- 1二次元好きの匿名さん23/01/18(水) 01:29:48
- 2二次元好きの匿名さん23/01/18(水) 01:34:21
スレ画容赦ねぇな…
- 3二次元好きの匿名さん23/01/18(水) 01:36:34
ここまで来たらマリちゃんが単騎特攻しそう
- 4二次元好きの匿名さん23/01/18(水) 01:37:36
コラしてもらえたのか
- 5二次元好きの匿名さん23/01/18(水) 01:41:50
「自分のしたこととちゃんと向き合いなさい」
- 6二次元好きの匿名さん23/01/18(水) 01:44:03
- 7二次元好きの匿名さん23/01/18(水) 01:45:08
- 8二次元好きの匿名さん23/01/18(水) 01:54:45
- 9二次元好きの匿名さん23/01/18(水) 01:56:02
- 10二次元好きの匿名さん23/01/18(水) 01:58:29
- 11二次元好きの匿名さん23/01/18(水) 02:02:53
- 12二次元好きの匿名さん23/01/18(水) 02:12:33
- 13二次元好きの匿名さん23/01/18(水) 02:14:25
- 14二次元好きの匿名さん23/01/18(水) 03:05:07
自分の恋心に気付くと同時に自分のせいで拓海が死んだんだと思い詰めちゃって、ご飯も喉を通らないし上手く笑えなくなっちゃうんだよね
- 15二次元好きの匿名さん23/01/18(水) 03:06:17
結果として拓海がどういう気持ちでゴーダッツを倒そうとしてたのか理解できちゃうのがね……お労しい
- 16二次元好きの匿名さん23/01/18(水) 07:27:46
マジかよ最低だなフェンネル
- 17二次元好きの匿名さん23/01/18(水) 16:57:49
自分が復讐良くないって言ったせいで拓海が死んだから情とか無しでぶち殺しますモードになっていろいろ悲惨なことになりそう
- 18二次元好きの匿名さん23/01/18(水) 18:40:32
完全に心壊れて戦えなくなりそう
そして皆の頑張りで平和になった世界で
ゆい「この前拓海とねー」
といない存在の話をし続けてここみ達も曇る - 19二次元好きの匿名さん23/01/18(水) 18:45:13
- 20二次元好きの匿名さん23/01/18(水) 18:53:11
- 21二次元好きの匿名さん23/01/18(水) 20:08:42
- 22二次元好きの匿名さん23/01/18(水) 20:37:51
周り回ってマリちゃんもむちゃくちゃ曇る奴
ただの女の子を戦いに巻き込むべきではなかったんや - 23二次元好きの匿名さん23/01/18(水) 22:37:39
守りたい誰かを守れなかったみたいですけど、ゆいちゃん復讐しないでいられるんすかこれ…
- 24二次元好きの匿名さん23/01/18(水) 22:42:55
- 25二次元好きの匿名さん23/01/18(水) 22:48:35
このレスは削除されています
- 26二次元好きの匿名さん23/01/18(水) 22:51:18
むしろデリシャスマイルできなくなるまであるぞこれ
- 27二次元好きの匿名さん23/01/18(水) 22:51:54
このレスは削除されています
- 28二次元好きの匿名さん23/01/18(水) 22:52:35
- 29二次元好きの匿名さん23/01/19(木) 00:06:01
こんなのキュア病む病むしちゃうよ
- 30二次元好きの匿名さん23/01/19(木) 00:40:34
ゴーダッツを倒してから、三日が経った。
世界にお料理が戻り、みんなの笑顔は取り戻された。
そんな世界であたし──和実ゆいは、自室のベッドで布団をかぶりながら、ただ虚ろな気持ちを抱えていた。
三日前、あたしは大事な幼馴染である拓海が変身したブラックペッパーとマリちゃんと共にブンドル団のアジトに乗り込んでいた。その時の拓海はお父さんに濡れ衣を着せたゴーダッツ相手に復讐心をたぎらせた表情、付き合いが長いあたしでさえ見たことがない表情で、あたしは見ていられずゴーダッツにトドメを刺そうとする拓海を止めた。止めて、しまった。
貫かれる拓海の体、変身が解けて見慣れた拓海の姿になる。溢れ出る鮮血に目の前が真っ暗になった。ゴーダッツは言う
「どこまでも愚かだ。私は間違っていない。お前の自分勝手な想像を押し付けたのが今だ」
そして、拓海を撃ったものと同じ光弾が打ち込まれる。あたしは、動けなかった。
「オ…オムスビヒャッコハムチャデッセー!!!!」
次の瞬間、あたしたち3人とコメコメはあたしの部屋にいた。コメコメがエナジーを振り絞り、倒れる。
「コメコメ!拓海!」
まだ拓海の血は止まっていない。どうしよう。思考が回らないあたしを見てマリちゃんが「シナモンのところに運びましょう」と言っているのがぼんやりと聞こえた。 - 31二次元好きの匿名さん23/01/19(木) 01:00:10
門平さん──拓海のお父さんは治癒の力を持つクックファイターだ。シナモンならきっと拓海くんを治せると言うマリちゃんの言葉に突き動かされるままあたしは拓海を背負い、ここねちゃんの家へ走り出した。
「門平さん!!」「シナモン!」
あたしとマリちゃんの声がここねちゃんの家に響き渡り、
「ゆい!」「ゆいぴょん!」「ゆい!」
ここねちゃん、らんちゃん、あまねちゃんが駆け寄ってくる。
「た、拓海先輩…?」「おい品田!?」
みんな言葉を失っているけれどあたしにとってはそれさえもどかしく、ここねちゃんに門平さんの場所を問い詰め案内してもらった。
「門平さん!!」
ドアを大きく開けてベッドに横たわる門平さんに駆け寄り、拓海を見せる。あたしが来たことで一瞬表情を緩めた門平さんの顔が険しくなる。
「これは…ゴーダッツの攻撃か」
「門平さん、治せますか?」
そう聞くと、門平さんは微笑み、あたしの頭に手を乗せて
「僕のデリシャストーンがあれば大丈夫だろう。少し時間はかかるかもしれないが、きっと治せる」
と言った。
あたしは安堵のあまり腰が抜けてしまい、拓海を心配してお料理を作ってくれたここねちゃんたちが部屋に来るまで動くことができなかった。
集中するために席を外してくれ、と門平さんに言われあたしたちは部屋から出ようとしたが、その直前に門平さんがあたしを呼び止め、あるものを渡した。
「これは…」
「拓海のデリシャストーンだ。きっと君たちの力になってくれるだろう」
「…!ありがとう、門平さん!」
あたしはさっきまでの消沈も忘れ、みんなが待つリビングへ飛び出していった。
「こうなるかもしれないと思ったから僕はお前を止めたんだ…拓海。だがこうなってしまった以上…僕はもう見守ることしかできない。頼む、デリシャストーン。どうかあの子たちを、拓海の分まで助けてあげてくれ」 - 32二次元好きの匿名さん23/01/19(木) 01:05:56
このレスは削除されています
- 33二次元好きの匿名さん23/01/19(木) 01:15:58
神SS師様が降臨なされた……いやつら…
- 34二次元好きの匿名さん23/01/19(木) 01:17:21
わっふるわっふる
- 35二次元好きの匿名さん23/01/19(木) 01:36:16
pixivとかでこういうIFストーリー絶対作られそう
- 36二次元好きの匿名さん23/01/19(木) 01:43:39
その後、まだ止まり切らなかった涙を流しながらみんなとご飯を食べていたらゴーダッツの手によってお料理が全て奪われてしまった。倒れたままだったコメコメを治しにあたしは家に戻り、みんなはゴーダッツを止めるために出発した。家であたしはおばあちゃんが遺してくれた言葉とジンジャーさんが遺してくれた力、そしてお母さんのおむすびに触れ、改めてゴーダッツを止め、元のフェンネルさんに戻ってもらうため、縁を結び直すと決意を漲らせた。
「プリキュア・デリシャスフィナーレ・ファンファーレ!」
「バリバリカッターブレイズ!」
「ピリッtoヘビーサンドプレス!」
「5000キロカロリーパーーンチ!!!」
レシピボンで集めたレシピッピをみんなゴッソリウバウゾーにしてしまったゴーダッツ。3人で戦っている時はお腹が空いていて万全ではなかったけれど、みんなであたしが持ってきたおむすびを食べて元気とほかほかハートを補給し、力を取り戻した。
らんちゃんとあまねちゃんの攻撃が数を減らし、ここねちゃんのバリアは的確にあたしたちを守ってくれる。
あたしの放ったパンチ、コメコメと力を合わせ、デリシャストーンの力で完成した新技はゴーダッツが身に纏ったウバウゾーを吹き飛ばした。
「今よ!」
マリちゃんの掛け声であたしたちはパーティーアップスタイルになりウバウゾーを浄化することに成功し、そこにはボロボロになったゴーダッツが倒れていた。
「待ちなさい!」
駆け寄ろうとしたあたしを、マリちゃんが止める。
「奴はさっきも倒されたふりをして拓海くんを撃ったわ。もう奴を信用してはダメ!」
「それでも、あたしは信じるよ」
あたしは自信を持ってそう言った。
「フェンネルさんだって、ゴーダッツじゃない時があった。ジンジャーさんの元でマリちゃんと修行していた時や、クッキングダムでセルフィーユちゃんに指導していた時もそう。その時に結んだ縁は無くならない。たとえ嘘でも、その瞬間に人と人は結ばれてる」
脳裏に浮かぶのは芙羽様と呼ばれ避けられていたここねちゃん、ちゅるりんとしてのらんちゃん、ジェントルーとしてのあまねちゃん。最初から親友だったわけではないのに、あたしたちは結ばれた。
「だからあたしは、みんなの心を結び直したい。これはおばあちゃんの言葉じゃなく、あたしの言葉。『おむすびは、しっかり握ってしっかり結んで作る』の!」 - 37二次元好きの匿名さん23/01/19(木) 02:04:53
「つくづく、愚かな娘だ…」
駆け寄ったあたしに、ゴーダッツは言う。
「シナモンの息子を撃ったのは私だ。私が憎くないのか?憎いだろう。さあ、私の命も、奪ってしまうがよい」
「ッ!!」
怒りのあまり駆け寄ってくるマリちゃんをあたしは手で制する。
「奪わないよ。だってあたしが拓海を止めたのは、力を傷つけるために使って欲しくなかったからだもん。だからあたしも、そんなことはしない」
拓海をあんな目に合わせたことを恨んでいないと言えば嘘になる。あの時のやり場のない不安、怒りはあたしの中にある。だけどそれをぶつけようとはさっぱり思わなかった。
「…………」
沈黙ののち、ゴーダッツはよろよろと立ち上がり、マリちゃんのところへ歩いて言った。
「私の負けだ。私は…奪うことしか考えられなかった。力を持つにもかかわらず、奪おうとしない存在…彼女たちこそが、ジンジャーと同じ存在なのだな…」
「ええ、そうよ。それに、ごめんなさい。アタシがアナタの心にもっと気づいていれば…」
「いいや、悪いのは全てこの私だ…」
ひとしきり話が済んだ後、マリちゃんは振り向いて言った。
「アタシは一度クッキングダムに戻るわ。今クッキングダムは大変な状況だし、フェンネルがやったこと自体は許されることではないわ。罪は償ってもらわないといけない」
「そうなんだ…やっぱりそうだよね」
「何日かかかるかもしれないけど、早く戻ってくるわ。世界を救ったアナタたちだもの。きっと祝賀会が開かれて、お腹いっぱい食べられるわよ!」
「えへへ…楽しみだなあ〜」
「うひょ〜!ラーメン全種類制覇とか目指しちゃおっかなあ〜!」
「二人とも次は王様に失礼のないようにな…」
「それじゃあ新しいドレスをレンタルしないとね」
まるで家の居間で話しているかのような和やかな雰囲気の中、マリちゃんはスペシャルデリシャストーンの力でクッキングダムへと帰っていった。 - 38二次元好きの匿名さん23/01/19(木) 02:05:18
「よし、それでは私たちも帰ろう。品田やお父さんのこともあるし、まずはここねの家に行くか」
あまねちゃんの号令であたしたちはおいしーなタウンへ戻る。そこには美味しいご飯を食べて笑顔の人たち、そこに現れるレシピッピたちがいた。
「お母さんただいま!」
「ここね!?どこに行っていたの!?心配したのよ。それとさっき連れてきた…」
ここねちゃんがお母さんと抱き合っているのをよそにあたしはさっき拓海を連れていった部屋に走った。もう回復はしただろうか、お話ぐらいはできるといいな。そんなことを思いながらまたドアを開けるとそこには
泣き腫らしているあんさんと、頬に涙の跡が残る門平さんと
顔に白い布がかかった、拓海がいた。 - 39二次元好きの匿名さん23/01/19(木) 02:05:47
ここからが本番だけどいい加減眠いので寝ます
- 40二次元好きの匿名さん23/01/19(木) 05:54:12
なんだぁこの上質なSSは…
- 41二次元好きの匿名さん23/01/19(木) 07:13:13
Oh・・・
やべー復讐する相手も感情を向ける先もいねー - 42二次元好きの匿名さん23/01/19(木) 12:19:53
「たく…み?」
声が震える。さっき拓海が撃たれた時のような悪寒がして、思わず壁を掴んだ。
「ゆいちゃん。ゴーダッツを倒してくれたんだね。ありがとう」
いつも通り飄々とした風の門平さん。でもその言葉には涙が滲んでいた。
「拓海は…?」
おばあちゃんの時にも見た、顔にかぶさった白い布。意味は分かるのに、心がそれを拒否した。
「亡くなった」
門平さんの言葉が、胸を抉った。
少し遅れて入ってきたここねちゃん、らんちゃん、あまねちゃんが息を呑む気配が背後に聞こえる。
「僕の所に来た時にはもう拓海は息を引き取っていた。良かったゆいちゃん、拓海の最期を教えてくれないか」
あたしは答えた。拓海が門平さんの復讐に歪んでいた事。マリちゃんが倒したゴーダッツにトドメを刺そうとした事。そしてあたしがそれを止め、拓海が撃たれた事を。
門平さんは口を開き
「ありがとう、ゆいちゃん。僕の、僕たちの息子が最期にゴーダッツを憎しみのまま撃たなくて本当によかった。拓海を止めてくれて、ありがとう」
「たっくん…最期まで優しいままだったのね…」
あんさんは涙を流しながらも微笑みを見せた。
「大丈夫よ、ゆいちゃん。貴女が元気で笑っている事をたっくんは1番望んでいる。だからどうか泣かないで」
「でも!あたしが止めたから!そのせいで、拓海は…」
「拓海が決めたんだ。みんなの笑顔を守りたいと。それに最期、拓海は君の笑顔を守ったまま逝く事ができたんだ。今はまだ難しいだろうけど、どうか笑顔を見せてあげてくれ」
なんで?なんであたしを責めないの?あたしのせいで、息子が、拓海が死んじゃったのに。
あたしは、言葉も出せず、その場を走り去った。 - 43二次元好きの匿名さん23/01/19(木) 12:59:04
次の夜、拓海のお通夜があった。拓海のクラスメイトが、あまねちゃんが、ここねちゃんが、らんちゃんが来た。みんな
「ゆい(ぴょん)は悪くない」
と言う。違う。悪いのはあたし。お父さんやお母さんは事情を知らないから、ただ拓海が亡くなった事を悲しんでいるとしか思っていない。自分の娘がその原因であるとは想像もできないだろう。
そして昨日のお葬式。あたしは顔を上げられなかった。遺影の、笑顔の拓海を見る事が出来なかった。
世界は色を失い、何を食べても美味しいと感じなくなった。
そして今日。あたしは布団を被っていた。拓海には会えない。仇を討とうにもあたしがどの面を下げて復讐などできるだろうか。いっそだれかに糾弾して欲しかった。仲間たちはあたしのことを悪くないと言う。急に老け込んだように見えるあんさんは、あたしを見ると笑顔を作って慰めてくる。門平さんもあたしを励ます。逃げ場がなかったあたしは… - 44二次元好きの匿名さん23/01/19(木) 13:02:55
- 45二次元好きの匿名さん23/01/19(木) 18:58:12
- 46二次元好きの匿名さん23/01/19(木) 21:59:52
幸せになって欲しい想いと
救われなさからこじれて欲しいの
二つの心がある~ - 47二次元好きの匿名さん23/01/19(木) 22:33:32
〜精神崩壊ルート(曇り対象:ゆい以外の全て)〜
逃げ場がなくなったあたしは拓海のことを思い浮かべた。拓海はあたしのせいで死んでしまった。そんな拓海ならきっとあたしのことを罵ってくれるのではないかと考えたのだ。彼のことを、生まれた時からずっと一緒にいた、拓海のことを思い浮かべる。彼ならあたしに何を言うだろうか。
「謝るなよ」
やめて
「味付けに迷ったら、大切な人の笑顔に答えはある」
「これで本当に大切な笑顔を守れるのかって」
「答えはすぐに見つかった」
やめて。なんであなたまで、あたしを許そうとするの。
これはあたしの妄想なのか、あたしは本当は許されたがっているのか、もうあたしには何もわからなくなった。ただ、止め処なく涙が溢れ出ていた。
翌朝、回らない頭と涙で歪む視界の中、あたしはパジャマ姿のまま福あんの前に立っていた。するとあたしが来ることがわかっていたかのように拓海が「いた」。
「拓海!」
「どうしたんだゆい、そんな顔して」
拓海はいつも通り、心配そうな目を向けてくる。もうあたしも、なんであんなに泣いていたのか思い出せない。それでも良いかとあたしは思った。 - 48二次元好きの匿名さん23/01/19(木) 23:26:19
─ローズマリー─
「ゆい…?」
フェンネルを投獄し、クッキングダムに侵入していたスピリットルーをナルシストルーと共に制圧し捕虜となっていたクッキング様、クックイーン様、部下であるクックファイター達を救出し、後の処理を行っていた時おいしーなタウンにセクレトルーを置きっぱなしにしていたことに気づいたアタシは大急ぎでおいしーなタウンへ飛んだ。アタシが最後にセクレトルーを見た時、彼女は相当荒れた様子だった。戦闘能力の源である捕獲箱は持っていなかったはずだけれど、油断ならない。窮鼠は猫を噛む、わかっていたことだけれどゴーダッツが拓海くんを撃ったことで一層警戒を強めることになった。
「確かここねの家にいるはずよね…」
アタシがその方向に向かって走っていると、見慣れた姿が見えた。
「あまね!」
「ッ…!マリちゃん!」
数日ぶりに見たあまねはまるでゴーダッツと対峙した時のような切迫した表情をしている。まさか、やはりセクレトルーが…
「何があったの!?セクレトルーはどこ!?」
「セ、セクレトルーならここねの家で大人しくしているが…そんなことより大変なんだ!ゆいが!」
「ゆいが?」
「ゆいが、品田がいると思い込んでずっと会話しているんだ!」
「え…?拓海くんがいると『思い込んで』?」
「ああ…そうか、マリちゃんは知らなかったのか。品田はゴーダッツと戦った時に、息を引き取ったんだ」
「っっ!!」
意志の強さを思わせる、父親譲りのキリリとした目を思い出す。アタシがゴーダッツを倒したと油断した隙をつかれ撃たれた少年が、亡くなったと言うのか。目の前が真っ暗になるような錯覚を覚えた。
「品田のお葬式をした次の日から、ゆいの様子がおかしくなったんだ。ゆいのご両親はプリキュアの事情を知らないからあそこまで錯乱している理由がわからなくて…とにかくゆいと縁のある人を探していたんだが、マリちゃんがいてくれて助かった。とにかく来てくれ」
ともかくゆいの様子を確認しなくてはならない。どうにか思考を切り替えたアタシはあまねと共になごみ亭に向かって走り出した。 - 49二次元好きの匿名さん23/01/20(金) 01:42:31
の、呪い…
- 50二次元好きの匿名さん23/01/20(金) 02:36:56
─ローズマリー─
アタシたちがなごみ亭に駆け込んだ時、ゆいはここねとらんに挟まれるように座っていた。
「あ!マリちゃん帰ってきたんだ!おかえり!」
ゆいは知らなければいつもと同じように見える朗らかな笑みでアタシを迎えた。
「ええ、突然悪いんだけどちょっとここね、来てもらえる?」
アタシはここねを廊下に呼び、状況を詳しく聞くことにした。
「それで、ゆいの状況は?」
「ええと、一昨日拓海先輩のお葬式があって…昨日の朝からずっと拓海先輩と会話してるの。最初は私もらんもあまねも気にしてなかったんだけど半日しても当たり前みたいに振る舞ってるから…私たちが拓海先輩が亡くなってることを教えても信じないし、あんまり強く言い過ぎると目が虚になっちゃって…それで何も言えなくなっっちゃって…今朝になってあまねにゆいと拓海先輩のことを知っている人を探してもらってたの」
それを聞いて、アタシはまた目の前が真っ暗になった。アタシのせいだ。目の前でここねが目を潤ませているのも、らんが半泣きでテンションが高いように振る舞いゆいに話を合わせているのも、あまねが堪えきれずに嗚咽を漏らしているのも、全部アタシがあの時ゴーダッツを…いや、元を正せばこんな普通の女の子達にプリキュアとしての使命を押し付けたから。あの時、キッパリ手を引いておけば。そう考え始めると、涙が溢れてきた。
「マリちゃん?どうしたの?」
廊下に顔を出したゆいが心配そうに問いかける。
「ごべ…ごべんなさい…アタシが、アタシがあなた達も巻き込んだせいで、拓海くんが…」
「何言ってるの?拓海ならここに居るでしょ?」
天真爛漫な、ゆいの笑顔。同時にどこか歪な、演じたようにも見える笑顔だった。
「あ!マリちゃんも一緒にあまねちゃんが持ってきてくれたフルーツゼリー食べよう!う〜ん、デリシャスマイル〜!!」
アタシも、ここねも、らんも、あまねも、それを見て涙が止まらなかった。 - 51二次元好きの匿名さん23/01/20(金) 02:55:42
精神崩壊編完結。多分この世界線のマリちゃんは後で品田家に行ってゆいちゃんと同じようにシナモンとあんさんに慰められて精神がぶっ壊れかけながらクッキングダムでクックファイター・グランデになります。
ゆいちゃんはこの時間軸ではちょっとしたことで真実に気づいたら自殺しちゃいそうな危うさがあります。
ここね、らん、あまねも普通に親しかった友達が死んだショックに加えて親友の心が壊れたのでこの時間軸は誰も幸せになれませんね。 - 52二次元好きの匿名さん23/01/20(金) 06:49:56
- 53二次元好きの匿名さん23/01/20(金) 07:05:32
みんな優しいけど、その優しさが逆にゆいを思い詰めるのキツイ…
いっそのこと誰かが罵ってくれた方がゆいのためになるんだろうけど、プリキュアの住人って基本優しい人ばっかりだからどうしても慰めてしまうんだよね… - 54二次元好きの匿名さん23/01/20(金) 07:12:38
たぶん、この状態で叱咤激励し立ち直らせることができるのは、拓海だけなんだよ
もういないけどな!(暗黒微笑 - 55二次元好きの匿名さん23/01/20(金) 13:44:27
生存ルート〜曇らせ対象:ゆいちゃん〜
逃げ場がなくなったあたしは拓海のことを思い浮かべた。拓海はあたしのせいで死んでしまった。そんな拓海ならきっとあたしのことを罵ってくれるのではないかと考えたのだ。彼のことを、生まれた時からずっと一緒にいた、拓海のことを思い浮かべる。彼ならあたしに何を言うだろうか。
「謝るなよ」
やめて
「味付けに迷ったら、大切な人の笑顔に答えはある」
「これで本当に大切な笑顔を守れるのかって」
「答えはすぐに見つかった」
やめて。なんであなたまで、あたしを許そうとするの。
これはあたしの妄想なのか、あたしは本当は許されたがっているのか、もうあたしには何もわからなくなった。ただ、止め処なく涙が溢れ出ていた。
その時あたしが思い出したのはゴーダッツと戦った時のことだった。コメコメと力を合わせ、その上でバランスを取りきれなかった大技、5000キロカロリーパンチ。その時緑色のデリシャストーンが光り、あたし達を包んだのだ。あの時、拓海は一緒に戦っていてくれるのだと思った。そして今、あたしが想像したのも、あまりにも「本物」だった。14年も一緒にいたから、拓海はもうあたしの中に根付いているのだろう。きっと拓海は…あたしを責めない。そう考えるとさっきまでと違う涙が出てきた。もうあの笑顔は見られない、あの声は聞けない。一緒に未来を生きていくことはできない。この胸の中にある想いも、もう実ることはない。
それでも。あたしの中に拓海がいる。そう考えると少し心が軽くなるような気がした。 - 56二次元好きの匿名さん23/01/20(金) 13:44:51
あたしは福あんに向かう。まだ喪中で閉まっている横から入るとあんさんに会った。
「あんさん」
「あらゆいちゃん。おはよう」
「ごめんなさい…」
思わず口を衝いて出てくるのは謝罪の言葉。だめだ。あたしは目的があってここに来たんだから。
「拓海のデリシャストーン、見せてもらえますか?」
「ええ。たっくんの部屋に置いてあるわ」
拓海の部屋に入る。小さい頃、一緒に撮った写真の横にハートのブローチが置かれている。それを見ると拓海を思い出せる気がした。
「あんさん、門平さん…これ、もらっても良いですか…?」
二人にとっても形見であるこれをもらうのは気が引け、おそろおそる話を切り出した。
「構わないよ。これは拓海が君たちのために戦った証だ。ゆいちゃんが持っていた方が拓海も喜ぶだろう」
「ありがとうございます!」
拓海は、もういない。それでも、あたしの中にいる。デリシャストーンを見ればブラックペッパーとしての拓海も思い出せる。今はそれで良いと、確かにそう思った。 - 57二次元好きの匿名さん23/01/20(金) 13:47:27
真綿で首を絞めるような追い詰めかたよ
- 58二次元好きの匿名さん23/01/20(金) 14:01:47
生存ルートはゆいちゃんの内側で話が完結するので短くなりました。ゆいちゃんは拓海のエミュ力が高くほぼ間違いなく本物の拓海がいうことを再現するだろうと解釈したら自然とこの二つのルートになりました。この分岐は多分ランダムです。
生存ルートでも心の中に拓海を飼っていますが、こっちでは拓海がいないことに気づいているので崩壊ルートよりは安定しています。多分将来はここねらんあまねの孫におばあちゃんの言葉を継承します。
マリちゃんはこのルートでも拓海が死んだショックを受けながらクックファイター・グランデになります。
ここねあまねらんも心に傷を負っていますが、ゆいちゃんもある意味健全な悲しみ方と健全な復活を果たしているため精神は大丈夫です。 - 59二次元好きの匿名さん23/01/20(金) 17:23:25
期待したい
- 60二次元好きの匿名さん23/01/20(金) 17:25:53
- 61二次元好きの匿名さん23/01/20(金) 20:43:59
それは不意打ちの時点でまあ
- 62二次元好きの匿名さん23/01/20(金) 21:24:32
1ヶ月ほど前までメンタル崩壊するイメージ無かったゆいが、拓海に好意の感情を抱いて間もなく拓海という最大の弱点を突かれてこんなにメンタル崩壊するとは一体誰が想像出来ただろうか
- 63二次元好きの匿名さん23/01/20(金) 21:29:10
- 64二次元好きの匿名さん23/01/21(土) 03:22:55
過去戻りルート〜曇らせ対象:ゆいちゃん以外〜
布団をかぶっていたあたしを見かね、ハートキュアウォッチからコメコメが飛び出してきた。
「ゆい…悲しいコメ?」
「悲しい…悲しいよ。あたしが、あたしが拓海を止めたせいで拓海は死んじゃったし、コメコメもあんな目に遭って…」
また涙が滲んできたあたしを見てコメコメも泣きそうな表情になる。やっぱりあたしはダメだ。みんなの笑顔を守りたかったのに、こんな近くにいるコメコメの笑顔も守れない。そんなあたしだから、あんなにも大事な幼馴染の命を守れなかったのだ。あの日からずっとこんな調子なのだからコメコメも参ってしまうだろう。
「コメコメは…どうしたらゆいが笑顔になれるか、わからないコメ…でもきっと、拓海に会えれば、ゆいは笑顔になれるコメ。だから…」
コメコメは覚悟を決めた顔をしている。何をしようとしているのかわからないけれど、嫌な予感がした。
「コメコメッ!?」
「本当は一生に一度の技コメ…でも、ジンジャーから受け取ったエナジーがあれば、20年は無理でも3日ぐらいなら戻れるコメ!」
「やめて!あたしのためにそんな事しないで!」
「オムスビセンコヲメシマッセー!!!」
あたしの静止も聞かず、コメコメは呪文を唱えた。世界が揺らぐように、あたしの体は虚空に吸い込まれていった。
「ゆい…拓海と話せれば…きっと元気になれるコメね…」
誰も見ていないところで、エナジーを使い果たしたコメコメの肉体は霧散し、消滅した。
同時刻 クッキングダム
「おや?」
ローズマリーによって救出されたクッキングがいつも通り王座に座っていると、そこにエナジー妖精が降りてきた。
「コネクトル・モチモチット・フックララ・グリコーゲン・コメックス2世?いや?体の色やマントの色が違うか…?おーい!ローズマリー!ローズマリーはおるかー!?」
呼ばれて馳せ参じたのは、親衛隊長であるローズマリーだった。
「このエナジー妖精が降ってきたのじゃが、これは2世かの?」
「え…この子は…コメコメ2世ではない…まさか、コメコメに…ゆいの身に何かあったの…?」 - 65二次元好きの匿名さん23/01/21(土) 03:27:22
- 66二次元好きの匿名さん23/01/21(土) 04:12:01
気づけばあたしは薄暗い場所にいた。ここがどこかは分からないけれど、強烈な既視感を覚えた。ひたひたという足音と共に、つい先日見たばかりの人影が見えた。あの兜と、マントは…
「ゴーダッツ!」
つまりここは、ブンドル団の本拠地!ということはつまり…
「出て来い!ゴーダッツ!」
この声は…あたしが最後に聞いた、憎しみに染まった拓海の声!動悸が激しくなる。その後の展開は…
「お前が、父さんを語るなあ!!!!」
ゴーダッツに殴りかかった拓海の前に、あたしが立ちはだかる。目の前であたしは拓海を必死で説得しようとしている。確かにこの時言った言葉にも嘘はなかった。あたし達はみんなを守るために戦っていた。ゴーダッツを倒した時も、それは変わらなかった。それでも、拓海が殺されていたことをあの時知っていたら、あたしはあの選択ができたのだろうか。また視線を向けると、あたしが拓海の腕を取り、自分に向けさせていた。そうして、拓海が光弾を収めようとした。そしたら…
頭をよぎったのは20年前に戻った時、メンメンが言っていたことだった。
『この力で過去を変えるのは許されないメン』
『変えてしまうと、元の時代に戻れなくなるメン』
だが、それがなんだというのだろう。今の、拓海を守れなかったあたしに、拓海のいない世界に、価値なんてない。ならあたしのすることは、一つだ。
拓海が腕を下ろした瞬間、あたしはゴーダッツだけに目線を向け、彼が光弾を発射した刹那、拓海との間に飛び出し、割り込んだ。
「ッッッッ!!!!!!!!!」
鋭い痛みと共に光弾はあたしを貫いた。自分の血が噴き出しているのもゆっくりに見える中、あたしは後方、拓海の方を見る。すると拓海がブラペの姿ではなくなり、倒れていた。まさか救えなかったのかとも思ったが、よく見ると血が流れていない。これは、救えたのだろうか。戸惑う三日前のあたしはコメコメの力で拓海、マリちゃんと共に転移していった。 - 67二次元好きの匿名さん23/01/21(土) 04:12:29
「貴様は…和実ゆい。まさか、コメコメの力で時空を超えてきたのか」
「そう…だよ…フェンネルさん。あたしは未来から来た、和実ゆい」
「ふん、シナモンの息子を庇ったか。だが私の手にレシピボンがある限り、結末は変わりはしない」
「違うよ…きっとあたしが、あなたを救う」
「私は間違っていない!」
「あなたは、どんな時でも、誰か…と、結ばれて……」
もう、声は出なかった。それでも、拓海を救えたかもしれない。この世界のあたしは幸せになれるだろうか。なれるのならば、この無価値なあたしの生に意味が生まれるかもしれない。そう思いながら、あたしの意識は薄れていく。
『あれ…拓海…』
あたしの最期に見た光景は、悲しそうな目をした、拓海の顔だった。 - 68二次元好きの匿名さん23/01/21(土) 04:12:50
まだちょっと続く
- 69二次元好きの匿名さん23/01/21(土) 13:11:19
身内なんて弱点の鉄板だし、その上恋を自覚したら…ねえ?
- 70二次元好きの匿名さん23/01/21(土) 16:21:00
- 71二次元好きの匿名さん23/01/21(土) 20:47:46
女児向けアニメだよ!?
- 72二次元好きの匿名さん23/01/22(日) 00:59:47
しかもその敵は幼馴染みの父親を貶めた張本人という
- 73二次元好きの匿名さん23/01/22(日) 02:25:05
現代 おいしーなタウン
アタシ─ローズマリーはなごみ亭に向けて走っていた。コメコメ2世の身に何かあったとしたら、ゆいの身も危ないということになる。まさか、連行するのをすっかり忘れていたセクレトルーが何かしているのか。拓海くんが撃たれた時に警戒したはずなのにまた同じ過ちを犯している。
「マリっぺ!」
らんとメンメンがなごみ亭の前にいた。
「らん!ゆいの身に何かあったの!?」
「ゆいぴょんとコメコメが、どっか行っちゃったの!」
「どっか行った!?何か書き置きとか、痕跡はなかったの!?」
「今パムパムが匂いを辿ろうとしてるんだけど、ゆいちゃんの部屋で匂いが完全に途絶えてるみたいメン…」
「とにかく、まずみんなから詳しく聞かないと」
なごみ亭の中に入ると、横目にゆいのご両親が沈痛な面持ちをしているのが見えた。一人娘が突然いなくなったのだから当然だろう。ゆいの部屋の前にはあまねが、部屋の中にはここねとパムパムがいた。そこでアタシは一人、こんな時に絶対いるはずの少年がいないことに気づいた。 - 74二次元好きの匿名さん23/01/22(日) 02:27:04
「あれ?拓海くんはどこにいるの?」
アタシが呟いた途端、あまねとここねが勢いよく振り向いた。
「そうか…マリちゃんは知らなかったか…品田は、ゴーダッツとの戦いで…」
息を呑む。父親に似た意志の強そうな眼差しを思い出す。あの彼が、亡くなったというのか。すると連鎖するように、最悪の想像が頭をよぎった。
「まさか…あの子達…過去に行ったんじゃ…」
誰より早く、パムパムが反応した。
「あり得ないパム!あれはコメコメの莫大なエナジーを持ってしても一生に一回しか使えない大技パム!そんなことしたら…」
「さっき、クッキングダムでコネクトル・モチモチット・フックララ・グリコーゲン・コメックス3世が誕生したわ…つまり、2世のあの子は…」
「ッ!それじゃあ、ゆいは!戻ってこれるの!?」
「戻った時代のコメコメのエナジーを使えれば…でも、もしそれがなければ…」
もうアタシ達には確認することもできない。彼女は、亡くなった以上に手の届かない存在になってしまった。後悔が胸の中で渦巻く。拓海くんが死んでしまったことも、彼女達がこんな目に遭っているのも、全てはアタシが、ただの女の子であるこの子達を、戦いに巻き込んだせいだ。
「とにかく、アタシは一旦クッキングダムに戻って時間を超える方法を探してみるわ。難しいことだけど、二人とも気を落とさないで。らんにもそう伝えて」
咄嗟に口から出る言葉はかくまで軽薄なものか、アタシが巻き込んでおいて、二人も親友を喪った子供にこんなことしか言えない。アタシは彼女達から、娘が突然いなくなったゆいの家族から、息子を喪ったシナモンとあんさんから逃げるようにクッキングダムに戻ることしかできなかった。 - 75二次元好きの匿名さん23/01/22(日) 02:43:13
ひとまず過去戻り編完結です。
救われたゆいちゃんたちのルートは多分原作通りですので6時間後に分かります。
マリちゃんのその後は他のルートと一緒です。
ここねらんあまねは精神崩壊ルートに近いと思います。半端にただどこかに行った可能性がないこともないので探し続けることになります。多分高校生活ぐらいは使い潰すことになりそうですけど、精神崩壊ルートと違ってゆいちゃんの存在が消滅してるため大学生ぐらいになったあたりで諦めと共に疎遠になりそうな気がします。 - 76二次元好きの匿名さん23/01/22(日) 03:01:36
このルートのコメコメは自分でもどうなるかわかっておらず、とりあえず拓海に会えればどうにかなると思って使いました。もっといいタイミングに飛べればマシだった、というかゆいちゃんが生きて帰れるルートもあったかもしれませんが、このルートではどの道たっくんを喪ったゆいちゃんはまともな未来を手に入れようとしないのでゆいちゃんにとっては良かったかもしれません。ただたっくんはこんなことを喜ぶわけがないのでゆいちゃんの最期には悲しそうな顔をしてもらいました。
- 77二次元好きの匿名さん23/01/22(日) 03:12:55
- 78スレ主23/01/22(日) 04:51:02
- 79二次元好きの匿名さん23/01/22(日) 04:51:51
人の心
- 80二次元好きの匿名さん23/01/22(日) 13:50:30
たっくん生きてるどころか参戦するとはね…
- 81二次元好きの匿名さん23/01/22(日) 18:12:19
ハイライトのないゆいちゃんえっちだなあ
- 82二次元好きの匿名さん23/01/22(日) 20:01:42
次回予告目を輝かせてるゆいちゃんと一緒に拓海映ってたしこれは期待して良いのか?
- 83二次元好きの匿名さん23/01/22(日) 20:03:44
- 84二次元好きの匿名さん23/01/23(月) 00:58:14
パッションに任せて書くんだ
- 85二次元好きの匿名さん23/01/23(月) 12:43:36
おむすびのレシピッピが誰かの手を掴んでたな
- 86二次元好きの匿名さん23/01/23(月) 20:49:59
言い出しっぺの云々
- 87二次元好きの匿名さん23/01/24(火) 03:50:00
また死んじゃうんじゃないかって怖くて病み気味過保護になっちゃうのはあり