- 1二次元好きの匿名さん23/01/09(月) 20:49:02
ノコギリを持った男が俺の部屋に立っててさ
俺は恐怖のあまり動くことが出来ず、ただその男を眺めてるだけなんだ
そしたらそいつが突然ノコギリで家の柱を切り出してよ!
思わず「やめろ!!」と叫んだんだ
するとゆっくりこちらを振り返る男
その顔は、見るも無残に潰されて顔中に釘が打ち付けてある
「お前もこうなりたいのか?お前もこうなりたいのか?
してやろうか?してやろうか?」
ゆっくり俺に近づく男…俺は金縛りにあったように動けず、そして…
男のノコギリが俺の顔に…
そこで目が覚めた
嫌な夢だ、後味が悪い…って水を飲もうと立ち上がった俺の目に飛び込んできたのは、無残にも傷つけられた家の柱!
俺は恐怖で腰を抜かしてしまった、あの男は現実だったんだ!!
そして次はホントに俺の顔が刻まれちまうんじゃないかってさ
その日の朝飯中、俺は戦国生まれで霊感の強いうちのジジイにその夢を相談してみた
でもクソジジイは「しょせん夢だろ?いいから早く食え、アカデミーに遅れるぞ」と冷たい対応
なんとしても引き下がれないので必死に何とかしてくれよ!と頼み込むと
「…チッ、じゃあ俺の作ったお守りやるからそれを枕元に置いて寝ろ」と心底めんどくさそうにお守りを投げつけてきた
次の日、不安ながらも朝の早かった俺は床に付いた、そこでまた夢を見た
「つづき、つづき、つづき!つづき!つづき!つづき!」
またあの男だ!!俺は夢の中でクソジジイのお守りを探した
しかしどこにも見当たらない…
「これ?これ?これ?」なんとお守りを男が持っている!もうおしまいだ!! - 2二次元好きの匿名さん23/01/09(月) 20:49:28
だが次の瞬間、お守りが眩い光に包まれ、どこからとも無くジジイの声が
「破ぁ!!」
お守りは光と共に飛び散り、男の半身を吹き飛ばした。
「あああああああああ」
半身でのたうつ男を尻目に俺は夢から目覚めた
枕元にあったはずのお守りはどこをどんなに探しても見つからなかった…
その話をジジイに話すと
「半身を吹き飛ばした?
……くそ、威力は扉間の作った奴の半分か・・・」と呟くジジイ
戦国生まれはスゴイ、俺は感動を覚えずにはいられなかった。 - 3二次元好きの匿名さん23/01/09(月) 20:52:10
戦国生まれのGさん!?
- 4二次元好きの匿名さん23/01/09(月) 20:53:23
Gというか斑というか
- 5二次元好きの匿名さん23/01/09(月) 20:58:14
間違ってはないんだけど冷蔵庫の裏とかいるあいつみたいでやだな?!
- 6二次元好きの匿名さん23/01/09(月) 21:01:38
ナチュラルに同居してて草
- 7二次元好きの匿名さん23/01/09(月) 21:03:43
笑った
- 8二次元好きの匿名さん23/01/09(月) 21:11:12
扉間なら五乗起爆札並の威力のもの作れたり…?