- 1二次元好きの匿名さん23/01/16(月) 21:46:40
- 2二次元好きの匿名さん23/01/16(月) 21:47:53
このスレ画は……あなたが描いたものですか?
- 3二次元好きの匿名さん23/01/16(月) 21:48:13
ぎゃわいい!
- 4二次元好きの匿名さん23/01/16(月) 21:48:43
- 5二次元好きの匿名さん23/01/16(月) 21:49:57
策士お嬢!?
- 6二次元好きの匿名さん23/01/16(月) 21:50:01
なんか新しいラフ画増えてる……
- 7123/01/16(月) 21:52:25
イエス
- 8二次元好きの匿名さん23/01/16(月) 21:54:51
そこにあるなら無いですね
- 9二次元好きの匿名さん23/01/16(月) 21:58:00
塩対応ばっかりなのに内心トレーナーにデレデレのルビーさん!?
- 10二次元好きの匿名さん23/01/16(月) 21:58:39
ちと公式供給が乏しくてのう
- 11二次元好きの匿名さん23/01/16(月) 22:02:03
トレルビssは昔ゴミスレタイで書いてた人いたな……
- 12そいやっ23/01/16(月) 22:05:44
「すぅ....ん...」
どうしたものか。
遠征レースで見事に勝利したその帰り道、電車で愛バのダイイチルビーが寝てしまった。
しかもこちらに寄りかかっているので、腕が少し辛い。こういう時、どうすればいいのだろう?
起こすのが正解なのだろうか?だが....
「ん....ふにゃ....」
幸せそうな寝顔で、思わずこちらも笑みがこぼれる。
まぁ、たまにはゆっくり眠らせてあげるとしよう。
そう思って、自分も目を閉じた。電車の揺れは心地よく、意識はすぐに微睡へと落ちていった。
「おたんこにんじん...」
はぁ。思わず口から出てしまいました。
「寝たふりをして寄りかかれば、意中の男性といい雰囲気になれる」だなんて。
クラスの同級生が話していましたが、当てにする物ではありませんね。
それにしても、何もしないだなんて ....あなたらしいといいますか。
優しいのか、朴念仁なのか。
私は、あなたになら何をされても....
!!?!?!?!私はいま、何を考えて
ね、寝て忘れましょう。忘れなければ!
そう思って私は、目を閉じました。
.....2人揃って駅を寝過ごしかけたのは、また別のお話。
Fin. - 13123/01/16(月) 22:08:04
- 14二次元好きの匿名さん23/01/16(月) 22:10:01
こういうシチュいっぱいちゅき
- 15二次元好きの匿名さん23/01/16(月) 22:11:16
むっつりスケベお嬢……?
エチチチチチチチチチチチチチチチチ - 16二次元好きの匿名さん23/01/16(月) 22:14:06
- 17二次元好きの匿名さん23/01/16(月) 22:19:18
かわいい
- 18二次元好きの匿名さん23/01/16(月) 22:23:28
横のロールパンビヨンビヨンくらいなら許してくれそう
- 19二次元好きの匿名さん23/01/16(月) 22:31:55
トレーナーの腕に腕絡めて寝てそう
- 20二次元好きの匿名さん23/01/16(月) 22:40:49
よくよく見たら瞳孔がハート……?
- 21二次元好きの匿名さん23/01/16(月) 22:42:20
遠征先から帰る電車の中、気づいたら肩に重みを感じた。自分の担当ウマ娘であるダイイチルビーによりかかられてると気づいたとき、内心かなり焦った。ルビーの同期であり、彼女と仲のいい(?)ダイタクヘリオスの言葉を借りれば「塩い」。トレーナーである自分とも、トレーニング内容やレースの日程などの必要最低限の会話しかしないのだ。
(態度には現れないけど、心を開いてくれている……ってことでいいのかな)
さすがに起こそうとしたが、遠征で疲れているのだろし、やめておいた。普段隙を見せない彼女が、こうして寝顔を晒すなんて、ものすごく珍しいことだ。
(普段は大人びているけど、こうして眠っている顔は年相応だな……)
思わず頬をつつきたくなるが、それはまずいと自重する。目的の駅まではまだまだ遠い。せめてその駅までは、この安らかな寝顔を守ってあげたい。心からそう思いながら、読みかけていた本に再び目線を落とした。
(本当は、起きているのですけれど)
こういったことをするのは初めてで、不自然なよりかかり方になってしまったかもしれません。幸い、彼は私が起きていることには気づいていないようで、私を肩によりかからせたまま本を読んだり、メモをとったりしています。
私は、人への甘え方を知りません。だって、甘えてなんていられませんから。一族の務めを果たすため、ここまで走ってきました。しかし、彼が……トレーナーさんがいなければここまで来られなかったことは疑いようのない事実。それはレースの結果として如実に表れています。彼のせいで、私は勝利に貪欲になってしまいました。こんな思い、以前の私ならばはしたないと切り捨てていたでしょう。だけど今は、一族のため……そして、彼のためにもっと勝ちたいのです。
(私、もっと努力します。だから今は……甘えさせてくださいね、トレーナーさん。)
電車の揺れは疲れた体に心地よく、眠ったふりをしていた私はいつの間にか本当に寝入ってしまったようです。目的地でトレーナーさんに起こされ、おはようと声をかけられたとき、思わず顔を逸してしまいましたが、きっと真紅に染まっていたでしょうね。 - 222123/01/16(月) 22:43:35
自分も書いてみましたがルビーエミュ難しいですね……!1さん、素敵なイラストありがとうございます!
- 23123/01/16(月) 22:46:20
- 24二次元好きの匿名さん23/01/16(月) 22:49:39
はよ実装されてくれぇ〜〜〜
- 25二次元好きの匿名さん23/01/16(月) 22:56:10
かわいそ……
- 262123/01/16(月) 22:58:08
ここにも仲間がいたとは……
- 27二次元好きの匿名さん23/01/16(月) 23:01:58
狙ってやるとか卑しいのでは?
- 28二次元好きの匿名さん23/01/16(月) 23:24:05
- 29二次元好きの匿名さん23/01/16(月) 23:25:22
ヨダレ垂れしててほしい
- 30二次元好きの匿名さん23/01/16(月) 23:28:03
- 31二次元好きの匿名さん23/01/16(月) 23:35:10
高等部ってマジ?
三年走ったらダイイチになれるじゃん - 32二次元好きの匿名さん23/01/16(月) 23:42:47
デレお嬢はDNAに素早く届く
- 33二次元好きの匿名さん23/01/16(月) 23:56:43
〜で草の人かな?
- 34二次元好きの匿名さん23/01/17(火) 00:59:22
おいおい欲しくなっちゃうじゃねぇか……
- 35二次元好きの匿名さん23/01/17(火) 01:18:41
つむじの匂い嗅げそうで羨ましい
- 36二次元好きの匿名さん23/01/17(火) 02:13:51
これが……てぇてぇか……
- 37二次元好きの匿名さん23/01/17(火) 03:25:39
大の大人であるはずのトレーナーの身体は、肩に寄りかかったダイイチルビーのかすかな寝息によって、しかし完全に動きを封じられてしまっていた。
かろうじて動かせそうな首から上を使って何とか視界のはじに捉えた担当ウマ娘は、どうやらすっかり熟睡してしまっているらしい。
列車に乗っている時も彼女は氷の表情を動かさないが、耳だけは興味深そうにぴくぴくと動いてあらゆる音を拾おうと試みる。しかし今はその耳もすっかり大人しくなっていた。
普段の無機質な貌も今はほぐれ、やや険の取れた穏やかな寝顔をしているであろうことは、角度が悪く顔が直接見えないといえども容易に想像がついた。
それゆえ、無闇に動いて彼女を眠りの淵から呼び戻すことがはばかられたのだ。
……あと頼んだ - 38二次元好きの匿名さん23/01/17(火) 08:09:52
完成させて♡
- 39二次元好きの匿名さん23/01/17(火) 11:42:32
寝たフリいいよね……
- 40二次元好きの匿名さん23/01/17(火) 20:42:03
(それにしても……軽い、な)
こうも満足に体が動かせない状態では、暇つぶしの娯楽も制限されてしまう。
トレーナーは鞄の中に残した読みかけの文庫本をあきらめ、無感動に列車内の吊り広告の文字を目で追いながら、肩にもたれる担当ウマ娘に対してそんな感想を抱いた。
とはいえ、仮にこれをダイイチルビーに面と向かって言ったところで、氷点下のアメジストの瞳で数瞬だけ刺されて終わるのが関の山だろう。あるいは、「……そうですか。用がないのでしたら、これで」とだけ返されるかもしれない。トレーナーにとってはどちらであってもゾクゾクする体験ができて悪くないのだが、その後おそらく2日ほどは塩対応が続くことを考えると、むしろご褒bあまり賢明な選択肢とは言えなかった。
ともかく、きのうの昼にレース場で魅せた力強い走りが嘘だったと思えるほどに、隣に座る彼女の肢体は小さく華奢だった。
乗っている車両が大きく揺れれば、そのはずみでぽっきりと折れてしまいそうなほどに。まさか、と想像を打ち消そうとして、100%否定できない自分をトレーナーは見つけた。
確かに、日頃の彼女には拭い去れない危うさがある。
それは細い身体で高負荷のトレーニングをこなす姿に感じるものであったり、周囲からの絶大な期待と信頼を『一族の責務』として淡々と受け止める姿勢の行き着く果てに見えるものであったりした。
いずれにせよ、時折トレーナーの目には、ダイイチルビーの気高さは巨大な圧力どうしが均衡してできた見かけ上の平静のうえに成り立っているように見えた。
強大な外力をすべて受け止めて、そして制御しているのは、この華奢な少女たった1人なのだ。
気がつけば読んでいた吊り広告は4週目に差し掛かっていた。
乗客の目を引くべく用意されたセンセーショナルな見出し文句も、流石に何度も繰り返せば味が薄れてくる。
退屈に呼応して飛び出そうになった欠伸は噛み殺したものの、列車の心地よい振動のリズムは容赦なくやわらかな睡魔をもたらす。わずかな抵抗も効果はなく、トレーナーの意識は徐々に薄れてゆき、そしてまどろみの果てへと消えていった──
(あとは任せた)
- 41123/01/17(火) 21:36:20
ありがてぇ……ありがてぇ……