- 1二次元好きの匿名さん23/01/10(火) 17:21:53
- 2二次元好きの匿名さん23/01/10(火) 17:22:49
こちらセルフサービスとなっております
- 3二次元好きの匿名さん23/01/10(火) 17:23:19
創作沼に引きずり込んでやる(試しに書いてみなよ。楽しいよ)
- 4二次元好きの匿名さん23/01/10(火) 17:29:21
クッ…指輪の相手は誰なんだ…
- 5二次元好きの匿名さん23/01/10(火) 17:30:04
- 6二次元好きの匿名さん23/01/10(火) 17:32:07
- 7二次元好きの匿名さん23/01/10(火) 17:33:06
いや無言で去れや
- 8二次元好きの匿名さん23/01/10(火) 17:33:58
たまに旦那さん(任意)がお昼休みに顔見に来た時のアオイ先生の「女」の顔に惚れてしまった難儀な男子概念
あると思います - 9二次元好きの匿名さん23/01/10(火) 17:34:08
無言投下失敗兄貴
- 10二次元好きの匿名さん23/01/10(火) 17:36:12
こんなにこの人にSS書かれなくてよかったな…って思うことなかなかないよね
- 11二次元好きの匿名さん23/01/10(火) 17:45:03
- 12二次元好きの匿名さん23/01/10(火) 17:46:37
将来アオイ先生になってほしいのわかる
- 13二次元好きの匿名さん23/01/10(火) 17:47:58
僕はアカデミーが大好きだ。アカデミーに行けば友達もいるしたくさんのポケモンに関する資料にメニューが豊富に用意されている食堂。楽しい授業。僕の好きなものがいっぱいあるからだ。
そしてなにより
「みんなおはよー!それじゃあバトル学の授業を始めるよ!」
バトル学のアオイ先生が大好きだ。
「はーい!」
僕はもしかしたら僕の事を覚えて貰えると思っていつも頑張って返事をする。
「うん!みんな今日も良い返事だね!」
今日も“みんな“だった。いつか僕の名前を言って欲しいなぁ。
アオイ先生は僕の初恋の人だ。ポケモンの事が大好きでどんな事にも全力。そしてなによりも大人びた綺麗な顔なのにどこか子供っぽい笑顔を見せてくれるのが僕は好きだ。
そんなある日の事、僕はいつものように図書館で勉強をしていると隣に誰かが座ってきた。
「あ、○○くんも勉強?」
アオイ先生だった。
「はい!」
僕は頑張って言葉を出す。ついつい緊張で声が大きくなってしまったがアオイ先生はなんだか嬉しそうだった。
「○○くんはいつも元気だね」
「えへへ、元気なのが僕の取り柄ですから」
照れながらふと先生の左手を見る。
左手の薬指には小さな宝石の付いた指輪があった。
「せ、先生」
僕は口を動かすが言葉が上手く出てこない。それに頭の中も「なんで」「どうして」という言葉しか浮かばない。
「せんせ、い、は……」
「どうしたの○○くん」
アオイ先生の優しい顔が今は辛い。心が裂けそうになる。
「結婚してたんですか?」
「3年前にしたんだよ!子供の頃からの付き合いなんだ!」
そのあとの会話を僕は思い出せなかった。 - 14二次元好きの匿名さん23/01/10(火) 17:50:42
- 15二次元好きの匿名さん23/01/10(火) 17:52:04
バトル学とは別にポケモンを育てるトレーナー学?みたいなのが出来ててその担当ってのはどうですか
- 16二次元好きの匿名さん23/01/10(火) 17:53:45
- 17二次元好きの匿名さん23/01/10(火) 17:54:09
初めての失恋と大敗北を同時に味わって情緒がぐちゃぐちゃになった生徒くんがその悲しさをバトルへの情熱に変えて、パルデアの最年少チャンピオンになるけどどこか心が満たされていない概念は女々か?
- 18二次元好きの匿名さん23/01/10(火) 17:54:27
アオイ先生髪型はそのままで
- 19二次元好きの匿名さん23/01/10(火) 17:55:34
名案にごつ
- 20二次元好きの匿名さん23/01/10(火) 18:06:29
結婚バレもきついけど妊娠からの産休連絡はもういたいけな青少年たちの脳が焦げちゃわない!?
- 21二次元好きの匿名さん23/01/10(火) 19:03:34
別に本人は隠してないから俺だけが勝手に舞い上がって叩き落とされてるんだ…周りの付き合い長そうな先生たちに聞いたら夫婦仲の良さは周知の事実だったんだ俺は生徒だから何も知らなかった…
- 22二次元好きの匿名さん23/01/10(火) 19:11:40
あれから僕はアオイ先生の事を忘れようとガムシャラにポケモンに打ち込んでいた。日中はパルデアを巡って色んなトレーナーとバトルしてポケモンを鍛えて夜は遅くまでバトルやポケモンに関する勉強を毎日やっていた。パパやママには「たまにはポケモンをお休みしたら?」と言われたが僕は休みたくない。ポケモンに打ち込んでいる時だけはアオイ先生を忘れる事が出来たからだ。
そんな日々を過ごしている内に僕は8つのバッジを集め、チャンピオンクラスへの挑戦権を手にしていた。それも最年少でのバッジのコンプリートで僕は注目された。
「…バッジが欲しい訳じゃないんだよ」
僕はポケモンに逃げている。勉強中にアオイ先生を思い出して泣いたことすらあった。アオイ先生の事を忘れる事が出来なかった。
それでもチャンピオンクラスになれば過去と別れられるかもしれない。僕はそんな期待を胸にリーグの門を叩いた。
四天王戦をなんとか突破し後はチャンピオンを残すのみ、僕はエレベーターが開いた瞬間に飛び出してチャンピオンの待つバトルコートに向かう。
「久しぶりだね!○○くん!」
僕は過去と決別する。大好きなアオイ先生を倒して。 - 23二次元好きの匿名さん23/01/10(火) 19:51:50
旦那も脳を焼かれた人なんだろうな…
そしておそらく他に取られないよう結婚が早い - 24二次元好きの匿名さん23/01/10(火) 20:15:07
男子生徒くんが勝ってもアオイ先生は純粋に成長を喜ぶ
そして家に帰って旦那と食卓を囲みながら教え子の成長を誇らしげに報告して談笑してるんだ - 25二次元好きの匿名さん23/01/10(火) 20:25:14
こんな望んだものが何も得られない勝利ある…?
- 26二次元好きの匿名さん23/01/10(火) 20:35:30
大丈夫さ男子生徒くん……たとえ歪んだ気持ちでも、そんなひたむきに頑張る君を見て愛おしく思ってくれる人は必ずいるはずさ……はじめは満足できないだろうが救いはあるはずなんだ……
- 27123/01/10(火) 21:21:37
「……あっ」
テスト勉強中の息抜きにテーブルシティをぶらついていた少年は、よく知る顔を見つけて思わず声を上げた。
アカデミーの担任教師であるアオイが、広場のベンチに腰掛けている。
待ち合わせだろうか、スマホロトムを操作する彼女の表情は、ここからでも分かるくらいにきらきらとしていた。
「アオイ先生」は、個性的な人ばかりが集まるアカデミーの中でもひときわ有名人だ。
黙っているとすらっとした美人なのに、気さくで明るくて行動的で、生徒の為なら多少……いや、かなりの無茶もしてしまう。
アカデミーに転入してすぐチャンピオンクラスになっただとか、ポケモン図鑑やテラスタル研究にも貢献しているだとか。
先生になるまでのエピソードも、枚挙に暇がないらしい。
ただそんな肩書や実績がなくとも、頼りになるのに放っておけない不思議な魅力を持つ人だった。
少年も例に漏れずアオイに魅了された一人だ。
これといった目的を見つけられないまま挑んだ宝探しで、担任である彼女から色々と助言を受け励まされたことをきっかけに、教師に対する親愛以上の感情を抱くようになった。
「大丈夫、○○くんならきっと出来るよ!」
月並みな言葉かもしれない。
それでもアオイに微笑みかけられると、本当になんでも出来そうな気がした。 - 28123/01/10(火) 21:27:40
ひそかに想いを寄せる女性に、少年の視線は自然と引き寄せられていく。
見つめる先でアオイが不意にぱっと顔を輝かせた。
授業での真剣な眼差しとも、生徒たちと話している時の優しい顔とも、ポケモン勝負で見せる不敵な笑みとも違う。
彼女に想いを寄せているからこそ分かる輝きがそこにはあった。
(……ああ、そうか。)
(あれは「アオイ先生」が、ただの「アオイ」として想いを寄せる人だけに見せる表情なんだ……。)
ほどなくやってきた男性が、彼女の肩を抱き耳元で何かを囁く。
アオイは口元に手を当てておかしそうに笑った。
その指には、普段アカデミーで過ごす時には見たことのない指輪がしっかりとはめられている。
おそらく、隣の男性もそうなのだろう。
仲睦まじい様子の二人が、そのまま街並みへと消えていく。
少年はしばらくそこへ立ち竦んだあと、のろのろと寮へ引き返した。
テスト勉強の続きは出来そうになかった。 - 29123/01/10(火) 21:29:26
セルフサービスとのことだったので頑張って書きました!
引き続き皆様のご支援をお待ちしております! - 30二次元好きの匿名さん23/01/10(火) 22:17:02
- 31二次元好きの匿名さん23/01/10(火) 22:20:23
- 32123/01/10(火) 22:21:16
(五体投地)
- 33二次元好きの匿名さん23/01/10(火) 22:36:27
…もしかして人妻アオイ先生概念ってものすごい破壊力?
- 34二次元好きの匿名さん23/01/10(火) 22:41:23
- 35二次元好きの匿名さん23/01/10(火) 22:56:32
- 36二次元好きの匿名さん23/01/11(水) 08:03:02
アオイ先生の全方位脳焼いてそう感すごい
- 37二次元好きの匿名さん23/01/11(水) 09:33:48
このレスは削除されています
- 38二次元好きの匿名さん23/01/11(水) 09:42:59
相手特定レスはやった瞬間からどんどん趣旨がズレるからやめたほうがいいぞ
- 39二次元好きの匿名さん23/01/11(水) 10:05:23
お相手は誰でもおいしいけど生徒の脳をよりこんがりと焼くため愛妻家で居てもらう
- 40二次元好きの匿名さん23/01/11(水) 11:16:29
アオイ先生は人妻って情報だけ知って失恋するも諦めきれてない生徒が卒業後就職した先に
当の旦那が居たらこれまた芸術点が高いと思いました - 41二次元好きの匿名さん23/01/11(水) 11:27:12
アオイ先生って料理苦手なんだ、サンドイッチ作っても何故か具材がはじけ飛ぶから上のパンは乗せないんだって
サンドイッチも作れないなんて意外な弱点でびっくりしたけどちょっと恥ずかしそうに「みんなにはナイショね」とはにかんだ顔がかわいくて先生と秘密を共有できるのが嬉しくて僕は何度もうなずくんだ
あれ?じゃあ先生が毎日持ってきてる美味しそうな手作りのお弁当は… - 42二次元好きの匿名さん23/01/11(水) 11:37:34
BSSめいてるけどこの場合明らかに旦那の方が先に好きになってるからもう完全に横恋慕でしかないのいいよね
- 43二次元好きの匿名さん23/01/11(水) 11:47:04
アオイ先生の魅力や小さな秘密を僕だけが知ってるんだ…
からの旦那さんはその魅力や秘密ひっくるめてすべてを知って愛し愛されてるんですけどね!の流れが美しすぎる… - 44二次元好きの匿名さん23/01/11(水) 11:50:29
アオイ先生が結婚してると話題になって凹む男子生徒を余所に女子生徒たちは
「旦那さんどんな人ですか?」
「二人の馴れ初めは〜?」
「えー!先生の旦那さんカッコいい〜!」
とかってガンガン聞き出してて、知りたくないのに気になってその場を去ることもできず結局聞いてしまい万に一つも勝てそうにない様子に打ちのめされる男子生徒くん - 45二次元好きの匿名さん23/01/11(水) 12:26:51
男子生徒君へ
おいでよヒトヅマニアの森へ! - 46二次元好きの匿名さん23/01/11(水) 13:01:23
旦那は妻が色んな人の情緒ぐちゃぐちゃにしてること知ってるのかな
知ってそうだな… - 47二次元好きの匿名さん23/01/11(水) 13:04:32
旦那さんが1番情緒めちゃくちゃされてる(現在進行形)
- 48二次元好きの匿名さん23/01/11(水) 13:08:15
- 49二次元好きの匿名さん23/01/11(水) 13:18:36
家庭科の授業もあるし野外ピクニックで食材くれる人も多いしポケモントレーナーなら料理バフが大切っていうのは常識なのかもしれない
と思ったけどひたすら孤独のグルメしてる人と具乗せパンで無双してる人が既にいるから微妙なとこだわ
- 50二次元好きの匿名さん23/01/11(水) 13:26:27
- 51二次元好きの匿名さん23/01/11(水) 13:33:19
個人的には情緒をぐちゃぐちゃにされる生徒は1〜数名で後は普通にいい先生だよねとかせいぜいファンくらいのテンションでいるのが好み
普段使ってる指導用じゃなく本気のパーティで戦ってくれと挑んだことのある俺だけが本当のアオイ先生の強さを知ってるんだ - 52二次元好きの匿名さん23/01/11(水) 13:39:27
卒業するときに絶対ふられるのはわかってるけど「ずっと好きでした!」って言うんだ
それでアオイ先生はもちろん断るんだけど、子供扱いじゃなくて一人の人間としてこっちをふってくれるから次へ進めるんだ… - 53二次元好きの匿名さん23/01/11(水) 13:43:09
多分初めてアオイにより脳焼かれたって相手が焼かれた超えて消し炭からの脳をアオイで再構築した男という事実
- 54二次元好きの匿名さん23/01/11(水) 13:43:18
- 55二次元好きの匿名さん23/01/11(水) 14:17:17
- 56二次元好きの匿名さん23/01/11(水) 17:34:16
「……くんって言うんだ、よろしくね!」
登校するやいなやアカデミーの話題を掻っ攫った転入生は、そう言って隣の席に座っていた俺に、屈託のない笑顔を向けた。
「私、みんなが噂するほどすごい人じゃないよ」
まだ幼さが残る少女は、そう言ってクラスメイトである俺に困ったように笑った。
こちらからすれば何を言っているんだと正直思うが、彼女にとっては本音なのだろう。
事実彼女の親友たちは揃いも揃って有名人で、彼女いわくポケモン勝負や料理、ハッキング技術に長けているらしい。
……少なくともポケモン勝負に関しては彼女も同じようなものだし、最後のは長けていていい技術なのか疑問だが、あまり考えないことにする。
「得意なことがあるのもそうなんだけど、みんなもう自分の夢を見つけてて……。
すごいよねぇ、私はそういう将来のこととかまだ全然考えてないから、ちょっと焦ってるのかも」
授業の終わった教室には自分と彼女しか居ない。相槌を打ちながらそっと彼女の横顔を見つめた。
「ネモたちに相談するわけにも行かないし……、だからって君にこんな話聞かせていいわけじゃないよね、ごめん!」
「気にしないで。焦る必要ないとは思うけどさ、まぁ気持ちも分かるっていうか」
「ふふ、そう言ってもらえるとほっとする」
言葉通り安心したような表情になった彼女を見て、胸の鼓動が少し早くなる。
自分は彼女の親友のような目立つ才能を持った人間じゃない。
けれどそのお陰でこうして珍しい彼女の弱音を聞けるのだから、それも悪くないように思えた。 - 57二次元好きの匿名さん23/01/11(水) 17:44:51
初恋は叶わないけど好きになって絶対後悔しない相手だった…と良い思い出になるのは分かる
- 58二次元好きの匿名さん23/01/11(水) 17:46:15
このレスは削除されています
- 59二次元好きの匿名さん23/01/11(水) 17:49:14
「あのね、将来の夢決めたんだ。……先生になりたいなって思って」
学年が変わっても変わらず同じクラスだった彼女は、そう言って友人である俺に照れ笑いをした。
「うん」
「色々考えたんだけど、私が先生方にたくさんお世話になったみたいに、誰かの背中を押してあげたいの」
「そっか、向いてると思う。絶対なれるよ」
「ありがとう! 君にはちゃんと言っておきたかったから」
いつも話聞いてもらっちゃってるしね、とはにかむ彼女は、最近随分大人びてきれいになった。
彼女と競えるようなポケモン勝負の腕があるわけでも、それ以外の秀でた特技を持っているわけでもない。
それでも今彼女の隣で小さな弱音や真新しい夢を聞いているのは自分なのだと思うと、なんとも面映ゆい気持ちになった。
俺は一学年先輩である博士の息子のように、周りから知られるような仲の良い異性ではない。
けれどこんなことを言ってもらえるくらいには、一歩ずつ確実に彼女に近付けているはずだ。
先輩だっていずれ先に学校を卒業する。
これからも距離を縮めて、自分たちが卒業する頃にはこの想いを告げられるようになりたい。
今はまだ口には出せないけれど、彼女と同様に俺も将来への夢を抱いていた。
「君には本当にお世話になったから、直接渡したくて」
無事に夢を叶え卒業後ここで働くことになった彼女は、アオイは、そう言ってただの友人である俺に微笑んだ。
センスのいい招待状を受け取る。
置き去りにされた心とは別に、当たり障りのない言葉が勝手に口から出て行く。妙な感覚だった。
「……びっくりした、結婚するんだな」
「うん、卒業したらって約束してて。私も嫌じゃなかったから……」
柔らかそうな頬を上気させて、彼女が心から幸せそうに笑う。
告白すら出来ずに砕け散った初恋を寄せ集めて、俺はなんとか笑い返した。
「結婚おめでとう」 - 60二次元好きの匿名さん23/01/11(水) 17:51:21
先生になる前も絶対同級生の脳焼いてるだろと思って書いた
アオイの勝手にBSSされてそう感がすごいのはなんでだ… - 61二次元好きの匿名さん23/01/11(水) 20:22:44
なんだろう…
可愛いけど派手な感じじゃなくて誰にでも優しいからこの子の良さに気付いてるの俺くらいだろうな…ってなるのかな… - 62二次元好きの匿名さん23/01/11(水) 22:52:55
旦那さんはアオイ先生に毎日お弁当持たせることで愛情表現と周囲への牽制が一気に出来るんだ