- 1二次元好きの匿名さん21/11/07(日) 22:45:00
褐色青鹿毛のウマ娘、ヒシアマゾンは鏡前の背もたれの小さな椅子に座っていた。
そんな彼女の正面でゴールドシチーが座っており、慣れた手つきでメイクを施していた。
「にしても意外ですね。ヒシアマさんはこういうモデル系には興味ないかと」
「ん……まぁ、確かに……ヒシアマ姐さんには似合わないかな〜とは思ってるけどさ」
「じゃあ……なんでです?」
会話しながらも、ゴールドシチーはヒシアマゾンにメイクする手を止めない。
「ははは……情けない話だけど、寮長だからって理由でなし崩しでこうなったんだ……。何回か宣材写真は撮ってるけど、こうガッツリメイクするのは初めてかもだ……」
「大丈夫です、任せてくださいよ」
そんな会話をしながら、ヒシアマゾンへのメイクが完成した。ナチュラルながらもその仕上がりはさすがプロと感嘆せざるを得ないものだった。
「おぉ〜、凄いね」
「元が良かったですから」
事実を口にしながら、内心でゴールドシチーは少しドキッとしていた。
寮長であり、時々お弁当も作ってくれる気のいい寮母さんとしての一面しか見てなかったからだろう。
モデルとしてのヒシアマゾンを見ると、そのギャップは凄まじかった。
顔がいいのはウマ娘だから当然としても、プロポーションは抜群で綺麗な青鹿毛のサラサラヘアーに宝石じみた緋色の瞳は"美しい"という言葉を使うのに十分だった。 - 2二次元好きの匿名さん21/11/07(日) 22:46:13
服装はどんな感じで?
- 3二次元好きの匿名さん21/11/07(日) 22:48:01
姐さんがモデル!?
- 4二次元好きの匿名さん21/11/07(日) 22:49:21
- 5二次元好きの匿名さん21/11/07(日) 22:49:52
良い⋯
- 6二次元好きの匿名さん21/11/07(日) 22:49:56
珍しい組み合わせだぁ
- 7二次元好きの匿名さん21/11/07(日) 22:50:09
元があったのね