【閲覧・クロス注意】三武海でCoC🎲 part8

  • 1KP22/12/31(土) 14:51:19

    一回は真面目にクトゥルフしたいと思ってるスレ主。
    今回は原作軸でチャレンジ中(たまにやらかす)
    CoCエアプなのでルールミスとかはあるかもしれませんが生暖かい目で見守っていただいて……(ルルブ7版所持)

    ※スレ主の癖が溢れる板なので気をつけてください。凌辱、触手とか雑食ぎみです。
    エロ、グロ、ホラーを煮詰めて腐らせたものと思ってください。
    ※劣情で動いてる。そして皆受けだと言い張ってる。

  • 2KP22/12/31(土) 14:54:37
  • 3KP22/12/31(土) 14:55:47

    ○概要
    
・三武海に賭け事やお酒を飲んでもらったり、神話生物にあったりする感じの流れです


    休息とか探索はカジノ離れてる。気にしない。

    ・ゲームに負けたり、チップ0になるとペナルティを与えられます(内容は安価予定)

    

・ワンピ世界のキャラはSAN値チェックしないやろという思いはありつつご都合時空だからやります
    
(魚人とか獣人とか普通にいる……考えない考えない)

    ・最近は神話生物遭遇でのSANチェックにしようとは思っている。ダイス傾向とKP判断でしたりもしてます

  • 4KP22/12/31(土) 14:56:19

    クロコダイル
    STR 60 CON 60 POW 55 DEX 40
    APP 25 SIZ 95 INT 85 EDU 85
    HP 15 MP 11 IDE 85 幸運 45知識 85
    DB +1D4

    SAN 55/不定領域44

    ●取得技能
    回避 50 投擲40 聞き耳50隠密40
    精神分析51 図書館 70目星 60 鑑定 40
    跳躍50 信用 50 説得60 考古学 36
    心理学55 薬学36

  • 5KP22/12/31(土) 14:56:48

    ミホーク
    STR 90 CON 90 POW 80 DEX 90
    APP 85 SIZ 90 INT 60 EDU 40
    HP 18 MP 16 IDE 60 幸運 45 知識 40
    DB +1d6

    SAN 80/64

    ●取得技能
    回避 85 近接攻撃(刀剣) 99 手さばき60
    聞き耳 50 隠密40 精神分析41
    登攀26 図書館40 目星80 跳躍 50
    心理学 40

  • 6KP22/12/31(土) 14:57:13

    ドフラミンゴ
    STR 70 CON 65 POW 45 DEX 80
    APP 75 SIZ 110 INT 80 EDU 60
    HP 17 MP 9 IDE 80 幸運 35 知識 60
    DB +1d6

    SAN 45/不定領域 36

    ●取得技能
    回避 60 拳銃50 応急手当 60 鍵開け66
    目星50 跳躍70 言いくるめ 70 信用 50
    芸術(イトイトの実) 60 心理学 60

  • 7KP22/12/31(土) 14:58:27

    初回

    ・賭けとお酒メイン

    能力と武器を奪われ、カジノを盛り上げろと言われた。賭けも酒も弱い社長。酔っ払い2人に絡まれるミホーク。終始ゲームを楽しむドフラミンゴの回。


    【閲覧・クロス注意】三武海でCoC🎲|あにまん掲示板懲りずにまたスレ立てをしたスレ主今回は原作軸でチャレンジしたいと思いますCoCエアプなのでルールミスとかはあるかもしれませんが生暖かい目で見守っていただいて……(ルルブ7版所持)bbs.animanch.com
  • 8KP22/12/31(土) 15:05:27
  • 9KP22/12/31(土) 15:11:00

    ◻︎狂気発症履歴

    クロコダイル
    [一時的狂気]
    幻覚
    [不定の狂気]
    首輪のフェティシズム
    首締め奇妙な性的嗜好
    槍へのフェティシズム

    ミホーク
    [一時的狂気]
    自殺癖
    [不定の狂気]
    左手が勝手に動く

    ドフラミンゴ
    [一時的狂気]
    ・緊張症(自発的行動不可)
    [不定の狂気]
    ・触手恐怖症
    ・四肢の脱力

  • 10KP22/12/31(土) 15:14:29

    ◻︎SAN値
    クロコダイル
    25
    ミホーク
    66
    ドフラミンゴ
    29

    ◻︎チップ数
    クロコダイル
    240
    ミホーク
    519
    ドフラミンゴ
    329

  • 11KP22/12/31(土) 15:21:37

    大浴場は広く、大理石でできた床には美しい模様が描かれていた。

    奥の方では円形の大きな浴槽があり、そこには乳白色のお湯で満たされている。色とりどりの花びらが浮いていた。

    その隣には滝のようにお湯が流れ落ちる場所がある。

    そこから出る蒸気が心地よい香りを運んでくる。

    天井は高くシャンデリアがいくつかぶら下がっていた。

    どこを見ても豪奢なものばかりで目がチカチカする。


    クロコダイル「豪華も極めるとただうるさいだけだな」


    <目星>

    クロコダイル

    dice1d100=57 (57) 60

    ミホーク

    dice1d100=26 (26) 80

    ドフラミンゴ

    dice1d100=74 (74) 50

  • 12KP22/12/31(土) 15:31:09

    浴場の端に象の石像が複数あることに気づく、ずっと見てると胸の辺りがざわつく感覚に襲われる。


    ミホーク「ここの建物は装飾がチグハグじゃないか?」

    クロコダイル「なんでも置けばいいとでも思ってんだろうよ」

    ドフラミンゴ「お前ら早く入ろうぜー」

    ミホーク「危ないからくれぐれも飛び込むなよ」


    <聞き耳>

    クロコダイル

    dice1d100=46 (46) 50

    ミホーク

    dice1d100=90 (90) 50

  • 13KP22/12/31(土) 15:35:41

    クロコダイルは花の香りが噴水近くで嗅いだ香りと同じであることに気付いた。心が安らぐ香りである。

    ミホーク「おい!飛び込むなと言っただろう!?」
    ドフラミンゴ「助かったぜ、鷹の目。危うく沈むところだった。」

    癒されるものも癒されないと思い深いため息をつくクロコダイルだった。

  • 14KP22/12/31(土) 15:39:25

    クロコダイルは終始嫌そうな顔をしていたが、ミホークとドフラミンゴは気にもとめない。各々湯船に浸かった。

    身体にある跡を見ると昨日の悪夢を思い出す。
    しかし、2人は気にする素振りもなくのんびりと浸かっている。
    ドフラミンゴのペナルティで与えた傷は塞がっているのにミホークの指は治ってはいない。この世界は一体どうなっているのだろうか。

    クロコダイルが考えふけていると、ふと視線を感じた。見ると2人がじっと見つめている。

    クロコダイル「何見てんだ。うっとおしい」
    ドフラミンゴ「なんか俺たちに言い忘れてることないか?」
    ミホーク「あの時は大変だったなドフラミンゴ」
    ドフラミンゴ「だよなァ、俺はダーツ投げられまくったしよ」
    クロコダイル「……!!」

  • 15KP22/12/31(土) 15:45:02

    2人はニヤリと笑みを浮かべた。
    まずい。そう思った時には遅かった。
    しかも今は水に濡れていて力が出ない。ドフラミンゴに羽交い締めにされる。

    クロコダイル「あれは俺の意思じゃねェ……なんでそれを今ここで蒸し返す必要がある」
    ミホーク「ほう、つまりお前は否定するということだな?」
    クロコダイル「当たり前だろうが、寄生されてたから仕方なかったんだよ」
    ドフラミンゴ「でも迷惑かけたことには変わりないだろ?」
    クロコダイル「それは……」
    ミホーク「そうだな。お前には罰が必要だ。」
    クロコダイル「何を……するつもりだ……?」

  • 16KP22/12/31(土) 15:46:25

    指が腹の上をなぞる。
    ぞわりとした感覚に身を震わせる。
    そして思いっきりくすぐられる。
    クロコダイルは必死に抵抗するも全く歯が立たない。
    ミホークの指先が脇や首筋に触れる度、笑い声を上げそうになるのをなんとか堪えようとする。
    ドフラミンゴに羽交い締めされているせいで、身を捩りながら笑うしかない。

    クロコダイル「はぁ……は……いい加減にし……っ!クハはは!ひゃめ……ろ!」
    ミホーク「まだ反省していないようだな」
    クロコダイル「だから……!おれは……悪くねェ…クハハハは!!」

  • 17KP22/12/31(土) 15:50:16

    バシャバシャと水音を立てながら謝るまでくすぐられ続けられた。


    ミホーク「スッキリした」

    ドフラミンゴ「なかなか面白かったぜ」

    クロコダイル「ぜー……はー……クソが……!」


    マッサージを受けさせられるか

    1.受ける 2.受けない


    クロコダイル

    dice1d2=2 (2)

    ミホーク

    dice1d2=2 (2)

    ドフラミンゴ

    dice1d2=1 (1)

  • 18二次元好きの匿名さん22/12/31(土) 16:00:08

    よくあるマッサージ屋さんA/Vみたいなことになって欲しい気持ちがあるんだが…

  • 19KP22/12/31(土) 16:12:46

    >>18

    いいですねー

    当初予定に上手い事展開させてみます!

  • 20KP22/12/31(土) 16:13:27

    マッサージルームの前を通るとドフラミンゴの身体に何かが巻き付いた。
    振り返ると、そこには触手のようなものが伸びている。
    部屋に引き摺り込まれていく。
    物音がなかったためにクロコダイルとミホークは気づかなかった。

    クロコダイル「あいつまたどっか行ったな」
    ミホーク「すぐ戻ってくるだろう」
    クロコダイル「だと良いんだが」

    湯に浸かったせいか気持ちがのんびりとしてしまう。二人は近くの休憩所で待つ事にした。

  • 21KP22/12/31(土) 16:20:49

    ドフラミンゴはベッドの上にうつ伏せの状態で拘束されていた。
    その上には先ほどの触手が乗っかっている。
    その見た目はイソギンチャクのようで、先端が少し膨らんでいる。
    ドフラミンゴは引き攣った顔で触手を見つめていた。

    ドフラミンゴ「……おい……冗談だろ……っ!?」

    ぬめぬめとした感触のものが背中を這う。
    思わずゾクッとする。
    ゆっくりと肩甲骨の方へと上がっていく。
    背筋をつーっと撫でられた瞬間、鳥肌が立つ。
    ドフラミンゴは小さく悲鳴を上げた。
    徐々に心地良くなっていくが、恐怖が勝っていた。
    すると他の従業員の男がイソギンチャクを剥がした。男は必死に謝ってくる。

    男「すいません、うちのスタッフがご無礼をしてしまって……」
    ドフラミンゴ「お、おう……もう大丈夫だ」
    男「お待ちください!代わりに私が責任を持ってあなた様のお体を癒します」

    あまりの必死さにドフラミンゴは断ることができなかった。

  • 22KP22/12/31(土) 17:30:12
  • 23KP22/12/31(土) 17:34:10

    マッサージA/Vシチュはたくさん摂取したい、しかし自分で書いてるとよくわからなくなる。
    ただ、わたしはドフィが快楽に弱いと思っているらしい。毎回触手に虐められて可哀想だから癒されてよかったね……!!

  • 24KP22/12/31(土) 17:44:59

    休憩室でくつろいでいる二人の元に顔を赤くさせているドフラミンゴが戻ってきた。


    ミホーク「のぼせてたのか?すまない探してやればよかった」

    ドフラミンゴ「その、マッサージを受けてきて……」

    クロコダイル「満喫してるじゃねェか」

    ドフラミンゴ「……あぁ」


    <心理学>

    クロコダイル

    dice1d100=90 (90) 60

    ミホーク

    dice1d100=86 (86) 40

  • 25二次元好きの匿名さん22/12/31(土) 17:57:07

    鰐ちゃんお風呂の中で罰として擽られてたの可愛すぎる

  • 26KP22/12/31(土) 18:14:03

    二人はドフラミンゴの感情を読み取ることができなかった。


    クロコダイル「俺たちを待たせておいて余程腕のいいやつがやってくれたんだろうな」

    ドフラミンゴ「いや、そんなことは……っ!……チッ!早く次行こうぜ」

    ミホーク(ドフラミンゴは何を焦っているんだ?)


    入浴とマッサージで精神癒しを得た。


    <SAN>

    クロコダイル

    dice1d3=1 (1)

    ミホーク

    dice1d3=1 (1)

    ドフラミンゴ

    dice1d3=1 (1)

    dice1d3=1 (1)


    ◼︎場所

    1.ショッピング 2.カフェ 3.ビーチ

    dice1d3=3 (3)

  • 27KP22/12/31(土) 18:17:50

    <SAN>

    クロコダイル

    25 → 26

    ミホーク

    66 → 27

    ドフラミンゴ

    29 → 32

  • 28KP22/12/31(土) 18:46:18

    太陽が照り付けている。白い砂浜が美しい。パラソルやビーチチェアが並べられている。
    青い海は澄み渡り、光を反射させ煌めいている。
    波の音を聞いていると心が落ち着く。
    海から吹く風も心地よい。
    こればかりは現実と変わらないものだと感慨深く思うことだろう。

    ミホーク「人払いしてくれたみたいだな」

    ビーチには客は一人もいない。貸し切り状態だ。

  • 29KP22/12/31(土) 18:47:51

    クロコダイル「ビーチに来てどう楽しむつもりだ?」
    ミホーク「砂の城でも作るか」
    クロコダイル「……それは俺への皮肉か?」
    ミホーク「冗談だ。被害妄想するな」

    不機嫌そうにしているクロコダイルの頭に何かが当たる。
    振り返ると釣り道具を持ったドフラミンゴが立っていた。

    ドフラミンゴ「優待券使わねェと勿体無いからな!」
    クロコダイル「ケチ臭い野郎だ……」
    ミホーク「まぁいいではないか。たまにはこういう遊びもいいものだぞ」
    ドフラミンゴ「釣れたら食えるしな!」
    クロコダイル「お前に釣れるのか?」
    ドフラミンゴ「フッフッフ!誰かさんと違って、俺は器用だから何でもできるぜ」
    クロコダイル「…………」
    ミホーク「なら勝負するか?誰が多く魚を獲るか」
    ドフラミンゴ「乗ったァ!!じゃあこの辺で始めるとするか!!」

    こうして三人でのんびりと過ごすことになった。

  • 30KP22/12/31(土) 19:24:46

    ◼︎釣りの判定

    釣れたかどうか

    <DEX>

    クロコダイル

    dice1d100=46 (46) 40

    ミホーク※指切りの影響で減少-20

    dice1d100=65 (65) 70

    ドフラミンゴ

    dice1d100=89 (89) 80


    釣れた魚の量低いほど多く釣れた

    クロコダイル

    dice1d100=25 (25)

    ミホーク

    dice1d100=20 (20)

    ドフラミンゴ

    dice1d100=67 (67)

  • 31KP22/12/31(土) 20:42:30

    魚釣りの結果ミホークが1番多く魚を釣り上げた。
    ドフラミンゴとクロコダイルは1匹も釣れなかった。

    ミホーク「ふむ……中々楽しかったぞ」

    バケツの中には大量の魚が跳ねている。

    クロコダイル「誰だ。なんでも出来るって言った奴は」
    ドフラミンゴ「あーちょっと集中できなくてなァ」
    クロコダイル「お前が言い出したんだろうが」
    ミホーク「この勝負俺の勝ちだが、何かないのか」

  • 32KP22/12/31(土) 20:45:50

    クロコダイル「そんな約束してねェだろうが」

    ドフラミンゴ「そうだな……。よし、元の世界に戻ったら酒を奢ってやるよ」

    クロコダイル「おい。勝手に決めてんじゃねェよ」

    ミホーク「仕方あるまい。それで手を打とう」

    クロコダイル「お前ら人の話聞け」


    魚はホテルに持ち帰り預ける事にした。

    どうやらレストランの材料に使うらしい。


    釣りでのんびりとした時間を過ごし、精神の癒しを得た。


    <SAN>

    クロコダイル

    dice1d3=3 (3)

    ミホーク※勝利分

    dice1d3=1 (1)

    dice1d3=2 (2)

    ドフラミンゴ

    dice1d3=3 (3)

  • 33KP22/12/31(土) 20:50:11

    <SAN>

    クロコダイル

    26 → 29

    ミホーク

    67 → 70

    ドフラミンゴ

    32 → 35


    ◼︎場所

    1.ショッピング 2.カフェ

    dice1d2=2 (2)

  • 34KP22/12/31(土) 20:53:02

    1階にあるカフェの中は静かだった。

    ガラス張りで外の様子が一望でき、広場の様子がよく見える。噴水から吹き出る水が夕暮れの光を反射してきらきらと輝いているのが印象的だ。

    ふと蓮の花が開き始めていることに気づく。


    <知識>

    クロコダイル

    dice1d100=83 (83) 85

    ミホーク

    dice1d100=21 (21) 40

    ドフラミンゴ

    dice1d100=19 (19) 60

  • 35二次元好きの匿名さん22/12/31(土) 21:06:00

    >>22

    ドフィ、本当に久しぶりに触手のない快楽だね。

    いろいろ気に入りそうな高級マッサージだ。

  • 36KP22/12/31(土) 21:08:21

    クロコダイル「蓮は朝に開くもんだが、珍しい種類だな」
    ドフラミンゴ「そういえば、祭りの時満開だったな」
    ミホーク「不思議な花だ……」

    カウンターの店員がこちらに気づいて声をかけてくる。

    店員「あの蓮綺麗ですよね。ここにいる人間はあれを神聖視している人間も多いんですよ。オーナーは嫌ってますけどね」
    クロコダイル「嫌いなのに植えているのか? 」
    店員「抜いても根っこごと抜いても次の日にはまた生えてくるんです。だから諦めて放置していますよ」
    ドフラミンゴ「そりゃあ妙な花だな。一体どういう仕組みなんだ? 」
    店員「さぁ……私もよく知りません。この世界では不思議なことばかりです。皆ここに囚われて働かされていますし……」

    そう言うと彼女は悲しげな表情を浮かべる。

    店員「ああ、すいません。お客様に愚痴なんて言って……。お飲み物は何にいたしますか?」

    各自注文をするとすぐに飲み物が運ばれてくる。

  • 37二次元好きの匿名さん22/12/31(土) 22:14:14

    >>22

    微塵もおかしいと思ってないあたりこの手のマッサージ屋さん初めてじゃない可能性があったりしそうなドフィ可愛いな

  • 38KP22/12/31(土) 22:48:25

    ミホーク「ここの食べ物や飲み物はどれも上等なものばかりだ。」
    クロコダイル「確かにそうだな。味も悪くない。」
    ドフラミンゴ「これで不味いものしか出てこないようなら、耐えられねェよ」

    三人が飲み物を飲んでいると、外から大きな歓声が上がる。広場を見るといつの間にか人が大勢集まっており、何かが始まるようだ。
    店員は窓の外を見て嬉しそうな顔を浮かべると店の入り口へと駆けていく、すぐに戻り扉を開け店内に向けて大声で叫ぶ。

    「皆さん! 今日はたくさん用意したそうです。」

    店員の声は大きく響き渡り、店内にいる客達の中に出ていくものが多くいた。

    背の低い男が何かを配っているようだ。
    別の店員に声をかけてみる。

    ミホーク「あれはなんだ?」
    店員「ここにいるものたちの唯一の慰めです。過去の夢を見られる薬ですよ。副作用も大変ですが……」
    クロコダイル「夢の世界で夢に囚われるなんて皮肉だな」

  • 39KP22/12/31(土) 22:49:40

    >>37

    ここのドフィがどんどんいけない子になってしまう……そんなドフィもKPは好き。

  • 40KP22/12/31(土) 22:51:08

    店員「そうですね。でも、ここではそれくらいしかないのです。私たちは帰ることができないから」
    ドフラミンゴ「そんなもん配って目的があるのか? 」
    店員「さあ?」

    店の中はだんだん騒々しくなり始める。どうやら男が中に入ってきたらしい。騒ぎの中で背の低い男は一人ひとりに配り歩いている。そして最後に三人の前にくる。

  • 41KP22/12/31(土) 22:55:09

    「これはこれは……あなた方には不要かもしれませんね」

    ミホーク「何故そう思うのだ? 」

    「それは……あなた方が過去を見たいと思わないだろうからですよ。まだ帰れるものには不要なものです。しかし、帰れなくなった時のために一応渡しておきましょう。」


    そう言うと男は小さな紙袋を渡す。

    男の姿が見えなくなると店内は静かになった。

    紙袋の中を確認すると、錠剤の入った瓶と紙が入っていることに気づく。


    ドフラミンゴ「崇拝せよ。我が象神の名の下に……か。信/者集めをしているみたいだ」

    ミホーク「……くだらんな」

    クロコダイル「俺たちには関係ねェ話だろ」

    ドフラミンゴ「それもそうだな。」


    3人は蓮をながめ、飲み物を飲んだことで精神の癒しを得る。不穏を感じながらではあったが。


    <SAN>

    クロコダイル

    dice1d3=2 (2)

    ミホーク

    dice1d3=2 (2)

    ドフラミンゴ

    dice1d3=2 (2)

  • 42KP22/12/31(土) 22:56:53

    <SAN>

    クロコダイル

    29 → 31

    ミホーク

    70 → 72

    ドフラミンゴ

    35 → 37

  • 43二次元好きの匿名さん22/12/31(土) 23:19:31

    ドフラミンゴに過去の夢見せたらSAN値直葬もいいところでは?!
    副作用もひどいとはどんなだろう

  • 44KP23/01/01(日) 00:10:24

    あけましておめでとうございます。
    煩悩しかないスレですが、新年もSAN武海を冒涜していくKPをよろしくお願いします。

  • 45KP23/01/01(日) 00:12:53

    ホテル内のショッピングエリアもまた類を漏れず贅を尽くした造りになっていた。洋装店や、宝石店、靴屋などが立ち並ぶ。一様に高級感の漂う内装で、商品はどれも一流品ばかりだと分かる。

    ドフラミンゴ「ディナーの時間まであと少しだな」
    ミホーク「もうそんな時刻か……」
    優待券を確認するとドレスコード必須との記載があった。
    クロコダイル「……その格好で入れるのか?」
    ミホーク「厳しいだろうな」
    ドフラミンゴ「ラフな格好じゃあ駄目ってことだよなぁ。まあここで買えばいいだろ」

  • 46KP23/01/01(日) 00:16:28

    洋装店に入る。
    照明は絞られており、落ち着いた雰囲気だった。奥にいる店員は三人を見るなり目を輝かせる。

    「あなた方は!ゲスト様たちですね!まさかお目にかかれるとは……本日はどのようなお召し物をご所望で……あぁ!そうだ」

    口を開く前に、店員は大急ぎで店の奥へと消えていった。
    そして数分後戻ってきた時には、既に三着分のスーツを抱えていた。
    クロコダイルはそれを呆れたように見つめる。
    店員はそれには気づかずに嬉々として話し始めた。

    「実は皆様をご拝見してから居ても立っても居られなくて、ずっと考えていたのです。この方々に相応しい衣装はどれだろうと……。
    ですから、こんなこともあろうかと、仕立てておいたのですよ!」

  • 47KP23/01/01(日) 00:26:19

    そうこうしているうちに試着室へ通された。
    「皆様一度着替えていただけますでしょうか?サイズ確認のために」
    全員それぞれ個室に入っていった。

    ミホーク「ふむ、中々良い生地を使っているようだな」
    ドフラミンゴ「ああ、これはかなり値打ち物だぜ」
    クロコダイル「ふん……悪くない」
    カーテン越しに声がかかる。
    「いかがでしょう?」

    各々返事をして出てきた。

    ドフラミンゴ「おおっ!2人とも似合ってんじゃねーか!」
    クロコダイル「……」
    ミホーク「うむ」

    店員はその様子に満足げに微笑んだ。

    「なんて素晴らしいんでしょう!!皆様にぴったりのものをお作りしたつもりでしたが、想像以上です!!」

    興奮気味にいう店員はうっとりとしている。

    クロコダイル(サイズがピッタリすぎて気持ち悪いくらいだな……)

    目測だけで寸分違わず作ったというのだろうか。恐ろしい腕前である。三人は店を後にした。

    ドフラミンゴ「まだ時間がありそうだから、他の店でも見ていこうぜ」

  • 48KP23/01/01(日) 00:27:06

    本日はここまで!また明日お会いしましょー

  • 49二次元好きの匿名さん23/01/01(日) 00:31:06

    今日もお疲れ様、KP!
    あけましておめでとう!

  • 50二次元好きの匿名さん23/01/01(日) 00:55:15

    あけましておめでとうございます
    触手服かと思ったけどちゃんと普通のスーツで安心したw
    おやすみなさい!ちゃんと療養もするんやで!

  • 51二次元好きの匿名さん23/01/01(日) 02:02:05

    あけましておめでとうございますKP!
    いつも素敵なSAN武海をありがとうございます

  • 52二次元好きの匿名さん23/01/01(日) 09:10:59

    保守
    あけましておめでとうございます!

  • 53KP23/01/01(日) 12:01:21

    改めてあけましておめでとうございます!それでは進行しますー


    宝石店に立ち寄る。

    白を基調とした店内にはショーウィンドウが置かれており、その中には煌びやかなアクセサリーたちが鎮座していた。

    クロコダイルは興味なさげに見ていたが、ふと一つの指輪が目に留まる。それ桃色と橙色の中間の色合いをした石が埋め込まれたものだった。

    それは、不思議なことに見る角度によって様々な色彩に変化する。

    腕の部分の装飾は精巧かつ豪奢で、一目で高価なものだと分かった。

    じっとそれを見つめていると、店員が寄ってきた。


    「どうぞお手に取ってご覧ください」


    クロコダイルは無言でそれを手に取り、指先で転がすようにして眺める。


    <鑑定>

    クロコダイル

    dice1d100=31 (31) 40

  • 54KP23/01/01(日) 12:07:55

    鑑定:この宝石は本物であり、何か不思議な力が宿っていることがわかった。

    クロコダイル「珍しい石だな」
    「とても希少価値が高く、カットも見事な仕上がりとなっております」

    ミホーク「気に入ったものがみつかったのか?」

    いつの間にか後ろに立っていたミホークに声をかけられる。その後にドフラミンゴもいた。

    クロコダイル「いや……」
    「お連れの方ですか?素敵ですね!是非プレゼントされてみては如何でしょうか」

    店員はニコニコと笑いながら言った。

    クロコダイル「別にそういうわけでは……」
    ドフラミンゴ「どうせタダなんだし貰っとけよ」

    クロコダイルは小さく舌打ちすると、しぶしぶといった様子で購入した。

  • 55KP23/01/01(日) 12:13:34

    クロコダイル「お前たちは買わないのか」

    ドフラミンゴ「特にねェけど……せっかくだから選び合うってのはどうだ?」


    「いいですね!」


    店員がすかさず同意する。


    クロコダイル「くだらねぇな」

    ドフラミンゴ「フッフッフッ!つれねーこと言うなよ」

    ミホーク「付き合ってやれ」

    クロコダイル「お前は止めるの面倒くさいだけだろ」

    それぞれ選んだものを相手に贈ることになった。


    ◼︎選ぶ順

    1.クロコダイル 2.ミホーク 3.ドフラミンゴ

    dice1d3=2 (2)

  • 56KP23/01/01(日) 12:18:36

    ミホーク「俺から選ばせてもらおう」

    ドフラミンゴ「ノリノリだな鷹の目」

    クロコダイル(早く終わらせようとしてるな)


    ◼︎購入品


    1.ネクタイピン 2.ブレスレット 3.リング 4.カフリンクス 5.ブローチ 6.バングル 7.ピアス(クロコダイルのみ)


    ミホーク → クロコダイル

    dice1d7=1 (1)


    気にいるかどうか※低いほど気にいる

    dice1d100=2 (2)


    ミホーク → ドフラミンゴ

    dice1d6=4 (4)


    気にいるかどうか

    dice1d100=59 (59)

  • 57KP23/01/01(日) 12:40:21

    ミホークはクロコダイルにネクタイピンを選ぶ。シンプルで小ぶりでありながら、装飾が緻密に施されており、一点ものの逸品であることが窺える。

    クロコダイルはそれをしげしげと見つめる。


    クロコダイル「センスいいじゃねーか」

    ミホーク「そうだろう」


    次にドフラミンゴにはカフリンクスを選んだようだ。洗練とされたデザインで、控えめながらも高級感がある。ドフラミンゴは手にとって実際に着けてみる。


    ドフラミンゴ「もうちっと派手なのが好みだが、まあ悪くはねえな」

    ミホーク「気に入らんなら返しても構わんぞ」

    ドフラミンゴ「いや、これでいい」


    ◼︎選ぶ順

    1.クロコダイル 2.ドフラミンゴ

    dice1d2=2 (2)

  • 58KP23/01/01(日) 12:43:24

    ドフラミンゴ「フッフッフッ、次は俺が選ぶ番だな!」

    クロコダイル「さっさとしろ」


    ◼︎購入品


    1.ネクタイピン 2.ブレスレット 3.リング 4.カフリンクス 5.ブローチ 6.バングル 7.ピアス(クロコダイルのみ)


    ドフラミンゴ → クロコダイル

    dice1d7=7 (7)


    気にいるかどうか※低いほど気にいる

    dice1d100=73 (73)


    ドフラミンゴ → ミホーク

    dice1d6=3 (3)


    気にいるかどうか

    dice1d100=46 (46)

  • 59KP23/01/01(日) 13:26:10

    ドフラミンゴはクロコダイルにピアスを選ぶ。金色に光りリング状のもので宝石が埋め込まれている。情熱を思わせるような赤色をしている。
    ピアスを持ってこられてクロコダイルは眉を寄せる。

    クロコダイル「……俺がつけかえると思ってんのか?」
    ドフラミンゴ「似合うと思うぜ?まあ、つけてみろよ」

    クロコダイルはため息をつくと耳元に手をやり、ピアスを付け替え鏡を見る。

    クロコダイル「物は悪くないが、派手すぎる」
    ドフラミンゴ「気に入んなかったか?今晩だけでいいから付けててくれよ」

    あまりにしつこいので、クロコダイルは渋々了承した。

    ドフラミンゴはミホークに指輪を選ぶ。銀色に鈍く輝くそれはシンプルなデザインだ。中央に小さな石が嵌め込まれており、それが赤く輝いている。
    ミホークはそれを受け取ると、おもむろに右手の人差し指に嵌めた。

    ミホーク「まあまあだ」
    ドフラミンゴ「気に入ったみたいだな!」
    ミホーク「あまり派手なものでは、いざというときに邪魔になるからな」

  • 60KP23/01/01(日) 13:37:28

    ミホーク「最後はお前だな。早めに決めてしまえ」

    クロコダイル(俺は何に付き合わされてんだ……)


    ◼︎購入品


    1.ネクタイピン 2.ブレスレット 3.リング 4.カフリンクス 5.ブローチ 6.バングル


    クロコダイル → ミホーク

    dice1d6=3 (3)


    気にいるかどうか※低いほど気にいる

    dice1d100=98 (98)


    クロコダイル → ドフラミンゴ

    dice1d6=5 (5)


    気にいるかどうか

    dice1d100=70 (70)

  • 61KP23/01/01(日) 13:39:42

    何があったんだよ……なんで2人とも鷹に指輪を送るんだよ。トラウマ刺激したいの?SAN入るよこんなの

  • 62KP23/01/01(日) 14:06:14

    クロコダイルはミホークに指輪を選ぶ。銀色の縁取りの中に赤色の石が大きく埋まっている。それを渡そうとした時、彼の手が震えてることに気づく。クロコダイルは、はっとした表情でミホークを見つめる。


    ミホーク「すまない……先に」

    店の外に行ってしまった。

    ドフラミンゴ「お前なんかしたのか?」


    <SAN>※トラウマの想起による減少

    ミホーク

    72 → 71


    クロコダイル「……まぁな」


    クロコダイルはドフラミンゴにブローチを選ぶ。円の形に象られたそれは、中心に繊細なデザインが施されている。ドフラミンゴは受け取ると、それを左胸のあたりにつける。


    ドフラミンゴ「地味なんじゃねーか?」

    クロコダイル「こういうのはゴテゴテしてると見苦しいんだよ」

    ドフラミンゴ「そうかァ?まあいいけどよ」

    クロコダイル「そんなことより早く行くぞ」


    ミホークは入り口の近くで待っていた。壁に持たれて左手を押さえている。表情は暗く沈んでいた。

  • 63KP23/01/01(日) 14:24:24

    左手がビクッと痙攣する。

    こちらに気づくと左手を隠した。

    クロコダイルは、その仕草を見て思わず目をそらす。ドフラミンゴはミホークのそばに行き、心配そうな声色で話しかける。


    ドフラミンゴ「どうかしたのか?お前がこんな風になるなんて。それにその震えはどうした。」

    ミホーク「なんでもない……」

    ドフラミンゴ「なんでもないことねェだろ!おい!見せろよ」


    強引に腕を掴もうとするが抵抗される。


    ミホーク「やめろ!」


    ドフラミンゴの手を振り払う。


    ミホーク「放っておいてくれ、すぐ収まる」


    見兼ねたクロコダイルは二人の間に割って入る。ミホークの左手を取った。

    <精神分析>

    クロコダイル → ミホーク

    dice1d100=84 (84) 51

  • 64二次元好きの匿名さん23/01/01(日) 14:27:19

    クロコダイルお前……

  • 65KP23/01/01(日) 14:44:38

    しかしすぐ振り払われる。
    ミホーク「何も言うな。慰めは不要だ」
    クロコダイル「悪かった。俺もこいつも他意はない。」
    ミホーク「だといいが。もうそろそろ時間だ」
    ドフラミンゴ「そんな状態なら部屋に戻って休むべきだろ」
    ミホーク「問題無い。食事をするだけだ」
    クロコダイル(強がりにもほどがある)

    ※不定の狂気により技能値減少-10

  • 66KP23/01/01(日) 14:49:13

    三人は重苦しい雰囲気の中、レストランに向かった。

    天井が高く、窓が大きく取られた開放的な造りになっている。
    壁紙は黒くシックな雰囲気で統一されており、床は磨かれた大理石で出来ていた。
    テーブルには白いクロスがかけられ、その上にキャンドルが置かれている。
    照明は落としてあり薄暗く、それがより一層雰囲気を醸し出していた。
    店内の中央にはステージがあり、そこでは歌が披露されている。
    ピアノの伴奏に合わせて歌う女性の声は、透き通っていて美しい。
    客はほとんどおらず、ごく数名しかいない。

  • 67KP23/01/01(日) 15:01:40

    ボーイが恭しく礼をし、席に案内される。

    「本日はようこそおいで下さいました。支配人より特別メニューをご用意させて頂いております。ごゆるりとお楽しみくださいませ」

    席に着くなりコース料理が次々と運ばれてきた。豪華な見た目ではあるが、とてもじゃないが味を楽しむ余裕はなかった。
    クロコダイルは食事を食べている途中、視線を感じ顔を上げる。
    そこには見たくない顔があり、思わず立ち上がり睨みつける。
    男はニヤリと笑みを浮かべると、こちらに向かって歩いてきた。
    クロコダイルの前まで来ると立ち止まる。

  • 68KP23/01/01(日) 15:09:52

    ベネット「またお会いしましたね」

    三人は拷問狂の登場に警戒し、身構える。
    対処しようにもこの場で何かして支配人にペナルティと言われてしまってはどうしようもない。

    ベネット「そんなに怖い顔をしないでください。」

    柔和な笑みで手を振る姿は正体が分かった今では忌々しさしか感じさせない。

    クロコダイル「じゃあ何の用だ?」
    ベネット「いえね、偶然見かけたものですから、つい声を掛けてしまいまして」
    ドフラミンゴ「俺たちに何か用でもあるのか?」
    ベネット「皆様方のショーはいつ見ても素晴らしい。高貴な方たちの苦痛に歪むお顔は本当に本トウニ……」

    顔に手を当てて今にも表の皮が剥がれそうな表情をしている。
    ベネットはゆっくりと手を伸ばすとクロコダイルの首元に手を這わせた。

    ベネット「お願いします。また勝負してくれませんか?」
    クロコダイル「するわけないだろ」

    クロコダイルは振り払うようにその手を払う。

    ベネット「そう言わずに。それともお二人がどうなってもよろしいのですか?」

    ドフラミンゴとミホークは何者かに身体を押さえつけられる。
    頭部に角を持ち、蹄をもった人間のような姿をしているものが複数体いた。それぞれに押さえつけられている。
    気配もなく背後をとられるとは思いもしていなかった2人は拘束されてしまう。

    クロコダイル「……その2人がどうなろうと俺には関係ねェ」
    ベネット「それは私がお二人を好きにして良いということですが、それでも構わないのですね?」

  • 69KP23/01/01(日) 15:16:11

    そう言いながらベネットはドフラミンゴに近寄っていく。顎を持ち上げ、首筋に触れる。

    ベネット「あなたの串刺しはたまらなかった。私の槍で試シてミタイ」
    ドフラミンゴ「……っ!やめろ!!」
    ベネット「フフフ、良い声ですね」
    クロコダイル「…………」
    ミホーク「この下衆が」

    今度はミホークのそばに寄り、肩から左手をゆっくりとなぞりあげる。

    ベネット「ミホーク様も指を切られるお姿眼福でしたよ。できれば私が切り落としたかった。」
    ミホーク「黙れ!」
    ベネット「おやおヤ、どうされました?随分と余裕がないご様子だ。ああ楽しみでハガレソウ」

    ベネットは愉悦に満ちた表情を見せる。
    欲望に満ち満ちた顔は醜悪そのもので、見るに耐えないものであった。

  • 70KP23/01/01(日) 15:23:23

    クロコダイル「……どんな勝負だ」

    ドフラミンゴ「そんな奴の言うこと聞くんじゃねェよ。鰐野郎。」
    ミホーク「俺たちは拷問に屈するほど柔ではない」
    クロコダイル「勘違いするな。俺はお前たちを助けようだなんて思っちゃいない。ただ、こいつが気に食わねェだけだ。」

    ベネットはクロコダイルの手を取り、甲にキスをした。
    ベネット「あなたはずるい人だから、こうでもしないと受けてくれないと思った。」

    クロコダイルの腕を掴み引き寄せると、耳元で囁く。吐息が耳にかかって気持ちが悪い。

    ベネット「ゲームに勝ったら、私のオネガイを聞いてクダサイ」
    クロコダイル「選択肢はないんだろうが」
    ベネット「フフッ、分かっていらっしゃいますね。では早速始めましょうか。」

    テーブルの上にワイングラスが6杯並べられる。

  • 71KP23/01/01(日) 15:39:32

    ベネット「簡単なゲームですよ?ロ/シアンルーレットみたいなものです」


    ●ルール 

    1.6杯のワインの内2杯は毒入り

    2.飲む前に技能ロール(薬学と心理学※相手に警戒されるので心理学は2回のみ)2回パスすることができる。

    3.1杯目はCON対抗 2杯目は自動失敗

    4.CON失敗の場合POW対抗

    5.POW対抗失敗 → 自動気絶



    ●勝利条件

    6杯(パスを除く)飲みきり、気絶していなければ勝利



    ◼︎毒入りワイン

    1杯目 dice1d6=5 (5) 杯目

    2杯目 dice1d6=2 (2) 杯目

  • 72KP23/01/01(日) 15:43:24

    ベネット「それではどうぞ、お飲みになってください。」


    1杯目のワイン


    ◼︎使用技能

    1.心理学(55) 2.薬学(36)

    dice1d2=1 (1)


    ◼︎技能値

    dice1d100=49 (49)

  • 73KP23/01/01(日) 15:47:57

    クロコダイルはワイングラスを取り、ベネットの表情を見る。特段変わった様子もない。

    毒は入っていない可能性が高いとわかった。



    迷わず、グラスに入った赤い液体を飲み干す。

    ベネット「流石、潔いいですね。さぁ次のワインをどうぞ」


    ◼︎使用技能

    1.心理学(55) 2.薬学(36)

    dice1d2=1 (1)


    ◼︎技能値

    dice1d100=43 (43)

  • 74KP23/01/01(日) 15:55:18

    ワイングラスを手に取ろうとした時、ベネットの顔が一瞬歪んだことに気づく。ほんの些細な変化でも嗜虐性の塊。抑えきれない欲望が見えることだろう。

    クロコダイル「パスだ」
    ベネット「おや?良いのですか?ここで使えばあと1回シかないですよ?」
    クロコダイル「……」
    ベネット「ア゛ぁ、これは失礼。次は我慢シます。」

    以降心理学ロール不可。

  • 75KP23/01/01(日) 15:58:02

    ベネット「3杯目をどうぞ。この一杯が貴方の喉を焼くとよいのですが……」


    <薬学>

    クロコダイル

    dice1d100=96 (96) 36

  • 76KP23/01/01(日) 16:03:09

    クロコダイルはベネットの言葉を聞き、同様してしまった。これは毒が入っていると確信してしまう。


    クロコダイル「パスしよう」

    ベネット「焼かれるのはお嫌いですか?それではパス権はもうなしとなります」


    ※パス権はないですが、分かってて飲む状況も面白いので振ります。もう毒はないはずとは思っていたるかとは思いますが……


    4杯目は飛ばします。


    5杯目

    <薬学>

    dice1d100=27 (27) 36

  • 77KP23/01/01(日) 16:11:51

    5杯目のグラスを手に取り口につけた時、香りに差異を感じた。この時クロコダイルはしまった。と思い手が止まる。その様子を拷問狂は邪悪の視線を向けて煽るように言うことだろう。


    ベネット「とても美味しいワインです。芳醇な香りは血のようで貴方たちの苦痛と同じように甘美な味わイです。」


    選択肢はない。クロコダイルはグラスを傾けた。

    飲んだ瞬間に喉が焼かれるような痛みが襲ってくる。


    <CON>

    毒の効果

    dice1d100=84 (84)


    クロコダイル

    dice1d100=63 (63)

  • 78KP23/01/01(日) 16:23:55

    流れていく液体は身体の中を針で刺しまわるような感覚をもたらす。激痛に叫びをあげるのを今か今かと待ち侘びる、化け物をクロコダイルは憎々しく睨みつける。


    痛みに表情を変えるか否か。

    <POW>

    毒の効果

    dice1d100=4 (4)


    クロコダイル

    dice1d100=23 (23)

  • 79KP23/01/01(日) 16:38:05

    声をだしてなるものかと歯を食い縛るが、呼吸をする度に全身が熱くなり、心臓が跳ね上がるような苦しみに襲われた。
    内側の痛みというのは想像を絶するものだった。
    抵抗も虚しく声をあげてしまう。

    クロコダイル「ア"ッ!!グゥアッ……」

    クロコダイルはテーブルに突っ伏し、床に崩れ落ちる。
    意識を失いそうになるが、まだ耐えることはできる。
    クロコダイルは荒くなった呼吸を整えようと必死になる。
    ベネットはクロコダイルの背中に手を置き、優しく撫で回す。

    ベネット「美味シかったですか?アぁなんてイイ声ナンダ。今スグ壊シテシマイタい」
    クロコダイル「……はぁ……はぁ……まだ負けて……ねェ」

    ふらつく身体を起こしテーブルの6杯目を飲み干す。毒は入っていない。

    ベネット「……またマケタ。あぁ、ここのルールは面倒くさいものだ。」

  • 80KP23/01/01(日) 21:02:18

    指を鳴らされ、ミホークとドフラミンゴは解放された。人間に似た何かは後ろに下がる。

    ドフラミンゴ「鰐野郎!大丈夫か!?」
    クロコダイル「問題ねェ。」
    ミホーク「……早く戻ろう」

    毒の影響でふらつくクロコダイルを支えながら出口に向かおうとすると後ろから声が聞こえる。

    ベネット「あぁ、そうか別にルールを守る必要ないデスヨネ。私はワタシのヤリタイようにヤる」

    男は人の皮を脱ぎ捨て、身体をみるみる膨らませる。鼻先にピンクの触手をつけてヒキガエルのような化け物に変わることだろう。
    大きな槍を鳴らし今夜の獲物を狩ろうとしていた。

  • 81KP23/01/01(日) 21:11:36

    クロコダイルは咄嗟に二人が振り返らないように、頭を抑えた。
    大きな音が響いてくる。

    ミホーク「離せクロコダイル!ここで戦わねば!」
    ドフラミンゴ「どのみちあいつは殺さなきゃならねェ。俺達に構うな鰐野郎。」
    クロコダイル「待て!」

    二人は手を振り払い振り向いてしまった。
    そこには変わり果てた姿の男がいた。
    ドフラミンゴ「……!」

  • 82KP23/01/01(日) 21:20:11

    槍を携えて不明瞭な音を鳴らすそれはあまりにも悍ましい。目のないヒキガエルのようなそれは獲物を痛ぶって従属させようと邪悪を滲ませる。


    <SAN>

    ミホーク

    dice1d100=31 (31) 71

    ドフラミンゴ

    dice1d100=9 (9) 37

  • 83KP23/01/01(日) 21:25:04

    書き忘れ
    SAN(0/1d8)

    ドフラミンゴ「触手あんじゃねェか……短くてよかった」
    ミホーク「伸びるかもわからないぞ」
    ドフラミンゴ「なんでそういうこと言うんだ」
    クロコダイル「お前達あれ見て平気なのか」
    ミホーク「カエルは見慣れている」
    クロコダイル「どう見てもカエルじゃねェだろうが……」

  • 84KP23/01/01(日) 21:44:18

    クロコダイル「武器もないのに勝ち目があるのか?」

    そうすると後ろからスミーがカバンを引き摺りながらやってくる。

    ミホーク「気が利くな」
    スミー「これぐらいしかできません」

    カバンには刀と拳銃1丁入っている。

    ドフラミンゴ「助かるぜ」
    クロコダイル「俺も銃が欲しいところだが」
    スミー「これしかご用意できなくて……私めに考えがあります!」

  • 85KP23/01/01(日) 21:58:15

    ●月棲獣との戦闘


    [ステータス]

    STR:(3d6+6)×5

    dice3d6=4 1 1 (6)


    CON:(2d6+6)×5

    dice2d6=1 3 (4)


    SIZ:(3d6+10)×5

    dice3d6=1 1 2 (4)


    INT:(2d6+9)×5

    dice2d6=3 5 (8)


    POW:(3d6+6)×5

    dice3d6=2 4 1 (7)


    DEX:(3d6+6)×5

       dice3d6=1 3 4 (8)



    攻撃手段:槍(25%)/1d10+1+db


    耐久力:13

  • 86KP23/01/01(日) 22:06:47

    ワンパンできそう、当たらなければ大丈夫だ。

    [ステータス]
    STR:60 CON:50 SIZ:70
    INT:85 POW:65 DEX:70

    攻撃手段:槍(25%)/1d10+1+db(1d4)

    耐久力:13

  • 87KP23/01/01(日) 22:10:12

    ●戦闘開始


    DEX順

    ミホーク → ドフラミンゴ → ムーンビースト →クロコダイル


    <近接戦闘>※指と不定の狂気により-20

    ミホーク

    dice1d100=62 (62) 79

  • 88KP23/01/01(日) 22:12:47

    <ダメージ値>

    1d10+DB1d6


    dice1d10=7 (7)

    dice1d6=1 (1)

  • 89KP23/01/01(日) 22:19:45

    例え指を失っても、狂気に左手が震えるようとも剣士の強さは変わりはなかった。相当なダメージを与えられるだろう。
    剣撃が拷問狂を捉える。咆哮をあげながらのたうちながら鮮血を吹き出す。

    耐久値:13 → 6

    ミホーク「仕留めきれなかった」
    刀を振り血を払う。
    ドフラミンゴは口笛を吹きニヤリと笑った。

    ドフラミンゴ「強さは変わらねェな。できればあの触手のあたりを切ってくれよ」
    ミホーク「善処しよう」

    スミーとクロコダイルは何やら話しているようだ。

  • 90KP23/01/01(日) 22:25:49

    お知らせ:ムンビは火器が最低ダメージだと知って私は絶望した。きっと支配人が特別な弾丸をご用意したのでご了承ください。


    <拳銃>

    ドフラミンゴ

    dice1d100=97 (97) 50

  • 91KP23/01/01(日) 22:31:03

    弟が宿ったん?あーうーん。じゃあ暴発で自分に+1



    <HP>

    ドフラミンゴ

    17 → 16


    ドフラミンゴ「さて……のわっ!?」

    クロコダイル「何やってんだお前は……」

  • 92KP23/01/01(日) 22:38:32

    月棲獣標的を定める。槍で攻撃を仕掛けてくるだろう。


    ◼︎対象

    1.クロコダイル 2.ミホーク 3.ドフラミンゴ

    dice1d3=2 (2)


    ◼︎技能

    <槍>

    dice1d100=73 (73) 25

  • 93KP23/01/01(日) 22:47:23

    狙ったのは攻撃を仕掛けてきたミホークだった。槍を振り回してきたが素早くかわされてしまい、怒りに震えている。


    ミホーク「……遅い」


    クロコダイル「……なんで俺だけ現地調達なんだ」

    スミー「申し訳ございません……お時間がなくて」

    ネズミは調理場からナイフを持ってきたようだ。


    <投擲>

    クロコダイル

    dice1d100=26 (26) 40

  • 94KP23/01/01(日) 22:48:14

    <ダメージ値>

    dice1d6=6 (6)

  • 95KP23/01/01(日) 22:53:41

    クロコダイルの投げたナイフは月棲獣の首に突き刺さる。低い唸り声をあげて苦しむ声をあげていた。


    クロコダイル「さっきのお返しだ。変態野郎」

    ミホーク「見事」



    <近接戦闘>

    ミホーク

    dice1d100=93 (93) 79

  • 96KP23/01/01(日) 23:00:06

    あっもう倒してた……
    処理ミスだ。上のダイスは忘れてください。

  • 97KP23/01/01(日) 23:14:00

    月棲獣はミホークの剣撃とクロコダイルのナイフによって仕留められた。
    蒸気をあげながら白い身体はドロドロと溶けていく。腐臭が室内に充満する匂いは脂を腐らせたような不快なもので、三人は顔を歪めた。
    しかし、この拷問狂にあわないで済むと思えば、その程度どうということはなかった。
    壁に控えていた蹄を持った人間達は戦闘の間静かにしていたのはなぜだろうと疑問に思ったとき後ろから拍手の音がする。

    オーナー「おめでとう虫さん達、ご褒美は何がいいかしら?」

    気づけばオーナーがにこやかにステージの上のピアノの椅子に腰掛けていた。

  • 98KP23/01/01(日) 23:38:10

    手慰みの貴婦人は優雅に扇子をふる。
    この意地の悪い顔にはもう飽き飽きだ。

    ドフラミンゴ「またお前かよ……何も要らねェから早く帰してくれ」
    ミホーク「……同意見だ」
    クロコダイル「放っておけ。どうせ何を言っても無駄だ」

    オーナー「帰りたいなら私とバカラを楽しむしかないのよ?明日はしっかり営業するからお待ちしてるわ」

    そう言うと蹄と角の男達を引き連れて去っていった。

    隠れていたスミーはコッソリとでてくる。

    ミホーク「危険なことを頼んで悪かった。感謝する。」

    その言葉に喜んだあと仕事があると戻っていった。

    ドフラミンゴ「せっかくのディナーが台無しだぜ……」
    クロコダイル「早く部屋に戻るとしよう。」
    ミホーク「……そうだな。」

    三人は部屋に戻り眠りについた。

  • 99KP23/01/01(日) 23:39:50

    今日はここまで!また明日お会いしましょー

  • 100二次元好きの匿名さん23/01/01(日) 23:43:44

    お休みKP!
    ご冥福をお祈りします、ベネットさん。

  • 101二次元好きの匿名さん23/01/02(月) 09:53:56

    ベネットさん…性癖は好きだったよ

  • 102KP23/01/02(月) 12:13:23

    ベネットよ。性癖を満たそうとして興奮して負ける哀れな男だった。KPは風呂敷を広げすぎて畳み方がわからなくなったけど書きたいとこは書いていく。


    ●逆さ蓮の薬

    肉を断つ音は幾度も聞いていた。
    それはあくまで他者の肉の音だった。
    己の強さは普遍でなければならない。
    しかし、この世界では強さは関係ない。
    どのような人間も賭けに興じさせられ正気を失い狂気に染まっていく。
    そして己を失うのだろう。

    肉を断つ音が聞こえる。
    それは己の肉の音だ。

    バツンッ!

    左腕が跳ね、目が覚める。
    自分の意思に反して動く左手が目の前にあった。
    指先は真っ赤に濡れている。
    まるで血の海の中にいるようだ。
    意識した途端に激痛に襲われる。
    手を押さえながら目を閉じる。
    幻覚だ。この血と痛みは現実ではない。
    何度も自分に言い聞かせた。

    まだ朝は来ない、夢も醒めない。
    眠る度に繰り返される悪夢は己の精神を蝕んでいた。

  • 103KP23/01/02(月) 12:14:25

    不愉快な感触が舌の上に乗り、喉を通っていく。
    胎内を泳いで、激しく唸る。
    胃袋の中で暴れまわった後、引き抜かれる。繰り返し繰り返し。
    これが何をしたいのか理解したら、戻れなくなる気がした。
    いずれ恐怖すらも失われてしまうのかもしれない。
    ここで飼われ続ければ延々と続く地獄を味わう事になる。
    抜け出せない悪夢は精神を汚染した。

    叶うならこの苦痛を一時でも忘れさせてくれる。何かがあれば……

  • 104KP23/01/02(月) 12:17:34

    ◼︎悪夢により精神汚染されて薬を飲むのは

    1.ミホーク 2.ドフラミンゴ

    dice1d2=2 (2)


    ◼︎見せる過去は

    1.幸福 2.不幸

    dice1d2=2 (2)

  • 105二次元好きの匿名さん23/01/02(月) 12:24:51

    トラウマ刺激待ったなし
    やったね!

  • 106二次元好きの匿名さん23/01/02(月) 12:25:58

    ああ、かわいそうなジョーカー…。
    現在の苦痛を避けようと行く所は過去の苦痛があるだけだね

  • 107KP23/01/02(月) 12:37:12

    夢遊病のようにドフラミンゴは瓶から錠剤を取り出して口に入れる。水で流し込み、ベッドに身を預けた。

    揺籠に揺られるような心地の良い感覚が全身を覆う。

    次第に睡魔が訪れ、まどろみに落ちていく。


    過去への夢を逆さ蓮の薬は見せてくれることだろう。

    ただしそれは安寧満ちたものとは限らない。

    人生で不幸だと思う記憶に襲われた。


    苦痛から逃れようとして新たな苦痛に襲われるとは皮肉なものだ。

    目が覚めることもできず、鮮明な再現を眺め続ける事が叶う。


    ドフラミンゴ「……ぐっ……っ!……うっ……」


    苦痛に歪む声が口から溢れ出す。


    <聞き耳>

    クロコダイル

    dice1d100=22 (22) 50

    ミホーク

    dice1d100=37 (37) 50

  • 108KP23/01/02(月) 12:46:26

    その声は部屋で眠れず過ごしていた。二人の耳に届いた。また何かあったのかと部屋を訪れるだろう。扉はまだ修繕されていないのでノックをせずに中に入る。


    そこには汗を流し苦しんでいるドフラミンゴの姿があった。


    ミホーク「夢でも見ているのか?」

    クロコダイル「……いい夢では無さそうだな」


    声をかけても一向に目が覚めそうもない。クロコダイルは頬を叩き起こすがそれでも起きなかった。


    クロコダイル「おい、どうなってやがるんだ」

    ミホーク「……普通ではないようだな。」


    <目星>

    クロコダイル

    dice1d100=14 (14) 60

    ミホーク

    dice1d100=24 (24) 80

  • 109KP23/01/02(月) 12:57:27

    二人は床に転がる瓶が視界に入った。蓋が空き錠剤が散らばっている。



    ミホーク「まさか……」

    クロコダイル「こんな怪しいもんを飲んだってのか。アホ鳥!目を覚ませ!」

    身体を揺らすと薄ら目が開く。

    焦点の定まらない瞳でこちらを見つめていた。


    ミホーク「目が覚めたか。よかった……」

    クロコダイル「ふざけたことしやがって……危機感が足りねェ」

    ドフラミンゴ「…………」

    何も答えずに虚ろな目のままだ。

    クロコダイルは舌打ちをする。


    クロコダイル「何だってんだよ……」


    ◼︎水を持ってくるのは

    1.クロコダイル 2.ミホーク

    dice1d2=1 (1)

  • 110KP23/01/02(月) 13:15:19

    ドフラミンゴ「……喉が渇いた……」
    ミホーク「今持ってこさせてるから待っていてくれ。」
    ドフラミンゴ「ダメだ、……が欲しい……」
    その言葉に思わず動きを止める。
    聞き間違いだろうか? だが、もう一度はっきりと聞こえてきた。
    ドフラミンゴはミホークの手を掴むと引き寄せて首筋に噛み付いた。そのまま肉を食い千切り咀噛しながら飲み込む。
    ドフラミンゴは血を貪るように吸い上げる。
    ミホーク「……ぐっ!離せ……」
    慌てて振りほどく。
    ドフラミンゴの唇は赤く染まり、口の周りは鮮血で汚れていた。

  • 111KP23/01/02(月) 13:27:24

    部屋に戻ってきたクロコダイルは部屋の惨状を見て驚く。

    ミホークは傷口を手で押さえながら立ち上がる。

    血を吸って満足したのか動きはない。

    長い舌で唇を舐める様は恐ろしくも妖艶だった。


    クロコダイル「おい、大丈夫なのか」

    ミホーク「……問題ない」


    <アイデア>

    クロコダイル

    dice1d100=77 (77) 85

    ミホーク

    dice1d100=19 (19) 60

  • 112二次元好きの匿名さん23/01/02(月) 13:40:49

    水を取りに部屋をしばらく出て帰ってきたら大騒ぎになった。

    今日も平和なカジノホテル。

  • 113KP23/01/02(月) 14:03:46

    恐らくは薬の副作用によるものだと二人は気づいた。クロコダイルはドフラミンゴに近づくと、肩を掴み名前を呼ぶ。

    ゆっくりと顔を上げる。狂気は仕舞いこまれ、弱々しい表情を浮かべていた。

    ドフラミンゴ「もっと……寄越してくれ……喉が……カラカラで死にそうなんだ。早く……早く……」

    追い縋るその姿は手負の獣のようだ。

    ドフラミンゴ「なんでもいい……俺を救ってくれよ……」

    その声は悲痛に満ちている。
    自身の身体を抱きしめるようにして震えている。

    過去の再上映は精神を蝕み、肉体には体液への渇望をもたらした。

    逆さ蓮の薬は慰めにするには代償が大きい代物だ。
    幸福な過去も見せれば、不幸も見せる。
    最初から不幸を見たのは幸いなことだった。
    でなければ依存性を患うことになっていただろう。

  • 114二次元好きの匿名さん23/01/02(月) 20:25:23

    わぁ…ぁ…

  • 115二次元好きの匿名さん23/01/02(月) 23:30:26

    悪夢に苦しんでいるドフィに胸が痛むけど同時に可哀想で可愛いと思ってしまっている自分がいる。
    あと最後の文章よ…もし幸せな夢だったら薬に依存してたのかもしれないのか…ぞわわってしたわ。正直好き。(小声)

  • 116KP23/01/03(火) 09:16:28

    逆さ蓮の薬による過去への不幸な旅路

    SAN(1d3/1d10)


    <SAN>

    ドフラミンゴ

    dice1d100=73 (73) 37


    喉の渇きの継続の有無

    1.あり 2.なし

    dice1d2=1 (1)

  • 117KP23/01/03(火) 09:18:34

    ダイスが止まらないぜ……


    <SAN減少値>

    dice1d10=8 (8)


    渇望の犠牲者

    1.クロコダイル 2.ミホーク

    dice1d2=1 (1)

  • 118KP23/01/03(火) 09:26:09

    <SAN>

    37 → 29 不定


    KPアイデアを忘れがち


    一時的狂気

    <アイデア>

    ドフラミンゴ

    dice1d100=78 (78) 80

  • 119KP23/01/03(火) 09:27:12

    一時的狂気


    1.気絶あるいは金切声の発作

    2.パニック状態で逃げ出す

    3.肉体的なヒステリーあるいは感情の噴出 (大笑い、大泣きなど)

    4.早口でぶつぶついう意味不明の会話あるいは多弁症 (一貫した会話の奔流)

    5.探索者をその場に釘づけにしてしまうかもしれないような極度の恐怖症

    6.殺人癖、あるいは自殺癖

    7.幻覚あるいは妄想

    8.反響動作あるいは反響言語 (探索者は周りの者の動作あるいは発言を反復する)

    9.奇妙なもの、異様なものを食べたがる (泥、粘着物、人肉など)

    10.昏迷 (胎児なような姿勢をとる、物事を忘れる)

    あるいは緊張症 (我慢することは出来るが意思も興味もない強制的に単純な行動をとらせることはできるが、自発的に行動することはできない)


    dice1d10=1 (1)

  • 120KP23/01/03(火) 09:28:26

    金切り声……獣ように唸ってもらうことにしよう。

    不定はどうなるか……


    1. 解離性健忘 2.恐怖症

    3.フラッシュバック 4.奇妙な性的嗜好

    5. フェティシズム 6.チック症

    7. 転換性障害 8.生理的障害

    9.偏執症 10. 強迫性障害


    dice1d10=2 (2)

  • 121KP23/01/03(火) 09:32:12

    うーん……薬か血か……迷う。


    恐怖症

    1.薬 2.血

    dice1d2=1 (1)

  • 122KP23/01/03(火) 09:49:04

    何も救いはない。悲惨で惨たらしい過去は疲弊しきった男の精神を突き刺した。


    口から出る唸りは絶望か渇きからかはわからない。

    望むものは目の前にある。


    様子の変化に警戒するクロコダイルは後退する。

    渇きを満たすべくドフラミンゴは襲いかかってくる。


    <DEX>

    クロコダイル

    dice1d100=80 (80)

    ドフラミンゴ

    dice1d100=15 (15)

  • 123KP23/01/03(火) 09:55:23

    クロコダイル「……くっ!!」

    地面に押し倒されてしまった。このままでは噛みつかれてしまう。なんとか抜け出そうと抵抗を試みる。


    <STR>

    クロコダイル

    dice1d100=55 (55)

    ドフラミンゴ

    dice1d100=34 (34)


    ミホーク「まずい……!」


    何か武器になるようなものがあるか周囲を見渡す。

    <目星>

    ミホーク

    dice1d100=44 (44) 80

  • 124KP23/01/03(火) 09:59:53

    体格差はもちろんだが、狂気に飲まれたものの力は常時のそれを超える。唸り声をあげながら首筋に息がかかった。


    <近接戦闘>

    ミホーク

    dice1d100=99 (99) 79

  • 125KP23/01/03(火) 10:14:43

    背後からテーブルの脚で頭部を攻撃したが、出血の影響かドフラミンゴに上手く当たらなかった。身体がふらつき転倒してしまう。


    <HP>※最初の噛みつきも引いときます。

    18 → 14


    クロコダイルは鋭い痛みを感じた。血が滴っていく、渇きを癒すべくドフラミンゴは啜っていく。


    クロコダイル「……っ!ぐっ!!」


    <HP>

    15 → 12

  • 126二次元好きの匿名さん23/01/03(火) 18:32:37
  • 127KP23/01/04(水) 01:22:23

    >>126

    いつも素敵な供物をありがとう……!!表情といいポーズといい最高なんだ。KPの原動力や……

    毎度大変なことになって……誰か助けてやってくれ


    そしてKPはここから更新がゆっくりになるので見てくれてる人すまねぇ

    なんとか完走にはこぎつけたいとは思ってます

  • 128二次元好きの匿名さん23/01/04(水) 09:41:10

    保守

  • 129KP23/01/04(水) 18:41:28

    ●変容


    満たされた表情を浮かべながら、ドフラミンゴは身体を震わせる。

    新鮮な血がこんなにも甘いものとは……

    それを知ってしまった時、肉体に変化が訪れる。


    1. 羽 2.耳 3.尾 4.角 5.牙 6.鱗

    dice1d10=10 (10)

  • 130KP23/01/04(水) 18:42:01

    ダイスまちがえた……

    dice1d6=6 (6)

  • 131KP23/01/04(水) 18:53:52

    肌の表面からぽつりぽつり鱗が浮き上がっていく、腕や足など体中に及んでいった。
    二人は驚愕の表情を浮かべ、固まった。
    飢えがおさまり、口を離したドフラミンゴもまた自身の変容に気づく。
    それを見ても正気でないため理解ができないのか、ドフラミンゴは不思議そうな顔をしているだけだった。

    クロコダイル「おい、なんだこれは……」
    ミホーク「これも副作用かもしれないな」

    まばらな鱗を眺めながらミホークは呟く。
    ふいに扉を開く音が聞こえた。

  • 132KP23/01/04(水) 20:43:31

    案内役「これはこれは大惨事。お困りですかゲスト様方」

    見計らったかのように登場するこの男にクロコダイルとミホークは険しい顔を向ける。

    クロコダイル「お困りもいいところだぜ。原因はいつもテメェらだろうが!この触手頭!!」
    ドフラミンゴ「う゛あ……が……ぅ」

    言語能力を失いドフラミンゴは虚ろな顔で唸るのみだった。

    案内役「なんのことやらさっぱりわかりませんね。まぁそんなことはどうでもよいのです。オーナーがあなた方をお待ちです」

    パチンと指を鳴らされると眠気に襲われる。

    案内役「それを飲まれてしまったら、時間は残りわずかです」

    変容が進行すれば夢に囚われてしまう。案内役の言葉を聞き終えると3人は同時に意識を失った。

  • 133KP23/01/04(水) 20:47:31

    目が覚めるとカジノテーブルの前にいた。3人は椅子に座らされていた。
    噛まれた傷も塞がり、服も普段のものに戻っている。
    ここまでくると驚きはあまりない。
    周囲を見渡せどあたりは真っ暗でよく見えない。
    切り取られたかのように闇だけが存在する空間だった。

    ドフラミンゴ「なんだ、ここは?」
    ミホーク「正気に戻ったか……」
    クロコダイル「迷惑かけやがって、クソ野郎!」
    ドフラミンゴ「あ?鰐野郎何言ってんだ」
    ミホーク「覚えていないのか?」
    ドフラミンゴ「なんかあったのか?……ってなんだこりゃ!?」

    ドフラミンゴは自分の手足にある鱗を見て驚いた声を上げた。
    その様子を見るに記憶は失っているようだ。

    オーナー「もっと楽しみたかったのに邪魔ばかりで嫌になる」

  • 134KP23/01/04(水) 21:00:21

    気づけば目の前には不機嫌に扇子を激しく煽る手慰みの貴婦人がいた。
    ドフラミンゴの姿を見ると深いため息をついた後に口を開いた。

    オーナー「私との勝負の前に囚われては困るわ。お気に入りの虫は私の手で捕まえないと意味がないのよ。」
    ドフラミンゴ「これはあんたの仕業じゃないってことなのか?」
    オーナー「えぇ、残念ながら違うわ。あの彫像いつか破壊してやる。」

    苛立つようにテーブルを扇子で叩く。

    ミホーク「では誰がやったというのだ?」
    オーナー「そんなこと知っても意味はないわ。それよりゲームを始めましょう。」
    クロコダイル「そうしてもらうと助かるぜ。俺達はもう帰りたいんでな」
    ドフラミンゴ「そうだな、早くここから出して貰おうじゃねェか。」
    ミホーク「異論は無い。」

    三人の意思を確認し、オーナーは満足げに微笑む。

  • 135KP23/01/04(水) 21:01:04

    オーナー「最後の確認よ。貴方たちが勝てば夢から覚める銀の鍵をあげる。私が勝てば貴方たちを飼わせてもらう。それでいいかしら」

    ベットするものを決める権利は用意されていない。提示された条件を飲むしかないのだ。3人は覚悟を決める。

    案内役「準備はよろしいでしょうか。ルールを説明させていただきます」

  • 136KP23/01/04(水) 21:23:22

    ●ルール
    1.バンカーとプレイヤー各自[2d13]
    2.賭け枚数[1d100]とどこに賭けるか決定、探索者の中で1番賭け金が多いものがスクイーズ(イカサマあるいは盛り上げる)権利を取得
    3.オープンされた数字がナチュラル8or9か確認
    4.プレイヤーの数字によって3枚目のカード[1d13]で決定
    5.バンカーも条件により3枚目のカード[1d13]決定

    ※「A」から「9」のカードはそのままで数える。
    ※「10」「11(J)」「12(Q)」「13(K)」は「0」と数える。


    ●配当
    バンカー:1.95倍
    プレイヤー:2倍
    タイ(引き分け):8倍
    引き分け:掛金返却
    賭けた側が負けあるいは
    引き分けでなかった:没収

    ●賭け枚数
    20〜100

    ●用語
    ・バンカー、プレイヤーどちらもディーラーが行う。
    ・最初に配られた手札の合計値が8や9だった場合をナチュラルと呼ばれる。
    ・スクイーズ(絞り)はカードを捲ること。
     高額ベッドしたものに与えられる権利だが、大勝ちしてる人に譲るなどもされる。

  • 137KP23/01/04(水) 21:23:44

    ●技能
    ・手慰みの貴婦人のベット額を予想できる。心理学対抗を行い成功にすればそれ以上を賭けられる。
    ・スクイーズ権利を得た場合の技能成功にて自動勝利

    クロコダイル 隠密 [55]
    ミホーク 手さばき [79]
    ドフラミンゴ 芸術(イトイトの実) [65]

    ●勝利条件
    ・手慰みの貴婦人より多くチップ数を持っているものが一人でもいれば勝利
    ・チップ0となったものは離脱。勝敗確定後ペナルティ執行
    ※勝利した場合ペナルティは実行したのちの帰還となる

    ◻︎チップ数
    手慰みの貴婦人
    400枚

    クロコダイル
    240枚
    ミホーク
    519枚
    ドフラミンゴ
    329枚

  • 138KP23/01/04(水) 21:27:23

    自分で考えといてなんだけどわかりづらいけどやります……なんでこんなに複雑にした……
    5回勝負です
    初期案のままだから変かもしれないけど雰囲気で楽しみましょう
    正直バカラやらせたかっただけなんだ

  • 139KP23/01/04(水) 21:32:30

    オーナー「さあ、始めましょう」


    案内役はカードを配る


    ◼︎カード決定

    バンカー

    dice2d13=2 4 (6)

    プレイヤー

    dice2d13=8 11 (19)


    ◼︎相手の賭け

    枚数dice1d100=20 (20)

    1.バンカー 2.プレイヤー 3.タイ

    賭ける場所1d3=


    ◼︎心理学対抗

    手慰みの貴婦人

    dice1d100=82 (82)


    クロコダイル

    dice1d100=44 (44)

    ミホーク

    dice1d100=44 (44)

    ドフラミンゴ

    dice1d100=35 (35)

  • 140KP23/01/04(水) 21:35:46

    賭ける場所振れてない……

    dice1d3=3 (3)


    全員読み取れましたので枚数は20以上固定です

    クロコダイル

    dice1d100=40 (40)

    ミホーク

    dice1d100=55 (55)

    ドフラミンゴ

    dice1d100=11 (11)

  • 141KP23/01/04(水) 21:38:09

    あっ……これドラマがおきかねない……


    3人は同じ場所に賭けることとします。どれに賭けるでしょう

    dice1d3=1 (1)

  • 142KP23/01/04(水) 22:02:37

    ディーラー「ベットをしてください」

    掛け声と共に各自テーブルにチップを置いていく。

    クロコダイル(タイに賭けてやがる。舐めてるな)

    バンカーとプレイヤーである確率は約50%それに対してタイ=引き分けというのは9%で低い。
    それを選んだ手慰みの貴婦人に対してクロコダイルは苛立った。

    ディーラー「ベット時間終了です」

    オーナー「あら貴方たち仲良いのね?」
    テーブル上のチップを見てクスクスと笑いながら扇子を煽いだ。

  • 143KP23/01/04(水) 22:06:29

    ディーラー「それではミホーク様スクイーズをお願いします」


    テーブルの前にミホークは立った。

    1枚目をめくり数字を確認する。

    2枚目はイカサマをしなければならない。


    震える手を押さえてカードをすり替えた。

    <手さばき>

    dice1d100=63 (63) 79

  • 144KP23/01/04(水) 22:22:00

    バレることなくカードを捲ることができた。

    ドフラミンゴ「バンカーはナチュラル9だ。幸先いいな」
    オーナー「あらあら本当ね?幸運の女神でもついてるのかしら?」

    ディーラー「それではプレイヤーは私が捲らせていただきましょう」

    ゆっくりと絞られていく数字を眺める。
    クロコダイルは途中で立ち上がった。
    ドフラミンゴは汗をかく。
    そこにあったのは数字の8とピクチャー……ナチュラル9

    ディーラー「結果は引き分けです。オーナー8倍の配当。御三方は賭け金没収となります。」

    手慰みの貴婦人は高笑いした。
    オーナー「私が1番運がいいみたいね。もっとベットすればよかった」

    ミホーク(イカサマした結果。首を絞めることになるとは……)

    ◼︎配当
    手慰みの貴婦人
    380 + 160 = 540
    クロコダイル
    240 → 200
    ミホーク
    519 → 464
    ドフラミンゴ
    329 → 308

  • 145KP23/01/04(水) 22:30:54

    クロコダイル(イカサマをして9の回数を増やせばタイである確率はあがる……迂闊なことをした……まさか……)

    ハッと顔を上げると邪悪なな笑みを浮かべた女と目が合う。

    ドフラミンゴ(謀られたな)



    ◼︎カード決定

    バンカー

    dice2d13=7 12 (19)

    プレイヤー

    dice2d13=7 7 (14)


    ◼︎相手の賭け

    枚数dice1d100=24 (24)

    1.バンカー 2.プレイヤー 3.タイ

    賭ける場所dice1d3=3 (3)


    ◼︎心理学対抗

    手慰みの貴婦人

    dice1d100=70 (70)


    クロコダイル

    dice1d100=37 (37)

    ミホーク

    dice1d100=87 (87)

    ドフラミンゴ

    dice1d100=84 (84)

  • 146KP23/01/04(水) 22:38:54

    私がアホだったために申し訳ないことをした

    心理学を失敗したため3人は賭ける場所をあわせられず、賭ける枚数は24以上にはなりません


    ◼︎賭ける枚数

    クロコダイル

    dice1d100=99 (99)

    ミホーク

    dice1d100=43 (43)

    ドフラミンゴ

    dice1d100=24 (24)

  • 147KP23/01/04(水) 22:42:33

    ◼︎賭ける場所

    ミホーク

    1.バンカー 2.プレイヤー 3.タイ

    dice1d3=3 (3)

    ドフラミンゴ

    1.バンカー 2.プレイヤー 3.タイ

    dice1d3=1 (1)


    クロコダイルは心理学成功なので状況に合わせることとします

  • 148KP23/01/04(水) 22:49:56

    クロコダイルはミホークとドフラミンゴにテーブルを叩いて合図を送る


    1.気づいた 2.気づかない

    dice1d2=2 (2)

  • 149KP23/01/04(水) 22:55:22

    気づく様子のない二人に苛立つが仕方がない。

    そうであるなら1番チップ数の多いミホークを勝たせるなければクロコダイルはプレイヤーを選ぶ。


    ディーラー「それではドフラミンゴ様バンカーを、クロコダイル様はプレイヤーを捲ってください」


    先にドフラミンゴはバンカーを捲る。9であると気づきイカサマはしなかった。

    クロコダイルはイカサマをして引き分けにもっていく。


    <隠密>

    dice1d100=13 (13) 55

  • 150KP23/01/04(水) 23:07:45

    ディーラー「結果は引き分け。オーナー、ミホーク様8倍の配当となります」

    オーナー「あら?また引き分けなんて珍しいわね」
    わざとらしい口調で言い放つ女をミホークは睨みつけた。

    クロコダイル(ミホークをタイで勝たせたが、俺のチップは残り少ない……この後の勝負は慎重に動かないとまずい)

    ◼︎配当
    手慰みの貴婦人
    516 + 192 = 708
    クロコダイル
    200 → 170
    ※99も賭けるのは心理学成功なのにあれなので修正30とします
    ミホーク
    421 + 344 = 765
    ドフラミンゴ
    329 → 308

  • 151KP23/01/04(水) 23:09:38

    ○3回目


    ◼︎カード決定

    バンカー

    dice2d13=6 2 (8)

    プレイヤー

    dice2d13=13 10 (23)


    ◼︎相手の賭け

    枚数dice1d100=18 (18)

    1.バンカー 2.プレイヤー 3.タイ

    賭ける場所dice1d3=1 (1)


    ◼︎心理学対抗

    手慰みの貴婦人

    dice1d100=82 (82)


    クロコダイル

    dice1d100=39 (39)

    ミホーク

    dice1d100=66 (66)

    ドフラミンゴ

    dice1d100=39 (39)

  • 152KP23/01/04(水) 23:13:13

    これは簡単な勝負……全員プレイヤーに賭けます



    ◼︎賭ける枚数

    クロコダイル

    dice1d100=43 (43)

    ミホーク

    dice1d100=47 (47)

    ドフラミンゴ

    dice1d100=79 (79)

  • 153KP23/01/04(水) 23:18:22

    ディーラー「ベット終了。オーナーはバンカーをドフラミンゴ様はプレイヤーの捲りをどうぞ」


    バンカーの数字は8だ。

    ドフラミンゴは9を出すべく2枚目のカードをすり替える。


    <芸術(イトイトの実)>

    dice1d100=93 (93) 65

  • 154KP23/01/04(水) 23:23:54

    捲られたカードは無事にナチュラル9だった。


    ドフラミンゴ「プレイヤーの勝利だな」

    オーナー「いけない手ね?お仕置きが必要だわ……」

    そういうとオーナーはニコリと笑う。

    その微笑みを見ているとドフラミンゴは硬直する。

    与えられる苦痛はどちらか……


    1.肉体的 2.精神的

    dice1d2=1 (1)

  • 155二次元好きの匿名さん23/01/04(水) 23:57:10

    お労しいいいぞもっとやれ

  • 156KP23/01/05(木) 00:40:35
    蜘蛛と針仕事※閲覧注意

    ※針拷問/流血表現あり

    どうやらバレてしまったようだ。

    クロコダイルとミホークは息を飲む。何かが起きることを察したからだ。

    オーナー「いいのよ?貴方たちの勝利で……でもね面白くないのはいけないわ。ね?可愛い蜘蛛さん?」

    ドフラミンゴ「何するつもり

    だ……」

    案内役は針を持ち近寄ってくる。

    オーナー「手をそちらに置いてくださる?」

    カジノテーブルを扇子で指す。

    ドフラミンゴ「拘束もないのに俺が大人しく従うと思ってんのか?」

    オーナー「じゃあ貴方はこのまま夢の中よ?さあ!早くなさい!」

    ドフラミンゴ「ちっ……」

    渋々、ドフラミンゴは右手をテーブルの上に置く。オーナーは嬉しそうに笑いながら、扇子で手をなぞる。

    オーナー「器用そうなお手をしてるわね?針仕事はお得意?」

    ドフラミンゴ「あぁ……そりゃあな?針がなくても縫えるけど」

    オーナー「なら大丈夫ね。少しチクッとするけれど我慢できるかしら」

    ドフラミンゴ「フッフッフッ、クソ女、その口勝負が終わったら必ず縫い合わせてやるからな」

    オーナー「あら怖いわ」

    怒りの混じった声でドフラミンゴが睨めつける。それを犬に戯れられた程…
    telegra.ph

    ここで失敗するとはね……

  • 157KP23/01/05(木) 00:51:50

    ディーラー「結果はクロコダイル様、ミホーク様勝利2倍。オーナー様敗北、ドフラミンゴ様ペナルティにより没収となります」

    ◼︎配当
    手慰みの貴婦人
    708 → 688
    クロコダイル
    127 +86 =213
    ミホーク
    718 + 94 =812
    ドフラミンゴ
    308 → 229

    本日はここまで!計算ミスとかあるかもしれませんが目をつぶってやってください。

  • 158二次元好きの匿名さん23/01/05(木) 07:46:51

    かわいそうなジョーカー…
    ひとえにてめえェがよりによってこの時パンブルになってしまったせいだが

  • 159KP23/01/05(木) 12:41:35

    ちょっとずつ進行していく……


    ○4回目


    ◼︎カード決定

    バンカー

    dice2d13=12 6 (18)

    プレイヤー

    dice2d13=6 7 (13)


    ◼︎相手の賭け

    枚数dice1d100=44 (44)

    1.バンカー 2.プレイヤー 3.タイ

    賭ける場所dice1d3=1 (1)


    ◼︎心理学対抗

    手慰みの貴婦人

    dice1d100=40 (40)


    クロコダイル

    dice1d100=13 (13)

    ミホーク

    dice1d100=21 (21)

    ドフラミンゴ

    dice1d100=27 (27)

  • 160KP23/01/05(木) 12:45:39

    心理学強いな……全員プレイヤーにかけます。最低額45枚以上となります。


    ◼︎賭ける枚数

    クロコダイル

    dice1d100=11 (11)

    ミホーク

    dice1d100=37 (37)

    ドフラミンゴ

    dice1d100=86 (86)

  • 161二次元好きの匿名さん23/01/05(木) 12:57:57

    ここバンカーすごいね!
    今までずっと8か9だけだった。

  • 162KP23/01/05(木) 13:20:37

    上のコメントでキーパーは気づいた……計算ミスをしていたと。

    やたら多いなと思ったけど3枚目の処理大変だから表面数字でいかせてもらいます


    ----

    ディーラー「ベット終了。オーナーはバンカーをドフラミンゴ様はプレイヤーの捲りをお願いします」


    立ちあがろうとするドフラミンゴをミホークはひきとめる。

    ミホーク「俺に権利を譲れ。もしまた失敗すれば……」

    ドフラミンゴ「お前が1番チップ持ってんだから俺が行ったほうがいいだろ?」

    クロコダイル「そいつの言う通りだ。お前が万が一にでも倒れれば勝負は終わる」

    ドフラミンゴ「そういうことだから、俺に任せな」


    犠牲は一人に留めたほうがいい。その考えにミホークは嫌悪感があったが、納得せざるを得なかった。


    バンカーは8


    9を出せば勝利できる。しかし失敗すればペナルティは免れない。


    血塗れた手でカードに手をかける……

    <芸術(イトイトの実)>

    dice1d100=13 (13) 65

  • 163KP23/01/05(木) 13:55:28

    残された能力を使い、カードをすり替える。
    華麗な手さばきにオーナーはうっとりとした表情をしている。

    手元のカードは揃えて9
    プレイヤーの勝利だ。

    ディーラー「お見事です。御三方の配当は2倍。オーナー賭け金没収でございます」

    ◼︎配当
    手慰みの貴婦人
    688 → 644
    クロコダイル
    168 + 90 = 258
    ミホーク
    767 + 90 =857
    ドフラミンゴ
    150 + 158 =308

  • 164KP23/01/05(木) 13:59:01

    ○5回目


    ディーラー「これが最後の勝負です。皆様ベットをお願いします。」


    ◼︎カード決定

    バンカー

    dice2d13=7 9 (16)

    プレイヤー

    dice2d13=5 10 (15)


    ◼︎相手の賭け

    枚数固定 100枚

    1.バンカー 2.プレイヤー 3.タイ

    賭ける場所dice1d3=2 (2)


    ◼︎心理学対抗

    手慰みの貴婦人

    dice1d100=17 (17)


    クロコダイル

    dice1d100=98 (98)

    ミホーク

    dice1d100=15 (15)

    ドフラミンゴ

    dice1d100=43 (43)

  • 165KP23/01/05(木) 15:33:24

    これは……鰐はファンブル……ミホークだけわかっている状況か……


    慰めの貴婦人は最後の勝負に興奮を露わにする。

    うちに潜めた姿を押し留められずにいた。

    顔色を伺う3人の眼前に醜く膨れた姿を晒す。


    「あァ、楽シい。もっとこのまま遊ビたい……aδec δnq lgujafa u! pgap noλ p daak ll,l」


    変貌と脳髄を揺らす人類には発音できない言葉が精神を混沌へと引き摺り込む。

    SAN(0/1d10)


    <SAN>

    クロコダイル

    dice1d100=7 (7) 31

    ミホーク

    dice1d100=99 (99) 72

    ドフラミンゴ

    dice1d100=37 (37) 37

  • 166KP23/01/05(木) 15:42:39

    ドフラミンゴ「なんて見た目してやがんだよ……」

    クロコダイル「興奮して化けの皮が剥がれたか……気色悪い」


    二人はその姿を一部見たこともあり、耐えることができた。しかし、ミホークは違った。その姿はもちろんだったが聞いたこともない言語は精神を腐敗させていく。


    <SAN>

    72 → 62 一時的狂気


    <アイデア>

    dice1d100=22 (22) 60

  • 167二次元好きの匿名さん23/01/05(木) 17:03:14

    >>156

    余りの痛みに苦しい声が出てしまうの可哀想……でも正直に言おう、めちゃくちゃ興奮した いいぞもっとやれ

    痩せ我慢してるのも最高に可愛い

  • 168KP23/01/05(木) 19:44:20

    KPも書いてて興奮しました……すまねぇ若……恨むなら失敗させたダイスを恨んでくれ



    鷹の一時的狂気をダイス!

    1.気絶あるいは金切声の発作

    2.パニック状態で逃げ出す

    3.肉体的なヒステリーあるいは感情の噴出 (大笑い、大泣きなど)

    4.早口でぶつぶついう意味不明の会話あるいは多弁症 (一貫した会話の奔流)

    5.探索者をその場に釘づけにしてしまうかもしれないような極度の恐怖症

    6.殺人癖、あるいは自殺癖

    7.幻覚あるいは妄想

    8.反響動作あるいは反響言語 (探索者は周りの者の動作あるいは発言を反復する)

    9.奇妙なもの、異様なものを食べたがる (泥、粘着物、人肉など)

    10.昏迷 (胎児なような姿勢をとる、物事を忘れる)

    あるいは緊張症 (我慢することは出来るが意思も興味もない強制的に単純な行動をとらせることはできるが、自発的に行動することはできない)


    dice1d10=10 (10)

  • 169KP23/01/05(木) 20:06:18

    一時的狂気:昏迷(物事の忘却)

    ミホーク「ここは……あれはなんだ?一体何者だ?」

    狂気は記憶の混濁を誘発し、ミホークは虚空を眺めて独り言を呟いていた。
    ドフラミンゴは舌打ちをし、声をかける。

    ドフラミンゴ「おい、しっかりしろ!」
    ミホーク「俺は何をしている?」
    クロコダイル「正気に戻れ、これが終われば帰れ……」
    精神分析を行おうとしたクロコダイルの耳には未知の言語が響いた。
    それは徐々に大きくなっていく、割れんばかりの轟音は痛みを伴わせる。

    (Pal!jadp pug padgj ap.
    Wopeaoq wojt fjotwoc akgf.)
    クロコダイル「ぐぅ……うるせェ……──ッ」
    ドフラミンゴ「鰐野郎……耳から血が……」

    クロコダイルの右耳からは血が流れ出していた。鼓膜に穴が空いたのだ。
    この状況では精神分析を行うことは困難だ。※ファンブル処理

  • 170KP23/01/05(木) 20:18:37

    案内役「ベット額を決めてください」

    ドフラミンゴ「この状況でまだ続けるのかよ!」

    案内役「オーナーはもう賭けました。勝負は続行です」


    舌打ちしながらミホークに賭けるよう促す。


    ミホーク「なぜ俺が?」

    ドフラミンゴ「頼む。ここでお前が賭けてくれないと、俺たちはここに一生縛り付けられちまうんだ」

    クロコダイル「……チップを置くだけでいい。指示は……出す」

    ミホーク「……そうなのか」


    クロコダイルもドフラミンゴも、この狂った空間に飲み込まれまいと必死だった。

    ミホークは2人に説得され、恐る恐るチップを置いた。


    ◼︎賭ける枚数

    クロコダイル

    dice1d100=61 (61)

    ミホーク

    dice1d100=61 (61)

    ドフラミンゴ

    dice1d100=50 (50)


    ◼︎賭ける場所

    1.バンカー 2.プレイヤー

    dice1d2=2 (2)

  • 171KP23/01/05(木) 20:27:15

    アイコンタクトを取りプレイヤーに置く。
    残念ながら貴婦人と同じ位置に賭けることとなった。

    案内役「最後のスクイーズは私が務めましょう」

    バンカー[6] プレイヤー[5]

    案内役「バンカーの勝利。皆様賭け金没収です」

    ◼︎配当
    手慰みの貴婦人
    644 → 544
    クロコダイル
    258 → 197
    ミホーク
    857 → 796
    ドフラミンゴ
    308 → 258

  • 172KP23/01/05(木) 20:59:12

    案内役「ミホーク様のチップ枚数がオーナーより上回りました。おめでとうございます。ゲスト様の勝利です」

    終わった。クロコダイルとドフラミンゴは安堵のため息をつく。
    記憶の混濁は多少あれどミホークは落ち着きを取り戻していた。

    ミホーク「これで帰れるのか?」
    クロコダイル「銀の鍵とやらを渡してもらわねェとな」
    ドフラミンゴ「触手野郎、早く出せ!」
    案内役は鍵を膨らむ異形から受け取る。後ろで蠢くさまは見るに耐えない。胴体の無数に開く口からは言葉が延々と紡がれている。

    案内役「オーナーは皆様の勝利を大変お喜びです」
    (δnq afnc g pass!w !.
    δu!fgjfsnjJ'δu!fgjfsnjJ)
    クロコダイル「とてもそんなふうには見えねェがな」
    案内役「えぇ、喜んでおりますとも。ゲームに勝利した貴方達を祝福しております」
    激しく踊る姿は悔しさと怒りしか感じさせない。
    ドフラミンゴ「絶対こいつ呪いの言葉しか言ってないぞ」
    (noλ uodn awoc l!Λa λgW.)
    案内役「さあ、お受け取りください」

    アラベスクの装飾が彫られた銀色の鍵をミホークは手に取った。

  • 173KP23/01/05(木) 21:06:07

    ドフラミンゴ「確か夕日に9度回すとかどうとかいってたよな」

    ミホーク「……しかし、ここに夕日はない」

    クロコダイル「夕日か……もしかすると──」


    <アイデア>

    クロコダイル

    dice1d100=87 (87) 85

  • 174KP23/01/05(木) 21:09:31

    85で失敗するんじゃない……!!


    クロコダイルは何か思い出そうとしたが耳鳴りが酷く思い出せなかった……

    頭を抱え悩む様子にミホークとドフラミンゴは問いかけると何か思いつきそうだと伝えられた。


    <アイデア>

    ミホーク

    dice1d100=89 (89) 60

    ドフラミンゴ

    dice1d100=29 (29) 80

  • 175KP23/01/05(木) 21:23:53

    記憶の混濁を残すミホークも何も思いつかなかったがドフラミンゴは閃いたようだ。

    ドフラミンゴ「そういえば、装飾店で鰐野郎が見てた指輪の石が似てる色してなかったか?」

    クロコダイルはハッとして、ポケットを探る。
    指輪が手に当たる感触があった。クロコダイルは急いで取り出す。暗闇の中でも輝く石は桃色と橙色を混ぜ合わせ、角度によって色を変え輝いていた。
    蓮の花にも夕焼けの空にも見える。

    クロコダイル「冴えてるな……ドフラミンゴ」
    ドフラミンゴ「フッフッ!もっと褒めろ!」
    クロコダイル「調子に乗るんじゃねェよ……」
    ミホーク「その石を見せてくれないか?」
    クロコダイル「ああ……ほら」
    ミホーク「確かに似ている……」
    ドフラミンゴ「なら試す価値はあるかもな」

    リングの部分に鍵を9度回した。

    ──────────

  • 176KP23/01/05(木) 21:51:45

    ●エンディング


    長い夢の旅路は終わりを告げた。

    現実に戻ってきた3人は各々の場所にいることだろう。

    優しい朝日に照らされて目を開く。

    傷つけられた身体を思わず確認する。

    全てが元通りになっていた。

    痛みに屈辱そして快楽の渦に巻き込まれた酷い悪夢は目が覚めたと同時に徐々に薄れていく。

    何か忘れた感覚を残しつつそれぞれの日常へと戻っていく。──────


    ◼︎Best ending

    生還(1d20)

    チップ数(1d100枚ごと×1)


    <報酬>

    クロコダイル

    dice1d20=2 (2)

    +1

    ミホーク

    dice1d20=19 (19)

    dice1d7=5 (5)

    ドフラミンゴ

    dice1d20=6 (6)

    dice1d2=1 (1)

  • 177KP23/01/05(木) 21:55:58

    鷹は凄い増えたね……


    <SAN>

    クロコダイル

    31 → 34

    ミホーク

    72 → 96

    ドフラミンゴ

    37 → 44

  • 178二次元好きの匿名さん23/01/05(木) 22:01:17

    みんなお疲れ様!
    蜘蛛ちゃんも、蠍ちゃんも、蛾ちゃんも生きて帰ってきたことおめでとう!!
    これまで苦労しながら親しい仲になった3人で集まって食事やパーティーでもできたらいいな!


    そして何よりKP、本当にお疲れ様! 8スレエンディングまで最後まで完走してくれてありがとう!

  • 179KP23/01/05(木) 22:20:53

    ●エピローグ

    淡い桃色と橙色の夕暮れのグラデーションが美しい。3人は船の甲板で酒を酌み交わしていた。

    ドフラミンゴ「まさか本当に鷹の目と鰐野郎が来てくれるなんてなァ」
    クロコダイル「俺は通りがかったからついでだ……」
    ミホーク「奢ってもらうと約束したからな」
    ドフラミンゴ「そうだったか?まあとにかく乾杯しようぜ!」
    ミホーク「何にだ?」
    ドフラミンゴ「おれたちの友情に!」
    クロコダイル「気色悪ィこと抜かすな」
    ドフラミンゴはクロコダイルとミホークの肩を強引に抱き寄せる。
    クロコダイルは振り払おうとするが無駄だと悟り諦めた。
    ミホークは静かに酒を飲む。
    夕陽が沈みきるまで3人の宴は続いた。

  • 180二次元好きの匿名さん23/01/05(木) 22:27:04

    KPお疲れ様でした!
    長い間本当に大変だったでしょうけど、このスレがマジで毎日の楽しみでした…終わって悲しい…
    ゲームのルールも淡々として詳らかな文章も面白くて雰囲気があって凄かったです!
    またここじゃなくてもTRPGかSSしてくれるのを待っております

    あと指切られといて初期SAN上回る鷹のメンタル鋼過ぎる

  • 181KP23/01/05(木) 22:27:25

    皆様のおかげでなんとか完走できました。感想コメ素敵なイラスト、ハートに保守、励みになりました……!!
    拙い文と進行にお付き合いいただき本当にありがとうございました……

    まさかパート8まで続けようとは……KPは書いてて知識のなさにSANチェックが入りっぱなしだったよ

  • 182KP23/01/05(木) 22:37:59

    >>178

    こんな感じのエピローグとなりました!

    心の奥底で記憶と狂気は眠っていることでしょう……


    >>180

    私もこのスレで皆様が反応してくれたり、褒めてくれたりして楽しめたし、隔離を無事に乗り越えることができました。

    創作活動なんて今まで数多くの作品にハマりましたが、ワンピが初めてです。またやってほしいとのお言葉がいただけるなんて思いもしませんでした。

  • 183KP23/01/05(木) 22:57:19

    三武海への劣情が止まらなくて、吐き出す場がここしかなかったので……なんでCoCなのかは癖だからしょうがない。この調子だと熱は冷めなさそうなので他の場所でも二次創作してるかもしれません……

    残りレスで語りたいところだけ蛇足させてもらいます……

    ●それぞれへの感想
    🐊=蠍
    運がいいやら悪いやら神話生物に好かれがち……
    狂気がすけべだった……なんでフェティシズムか性癖しか引かないんですか?まじで好き
    寄生された時客とすけべさせようと目論んでたのにね。精神対抗強かった

    🦅=蛾
    指切りが罰ゲームで1番興奮した。このスレで1番冒涜的なことだったよ。安価提案してくれた人ありがとう。
    指切りした後に正気度ゴリゴリ減っていくのはダイスわかってんなと思った。狂気内容も剣士としての強さを削っていく感じはダイスまじ邪神。好き

    🦩=蜘蛛
    可愛いすぎるよね。実質幼女だ!めちゃくちゃ怖がってるの……でも四肢が脱力して逃げれない……可哀想。逆さ蓮の薬を見事に引いたのは凄かった。幸福な過去は見せてくれないあたり、ダイスは虐めたがりですね。好き

  • 184KP23/01/05(木) 23:18:23

    ●NPC設定
    この世界の住人ですが、異形の形をとってない人は神話生物という設定がありました。
    夢に囚われた人はもれなく逆さ蓮の薬を乱用するので変容してしまいます。

    ●手慰みの貴婦人の言葉
    英語の鏡文字です。ルルイエ語で検索したら出てきたので参考にしました。書きたくてしょうがないので書きます。KPは語りたがりよ!

    aδec δnq lgujafa u! pgap noλ p daak ll,l
    (永遠の虫かごに閉じ込めてあげる)

    Pal!jadp pug padgj ap
    (犯され、穢れろ)
    Wopeaoq wojt fjotwoc akgf
    (私の退屈を慰めるために)

    δnq afnc g pass!w !.
    (可愛い虫を逃してしまった)
    δu!fgjfsnjJ'δu!fgjfsnjJ
    (悔しい、悔しい)

    noλ uodn awoc l!Λa λgW.
    (あなた達に邪悪がありますように)

    ●蓮
    黒い蓮がクトゥルフは有名ですよね。モデルの土地の代表花だと知った途端に使うしかないと思いましたね。最後の指輪もパパラチアサファイアという蓮の名前を持った宝石でした

    ●ワンピ創作難しい問題
    大体のモチーフ網羅してて先生すごいです
    どうやったって被るよ……まあ二次創作だからね……気にしない
    あとみんな強いから負けるイメージ持てないよね

  • 185KP23/01/05(木) 23:25:19

    語りたいのはこれぐらいです!皆様本当にありがとうございました。

    冒涜されるSAN武海の物語はこれにて終了となります。最後まで読んでくださり、ありがとうございましたーーー!!!

  • 186二次元好きの匿名さん23/01/06(金) 00:22:04

    KP本当にお疲れ様でした!!そして素敵な三武海を本当にありがとうございました!!
    進行がスムーズですし、SSも全て神で……心の底から尊敬します…!
    そしてこのスレを拝見する事が毎日の楽しみであり癒しでしたので、完走したことが嬉しくもあり、もう終わってしまったのかと思うと悲しくもあります
    また貴方様の作品を拝見する機会がありましたら、凄く嬉しいです

  • 187二次元好きの匿名さん23/01/06(金) 00:27:46

    本当に私の毎日の楽しみだった!
    KPお疲れ様!そしてありがとう!
    三武海の百合はいい
    推しのリョナもいい
    推しの喘ぎ声も苦しそうな声も怯えた声もいい
    KPのSS本当に良かった
    寿命が伸びましたありがとうございます
    SS書いてくれた人も絵を描いてくれた人もありがとう

  • 188二次元好きの匿名さん23/01/06(金) 01:54:43

    クトゥルフとかほとんど詳しくないのですが、KPさんのお話は内容もとても面白くて惹き込まれました!毎日の楽しみが無くなってしまうのは悲しいですが、またいつか三武海に会えるのを楽しみにしてます^^完走おめでとう&お疲れ様でした!

  • 189KP23/01/06(金) 09:42:31

    嬉しいお言葉が並んでる……調子に乗って予告みたいなの書いてしまいました。まだ何も考えてないのにね……設定考え始めると沼るから……オデッセイやるんだろ私

    ●それは揃いが近く
    星煌めく美しい夜空。浮かぶ月は黄金色に輝く。それはどこか物憂げな光を放っていた。

    ドフラミンゴ「そういえばこの前海兵に聞いた話だが、最近行方不明になる奴が急増中らしいぞ。一般市民はもちろん海兵も海賊も関係なくだそうだ」
    クロコダイル「奴隷にでもされたんだろ」
    ドフラミンゴ「その可能性はあるだろうが、変な噂が広まってるんだよ」
    ミホーク「ほう……どんな噂なのだ?」
    ドフラミンゴ「なんでも海の神が復活するために生贄を集めてるんじゃないかっていう話だ」
    クロコダイル「くだらねェ……そんな噂を信じてんのかよ」
    ミホーク「子ども騙しにしか聞こえんな」
    ドフラミンゴ「まだ続きがある。行方不明の奴らの中には戻ってこれた奴もいるんだとよ」

    大袈裟な身振りを交えながら楽しげに話すドフラミンゴとは対照的に、2人は興味無さそうな表情をしている。ドフラミンゴは構わず続けた。
    曰く、戻って来た者の共通点として正気を失いある言葉を言い続けるのだと言う。

    ドフラミンゴ「『いあいあくとぅるふふたぐん』って祈り続けるらしい」
    ミホーク「なんだそれは?」

    どこの国の言語かはわかっておらず、意味は不明なものだと。

    ドフラミンゴ「帰って来た奴らが全員口を揃えて同じことを言ってるのがまた不気味だよなァ」
    クロコダイル「ハッ!どうせ誰かが作った作り話だろ」
    ドフラミンゴ「でも行方不明者がいるのは事実だ。お前らも気を付けろよ」
    クロコダイル「俺を誰だと思ってやがる」
    ミホーク「心配無用だ」
    ドフラミンゴ「フッフッフッフッフッ!!それもそうだな!!」

    揺らめく海面からごぽりっと泡が立つ。3人はまだ知らない。深淵からの呼び声がすぐそこまで迫っていることに……。

  • 190二次元好きの匿名さん23/01/06(金) 10:00:29

    SAN武海にまた別の深淵が近づいているなんて、もう楽しみだ。 今度は海から来るのか。
    私はKPが始めたい時までいくらでも待つ。

  • 191KP23/01/06(金) 10:19:19

    >>190

    ありがとうございます!気長に待ってやってください!


    まだここ残ってるんで、没イベントしたすけべSSでも書こうかなと思ってます

  • 192二次元好きの匿名さん23/01/06(金) 12:59:42

    KPさん完走おめでとうございます、そしてお疲れ様でした!
    深淵を覗いてしまった三武海すごく楽しかったです!!

  • 193二次元好きの匿名さん23/01/06(金) 18:54:20

    カジノで無事生還してきた記念として、このセッションの最後の供物を持ってくる。


    次の供物は後から来る海の神に捧げる。

  • 194KP23/01/06(金) 23:26:22

    >>192

    レスありがとうございます!

    深淵覗かせすぎた……楽しんでいただけてよかったです!!


    >>193

    最後まで供物ありがとう……!!最後なのが悲しい……

    めっちゃ楽しそうなんですけど……鷹よ苦労したけど1番SAN回復してよかったね。セクシーな二人侍らせて……好きです。

    また供物ほしいから絶対やる……

  • 195KP23/01/06(金) 23:32:30

    没案すけべ置いときます

    推敲あまりしてないので変な文章だったらすんません。フィーリングで読んでください

    あとお恥ずかしながらイラストもそっと置いときます。ラフで申し訳ないけど……


    これにて本当に最後となります!繰り返しますが皆様本当にありがとうございました!

    u!gag noλ aas

    (またお会いいたしましょう)


    没案:オークション※閲覧注意

    モブ×ドフラミンゴ

    安価の中にオークション的なものを入れ忘れてたのでやろうかなと思ってダイス案が浮かばず没になりました。

    もしあの時負けていたらのお話です。

    路地裏での戦いで敗北したドフラミンゴの顔にナイフが当たる。醜男たちの喜ぶ顔は見るに耐えず吐き気がこみ上げてくる。

    そんなことはおくびにも出さず、 ドフラミンゴはいつものようにニヒルな笑みを浮かべた。その笑みを見て、醜男どもは顔を歪め、笑いを漏らす。

    「面白いことでもあったか?それとも怖くておかしくなちまったのか?」

    ドフラミンゴ「フッフッフッ、あまりにも面白れェ顔してるもんだからよ」

    「あぁん!?てめぇ!なめてんのか!」

    ドスッと鈍い音が響く。醜男の拳がドフラミンゴの腹にめり込んだ。

    ドフラミンゴ「……ぐっ…………」

    「おい!何やってんだよ!!」

    「傷が残んなきゃ平気だろ?」

    膝をつくドフラミンゴの身体にロープが回され縛られた。

    言うことを聞かない身体に苛立ちが募る。怒りの表情を眺めるように顎を掴みあげられた。サングラスを外され、目線が合う。醜男が舌舐めずりした。

    ドフラミンゴ(気持ち悪ィ)

    汚ら…
    telegra.ph

    食べ尽くされる※閲覧注意

    ※獣×ミホーク

    ※キャラ同士絡みあり

    終わらせ方わからず没になりました。クトゥルフにそんな都合のいい鳥いるかと思いますでしょ?怪物図鑑にいました。

    釣りを終え、3人が戻ろうとするとバサバサッと翼の音が耳に届く。ビーチの脇に構える鬱蒼とした森にその正体はいた。艶やかに輝く七色の羽毛をたくわえた美しい鳥だ。

    木の上で羽繕いを優雅に行うその姿にドフラミンゴは感嘆の声をあげた。

    ドフラミンゴ「すげえな! こんな色鮮やかな鳥は初めて見たぜ」

    光沢する羽にドフラミンゴが見惚れている。後ろでクロコダイルとミホークは黙って様子を伺っていた。

    ここにいる生き物が危険なのかそうでないのか、それを判断するには観察が必要だ。

    ドフラミンゴ「おっ、もう一羽来たぞ!」

    言葉通りもう1羽現れた。2羽の鳥は互いの身体を啄みあっている。仲睦まじい姿は見るものに癒しを与えることだろう。

    ミホーク「番いのようだな……邪魔しては悪い。戻るとするか」

    ドフラミンゴ「そうだな」

    クロコダイル「無駄な時間を過ごした……」

    3人はその場を離れようとした時、美しい調べが奏でられる。愛を確かめ合う二重奏は現実で…
    telegra.ph

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