- 1◆SW6LR2jjGA23/01/03(火) 19:42:07
- 2二次元好きの匿名さん23/01/03(火) 19:42:50
楽しみです
続き待機 - 3◆SW6LR2jjGA23/01/03(火) 19:43:44
その男の一日は二本の葉巻に火をつけることから始まった。
水平線が朝と夜の間を迎える頃、いつも通り男は起き上がる。起きる、と言うには随分早い時間であるが、長年叩き込まれていたルーティンというものは早々変化するようなものではない。
起きた男はサイドテーブルに置かれていた葉巻を手に取り、慣れた手つきで火を着ける。一本ならまだしも二本同時に吸うというのは、人体に対して非常に冒涜的であった。医者に怒られ泣かれた回数は、手足の指の数を超えてから数えていない。男は窓辺に寄りかかりながら葉巻を燻らす。
昇る日が、彼を照らす。バターを溶かしたような柔らかい光が、色素の薄い肌や髪を彩る。しかし男は心ここに在らずとでも言いたくなる様子で、水平線の遥か彼方か虚空をぼんやりとした赤銅色の瞳で眺めていた。
ギシギシと、古びた木製の床が鳴く。男の部屋には必要最低限の物しか置かれていない。しかし、男はそれを問題視していなかった。自炊するくらいなら買ったほうが手っ取り早いし、家具にこだわりがある訳ではない、風呂だってシャワーを浴びれば十分だった。せいぜい悩みと言えば何処から入ってくるのか分からない隙間風だが、帰れる場所があるだけマシである。
男はクローゼットを開けた。そこには目立った特徴のない、強いて言えば首回りにファーがついた、ほとんど暗闇と同化した黒いジャケットがハンガーにかけられていた。着古されているのか、所々色褪せている。そのまま一番近くにあったジャケットを手に取り、素肌の上から直に羽織った。
左の胸と腕には、これでもかと葉巻を揃え、立て掛けておいた十手を手に取る。ジャケットと同じく、この十手もかなり使い込まれているのか細かい傷が目立つ。十手を背負うと、男は家の外へと向かった。朝に染まりきっていない空に煙がとける。
男は_スモーカーは煙の行く末を眺めながら地面を踏み締めた。 - 4◆SW6LR2jjGA23/01/03(火) 19:46:24
外壁に寄りかかり人々が歩く様を眺める。欠伸をしながら歩く青年、はしゃぐ子供を追いかける父親、忙しなく走る女性など、今日も様々な理由で通りを人が歩いていった。
「ありがとうねぇ」
「気にすんなばあさん、パンありがとな!」
ふとそんな会話が聞こえる。特に珍しい内容でもない、老婆と男の声だった。やけに大きな荷物を持った男と、男の肩ほどしかない老婆が並んで歩いている。しかし、男のほうに見覚えがあった。
(麦わら帽子……)
新聞に挟まれてた手配書を思い出す。満面の笑みだった麦わら帽子の男は、決して低くはない3000万ベリーの首を持つ海賊とはとても思えなかった。海賊といえば、暴力略奪上等、それさ女子供だろうが関係ない。海に浮かぶ屑同然の集団という認識だった。例外もいるらしいが、ほんの一握りでしかないし実際目にしたこともない。正直嘘だと思っている。
二人から焦点を外してみれば反対の方向から男が一人歩いてきた。どう見たってガラの悪い、只者ではない大柄な男だ。徐々に男の体が傾いていく。まるで、老婆の方へ吸い寄せられるように
「きゃっ」
「あン?なにすんだババア」
小さな悲鳴を挙げた老婆に気づいた男はガンを飛ばす。老婆が男にぶつかってきたように聞こえるが、正確には男が左足を老婆にぶつけたようだった。スキンヘッドの額から斜めに走る傷跡を見て、老婆は更に顔を青くさせる。それを知ってか知らないか、男は近づき下衆な笑みを浮かべた。
「あーいてェなちゃんと前見ろよ!」
「ご、ごめんなさ……」
「こりゃあ骨折れたしれねェ、慰謝料払ってもらわねえとなァ?」
随分な言い掛かりである。自分からぶつかっておきながら金を巻き上げようと、見た目のわりにやることは小さいなと思ってしまったが、そもそも悪事に小さいもデカいも無い。そして老婆の隣を歩いていた男は微動だにしない。流石にガタイが自分より倍ある凄んだ男には怖気付いたか、やはり手配書のような海賊というのは嘘だったのだろうか。
「その飾りとかで払ってもらおうじゃねェか!!」
男が老婆の胸ぐらを掴む。老婆の首元に巻かれたスカーフの一部がキラリと太陽の光を反射した。アクセサリーだろうか、それよりも男を止めるため足を踏み出す。しかし、それよりも先に閉口していた麦わらが口を開いた。
「なーオッサン、ちゃんと牛乳のんでるか?」 - 5◆SW6LR2jjGA23/01/03(火) 19:49:10
時が止まった。老婆を掴んでいた男も、その場から離れようと背を向けていた人々も、もちろんおれも。この場の全員の視線が麦わらに注がれるが、当の本人が気づく様子はない。
「は、ァ……?どーいう意味だクソガキ!?」
「だってばあさんがぶつかった程度で骨折なんて、ほね弱すぎるだろ」
骨も鍛えないとダメだろ、なんて斜め上のことを言う。そういうことじゃないとか、なんで今更話し出すのだとか、色々な言葉が喉の寸前で止まった。クス、と笑い声が聞こえたからだ。見れば逃げようとしていた内の数人が、口元を押さえていた。真面目な顔で話す麦わらが余計に笑いを誘うのか、徐々に笑い声は大きくなっていく。
(まあ、そうだよな)
屈強な男が、老婆に骨を折られるなんて早々無い。あったって誰も信じないだろう。自分が嘲笑われていることに気づいた男は、忙しそうに顔を赤くしたり青くし、とうとう額に血管を浮かべた。老婆のことなど既に眼中になく、視線は憎々しげに麦わらへ向けられていた。
(アイツら本気だ)
男だけではない。麦わらの視線、拳の握り方、踏ん張り、全てが相手を倒す為の姿勢になっている。どちらにしろこんなところで暴れられたらたまったもんじゃない。地面を蹴り二人の間に割り込む。
「そこまでだ」 - 6◆SW6LR2jjGA23/01/03(火) 19:51:24
「えっ」
「邪魔すんじゃねェ!!」
そのまま振り下ろされた拳を受け止める。怒りのまま動く握り拳は、勢いはあれど向かう先は読みやすかった。それに対して、男はますます怒りを露わにする。
「オイお前、婆さん連れてここ離れろ」
「はぁ?なんで」
「いいから」
背後から聞こえる軽い足音を聞き、目の前の男に向き直る。俺が見上げるほどの男は額に青筋を浮かべ、目を血走らせていた。もしや何か薬でもやっているのではないかと勘繰ってしまう。
「てめェよく見ればあん時ウチのボスを捕まえた……!」
「?誰だ」
「!このやろッ」
再び振り下ろされた男の拳を避ける。そのまま男の力を借りて地面に押し付け、起き上がれないように上に飛び乗った。倒れる拍子に顔でも擦ったのかこちらを向いた男は鼻血を出している。
「クソッ化け物海兵がッ!!」
「……んな前のこと覚えてられるわけないだろ」
どうやら男はおれがまだ海兵だった頃に会っていたようだ。いつのことだと思っているのだろうか。嫌な記憶が一瞬蘇り、葉巻を強く噛む。遠くから本物の海兵たちの声が聞こえた。 - 7◆SW6LR2jjGA23/01/03(火) 19:53:11
(なんでこんなことに……)
「いやーありがとうね!うちのばあちゃん助けてくれて!!」
あのあと助けた老婆に「お礼をさせてくれ」と、どうやら孫娘が経営しているらしい店に連れてかれた。最初は断ろうとしたが、一度お礼をすると決めた老婆の力は何故あんなにも強いのだろうか。掴まれた手はまるで枷のようで、諦めてその言葉に甘えることにした。それにしたって……
(海賊と飯を食うハメになるとはな)
「おっさんそれ食わねェのか?」
「食う、つか手を伸ばすな意地汚ねえ」
目を離した隙に麦わらの分の皿は空っぽになって、まだ手をつけてないおれの皿を狙っていた。なぜか伸びる手を押さえつけて、盗られそうになった分厚いサンドイッチを齧る。甘辛いタレを絡められた肉が旨い、一緒に挟まれているレタスもシャキシャキしてる。
「旨いなこれ」
「当たり前よ!ウチの看板メニューなんだから!」
長くこの町に住んでいたつもりだが知らなかった。どうせならもっと早く知りたかったと、残り小さくなったサンドイッチを口の中に放り込む。麦わらに至っては、既に何個目かのサンドイッチを頼んでいたのか、いつの間にか皿の数が増え積み上がっていた。絶えず咀嚼する頬はあり得ないくらい膨らんでいる。
「お前能力者なのか」
「ほう!ほほほんのみの」
「食い終わってから話せ」
そう言うとゴクンと音が聞こえそうなくらいの勢いで飲み込み、ソースで汚れた口を開いた。
「おれはゴムゴムの実の能力者だ!」
「ゴム人間ってところか」
「そうだ!おっさんは?」
「おれは、あー……ところでお前海賊だよな」
「話変えたな今、海賊だけど」
なんとなく能力の話をするのは面倒くさくて、グラスに入った水を揺らす。自分でも露骨な話の変え方だと思う、しかし麦わらは特に気するわけでもなくサンドイッチを食べ続けていた。
「手配書見たぞ、初っ端から3000万ベリーとか何したんだ」
「さあ?」
「さあって……」
「おかわり!」
「いやどんだけ食うんだてめェ!」
麦わらの横に積み上がる皿の数が十を超えた。 - 8◆SW6LR2jjGA23/01/03(火) 19:56:36
「なんで海賊が人助けしたんだよ」
「?」
「あの婆さんだよ」
「ああ、おれ腹減ってるときにばあさんパンくれたんだ!だから荷物運ぶの手伝ってよ〜」
そう言いながらジュースを飲み干す。この男は行動も口も忙しなく動く、投げかけた質問は必ずと言っていいほど返ってくるクセに食べる手は止まらない。そのうえいくら食べても止まる様子はなくて、もしやコイツの胃袋はどこか別次元にでも繋がっているのではないのかとも思った。
「パン一つでてめェは人を助けられるのか?」
「うん?」
「海賊って言えば大体恩を仇で返すようなもんだろ、貰うだけもらっといてあとは殺すとか」
「しねェよ!?殺すとか物騒なこと言うな!!」
「殺さねェのか」
「おれは殺したいから海賊やってんじゃねぇ!海賊王になりたいから海賊やってんだよ!!」
そう言いながら麦わらは、最後の一つだったサンドイッチに齧り付いた。
「_なァ、なんで海賊王になりたいんだ」
「あぁそりゃあ……」 - 9◆SW6LR2jjGA23/01/03(火) 19:58:10
「いやー食った食った!」
「自分の手持ち以上に食うなよてめェ」
店を出ようとしてみれば、食べた分に対して圧倒的に足りない硬貨を取り出したので仕方なく一緒に払ってしまった。お陰で少々懐が寒い、なぜ海賊の分まで払ってしまったのか。
「わりィなわざわざ!」
「食い逃げなんざ小さいことすんじゃねェ、あ?」
「ん?」
ベチャリと、何かがぶつかった感触。その原因を見てみれば、足元で少女が震えていた。両手でアイスクリームを抱えていたのだろうか、積み上げられていたはずのアイスクリームの形跡はなく、空っぽになったコーンと三色に汚れた俺のズボンを涙目で眺めていた。
「ア、アイス……」
俯きかけた頭を押さえ、同じ目線になるようしゃがみ込む。ビクリと肩の跳ね驚いた少女に構わず、少女の手を引っ張り出した。
「悪ィなおれのズボンがアイス食っちまった、次ァ五段を買うといい」
チャリンと、音を立てながら少女の小さい手に硬貨を握らせる。少女は「ありがとうおじさん!」と笑いながら父親らしき人物の元へ走って行った。
「お前やっさしいな〜」
「別に、ガキは泣いてるより笑ってたほうが気分が良い」
「そっか、ところで金大丈夫なのか?」
「お前のせいで元々少なかったから対して変わらねェよ」
「だからおれ宝払いするって言っただろ?」
「信用できるか!」
「あ、そういえば」
「なんだ!?」
「死刑台ってどこだ?」
どこまでもマイペースな野郎だ、と思った矢先にこれだ。おれは黙って死刑台のある方向を指差せば目を細め笑いながら「ありがとう!またな!!」なんて呑気に手を振りながら行ってしまった。
その“また”がすぐだったとは、おれもあいつも思わなかっただろう。 - 10◆SW6LR2jjGA23/01/03(火) 19:59:33
家だったドアの鍵を閉める。
背には十手、肩には最低限の荷物、胸と腕に揃えた葉巻は相変わらず。部屋の中は自分が住んでいた形跡などないように空にした。これでおれに帰る場所はない。
今日、この島を出るのはずっと前から決めていた。予想外の出費で手持ちは減ったが、海に出てしまえばすぐどうにでもなる。鍵を大家に渡して港方面を歩いて行こうとした、が
広場の方が騒がしい。丁度広場から走ってきた男に声をかける。
「おい何があった?」
「か、海賊がっ広場で暴れてるんだ!!」
海賊と聞きすぐに、逃げる一般人たちとは逆方向に走る。走れば走るほど鋭敏な耳は情報を拾った。
“バギー”
“暴れて”
“美女”
“死刑”
“金棒”
“悪魔の実”
“麦わら帽子” - 11◆SW6LR2jjGA23/01/03(火) 20:05:37
拾った情報を頭の中で整理する。バギーと言えば、あの特徴なメイクと鼻が印象的だった男の顔が浮かぶ。“道化のバギー”大砲と派手なことが好きな残忍な海賊だと聞いていた。美女は誰だか知らないが、悪魔の実と聞くにきっと只者ではない。
そして最後に聞こえた麦わらで、あの笑顔が脳裏によぎった。死刑台を見に行くと言ったがもしかして巻き込まれたのだろうか。そんなことを考えているうちに広場にたどり着いた。
今日会ったばかりの男が死刑されそうになっているなど誰が思うのだろうか。
「おれは!!!!海賊王になる男だ!!!!」
ビリビリと空気が震える。
飯屋でも“海賊王になりたい”と言っていたが自分が死ぬ直前までこれを言うとなると関心を通り越して呆れる。海賊の部下共が騒がしい。麦わらの仲間が助けにでもきたのか、海賊どもの部下が民間人の方まで行かないよう十手で止める。
振り下ろされた刃が煌めく。チラついたそれが妙に煩わしくて見上げてみれば
「わりい、おれ死んだ」
(笑った)
飯屋で夢を語っていた時のように麦わらのルフィ”は、この大海賊時代を始めたあの男とそっくりに
笑っていた - 12◆SW6LR2jjGA23/01/03(火) 20:07:48
“なァ、なんで海賊王になりたいんだ”
“あぁ、そりゃあ約束なんだ”
飯屋での言葉を思い出す。結局、誰との約束とまでは聞き出せなかった。
数秒の奇跡で生き伸びた海賊は港へ向かう。
コイツは駄目だ。コイツだけは海に出してならない。
ガンガンと警鐘が痛いくらい脳内に鳴り響く。
周囲の熱量に対して、大量の冷水をかけられたみたいてま頭の中はやけに冷静だった。あの男の顔が、ゴールド・ロジャーと重なって仕方がない。自分の死を臆することなく笑った男が、あの日見た海の王と謳われていた男も全く同じだったのだ。
すぐに身体の向きを変え地面を蹴る。
吹き荒れる風と、絶えず降り注ぐ雨にも構わず一直線に追いかける。どんより雲で薄暗い町の中でも、あの男の服の赤色ははっきりとしていた。
あぁクソッタレ、雨でブーツが滑りそうだ。こんなに全力で走っているのは久しぶりかもしれない。しかしどんなに走っても、能力者のくせに海に飛び込みそうな勢いで今を生きているあの男に追いつけない。これじゃあ届かない、足りない、もっと速く、もっと、もっと
不意に懐かしい浮遊感がした - 13◆SW6LR2jjGA23/01/03(火) 20:08:29
「あ、あれはスモーカー元大佐!?」
「お前今の見たか」
「は……?見たって何を」
「あの人が使ったんだよ能力を……!」
「軍を去ってから一度も使ってなかった悪魔の実能力を!!」 - 14◆SW6LR2jjGA23/01/03(火) 20:12:39
不規則に動く軽くなった身体で追いかけ、麦わらの上に乗りかかる。ぐえ、と潰れた声を出した麦わらは柔軟な首を回しこちらを見上げた。
「何すんだ!?」
「てめェこそなんなんだ!!海賊のくせに人助けしたかと思えばあの海賊王と同じようなことしやがる!!」
グチャグチャとした何かが渦巻く。十手を突きつけらた上でこんなこと吠えられたらコイツも困るだろうに、声は止まらない。
「おれの信じた正義はなんだったんだ!!!」
理不尽に軍を辞めさせられても海賊は絶対悪だと信じ続けていたのに、たった今日こいつを見てから、もしかして海賊は本当に悪なのか認識が揺らいだのに、直後にその認識はひっくり返されたのだ。最も海賊らしくない、最も海賊が似合う男。
おれがやっと静かになると、麦わらは口を開いた。
「じゃあ探しに行こう」
「……は?」
「海はでっけえからなーきっと見つかるぞ」
「……もしも見つけた正義がお前を殺すとかだったらどうするんだ」
「おっさんずっと物騒だな!じゃあそん時はそうしろ、おれは逃げるけどよ」
「逃げんのかよ……」
「だっておれも死ぬのは嫌だし、つーかおっさんずっと同じところで、ぐるぐる考えてるからわからなくなるんだよバカだなー」
「誰がバカだ」
重いと言うので仕方なく退けば、立ち上がるだけで逃げる様子はない。濡れちまったと自分の服を伸ばしている。今更咥えている葉巻の火が消えていたのに気づいた。 - 15◆SW6LR2jjGA23/01/03(火) 20:13:50
「スモーカー元大佐!!」
背後から海兵達の声が聞こえる。
「おまえ海兵なのか!?」
「元な、今は違う」
驚いた麦わらの発言をすぐに否定する。
「そっか、じゃあいいや」
強風で飛びそうな帽子を押さえて、ワクワクしているとでも言いたげな男は笑った。
「で、来るのか?」
海兵達が非難する声が聞こえる。
きっと昔の自分に“将来おれは海軍を辞めて海賊になる”なんて言ったら信じないだろうし、ブン殴られそうだと変なことを考えた。
「よろしく頼むぜ、麦わら」
ざあざあと降る雨は強くなるばかりだ。
【The story ends but continues】 - 16◆SW6LR2jjGA23/01/03(火) 20:17:09
こんな感じで麦わらの一味に加入したスモーカーさんください
このスモーカーさんについてざっくりですが
・黒いジャケットを着ている
・元海兵、とある事件で辞めさせられた
・ワケあって能力が制御不能
という点を押さえていただければ幸いです - 17二次元好きの匿名さん23/01/03(火) 20:34:23
乙!
これからむっちゃ楽しみな奴! - 18二次元好きの匿名さん23/01/03(火) 20:48:13
楽しみにしてたスモーカーさん一味加入ifだ!!
めちゃくちゃ面白いです! - 19◆SW6LR2jjGA23/01/03(火) 21:18:48
加入したてのころ能力についてちゃんと分かってなかったウソップがスモやんの背中バンバン叩いてたら急に腕が突き抜けて泡吹くのとか見たい
そういう日常とか見たい
あとここのところずっとスモーカーさんは空島の蔦掴んで「アーアアー」するタイプの人なのか議論してる - 20二次元好きの匿名さん23/01/03(火) 21:32:43
海軍本部大佐の知識がこの時点から有るのが強い
- 21二次元好きの匿名さん23/01/03(火) 21:53:32
多分カームベルトの知識もあるから入った瞬間ナミさんと一緒に焦ってくれる
- 22二次元好きの匿名さん23/01/03(火) 21:53:34
すごい! スモーカーさん何があったんだ…
辞めさせられた事件とか決まってるのかな… - 23◆SW6LR2jjGA23/01/03(火) 21:57:12
- 24二次元好きの匿名さん23/01/03(火) 22:01:42
- 25◆SW6LR2jjGA23/01/03(火) 22:21:13
- 26二次元好きの匿名さん23/01/03(火) 22:30:50
おあぁ…しっかりばっちり後遺症になりそうな事件だァ…
トラウマで取り乱しちゃうシーンと、そこで船長に喝を入れられてちゃんと船の一員になるシーンがありそう。そこまではもやもやしてそうだなぁ…煙だけに
しかしこの時点で自然系の能力者が入るなら頂上戦争時点で対自然系の戦い方分かってそうだな船長…スモーカーさんが海兵将校情報話してたとかで…
- 27◆SW6LR2jjGA23/01/03(火) 22:34:16
ちなみにスモーカーさんはルフィの死刑台のシーンで脳を焼かれてる
そしてあと2回焼かれる(エニエスロビーの旗&天竜人ぶん殴り) - 28二次元好きの匿名さん23/01/03(火) 22:39:18
アラバスタ脱出でヒナと再会して「ゲッ」てなるシーンがある
サンジ「オイコラてめェあのお姉様と知り合いなのか!!?」
スモーカー「やめとけアイツ酒癖わりィぞ」 - 29二次元好きの匿名さん23/01/03(火) 22:41:01
- 30◆SW6LR2jjGA23/01/03(火) 22:46:56
ノベルエースそんな中将いるの?コワ……
火を放ったのは誰か知らないけど取り残された子供助けてモクモクでダッシュで逃げてるうちに煙が自分のものかどっちか分からなくなるくらいになって脱出した頃には子供は手遅れになってたイメージ
あと脱出した瞬間「海軍の裏切り者が見つかったぞー!」って指差された
世間だと火をつけた犯人みたいなことになってる
- 31◆SW6LR2jjGA23/01/03(火) 23:06:41
- 32二次元好きの匿名さん23/01/03(火) 23:31:50
サンジとゾロの喧嘩仲裁するスモやん
- 33二次元好きの匿名さん23/01/04(水) 02:05:31
チョッパーに体に悪いから二本吸いやめろ!って言われたりするのかな……
やめないだろうけど…… - 34二次元好きの匿名さん23/01/04(水) 02:15:22
時々気分を変えるためにサンジの紙巻き吸ったりサンジが葉巻吸ったりしてるかもね
- 35二次元好きの匿名さん23/01/04(水) 09:35:17
果たしてスモやんはロボットで目を輝かせる男なのだろうか
- 36二次元好きの匿名さん23/01/04(水) 14:18:54
不寝番の日にぼんやり海導歌ってブルックに聴かれてほしい
- 37二次元好きの匿名さん23/01/04(水) 15:14:38
- 38二次元好きの匿名さん23/01/04(水) 17:23:54
既視感あるなと思ったらシャンクスとバギーの喧嘩仲裁するレイリーだ
- 39二次元好きの匿名さん23/01/04(水) 18:33:14
海軍だったからガープの恐ろしさも知ってそう
- 40二次元好きの匿名さん23/01/04(水) 19:38:43
この世界線のたしぎちゃんどうなってるんだろう
- 41二次元好きの匿名さん23/01/05(木) 00:01:05
多分サンジの次にナミウソップチョッパーに頼りにされる
- 42二次元好きの匿名さん23/01/05(木) 01:30:14
>>23からするとひょとしてたしぎちゃん死んじゃってるルートもありえる……
- 43二次元好きの匿名さん23/01/05(木) 01:32:30
楽しく読ませていただきました
スモーカー大好きなのですごく嬉しいです - 44二次元好きの匿名さん23/01/05(木) 08:14:48
スモーカーさんが入ったら序盤の空要員になるのか
- 45二次元好きの匿名さん23/01/05(木) 10:48:28
- 46二次元好きの匿名さん23/01/05(木) 12:07:28
うーん、ローグタウンで普通に生活できてたなら海軍から積極的に追われては無い?
裏切り者扱いで軍を追われたにしては平穏というか…追放自体が罰だったのか?そんな温いことある?軍が?
能力の制御が出来ないなら自発的に煙になったり腕飛ばしたり宙に飛んだりが出来ないってことかな
攻撃受けた時に自動で煙になるのは健在だと思うから、基本突っ込んで行って十手使っての近接戦闘になるのかな - 47二次元好きの匿名さん23/01/05(木) 17:33:14
大佐だし功績は沢山有ったから退職金なしの懲戒免職みたいな感じだったんじゃね
- 48二次元好きの匿名さん23/01/05(木) 19:59:43
もしかしたら事件は政府が隠したいようなクソヤバ内容で、表向きはクビとかにしといたけど裏では口封じとして殺されそうになったけど逃げてローグタウンで暮らしてたとか
- 49二次元好きの匿名さん23/01/05(木) 21:41:35
実際に一味にいたとして相性良さそうなのって誰だろう
- 50二次元好きの匿名さん23/01/05(木) 22:31:05
海軍に居たときから問題児だったしゾロかねえ
- 51二次元好きの匿名さん23/01/05(木) 22:46:34
スモーカーもゼファーの教え子だよね……
FILM Z 、更に重くなるな…… - 52二次元好きの匿名さん23/01/05(木) 22:47:38
なんなら元海軍関係でデッドエンドもしんどい
- 53二次元好きの匿名さん23/01/06(金) 02:44:55
スモやん懸賞金付くとしたら流石にエニエスロビー後だろうな
いくらだろう - 54二次元好きの匿名さん23/01/06(金) 09:17:55
- 55二次元好きの匿名さん23/01/06(金) 09:18:11
しかし、二つ名どうなるんだろうか?
スレ名通りで考えるなら"裏切り"
原作通りなら"白猟"
スレ主の設定だと黒ジャケットを着ているから、"黒猟(こくりょう)"って頭に浮かんだけど安直すぎかな? - 56二次元好きの匿名さん23/01/06(金) 09:21:19
- 57二次元好きの匿名さん23/01/06(金) 20:15:14
- 58二次元好きの匿名さん23/01/06(金) 20:47:09
ざっと犬についての単語調べてみたけど似合いそうなのは猛犬っぽかった
- 59二次元好きの匿名さん23/01/06(金) 20:59:03
このスレ入ったばかりだけど、麦わら一味と同行も指名手配犯も海賊無双2で見たな
なんでそんなことになったかというと、一味追っかけて政府が立入禁止してる研究所跡地に部隊毎侵入→そこに残ったある貝のせいでルフィ&ナミ以外の一味と一部海兵が暴走し敵対→2人と共に無事な面子(スモーカーとG5の暴走せずに済んだ海兵)のみで脱出し海賊として拘束するも政府の機密の被害受けたせいか反逆者として兵士共々犯罪者に指定され暴走の元凶対処して復帰すべく、やむを得ず仲間を探したい2人を解放し一緒に航海してた。
https://web.archive.org/web/20140903101632/http://www.bandaigames.channel.or.jp/list/opm/2/pc/
- 60二次元好きの匿名さん23/01/07(土) 01:20:26
- 61二次元好きの匿名さん23/01/07(土) 11:42:45
ないだろうけど忠犬なんて付けられた日には新聞と手配書引き裂いてそう
- 62二次元好きの匿名さん23/01/07(土) 15:00:07
自然系は序盤無双しかねないんじゃ…って思ったらちゃんとデバフかかってるのね
これは面白くなりそうな概念 - 63◆SW6LR2jjGA23/01/07(土) 17:21:42
- 64二次元好きの匿名さん23/01/07(土) 18:53:49
このスモやんはパイレーツドッキングしてくれるのだろうか…しないかな…
- 65二次元好きの匿名さん23/01/07(土) 22:01:55
十手は持ってるみたいだけど、これは海楼石入りってことでいいのかな?
もしそうなら、クロコダイルやエネルに一撃だけでもダメージを入れられそう。 - 66◆SW6LR2jjGA23/01/07(土) 22:03:14
いいよ!ウソップが改造するとかもよし
- 67二次元好きの匿名さん23/01/08(日) 09:01:20
ほしゅ
- 68二次元好きの匿名さん23/01/08(日) 11:19:36
フランキーとスモやんって同い年なんだね
調べて来た - 69二次元好きの匿名さん23/01/08(日) 17:22:56
ここの概念良すぎてめっちゃ良いしか言えん……
- 70二次元好きの匿名さん23/01/08(日) 19:33:22
たしかデビーバックファイト後だとクザン来るよね
気まずいだろうなスモやん - 71二次元好きの匿名さん23/01/09(月) 00:04:56
能力制御できてない時とか白煙から黒煙になってたらカッコいいな
- 72二次元好きの匿名さん23/01/09(月) 11:18:39
能力暴走なら空島かエニエス辺りかな
- 73二次元好きの匿名さん23/01/09(月) 11:45:45
能力が暴走して、コントロールできない煙を見てトラウマがフラッシュバックするスモやん
何時もは落ち着いてるスモやんがパニックに陥るから、一味も焦る - 74◆SW6LR2jjGA23/01/09(月) 17:28:43
- 75二次元好きの匿名さん23/01/09(月) 21:27:41
- 76二次元好きの匿名さん23/01/09(月) 21:29:04
- 77二次元好きの匿名さん23/01/10(火) 08:18:19
保守
- 78二次元好きの匿名さん23/01/10(火) 12:51:48
これ各章の対戦カードはどうなるかね。
デバフがあるとはいえ、元海軍本部大佐でロギア。
中々悩ましいところだな…… - 79二次元好きの匿名さん23/01/10(火) 21:56:52
覇気使うなり海楼石使うなりしないと防御能力的にはほぼほぼ無敵だからねえ
- 80二次元好きの匿名さん23/01/11(水) 07:53:40
>>78映画のアラバスタやドラムみたいにオリキャラ参入か敵キャラ強化
- 81二次元好きの匿名さん23/01/11(水) 09:06:02
エッグヘッド内にいるもう一人の仲間スモーカー説見かけてしまった
薄いとは思うけどドキドキしちゃう - 82二次元好きの匿名さん23/01/11(水) 19:13:49
これ、クザン来た時どういう反応するんだろ。スモーカーの直属の上司っぽかったし気になる
- 83二次元好きの匿名さん23/01/11(水) 20:58:23
- 84二次元好きの匿名さん23/01/12(木) 06:44:10
保守
- 85二次元好きの匿名さん23/01/12(木) 17:55:14
- 86二次元好きの匿名さん23/01/13(金) 02:29:52
エニエスロビーでの相手の案(オリキャラ)だけど、CP9のOB的なのはどうだろう?
具体的なイメージとしてスパンダイン長官時代のCP9が、今はスパンダムの補佐官をやっているみたいな感じ。 - 87二次元好きの匿名さん23/01/13(金) 13:06:42
それいいね
- 88二次元好きの匿名さん23/01/13(金) 22:27:22
W7でルフィとコビメッポが話してる間、スモーカーはガープと話したりしてないかな
会話の最後に海軍を恨んでいるかって聞くガープと、さぁなって返すスモーカー - 89二次元好きの匿名さん23/01/14(土) 08:02:04
たまには日常パートを考えてみる
ロビンちゃん加入時にルフィのチョッパーのモノマネで思いついたんだけど
スモーカーを笑わせるためにルフィ、ウソップがチョッパーのモノマネ(ハナハナ)してチョッパーも入れて三人でチューチュートレインして笑わせようとする回 - 90二次元好きの匿名さん23/01/14(土) 17:37:02
絵面想像したら面白すぎる
これにはスモーカーも流石に吹き出しそう