あ、あなたがアタシのトレーナーさんですね

  • 1二次元好きの匿名さん23/01/02(月) 23:51:58

    すいません……心配かけましたよね
    あ、アタシ事故で記憶が飛んでしまったらしいんですよ
    でも、大丈夫です!あなたとアタシの関係はわかってます!
    この日記に書いてありましたから!
    アタシとあなたは最高のパートナーで………
    この折り紙たちはあなたがくれた宝物……ですよね!
    はい!そ、その………目覚めたばかりで、記憶もないのに恐縮ですが………
    改めて、なんですかね!?
    えへへ……ふつつか者ですがよろしくお願いしますね!
    いやーアタシスゴいなあ
    中央のレースにも出て、こんな素敵な伴侶もいるなんて………!

  • 2二次元好きの匿名さん23/01/02(月) 23:52:59

    大丈夫?記憶取り戻した時にマジで過去最高レベルにうにゃらない?

  • 3二次元好きの匿名さん23/01/02(月) 23:53:19

    記憶戻った時に過去最高のうにゃあああが聞けそうッスね

  • 4二次元好きの匿名さん23/01/02(月) 23:53:59

    誰だ変なこと吹き込んだやつ

  • 5二次元好きの匿名さん23/01/02(月) 23:56:21

    トレーナーが思い出として持ってきた折り紙トロフィーで記憶が戻るやつ

  • 6二次元好きの匿名さん23/01/02(月) 23:57:07

    >>4

    過去の自分やろこれ

  • 7二次元好きの匿名さん23/01/02(月) 23:57:15

    「前のアタシがご迷惑かけてませんでしたか?」
    「なんでって…その。日記が……すごくて」
    「毎日毎晩お邪魔して料理って……アハハ、大人の男性なんだから、彼女 さんと会う時間とかも遊ぶ時間も欲しいだろうにねぇ」
    「ま、いい機会です。断りづらかったかもしれませんが、今のアタシはもう全部忘れてますから。もうトレーナーとウマ娘以上の関係になんて、踏み込みませんよ」

    「え?」
    「……泣いてる?誰が?」
    「……アタシが……」

  • 8二次元好きの匿名さん23/01/03(火) 01:41:21

    中々面白そうな話してんじゃねえか

  • 9二次元好きの匿名さん23/01/03(火) 02:01:58

    またネイチャと恋ができるって言うネイトレ

  • 10二次元好きの匿名さん23/01/03(火) 02:26:33

    「同じセリフをキミから言われたよ」
    「例え君の記憶がなくなったとしても── 僕はまた君に恋をするんだろうね」

    上のヤツ見つつアレンジして文字に起こしてみたけどネイトレさぁ そういう所やぞ

  • 11二次元好きの匿名さん23/01/03(火) 02:34:10

    このドラマの主題歌は「また君に恋してる」だな
    ビリーバンバンの方でよろしく

  • 12二次元好きの匿名さん23/01/03(火) 02:35:22

    ファル子も見習うべき

  • 13二次元好きの匿名さん23/01/03(火) 02:37:15

    そのうち前のアタシにトレーナーを取られたくないって記憶が戻るのを恐れていくの

  • 14二次元好きの匿名さん23/01/03(火) 02:47:41

    >>13

    記憶が戻ったらさ、今のアタシってどうなっちゃうのかな?

    "前のアタシ"の思い出になっちゃうのかな

  • 15二次元好きの匿名さん23/01/03(火) 02:53:29

    あの、さ
    トレーナーさんは、今のアタシとさ
    そのー……前のアタシ?
    あははー、どっちがお気に召しますかね〜なんて……

  • 16二次元好きの匿名さん23/01/03(火) 02:53:43

    元のネイチャはまだ告白とかはしてないんだけどまあそれなりに付き合ってるような状態で
    今のネイチャはそれを知らないから平気で好意を伝えてくる

    そのギャップに困惑するトレーナー
    んで俺が好きなネイチャは誰なんだろうと悩む

    元ネタは長門有希ちゃんの消失のやつ

  • 17二次元好きの匿名さん23/01/03(火) 03:28:18

    ね、トレーナーさん
    今のアタシと前のアタシ
    どっちのほうが好きですか?

    ………なーんて
    わかってますよ
    トレーナーさんが選んだのは今のアタシじゃない
    そんなこと、当たり前……なのに………
    涙が、さ……止まらな…くて………

    優しくしないでよ……
    ……そんなの、苦しいだけじゃん!
    一番に絶対なれないレースなんて走りたくない!

    いらないいらないいらない!!そんな優しいだけの言葉いらない!!
    アタシの欲しい言葉を言ってよ!優しいんだったら!!
    嘘でも一番好きって言ってよ!

    ………………
    一番好きって言ってよ………
    アタシは一番好きなんだよ………

  • 18二次元好きの匿名さん23/01/03(火) 03:34:55

    そういう系の悲恋めっちゃ好き……

    「私が消えても今の私覚えてて下さい… なーんてナシナシ! でも…」
    「トレーナーとのこの思い出だけは この気持ちだけは”絶対”私にはあげませんから」
    そういうのは重いから言わない様にしつつも自分の気持ちだけは譲らないネイチャを想像して泣いた

  • 19二次元好きの匿名さん23/01/03(火) 09:00:29
  • 20二次元好きの匿名さん23/01/03(火) 09:08:42

    梶尾真治に任せよう

  • 21二次元好きの匿名さん23/01/03(火) 09:13:38

    長門有希ちゃんの消失かな?

  • 22二次元好きの匿名さん23/01/03(火) 09:26:44

    記憶喪失前と後のネイチャで心の中とか夢の中で話し合うシーンありそう

  • 23二次元好きの匿名さん23/01/03(火) 11:25:56

    ゴールデンタイムで似たようなのあったな
    記憶喪失前の主人公の意識が幽霊みたいに存在してて記憶喪失後の自分やヒロインの行動をただ見せられるやつ

  • 24二次元好きの匿名さん23/01/03(火) 15:33:13

    スレの最初は微笑ましかったのにちょっと湿気てきたの草

  • 25二次元好きの匿名さん23/01/03(火) 20:43:12

    商店街の面々はどうだろ…さすがにみんな善人だし、あることないこと吹き込むような真似はしないだろうけど

  • 26二次元好きの匿名さん23/01/03(火) 20:49:17

    ククク……俺は催眠おじさん……。俺は意地悪だから記憶回復後も記憶と性格が統合される様に繋げておいた。思う存分うにゃるがいい……ククク……。(後方商店街面

  • 27二次元好きの匿名さん23/01/03(火) 20:50:45

    とりあえずそろそろ記憶喪失中の記憶もそのままで戻ってもらおうか

  • 28二次元好きの匿名さん23/01/04(水) 08:16:05

    ――ウマ娘、ナイスネイチャは自分のトレーナーに並々ならぬ好意を抱いていた。
    思い出せずとも、彼女自身がそのことをよく理解していた。

    同室のウマ娘、マーベラスサンデーの話。
    大事にしまわれた折り紙のトロフィー。
    たくさんの記録は残っていないが、それで十分だった。


    トレーナーと過ごしているだけで、わかってしまった。

  • 29二次元好きの匿名さん23/01/04(水) 12:59:13

    (……でもこの人が見てるのは、きっと今のアタシじゃない)

  • 30二次元好きの匿名さん23/01/04(水) 13:23:15

    >>26

    会社が倒産して妻子に逃げられ自暴自棄になって催眠術を身につけて悪用するも逮捕され前科持ちに

    そんな催眠おじさんも紆余曲折あって商店街に落ち着いたんやなって思うと感慨深い

  • 31二次元好きの匿名さん23/01/04(水) 16:42:33

    すみません、こちらに「ネイチャが記憶を取り戻す手術を受ける前日になって、記憶喪失中の自分の記憶が記憶を取り戻した後のネイチャから消えるという事で忘れられることに怯えてトレーナーに泣きつき、その後自分が愛したトレーナーの記憶から忘れられないように、どうせ記憶復活後のネイチャの記憶には残らないからという理由で一線を越えて交わって身体で念入りに忘れさせないようにするネイチャ概念」を取り扱ってると聞いたのですがどちらにございますでしょうkなるほどセルフサービスですか…

  • 32二次元好きの匿名さん23/01/04(水) 16:46:45

    >>31

    「ねえトレーナーさん。明日…手術だって…記憶を取り戻すための…」

    「ああ…君が無事に戻ってくることを、祈ってるよ」

    「…このままさ、手術が上手くいって、記憶が戻った時のアタシから見たらさ、今のアタシってどう見えるんだろ。過去の自分?それとも別人の記憶を見てる感じなのかな。そもそもアタシがトレーナーさんを好きだって言う感情は偽物のアタシが抱いた虚構に過ぎないのかな?自分が明日、消えるかもしれないって…怖いよ…寂しいよ…トレーナーさんとお別れしたくないよ…!」

    「ネイチャ…何度も言ってるが、俺は君が好きだ。記憶をなくす前の君も好きだし、今の君も好きだ。記憶を取り戻した後の君も好きであり続けると、三女神にも誓おう」

    「…ありがとう、トレーナーさん。でもね、アタシ、どうしても不安なんだ。今後のトレーナーさんは、これからのアタシと何か月も、何年も、何十年も共に過ごして、新しい記憶を蓄積していくんだ。そんな記憶の累積の中の、たったの断片に過ぎないアタシって、やっぱり忘れられるんじゃないかなって。だからさ…」


    シュルシュル…衣擦れの音と共に、健康的な肉付きの良い、ムチムチとした脚が晒され、拳にすっぽりと収まりそうな、白桃の如き滑やかさとプルンと言いたげな弾力を兼ね備えた果実が明かりの元に晒される。


    「アタシの事…抱いてくれないかな…トレーナーさんに、アタシの事を身体で覚えていてほしい。アタシの初めてを奪ったっていう、一生の消えない歴史を、トレーナーさんの身体に刻み付けたい。どうせこの記憶も、明日のアタシは覚えていないんだからさ?遠慮しないで、欲望でも鬱憤でも全部アタシにぶちまけていいんだよ…?普段ならできない、どんなにハードな物でもいい。人には見せられないようなプレイをアタシにしても、無かったことになるし…だからさ…お願い…アナタを愛した女の最期の願いくらい……聞いてくれると嬉しいかなって…」


    なお、手術後のネイチャにとっては、記憶喪失中の記憶は「空白期間の記憶」として普通に残っていたので、トレーナーにされた逶ョ縺九¥縺玲鋸譚滓ゥ滓「ー雋ャ繧∝ック豁「繧∫┬繧峨@プレイが癖になってしまった模様。


    「…まあ、記憶が無くなると思ってアタシにあんなことやこんなことをしたんですから?当然責任は取ってくれるんですよネ?…今夜も…よろしくお願いしマス…」

  • 33二次元好きの匿名さん23/01/04(水) 20:16:55

    >>32

    シリアスのようでオチが…でもネイトレはそこで逃げずに喪失ネイチャとちゃんと向き合ったんな…

  • 34二次元好きの匿名さん23/01/04(水) 21:05:45

    ここも時期に海になる

  • 35二次元好きの匿名さん23/01/04(水) 21:15:47

    誰かー!除湿機持ってきてぇー!

  • 36二次元好きの匿名さん23/01/05(木) 02:37:20

    >>35

    無理よ、布団乾燥機も浸水するとショートして使えなくなるの

  • 37二次元好きの匿名さん23/01/05(木) 08:36:42

    >>36

    どうして湿度とか超えて水になってるんですか?

  • 38二次元好きの匿名さん23/01/05(木) 12:10:53

    >>37

    女は海だからね

  • 39二次元好きの匿名さん23/01/05(木) 12:30:32

    >>38

    世代じゃないのに何故かネイチャが歌えそうな曲が来たな…

  • 40二次元好きの匿名さん23/01/05(木) 12:45:52

    >>32

    いや何やってんだよネイトレ……

  • 41二次元好きの匿名さん23/01/05(木) 14:57:05

    >>32

    すみません、文字化けでプレイ内容を隠せばセーフやろ!とはならんのですよ

  • 42二次元好きの匿名さん23/01/06(金) 00:10:53

    まあ病院のベッドで一心同体を誓ったお嬢様もいることですしおすし

  • 43二次元好きの匿名さん23/01/06(金) 08:12:03

    あまりにも思わせぶりな言動が多いのでこの人は女たらしなんじゃ、と訝しみはじめたネイチャ

  • 44二次元好きの匿名さん23/01/06(金) 18:35:46

    (いくらトレーナーと担当って言っても大人の男の人と温泉行くかなぁ……)

  • 45二次元好きの匿名さん23/01/07(土) 03:05:42

    >>44

    そもそもご飯作りに行ってる時点で…

  • 46二次元好きの匿名さん23/01/07(土) 03:17:32

    >>1

    それ日記に見せかけた妄想ノートだったりしない?

    有ること無いことごっちゃにしてない?

  • 47二次元好きの匿名さん23/01/07(土) 10:08:05

    >>46

    夢小説ネイチャ……?

  • 48二次元好きの匿名さん23/01/07(土) 11:12:55

    ネイチャはもっとうにゃらせろ

  • 49二次元好きの匿名さん23/01/07(土) 13:46:14

    >>46

    もしそうなら、それを事実として動いてた喪失ネイチャは…そこを指摘しなかったネイトレも…

  • 50二次元好きの匿名さん23/01/07(土) 14:00:45

    >>49

    そりゃ幸せそうなネイチャを止めれるかって話よ

  • 51二次元好きの匿名さん23/01/07(土) 14:17:54

    (アタシほんとにこんなことしてたの……?嘘でしょ⁉こんなん少女マンガじゃん……)

  • 52二次元好きの匿名さん23/01/07(土) 14:19:53

    >>46

    そうだったら戻ったときに記憶喪失中のこと覚えてたらうにゃるどころで済むか?

    最悪勢いのまま死のうとしない?

  • 53二次元好きの匿名さん23/01/07(土) 15:34:36

    >>46

    ・よく一緒にお出かけしたり買い物したりしてた

    ・お仕事頑張ってるトレーナーさんに夜食を作ってあげてた

    ・トレーナーさんに似合うといわれて可愛い服を買ってしまった

    ・クリスマスの少し前にトレーナーさんから好きだと言われた

    ・クリスマスの夜を一緒に過ごした

    ・手編みのマフラーをプレゼントした

    ・一緒に温泉旅行に行った


    育成イベントのできごと並べただけでもこれなので普通に事実を書いてたんじゃないかな…

  • 54二次元好きの匿名さん23/01/07(土) 20:45:12

    どういうきっかけで記憶が戻るかですが

  • 55二次元好きの匿名さん23/01/07(土) 20:56:28

    >>38

    好きな男の腕の中でも違う男の夢を見ちゃうじゃん

  • 56二次元好きの匿名さん23/01/08(日) 00:23:54

    >>54

    ベタベタだけど、思い出の場所に行って見れば何か進展するかもしれない、と小倉を再訪して、商店街の人々と交流したりレース場に行ってみたりして温かい気持ちになるけどもはっきりとした記憶は思い出せなくて、大丈夫また次のところに行ってみよう、とどうにか元気を出した帰路の駅のホームでトレーナーさんがなにか落としたことに気づいて、それはあの時と同じ折り紙のヘロヘロトロフィーで、どうしてこれを、って聞いてみたら、もしかしたらきっかけになるかも、って思ったけど今回もやっぱり恥ずかしくて渡せなかった、と土壇場で勇気を出せないトレーナーさんにちょっと笑っちゃって、あの時もそんなこと言ってたよね、と何気なく口に出すんだけど、まさにその「あの時」のことを思い出したことにはっと気づいて、やっぱりアタシたちにはこのトロフィーがお似合いだね、なんて思わず笑っちゃいながら嬉し泣きしちゃうネイチャとかどうですかね

  • 57二次元好きの匿名さん23/01/08(日) 12:17:01

    (なんでアタシトレーナーさんの部屋の合鍵なんて持ってんの……?)

  • 58二次元好きの匿名さん23/01/08(日) 13:55:45

    >>31

    「このカラダは、さ。ハジメテじゃないみたいなんだよね。

    それがトレーナーさんなのかなんて、今のアタシにはわかんない。

    でも…でもさ!『アタシ』は、初めてなんだ…

    だから…お願い。

    最初で、最後の…傷をつけさせて」

  • 59二次元好きの匿名さん23/01/08(日) 22:29:15

    重いんよ

  • 60二次元好きの匿名さん23/01/09(月) 01:06:41

    (マヤノトップガンって娘が言ってたけど……アタシホントにこんなキャラだったのかな……)

  • 61二次元好きの匿名さん23/01/09(月) 11:11:09

    (ネイチャちゃん記憶戻ってないらしいけど……やってること変わってなくない?)

  • 62二次元好きの匿名さん23/01/09(月) 17:30:21

    記憶が無くなっても笑いのツボは変わらない気はするけど、喪失ネイチャにダジャレを言って困惑される会長は見てみたいかも

  • 63二次元好きの匿名さん23/01/10(火) 01:32:39

    >>54

    戻らないなら戻らないなりにまた最初から愛を育む二人は見ていて尊い

  • 64二次元好きの匿名さん23/01/10(火) 12:55:52

    トレセン入学前までの記憶があればそこまで根本的な性格は変わらないのかな

  • 65二次元好きの匿名さん23/01/10(火) 12:58:20

    打ち所が悪くてナイスネイチャだぜ!になった世界はここ?

  • 66二次元好きの匿名さん23/01/10(火) 14:32:29

    良い概念…

  • 67二次元好きの匿名さん23/01/10(火) 14:42:32

    記憶を失う前のネイチャはこんな服を着てくれたぞ。
    記憶を失う前のネイチャはこんなことをしてくれていたぞ。
    記憶を失う前のネイチャはこんなポーズをしてくれていたぞ。

  • 68二次元好きの匿名さん23/01/10(火) 15:01:00

    >>67

    そんな不誠実なことをするわけないでしょ!

    アタシのトレーナーさんが!!

    ……え?ホントにしてたんですか?うわぁ

    それならアタシもした方がいいんですかね……

  • 69二次元好きの匿名さん23/01/10(火) 23:47:00

    手術前最後に書いた日記には確かに書いた記憶はあるんだけど読んでもどこか他人事というか自分ではない様に感じられる箇所があるんだよね
    その内容がトレーナーへの愛を綴ったものだったから、今の自分にはもう抱けない類いの愛情なんだと気付いて前の「わたし」に嫉妬とも敬意ともつかぬ感情を抱くんだよね
    そんな「わたし」にかける言葉はさよならしか存在しないんだけど

  • 70二次元好きの匿名さん23/01/11(水) 02:50:27

    『よく来てたんだこの店、きみと二人で』
    「……うん」

  • 71二次元好きの匿名さん23/01/11(水) 12:36:33

    >>65

    マーベラス、マヤノ、一緒にガンバろうぜ☆

  • 72二次元好きの匿名さん23/01/11(水) 22:16:24

    (なんか、このまま戻んなくてもいいかなー……なーんて……)

  • 73二次元好きの匿名さん23/01/12(木) 00:19:44

    中々の地獄っぷりだけどこの地獄は居心地が良い……

  • 74二次元好きの匿名さん23/01/12(木) 10:10:41

    記憶戻ってもいいし戻らなくても美味しい
    でも戻ってほしい
    心が2つある〜

  • 75二次元好きの匿名さん23/01/12(木) 10:46:34

    記憶失ったネイチャの気持ちを汲んでキスしようとするも直前でネイチャが思いとどまって
    「……やっぱりダメです。こういうのは元に戻ったアタシにしてあげてください。今のアタシとの約束ですよ、アタシはその気持ちだけで充分だから」
    ってなって記憶が戻ってうにゃった後に
    「あのネイチャとの約束、守らなくちゃな」
    「いやいや、そんな約束守らなくても」
    「……違うな、ネイチャが好きだからキスしたいんだ」
    「あー……そういう感じデスカ……それならいいですよ……」
    みたいなやつください

  • 76二次元好きの匿名さん23/01/12(木) 21:11:27

    記憶が無いながらも自分の好みの食べ物とか何からを3年間の経験から把握されててドンピシャ叩き出し続けるトレーナーとずっと一緒に居るわけじゃん?
    大丈夫なのかネイチャ。いや大丈夫じゃないんだが

  • 77二次元好きの匿名さん23/01/12(木) 21:28:07

    >>76

    トレーナーの作った料理を食べて「どこか懐かしい味がする」と言うネイチャ、その味付けは君が教えてくれたんだよと話すネイトレか…

  • 78二次元好きの匿名さん23/01/13(金) 02:35:53

    >>70

    これすごく良い…

  • 79二次元好きの匿名さん23/01/13(金) 12:56:40

    トレーナーが時折見せる少し寂しそうな笑顔に胸がチクッと痛むネイチャ…

  • 80二次元好きの匿名さん23/01/14(土) 00:37:16

    すべての記憶が無いパターンと3年だけ記憶飛んだパターンどちらも捨てがたい

  • 81二次元好きの匿名さん23/01/14(土) 00:43:46

    数年後、結婚した二人が授かった元気なウマ娘の雰囲気に、トレーナーはどこか覚えがあって

  • 82二次元好きの匿名さん23/01/14(土) 00:49:35

    「おっ、ここの定食……」
    『!どうした⁉な、何か思い出した⁉』
    「あ、いや、その、おいしそうだなーって……」
    『……そうか、そうだよね……いや、ゴメン、驚かせて……』

    「……ねぇ、ここひょっとして」
    『……うん、君とよく行ってたんだ』
    「……そっか」

  • 83二次元好きの匿名さん23/01/14(土) 12:31:56

    曲の好みは変わらないネイチャ

  • 84二次元好きの匿名さん23/01/14(土) 13:46:28

    このレスは削除されています

  • 85二次元好きの匿名さん23/01/14(土) 13:46:55

    このレスは削除されています

  • 86二次元好きの匿名さん23/01/14(土) 13:47:11

    このレスは削除されています

  • 87二次元好きの匿名さん23/01/14(土) 13:47:35

    このレスは削除されています

  • 88二次元好きの匿名さん23/01/14(土) 13:48:00

    このレスは削除されています

  • 89二次元好きの匿名さん23/01/14(土) 13:48:20

    このレスは削除されています

  • 90二次元好きの匿名さん23/01/14(土) 13:48:41

    このレスは削除されています

  • 91二次元好きの匿名さん23/01/14(土) 13:50:22

    このレスは削除されています

  • 92二次元好きの匿名さん23/01/15(日) 01:38:25

    ある程度レース経験を経たから自信を失ったんだろうし、エピソード記憶がなかったらもっと明るい性格なのかな

  • 93二次元好きの匿名さん23/01/15(日) 13:34:37

    「トレーナーさん、折り紙得意なんです?なんかちょっと意外だな~」
    『……練習、したからね』

  • 94二次元好きの匿名さん23/01/15(日) 14:16:14

    こんな感じだったら気楽そう

  • 95二次元好きの匿名さん23/01/15(日) 14:18:09

    重いし湿度が高いんだよ!
    もっとこう…冷水浴びたら変わるけどお湯かけたら元に戻るとかそういうのくれよ…!

  • 96二次元好きの匿名さん23/01/15(日) 20:24:14

    >>95

    水を浴びたりお湯をかけたりすると変身するって、らんま二分の一かよ…

    古すぎてしばらくネタに気づかなかったぞ…

  • 97タキえもん任せた23/01/16(月) 03:30:17

    >>95

    「――戻るって?」

    「だねぇ」

    ネイチャと二人、ダメ元でアグネスタキオンを訪ねてみたが、思わぬ収穫である。


    「私はウマ娘たちの持つ『絆の力』というものにかねがね強い興味を抱いていてね。

    この学園のウマ娘たちとトレーナーが、いずれも強い信頼関係で結ばれていることは君も承知しているだろう。君と彼女もしかり、私とモ……トレーナー君も例に漏れずね。

    そしてそれは、鮮烈な経験――出会い、レースでの勝利、ケガ、その他いろいろな出来事――が柱となっていることは疑うべくもない」

    「まぁ、そうだろうね」

    「しかしながら、感情とは難儀なものでね。いくら鮮烈な体験も、続けばそのうち慣れていってしまうものだ。それが『絆の力』に与える影響というのを、私は危惧していてね」

    「……まぁ、わからなくもないけど」


    「――そ こ で だ。


    このタキオン印の健忘薬だねぇ!

    一口飲めばアラ不思議、一週間の間だけ、ここ数年のエピソードが綺麗さっぱり!

    後遺症・副作用は一切なし!

    アールグレイの香りで飲みやすさもバッチリだねぇ!

    これでいつでも初めてのドキドキを味わえるって寸法だねぇ!」


    「……なるほど。でもなんでそれをこの娘が?」

    「わからないねぇ。どこかのお茶会で誤って飲んでしまったのかもしれないねぇ」

    「…………なるほど。お話ありがとうタキオン。

    …………ネイチャ、たづなさんを」


    「えーーーっ!?待ちたまえよ!?少々時間はかかるが記憶は戻るのだよ!何も問題ないじゃないか!

    むしろ新鮮な気持ちでイチャイチャできる機会を提供してあげたのだから感謝してほしいくらいだねぇ!

    あーーーっ待ってほしいねぇ!それは捨てちゃダメなやつだねぇ!

    助けておくれよ~~~カフェ~~~!モルモットく~~~ん!」

  • 98二次元好きの匿名さん23/01/16(月) 15:11:21

    SS投げます…

  • 99二次元好きの匿名さん23/01/16(月) 15:12:24

    「命短し恋せよ乙女、なんてガラじゃないと思うんだけどなぁ」

     白く清潔な空間でナイスネイチャは独りごちた。

     小さく開いた窓と揺れるカーテン。お金の掛けられた個室。真新しい蛍光灯からは、降り注ぐ光すらも白く見える。
     手元には自らの名前が刻まれた赤い表紙の日記帳。目の前には規則的なリズムを刻む点滴の雫がひとつ。
     簡素な椅子に背を預けながら管の行き先を辿れば、一人の成人男性が心地よさそうに眠っていた。

    「さっさと起きてさ、アタシにネイチャさんの事を教えてくれませんかね」

     頬を触ってみる。うりうり。少し痩せただろうか。いや、昨日も来たのだし、そう思えるのは自分が気弱になっているからだろう。
     そのまま手を下に動かせば、ぺたぺたとした感触に混じってざらざらとした無精髭。なんとなく伸ばしている様は想像できないし、きっと目覚めれば綺麗に剃り落としてしまうのだろう。そんな風に思えた。

    「アタシさ、多分絶対にアンタの事好きだったと思うんだよねー」

     日記帳の表紙を撫でて感触を確かめる。学園入学時につけ始めた日記である。泣いたり、笑ったり、お出かけしたりと中々に波乱万丈な青春の思い出たち。順々に読み進めたその最後のページには、デートの約束を取り付けた少女の喜びと緊張が綴られていた。

  • 100二次元好きの匿名さん23/01/16(月) 15:12:53

    「声も何も知らないのにね」

     親指を動かし、彼の唇を撫でる。少しカサついた感触が伝わってくる。きっと日記を書いた自分が見たら、一度卒倒して夢の中でもう一度卒倒するくらいの事をしているのだろうが、今この瞬間がどこか浮世離れしているように感じてしまって、まるで犬猫を撫でつけるように無感情にその指を踊らせる。

    「キスしたら、起きたりしませんかね」

     無作為に放たれた言葉は、放った本人にすら聞かれることなく、病室に差し込む光に解けて消えてゆく。
     そっと身を近づければ、自分によって遮られた光が彼の顔に影を落とすのが見えた。

     このまぶたの下にはどんな色の瞳が眠っているのだろう。そんな事を考えながら、胸に耳を当て、心臓の音を聞く。
     ごうごうという呼吸音に混じって血液の巡る音。体温を感じながら、自分のおでこに貼られたガーゼのパッチをなぞった。

     ──記憶喪失。
     ほんのちょっぴりの擦り傷にため息を吐く。

     なんてこと無い、明日にでも消えていそうなその傷こそが、ナイスネイチャからトレセン学園で送った三年間の記憶全てを奪い去った原因であり、目の前で眠りこける人物……彼女の全てを支えきった専属トレーナーが意識不明となった事故の残り香なのだった。


    【ネイトレ短編】日々大切に

  • 101二次元好きの匿名さん23/01/16(月) 15:13:22

     それはもう、ド派手な事故だったらしい。

     車は爆発しながら宙をぐるりと一回転。巨大な炎が標識を輝かせ、道路はでっかく陥没して破裂した水道管からは輝く虹。
     たなびく煙に巻かれた鳥たちがぐるぐると旋回し、すわ襲撃かと勘違いしたアル・カポネみたいな男たちがパンツ一丁にグラサンとハットで踊り出す。

     ヘリが飛び、猫も飛び、何故か孔雀がとてとて歩き、それを見てびっくりしたご近所のヨシエおばあちゃんの喉に詰まったおモチも飛び出して、何が命の恩人なのかしら、引き取り手の無い感謝の気持ちがあっちへ行ったりこっちへ来たり。

     騒動に惹かれてやってきた野次ウマ達のスマートフォンの先端がぴかぴか光り、ギターのネックに火炎放射器。軽業師がよくしなる棒の先に取り付いてリズムを刻み、超改造された殺人トレーラーとモヒカンが乗り回すバイクがエキゾーストを世紀末。そう、想像するにここは世紀末です。

     そんな混沌に巻き込まれた不運なウマ娘、ナイスネイチャはと言えば、形の良いお尻を丸出しにして、往年のカンフー映画よろしく八百屋さんの果物台のど真ん中に上下逆さで突き刺さっていた所を救急隊に発掘された。
     あの日の自分がスパッツを履いていたことを褒めてあげたいと切に思う。

     そして、そうして。朦朧とする意識の中、柑橘の果汁を滴らせながら明滅する視界の端に辛うじて捉えたものこそが、どこかから飛んできたおモチを踏んづけてすっ転んだ間抜けな男性の姿。つまりは彼女のトレーナーである。

     物的被害は甚大、けれど人的被害は怪我人が二人というなんとも言えない大事故で、その具合もぱっと見ればなんてことない、両者ともにおでこを少し擦りむいただけというお粗末なもの。関係各位から不幸中の幸いだと安堵のため息が漏れるも、よくよく見れば少し様子がおかしい。

  • 102二次元好きの匿名さん23/01/16(月) 15:13:51

    「あっ、これ記憶喪失だ。マヤわかっちゃった」

     グレープフルーツの香りと共にすぽんと頭の中から抜け落ちた三年間。お見舞いに駆けつけた栗毛のウマ娘による一言により、病室の様子はこれまた大騒ぎとなってしまったのである。

     MRIだMRAだ急げ脳波測定だとナイスネイチャが忙しく検査室を駆けずり回っていた頃、トレーナー側にも問題が発覚。

     この男、目覚めない。ほんのちょっぴりの擦り傷以外は丸っきり健康体であり、何なら実に幸せそうな顔をしてよだれまで垂らしている始末だと言うのに目覚めない。検査にも何も引っかからず、問題が無さすぎて何だか腹が立ってくる程なのだが、一応は意識不明の重体人である。

     尽くす手は尽くし、準備すべきは準備して、ナイスネイチャは記憶が戻るまで、トレーナーは目が覚めるまで様子を見るしかないと判断が下されてから実に一週間。事態は進展を見せず、こうしてネイチャは毎日放課後に彼の病室に通ってはとりとめもない時間を過ごしている。

    「トレーニングメニュー、すっごい細かく組まれててびっくりしましたよ。結構マメな方だったり? アタシも気付いたらめっちゃ体仕上がっててさー、何となく動かし方は体に染み付いてるみたいだったからよかったんだけどね」

     声を掛けながら軽く腕まくりをしてみせる。記憶の中にあるものとはまるで違う体つきにお風呂場で仰天したのは記憶に新しい。体に刻み込まれた努力の轍が否応なしに自分の失われたものを自覚させる。

    「ビデオとかも見たよ。重賞とか、走っててさ……アタシみたいなのがびゅーんって。ビデオの中のアタシ、アタシじゃないみたいだった。キラキラしてるっていうのかな」

     探そうと思えば自分の痕跡はそこかしこに置いてあったし、探そうとしなくてもきちんと纏めて整理されていた。何より、たったの三年間なのだ。長く大切な三年間ではあるが、中学生に逆行したネイチャの人生からしてみたって覚えている事の方が多い。

  • 103二次元好きの匿名さん23/01/16(月) 15:14:18

    「トレーナーノートも読んだ。切っ掛けになるかもって理事長さんが特別に許可をくれたんだよね。アンタなら許してくれるって言ってた。なんていうか、恥ずかしくなるレベルでアタシの事ばっかり書いてあったんだけど。何で夜中に尻尾のお手入れしてる事知られてんの? アタシの事好きなの? いやまって今のナシ。恥っず」

     揺れる尻尾が床を叩く音がやけに大きく響いた。
     ナイスネイチャは椅子に座ったままの体を前に倒し、ベッドの空いた部分に顔を押し付けた。カバーを外した耳が、温かな布団の膨らみに触れて軽い音を立てる。何ともなしに息を潜める。そうして声が途切れれば、途端に寂しさがこみ上げてくる。

     周囲の人は皆ネイチャに良くしてくれた。行きつけだったという商店街の人々は干渉しすぎず、けれども放っておかずに親しみを込めて沢山の世話を焼いてくれた。

     おふくろも店を臨時休業して駆けつけてくれたし、小生意気だった小さな弟は、姉が自分の事を忘れていないかどうか不安で泣いていた。忘れていないと伝えれば、しばらくひっついて離れなかった。

     学園でよくつるんでいたという友人たちも、教師たちも、心配こそすれいつも通りであろう距離感で接してくれていた。

     自分たちが積み上げた確かなものを感じる一週間。ありがたい。本当にいい人たちに囲まれていると思う。けれどもやはり、心細いのだ。どうしようもなく寄る辺なく、寒さで凍えてしまいそうになる。

    「……やっぱりキスしたら起きないかな」

     目の焦点を定めないまま、力を抜いてぼんやりゆっくりと息を吸い込む。頬に押しつぶされたツインテールがこそばゆい。消毒されたシーツの香りしか感じないが、途端に落ち着いて、眠りに落ちる寸前のようにゆるりと耳が弛緩してゆく。

  • 104二次元好きの匿名さん23/01/16(月) 15:14:49

     見ず知らずの他人のはずなのに、意識不明の重症人の側なのに。ここに来ればナイスネイチャは陽だまりにちょんと置かれた子猫のような気持ちになって力が抜けてしまう。

     それはきっと、自分の日記を読んだからではない。
     大切に仕舞われた、手編みのマフラーを見つけたからでもない。
     明らかに自分では買わなさそうな、可愛らしい洋服を見つけたからでもない。
     二人で撮った写真を見つけたからでもない。
     立派なトロフィーに隠されるようにして、日に焼けてしまわないよう、ひっそりと飾られた折り紙のトロフィーを見たからでもないのだろう。

    「普通はさ、こういう時トレーナーは元気でさ」

     ネイチャは大丈夫だよ。
     ルームメイトだと名乗った、瞳に大きな星空を湛えたウマ娘の言葉を思い出す。

    「アタシの事いっぱい心配してくれてさ、思い出の場所とか連れて行ってくれてさ」

     記憶を失くしちゃっても、心はちゃんと覚えているんだよ。だってネイチャは、トレーナーの事をずっと探してるもん。

    「好きなもの嫌いなものも知られちゃっててさ、それにドキドキしてみたりなんかしてさ」

     だから、今は寂しくっても大丈夫だよ。ちゃんと笑える日が来るから。だから泣かないで、ね。ネイチャ。

    「……記憶が戻るのを怖がったりしてさ。そういう展開じゃん?」

     灰銀の瞳が潤む。魂が叫んでいた。一緒に作り上げた絆が、行き場のない声が、形にしたくとも、その形の分からないもどかしさが心臓を叩いている。

     この一週間はいつだって寂しかったのだ。あるはずのものが無い喪失感。失ったものが何なのかすら分からない不安感。知識では知っていても実感がない。感情が覚えていても実態がない。

     その喪失感を埋めたくて、もっともっと欲しくて。そっと布団をめくり、靴と靴下を脱いでベッドによじ登った。点滴の管を引っ掛けないよう注意を払いながら、すっぽりと横に収まる。

  • 105二次元好きの匿名さん23/01/16(月) 15:15:16

     じわじわと体が温まってゆく。呼吸をする。寒さから開放される。もう一つ深く。ゆるく握った掌が形を変える。きっと自分は恋している。記憶をなくす前も、無くした後も関係なく。この暖かさに恋をしていた。

     足を絡め、腕を伸ばして体を預ける。腰も、胸も、体の中身全てを押し付けるようにして抱きしめる。思考が熱に解けてゆく。緊張だとか、興奮だとかでは無い。深い安らぎと安堵。記憶は無くとも体が覚えている。そのまま、柔らかい浮遊感に身を任せて落ちて行く寸前。
     ナイスネイチャは自分の唇を指でなぞった後、目の前で眠る彼に優しく覆い被さり、ゆっくりと滑らせた。ちくりと硬い痛みが伝う。

    「……ばか」

     精一杯の悪態。これくらいは許してほしい。瞼を閉じれば直に穏やかな寝息が二つ、白い部屋に降り積もり始める。

     そして。薄明かりの中で金色に輝く星の夢を見た気がする。
     夢の中の自分は、まばゆいそれに憧れて走る。掌を目の前にやり、柔らかくも焼き尽くされそうな輝きから体を庇う。けれども視線は離さない。

     どうしてもそれに追いつきたくて、追い越したくて走る。そうやって走るうち、自分を呼ぶ声が有ることに気が付く。

     温かい声に手を引かれて登ってゆく。きっと今なら何でもできる。目覚めたならば、きっと挨拶を交わせる筈だ。お互いを必要としているのなら。

  • 106二次元好きの匿名さん23/01/16(月) 15:15:42

     だってナイスネイチャが大丈夫なら、きっとトレーナーも大丈夫。きっと、そういうふうにできている。

     温かい掌が肩を揺する。それは夢か現実か。どちらでもいい。記憶の有無だって関係ない。
     良い夢も、悪い夢も平等にすぐ覚めるものだから。ならば目覚めた時にする事は、決めてある。

    「……おはよう」

     ゆっくりと息を抜くと、ナイスネイチャは緩く閉じた瞼をそっと開けた。

  • 107二次元好きの匿名さん23/01/16(月) 15:16:43

    終わりです
    何故…私はトレーナーを昏睡させたのか…は、話が動かん…

    ありがとうございますー。良い概念…。

  • 108二次元好きの匿名さん23/01/17(火) 02:12:10

    これこの前の改訂版?

  • 109二次元好きの匿名さん23/01/17(火) 03:17:24

    そうです(小声)
    その説はご迷惑をばー

オススメ

このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています