【閲覧注意】ウタ「別にいいよ?」

  • 1122/12/30(金) 20:45:02

    あの事件を終えて私たちの船に乗った新しい仲間、"歌姫"のウタ。
    最初からずいぶんルフィと仲良いな、なんて思ってたらいつの間にか付き合っててすごく驚いた。

    申し訳ないけどルフィにそんな感情があるとは思わなかったわ。けどアンタもしウタを泣かしたりしたら承知しないからね。
    …でも、毎日本当に楽しそうな2人を見ていると心の底から「良かったね」という思いが湧き上がる。

    あの時自分の命を捨てるほどの決意を持っていたはずの歌姫がルフィへの恋心で普通の女の子になれたんだなって、なんかちょっと感動したかも。

    そんな平和な事を考えてたある日の朝、ルフィがウタに何か耳打ちしてる場面をたまたま見ちゃった。

    ウタ「ああ、うん。別にいいよ?じゃ後でね」

    ナミ「……。ねぇ、今ルフィとなんの話してたの?」

    ウタ「え?ああ、なんかルフィが私の脇触りたいんだって」

    ナミ「は?」

    ウタ「前やった時結構くすぐられたからちょっと恥ずかしいんだけどさ」

    ナミ「……前もやった事あるの?ウタ、ちょっとその事説明してもらえる?」

  • 2二次元好きの匿名さん22/12/30(金) 20:46:18

    見覚えのある文だ…
    帰ってきたのか…?

  • 3122/12/30(金) 20:50:23

    私、ジムでいつもダンスの練習してるんだけどね、あの日もルフィが見学してたの。

    まぁ正直言えば最初の内はずっと見られるのちょっと恥ずかしかったなぁ。
    ほら前に配信はしてたけど、彼氏にあんな風にじっと見られる…なんて経験ない訳だしさ。

    それで、一通り練習し終わって休憩してた時にルフィから言われたの。

    「疲れてるだろうからちょっとマッサージしてやるよ」って。
    せっかくだしやってもらう事にしたんだ。
    だって別にルフィに触られて嫌な気はしないし、なんならちょっと嬉しいし。

    そしたらさ、何故だか分かんないけど脇からマッサージし始めたんだよ。
    もうくすぐったくてくすぐったくて、私プルプル震えちゃった。

    ルフィのちょっと太い指が私の脇をなぞって、さすって、撫でて。
    脇の所の筋肉を1つずつゆっくり確かめるように揉んで、指の1本1本がどう動いているのか解るくらいしっかり、優しくマッサージしてくれたんだ。
    うん。ずいぶん丁寧にしてくれたよ。

  • 4二次元好きの匿名さん22/12/30(金) 20:52:42

    ちょっとルフィくん???

  • 5122/12/30(金) 20:55:39

    練習の後だったから私結構汗かいてたけどルフィは全然気にしてないみたいでさ、なんかもうまるで手で汗を拭ってくれてるような感じで脇を撫でてくれたんだ。

    だから私途中で一応言ったの。「ちょっと汗かいてるけど大丈夫?」って。
    そしたら「そんなの気にしないし、むしろ嬉しい」って言ってたよ。
    いや嬉しいの意味は分からなかったけど、ルフィが喜んでくれるのならまぁ別にいいかなって。

    でも脇ばっかり揉まれても…って思って、ルフィに脚とかお腹とかもやってもらえる?ってお願いしたんだ。
    そしたらそっちもちゃんと揉んでくれたよ。ルフィって結構彼女に尽くすタイプなんだね。結構意外かも。

    私の太ももにルフィの手が触れる度にちょっとくすぐったくて、気持ちよくて、変な声出ちゃったけど…仕方ないよね?
    だってルフィにあんな…下から上に、上から下に、じっくりと撫で回されたり、身体を労るように優しく揉まれたら誰だってあんな声出ちゃうよ。多分だけど。

    それにルフィがめちゃくちゃ真剣な目をして私の脚を見てるからちょっとびっくりしたんだ。
    でもそれだけ真剣に私の身体の事考えてくれてるんだって思うと胸がドキドキしてきちゃって、ただのマッサージなのになんか変な気持ちになってきた気がしたなぁ。
    でも私、あのマッサージのお陰で前よりもっとルフィの事を好きになれたかも…。

  • 6122/12/30(金) 21:00:20

    ナミ「……」

    ウタ「どうしたの?」

    ナミ「もうちょっと軽い感じで説明されると思ってた」

    ウタ「…?」

    ナミ「まぁ気にしないで」

    ウタ「はーい」

    ナミ「……」

    ナミ「ウタ、まさか他にもなんか頼まれた?」

    ウタ「あー、うん。確か急にハグしたくなったって言ってダンスの練習終わってすぐにハグしたっけ…?ルフィって結構情熱的だよね」

    ナミ「……。まぁある意味情熱的かな。欲望に」

    ウタ「?」

    ナミ「いいから。それより説明して」

  • 7二次元好きの匿名さん22/12/30(金) 21:04:49

    両想いなのか?

  • 8122/12/30(金) 21:05:08

    あの日もいつもみたいにジムで練習してたの。
    ゾロも気を遣って私たち2人きりにしてくれるんだけど、やっぱりちょっと申し訳なかったなぁ…。

    それでその日は興が乗ったというか熱中したというか、いつもよりハードに練習してたんだ。
    終わった時は達成感すごかったんだけど結構汗びっしょりでさ、服も髪も汗で重く感じるくらいすごい汗だくになっちゃった。

    だから早くシャワー浴びたいなって思ってたらルフィが急に「ウタとハグしたくなったからしてもいいか?」って言うの。
    いつもなら勝手にハグしてくるクセにちょっと気を遣ってくれたのかなって少し嬉しくなって、「気持ちは嬉しいけど今ちょっと汗クサいよ?」って言ったら「おれは気にしない。むしろ嬉しい」って。
    嬉しいの意味が分からなかったけどハグは好きだしさ、私は両手広げて待ってたの。

    そしたらふわっと優しくハグしてくれて嬉しかったなぁ…。
    こう、心がぽかぽかするって言うか心地いいって言うか…あ、あ…愛情を、感じる…というかね…えへへ。

    普段ハグする時ってルフィは私の腰の辺りに腕を回すんだけど、その日は背中と腰をグッと抱かれてすごく密着しちゃったんだよね。

    結構汗とか付いちゃったんじゃないかな。流石に恥ずかしかったけどルフィは気にしないって言ってたし、まぁ別に良いかなって思って。

  • 9122/12/30(金) 21:10:15

    そしたらなんだか急にルフィへの好きって気持ちがいっぱい溢れてきて、つい言葉にしちゃったんだよね。

    「好きだよ」って。

    ハグしてたから耳元で言う形になったんだけど、そしたらルフィが照れちゃったのか私の首元に顔を埋めてきてさ。息もちょっと荒くなっててびっくりしちゃった。

    でもまさか匂い嗅いでる訳なんかないし、まぁ別に良いかなって。

    その後ルフィも自分を落ち着けようとしてやった事なんだと思うけど、流石にそんなとこで深呼吸するのはやめて欲しかったなぁ…。
    まぁ別にいいけどさ。

    たださっき言ったみたいに背中と腰を抱かれてたから逃げようが無くて、しばらくそのままルフィの好きにされちゃった。
    ……やっぱりちょっと恥ずかしいよね、えへへ。

    でもそれだけルフィが私の事好きでいてくれてるんだって思うとすっごくドキドキして来ちゃってさ、なんだか前よりもっとルフィの事好きになれたかも…。

  • 10122/12/30(金) 21:15:08

    ナミ「……」

    ウタ「どうしたの?」

    ナミ「汗だくの首元で深呼吸、ね…」

    ウタ「うん、そうだよ」

    ナミ「……」

    ナミ「他には何かなかった?」

    ウタ「えーと……あ、そういえば靴下洗うから貸してって言われたなぁ」

    ナミ「…それさぁ、もしかしてダンスの練習した後とかじゃない?」

    ウタ「そう!そうなの!良くわかったね!」

    ナミ「いやまぁ……これまでの流れでなんとなく察しがついたから。じゃ説明して」

    ウタ「はーい」

  • 11122/12/30(金) 21:20:10

    その日もやっぱりダンスの練習してたんだけど、珍しくルフィも付き合ってくれたんだよね。
    ルフィってダンスあんまり得意じゃないのに一生懸命マネしてくれて、可愛かったなぁ。

    しばらくそうやって2人で練習して、終わった後にルフィが「靴下洗濯してやるから貸してくれ」って言うのよ。
    それも「無くす訳にはいかないから今目の前で脱いでくれ」って。

    いやそんな事言われても流石にニオったら嫌じゃん?人としてさ。乙女としてさ。
    だから断ろうとしたんだけど、「この前ハグさせてくれたお礼だ」って言うから…。
    うーん、まぁルフィがそこまで言うなら別にいいかなって思って、それで言われた通り目の前で脱いで渡したんだ。

    もちろん恥ずかしいから一応釘をさしておいたのよ。
    「匂いとか絶対嗅がないで。もしクサかったら恥ずかしいから」って。

    そしたら「もしニオったとしてもそれはウタが頑張った証拠だから大丈夫だ。それにそっちの方が嬉しいから」って言われたんだよね。

    嬉しいって言葉の意味が分からなかったけど、多分私を心配してくれてるのかなってちょっと照れちゃった。

  • 12122/12/30(金) 21:25:10

    靴下をズボンのポケットに入れたルフィが私の頭を優しくよしよししながら「ウタはいつも良く頑張ってるな」って言ってくれてすごくすごく嬉しくてさ。

    おまけに洗濯までしてくれるんだから本当優しい彼氏だなって思って…えへへ。
    嬉しくて楽しくて大好きで、思わずルフィに抱きついちゃったんだ。

    …でもその直後に自分がまた汗だくだって事に気付いて急に恥ずかしくなって離れようとしたんだけど、ルフィもぎゅーって私を抱き締めてくれてね。あれ嬉しかったなぁ…。

    また首元で深呼吸しながら「ありがとう」って何度も何度も言うから私もなんか照れちゃって、でも好きって気持ちを抑えられなくてまた耳元で言ったんだよね。
    「大好きだよ、ルフィ」って。

    そしたらいきなり「うっ…!」って言うから心配になって、どうしたのって聞いたら「おれも大好きだよ」って返ってきて嬉しかったなぁ。

    深く愛されてるみたいで幸せな気持ちになってさ、私ルフィの事もっと好きになれたかも…。

  • 13二次元好きの匿名さん22/12/30(金) 21:28:24

    くさウタ

  • 14122/12/30(金) 21:30:21

    ナミ「……」

    ウタ「どうしたの?」

    ナミ「(うっ…って言ったって?いや…まさかルフィ……)」

    ウタ「そういえばあの時なんかちょっと生臭い匂いしたんだよね。あれなんだったんだろう?」

    ナミ「…さあ?それより他にはなんか無かった?」

    ウタ「あー、そういえば筋トレしたいからお腹の上に乗って欲しいって言われたっけ」

    ナミ「は?とうとう直接的にきたの?」

    ウタ「?」

    ナミ「いいからとにかく説明してもらえる?」

    ウタ「はーい」

  • 15122/12/30(金) 21:35:11

    その日は珍しくジムでルフィがトレーニングしててさ、暇だったから私も付き合ってたの。

    …あ、もちろんルフィのレベルに着いていける訳ないからお互いやりたい筋トレしてるだけだったんだけどさ。

    それでしばらくトレーニングしてたらルフィが私に言ってきたんだ。
    「首を鍛えたいから腹の上に乗ってくれ。首ブリッジするんだ」って。

    お誘いは嬉しかったけど一応言ったの。
    「別に良いけど今汗かいてるし、重たかったら恥ずかしいよ」って。

    そしたら「汗は気にしないし、ウタが重い方が嬉しい」って言われたんだよね。
    まぁトレーニングなら重い方がいいんだろうけど、私だから嬉しいって事の意味が分からなかっの。いやまぁルフィが良いなら別に良いけどさ。

    でも私の目の前で仰向けに寝てるルフィのお腹に跨るって考えるとなにかこう、急に恥ずかしくなってきちゃって…。
    だってほら……人にお尻乗っけるなんてやった事ないし、相手はルフィだし、汗かいてるし、重いって言われたらやっぱり恥ずかしいし嫌だし。

    そのまま黙ってたらルフィが「怖い事なんかしねェから安心しろ。乗ってくれ」って言ってくれてさ。
    さっきまであんなに恥ずかしかったのにその一言で何かちょっと安心しちゃって、それで乗る事にしたの。

  • 16122/12/30(金) 21:40:03

    「じゃあ乗るね、ルフィ…」

    「ああ…来てくれ、ウタ」

    そんな感じで跨ってみたらさ、ルフィの筋肉凄いなとか、胸の傷痛そうだなとか、軽々やるなんてカッコいいなとか、色々考えちゃって最初に思ってたよりは恥ずかしく感じなかったの。

    ルフィは私を落とさないようにゆっくり身体を反らせて、ゆっくり戻してを繰り返してたんだ。
    お腹に乗って上下運動をしてたんだけど、なるべくバランス崩さないように気を付けて両手でしっかりルフィを掴んでたんだよね。

    そしたら少しづつ上下運動が早くなってきて、なんかまるで馬に乗ってるみたいでちょっと楽しくなってきたんだ。ただ何か硬いのがお尻に当たってた様な気がするのよね。
    ……あれなんだったんだろう?

    でまぁしばらくそのまま続けてたんだけど、ルフィがまた「うっ…!」ってうめき声を出してさ。
    びっくりして「大丈夫?どうしたの?」って聞いたんだ。
    ルフィは「大丈夫。すげェ気持ちよかった」って言うのよ。気持ちよかったの意味が分からなかったけど多分ほら、いわゆるトレーニングハイ的な奴かなって。

    でも、頑張る男の人ってカッコいいじゃない?
    急にドキドキしてきて、顔が熱くなってきちゃって、私ルフィの事もっと好きになれたかも…。

    まぁそれでルフィの筋トレのお手伝いは終わったんだけど、良かったらナミもヤってみたら?
    結構面白かったよ。

  • 17122/12/30(金) 21:45:15

    ナミ「ヤる訳ないじゃない!何言ってんの!」

    ウタ「ご、ごめん……でもなんでそんな怒ってるの?」

    ナミ「全くもう…!」

    ナミ「……それで、他にはないの?」

    ウタ「うーん…多分無いと思うけど……」

    ナミ「そう」

    ナミ「(…ルフィは後で拷問にかけよう。絶対)」

    ウタ「でも私さ、ルフィにこんなに大好きでいてもらえてすっごく幸せなんだ。それにみんなも本当に優しいし」

    ウタ「ナミもいつもありがと!大好きだよ!」

    ナミ「……ありがと。私も好きよ」

    ウタ「良かった!」

    ナミ「(……ウタに免じて拷問は2時間で許してやるか)」

  • 18122/12/30(金) 21:50:21

    ー夜の見張り台ー
    ウタ「ルフィはさ、私の事…好き?」

    ルフィ「好きだぞ。昔からずっとな」

    ウタ「ありがと。すっごく嬉しい」

    ルフィ「……」

    ウタ「ね、腕枕してよ」

    ルフィ「ああいいぞ。ほらこっち来い」

    ウタ「えへへ…あったかい」ギュ

    ルフィ「……いつもありがとなウタ。おれのワガママに付き合ってもらっちまって」

    ウタ「んーん、いいんだよ…だって私ルフィの彼女じゃない」

    ルフィ「……そうだな」

    ウタ「好き。好きだよ、ルフィ」

    ルフィ「ウタ、おれもだよ」

    ウタ「嬉しいよ、ルフィ。…ずっとずーっと一緒にいようね。だーい好きだよ」チュ

    ルフィ「うっ…!」

  • 19二次元好きの匿名さん22/12/30(金) 22:00:45

    ウタが悪い

  • 20二次元好きの匿名さん22/12/30(金) 22:31:32

    これは何フェチなんです?

  • 21二次元好きの匿名さん22/12/30(金) 22:34:47

    無知シチュ×性欲限界

  • 22二次元好きの匿名さん22/12/30(金) 22:37:20

    ウッ

  • 23二次元好きの匿名さん22/12/30(金) 23:01:59

    直接的に書かないルウタのフェチエッチからしか取れない栄養うー

  • 24二次元好きの匿名さん22/12/30(金) 23:13:28

    なんでナミさんはルフィを拷問するんですか?(すっとぼけ)

  • 25二次元好きの匿名さん22/12/30(金) 23:32:43

    どっちも悪いしどっちも悪くない

  • 26二次元好きの匿名さん22/12/30(金) 23:35:14

    このルフィの気持ちはわかるぞ

  • 27二次元好きの匿名さん22/12/31(土) 00:36:35

    さすが未来の海賊王
    レベルがダンチだ

  • 28二次元好きの匿名さん22/12/31(土) 08:04:48

    ルフィが何してたかウタ理解したらどんなリアクションするかな

  • 29二次元好きの匿名さん22/12/31(土) 10:57:15

    >>14で「コイツとうとう直で来たな⋯⋯」と思ったらナミさんも同じようなこと言ってて笑った

  • 30二次元好きの匿名さん22/12/31(土) 11:32:22

    ウタ実は気付いててそういう高度なプレイの可能性

  • 31二次元好きの匿名さん22/12/31(土) 17:24:26

    >>30

    反応からして多分それはない

  • 32二次元好きの匿名さん23/01/01(日) 05:07:02

    よきよき

  • 33二次元好きの匿名さん23/01/01(日) 14:29:54

    死守だシシュー!

オススメ

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