恋するカレン2 [SS]

  • 1123/01/17(火) 20:01:04
  • 2123/01/17(火) 20:02:47

    「____海が見たいって、言ってましたよね」
    「……そう。カナリア諸島の海が見たい」
    「私が、連れていくとも」
    「うん」

    そんな思い出も、昔の話で、遠い遠い、夢でしかない。昔話をするなんて、気の弱い証拠なのだ。
    もうこの思い出さえ、モノクロームに染まるのだろう。私から、全てを奪っていくのだろう。
    壁にかかる、カナリア諸島の風景画。あの絵に、彼女とトレーナーの姿を重ねた時点で、少しずつ、犯されていたのだ。
    一体、いつからすれ違ったのか。

    さっき見た光景は、なんだった?私は彼女を愛していて、それで……
    考えがまとまらない。
    彼女のトレーナーが悪い訳じゃなく、かと言って、彼女が悪い訳が無い。
    私が好きになって、トレーナーも、彼女が好きで……それだけ。誰も、何も、わるくない。

    私の中には、嫉妬と言うには、少しベクトルの違う、別の感情があった。

    言うなれば、『知らない』というのが、一番近い。目隠しで、ジェットコースターに乗せられたような、困惑と、衝撃と、放心。

  • 3123/01/17(火) 20:04:59

    ____ただし、絶望一色という訳じゃない。
    まだ、希望はあった。

    彼女の口から、まだ聞いていない。彼とは、どういう関係なのか。何があったのか。

    ____私を、どう思っているのか。

    今までの話は『まだ』、想像でしかない。
    私の画角の切り取り方が、悪かっただけかもしれない。もしかしたら、彼が無理やりしたのかも。

    なんにせよ、私は、確かめなければならなかった。

    それが何を意味するかも、私はよく知っている。

    結果がどちらに転んでも、もう同じ関係には戻れない。
    居心地のいい、『最高のライバル』には。
    よく知っているとも。私はそれが怖くて、言い出せなかったのだから。

    気づけば、もう寮もすぐ。門が見える位置にまできた。
    門の前、一段と強い新しめの街灯が、私達を待っている。
    このまま、なあなあで済ますこともできる。
    私が、見なかったようにすればいいだけだ。
    それを、私は心から望んでいたじゃないか。

    ____いや、違う。

  • 4123/01/17(火) 20:06:16

    私の夢は、情熱は、とっくに彼女以外では、機能不全になっていた。

    私は、彼女が好きだ。愛してる。一生隣にいたい。抱きしめたい。キスをしたい。

    彼女と夢を、見ていたい。

    そう、それしかないんだ。私には。

    懸念だとか、不安だとか、そんなものは知らない。

    私の気持ちを、伝えたいんだ。

    「先輩」

    足を止める。
    ワーゲンだろうか。黒い車が、通り過ぎていく。
    排水溝がキラキラと光って、流れる水を魅せている。
    まるで、ナイアガラの滝だなぁ。なんて。

    彼女がこっちを向いたとき、手を肩に乗せて、抱きしめるように、体に寄せる。
    ばっ、という音がした。
    布が靡く音。擦れる音。
    心音と、息の漏れる音も。
    どきどき、していた。
    あの時とは違って、私も、彼女も、両方。
    互いの心内がわかるようで、嬉しかった。

    口を開いて、閉じる。一度深呼吸して、

    もう一度開いて、言った。

  • 5123/01/17(火) 20:07:42

    「私と、付き合って下さい」


    ____無音だった。

    彼女が、口を開くまで、
    雨の音も、何も、聞こえない。

    一万年も、一億年も過ぎ、

    彼女が口を開いたのは、ちょうど一兆年と、10秒くらいのことだった。


    ____悲しい、声だった。



    「ごめんね」



    ____何秒かかったのか。
    こんな単純なことがわかるまで。



    『夢』は、叶わないから夢なんだ。

  • 6123/01/17(火) 20:11:21

    腕は、肩からずり落ち、傘は落とさなかったけれど、それ以上、動くこともなかった。

    目は焦点を失って、宙に舞った。

    鼻は無機質な匂いしか捉えず、
    手は針の筵に叩きつけたようだった。

    息が苦しくて、呼吸の仕方さえ忘れて、吐きそうで。

    ハンマーで殴られて、殴られて殴られて殴られて殴られて、

    殴られたような、衝撃があった。


    吐くことしかできない壊れた肺から、出てきた言葉は一つだけだった。



    「____そう……」

  • 7123/01/17(火) 20:12:21

    雨は壊れたピアノのように

    歩道のキーを叩いている

    クラクションは、空気の読めないシンバルで

    信号は、ズレたリズムを直すことなく

    一定の拍子で指揮を取る

    小さすぎる傘が、役目を放棄して


    私の心は、どこまでも静かに濡れていた

  • 8123/01/17(火) 20:13:41

    「せんぱーい!!」


    『だれか』が、『だれか』に近寄ってくる。
    心配そうにタオルを持って、小走りに。


    「先輩、濡れてませんか!?カレンさんは……よかった、連れてきたんですね!」


    ____思うに、『龍王』なんて名は、あまりにも体を表していて。


    「……せんぱい?……おーい、せんぱーい……」



    私は、どこまでも傲慢だった。

  • 9123/01/17(火) 20:14:00

    ____夢を、見た。


    浜辺の濡れた砂の上で、
    私たち二人が、

    抱き合う『夢』を。



    いかないでくれ。

    十二月の旅人よ。

  • 10123/01/17(火) 20:14:50

    取り敢えずここまで
    帰ったらまた投稿します
    俺は完結までやるぞ!

  • 11二次元好きの匿名さん23/01/17(火) 20:15:39

    待ってました!!どこまでも表現が詩的でいいですね……せつない……

  • 12二次元好きの匿名さん23/01/17(火) 20:23:46

    再開してくれてありがとうございます...!
    そして前スレを保守し忘れてしまいごめんなさい!
    詩的な文章がカナロアの静かな悲しみを一層引き出していますね...
    この綺麗な文章で正史の脳破壊エンドもボーナストラックでの救いも描いてください...!

  • 13123/01/17(火) 23:19:33

    それから一年。

    なにがあったのか、
    あまり、覚えてない。

    高松宮記念を勝って、安田記念を勝って、スプリンターズSを勝って、連帯は一度も外さなかった。それだけ。

    過ぎた365日。色づく思い出はなく、コンクリートの一本道を歩いているようだった。

    そんな中で、路傍の花じゃないけれど、
    『何故か』記憶に残っているものがある。

    夏合宿前だったかな。彼女のトレーナー室の前を通った時、
    偶然、カーテンが開いていて、

    彼女と、目があった。

    刹那色の、いつもの目だった。

    私は立ち止まって、どこか、間の抜けた感じで、窓を見ていた。

    そのまま、彼女はむこうを向いて、


    『彼』の肩の上に、頬を乗せた。

    まるで、気づいていないかのように。


    その時思ったこと、よく覚えてる。

  • 14二次元好きの匿名さん23/01/17(火) 23:21:47

    『____あんな風に、私達も愛せたらいいのに。』
    『水のように、透明な心ならいいのに。』


    ____別に、そんな重要なことじゃないと思うけど。なんで覚えているんだか。

  • 15123/01/17(火) 23:22:09

    また明日!

  • 16二次元好きの匿名さん23/01/18(水) 00:08:37

    龍王の世界から急激に色彩が失われていくのがわかる...
    何を見てもモノクロのように単調で。
    何を食べても小麦粉のように無味無臭で。
    何を聞いてもうわ言のように不明瞭で。
    何を嗅いでも芳香剤のように不快で。
    何を触ってもそよ風のように不確かで。
    そんな失恋後の『何も感じられないし感じたくない』心情をとてもリアルに描いていると感じました。
    明日(というかもう今日ですが)もどうかよろしくお願いします,..!

  • 17二次元好きの匿名さん23/01/18(水) 09:42:47

    保守

  • 18二次元好きの匿名さん23/01/18(水) 19:11:33

    保守

  • 19123/01/18(水) 21:24:10

    あと一つ、
    同じ時期にもう一つ、何かあった。
    あった気がする。

    誰かに、言われた気がする。


    『____先輩、』

    『怖く、なりましたね』



    ……覚えていない。


    あぁ、そうだ。香港スプリント連覇。
    ついこないだのことだけど、あれは嬉しかった。
    5バ身千切ったのだったか。まぁ、そんなことはどうでもよくて。
    彼女の前で誓った言葉。
    それだけは、嘘にしたくなかったから。

    観客席には、去年と同じように、あの子もいた。
    両手を挙げて喜んでくれて、私も嬉しかったなぁ。『嬉しかった』。

    私の様子に、どこか、違和感を感じたみたいだけど。

  • 20123/01/18(水) 21:25:12

    そこで私は引退。最強のまま、私はターフを去った。
    あの時考えた、私の持ち味。
    『圧倒的な強さを見せること』。
    ファンのみんなが信じた姿で、それ以上で、
    伝説を作りながら、私は引退した。



    ____そして、今。
    私はターフに戻ってくる。

    場所は中京競馬場。舞台は左回り1200m。天気は晴れ、良バ場発表。
    いつかどこかで聞いたことのある、知り尽くした条件。

    そう、あの時と同じ。
    初めて出会った、あの時と。

    私にとっては、ここが『最初のレース』で、
    待ちに望んだ、『最後のレース』だった。


    「……じゃあ、行こうか」

    誰にともなく呟いて、
    控え室を出た。
    ドアの閉まる音も、
    聞こえなかった。

  • 21123/01/18(水) 21:26:44

    一人、地下バ道を歩く。
    もうみんなは、ターフにいるのだろう。
    冬の冷気が、光の向こうから伝わって、肌が痛い。
    遠く遠く、地鳴りのような、聞き慣れた歓声。
    つんざく、実況の声。
    あとは、私の足音。
    一歩ずつ、光の中へ、溶けていくよう。


    駆けた最後の一年は、それは眩しく見えたことだろう。
    勝ち星を重ね、笑顔を見せた。

    ……だけど、

    誰にも言ってなかったけれど、

    「さぁそして!!最強のスプリンターが帰ってきた!現役最強から、歴代最強へ!!」



    私の心はいつまでも
    雨の木曜日のままだった。


    「『世界の龍王』!!『ロード……_____」
    『ウオオオオオオオオッッ!!』


    ____あぁ、
    なんて静かなコースだろう。

  • 22123/01/18(水) 21:27:34

    思えば、私は最初から、おかしかったのだ。
    彼女が手を差し伸べた、あの頃から。

    割れるような歓声より、
    私の名を叫ぶマイクより、
    はっきりと、
    彼女の声が、聞こえた。


    「久しぶり」

    私は、嬉しいんだかなんだかわからない、微笑をたたえて、返す。

    「はい、久しぶりですね」


    『長い冬休み』は終わって、
    私は『もう一度デビュー』する。

  • 23123/01/18(水) 21:28:21

    青い、青い空の向こうには、何も見えない。
    銀色のジェットも、何も。
    先には、何もなかった。
    それが吉兆か、凶兆なのか、私にはわからない。

    けど、
    今ここでしか、言えないことがあった。

    「夢で、やっと逢えたんだね。私達」
    「そうですね、『夢』で」

    夢……か。

    先輩。
    ずっと、言いたかったことがあったんです。
    私の『夢』の話。
    あなたと別れるちょっとだけ前に、気づいたんです。
    叶えたくて叶えたくて、全て無くすと分かっていても、
    言わずには、いられなくて……

    「先輩」

    私は、このために来たんですよ。

  • 24123/01/18(水) 21:31:09

    「あなたとの約束、全部果たしましたよ」
    「短距離を盛り上げて、ファンを大切にして、香港での宣言も、現実にしましたよ」

    彼女の目を見て、真っ直ぐに。
    余すことなく、伝えられるように。
    「水彩画みたい」と、あなたが言ってくれた、私の目を。
    じっと、あなたの、目に。

    「だから……だから!」

    縋るような声だった。
    目の奥が熱くなる感覚を、感じないようにして、目を一瞬、瞑った。
    腹に抱えたものが飛び出るようで。
    1年間も、誰にも言わなかったことが、溢れ出す。

    あなたがいないと、ダメなんです。
    私は、壊れてしまったんです。

    あなたがいないレースも、
    あなたがいない日常も、
    ぜんぶ、ぜんぶ、いらないんです。

    心も、体も、人生も。
    全部悪魔に売り払ってでも、あなたと一緒にいたいんです。

    だから先輩、もう一度……


    「もう一度だけ、言わせて下さい」

  • 25123/01/18(水) 21:31:54

    『私と、付き合って下さい。』


    ____その言葉が出る前に、
    『もう一度だけ』彼女は言った。



    「ごめんね、カナロア」


    彼女の目は、赤く、なっていた。

    悲しい響きだった。

  • 26123/01/18(水) 21:33:20

     誰より君を愛していた

     心を知りながら捨てる

     振られた私より悲しい


    「そう……ですか」



    「____悲しい女ですね、あなたは」

  • 27123/01/18(水) 21:41:41

    完結です

    まずはこれまで読んでくださった方、本当にありがとうございました!
    初めてのスレ立て、初めてのSSということで、とても緊張したんですけど、皆さんの感想のおかげでなんとか、走りきることができました
    これから先は、皆さんの感想、概念を話してくれればなと思います

    総文字数25000字。冗長になりました本文を読んでくれた人にもう一度。
    ありがとう!

  • 28二次元好きの匿名さん23/01/18(水) 21:44:10

    おつおつ
    重い 重い話だった

  • 29二次元好きの匿名さん23/01/18(水) 21:48:08

    完結おめでとうございます&お疲れ様でした!初SSとは思えない丁寧でよく練られた文章、自分はとても好きです。世界から彩を失った龍王ちゃんが最後カレンと対決する場面で熱を取り戻した……!と思ったのですが、改めて振られてしまったことでもう二度と彩を取り戻すことはないのだと思うと自分まで辛くなってきます。改めて完走お疲れ様でした!次回作も期待しています……!

  • 30二次元好きの匿名さん23/01/18(水) 21:50:20

    乙でした...
    ここで終わったことでカナロアの恋の明確な終わりが失恋を超えた決別という形で結実していると思います。
    その後の二人がそれぞれどんな人生を辿ったのかも読みたかった...
    ともあれ完結まで書いてくださりありがとうございました!!

  • 31123/01/18(水) 21:59:13

    >>28

    重すぎですわこの二人


    >>29

    >>30

    ありがとうございます。次回作……というか、ハッピーエンドと後日談は、また明日あたりにも書こうと思います。

    そのあとは……どうしよう。新しくスレ立てて、曲でもう一本書きたいですね。

    ……サトちゃんと、プリンセスプリンセスの『DIAMONDS』とか。

  • 32二次元好きの匿名さん23/01/18(水) 22:12:32

    また重いものを持ちながら歩く歌を…

  • 33二次元好きの匿名さん23/01/18(水) 22:14:08

    勝手な妄想ですがこの後カナロアとカレンは別々の人生を歩み始めて、カナロアは表面上は立ち直って後進の育成に携わるように、カレンは卒業後ウマスタグラマーモデルを成人するまで続けて成人直後にトレセン時代の担当トレーナーと結婚、カナロアはカレンに関する報道とかは目にするけど何も思わずにどうでもいい事として流すんだ...でも気まぐれでCurrenのウマスタを覗いたらカレンと夫である『お兄ちゃん』が新婚旅行でカナリア諸島を訪れているのを知るんだ...
    ラ・ラグーナ観光やカーニバルでの二人のツーショットを見ながらカナロアはある種の焦燥感に駆られるんだ...極め付けにラブラブ感全開のツーショット写真と『今度は二人きりじゃなく子供も連れて来たいな♪』の文を見て声にならない嗚咽を漏らしながら崩れ落ちる...という後日談概念を勝手に思い付きました...
    ネタ潰しになってたら本当ごめんなさい!

  • 34123/01/18(水) 22:25:32

    元ネタその2


    前127 >>7 >>23『Bachelor Girl』

    前137 138 >>2『カナリア諸島にて』

    前138 >>5 >>9 >>13 >>26『恋するカレン』

    前138 >>14『ペパーミント・ブルー』

    >>2 >>4 >>21『雨のウェンズデイ』

    >>2『君は天然色』

    >>9『さらばシベリア鉄道』

    >>23『銀色のジェット』

    >>23『夢で逢えたら』

    アルバム

    >>22『A LONG VACATION』

    >>22『DEBUT AGAIN』


    ……すごい量引っ張ってきたなぁ

  • 35123/01/18(水) 22:31:59

    >>32

    『ブラウン管じゃわからない景色が見たい』

    言いそうじゃない?


    >>33

    大丈夫です!むしろどんどんくれそういうの!

    このスレ、元々SSスレじゃなかったので


    まだまだネタはあります。例えば……

    『レイクサイド ストーリー』とか。

  • 36二次元好きの匿名さん23/01/19(木) 00:16:33

    夜保守

  • 37二次元好きの匿名さん23/01/19(木) 00:29:45

    ほんとに乙です…
    神SSでした…巡り会えたことに感謝…

  • 38二次元好きの匿名さん23/01/19(木) 00:34:14

    カナロアのファンだからやめろォ!ともなるし、カレンのファンでもあるから解釈が一致する……カナロアにとって都合のいい女になるにはカレンはいい女すぎるんだよ……
    前スレでも話題になった「悲しい女」の落とし込みが流石ここまで2万字の想いを積み重ねてきたスレ主だ……と思いました。カナロアのどうしようもない愛が零れて毀れてる……つらい……
    毎晩このスレタイを見るたびに脳が破壊される体になってしまった、どうしてくれるんだ(豹変)

    ちなみにですけど、スレ主にとって今作のカナロアは「恋するカレン」のコンセプトに合わせたものですか?それとも元々スレ主的にはロードカナロアはこういう脳破壊される運命というイメージですか?

  • 39二次元好きの匿名さん23/01/19(木) 07:53:01

    保守

  • 40二次元好きの匿名さん23/01/19(木) 17:10:49

    ほする

  • 41123/01/19(木) 21:21:10

    >>37

    >>38

    ありがとうございます。脳をどんどんぶっ壊して下さいね!

    カナロアは、まあ曲に合わせました。このタイトルではカナロアしかないかなと。

    ただ、カレンにぞっこんだったのにカレンの方はそこまでだったという噂を聞いて、SS書けるなと思って書き始めました。

    全部前スレの2が悪いんだ!ありがとう!

  • 42123/01/19(木) 22:19:22

    そして、申し訳ありません
    急用により、今日の投稿はできません
    明日の夜までには……

  • 43二次元好きの匿名さん23/01/19(木) 23:12:06

    いえいえ!
    楽しんで読ませて頂いてる者の一人としてはスレ主さんの事情が第一ですので、どうかお気になさらないでください!

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