- 1二次元好きの匿名さん22/12/29(木) 03:18:29
- 2二次元好きの匿名さん22/12/29(木) 03:24:40
またはると君が怪我してる…
とりあえず続きを - 3122/12/29(木) 03:42:59
初めはいつものことだと思った
いつも通り偶然崖から滑り落ちただけだと思った
そしていつも通りスマホロトムが起動して着地する
「っっっがああああああ」
はずだった
何が起こったのか理解するのに少し時間がかかった
強烈な痛みに支配されてしばらくのたうち回っていた
少しして痛みが減ったとき初めてまともに目をあけられた
そこで慌てふためくスマホロトムとボールから飛び出してきたと思われる手持ちポケモンとコライドン
そして本来折れてはいけない方向に折り曲がり白いものが飛び出ている自分の脚を見た - 4122/12/29(木) 04:01:43
何がおこったかは明白だった僕は崖から落ちたのだから
崖から落ちたところで問題はない
そういう状態に慣れすぎていたために崖から落ちたら
大怪我をするということに気がつくのにさらに時間がかかってしまった
僕は痛みに耐えながらイキリンコタクシーを呼んだとスマホロトムから知らされた
スマホロトムは凄く申し訳なくて自分のせいでと思っているのか謝り続けていた
けれど僕は元をたどれば崖から落ちた自分が悪いと大丈夫君は悪くないとロトムをなだめていた
手持ちのみんなとコライドンもとても心配していたが大丈夫だと言い続けた - 5122/12/29(木) 04:04:20
しばらくしてジョーイさんを乗せたイキリンコタクシーがやってきた
そこで僕は少し安心してしまい意識を失った - 6122/12/29(木) 04:16:26
目が覚めると病院のベッドの上にいた
手持ちのみんなにスマホロトム、コライドン、そしてお母さんがベッドの傍にいた
みんな僕が意識を取り戻したからか泣きながら安堵していた
そして僕は気づきたくないことに気づいた - 7122/12/29(木) 04:30:05
足の感覚がない
太ももより下の感覚がないのだ
どうなっているのかと思い布団をめくったそこには太ももより下がなかった - 8122/12/29(木) 04:39:42
「っはっはぁはぁはぁはぁはぁ」
目の前の光景を理解してしまい錯乱状態に陥る
足がない?そんなわけないぼくのあしがないなんてそんなわけない
けどそれならぼくがいまみているあしはいったいだれのあしなんだ
やっぱりぼくのあしなのか
そんな思考がぐるぐるめぐる
気がついたらお医者さんがきて大丈夫だ大丈夫だとぼくをおちつかせてくれていた - 9122/12/29(木) 04:48:52
そして少し経って落ちついてきたらお医者さんに説明された
どうやらスマホロトムの不具合で落下防止機能が正常に働かずロトムが出るのが遅れてしまい
僕は足から地面に落ちたらしい
それでどうしようもないくらい足が折れていて泣く泣く切断したらしい - 10122/12/29(木) 04:54:33
お医者さんの話を聞いていたがぼくは半分上の空だった
自分の足がなくなってしまった
これでは宝探しでみんなとあちこちを冒険することもできない
そう思うととても悲しくてしかたなくて
どうしようもなかった - 11122/12/29(木) 04:58:42
その日の夕方ごろにクラベル校長やネモたちがきてくれた
みんなぼくのことを心配してくれていた
だから僕は大丈夫だとかえしておいた - 12122/12/29(木) 05:07:39
ハルトが崖から落ちた
それを聞いたときうそだと思った そう思いたかった
ハルトの怪我の様子を聞いて動悸が激しくなった
足が酷い怪我で素人目に見ても足は駄目だと思うということをボタンから聞いた
信じたくなかった
だから急いで病院に向かった
きっと大丈夫そう信じたかった光景は
そこにはなかった - 13122/12/29(木) 05:15:49
なんで崖から落ちたのかスマホロトムがあるのに
それを聞いて不具合で落下防止機能がうまく働かなかったことを知った
その時私はこの感情をどこに向けたらいいのか
わからなかった
ただ、すぐ身近にこの感情をぶつけれそうな相手がいた
いてしまった - 14122/12/29(木) 05:21:44
私はその日初めて父親に当たり散らしてしまった
スマホロトムの不具合が原因
ただそれだけの情報だが大事な彼を傷つけられた様に感じた私は自分を抑えることができなかった - 15122/12/29(木) 05:36:13
「お父様いらっしゃいますか」
「ああ、入っていいぞ」
「失礼します」
この時の私は傍から見てもとても機嫌が悪く見えたと思う
「お父様、本日スマホロトムの不具合によって大怪我をしたものが出たことについてなのですが」
「ああ、私もとても重く受け止めている未来ある若者
それもチャンピオンクラスの若者があのようなことになってしまった
非常に残念でならない」 - 16122/12/29(木) 05:38:43
すまん体力が限界なので寝る
誰か代わりに引き継いで書いてくれててもいいです - 17二次元好きの匿名さん22/12/29(木) 07:11:29
ここからだろってところで切るの上手すぎるやろ…
- 18二次元好きの匿名さん22/12/29(木) 07:28:19
うぉお…しんどいけど続きが気になるんだい!
- 19二次元好きの匿名さん22/12/29(木) 08:07:47
スマホロトム悪いかこれ…?
落下防止機能とかあの世界の人間の耐久ありきじゃない?
サイキネとかならともかく「捕まれッ!!」って感じだったような気がするし - 20二次元好きの匿名さん22/12/29(木) 10:23:01
素晴らしい才能です
より研鑽なさってください - 21二次元好きの匿名さん22/12/29(木) 14:01:37
秘伝スパイス接種の影響で足がにょきにょき生えてきてスパイスってスゴイ、改めてそう思った。
ってなる可能性も…… - 22122/12/29(木) 14:17:38
おはよう皆さん
起きたので思いつき次第書きます - 23122/12/29(木) 14:29:17
「我が社としても信用に関わるからな
彼のリハビリなどの支援は我が社の総力をかけて臨むつもりだ」
お父様の言っていることに特に間違いはないような気がした
それでも私はこの感情をぶつけられそうな相手を
逃すことはできなかった - 24122/12/29(木) 14:40:35
「なんでそんなに他人事のようなんですか」
父親の話を聞いて最初にでた言葉はそれだった
「貴方は私の大事な大事な宝物を傷つけたも同然なのに
何故そんなにも他人事の様に話すんですか」
我ながら理不尽だったと思う
「大事な宝物?…どういう事だ、ネモ。」
父親はそうピシャリと言い放った - 25122/12/29(木) 14:57:46
「ふざけるなッ!聴いているのは私だッ!
どういう事だと言いたいのは私のほうだッ!」
私はギャラドスの様に怒り狂っていた - 26122/12/29(木) 15:33:22
傍から見ていれば当たり障りのない会話をしていたら突然キレた様に思えただろう
しかし冷静さを失った私にそんなことは関係なかった
「やっと見つけた私の一生の宝物だったのにッ!
それをあんたは壊したも同然の存在なのにッ!
なんでそんなにッ!他人事の様にッ!話せるのかと聞いているんだッ!」
私は初めて心の底からキレていたと思う
自分はこんなに声を荒げられるのかとも思った
だがもはや私にブレーキはなかった - 27122/12/29(木) 15:49:28
「一生の宝物…。そうかこの被害者の少年はお前の…」
気がついたら私は父親に殴りかかりそうになっていた
しかしSPのみなさんが私を押さえつけて引き離してくれていた
「オジョウサマ!オチツイテクダサイ!」
「離せッ!SPッ!クソォッ!」
私はSPのみなさんに押さえつけられたまま部屋の外に連れ出されようとしていた
「ッッ…!このクソ親父ッッ!」
そうすてゼリフを残して - 28122/12/29(木) 16:03:28
バタンッ
私はお父様の部屋から連れ出された後別の部屋に入れられていた
「オジョウサマ、ダイジョウブデスカライチドオチツイテクダサイ。」
「これが落ちついていられるかッ!
アイツのせいでハルトはッ!」
病室で見たハルトの悲しそうな顔と
それを隠そうと大丈夫だと必死に笑顔で説得していたのを思い出して
余計に父親に腹が立った - 29122/12/29(木) 16:09:02
しばらくして少し落ち着きを取り戻してきたところで私は信じられないことを告げられた
「オジョウサマ、オトウサマカラデンゴンデス。
シバラク、イエカラデルナト…」 - 30122/12/29(木) 16:12:10
すいません少し休憩に入ります
一応23時以降に再開する予定です。 - 31二次元好きの匿名さん22/12/29(木) 16:28:58
せいぜい骨折ぐらいかと思ったらだいぶ重傷だった
- 32二次元好きの匿名さん22/12/29(木) 20:13:50
オリンピックレベルの激しい運動にも耐えられるうえに感覚器官も備わっていてなんの不自由もない義足を与えられたし「もしもの機能に慣れきるなんてバカだったなあ」くらいのハルトと、それでも機械の足を見るたびに「スマホロトムの不具合のせいで……」となってしまって勝手に曇ってグチャグチャになって「ごめんなさい……ごめんなさい……」って言うし、夜も含めて一生介護するし、ハルトの介護が自分の存在意義になるネモが見たい
最後にハルトにバトルで負けて、自分の心配はハルトにとってただの重荷になっていたことに気づいて「ごめんなさい……」って言ってほしいし、自分が保険的な機能を過信したためにネモの心を壊してしまったことに気づいたハルトに罪悪感とも愛情ともつかない感情に突き動かされて「ネモ……僕は歩けるんだ……。一緒に歩いてよ……」と抱き締めてほしい - 33122/12/29(木) 22:44:17
少し早いけど戻ってきたからぼちぼち書きます
ちなみに休憩中にハルト君腕のほうも持っていってもうボール投げれないでも
よかったかなと思いました - 34122/12/29(木) 23:11:47
「は?」
それを聞いて心底低い声がでた
何故?何故私に外出するなと?
「オトウサマハ、オジョウサマガイマトテモサクランシテイルカラ
イマソトニダシテハナニヲシデカスカワカラナイカラト…」
「パーモットでんこうそうげき」
「?!ッッッ」
私はいきなり技を使わせた
SPさんは驚きながらもくりだしたフォレトスで受け止めていた - 35122/12/29(木) 23:48:25
「オジョウサマ!オチツイテ!オトウサマハアナタノタメヲオモッテ…」
「パーモットほのおのパンチ」
フォレトスは たおれた
「ッッ⁉…シカタアリマセンイチドタオシテオチツイテモラウシカ…」
SPは カバルドンを くりだした
「パーモットこおりのパンチ」
カバルドンは たおれた
「ソ、ソンn「パーモットインファイト」 - 36122/12/29(木) 23:55:56
ドゴオォォォ...
な、なんだ?突然大きな音がなったと思ってネモお嬢様を入れた部屋に急いできてみたら…
壁にめり込んだSPとパーモット、それにあれは、ネモお嬢様なのk「パーモットインファイト」 - 37122/12/30(金) 00:11:47
ビーッビーッビーッビーッ
『屋敷内の全トレーナーは第7種緊急配備につけ!!繰り返す!屋敷内のトレーナーは第7種緊急配備につけ!!』
「いいか皆の者ネモお嬢様が暴走なさっているそれを鎮圧するのが我々の任務だ!!」
手持ちが瀕死になった者は別のトレーナーに交代して
補給班からげんきのかたまりを受け取って回復させて前線に戻れ!!
その場に立ち止まるな!!お嬢様のポケモンの攻撃を食らう前n「ケンタロスしねんのずつき」 - 38122/12/30(金) 00:21:27
みんな私にポケモンバトルを挑んでくる
これがいつもだったらとても楽しいのに
今は - 39122/12/30(金) 00:23:14
とても腹が立つ
「ケンタロスレイジングブル」 - 40122/12/30(金) 00:52:46
「…ッッァ…怯むなあッッ!!掛かれええええええ!!」
みんな邪魔だなぁ
私はハルトのところに行こうとしているだけなのに
「ワルビアルじしん」
なんで邪魔するんだろう
「ワルビアルダストシュート」
まあいいか
「ワルビアルかみくだく」
全員倒せばいいし - 41122/12/30(金) 01:01:38
休憩入ります
休憩ついでに聞きたいのですが少し場面転換してボタンガッツリ巻き込んでもいいですか? - 42二次元好きの匿名さん22/12/30(金) 01:05:59
いいですね
- 43122/12/30(金) 04:21:09
ただいま戻りました
ボタン側に視点移します - 44122/12/30(金) 04:27:49
「ハルト君が崖から落ちて大怪我をしました」
そうオモダカさんに言われてタイピング中の手が止まった
「え、、、」
とっさにでた言葉はそれだけだった - 45122/12/30(金) 04:38:04
「な、何を言ってるんですかトップ。悪い冗談はやめてくださいよ」
色々と少しずれているトップの冗談そう思った
そう思いたかったから
「残念ながら冗談ではありません」
次のトップの言葉を聞いて頭が真っ白になりかけた - 46122/12/30(金) 04:47:58
けれど真っ白になりそうな頭で必死に考える
トップの発言が嘘である理由を
「や、やだな~トップ第一スマホロトムがあるんだから落下防止機能で安全に着地できるに決まってるじゃないですか…
その事実を抜かして大怪我をしただなんて今時ドッキリ番組でもやりませんよトップ余程疲れて
会話の整合性すらなくなっちゃったんか?」 - 47122/12/30(金) 04:56:10
そうだ、スマホロトムがあるんだから落ちて大怪我なんてするはずがないのだ
よって噓、トップは情弱、そうだそうに決まっていr
「スマホロトムの不具合によってスマホロトムがすぐに落下防止モードに入れず
足から着地してしまったようです」
それを聞いてウチの頭は完全に真っ白になってしまった - 48122/12/30(金) 05:15:14
その後私は気がついたら病院にいた
真っ白な頭ではあったがトップの話を聞いてハルトのいる病院を知り見舞いに来たようだ
私はハルトの病室の前に既に来ていたペパーと
頭が真っ白な時に連絡したらしきネモと一緒に病室に入った - 49122/12/30(金) 05:21:46
その病室で私が見たのはとても悲しそうな顔をして
たくさん泣いていたのか涙の痕が少し顔に残り
それでもうちらの顔を見た瞬間心配させまいと必死に笑顔をつくって笑いかけたハルトだった - 50122/12/30(金) 05:28:21
ハルトの足が駄目だということはオモダカさんから聞いていた
それでも実際に見たわけではないのだからまだ大丈夫
きっとそこまで酷くなくてきっと数週間後にはピンピンしているハルトがいる
そんな望みはハルトの顔を見たら消え去ってしまった - 51122/12/30(金) 05:32:53
実際に足を見たわけではない
それでもあの悲しみに満ち零れた顔を見ればわかった
もうどうしようもないんだ
それだけが頭の中にひとつだけあった - 52122/12/30(金) 05:43:08
お見舞いが終わった後、うちは何故スマホロトムに不具合が起きたかを考えていた
何故、ハルトのスマホロトムが不具合を起こしたのか?
スマホロトムに何の問題が起きたのか?
ハルトのスマホロトムが他のスマホロトムと違う点でもあったりしたのか?
だとしたら他のスマホロトムと違うのはどこだ?
そこまで考えてあることに気づいた - 53122/12/30(金) 05:48:32
ハルトのスマホロトムで他のスマホロトムと違う点、、、
それはボタンがハッキングしたかどうかだ
まさか、そんな、そんなわけない
うちがハッキングしたせいでハルトが
きっと違ううちのハッキングが原因なわけじゃ…
その時頭の中に浮かんだのはとても悲しそうな顔をしたハルトだった - 54122/12/30(金) 05:56:41
「…ああ…ああああああああああ!」
うちの…うちのせいでハルトの足が無くなった
ハルトはうちを助けてくれたのに
うちはハルトの足を壊した
ああ…噓だ…そんなこと
まだ全然恩を返せて無いのに
ハルトの足を…うちが…うちが…ハルトの足を…?
ああ…うちの…うちのせいでハルトの足が…
「ああああああああ…ああああああああああああああああああ!」 - 55122/12/30(金) 06:02:22
寝るので一旦ここまでにしておきます
この感じで他のキャラも思いつき次第巻き込んでいいですかね?
続きは13~14時位の予定なので気長に待って下さい - 56122/12/30(金) 12:52:55
まいど!1ちゃんやで
ぼちぼち書き足しますわ - 57122/12/30(金) 13:11:24
それからしばらくしてうちはお見舞いして帰ったにしてはなかなか帰って来なかったからと
心配して来てくれたスター団のみんなに連れられての部屋に帰った
けれどもうちはずっとホゲータの様にボーっとしていた
ハルトの足を折ったのは実質うち、、、
その事実が頭を支配して
どうしようもなく
うちはうちを許せなくて
自分に対する怒りが溢れてしょうがなかった - 58122/12/30(金) 13:20:56
どうすればいい?
どうしたいのかすらわからなかった
自分への怒りも、ハルトの足を奪った事実も、
時間が経っても消えることはなかった
ただ、どうすればいいのか、自分がどうしたいのかすらわからなかった - 59122/12/30(金) 13:35:40
そんな考えがずっとめぐり続けて、気が付いた頃には朝だった
うちは仕事に行かなきゃと思い一睡もできなかったが
ダイオウドウの様に重い足取りでリーグに向かった
リーグについてすぐにオモダカさんから
「今日は帰っていいですよ
昨日のショックがまだ残っているでしょう?」
と言われた - 60122/12/30(金) 13:39:58
それでも仕事しなきゃと思ったうちはそのまま仕事をしようとしたから
トップに止められ、チリさんに連れられて寮の部屋に帰らされた - 61122/12/30(金) 13:47:50
寮についても私は落ち込んだようなやるせないような気分のままだった
途中気分転換に撮りためていた「IRUKAMAN」でも見ようかた思い見始めた
けれども話の内容が頭に入らずただボーっと観ているだけだった - 62122/12/30(金) 14:00:57
『助けて、IRUKAMAAAAAAN』
『うふふ、見えるかしらIRUKAMAN。
あなたに助けを求めるあなたの恩人が、、、
あなたのせいでこうなっているとも知らずに、必死にあなたに助けを求めているわ、、、』
『ち、違う私は、、、』
『あなたが怪人を倒そうと戦っている時の余波で瓦礫が吹っ飛びあのアママイコの足を挟んでしまった、、、
それは紛れもない事実よ、、、』
『そんな、、、違う、、、わ、、、私は、、、』 - 63122/12/30(金) 14:10:36
『かわいそうにねぇ、、、あの子はスノーボード選手になるという夢を持っていたのに、、、
あの足ではスノーボードはおろか普通に歩くこともままならないかもねぇ、、、』
『ち、違う!!私は!!』
『何が違うって言うの?あなたはあの子の未来を奪ったの、、、
今までの頑張りを全て過去にしたのよ、、、
あなたの仲間を助けてくれたあの子の、、、』
『ああ…あああああああああああああああ!』 - 64122/12/30(金) 14:20:26
「ヒッ…」
ああ…そうだ私があの人の未来を…
『次回、IRUKAMAN』
『悪の幹部、マスカーニャの作戦でアママイコに怪我を負わせてしまったIRUKAMAN
しかし、悪の組織パラドックスゲッターの手先になるのならアママイコを治してやると持ち掛けられる
IRUKAMANは悪の手に落ちてしまうのか!
次回、悪魔の取引』 - 65二次元好きの匿名さん22/12/30(金) 14:22:32
- 66122/12/30(金) 14:25:27
彼岸島読んでないけどそんな悲鳴なのか
- 67122/12/30(金) 14:38:13
そこでちょうど撮りためていた分が見終わった
「あぅ…あ、あぅ…」
しかし、私にとってはもうそれどころではなかった
「…ごめんなさい…ごめんなさいハルトぉ…」
私はただ、ただひたすらに謝り続けた
これでハルトの足が治るわけでも、ハルトに届くわけでもないのに、
それでも、謝り続けた
許されるはずも、ないのに - 68122/12/30(金) 14:43:37
- 69122/12/30(金) 19:55:23
戻ったので続き書きます
- 70122/12/30(金) 20:13:35
なんてことのないいつも通りの日
旨い食材を探しに行ってマフィティフや手持ちのみんなとピクニックをして
そんな何もない日だった
ロトロトロトロト…
スマホロトムに着信が来た - 71122/12/30(金) 20:18:33
誰だろうと思ってスマホロトムを見たら校長だった
校長から?何だろう?
…まさか単位落としたとかじゃあ…
なんて吞気なことを考えていた
…そんなことならよかったのに… - 72122/12/30(金) 20:24:49
「ペパー君!大変です!!」
…あれこれマジで単位落としたちゃんかー?
そんな呑気な考えはものの見事に砕かれた
「ハルト君が崖から落ちて病院に!」 - 73122/12/30(金) 21:38:40
それを聞いて俺は急いで病院に向かった
顔馴染みのイキリンコタクシーのおっちゃんに頼んですぐ病院へ向かった
病院へ着いてすぐにハルトの病室から出て来たばかりだと思うクラベル校長と出会った
その目は、ひどく悲しそうだった - 74122/12/30(金) 21:53:29
「…おや、ペパー君来ましたか、、、」
「校長先生!!ハルトは!?ハルトの容体は!?」
「…落ちついて聞いてください…ハルト君は、足が、もう、、、」
「…そんな…」
「ペパー君…お願いがあります…ハルト君を慰めてあげてください…それが出来るのは、あなた達三人だけです」
「…わかりました…」 - 75122/12/30(金) 21:58:43
その後、俺は病室の前に来た…
そして微かに…すすり泣く音が聞こえた。
「…グスッ…グスッ…」
それを聞いて、俺は、、、
ドアの前で固まってしまった - 76122/12/30(金) 22:06:54
なきごえが治まり、気がついたらボタンも来ていた、
その後すぐにネモも来ていた
そして、三人でドアを開けて病室に入った、、、
あけなきゃよかった、、、 - 77122/12/30(金) 22:18:49
病室に入って、目に飛び込んできたのは、
とても暗く、先の見えない目をした、ハルトだった - 78122/12/30(金) 22:22:27
すまんが一旦ここまでで寝るわ
起き次第続き書くわ - 79122/12/31(土) 06:12:44
1が起きたから続き書くのです!!
- 80122/12/31(土) 06:20:19
ハルトはそんな目をしながらも病室に入ってきた俺達を見て笑顔になった、、、
いや、笑顔を作っていた - 81122/12/31(土) 06:34:50
それでも俺は少しでもハルトを慰めようと、
今度美味しいサンドイッチを持ってくる約束をしたり、
退院したらみんなで一緒にピクニックに行こうと提案したりしてハルトを少しでも慰めようとした。
けど、校長の願いを叶えることは、できそうになかった - 82122/12/31(土) 06:52:20
結局、帰るまでに俺はハルトの気持ちを少しでも楽にしてやることはできなかった。
寮についてからも、俺はハルトのことをどうすれば慰めることができるのかを考えていた
どうすればハルトを元気づけることができるだろう
俺があいつにしてやれることは何だろう
そんなことを考えていたら、いつもの鳴き声が聞こえた
「バウッ…」 - 83122/12/31(土) 07:05:55
それは、マフィティフの鳴き声だった
「なんだ?お腹すいたちゃんかー?」
そう、元気そうな声をつくって返事をする
「バフッ」
「よし、ちょっと待っててくれな…」
そう言って台所に向かう
その時、机の上に置いていたスカーレットブックにぶつかって本が床に落ちた - 84122/12/31(土) 07:09:32
「おっと、気をつけないとな…」
その時、落ちた拍子に開いたページが目にとまった - 85122/12/31(土) 07:21:36
縦長の紙
観測隊の一人が見つけた 謎の紙
古代の文字で 何かが書かれている
いつ頃書かれたものかは 不明だが
ホウエン地方にて 願いを叶えたとされる
ポケモンに 願いを伝えた紙と
よく似ている - 86122/12/31(土) 07:31:46
「…願いを叶えるポケモン、か…」
前にマフィティフを治そうとした時には、
スパイスと違って、確証が持てなかったから、気にも留めなかったが、
「…本当にいるのなら…ハルトを治してもらいたいぜ…」
…スパイスならハルトの足を治せるだろうか?
「…今度お見舞いに行ったときにスパイスサンドを食わせてみるか…」 - 87122/12/31(土) 07:46:12
すまん一旦休憩入るわ
スレ落ちる前には戻るわ - 88122/12/31(土) 17:30:12
よぉ、10時間ぶりだな…
てことで続き書きます - 89122/12/31(土) 17:51:00
次の日、俺はスパイスを手に入れる為にぬしポケモンのいる場所に向かった
…なんでだろう…前にハルトと来た時はこんなに苦しくなかったのに…
あの時、俺はマフィティフを治す為にハルトに協力してもらった…
ダメかと思った時もあったが今では一瞬でも疑ったそんな自分に大丈夫だと言ってやりたいくらいには
自信があった
あったはずなのに… - 90122/12/31(土) 17:55:03
相棒が復活して、恩人の為になることを少しでもしようとしているのに、
なんでどこかあきらめたような気持ちになってるんだ? - 91122/12/31(土) 18:23:10
その後、俺とマフィティフ達はなんとかスパイスを全て手に入れて病院にお見舞いに行った
そしてハルトにスパイスサンドを食べさせた、ハルトは美味しそうにスパイスサンドを平らげた
けれど、暗い目が変わることはなかった。
結局、スパイスサンドではハルトの足がまた生えるなんてことは、流石に起きなかった。
「ハルト、ごめん」
俺は、自分の無力さを痛感して、ハルトに謝った
けれど、ハルトは大丈夫だと気にした様子はなかった - 92122/12/31(土) 18:28:00
…正直、俺もわかってた、
秘伝スパイスで元気にはなっても、流石に、無くなった足を元に戻す効力はない。
…俺がやったことは、恩人に、ありもしない希望を、見せようとしていただけだった - 93122/12/31(土) 18:47:33
その日の帰り道、俺は歩く気力もなくて、イキリンコタクシーのおっちゃんを呼んだ
大穴から脱出する時に泣き入れて以来、結構な顔なじみのあるおっちゃんだ
…俺はそのおっちゃんに、何を思ったかこんなことを言った
「…なあ、おっちゃん、願いを叶えてくれるポケモンっていると思うか?」
…俺は一般人に何を聞いてるんだろう…そう思った
「…もしかして、タンザクボシ様のことかい?」
…それで返ってきたのは、意外な答えだった - 94122/12/31(土) 18:52:24
短く切ってすまんがちょっと用事が重なっているので続きは待ってくれ
スレ落ちるまでには戻る - 95二次元好きの匿名さん22/12/31(土) 18:58:42
ジラーチ「しゃあねぇな早起きするか」
- 96二次元好きの匿名さん22/12/31(土) 19:23:44
支援
- 97123/01/01(日) 00:20:03
明けましておめでとうございます
ただいま戻りました続き書きます - 98二次元好きの匿名さん23/01/01(日) 00:23:00
あけおめでスター☆
- 99123/01/01(日) 00:38:11
「…タンザクボシ様?」
初めて聞く名前だった
「こっちの地方だと聞かないかも知れないけどよ、俺が昔住んでた地方にはある言い伝えがあってな?
竹に短冊っていう長方形の紙をつるして願い事を書くと叶うっていう言い伝えがあるんだ
そんでもって俺が住んでた村にはこんな話がある
なんでもタンザクボシ様っていうなんでも願いを叶えてくれるポケモンがいたんだって
けどよ、みんながたくさんお願い事をしたから疲れちまったんだとよ
それでタンザクボシ様は眠りにつくことにしたんだ」 - 100123/01/01(日) 00:44:35
「ただ、眠りにつかれると自分たちの願いを叶えてもらえなくなるって村の人達は困ってしまったんだ
そこで、人々にこう約束したんだ『我は千年に一度、眠りから七日間だけ目覚めよう。
そしてその時に人々の願いを三つだけ叶えよう』ってな感じでな - 101123/01/01(日) 00:52:31
「それでタンザクボシ様は眠りについたんだ
で、タンザクボシ様にお願い事をする時に使われたのが短冊で
それを空を飛ぶタンザクボシ様に見えるように竹につるしたってことらしい」 - 102123/01/01(日) 01:03:50
…ただの言い伝えか?
ただ、それにしては妙に引っかかるというか…
!!
「なあ!おっちゃん!!短冊ってこういうやつか!!!」
俺はスカーレットブックを取り出し、この間目についたページをおっちゃんに見せた
「ん、どれどれ、そうそうこんな感じ」 - 103123/01/01(日) 01:15:16
「おっちゃんってホウエン地方出身か!!!」
「おお、よくわかったな、そうだよ」
…てことは願いを叶えるポケモンは本当にいるかもしれない!!
「…っとそんなこんな話してるうちについたぞ、坊主」
「おう!ありがとうなおっちゃん!!」
俺は学校に走り出した - 104123/01/01(日) 01:49:19
ドンッ「クラベル校長!!」
「どうしたんですかペパー君、そんなに慌てt「宝探し期間中にホウエン地方に行ってもいいですか!?」
「ペパー君!?どうしたんですかペパー君!?」
俺はハルトの足を治せるポケモンがいるかもしれないから探しに行きたいことを説明した
「…なるほど、事情はわかりました。」
「お願いします、校長
あいつの足を治せるかもしれないんです!!」
「…いいでしょう」
「…やっt「但し、いくつかの条件があります」 - 105123/01/01(日) 02:23:46
すまん昼ごろに戻ってきて続き書くわ
- 106123/01/01(日) 13:16:08
戻ったので続き書きます
- 107123/01/01(日) 13:24:50
「…条件?」
「はい、一つ目に最低でも5人で行ってください、次に、危ないことはしないようにしてください、
そして最後に、」
「最後に…?」
「レポートを書くのを忘れないように!」
「はい!わかりました!」 - 108123/01/01(日) 13:30:15
…よし!とりあえずメンバー集めから始めるか!
まずはボタンのところに行ってみるか! - 109123/01/01(日) 13:44:59
俺はまずボタンを誘いに寮のボタンの部屋に向かった
そして部屋の前に来た時、声が聞こえた
「………ん……い…………」
ん、なんだぁ?
俺は部屋の前で立ち止まって耳をすませた
「…ごめんなさい…ごめんなさい…ハルト…ごめんなさい……」
…俺はドアを開けて部屋に入った - 110123/01/01(日) 14:09:38
「…おいボタン」
「…ごめんなさい…ごめんなさい…」
「おいってば!」
「ヒッ…て、ペパー?」
「ハルトの足を治せるかもしれねえんだ、ホウエン地方に行くぞ!」
「…えっ…」
「本当なん!本当にハルトの足を治せるん!!」
「わからん!」
「いやなんじゃそりゃ…」 - 111123/01/01(日) 14:20:20
「ホウエン地方には願いを叶えるタンザクボシ様ってやつがいるらしい!
それが実在するかもしれない!!
だからそいつを探しに行く!!」
「タンザクボシ…そんなんうち聞いたこともないけど本当にいるんか?」
「わからねえ、、、わからねえけど少なくともスカーレットブックとおっちゃんの話的に
存在する可能性は高い!!
だから行ってみる!行って、必ず見つけて見せる!!」
「…わかった、うちも協力する!!」 - 112123/01/01(日) 14:27:25
「おっしそのいきだ!!…っとその前に後三人集めなきゃなんだ、協力してくれ!!」
「了解、まずは誰から説得する?」
「…よし、次はネモだ!一度実家に帰ったはずだからネモん家に行くぞ!!」
「アイアイサー!」 - 113123/01/01(日) 14:40:17
「…おい、なんだこれ…」
「…うおっ、、、これはやばいな…」
そこには、開いた扉から次々と運び出される様々な人達と
何かが暴れ去った様な状態の屋敷があった - 114123/01/01(日) 14:41:54
休憩入ります
スレ落ちる前には続き書きます - 115123/01/01(日) 21:52:08
お待たせしましたね
続き書きます - 116123/01/01(日) 22:04:36
「すみません、何があったんですか」
俺は近くの人に尋ねた
「ん、ああ、なんでもこの屋敷でやばいくらい強いトレーナーが暴れたらしくてね、
死人は出なかったけど壁にめり込んでる人や、手持ちのポケモンを出す暇もなく外に吹っ飛ばされた人、
それ以外にも壁を突き破りながら引きずり回された人なんかもいて、
まあ、そんな感じでもうひどい有様で、今そんな人たちの救助にあたっているらしい。」 - 117123/01/01(日) 22:16:00
「…そんな、、、すいません運ばれて行った人たちの中にポニーテールの女の子はいませんでしたか?」
「…?いや?いなかったと思うが…」
…どうやらネモはいなかったっぽいな…
「そうなんですね、ありがとうございます」
「…さて、どうしたもんか…」
「とりあえず、ネモに電話かけてみたら?」
「けど、俺はネモの電話番号知らないちゃんだぞ?」
「りょ、ネモのスマホロトムハッキングしてかけるわ…」 - 118123/01/01(日) 22:21:54
「…ん?どうした?電話かけるんじゃないのか?」
「…駄目だ、ハッキングしたら…ああ…ああぁ…」
「おい!どうしたんだよ!」
「…駄目だ、そしたらネモまでハルトと同じ目に…」
「おい!とりあえず落ち着けよ!!」 - 119123/01/01(日) 22:54:11
「…なるほどな、ハルトのスマホロトムが不具合を起こした理由が
自分がハッキングしたからだと…」
「…うん、それでネモのスマホロトムをハッキングしたら同じことになっちゃうから…」
「けどよ、実際にそれで不具合が起きたかどうかは確定じゃないんだろ?」
「そうだけど…もし実際に不具合が起きちゃったら…」
「…よし!試してみるか!」 - 120123/01/01(日) 23:38:12
「試すって…どうやって?」
「俺のスマホロトムをボタンがハッキングして、落下防止機能が働くかどうか確かめる!」
「え…そんなことして、もし落下防止機能が働かなかったら…」
「そんときゃ手持ちのみんなにキャッチしてもらう。
だから心配いらないちゃんだぜ!!」
「でも…「ハルトの足を治したいだろ?」!!…」
「俺はハルトの足を治したい。そしてその為にはボタン、お前の助けが欲しい。
だからその為ならいくらでも危険なことににだって突っ込んでやるぜ!!」 - 121123/01/01(日) 23:43:40
「…わかった」
「おし!じゃあさっそk「けど、これだけは約束して。」んあ?」
「絶対に怪我しないで、ハルトを助けようとしてペパーが怪我したら、ハルトが悲しむ。」
「…ああ、約束する。絶対に俺は怪我をしない。」 - 122123/01/01(日) 23:51:34
「…じゃあハッキング始めるよ。」
「おう!いつでもこいだぜ!!」
「…ハッキング完了。」
「…うし、じゃあ行くぞ…」
「…」「…1 2の …… トウッ!!」「…ッ!…」 - 123123/01/01(日) 23:58:55
「………どうなった?……」
うちは、とっさにそらした目を戻し、飛び降りてきたペパーがいる方向を見る
「……っと……」
そこには、落下防止機能が発動したスマホロトムと、それを掴んでいるペパーがいた。
「……な?お前のせいじゃなかっただろ?」
うちは、うちは、
とてもホッとして泣いていた - 124123/01/02(月) 00:07:29
「へへ……っとなに泣いてんだよ…」
「だって…当たり前だろ…」
…よかった…うちがハルトの未来を奪ったわけじゃなかったんだ…
「…ふっ…まあいいや…よし!早速ネモのスマホロトムをハッキングして、電話をかけようぜ!」
「…あいよ…っとこれでよし」
ロトロトロトロトロト… - 125123/01/02(月) 00:33:22
『…ネモ、聞こえる?ボタンだけど、ネモの家、大変なことになってるよ。
なんかくそ強いヤバいトレーナーに荒らされたらs』ピッ
…うるさいなぁ私は今忙しいんだから後にしてほしいのに…
…っとそんなことより
よし!ハルトのいる病院に着いたね!
待っててね!ハルト! - 126123/01/02(月) 00:34:53
一旦ここで休憩入ります
スレ落ちる前には戻ります - 127二次元好きの匿名さん23/01/02(月) 00:37:43
スマホロトムってあくまでスマホにロトムが入ってるだけだから機械の不備と言うよりロトムの不備では…
- 128123/01/02(月) 10:44:42
1です
書いてきますがちょっと早めに一旦切り上げるかもしれません - 129123/01/02(月) 10:56:24
「…切られた…」
「…えっ、何でだ?」
「わからん…けどとりあえずスマホロトムのGPSから場所はわかるからちょっと待ってて…」
「おう、じゃあ俺はその辺の人にどんなトレーナーが屋敷を襲ったのか尋ねてくるぜ」
「りょ、場所わかったら連絡する」 - 130123/01/02(月) 11:09:22
さてと…誰か知ってそうな人は…
「……あの制服は…ちょっとそこの君、少しいいかい?」
ふと、声をかけられてそっちを振り返った
そこには、救助隊員に肩を貸してもらって歩いているおじさんの姿があった
「なんだ?大丈夫か?おじさん?」
「…ああ、私は大丈夫だ…それより、君はオレンジアカデミーの生徒だろう?
君に頼みがある…
君は、ハルトという少年を知っているか?」 - 131123/01/02(月) 11:18:08
「ああ、友達だから知っているけどよ…」
「それならよかった、、、ハルト君が危ない…
今すぐ彼がいる病院に向かってくれ…」
「…は?…」
俺は予想外のことを言われてとっさに言葉がでなかった
「…ちょっ、ちょっとまってくれよ!ハルトが危ないってどういう事だ!?」
「…私は、そこの屋敷の主人なのだが、あの屋敷は娘が暴れてああなったのだ…」 - 132123/01/02(月) 11:32:09
「…娘…ってことは、アンタネモの父親か!!」
「…娘を知っているのか…なら話は早い…娘は、今、自分を抑えられなくなっている…」
「…娘は…ハルト君のところに向かったと思う…頼む…娘を止めてくれ…」ガクッ
「おい!大丈夫か!!ネモの父さん!!」
その後、ネモの親父さんは救急隊員に運ばれて、イキリンコタクシーで運ばれて行った
ロトロトロトロトロト…
「ボタンか!今ネモはどこにいる!?」
「…うるっさ…大声で喋んなし…えーっと、
はるとが入院してる病院にいるわ」 - 133123/01/02(月) 11:37:17
わりぃ一旦ここで区切るわ
スレ落ちる前には戻るわ - 134二次元好きの匿名さん23/01/02(月) 12:10:11
ロトムがバグった……お前のせいで……(幻聴)
- 135123/01/02(月) 21:00:42
やあ、1だよ
続き書くよ - 136123/01/02(月) 21:12:59
えーっとハルトの病室は……
あ!あった!ふふん!ハルト喜んでくれるといいな~♪
ガチャリ「こんにちは!ハルト!お見舞いに来たよ!」
「…ん?ああ、ネモ。お見舞いに来てくれたんだね…ありがとう…」
「えへへ、、、今日はハルトの為にセルクルタウンのケーキを買って来たよ!私が切って食べさせてあげるね!!」 - 137123/01/02(月) 21:25:58
そう言ってケーキの入った箱を取り出す
「んジャカ パーン!!」
そこには、ケーキの上にモトトカゲに乗ったエクスレッグが飾られている美味しそうなケーキがあった
「わあ…とても嬉しいよ、ネモありがとう。」 - 138二次元好きの匿名さん23/01/02(月) 21:29:21
エクスレッグ……地雷になる予感しかしない……
- 139123/01/02(月) 21:37:28
やったー!!ハルトに感謝されちゃった!!
ああもうすっごい幸せ!!
「えへへ//、それじゃあハルト、食べさせてあげるからお口あーんして?」
「えっ、大丈夫だよ、自分で食べられるから…」
「いいの!いいの!遠慮しないで!!はい、あーん♡」
「えっと、、、あーん」パクッ
「…うん、美味しいよ、ネモ…」 - 140123/01/02(月) 21:45:26
…ああん、もうかわいいなあ♡
さてと、「ねえ、ハルト、どこか行きたい所ある?」
「…えっ。」「いいからいいから♡、どこでもいいから行きたい所ある?」
…行きたい所、か
「…それじゃあ、、、」 - 141123/01/02(月) 21:56:36
…ダダダダダッ
ガタンッ「ハルトッ、無事か!?」
そこには、誰もおらず、開けっ放しの窓だけがあった
「…くそっ、もうどこかに連れ去られたか…」
「ペパー!ハルトは!?」
「一足遅かった…すでにどこかに連れ去られたっぽいな…」
「りょ、ハッキングして追跡するから少し待って」 - 142123/01/02(月) 22:20:47
「…くそっ、どこに行ったんだ…」
「…よし、とりあえず向かっている方向はわかった」
「お、マジか、すげー早く終わったな、それでその場所は?」
「…ナッペ山方面。」
「よし、ナッペ山だな!!すぐにむk「待って、少し電話するから…」
「わかった、俺はタクシーを呼んでおく」「りょ」
ロトロトロトロトロト…
『もしもし……』 - 143123/01/02(月) 22:24:13
すまん一旦ここまでにするわ
あともしかしたら2スレ目に続くになるかもしれん - 144123/01/03(火) 07:25:54
1や
眠気がヤバいので一度保守だけさせてもらって起きてから続き書くわ - 145二次元好きの匿名さん23/01/03(火) 09:58:26
このレスは削除されています
- 146二次元好きの匿名さん23/01/03(火) 10:19:45
このレスは削除されています
- 147二次元好きの匿名さん23/01/03(火) 10:34:09
ええんやで
- 148123/01/03(火) 15:02:11
おはようございます1です
続き書きます - 149123/01/03(火) 15:31:01
「ふん♪ふふん♪」
「…あの、ネモ、、、さすがにこれは、、、ちょっと恥ずかしい、、、」
「大丈夫大丈夫♪私は気にしないし、私しかいないから大丈夫だよ♪」
私はムクホークに乗って、ハルトをお姫様抱っこしながらナッペ山に向かっていた
にしてもハルトはかわいいなあ…♡
やっぱりこんな可愛いハルトを見れるなんて役得だよね♡
「…っとナッペ山に着いたよ、ハルト♡」 - 150123/01/03(火) 15:39:32
僕は、ネモに連れられてナッペ山に来ていた
この場所なら、あの人に会えるから
「んーっとねえ、、、あ!いた!」
そう言ってネモが見つけたのは…
「……君たちなんでここにいるの……」
ジムリーダーのグルーシャさんだった - 151123/01/03(火) 15:52:50
ネモは僕をおんぶした状態ににして、グルーシャさんのほうに向かった
「グルーシャさん!こんにちわ!!今日はハルトが会いたいっていうから来ました!!」
「……ハルト君は怪我で入院中だって聞いたけど?」
「それは、、、僕が無理やりネモに頼んで連れてってって言ったんです」
「え、違うよ、私がハルトに行きたい所があるか聞いて連れてきたんだよ?」
「……ふーん、まあ、とりあえずジムの中に入りなよ……」
「はい!お邪魔します!!」 - 152123/01/03(火) 16:12:54
「……それで?僕に何の用?……」
「はい、、、グルーシャさんに足のことについて相談したくて……」
「……そう、、、足、どんな状態なの?」
「…もう、太ももより下がないんです……」
「……そう……」
「……それで、足がダメになったけれど、トレーナーを続けたいから、グルーシャさんに相談にきました……」
「……なるほど……それで、あんたはどういう風なトレーナーになりたいの?……」 - 153123/01/03(火) 16:22:27
「……はい、ジムリーダーとしてグルーシャさんみたいに戦っていけたらなと、、、」
「……違うでしょ?……」
「……え、なんでそう思うんですか?……」
「……舐めないでよね、仮にも、君より長く生きてる人生の先輩なんだから……」
「……ははは、、、さすがに、わかっちゃいますか……」
「……本当は、もっとあちこちまわって冒険したいんだろ?……」
「……はい、もっとあちこちまわって冒険したかったです……」 - 154123/01/03(火) 16:35:13
「……ちょっと待ってて……」
そう言って、グルーシャさんはジムの奥に行った……
しばらくして、グルーシャさんが戻ってきた
「……はいこれ……」
そう言ってグルーシャさんがもってきたのは車椅子だった
「……?……これは?……」
「……僕がむかし、怪我をした時に使ってた折りたたみ式車椅子……
……とりあえず、これしか渡せる物はないけど……」
「…ありがとうございます。」 - 155123/01/03(火) 16:41:44
僕は、車椅子をだいじなものにしまった
「……そもそも、なんで怪我したの?……」
「…それが、スマホロトムの不具合で落下防止機能が作動しなくて……」
「……そう……」
「大丈夫だよ、ハルト、元凶は叩き潰したから」 - 156123/01/03(火) 16:45:21
一旦ここまでにさせていただきます
スレ落ちる前には戻ります - 157二次元好きの匿名さん23/01/03(火) 22:37:51
- 158二次元好きの匿名さん23/01/04(水) 01:15:16
保守
- 159123/01/04(水) 02:52:27
ただいま
書きます - 160123/01/04(水) 03:00:46
そう言われてネモの方を見た
「…えっ、ネモ、元凶は叩き潰したってどういう事?」
言葉の意味がわからず、質問する
「?いやあ、ハルトってスマホロトムの不具合で足なくなっちゃったでしょ?
だから、その原因は私のお父様にあると思ったから、ポケモンでぼっこぼこにしてきたから、
もう大丈夫だよ♡」 - 161123/01/04(水) 03:09:22
…言ってる意味がわからなかった…
なんでネモのお父さんが原因になるんだろう?
それに、ぼこぼこにしてきたって?
「……ハルト、ネモから離れろ……」
「えっ、」ガッッシャーン…
次の瞬間、僕の視界に入ったのは、吹っ飛ばされたグルーシャさんだった。 - 162123/01/04(水) 03:19:36
「…えっ、あっ、グルーシャさん!!大丈夫ですか!!」ガタンッ
グルーシャさんのほうに駆け寄ろうとして、椅子から落ちてしまう
「っった…」
「ああ!ハルト、大丈夫!?どこか痛いところはない?
待っててね、すぐに私とハルトのことを引き離そうとするアイツをぼっこぼこにしてくるから!!」
「いや、ぼくは、、、あ、アイツって?」
「?あの、水色キザ野郎のことだよ?」 - 163123/01/04(水) 03:29:45
水色キザ野郎?……もしかして、グルーシャさんのこと!?
「だ、駄目だよネモ!!グルーシャさんは今何かに吹っ飛ばされて、」
「?吹っ飛ばしたのは私のパーモットだから気にしなくていいよ?」
「………えっ、」
言葉が、出なくなった
必死に状況を理解しようとして、頭をこうそくスピンさせようとする
しかし、それでもいきなりすぎて脳はフリーズしたままだった
「とりあえず、とどめを刺さないとね!パーモットインファイト」
「………まっt」ドドドドドドドドドッ… - 164123/01/04(水) 03:39:08
シュウウウウゥゥゥゥ……
「…ぐ、グルーシャさん!!」
そこには、、、
「……グオオオオオアアアアアア!!!」
パーモットの拳を受け止めている、コノヨザルがいた - 165123/01/04(水) 03:51:25
「…コノヨザル?なんでこんなところに?」
ネモが不思議そうに首を傾げた
「…っ、ま、間に合った、、、」
その声を聞いて、振り向いた先には、、、
ビワさんがいた - 166123/01/04(水) 03:55:01
悪いなみんな、1の体力が限界なんだ
スレ落ちる前には戻るから気長に待っててくれ - 167二次元好きの匿名さん23/01/04(水) 10:19:11
保守
好き - 168123/01/04(水) 15:43:30
遅くなってすまない1だ
続きを書いていくがスレが180を超えたら新しいスレ建ててそっちに続き書くわ
ただ、スレに別のスレを貼り付ける方法がわからんから時間かかるかも - 169123/01/04(水) 16:05:22
「…ビ、ビワさん!…」
「…誰だか知らないけど、私とハルトのことを引き離そうとする奴をかばうってことは、
敵ってことだよね。」
「…ま、待って、ネモ、そのひt「パーモットれいとうパンチ」
「コノヨザル!れいとうパンチ!」
ガッッシュゥゥゥゥゥゥゥン……
れいとうパンチ同士がぶつかり合い、冷たい衝撃波が飛ぶ - 170二次元好きの匿名さん23/01/04(水) 16:08:09
了解
保守 - 171二次元好きの匿名さん23/01/04(水) 16:08:39
- 172123/01/04(水) 16:15:24
>>171さんアドバイスありがとうございます
新しいスレ立てたらそっちのやつもこっちに貼っておきますね
- 173123/01/04(水) 16:28:26
「……うぅっ、……」
…!グルーシャさんが起き上がって戻ってきた!
「……とりあえず、外に出したほうがいいかな……」
グルーシャさんはそう言うと、ハルクジラをくりだした!
「……ハルクジラ!パーモットを巻き込んで壁に向かってアクアブレイク!……」
「……グオオオオオオゥン!」ドッゴオオオオォォォォン - 174123/01/04(水) 16:45:11
壁ごと外にはじき出した衝撃で、バラバラになった壁の破片と山の雪がパラパラと舞い散る
「パーモットほのおのパンチ」
ボッ、ドッガアアアアアアン、ゴッ
ほのおのパンチが壁の破片や雪にあたり、粉塵爆発を起こしながらハルクジラに当たる
「グ、グオオォォォン……」
ハルクジラは たおれた - 175123/01/04(水) 16:54:17
「…クッ、……モスノウ、おいかぜ!」
グルーシャさんがモスノウをくりだすと同時に、
モスノウがおいかぜで周りの雪をかきあげ、
かきあげられた雪がパーモットの視界を塞ぐ - 176123/01/04(水) 17:16:08
「コノヨザル!ダストシュート!」
「グゥゥゥオオオアアア!」
そこにビワさんのコノヨザルが不可視のダストシュートを打ち込む
「パーモット回転しながらインファイト」
ギュルンッ、ダダダダダダダダッ、ドッシュゥゥゥン……
しかしパーモットは回転しながらインファイトの風圧で周りの雪をかきけし、
ダストシュートを殴って弾き返した - 177123/01/04(水) 17:29:28
弾き返されたダストシュートがこっちに向かってくる
「コノヨザル!受け止めて!」
「…グゥゥゥオ……」
弾き返されたダストシュートをコノヨザルが両腕を交差させて受け止める
「ハルト君!今のうちにこっちへ!」
そう言われてビワさんが僕を抱きかかえて避難させる
「ハルトは渡さないよ」
ネモは ケンタロスを くりだした - 178二次元好きの匿名さん23/01/04(水) 17:33:19
このバーサーカー、止まる気がしねぇ
- 179123/01/04(水) 17:42:02
「ケンタロスアイアンヘッド」
「ブルルン!」
ケンタロスがビワさんに向かって突撃してくる
「っ、、、コノヨザル!お願い!」
コノヨザルが間に入り、なんとか受け止める
「コノヨザル!ふんどのこぶし!」
「グゥ、、、グゥォォオオアアアアアア!!!」
ドッガオオオオオォォォォォォン…… - 180123/01/04(水) 17:43:11
とりあえず新しいスレ建ててくるからちょっと待ってくれ
- 181123/01/04(水) 17:52:23
- 182123/01/04(水) 17:53:26
新しいスレのほうに続き書いてきます