CP注意 ハルネモスレ ハルトくんが副生徒会長になったら

  • 1二次元好きの匿名さん23/01/05(木) 21:51:42

    ネモの実家で初めて会ったときにネモに一目惚れしたハルトくん
    チリちゃんとの面接でネモのためって答えるぐらいネモが好きなハルトくん
    ネモを越えてチャンピオンになった実績でなんやかんや副生徒会長に就任したハルトくん
    学校最強大会、文化祭、体育祭etc…学校行事でネモと一緒に仕事を出来る喜びを噛み締めるハルトくん
    生徒会の職務で他地方のスクールにちょっと出張するハルネモ
    生徒会室で二人っきりになって自分の欲望が抑えられなくなってくるハルトくん

    そんなハルトくんがここにいるって聞きました。どこにいるか知りませんか?

  • 2二次元好きの匿名さん23/01/05(木) 21:52:20

    そこにいなきゃいないねぇ…

  • 3二次元好きの匿名さん23/01/05(木) 21:53:00

    おまかけ

  • 4二次元好きの匿名さん23/01/05(木) 21:56:56

    言い出しっぺの法則定期

  • 5二次元好きの匿名さん23/01/05(木) 22:10:27

    このレスは削除されています

  • 6二次元好きの匿名さん23/01/05(木) 22:51:45

    このレスは削除されています

  • 7二次元好きの匿名さん23/01/05(木) 22:52:52

    「ハルトさん、生徒会の副会長をやってみませんか?」

    校長室に急に呼び出されたと思ったら校長にそんなことを言われた。

    「生徒会、ですか?」

    「はい。ハルトさんほどの実績があれば学園の皆さんも納得してくださると思いますよ」

    実績…新たな最年少チャンピオンになったことだろうか?
    それともペパーとスパイスのレポートを書いたこと?
    はたまたスター団にカチ込みして彼らの更正に一役買ったことだろうか?
    改めて自分が宝探しの期間やってきたことを痛感する。
    それでもまだ自分は入ったばかりの編入生、この話は断ろう。

  • 8二次元好きの匿名さん23/01/05(木) 22:53:13

    「いま生徒会は人手不足らしくてネモさんが困っていましたよ」

    ネモ、その名前が聞こえた瞬間心臓がどくりと鳴った。
    アカデミーに編入して初登校するときに出会った、初恋の人。一目惚れだったのを今でも覚えてる。
    ネモが困ってる。それなら助けになりたい。

    「編入したてですから無理にとはいいません。気が向かれたならぜひ…」

    「やります!やらせてください!」

    興奮した声で校長の言葉に被せてしまった、ネモのことになるといつもブレーキが聞かなくなってしまう。

    「そうですか…ではよろしくお願いします」

    「はい!」

    校長先生との話を終わらせてすぐに校長室を出る。
    あれ以上いたら校長に自分の気持ちが知られてしまいそうだから。
    ネモのことを思うと赤く染まる頬も、高鳴る心臓も。
    まだ誰にも知られたくないから。

  • 9二次元好きの匿名さん23/01/05(木) 23:16:10

    「ここが生徒会室…かな?」

    教室棟の隅、あまり人の立ち入らなそうなところに生徒会室の看板を下げた部屋があった。
    クラベル校長に副生徒会長を任された時はすぐに部屋から飛び出してしまい細かいことは聞けなかった。

    後になって今の生徒会の話を聞いたところ、ピーニャが生徒会を仕切ってたときに生徒会の人気がかなり低迷していたらしく彼がスター団の活動を始めてから生徒会をやる人がいなくなったらしい。
    今の先生達がアカデミーに来てから生徒会の立て直しをしようとして今はネモが会長として少しずつ活動を広げてるらしい。

    「てことでしばらくはネモと二人きり、ってマジ…?」

    そう、いま生徒会は立て直しの真っ最中でメンバーは会長のネモと副会長のハルトの二人だけだ。
    ハルトは生徒会室の前で膝を抱えてしゃがみ込んでしまった。
    好きな人と二人きり、この人の立ち寄らなそうな生徒会室で。
    そろそろ思春期に差し掛かろうとするハルトには少々刺激が強いように感じられた。
    ハルトの脳内に広がる桃色の妄想の前に彼は立っていられなかったのだ。

  • 10二次元好きの匿名さん23/01/05(木) 23:17:13

    SS来てくれて助かる

  • 11二次元好きの匿名さん23/01/05(木) 23:28:01

    「ハルトっ!」

    「ひゃいっ!」

    後ろから肩を叩かれハルトは頓狂な声を上げながら飛び上がった。

    「アハハ!変な声出して、大丈夫?」

    「ネ、ネモ…」

    ハルトの肩を叩いたのはネモだった。
    突然の思い人の登場にハルトの心拍が急激に上がってく。

    「顔真っ赤だよ?大丈夫?」

    「だ、大丈夫…」

    嘘である。
    目の前に現れた大切な大切な思い人。
    さっきまで脳内で思い描いていた桃色の妄想。
    もはやハルトの脳は正常な判断を失い、心臓はオーバーヒート寸前だった。

    「じゃあ、これからよろしくね!副会長さん!」

    「よ、よろしく…」

    「(僕、この先大丈夫かな…)」

    ネモと共に生徒会室に入りながら、ハルトは回らない頭でそんなことを考えていた。

  • 12二次元好きの匿名さん23/01/05(木) 23:55:53

    ヤバい…ハルト一人称書いてたけどめっちゃ気持ち悪いハルトになった……読みます?

  • 13二次元好きの匿名さん23/01/05(木) 23:58:33

    色々荒れてた学園にチャンピオンランクが誕生してこれ幸いと任されたところはあるよな
    というかネモいなかったら学園どうなってたか……

  • 14二次元好きの匿名さん23/01/06(金) 00:00:06

    「でねー、これをこうしてあれがこうでねー」

    ネモと二人で生徒会室に入ってネモから生徒会でやること聞いてるけど…
    全っ然!頭に入ってこないよ!
    はぁ…ネモ、可愛いなぁ…
    ネモが生徒会室の備品を説明してるけど正直さっきからネモのことしか頭に入ってこない…
    ぴょこぴょこしてる緑色の髪とか、ふんわり香ってくる女の子っぽい匂いとか…
    もうマジ無理…好き!好~~~き!

    「…ってハルト、ちゃんと聞いてる?」

    「あっ、えと……ハイ!聞いてます!」

    やっべ…もしかしてネモのことしか見てないの、バレた?

    「…なにニヤニヤしてるの?」

    「…っ!」

    あっ、まずい…ネモの目がちょっと変わった。
    こんな気持ち悪いことしてたらそりゃ…嫌われるよな…
    うぅ…顔を引き締めろ!なんでもいいからとにかくニヤけるな!

  • 15二次元好きの匿名さん23/01/06(金) 00:08:27

    「ご、ごめん!ちょっとボーっとしてた…」

    「ふーん…」

    ヤバ…変な汗出てきた…
    …ネモに嫌われたら、僕はたぶん全部ダメになる。
    なにもかも、根っこから全部ダメになる自信がある。
    だからネモに嫌われるのだけは絶対ダメだ。
    ネモと…こ、恋人になるとかそういうのになれなくてもいい。
    ただネモに嫌われるのはダメだ、嫌なんだ

    「…バトルする?」

    「へ?」

    「頭がボーっとしちゃうときは、バトルすれば治るよ!そんなに急ぐこともないし、バトルしよ!」

    ……助かったのか?
    ネモがネモでよかった…

    「じゃあ先にグラウンド行ってるねー!」

    「う、うん…」

    はぁ~、危なかった…
    ヤバい、心臓がバクバクして止まらない…
    急にドバっと汗も出てきたし…
    本当に、この先大丈夫かな…僕

  • 16二次元好きの匿名さん23/01/06(金) 01:16:09

    「会長、文化祭の企画書がいっぱい集まってきてるよ」

    「ありがとう、ハルト!」

    ここはオレンジアカデミー生徒会室。
    会長のネモと副会長のハルトが来る文化祭に向けて準備を整えていた。

    「それにしても三年ぶりの文化祭、みんなやりたいことがいっぱいあったんだね」

    「クラベル校長の話では一昨年は先生達入れ換えのゴタゴタで、去年は生徒会が僕とネモの二人しかいなかったから出来なかったらしいね」

    オレンジアカデミーでは三年ぶりとなる文化祭。
    クラスごとの出し物、部活動団体による催し物、有志による屋台の出店など…三年ぶりの文化祭に際して生徒達の熱気には凄まじいものがあった。

    ハルトが副会長に就任して以来少しずつ生徒会の活動の幅が広がりメンバーも増えてきた。
    メンバーの拡充に伴い組織としてより大きなことも出来るようになった。文化祭の主催もその一つだ。

    ハルトは生徒会がもうネモと二人きりのものじゃないこと、ネモを会長と呼ぶことに慣れてきていること、その双方に少し寂しさを感じていた。

  • 17二次元好きの匿名さん23/01/06(金) 01:41:29

    ハルトはネモが好きだった。
    ハルト本人からしたら、愛してる…そう言い切ってもいいぐらいネモのことを想っていた。
    初めて会ったときからずっと。
    ネモのことだけを考えてチャンピオンになった、ネモと一緒になりたいから副会長の任を受けた。
    ハルトの行動の全ての根幹にネモがあった。

    だからこそ、彼は想いを閉じ込めた。

    ネモはハルトのことを生徒会での仲間、宝物のライバル、近所の男の子。
    その程度に思っているだろうとハルトは決めつけていた。
    間違ってもネモにとっての恋愛対象に自分はない、だからこの想いを伝えてもネモは応えてくれない。
    ネモに否定されたら自分は自分でなくなる。
    報われないと分かってるなら蓋をして閉じ込める。
    ハルトはそんな茨の道を選んだ。
    手始めにネモを会長と呼ぶようにした。名を呼ぶごとに想いが溢れそうだったから。
    生徒会業務の忙しさを理由にネモとのバトルの回数を少しずつ減らした。バトルで向かい合ったら自分の表情を隠せないから。

    そんなことをして一年、ハルトはネモを会長と呼ぶことも副会長としての多忙さに慣れを感じていた。
    慣れていくにつれて自分の想いが増してきていることを感じながら

  • 18二次元好きの匿名さん23/01/06(金) 01:42:16

    お労しや、ハルト…

  • 19二次元好きの匿名さん23/01/06(金) 12:21:45

    保守

  • 20二次元好きの匿名さん23/01/06(金) 14:29:59

    ほしゅ

  • 21二次元好きの匿名さん23/01/06(金) 19:40:26

    hs

  • 22二次元好きの匿名さん23/01/06(金) 23:02:51

    助けてあにまんの民よ
    生徒会の二人が文化祭でなにやるか全く思い付かない
    それさえ決まればきっとこの筆は動いてくれる

  • 23二次元好きの匿名さん23/01/06(金) 23:48:04

    イベントの司会とか?

  • 24二次元好きの匿名さん23/01/07(土) 00:04:27

    文化祭といったら、文化祭デート。
    でもこの二人は生徒会で裏方。
    しかも人望もある。
    ってことは、他の生徒から文化祭デートプランの相談とかあるのでは!?
    どんなデートができるかハルトに、ネモに、または両方同時にそれぞれ女生徒・男子生徒にキュンキュンする相談をされててもおかしくないのでは!?

  • 25二次元好きの匿名さん23/01/07(土) 01:47:20

    「いや~、それにしても…文化祭って大変なんだねぇ」

    ネモの言うとおりだ。
    文化祭の準備にあたって生徒会には多くの仕事が寄せられている。
    大して広くもない生徒会室は企画書や予算の申請書など様々な書類で埋まっている。

    「この書類全部に目を通さないといけないとなると…気が重いね」

    「文化祭準備のせいでハルトと一ヶ月もバトルやれてないし…」

    何気ないネモの一言にハルトはどきりとした。
    ネモが自分とバトルをしていない日々を数えている。
    ネモが自分とのバトルをそこまで大切に思っていると知れてハルトは少しだけ嬉しくなった。

    「ははは…文化祭が終わったらバトルしようね」

    「ほんとっ!?」

    ネモが目を輝かせながら座っていた椅子から立ち上がる。
    ネモはハルトとバトルの話をするときはいつもこうだ。
    幼子のように目を輝かせ満身で喜びを表す。
    ハルトはそんなネモを見るのが好きだった。
    だがしかし表情豊かな彼女の前で自分の心を隠せないから、ネモの嬉しそうな姿を見る機会をなくしてでもバトルの数を減らしているのだ

  • 26二次元好きの匿名さん23/01/07(土) 01:57:28

    「約束!約束だよ、ハルト!これが終わったら絶っっ対バトルしようね!」

    どの子を使おうかな~、そんな風に続けながらネモはハルトとのバトルのことを考えているのだろう。

    「うん、約束。でも今は文化祭に集中しよ?」

    「あっ…うん。そうだね、ごめん…」

    ハルトにとっては心底嬉しいことだが、ネモはハルトとのバトルとなるとその事しか考えなくなるという悪癖があった。
    ただでさえ貴重なライバルとのバトル。ましてや一月もお預けを食らっているのだ、放っておいたら一週間はバトルのことを考えるだろう。
    それはよろしくない。そう思いハルトはネモを現実に戻しておいたのだ。

    「はぁ~~…ハルトがわたしの企画した文化祭最強大会を却下しなければなぁ」

    「それは学校最強大会があるからやらなくていいんじゃない、って言ったでしょ?」

  • 27二次元好きの匿名さん23/01/07(土) 02:05:50

    >>12

    そんなことないです

    ssありがてぇ…

  • 28二次元好きの匿名さん23/01/07(土) 12:09:52

    保守

  • 29二次元好きの匿名さん23/01/07(土) 17:58:03

    保守

  • 30二次元好きの匿名さん23/01/07(土) 21:52:45

    hs

  • 31二次元好きの匿名さん23/01/07(土) 23:02:43

    そんな風にハルトはネモと他愛ない雑談を交わしていた。
    ハルトにとっては至福の時。だがそれは長くは続かない。

    「あっそうだ、企画の相談したいって子がいるんだった。僕ちょっと行ってくるね」

    「いってらっしゃーい」

    ネモにそう言い残して生徒室を出た。
    しばらく歩くと生徒会に新しく入った会計の男子生徒とすれ違った。恐らくネモに文化祭の報告に行くのだろう。




    「ごめん、お待たせ」

    「あっ!副会長!」

    ハルトに相談を持ちかけたのは後輩の女生徒だった。
    なにやらクラスの出し物で仮装をするらしくその許可の相談らしい。
    普通の相談のように見えるがハルトにとってはそうはならなかった。
    この女生徒、やたらと距離が近いのである。

  • 32二次元好きの匿名さん23/01/07(土) 23:05:50

    超今更ですがこれは全てなにもかも捏造1000%でお送りしております。
    これはネモとハルトが二年生になって、学校生活初めての文化祭を迎えている…という妄想になります。
    なので後輩も出てきます。
    そんな捏造見たかねーよ!って方はそっとスレをお閉じください。

  • 33二次元好きの匿名さん23/01/07(土) 23:40:40

    この女生徒、距離が近いのである。


    ハルトと膝と膝とをすり合わせ、肩をくっつけるように座り、果ては腕など絡まってしまいそうなほど近い。
    ハルトが少しでも距離を取ろうとするとすぐさま詰めてくる。
    そして花のような香りを纏い、媚びるような声音でハルトに話かけているのだ。
    ハルトの理性に大変よろしくない。


    彼の知らぬことだがハルトは学園内ではかなり人気がある。
    中性的であどけなさが未だ残るが整った顔、生徒会副会長やチャンピオンなど確かな肩書き、そして頼まれごとを断れない性格など多くの女性の心を引き付けているのだ。
    この相談を持ちかけた女生徒もその1人なのであろう。


    そんなことは露知らずハルトは己の理性と戦っていた。

  • 34二次元好きの匿名さん23/01/07(土) 23:57:46

    「せんぱ~い、ちゃんと聞いてますか~?」

    「えっ、あっ…うん!大丈夫、聞いてたよ」

    「だったら、これで申請お願いしまーす」

    女生徒はハルトに仮装申請書を差し出す。内容に問題が無いことを確認してハルトは生徒会室に戻ろうとしたが…

    「せんぱ~い、少しお願いしていいですか~?」

    女生徒はハルトを逃す気が無かった。

    「お願い?」

    「今回の文化祭、一緒に回って欲しいな~って」

    女生徒は上目遣いでハルトに迫る。
    ハルトは文化祭を誰かと回る予定など特には無かった。
    そもそも生徒会の仕事で自由時間が少なく、ボタンやペパーなどとも自由時間が被らなかったのだ。
    つまり、特に断る理由も無いのだが……
    ハルトは返事を躊躇っていた。

  • 35二次元好きの匿名さん23/01/08(日) 00:10:28

    この女生徒と仲が悪いわけではない。
    むしろ後輩の中ではよく接する方だ、特別断る理由も本当に無い。
    だがハルトの脳裏に浮かぶ1人の少女が返事を躊躇わせていた。

    「ダメですか~?」

    瞳を潤ませジリジリとハルトに寄ってくる。

    「いや、えっと…」

    「ん~…えい!」

    女生徒は突然ハルトに抱き付いて来た。
    ハルトの心臓が早くなる。

    「せんぱ~い、可愛い後輩の頼み。聞いてくださいよ~」

    ハルトの胸の中で女生徒は懇願する。
    それに対してハルトの取った行動は

    「~~~っ!!ごめん!」

    逃走であった。

  • 36書き主23/01/08(日) 00:11:14

    ハルト相手にこの態度…この女何者だ…?(自問自答)

  • 37二次元好きの匿名さん23/01/08(日) 00:20:37

    「あ、ちょ、せんぱ~い!!」

    ハルトは女生徒を引き剥がして教室から走り出した。
    あれ以上は保たない、何が保たないかハルトにも分からないがとにかく逃げ出したかったのだ。

    「はぁ…はぁ…危なかった…」

    全力疾走で走ったせいか息も乱れ、頬は紅潮していた。
    間違いなく頬はそれだけのせいではなかろうが。
    ネモ一筋とはいえ思春期に入ったばかりの少年。
    女性慣れなどしてるはずもなく、ああも迫られたら理性的に拒むのは難しい。

    そんなこんなである種の試練を乗り越え生徒会室の戻って来れた。
    ノックして入ろうと思ったハルトに大きな声が聞こえた。

    「ネモ会長!自分と文化祭を回りませんか!!」

    先ほどすれ違った会計の男子生徒の声だった。
    ハルトの受難はまだ終わらない。

  • 38二次元好きの匿名さん23/01/08(日) 11:58:54

    hs

  • 39二次元好きの匿名さん23/01/08(日) 17:26:09

    オーマイガー

  • 40二次元好きの匿名さん23/01/08(日) 21:08:11

    保守

  • 41二次元好きの匿名さん23/01/09(月) 08:03:29

    保守

  • 42二次元好きの匿名さん23/01/09(月) 15:02:56

    ほしゅ

  • 43二次元好きの匿名さん23/01/09(月) 22:30:26

    落とさんぞ

  • 44二次元好きの匿名さん23/01/09(月) 22:58:04

    ハルトはノックもせずに部屋に押し入った。
    ネモと会計の生徒が驚いた顔で入ってきたハルトを見る。

    「ネモ、新しい申請書だよ。承認よろしく」

    「う、うん」


    ハルトはまるでなにごとも無かったかのようにネモに話しかけた。顔はいつも通りとはならなかったが。

    ネモはネモで普段とは違うハルトの表情に蹴落とされていた。最近は自分のことを会長と呼んでいたのに今は名前で自分を呼んだことも含めて

    もっとも動揺しているのは会計である。
    会計は知っている、ハルトがネモを好いていることを。むしろ校内で知らぬ者の方が少ない。
    しかし同様にハルトとネモが恋仲で無いことも知れ渡っている。
    だから自分にもまだチャンスがあると考えてネモを文化祭デートに誘ってみたのだ。

    「会計くん」

    「は、はい!」

    しかしその希望はハルトによって淡くも砕かれた。

  • 45二次元好きの匿名さん23/01/09(月) 23:10:32

    ハルトは嫉妬に焦げた目で会計を睨み付けた。
    自分の中にここまで醜い感情があることにハルトは驚いたが、もはやどうでもよかった。
    会計の生徒に罪はない、悪いのは醜い自分だ。
    だがそうであってもそれ以上は許さない。
    確固たる意思をもって会計を睨み付けたのだ

    「わかるね?」

    「…はい」

    会計の生徒はその一言の含意を察しそそくさと生徒室を後にした。
    ハルトを本気で敵に回したらなにが起きるかなんて誰も知らない。
    会長への尊敬も込めた恋と己の安全を天秤にかけて、会計は後者を選ばざるをえなかった。

    「えーっと…ハルト?」

    「どうしたの、会長?」

    ハルトは極めて平静を装ってネモに返事をした。
    しかし自分の失敗を悟った。
    ネモが困惑の目でハルトを見ていた。
    その目にどんな意味があるかはハルトにはわからなかった。

    「…今日はもう帰るね」

    ネモに持っていた書類を託してハルトは生徒室を後にした。

  • 46二次元好きの匿名さん23/01/09(月) 23:26:20

    おかしい……スレ主として責任持ってssを書き始めたはいいが…

    なぜだ!なぜ!この二人はすれ違っているのだ!
    俺はこんなのが見たかったわけじゃない!
    ウオォォン!

  • 47二次元好きの匿名さん23/01/09(月) 23:35:37

    >>46

    お前が始めた物語だろ

オススメ

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