜四時』で書きます。
    1000字前後を目標で

  • 9二次元好きの匿名さん22/12/29(木) 00:11:05

    夜中ランチ...?

  • 10二次元好きの匿名さん22/12/29(木) 00:14:46

    ランチメニュー(24時間)ってことでしょ

  • 11◆nrhquqVdaw22/12/29(木) 01:45:39

     携帯電話の着信音が、新年初めての睡眠に終わりを告げた。

    「なんだよ、こんな時間に……」

     身体に染み込んだ社会人根性のおかげで条件反射的に目を覚ました男が、元旦であろうとも着信ひとつで目を覚ましてしまう自分の社畜根性を呪いながら、不機嫌を隠そうともせず手探りで端末を拾い上げた。
     彼は発信.者の名前を見るとしかし、眉間の力を抜いて微笑を浮かべた。なるほど、彼女ならやりそうなことだ。
     仕方ないな、とため息をひとつ吐いて、彼はボタンを押す。

    「おはよう、マルゼン」
    「やっほー! トレーナー君!」

     彼が先日に担当ウマ娘へビデオ通話のやりかたを教えたのは功を奏していたようで、スマートフォンの液晶にはマルゼンスキーが朗らかな笑顔とともに手を振る様子が映し出されていた。

    「ずいぶん元気そうだね」

    「あら、そう言うあなたはねぼすけさん?」

    「勘弁してくれよ、こっちは朝の四時だぜ」

     悪戯っぽく首を傾げた画面のウマ娘に、彼は若干の苦笑いを浮かべながら応じた。「今、カナダにいるんだろ。そっちは何時なんだい?」

    「……時差なんて、あったわねー……」
    「おい」

     数日前に祖父の家があるカナダのオンタリオへと家族と共に渡っていたマルゼンスキーであったが、日本にいるトレーナーに電話をかけるにあたって時差のことが頭からすっぽりと抜け落ちていた。
     わずかに険の入った担当トレーナーの顔から極力目を逸らしつつ、今はお昼の2時であることを彼女は伝えた。もうすぐ遅めのお昼ご飯を家族と一緒に摂ることも。

    「それならちょうどいいや。俺も今からランチにするよ」
     
     マルゼンスキーが画面越しに、彼女のいるカナダの牧歌的な邸宅を一通り紹介し終わった頃、太平洋の向こう側にいる男が不意にそう言った。

  • 12◆nrhquqVdaw22/12/29(木) 01:46:06

    「そっちは今、朝の4時なんでしょう? もう一回寝ちゃえばいいのに」
    「うん。まあでも、丁度いいよ。食べてから出かければ初日の出を拝みに行けるから」
    「でもそれって、ランチじゃなくて朝ごはんじゃないの?」
    「きみと一緒に食べればランチになるじゃないか」

     寸時、マルゼンスキーは返す言葉を失って固まった。少し経ってからようやく絞り出せたのは、照れ隠し以外の何物でもない「もう!」という唸り声だけだった。
     めちゃくちゃな理屈だ、と彼女は内心思ったが、その言葉を嬉しく思ったのも間違いない事実だった。

    「じゃあ、俺はおせちを出すから電話切るよ。……っと、忘れてた。そっちはまだ12月31日なんだよな。『よいお年を』」
    「という事は……『あけましておめでとう』、トレーナー君!」
    「何だか不思議だけど、そうなるね。じゃあまた、帰国した時に」
    「ちょっと待って!」

     すっかり終話モードに入っていた雰囲気を、しかし画面の向こうでマルゼンスキーが唐突に断ち切った。
     何か急な連絡でも思い出したのかと怪訝な表情を浮かべるトレーナーに対し、担当ウマ娘が何か悪戯を思いついたような笑みを向けた。彼の心の片隅で警鐘が鳴り始める。

    「一緒に食べるんだから……通話は繋いだまま、よね?」
    「……そうだな」

     彼の嫌な予感は的中した。一緒に食べるのならば、確かにそうするのが適切なのだ。
     それはつまり、マルゼンスキーの親戚が大集合している食卓に、異国の見知らぬ男が画面越しにひとり紛れ込むことを意味していた。
     新年早々、どうして担当ウマ娘の家族3代と面談をする羽目にならなくてはいけないのか。彼は自らの軽率な言葉をうらんだが、しかし彼を待ち受ける運命は変わらなかった。

    「トレーナー君を紹介するのが楽しみだわ〜、おじいちゃんは大家族だから期待してちょんまげ!」

    「……ほら、でもあれだろ。カナダだからみんな英語なんだろ」

    「困った時はあたしが通訳するから問題ナッシングよ!」

     彼は退路がどこにも残されていないことを悟り、天を仰いで瞑目した。

  • 13◆nrhquqVdaw22/12/29(木) 01:47:54

    ちょっとこじつけに近かったけど許せ


    dice1d3=2 (2) 人称


    キーワード

    >>18

    >>20


    次は朝になるかも

  • 14◆nrhquqVdaw22/12/29(木) 01:48:59

    安価間違えた

    >>16

    >>17

    で!

  • 15二次元好きの匿名さん22/12/29(木) 11:16:34

    期待の加速

  • 16二次元好きの匿名さん22/12/29(木) 11:19:57

    トレーニングシューズ

  • 17二次元好きの匿名さん22/12/29(木) 11:20:36

    朝焼け

  • 18二次元好きの匿名さん22/12/29(木) 23:06:05

    保守

オススメ

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