- 1◆ZnBI2EKkq.21/11/06(土) 08:18:13
ある日の午後、トレーナーの部屋を訪れると嗅ぎ慣れた少しムッとするいい匂いが鼻をくすぐった。ドアを開けるとトレーナーがティーカップ片手に本を読んでいた。
トレーナー「…ん?あっカフェか…えっとぉ…」
手に持っていたのは紅茶が入ったカップ
カフェ「トレーナーさん…それは…なんですか…」
トレーナー「…その…な、こないだタキオンのトレーナーがおすそ分けしてくれたんだ。」
中身が減ったそれをカフェは見つめながらなんとも言えない感情に支配された
トレーナー「あの…お…怒ってる…?」
カフェは少し俯いた。
カフェ「…なにも怒りませんよ…トレーナーさんは紅茶の方が好きなんですか…」
トレーナー「そ、そんなことはないぞ!紅茶も好きだがコーヒーも大好きだ!特にカフェが淹れたのは絶品だよ!」
トレーナーはあたふたしながら弁明(?)をした
カフェ「トレーナーさん…」
トレーナー「…はい…」
カフェ「それ飲み終わったらコーヒー入れてくれますか…?」
トレーナー「お…おう!」
トレーナーはカップを飲み干し、コーヒーを作りに行った
カフェ「………」
トレーナーさんが好きといった味…私が…そんな好きじゃ無い…けど…
カフェはカップを手に取り、紅茶を少しだけ入れた。
カフェ「………ん」
飲み口に口を合わせ、少しだけ飲む。
……やっぱり苦手だ…顔を少ししかめてちびちびと口にした…トレーナーさんが…口づけした…カップに……
カフェ「……トレーナーさんの……味がする……」
残った少しの紅茶を飲み干すと、カフェはトレーナーの味のするコーヒーを待った。 - 2二次元好きの匿名さん21/11/06(土) 08:19:44
おいおい砂糖いれすぎだよ…最高かな?
- 3二次元好きの匿名さん21/11/06(土) 08:21:24
当たり前のようにトレーナーの自室を訪れるのか
いや👻がいるから道筋も鍵も関係ないか - 4二次元好きの匿名さん21/11/06(土) 08:21:44
寝起きにこの甘さとはたまんねぇな!!
- 5二次元好きの匿名さん21/11/06(土) 08:23:40
(カップを丸呑み!?と一瞬勘違いしてしまった…)
おかしい…紅茶からコーヒーに変わるはずなのに甘々だぞ… - 6二次元好きの匿名さん21/11/06(土) 08:27:17
有言実行はトレーナーの鑑
ありがたや - 7二次元好きの匿名さん21/11/06(土) 08:40:08
朝からありがとうございます
- 8二次元好きの匿名さん21/11/06(土) 08:41:18
トレーナーさんの味……あっちょっと死ぬ♡