- 1二次元好きの匿名さん23/01/07(土) 12:33:58
- 2二次元好きの匿名さん23/01/07(土) 12:35:09
- 3二次元好きの匿名さん23/01/07(土) 12:36:37
天ぷら以上
なんだかんだまだまだこのスレの需要はありそうなので建てましたのだ
もしも蛇足だと思うならいつでも爆破するので申し出て欲しいのだ - 4二次元好きの匿名さん23/01/07(土) 12:38:23
立て乙なのだ。
ちょっとハイレベルな話も出てきてるけど、初心者や未経験者のSS書きの相談や愚痴も大歓迎なのだ。
一緒に創作沼に沈むのだ。 - 5二次元好きの匿名さん23/01/07(土) 12:40:18
- 6二次元好きの匿名さん23/01/07(土) 12:42:47
立て乙なのだ
とりあえずSS書きたいって場合短くても書き切ることが重要なのだ
どうしても書けないならあらすじを完結させるのもトレーニングの一つなのだ - 7二次元好きの匿名さん23/01/07(土) 12:46:17
- 8二次元好きの匿名さん23/01/07(土) 12:50:57
- 9二次元好きの匿名さん23/01/07(土) 12:53:06
ありがとうございますなのだ
こうゆうスレはタメになるから嬉しいのだ - 10前スレ17223/01/07(土) 12:56:18
建て乙なのだ
読んでくれる人がいるのは嬉しいのだ
ここにあげたssを改善してスレを建てても良いのだ? - 11二次元好きの匿名さん23/01/07(土) 13:00:47
いいんじゃないのだ?
あ、投稿が終わったらここにもURLを貼るのをすすめるのだ
ここに置いておけばアーカイブにもなるのだ
【SS・イラスト】ウマ娘二次創作スレ応援隊part.24【宣伝・相談可】|あにまん掲示板SSスレ立ててる人は皆コメントを欲しがってるぞ!イラストスレもだ!「良い」「かわいい」などの一言でも励みになるので、積極的にハート、コメントしてくれると嬉しいな!このスレはウマ娘二次創作スレを応援して…bbs.animanch.com - 12二次元好きの匿名さん23/01/07(土) 13:54:38
初代スレみたいにひとつのセリフからSS書いていく流れがまた見たいのです
- 13二次元好きの匿名さん23/01/07(土) 14:01:01
- 14二次元好きの匿名さん23/01/07(土) 14:11:11
- 15二次元好きの匿名さん23/01/07(土) 14:13:07
- 16二次元好きの匿名さん23/01/07(土) 14:35:12
「明日の天気予報、雪かぁ」
「それなら夜はかなり冷え込むかも知れないわね」
独り言のつもりだったけどルームメイトのアヤベさんが返事をしてくれた
「こんなこともあろうかと用意しているのよ」
アヤベさんはごそごそとなにかを取り出した
「ふわふわあったかパジャマにふわふわ耳カバー、ふわふわスリッパよ」
全身ふわふわ装備になったアヤベさんが目を輝かせながら自慢してくる。ホントふわふわ好きですよねアヤベさん
「わあ、あったかそうで素敵ですね!」
「そうでしょう?ところでカレンさんの分もあるのだけれど……」
アヤベさんはもう1セットふわふわ装備を取り出した
「うーん……ごめんなさいカレンはそういうのはあんまり……」
「そう……そうよね、余計なお世話だったわよね……」
アヤベさんはしゅんと耳を垂らす。こういうところが普段とのギャップでカワイくてずるいと思う
「それならカレンのお願い聞いてくれたらいいですよ♪」
「お願い……?」
翌日カレンチャンのウマスタにこんな投稿が上がった
「アヤベさんからふわふわパジャマを頂いたので来てみたよ♪」#ふわふわパジャマ #アヤベさんとお揃い
そこにはお揃いのパジャマを着たカレンチャンとアヤベさんの姿が合った
カレアヤはいいぞ
- 17二次元好きの匿名さん23/01/07(土) 14:37:16
(アヤベさん引けてないから口調とか違ったら許して欲しいのだ)
- 18二次元好きの匿名さん23/01/07(土) 14:48:40
建て乙なのだ
何やら『お題』が出されているけど関係無い物を書き込んでも良いのだ?
益体も無いダラダラ文だけど未完成病を発症する前に晒してしまうのだ
「先頭集団は第4コーナーを抜け最後の直線へ、スタンドのどよめきが歓声に変わります、さぁここからどう動くのか───」
碧く硬い硬質ガラスの様な冬の空、その凍える大気の底をただ走る、ただひたすら前へ、前へと
冷たく乾いた空気が喉を焼き肺を痛めつける。「幾ら走ってもこればかりは慣れる事は無いな」酸欠気味の頭にふと
そんな思考が過る───雑念を振り払い意識を集中させる、前はどう動く?付け入る隙は何処だ?スパートの余力は有る、今度こそ───!
この行事がいつ頃始まったのか、誰が始めたのかは良くは判ってない、最初は自主トレの余技としてレースの出走に合わせてスタートし同じ距離を走る本当に只それだけの事だったらしい
なぜ有マ記念なのか?その年を締めくくる大一番と言うのも有るが、単に最初にそれをやったのが有マだったからと言う割と単純な理由だそう
それがいつの頃からか現地で応援等に参加出来ない者達が集まって応援レースと言う形になったとか
ルールは単純明快、実況中継に合わせてスタートし同じ距離を走るだけ。参加資格は学年・専攻課程・コース適正その他諸々一切不問
学園所属の学生選手だけでなく中央トレセンに籍を置く社会人選手の先輩方も一緒に走るし、何ならグラウンド解放日で遊びに来ていた子供たちも一緒に(流石にコースには入れられないので柵沿いに駆けっこと言う形で)走る事もあった
要は皆でワイワイ集まって併走気分で応援しようと言う催しではあるが一つだけそして絶対のルールが存在する、それは「コースに入ったならば完走する事」
もし途中何か問題が発生しても決して立ち止まらず、歩いても良いからゴール板を通過するそれがこのレースのルール。 - 19二次元好きの匿名さん23/01/07(土) 14:51:25
このレスは削除されています
- 20二次元好きの匿名さん23/01/07(土) 14:51:40
続きます
実況担当の軽妙な煽りを聞きながら出走を待つ、参加者数が多いためゲートは使わずコースに引かれた白線からのスタートとなる
周囲の騒めきが耳に届く、「今年はどうなのかな?」「んー?あたしも分かんないけど、来てるよって──先輩が言ってたって」「そっかー、じゃあしっかり走んないとね」「だね」 取りとめも無い会話を聞きながら冷たい空気を胸いっぱいに吸い込む不意に見上げた空はあの時と変わらぬ青さで目を灼いてくる、思わず目を細めた瞬間───ファンファーレが鳴り響いた
「先頭集団は第4コーナーを抜け最後の直線へ、スタンドのどよめきが歓声に変わります、さぁここからどう動くのか───」
TV実況の音声がスタンドのスピーカーからコースに響く、そうここは彼の地では無い。それでもいい前へ、前へ進むんだもっと速く、もっと遠くまで
最後の直線を駆け抜ける、目の前には誰もいない「ああ、これが・・・」終ぞ見る事の叶わなかった景色が広がる、焦がれた果てに自らの心を縛り付けてしまった景色が
振り返ればそこには満足気に頷く顔、友人同士でハイタッチを交わす姿、即興でウイニングライブ?を始めるグループも居る そして皆等しく笑顔だ
自然に笑みが零れ鼻歌を口ずさむ「・・・虹の彼方へ行こう」ふと口にした歌詞を噛みしめる そう、もうここに居てはいけない然るべき場所へ行かないと - 21二次元好きの匿名さん23/01/07(土) 14:53:11
最後です
日も傾き寒さが増してきた頃、ある石碑の前に皆集まっていた「はーい、私語止めー!それじゃ私の号令で黙とうしまーす」実況を担当していた実行委員の娘が声を掛ける
学園内の一角、コースを見渡せる高台にその石碑は建っている、在学中に不慮の事故、病気など夢半ばにして世を去った娘達の慰霊の場である
学校の怪談、七不思議の類と言った物は御多分に漏れずこの学園にも存在し、その中でもトレーニング場に関する物は多い 曰く、コースを走る影を見た。曰く、夕暮れ時一人で走っているのに複数の足音が聞こえてくる等々
件の行事にもいつの頃からか「もう居ないはずの娘が走ってた」「確かに一番にゴールしたのに誰もその娘を知らないし何処にもいない」そんな噂が広まり誰ともなく「なら鎮魂とか慰霊とかそんな大仰なモノは学園に任せて、私達で心残りを解消してあげられるような行事にしようよ」
そこから話が広がり今の形、来る者拒まず去る者追わずの精神で誰が「居て」も「居なくなって」も分からない参加形式とコースに心を残さない様に参加者は必ず完走する事と言うルールの元、この応援レースは続けられている。
「有難う、さようなら」誰に向けるでもなく誰に届いたかも判らない最期の言葉を残しその娘は振り向くことなく去っていった 「───?」「ん?どしたん?」「あーうん、何か聞こえた気がした」「何それ??」「ワカンネ」
その娘が誰だったのか誰も知らない。
以上、長文、連投、オリジナル設定等、お目汚し失礼しましたのだ - 22長くなったので分けるのだ23/01/07(土) 14:54:49
「明日の天気は雪ですねー……」
ぼんやりと窓の外を眺めながら、アストンマーチャンはそう呟いた。
天気予報によれば今夜は例年よりも強い寒波が到来するらしい。天気予報も軒並み雪マークで、場所によっては積もる可能性があると言っていたような気がする。
「明日のトレーニングは中止にした方がいいかもしれないね」
PCで改めて天気予報を確認しながらマーチャンへ言葉を投げかけると、彼女は少し残念そうにため息を吐いた。
「冬休み初日から雪だなんて、マーちゃんはついてないのです。1日かけて新しいメニューを熟すチャンスでしたのに」
今日はトレセン学園の終業式だった。明日からは冬休みに入るため、彼女たちにとっては1日中トレーニングできるチャンスなのだった。
悲しそうな彼女の横顔を見ていると、こちらもなんとかしてあげなければという気持ちになる。担当の願いを叶えるのが僕の仕事であり、レンズとしての役目のはずだ。
とはいえ……────
「ジムの予約は埋まってる。体育館……も、か」
つまり、雪を避けつつトレーニングできる場所は軒並み予約でいっぱいだということ。この時点で僕たちは敗戦したことを意味していた。
「あ……降り始めちゃいましたよ」
窓の方に目をやると、はらはらと白い雪が空を舞い始めていた。それも結構な激しさだ……このまま降り続けると、明日の朝にはかなり積もっているかもしれない。
「むー……雪のグラウンドを走るというのはどうでしょう?」
一抹の希望を抱えたようなその問いかけに、僕は首を横に振る。多少の雪ならば走れるだろうけれど、積もりすぎていてはそもそも使わせてもらえない。雪の中を走るマーチャンはサマになるだろうけど、トレーナーとして許可はできない。
「じゃあ明日はオフになっちゃいますねー……」
残念無念です、とマーチャンは寂しそうに窓の雪を眺めた。
それからしばらくは無言の状態が続いた。俺はPCでブログの更新をし、マーチャンはずっと窓の外を眺めていた。
降る雪というのは、どうしてこう物悲しい気持ちにさせられるのだろう。
空気は冷え、空は曇り、空間は静寂に包まれる。こんな時間も僕は嫌いじゃないけれど、マスコットとしては寂しく感じてしまうのではないだろうか。世界のマスコットになる夢を追いかけるならば、足踏みしている時間はあまりないはずだ。 - 23長くなったので分けるのだ23/01/07(土) 14:55:53
トレーニングは出来なくとも、彼女の願いに近づけるようなことはないだろうか────
「あ、そうだ!」
「きゃぅっ!?」
ふと閃いた喜びに声を立てると、窓辺のマーチャンが小さく悲鳴を上げた。驚くとこんな可愛らしい声を出すのか……なんて思っている場合じゃない。
「明日、雪が積もったら雪だるまを作らない?」
「…………雪だるま、ですか?」
「うん」
「マーチャンの雪だるまを作るんだ。ブログのネタにもなるし、見かけたみんなもキミだと気づいてくれたら頭の片隅に残るだろ?」
「おおっ! トレーナーさんは名軍師ですね、前世は孔明だったのです!」
二つ返事で彼女が了承してくれたため、翌日のトレーニングは急遽雪だるま作りになった。
翌朝、学園に来ると案の定大量に雪が積もっていた。これなら大きな雪だるまができそうだな────……と思って中庭へ行ってみると、
「やや、トレーナーさんおはようございます。ちょうどマーちゃん雪だるまプロトタイプが完成したところなのでして」
小さなマーチャン雪だるまを完成させたマーチャンが嬉しそうに僕を待っていた。
僕の膝ほどの大きさではあるが、王冠もかぶってしっかりとマーチャンになっている。かなりの完成度だ。
「ふふふ、次は大きなマーチャン雪だるま二号機を作ります。手伝ってくれますよね、レンズさん?」
「ああ、もちろん。僕の方が可愛いマーチャン雪だるまを作れることを見せてやる」
「……ふふ、期待していますね」
────……マーチャンとの間にかけがえのない絆が芽生えたのを感じた。
- 24二次元好きの匿名さん23/01/07(土) 14:56:13
以上なのだ
2番槍でした - 25二次元好きの匿名さん23/01/07(土) 15:13:25
このスレ是非とも続けてほしいのだ
SSの修練場なのだ
割と盛況なのは休みで暇してる(現実逃避)学生が多いからなのだ? - 26二次元好きの匿名さん23/01/07(土) 15:17:33
仕事からの逃避(休憩時間)もいるのだ…帰りたいのだ
- 27二次元好きの匿名さん23/01/07(土) 15:23:13
「明日の天気予報、雪かぁ」
ぶうんというエアコンの動作音以外には静寂しかなかった少し暖かいトレーナー室に、彼女の声が響く。
迫る合宿に向けてのスケジュール調整をしていると、担当の一人である芦毛のウマ娘がそうぼそりと呟いた。
普段はエキセントリックな言動が目立つ彼女だが、こうして物憂げな表情でスマートフォンを操作している横顔を見ているとやはり綺麗な顔立ちをしているなと思う。
「おっ?どうしたよ?雀がデザートイーグル撃たれた様な顔して。アタシの顔にグリーンピースでも付いてたか?」
相も変わらず奇天烈な物の例え方をする彼女を放っておいて、再びパソコンの画面に視線を移し作業を再開しようとすると
がたり、と椅子が音を立て、気付けば芦毛の彼女は僕の背後からこちらを覗き込んでいた。
「おいおい、可愛い可愛い担当ウマ娘ちゃんが話し掛けたってのにスルーかよ?そんなんじゃあデジ子に金網電流デスマッチを申し込まれても文句言えねえぞ?」
…いくら戦場を選ばない勇者といえど、芝やダートを飛び越えてリングでまで戦いはしないだろう。
これ以上脳のキャパシティが彼女の言動に埋め尽くされる前に、僕は溜息を吐きながら目の前のウマ娘に向き直る。
「なぁゴルシ。今は初夏なんだよ、雪なんか降る訳無いだろう」
「その不可能を可能にしようぜ?ゴルシちゃんと一緒にオーストラリアでよ?」
そうして僕は、夏季合宿の直前まで彼女と二人でヤウイと呼ばれるUMAをオーストラリアの雪山で探す羽目に遭った。
その時、ふと閃いた!
このアイディアは、メジロマックイーンとの
トレーニングに活かせるかもしれない!
- 28二次元好きの匿名さん23/01/07(土) 15:24:45
叙述トリックなのだ。
誰が何と言おうと叙述トリックなのだこれは。
こんなよく判らん怪文書にトレウマを期待した人には申し訳ないのだ… - 29二次元好きの匿名さん23/01/07(土) 15:28:56
チームシリウス?のトレーナーさんに哀しき過去で芝なのだ
- 30二次元好きの匿名さん23/01/07(土) 15:31:50
なんなんですの!?なんなんですの!?
- 31二次元好きの匿名さん23/01/07(土) 15:39:40
まさかSSのお題で大喜利やられると思わなかったのだ
しかも地味にちゃんと読ませる文章になってるのも悪質なのだ - 32二次元好きの匿名さん23/01/07(土) 15:52:50
上手いのだ、読ませる文というのに憧れるのだ
TBR怪文書も何故だが読みやすく、ああいうのが書きたいのだ - 33二次元好きの匿名さん23/01/07(土) 15:56:04
書いたら精魂尽き果てたよ
- 34二次元好きの匿名さん23/01/07(土) 16:00:21
物を書くときは今までのインプットが反映されるってのをss書いてみて実感した
ジャンル偏ったアニメばっか見てるせいで気付いたら鈍感系トレーナーが生えてきやがる… - 35二次元好きの匿名さん23/01/07(土) 16:07:10
「明日の天気予報、雪かぁ」
「サイアクー、練習コース予約してたのにー」
横を通り過ぎていくウマ娘達の会話が響いてくる渡り廊下の外れ
自販機の前に陣取って、手に持った缶の熱いプルタブを引く
カショッ
中の空気の漏れる音と共にコーヒーの香りが流れ出る
曇天模様の空の下、寒風に吹かれながら飲む熱い缶コーヒー
先程まで吹きさらしの屋外で作業をしていた身にはこの温かさそのものがちょっとしたご馳走だ
食道を通って胃にずうんと熱の塊が到達したのを感じる
こうやって温かさを受け取っても、この熱も程なく外の寒さに負けて散っていってしまうのだろう
熱も、気持ちも、想い出も、みんなみんな季節と時間とが薄めて言ってしまうのだ
それはどうしようもない事実であり、遣る瀬ない現実だ
勝利の熱狂がもたらす高揚も
記録の達成が表す栄光も
この現実の寒さを温めてはくれないのだ
先日「最初の三年間」を走りきった僕の担当は、そのことを愛する国民に報告する準備のために今大使館を訪れている
報告の場には僕も顔を出す必要がある
だからそれまでには、この寒さを飲みこんでしまわなくてはいけない
『彼女』の背負う覚悟を少しでも軽くするために存在する僕が、『彼女』に負担を掛けるわけにはいかない
そう思って飲む缶コーヒーの最後の一口は、
酷く冷めていて味気ないものだった
この感傷に浸っていた時間が無駄なモノとなって黒歴史化することを、この時の僕はまだ知らなかった - 36二次元好きの匿名さん23/01/07(土) 16:09:00
以上お目汚し失礼しましたのだ
ファイントレはURA終了からファイン帰還までのどっかでこんな感じに黄昏れてると思うのだ - 3727に影響されて叙述トリック23/01/07(土) 16:59:32
「明日の天気予報、雪かぁ」
『そうなんだよねー。レースは無事開催できると思うけど、明日朝起きれるかなぁ…』
大一番のレースを明日に控えても尚、電話の相手…セイウンスカイはいつも変わらぬ飄々とした様子で応える。
他の出走メンバーもトゥインクルシリーズでは名の通った選手が揃う。彼女らを相手にしてスカイが勝てるかどうか、出走を楽しみにする思い以上の不安を感じていた。
『そこはほら、なにより走る張本人が一番熟知してますから!心配しないでくださいよー』
『………そうだ、明日"そっち"の天気ってどうなってます?』
さりげない質問に対し、つい焦って新聞の天気欄を探す。普段読んでいるものとは違う、見慣れない新聞だ。
「ええっと……!曇りだ、曇り!」
『……そんな急に調べなくても、わからないならそう言ってもらって良かったんだけどなー』
『ひどいなー。先週の出走登録から急に電話かけてきて、それもなんかずーっとソワソワしてて。それにレース場の場所なんて細かく聞いてくるもんだから、もう何企んでるかわかってるんだよ?』
『家からはるばる遠征して、孫娘に内緒でレースの生観戦に来ようとしてるだなんて…。お見通しだよ、じいちゃん☆』 - 38二次元好きの匿名さん23/01/07(土) 18:03:10
「明日の天気予報、雪かぁ」
土曜日の午後、今日は練習はお休みだけどトレーナーは書類のチェック、私は課題のレポート作成のため
トレーナー室に籠っている
スマホの通知を開きお天気アプリを立ち上げたトレーナーが嘆息を漏らす
「この前はやっちまったからなぁ、ヤダヤダ」
この前降った時は中々盛大に滑ってましたね、そう言えば。
「そんな滑り止めも無いような革靴履いてるからですよ、ある程度積もってしまえば滑り止め付のゴム長靴が一番なんですけどね」
「流石にそこまでは降らんだろ、・・・却って諦めが付くか?」
「長靴は大げさでも、ショート丈のブーツ位は持っていても良いんじゃないですか?」
フムン、と鼻を鳴らす「そうさなぁコースに入る時も結構水が溜まってる時も有るしな」
「そうと決まれば早速買いに行きましょう!北海道民であるこのわたしが雪道もばっちりな靴を選んであげます!!」
フンスフンスと鼻息荒く提案するわたしに一寸驚きながらも「じゃあ、お願いしようか」
「はい、任されました」満面の笑みで答えるわたしに頷いてくれました。
そうしてお互い一旦寮へと戻り身支度を整え、待ち合わせ時間に合わせて部屋を出───ようとしてふと気付く
あれ?なんかすごい自然に買い物に誘っちゃったけど、これってデー・・・ト??え?あれ???
それでも何とか平静を装い待ち合わせ場所へ、約束どうり良さそうな靴を選び、そのお礼にと夕飯をご馳走になって
トレーナーさんに寮まで送ってもらいお開きとなりました、正直舞い上がっていて良く覚えていないんだけど
同室の友人曰く、「何かスゴイふわふわにまにましてて、一寸引いちゃった」
との事でした。・・・・・ハズカシ
あ、因みに次の日は結局雪も雨も降らなかったです、はい。 - 39二次元好きの匿名さん23/01/07(土) 18:54:29
みんなすごいなぁ
セリフひとつで無限に話が生まれてきやがる… - 40二次元好きの匿名さん23/01/07(土) 18:56:23
二番槍書いたひとだけどあとでひとつひとつ感想書いていこうと思います
垂れ流すだけじゃなくてやっぱり感想ほしいもんね - 41二次元好きの匿名さん23/01/07(土) 19:35:56
トレウマもウマウマも好きなんだけどたまにはウマ単体もの(CPなし)も書いてみたいんだよな
でもついCPものを書いてしまうな
書くの楽しいしな(自己完結) - 42二次元好きの匿名さん23/01/07(土) 19:50:19
いやーきつい(会長代行ゴールドシップ書記長概念をぶん投げながら)
- 43二次元好きの匿名さん23/01/07(土) 21:09:55
「明日の天気、雪かあ」
暖房が効いたトーレナー室で、あまり宜しくない雲行きを見ながら思わず呟く。
昨日の段階では曇り空だけ雨は降らない、という予報だったはずなのだが一気に急変したようだ。
幸い、明日の予定はオフでトレーニングもお休みだ。家で引きこもるとしよう。
帰りの算段をつけながら事務処理をしていると、突然ドアが開けられた。
「ぴえーん! トレーナー聞いてー!」
入り込む冷たい空気とそれをかき消すような賑やかさ。
担当ウマ娘のダイタクヘリオスが、ノックも無しに突然トレーナー室に飛び込んできた。
「ちゃんとノックを……まあいいけどさ。どうしたのヘリオス」
「明日な!? 好きピと出かけてパリる予定だったんだけど雪でエンカできんくて!?」
「ああ……結構降るみたいだからね」
「すっごいテンアゲしてたのに、一気にメンブレなんですけど~! マジつらたん~!」
「寮で集まってなんかすれば良いんじゃないか?」
「その日の子達はいつメンじゃなくて美浦の子で~! 場面でかまちょもできんの~!」
珍しく凹んでいるヘリオス、よほどショックだったんだろうなあ。
話を聞いてみると、普段一緒にいるパーマー達も予定が埋まっていて、遊べないらしい。
まあ彼女のことだから、色々と手を尽くした上でここに駆け込んできたのだろう。
テーブルの上に突っ伏して、泣きそうな声で彼女は呟く。
「ガチで詰んだ……ウチの運命は終わったんだ……」
「んな大袈裟な」
あまりのオーバーアクションに思わずツッコミを入れてしまう。
とはいえ、本気で落ち込んでるんだろうなあ。
俺は軽くスマホで天気予報を確認し、ヘリオスに一つの提案をした。 - 44二次元好きの匿名さん23/01/07(土) 21:10:10
「良かったらさ、明日ここで鍋パでもしないか?」
「――――鍋パ!?」
顔を上げて、目を輝かせるヘリオス。
正直、気休め程度の、思いつきの提案だったため、彼女からの期待が重い。
頭の中で情報を整理しつつ、俺はたどたどしく言葉を紡いだ。
「雪は昼頃から降って夕方前には止むみたいだから、早めに来て準備してさ」
「うん! うん!」
「コンロとかは置いてあるし、あー、二人だからパーティってほどの規模じゃないか」
「ヤバッ! 神ッ! おけまるにじゅうまるー! 鍋パウェーイッ!」
先ほどまでの静けさはどこへやら、ヘリオスは立ち上がりながら両手を上げた。
顔にはいつも通りの天真爛漫な笑顔。
うん、どんなヘリオスも素敵だけど、やっぱ彼女は笑顔の方が良いな。
そして、そのままの勢いて彼女は俺の手を掴み、引っ張る。
「じゃあ早速買い物っしょー! ヒアウィーゴー☆」
「いきなり!?」
「あっ、お仕事きゃぱい系? だったらしごおわまで待つよ?」
「…………いや、大丈夫だよ。ちょっと支度するから待ってて」
やることがないわけじゃないが、後回しにしても問題はないもの。
何よりそれで彼女が気が晴れるのであれば、後日の仕事が増えるのなんて安い物だ。
俺は片付けや出かける準備などの雑音で、ヘリオスの小さな呟きを聞き逃したのだった。
「――――ありがとね、トレーナー」
了 - 45二次元好きの匿名さん23/01/07(土) 22:00:24
上げるのだ
もっと色んな人のssが読みたいのだ - 462223/01/07(土) 22:21:22
ふわふわ狂アヤベさんは健康に良いとされています
アヤベさんに妹ムーブするカレンチャンも健康に良いです
つまりカワイイユニバースを形成するカレアヤは世界を救います
とても可愛く素晴らしいです、ありがとうございます
でも多分どちらかというとカレンの方が用意してアヤベさんが嫌がりながら巻き込まれると思う!完全に個人的な意見だから気にしないで!
儀式にも近い祈りのレースのお話ですね
最後の知らない娘は、まだまだ走りたかった慰霊碑の子が走りにきていたのでしょうか
ちょっと不思議な気持ちになるお話でした
ありがとうございます
シリウストレって初見は気づかないよずるいよそんなの
最後のマックイーンにもっていかれました、ありがとうございます
黄昏るファイトレ、とても良いですね
祖国に帰った彼女に思いを馳せていたのに、ちょっとしたら帰ってきて驚かされることになるとは……
こんな背景があるとちょっと良いなって思う気持ち、わかります
じいちゃんかい!!じいちゃんかい!!騙されたわ!
可愛い孫の応援に行こうというじいちゃん、すごくいいですね
叙述トリック書けたらいいなあってすごく思います
ありがとうございます
- 47二次元好きの匿名さん23/01/07(土) 22:23:19
アドバイスまとめみたいなのがあれば助かるけど、まとめる労力がね……
- 48二次元好きの匿名さん23/01/07(土) 22:28:03
- 49二次元好きの匿名さん23/01/07(土) 22:36:03
- 502223/01/07(土) 22:36:14
- 512223/01/07(土) 22:40:49
- 52二次元好きの匿名さん23/01/07(土) 22:41:47
- 53二次元好きの匿名さん23/01/07(土) 22:46:08
出すのだ
「明日の天気予報、雪かぁ」
「ええー!じゃあ明日の模擬レースはどうなっちゃうの⁉︎」
「……まあ、せめて積もらないことを祈らないとね」
通りすがりの生徒たちが話していたのが耳に入った。この時期は昨年末の有馬記念の熱に浮かされたウマ娘たちが模擬レースをひっきりなしに行っており、この子たちも出走する予定だったのだろう。
練習に熱が入るのは結構なことだが、それによって無理をされてはこちらも困る。特にこの子は。
「こら」
「うげっ、教官……」
「こんにちは、教官さん」
つい声をかけてしまった。一応今は冬休み中であり、私が指導するわけでもない。あまり強くは言えないのだが……
「やる気があるのは良いことだが雪が降っていたら外で走るのは禁止だ。屋内で筋力トレーニングでもしておけ」
「むぅ…教官はいっつも私のやる気を下げることを言う……」
「お前はまだ身体が十分に育ちきっていないんだ。わざわざ身体を冷やすな」
「ふーん。今は自主練期間なんですー。どんな練習をしようが私の自由でーす」
「そもそもお前は長距離の適正はないじゃないか」
文句を垂れていた顔が固まった。 - 54二次元好きの匿名さん23/01/07(土) 22:47:23
「走り切れるスタミナもないくせに風邪をひく危険を冒してでも出る必要があるのか?」
「……スタミナが足りないならなおさら長距離を走って鍛えるべきでーす」
よく口が回る。本心は違うだろうに。
「なら勝手にバテて風邪でも引いてろ」
「教官さん!!何もそんな言い方しなくても……」
さっきまで話していた子が止めに入った。普段から穏和な彼女にしては珍しく怒った表情だった。
「教官は分かってないよ……」
突き放す言葉に流石に堪えたのか、顔を伏せてしまったまま呟いた。 - 55二次元好きの匿名さん23/01/07(土) 22:48:19
「私このままじゃ走れないよ……だから……」
この子は日頃の練習から模擬レースがしたいと言っていた。それはきっと──
「何度も言っただろう。本格化には個人差がある。何も心配しなくていい」
──不安なのだろう。他のウマ娘と違う今も、デビューできるか分からないこれからも。
「教官……私有馬に出れる?」
ほとんど涙声だった。
「長距離苦手だけど、まだ走れないけど、それでも」
「良いトレーナーが付けばな」
一流のトレーナーは私から見ても相当の怪物だ。多少の苦手など、側から見れば簡単そうに克服させてしまう。
「私、トレーナーを見つけられるかな?本当にデビューできる?」
今までで一番簡単な質問だった。
「安心しろ」
その言葉でようやく顔を上げた。僅かに赤くなった眼を正面から見返す。
「そのために私達がいる」
トレーナー達はこの荒削りなダイヤの原石を驚くほど美しい宝石へ変える。だからこそ私も自分の役目を果たす。
「デビューできないなんて絶対にない。今は楽しみに待っていろ」
この原石を壊さないように大事に持って行こう。この子を磨き上げることのできる、トレーナーの元へ。 - 56二次元好きの匿名さん23/01/07(土) 22:50:52
- 572223/01/07(土) 22:57:37
- 58二次元好きの匿名さん23/01/07(土) 23:03:13
- 592223/01/07(土) 23:07:32
誰か>>22にも感想指摘くださいなのだ…(乞食)
- 60二次元好きの匿名さん23/01/07(土) 23:24:13
- 61二次元好きの匿名さん23/01/07(土) 23:33:10
- 62二次元好きの匿名さん23/01/07(土) 23:37:06
- 63二次元好きの匿名さん23/01/07(土) 23:39:00
- 642223/01/07(土) 23:42:08
- 65二次元好きの匿名さん23/01/08(日) 00:09:04
- 66二次元好きの匿名さん23/01/08(日) 00:25:46
もっとたくさん読みたいのだ
書いてみたい、スレ立てて書くの怖いってひともこういうとこなら出しやすいと思うのだ?
だもんで一回書いてぶん投げちまうのだ
受け止めるのはボクたちに任せちゃえばいいんだモンニ - 67二次元好きの匿名さん23/01/08(日) 01:25:12
「この朔風……明日はどうやら雪嵐となるみたいですね」
「そうだね、ホワイトクリスマスとはいうけど、色々と大変だ」
クリスマスイブ。
俺とゼファーはミーティングを終え、トレーナー室に出た直後の寒波に身を震わせる。
吐く息は真っ白、夜更け過ぎから雪になるという予報だが今にも降りそうである。
俺は手に持っていたマフラーをしっかりと巻く。
「でも去年ゼファーのくれたマフラーで何とか凌げそうだよ」
「まあ……それは光風でした、私はトレーナーさんに選んでいただいた瑞風のおかげで小春凪の心地ですよ」
俺の言葉に微笑むゼファー。
彼女は首元の巻いているマフラーを軽く撫でた。
そして、その様子を俺は少しだけそわそわした気持ちで眺めていた。
去年のクリスマス、俺は彼女からマフラーを貰い、そのお返しにマフラーを選んで渡した。
つまりところ前回は彼女のアクションに対してリアクションを返しただけ。
その反省を踏まえて、今年は事前に彼女に送るプレゼントを用意していたのだが、渡すタイミングを掴めないでいる。
「思えばあの便風を共にした時から一年です、時の流れはまるで疾風のよう」
「今年も色々あったけど、お互い、特に災いなく過ごせて良かったよ」
「はい、それでまたお互いに、より健やかにひよりへと至れるように……」
そう言ってゼファーは自分の鞄の中に手を入れる。
取り出したるは小さな紙袋、それを彼女は両手で持ち、俺の方へと差し出す。
……また、先に貰ってしまったな。
「これは、私からの便風です。ならいへのお供として、是非」
「ありがとう、ゼファー……開けてみてもいいかな?」 - 68二次元好きの匿名さん23/01/08(日) 01:25:35
彼女の頷きを確認してから、俺は袋の中身を確認する。
そこには黒い色でボタンがついた手袋が入っていた、早速、取り出して付けてみる。
中は裏起毛でサイズもちょうど良く、中はふんわりと温かい。これからの季節にもぴったりだ。
「うん、またこの時期に外せないものが増えたよ」
「それは良かったです……ふふっ、こう見ると、ますますくるりんさんみたいですね?」
彼女は安心したように笑う。
しかし、手袋か、なんでこの発想が思いつかなかったんだろうか。
多少の後悔の念を感じつつも、俺も用意していた包みを鞄から取り出した。
「じゃあ、これは俺からのお返し」
「……用意してくださったんですか?」
「流石に去年みたいじゃ格好がつかないからね……ただ正直俺も手袋にすれば良かったと思ってるよ」
「開けてみても?」
勿論、と言葉を返す。
ゼファーがゆっくりと丁寧に包みを開けると、そこからは白と青を基調にしたケープがあった。
彼女の勝負服の色合いをイメージ出来て、見つけたときはこれだ! と思ったが少し重い気がする。
他の服との組み合わせも考える必要があるし、この辺りは彼女との気配りの差を感じてしまう。
そんな俺の不安を浚う風ように、彼女は明るい笑顔を浮かべた。
「ああ、これは、なんて祥風……! トレーナーさん、私も早速……!」
「あっ、ああ、構わないよ」
珍しく、待ちきれないという様子のゼファー。
彼女はいそいそとケープを羽織り、くるりと一回転し、どうでしょうか? と俺に問いかけてくる。
――――似合う、似合いすぎている。
いや、似合うと思ったから買ったのだから当然といえば当然だが、想像以上だ。
俺のセンスが良いのではなく、ゼファーが何を着ても似合うという点が大きいのだろうけど。 - 69二次元好きの匿名さん23/01/08(日) 01:25:58
言葉を失っている俺に対して、彼女は不安そうに声をかけた。
「トレーナーさん? もしかして、季節外れの風だったでしょうか……?」
「あっ、いや、すまない! 見惚れていただけなんだ!」
「みっ、見惚れて?」
「とても綺麗で、可愛いよ。妖精みたいってこういうことを言うのかなって」
「そっ、そうなんですか」
「色合いもぴったり、このカラーリングを纏って一番美しいのはキミだって断言できるよ」
「…………ッ!」
俺の言葉聞いて、ゼファーは顔を背けた。いかん、正直に褒め過ぎて、若干惹かれている。
咳払い一つ、一旦話の流れを変えることにした。
「とにかく、喜んでもらえてよかったよ」
「はっ、はい。これなら私もたま風に挑んでいけそうです、ありがとうございました」
「俺こそありがとう、ゼファー」
「……あっ、でも」
ぽつりと、ゼファーは一言呟いた。
それは思いがけず出てしまった、という感じの言葉。
その証左として、彼女は失言だったと言わんばかりに手で口を抑えていた。
「どうしたの? 何かあったかな?」
「いえ、その、これを言うのは、お花見に花嵐を呼ぶようなものといいますか……」
「水を差してしまいそうってこと? でもせっかくのクリスマスなんだから、何でも言ってよ」
こういう機会に遠慮は無しだ、と声をかける。
しばらく迷い悩んだ末に、ゼファーは頬を染めて、俯きがちに、小さな声で喋り始める。
それはまるで微風のような声だった。 - 70二次元好きの匿名さん23/01/08(日) 01:26:20
「……今年もトレーナーさんの準備はないと、勝手に決めつけてました」
「去年は実際そうだったしね、それは仕方ないと思うよ」
「それで、その、今年も一緒に、街に手袋を、買いに行くことができると、思い込んでいて……」
それはなんともまあ――――いじらしいお誘いだった。
ゼファーらしくないような、どことなくゼファーらしいような。
そんな様子に俺は耐えきれず、笑い声をあげてしまう。
「あはははっ! ははっ! ゼファーでも、ははっ、そういう読み違いがあるんだな!」
「…………今日のトレーナーさんは、あなじです」
「いや、ごめんごめん……。うん、まだ門限までは全然余裕はあるし、行こうか?」
「でも、すでにケープを頂いて」
「そのケープはサンタさんからの送り物ってことにしてさ、改めて俺から送らせてよ」
素手じゃ寒いでしょ、と俺は彼女から貰った手袋に包まれた手を差し出す。
一瞬だけ考えて、ゼファーは表情を緩ませ、俺の手を取った。
ぎゅっ、とお互いに手を握り込む。
「温かい……相変わらず、凱風のような方なんですね、トレーナーさんは」
「これはゼファーから貰った凱風だよ」
「ふふっ、では二人で凱風になった、ということで」
二人で、饗の風の賑わいを目指して、街へと進む。
肌を刺すような冷たい風、だが不思議と寒さを感じることはなかった。
俺達の歩みと共に、聖なる夜は進んでいく。 - 71二次元好きの匿名さん23/01/08(日) 01:27:13
おしまいなのだ
雪に合わせてちょっと早いけどクリスマスのSSなのだ(目逸らし) - 72二次元好きの匿名さん23/01/08(日) 01:42:17
- 73二次元好きの匿名さん23/01/08(日) 08:07:54
保守
- 74二次元好きの匿名さん23/01/08(日) 08:32:16
ここに来れば
女体化したトレーナがウインディちゃんに泣きついて普段は分からないかっこいいウインディちゃんに惚れた状態で耳や尻尾を弄られてとろけてるトレーナーを見て爆発するアグネスデジタルと新刊の内容が決まるメジロドーベルが見れると聞きました - 75二次元好きの匿名さん23/01/08(日) 09:11:04
辻で書いた分にはウケが良いけどSSスレを立ててやろうとすると途端に反応が薄くなって書くのがしんどく感じる人もいると聞いたのだ
- 76二次元好きの匿名さん23/01/08(日) 09:15:21
スレ立てると♥️が思ったよりつかなくて心折れたのはあるのだ
- 77二次元好きの匿名さん23/01/08(日) 09:19:27
たとえ自分以外のレスが無かったとしても荒らしが来るよりはマシだから人が少ない時間にスレを立てるのだ
自己満足だからそれでいいのだ - 78二次元好きの匿名さん23/01/08(日) 09:23:16
(先月のウインディちゃん)
連載物を書いてたんだけど、半年ぐらい更新が止まってるせいで、続きを書くために読み返すと気に入らない部分が多すぎて嫌になってくるのだ
だからモチベ高揚のためにも一旦全部書き直してやることにしたのだ!!!
(今のウインディちゃん)
どうしてあんなバカなことを始めたのだ…? 辛いのだ… - 79二次元好きの匿名さん23/01/08(日) 09:25:46
それは当然というかあったまった場でSSをお出しするのとスレを立ててキンキンの状態から自分で温めていくのとでは雲泥の差があるのだ
だから、個人でSSスレを立ててハート40以上もらったり、感想をたくさんもらうような人…〜の人みたいなスレタイや文体だけで識別出来るようなSS書きは積み上げた実績からなる強みみたいなのを有してるとも言えるのだ
ただ、自分で構想を練るから思うままに展開しやすいSSスレとあらかじめお出しされた概念を基に話を作る分、縛られがちになったり、少し見当違いの捉え方をした結果場をしらけさせてしまうリスクが多少伴う辻SSにも固有の難しさというか鮮度命の生鮮食品を扱うようなややこしさがあるのは間違い無いのだ - 80二次元好きの匿名さん23/01/08(日) 09:27:20
- 81二次元好きの匿名さん23/01/08(日) 09:33:46
次から立てたときはここに貼ってここの人たちに見て貰えばいいモンニ
- 82二次元好きの匿名さん23/01/08(日) 09:37:08
- 8318 3823/01/08(日) 10:04:25
22様
35様
人生初SS1号(18) 2号(38)にお褒めの言葉を頂き恐悦なのだ
2号については特定のキャラを想起させないように特徴的な口調や行動の描写を避けたのが
逆に普段標準語かつ敬語口調の多いスぺシャルウイークを連想させたのかなと
そう思って見直してみたらトレーナーの台詞「そうさなぁコースに入る時も結構水が溜まってる時も有るしな」を
「そうさなぁコースに入る時も結構ドロドロになってる時も有るしな」と書いていたら
北海道出身キャラ+ドロドロ(ダートコース)=ホッコータルマエって言う風に連想した人も居たかも知れませんね
その時ふと閃いた
このアイd
亀レス失礼しましたのだ - 84二次元好きの匿名さん23/01/08(日) 10:05:41
- 85二次元好きの匿名さん23/01/08(日) 10:26:46
承認欲求モンスターになってしまうのだ。
力作と思っても酷評されての辛さと、そもそも見てもらえない辛さ…! - 86二次元好きの匿名さん23/01/08(日) 10:45:20
承認欲求自体は悪いもんじゃないのだ。ただの人間の性質なのだ。創作意欲につながるならそれでいいのだ。
同時に謙虚さも持つのだ。読まれなかったらその要因分析なのだ。残念なことに、作品の出来不出来だけではないのだ。ラーメンハゲは良いこと言うのだ。本当に残念なことに。
例えばタイトルはもちろん、題材にしているキャラクターの人気、投稿場所での流行り、投稿自体や応援スレでの自薦タイミング……そういった要因が絡み合って「読まれる」に着地するのだ。
たぶん、きっと、めいびー、なのだ。 - 87二次元好きの匿名さん23/01/08(日) 10:45:35
- 88二次元好きの匿名さん23/01/08(日) 10:46:20
ターボもだもん……あまり人がいすぎる時間でもすぐ埋もれてしまうってわかったもん……
- 89二次元好きの匿名さん23/01/08(日) 10:57:54
今後何本書くか分からないSSのうち1本や10本程度が評価されなかった程度のことでいちいち落ち込む義務もないもん
- 90二次元好きの匿名さん23/01/08(日) 11:22:45
- 91二次元好きの匿名さん23/01/08(日) 14:05:11
もう最近は評価されなくても(まあ自分の性癖は満足させられたし……)と考えるくらいには達観してきた
でもいいねやコメントもらえると狂喜乱舞する - 92二次元好きの匿名さん23/01/08(日) 18:28:34
あげるのだ
- 93二次元好きの匿名さん23/01/08(日) 18:34:29
なんだかんだ言いつつ書けてるからみんなすごいのだ
……また筆が粉々に砕けたのだ - 94二次元好きの匿名さん23/01/08(日) 18:40:29
- 95二次元好きの匿名さん23/01/08(日) 18:43:16
筆なんか何回折れてもダクトテープでくっつくからへーきへーき
禁煙みたいなもん - 96二次元好きの匿名さん23/01/08(日) 18:52:05
短編は書けるけど渋で連載してるシリーズものは書けない症候群になった私がいるよ
- 97二次元好きの匿名さん23/01/08(日) 18:53:47
ワンシーンをじっくり書くのが好きだな
- 98二次元好きの匿名さん23/01/08(日) 19:14:24
- 99二次元好きの匿名さん23/01/08(日) 19:20:26
- 100二次元好きの匿名さん23/01/08(日) 19:27:03
- 101二次元好きの匿名さん23/01/08(日) 19:27:59
こういうスレに頻繁に書き込んで共感したり共感を得たりするのは楽しいのだ
一方でアドバイスで気持ちよくなってる自分に気づくのだ……
他の人にアドバイスしてる暇があったら自分の作品を書くのだ - 10218 3823/01/08(日) 19:57:11
ならばこちらも直球で褒めねば無作法と言うものもん
いや、単純に原稿用紙10枚分ですよね、すごくすごいと思いますよ
スレの寿命的に最後になるかな?今日の成果を一つ
18と同一の設定です、本文で触れている学園側の行事を空想したものですんで明るい話ではありませんが
ご笑納下さい
昨夜の嵐は去り目に染み入るような青空が広がる 若干の雲と風はあるが快晴と言ってよい空模様だ
学園内の高台にある広場から周囲を見渡す 校舎や総合コース、屋内トレーニング棟に学生寮と言った施設群を一望し
今日の様な雨上がりには遠く丹沢~富士山を望む事も出来るこの場所が好きだった。
もちろん最初からここを知っていた訳じゃなく偶々此処を見つけそれ以来のお気に入りだ
コースに目を移す、いつもの様に朝の自主トレに励む生徒達の姿が見えるが今日は明らかに数が少ない
「まぁ、そうだよね。」と思う何せ今日は中央トレーニングセンター学園の卒業式なのだから。
昨日までの教室や寮の喧騒を思い出す、私物の持ち出し準備の為に廊下やエントランスに山積みの段ボールや
コンテナケース
それとは対照的に掃除を終えどこかがらんとした教室や居室の景色を
「皆とも今日で最後かぁ・・・」───あたしは何がしたいんだろう───このまま何もしないの?
何度も自問を繰り返して来た───答は判っている、否、最初から決まっていて自分自身も理解しているはずなのにね
- 103二次元好きの匿名さん23/01/08(日) 19:58:08
このレスは削除されています
- 104二次元好きの匿名さん23/01/08(日) 20:20:54
流れも緩やかになりつつあるもんね
もう一作くらい投下したかったけど箸にも棒にもかからないだろうからって投下できなかったな
スレ立てして頑張ろう - 10518 3823/01/08(日) 20:29:41
すみません、何か表示がおかしかったんで貼り直します
不意に物音で我に返る、いつの間にやらテーブルやパイプ椅子の配列が始まっていた「あ、もうこの時間から準備するんだ。」
邪魔にならない様、影から眺めていたらいつの間にやら生徒会の面々やたづなさん、理事長まで揃ってた
「あれ?」今日はいつも頭と言うか帽子に乗っけている猫ちゃんは連れて来てないんだ
珍しいな何て呑気に見ていたけど
よくよく見れば生徒会長や副会長…は余り変わらないかなって感じだけど、たづなさんや理事長のあんな硬い表情は初めて見たかも。
何となくその場を離れてブラブラしながら又元の場所に差し掛かった時、突然名前を呼ばれて心臓が口から飛び出るかと思うくらいびっくりして、素っ頓狂な声で返事しちゃったけど誰も気にしてないみたい
司会の良く通る声が続く「以上一名の卒業生名簿を奉納致します、参列の皆さまはご起立願います。」
あたしの名前が、一行だけ名前が記された名簿を奉持し、理事長が石碑へと進みその後ろに生徒会長、副会長が続く
そう、これが「答」あたしはもうこの世のモノでは無く然るべき場所へ行かねばならない
「あたしも卒業させて貰えるんだ、なら・・・もういいかな・・・」
その日、新たな名簿が慰霊碑へ納められた。 - 106二次元好きの匿名さん23/01/08(日) 21:02:44
- 107二次元好きの匿名さん23/01/08(日) 21:22:53
- 108二次元好きの匿名さん23/01/08(日) 21:29:13
愚痴吐き、アドバイスも無くなってきたしね
結局書くしかねえからしかないんだけど - 109二次元好きの匿名さん23/01/08(日) 21:30:51
ウインディちゃんがくよくよしてたら知らずのうちにSSが何個か投下されてて読んだのだ
正直それら以上の出力が出来る自信がないのだ - 110二次元好きの匿名さん23/01/08(日) 22:25:16
ここに投下されるSS以上のものを投下できるかどうかなんて読み手の判断に委ねられるのだ
それはそれとして、俗に「上手い」と言われている、言われやすい文章ではない書き方をしているから、投下するのが不安なのだ - 111二次元好きの匿名さん23/01/08(日) 22:26:01
- 112二次元好きの匿名さん23/01/08(日) 22:31:07
- 113二次元好きの匿名さん23/01/08(日) 23:18:38
追加で1500字書いたから今日だけで5500文字増えた計算になるのだ……
これだけやれば自信にもなるのだ……ウインディちゃんあっぱれなのだ!(自画自賛) - 114二次元好きの匿名さん23/01/08(日) 23:26:06
月並なアドバイスだけどやっぱり本読むのがいいんじゃないだろうか
自分は今までロクに小説も読んだことないから今まで書きたい欲求だけで何とか無い頭捻ってたけど
ネットで恋愛小説1冊買って読んでみたら、自分の語彙力の無さとか表現の幅の狭さが良く分かったなぁ
やっぱうまい人の地の文って読んでると映像が頭に浮かぶねぇ、それでいてクド過ぎないというか…
- 115二次元好きの匿名さん23/01/08(日) 23:27:03
ラノベしか読まない私でも書けますか…?
- 116二次元好きの匿名さん23/01/08(日) 23:32:37
- 117二次元好きの匿名さん23/01/08(日) 23:38:24
- 118二次元好きの匿名さん23/01/08(日) 23:44:36
- 119二次元好きの匿名さん23/01/08(日) 23:45:05
それの場合だと特に
「のんびり過ごして "も" 誰に "も" 怒られたりしない」
で連続して「も」で文章繋いじゃってるから分かりやすいね。
「のんびり過ごして "も" 咎めるもの "は" 誰 "も" いない」
だと間に「は」が入ってくれて口に出した時のリズム感がだいぶ違う。
- 120二次元好きの匿名さん23/01/08(日) 23:47:30
語彙力向上の練習にもなるよね
そんな感じで
久方ぶりの休日、だらけていても苦言を呈されるようなことは無かろう
とか
一日千秋の思いで待った休暇、思う存分自堕落を決め込む僕を責められる者が居ようか
とやってみると主人公の年齢や世代、時代背景がガンガン変わって楽しいよ - 121二次元好きの匿名さん23/01/08(日) 23:53:59
- 122二次元好きの匿名さん23/01/09(月) 00:09:56
渋に2作投げてみたらブクマの数に結構差が出た…
何故そうなったのか原因が思い付かないので此処で晒してみても良いでしょうか - 123二次元好きの匿名さん23/01/09(月) 00:12:29
待ってるのだ
- 124二次元好きの匿名さん23/01/09(月) 00:14:36
何かが欠落したルドルフエミュ楽しい…
○○概念ウマ娘のエミュも訓練になるのだ? - 125二次元好きの匿名さん23/01/09(月) 00:14:38
ただ渋の場合メインのキャラやタグ付けでも変わるからなあ
- 12612223/01/09(月) 00:17:11
お願いしますのだ
#ウマ娘 #アドマイヤベガ(ウマ娘) 「トレーナーさんは私をどう思っているの?」 - inaba@リクエ - pixiv飽くまでも原則として、の話ではあるが。 担当するウマ娘を持ったトレーナーにはその人数に応じたトレーナー室が割り当てられる。 謂わば部室、或いは会室。 同級生であり、友人であり、ライバルでもある彼女達が各々のトレーナーと戦略を練ったりするにはプライベートな空間も必要だろう、と言う理...www.pixiv.net#ウマ娘プリティーダービー #愛が重馬場 アドマイヤベガ、深夜の車中で - inaba@リクエスト募集中 - pixiv何処とも知れぬサービスエリアの夜空は満天の星が散りばめられていて、逆にどの輝きが一等星なのか分からない程だった。 何時間でも見ていられる──そんな気分で見上げていると呼吸の度に白息が窓ガラスを曇らせ、消えるまでの一瞬が視界を遮って鬱陶しい。 2月も半ばを過ぎたとは言えまだ薄着で出...www.pixiv.net - 127二次元好きの匿名さん23/01/09(月) 00:25:16
すっごいブクマ数……
- 128二次元好きの匿名さん23/01/09(月) 00:26:47
自慢か…?
- 129二次元好きの匿名さん23/01/09(月) 00:31:48
ええやん別に……
見た感じビュアー数がそのままブクマ数の差になってるみたいだからタイトルの取っつきやすさに差があるのかもね - 13012223/01/09(月) 00:33:22
- 131二次元好きの匿名さん23/01/09(月) 00:36:27
タイトルっぽいね
ざっくり読んだけど個人的には下の方が好き。夜のドライブの雰囲気が最高に良い……いいもの読めた……ありがとう
タイトル、わかりやすいのつけたら変わるんだろうな。推しのタグ見てるとやっぱりわかりやすいタイトルが上位を占めている - 132二次元好きの匿名さん23/01/09(月) 00:48:28
一つ気になったのは、後者の午前2時という投稿時間の深さ。
昔ウインディちゃんが別ジャンルでSS書いてた時には「自信作ほど人が起きてる時間に投稿しろ」というのが鉄則で、やっぱりそうしないと人に見られないまま作品が後ろへ後ろへと流れていっちゃうというのはよく聞いたのだ。
あとは単純に、前者の話の方がアヤベさんが思いきった行動に出ていてインパクトがあるというのも大きいと思うのだ
- 133二次元好きの匿名さん23/01/09(月) 00:48:39
後は投稿時期かな
上がハーフアニバ直後の時期で界隈が賑わってたのもあるんじゃないかな
内容はどちらも素晴らしいと思いました - 134二次元好きの匿名さん23/01/09(月) 00:57:14
- 135二次元好きの匿名さん23/01/09(月) 00:59:02
渋は色々思うところはあるけどブクマの通知見るのが楽しいよね
関連か何かで昔の作品ブクマしてくれた人が連続で他もブクマしてくれるとテンション上がるんよ - 136二次元好きの匿名さん23/01/09(月) 00:59:17
- 137二次元好きの匿名さん23/01/09(月) 01:01:26
- 138二次元好きの匿名さん23/01/09(月) 01:02:06
- 139二次元好きの匿名さん23/01/09(月) 01:03:22
最有力は投稿時期、かなーっと。
まあ個人的には出来がいいので高いレベルで気にしてますね…(白目)とダメージ受けている
作品は鮮度が命なので、暖め過ぎて死産とか腐敗している可能性はマジである。 - 140二次元好きの匿名さん23/01/09(月) 01:04:38
- 141二次元好きの匿名さん23/01/09(月) 01:07:23
支部より笛の方が見てくれる人が多い気がするのだ...あくまでウインディちゃんの場合なのだ
- 142二次元好きの匿名さん23/01/09(月) 01:09:08
すごいブクマ数の人のあとに言うことでもないけど(比較すると糠喜びだから)初めて渋に投下したSSが60ブクマ越えてて嬉しくなった
渋のブクマは投稿時期も、キャラ人気も、とっつきやすさも、どれだけフォロワーを抱えてるのかも関連する。自分はどれも、満たしてない
それでも1から始めた身にとっては嬉しいことだね - 143二次元好きの匿名さん23/01/09(月) 01:10:09
このスレと直近のSS「静寂なる、熱狂の中で」を読んで、自分も書こうとやる気になったのだ。
取り敢えず設定とばエンドシーンを書いているから早く完成させたいのだ - 144二次元好きの匿名さん23/01/09(月) 01:10:29
- 145二次元好きの匿名さん23/01/09(月) 01:11:53
支部は絵が本分だから当然といえば当然なのだ
ウインディちゃんは評価システムが苦手だから支部に投下してるのだ
……完全普通に話しててすまんなのだ - 146二次元好きの匿名さん23/01/09(月) 01:15:40
- 147二次元好きの匿名さん23/01/09(月) 01:16:14
ここの人たち見てると50超えて喜んでる自分って……ってなっちゃう
- 148二次元好きの匿名さん23/01/09(月) 01:16:57
- 149二次元好きの匿名さん23/01/09(月) 01:18:08
- 150二次元好きの匿名さん23/01/09(月) 01:19:03
未だ投稿数0のウィンディちゃんは何を言われても無敵なのだ。初投稿で0でも仕方ないのだ。1でも十分なのだ。未勝利ウマ娘にとっては1勝は100勝利を見せられるより価値があるのだ。
- 151二次元好きの匿名さん23/01/09(月) 01:19:49
支部のブクマはここのハートと違って永続的にじわじわ伸びてくから投稿を続ければどんどん伸びてくのだ
- 152二次元好きの匿名さん23/01/09(月) 01:21:20
pixivは埋もれやすいから注意するのだ
- 153二次元好きの匿名さん23/01/09(月) 01:21:41
- 15418 38 10223/01/09(月) 01:23:15
- 155二次元好きの匿名さん23/01/09(月) 01:26:52
- 156二次元好きの匿名さん23/01/09(月) 01:28:15
2時間弱で雑に書いたのが一番ブクマ付いてるのすっごくもにょるのだ
いつかは真っ向勝負で越えたいのだ…… - 157二次元好きの匿名さん23/01/09(月) 01:29:13
やっぱりお悩み相談とかの話題が出ると一気にスレが伸びるモンニ
次スレ作って続けるモンニ? - 158二次元好きの匿名さん23/01/09(月) 01:32:51
- 159二次元好きの匿名さん23/01/09(月) 01:34:42
ウマ娘はSSが盛んなジャンルと思うのだ
その意味で、もう少しレス消化した後に次スレ立てて貰えるとてもありがたいのだ。
類似スレの乱立を避ける意味でも1スレあれば十分なのだ - 160二次元好きの匿名さん23/01/09(月) 01:41:12
- 161二次元好きの匿名さん23/01/09(月) 01:43:51
一応ウマ娘でデイリーまでなら乗ったことはあるけどpixivでランキングに載せるなら時間がかなり大事なのだ
具体的には学生狙いなら18〜20時それ以降なら19時から23時までみたいな傾向があったりするのだ
時間帯的に因みに絶対にやっちゃいけないのは24時以降の投稿なのだ
ビックリするくらい伸びが悪くなるのだ
あと割と良い時間帯は7〜8時なのだ
朝起きて読む人も結構いるのだ - 162二次元好きの匿名さん23/01/09(月) 01:44:44
アストンマーチャンのお話を実装した日に書いてブクマ800くらい貰えたけど、普段は100超えたら御の字くらいなんだ
もともとシリーズものを書いてて、シリーズものはブクマ増えにくいからそれが低めなのは仕方ないんだけど
単発のウマ娘SSでも自分では面白く書けた気がしても意外とブクマ付かなくてウソでしょ……ってなることがよくあるのだ
タイトルのせいもあるんだろうけど難しい世界なのだ…… - 163二次元好きの匿名さん23/01/09(月) 01:46:27
次渋に投下する話は、
・タイトルをわかりやすくする
・夕方以降に投下する
これでやってみよう
わかりやすいタイトルってなんだ……?
上のブクマすごい人みたいに台詞とかでもいいのかな - 164二次元好きの匿名さん23/01/09(月) 01:47:05
- 165二次元好きの匿名さん23/01/09(月) 01:48:29
普通にもんなのだをつけ忘れるのだ…すまんのだ
- 166二次元好きの匿名さん23/01/09(月) 01:48:50
このレスは削除されています
- 167二次元好きの匿名さん23/01/09(月) 01:48:57
昔オグリキャップがSSの書き方を教えてくれるスレがあったけど、そこで行われてたSSのタイトル名前つけ選手権みたいなのが結構面白かったのだ
自分の投稿したSSを晒して、色んなヒトに「自分ならこんなタイトルにするのだ」って感じで付けてもらうのだ
気に入ったヒトはそれに変更したりもしてたけど、参考までにって聞いてるヒトがほとんどだったのだ - 168二次元好きの匿名さん23/01/09(月) 01:51:40
- 169二次元好きの匿名さん23/01/09(月) 01:54:21
個人的なイメージだと渋って金曜の夕方がよく伸びるイメージ(あんまり投稿してないけど)なんだけど、実際曜日とかって関係あります?
- 170二次元好きの匿名さん23/01/09(月) 01:54:50
- 171二次元好きの匿名さん23/01/09(月) 01:55:24
- 172二次元好きの匿名さん23/01/09(月) 01:58:29
- 173二次元好きの匿名さん23/01/09(月) 01:59:23
- 174二次元好きの匿名さん23/01/09(月) 02:01:40
後これは聞きかじっただけの話なので眉唾だと思って欲しいのだ
- 175二次元好きの匿名さん23/01/09(月) 02:01:47
- 176二次元好きの匿名さん23/01/09(月) 02:01:50
金曜夕方は帰ってきて明日から休みってことで長時間pixivを見るって人が多いから結果として自分の小説も開いて貰いやすいって感じだから多分イメージ通りで合ってるのだ
逆に日曜夜とかはそこそこ伸びるくらいで火、水曜日とかは伸びが悪かったりするのだ
でもクオリティとか読みやすさとかキャッチーな内容とか様々な要因で軽くひっくり返るので話半分くらいで聞いておくのが良いのだ - 177二次元好きの匿名さん23/01/09(月) 02:04:16
タイトルは単発の場合は支部でも笛でもこだわるといいのだ
支部はシリーズ名より大きく単体のタイトルが表示されるからそのタイトルにこだわるのだ。もちろんシリーズのタイトルにもこだわるのだ
笛は検索画面などからはそのシリーズのタイトルしか表示されないからシリーズのタイトルをこだわるといいのだ。単体の話のタイトルは笛の場合区別できる程度でいいと思うのだ - 178二次元好きの匿名さん23/01/09(月) 02:05:07
タイトルから作品の一部だもんね!(上手く行っているとは言っていない)
別ジャンルでは副題としてキャプションに入れてたけど、ウマ娘の場合はイベントタイトルと雰囲気似せたタイトルにしてるからどうしてもそっちも見てみてしたくなるもん…
- 179二次元好きの匿名さん23/01/09(月) 02:07:49
- 180二次元好きの匿名さん23/01/09(月) 02:14:18
じゃあ一番槍ってことで晒しておくのだ
投稿してから24時間でブクマは10とかだったのだ
今はちょっとだけ増えてこんな感じだけど…
実際投稿するとき、タイトルこれでいいんか……?ってなりながら投稿したのだ
お手数かけますけどみんなならどんなタイトルつけるか教えてほしいのだ
よろしくお願いしますのだ
#ウマ娘プリティーダービー #ミホノブルボン(ウマ娘) ブルボンのうさぎ人形に友達を作ってあげたいニシノ - pixiv「それでは本日もミッション『留守』を任せます。本日のミホノブルボンの帰宅時間は────……」 私のルームメイトのミホノブルボンさんは、毎朝お友達の『うさぎ人形』さんにお留守番をお願いしてからお部屋を出ます。 とても可愛らしいピンクのうさぎさんで、前にお話をお伺いしたところ、どうや...www.pixiv.net - 181二次元好きの匿名さん23/01/09(月) 02:32:00
- 182二次元好きの匿名さん23/01/09(月) 02:34:11
(ハーメルンがメインのターボだからターボのアドバイスが渋の需要に合致しているかはわからないもん)
ターボは「語り手となる人物」「話の主題となるものに関連する言葉」「話の結末」
あたりで毎回タイトルを付けてるもん
うさぎ人形に関してはブルボンに関するキャラ知識がないとそれなりにわからない人がいるはずもん
だから現状のタイトルでブルボンと人形の関係性を説明することは大事と思っているもんけど、味気無さは感じているかもしれないもん
ターボならブルボンとうさぎの関係説明を諦める代わりにフラワー視点での話だということが(読めば)推測のつくようにしたいと考え、
「お留守番うさぎのおともだち」というタイトルを付けたいです
…あ、もん
- 183二次元好きの匿名さん23/01/09(月) 02:38:25
- 184二次元好きの匿名さん23/01/09(月) 02:46:03title【トレーナー室に下世話なウマ娘雑誌があった時のナカヤマの話】
沸騰を報せるケトルを傾け、ミニサイズのカップ麺に湯を満たす。待ち時間は三分。フードストッカーの一角から取り出した割箸を重しにしつつミーティングテーブルまで運ぶ。
午後からのダンスレッスンはいとも簡単にカロリーを消費する。地味に鳴り続けていた腹の音は、沸き立つ湯気とともに香る醤油ベースのスープを前にして、一刻も早く啜れとばかりに鬱陶しい。へーへー、もう少し待ちやがれ。パイプ椅子を引っ掛け脚を組み腰を下ろした所で、視界の端に見覚えのある装丁の雑誌を見つけた。
表紙を飾るのはつい先月に行われたG1高松宮記念にて戴冠したカレンチャン。私からすると一世代下のスプリンターだ。直接関わりを持ったことはほぼないが、フラッシュと一緒になにやら華やかな風情で会話をしているところをたまに見かけるな。
腰を浮かし雑誌を引き寄せた所で、ラーメンタイマーが食べ頃を報せる。目次が見えるよう表紙だけめくり、割箸を割って「いただきます」。食前の一言を口にするのは、他人がいようといまいと関係ない。担当トレーナー不在のトレーナー室に、麺を啜る音が響いている。
ライブ楽曲…telegra.ph2番槍だもん
まだ渋には上げてないもん
取り敢えずストレートにそのままのタイトルで行くのがいい気がしてるもん
お知恵拝借できたら嬉しいもん
- 185二次元好きの匿名さん23/01/09(月) 02:59:20
- 186二次元好きの匿名さん23/01/09(月) 08:12:26
- 187二次元好きの匿名さん23/01/09(月) 08:51:11
- 188二次元好きの匿名さん23/01/09(月) 08:59:30
ごく稀にただの天才が産まれてしまうこともあるのだ…
- 189二次元好きの匿名さん23/01/09(月) 09:02:49
その昔「ライトノベル作法研究所」と言うところを見てたのだ。
調べてみたら今でもあったのだ。 - 190二次元好きの匿名さん23/01/09(月) 09:06:27
実の所、しっかりプロット組んだ波乱万丈のお話書くよりも、それに見合ったタイトルを付ける方が何倍も難しい…みたいな人の話はよく聞くのだ。
よくラノベとかで、ものすごく長いタイトルの作品見るけど、あれも多分
・タイトルを一言でまとめるよりも、内容を全部説明する形にする方が、考えるのが楽
・見た目にインパクトがある(今はそういう作品が増えたので言うほどだけど)
みたいな理由だと思うのだ。実際設定に凝れば凝るほど、それを一言でまとめるのは難しいのだ。
タイトルが浮かばないときにおすすめなのは、王道の単語を使うことなのだ。
例えば「~物語」「~の歌」「君(と)(へ)~」「~の夜(朝)」みたいなのは、大体~の部分に何入れてもちゃんとタイトルっぽくなるのだ。 - 191二次元好きの匿名さん23/01/09(月) 09:13:30
- 192二次元好きの匿名さん23/01/09(月) 09:53:31
- 193二次元好きの匿名さん23/01/09(月) 09:56:55
たまにいる辻ssで筆がめっちゃ早い人がすごいと思うもん
5分で書くとかどうなってんだ?って思うもん - 194二次元好きの匿名さん23/01/09(月) 09:57:07
- 195二次元好きの匿名さん23/01/09(月) 09:57:49
褒めてほしいから書くんだったらしんどいことこの上ないのだ
だって別に書いてくれと頼まれたわけでもないものを書いてるわけなんだからあくまでこんなの書いたからよければ見てってくれやくらいの心持ちでやるのが楽なのだ - 196二次元好きの匿名さん23/01/09(月) 09:58:15
- 197二次元好きの匿名さん23/01/09(月) 09:58:45
よろしく頼むのだ
- 198>>1ンディちゃん23/01/09(月) 10:06:33
- 199二次元好きの匿名さん23/01/09(月) 10:10:10
うめ
- 200二次元好きの匿名さん23/01/09(月) 10:10:53
愛してるぞファル子