- 1二次元好きの匿名さん23/01/05(木) 02:47:42
長い冒険の末私はたどり着いた…世界を手中に収めんとする魔を統べる王トレーナ…じゃなかったトレ王の元へ!
「…よくぞここまでたどり着いた勇者マチタンよ…私はそなたの様な若者が現れるのをまっておったぞよ」
「むむ…どういう事ですかぁートレ王!私は貴女を倒しに来たんだよぉー!」
不気味に笑うトレ王…部屋の中を埋め尽くす緊張感と匂い…これがトレ王…思わず息を呑む
「むふぅん…もし私の味方になるのなら世界の半分をあげちゃおう…」
どうやら私を味方に引き込む作戦らしい…でもその手には乗らないよ!私は勇者マチタンだから!
「なんだとぉー!私はそんな言葉には惑わされませんよぉー!むんっ!」
気合十分!いつでも戦いの準備は出来ている!そんな矢先―
「ふっふふん♪やはりそう来るだろうと思って…じゃん!商店街のたい焼き屋さん新作!
カスタードクリームたっぷりたい焼きを沢山買って来ていたのだ!これを半分こでどうだ!」
「なんとぉー!うぅ…女神様…世界の皆さんごめんなさい…この誘惑には耐えられないぃ~!」
「そうでしょう…なにせ私も我慢するの大変だったからねぇ♪そいじゃあ食べますか♪」
「いやぁトレーナー室に入って来てからこの甘い匂いでもう速攻軍門に下りそうでしたよぉ…ひひ♪」
なんて最近トレーナーとハマっている勇者魔王ごっこを終えてトレーナーが買って来てくれた
あまぁ~い香りのたい焼きを頬張る。口の中にも甘さが広がって幸せがどびゃびゃ~っと押し寄せて来た
「ん~♪甘くて美味しい~~♪これは世界の半分に匹敵しちゃうかも?」
「いやぁ~…実は買って帰る途中我慢できなくて一個つまみ食いしちゃったんだよねぇ♪」
「魔王様も悪ですなぁ…もぐもぐ…あっ…」
なんて楽しくお話しておやつタイムを満喫してると例の如く一つ余ってしまうのもお約束
「ありゃ…余っちゃったかぁ…でも私はさっき食べたし最後の一個は食べていいよ?」
「ん~…にひひ♪ではではぁ…私の味方になるのならたい焼きの半分をあげちゃいましょう♪」
「え、良いって良いってマチちゃんが食べな?」
残り一個のたい焼きをむんっ!と半分に割って片方トレーナーに差し出した。だってその方が―
「…こっちの方が絶対美味しいですもん♪トレーナーと一緒に食べる半分このたい焼きは…
世界の半分こよりも私にとってずぅ~~っと魅力的なものですから♪…いひっ♪」 - 2二次元好きの匿名さん23/01/05(木) 02:50:28
似た者同士のトレーナーとマチタンっていいよね…
という事で前に書いたのこっそり置いときます…むんっ!
エル。【一口SS】|あにまん掲示板発した言葉は暗くなり始めた夜の静寂へと吸い込まれていく。私は今、日も暮れ暗くなった寒空の下明かりも無い校舎の前で待ちぼうけ。きっかけは単純。私の同居人。エルコンドルパサーである。彼女が冬休みに入る前だ…bbs.animanch.com - 3二次元好きの匿名さん23/01/05(木) 02:51:36
- 4二次元好きの匿名さん23/01/05(木) 03:08:32
雰囲気ゆっるいトレーナーとマチタンのゆっるい空間…ありだな…
- 5二次元好きの匿名さん23/01/05(木) 03:55:08
半分こ友達いいよね…
- 6二次元好きの匿名さん23/01/05(木) 04:11:04
あ!マチタン♀トレ概念提唱者だ!!!囲え!!!
ありがとうございます!!!!! - 7二次元好きの匿名さん23/01/05(木) 05:01:04
背格好もマチタンと同じくらいそう