- 1二次元好きの匿名さん23/01/19(木) 19:07:00
- 2二次元好きの匿名さん23/01/19(木) 19:07:59
何故お前は推しに束縛癖を持たせる?
- 3二次元好きの匿名さん23/01/19(木) 19:08:08
もうちょい詳しく
- 4二次元好きの匿名さん23/01/19(木) 19:09:24
急にどうって言われても困る
もう少し資料を用意してくれないか? - 5二次元好きの匿名さん23/01/19(木) 19:11:18
素晴らしい……
こういう時にだけ饒舌になるクリスエスいい…… - 6二次元好きの匿名さん23/01/19(木) 19:15:39
言いながらトレーナーの服の裾や袖をちょこっと摘んでいる要素をチョイ足ししてみるのは如何か?
- 7123/01/19(木) 19:21:40
つまりだぞ
クリスエスのトレーナーが会長に用事があったから生徒会室で少し話し込んでいたとするぞ?
それなりに実りのある話を聞けたトレーナーはにこやかな顔で生徒会室を出るんだ
そしてそんなところにたまたまクリスエスが通りかかったとしよう
にこやかな顔で会長のいる生徒会室から出てくるトレーナーにえもいえないモヤモヤした気持ちを抱えたクリスエスがする行動がこれなんだ
分かるか?
普段自分の気持ちを表に出さないクリスエスがコメントにもあった通り饒舌に見えるほど自分の気持ちをトレーナーに伝えるんだ
嫉妬に近い感情であることを知ってか知らずかそれはもう凄いオーラを出しながらトレーナーに圧をかけるんだ
いいだろ?
- 8二次元好きの匿名さん23/01/19(木) 19:30:24
- 9二次元好きの匿名さん23/01/19(木) 19:35:19
- 10二次元好きの匿名さん23/01/19(木) 19:37:45
まあシンボリだしな
独占力ぐらい標準装備だ - 11二次元好きの匿名さん23/01/19(木) 19:54:38
- 12二次元好きの匿名さん23/01/19(木) 19:56:40
そこになければセルフサービスとなっております
- 13二次元好きの匿名さん23/01/19(木) 20:15:50
セレブマダムあにまん民!?すげぇ初めて見た
- 14二次元好きの匿名さん23/01/20(金) 00:28:16
私は裸も見たい!(鳴き声)
- 15二次元好きの匿名さん23/01/20(金) 00:53:55
きっと名前も知らないような感情に支配されているんだって言葉の端々から理解はしつつも
蛇睨みされたように動けなくなってしまうトレーナー - 16二次元好きの匿名さん23/01/20(金) 00:54:44
シンボリの独占力強い方
- 17二次元好きの匿名さん23/01/20(金) 00:56:04
どのシンボリだよ
- 18二次元好きの匿名さん23/01/20(金) 00:57:43
シリウス!お前だけがシンボリの希望だ
- 19二次元好きの匿名さん23/01/20(金) 00:59:03
シリウスは寄りかからせるまでが大変だけど寄りかからせたらとたんに重くなるタイプでは?
- 20二次元好きの匿名さん23/01/20(金) 01:15:18
すみません、
寡黙なクリスエスが担当トレーナーと上手くやれてるか心配でしょっちゅう様子を聞きに来る本当に他意のないルドルフと、
クリスエスが大好き過ぎて、彼女のことなら何時間でも話せるけど嫌われたり怖がられたりしそうで怖いと思ってクリスエス本人にはそれっぽいところを一切見せないトレーナーと、
頻繁に自分のトレーナーを訪ねてくるし、いつ見てもやたらめったら長時間話し込んでるルドルフに対抗心燃やし始めるクリスエスがここで見られると聞いたのですが……
なお、ルドルフは、自分のトレーナー君への想いを完全に隠し切ってるので、傍から見ればクリスエスのトレーナーにアプローチしてるようにしか見えないものとする - 21二次元好きの匿名さん23/01/20(金) 01:18:53
当店の方で言い値で買い取らせていただきます
- 22二次元好きの匿名さん23/01/20(金) 01:21:22
クリスエスとトレーナーの距離が妙に近くなったのを見て
(クリスエスも上手くやっているな…)って二人の方を向いて微笑むルドルフ
そのせいでまた勘違いするクリスエス - 23二次元好きの匿名さん23/01/20(金) 02:00:23
>>11 素敵概念を見つけたので拙作ですが……
終業のチャイムが鳴る。本日の学業は全てcomplete。これからトレーニングへと移行する。荷物をまとめ、にわかに騒がしくなり始めた教室を後にする。着替えようと更衣室に向かおうとした時、スマートフォンの通知音が鳴った。この通知音は、トレーナーだ。
『ごめん💦クリスエス、先に生徒会室に向かってくれないか?ルドルフが俺たちに用があるらしいんだ。直前の連絡になって本当にすまない🙇よろしく頼むよ!』
絵文字のあしらわれたmessage。成程、mission変更だ。踵を返し、生徒会室へと向かう。その途中、トウカイテイオーとマヤノトップガンが雑誌を手にしながら何やら話し込んでいた。彼女たちの表情を見るに、楽しげな話なのだろう。元気なのは、良いことだ────と素通りしようとしたのだが、
「トレーナーを落とす方法、だってさマヤノ!」
その言葉が聞こえた瞬間、私は速度を落とし、耳だけをそちらに向けた。今思うと、なぜそうしたのかは解らないが────。
「え〜!?なになに、『上目遣いで意中のカレのハートをゲット!』だって!テイオーちゃん、どうかな?マヤ、かわいい?」
「おお〜!かわいいじゃんマヤノ〜!にしし、ボクもトレーナーに試してみよ〜っと!」
上目遣いか。トレーナーに。私が────。そんなことを考えているうちに、いつの間にか生徒会室の前に着いていた。このままぼんやりした気持ちではmissionを完璧に遂行できない。私は頬をぴしゃりと叩いて、背筋を伸ばし、生徒会室へ入った。
- 24二次元好きの匿名さん23/01/20(金) 02:01:23
「ふふっ……。なかなか面白いことを言うね。クリスエスのトレーナー君は。」
「ルドルフには負けるよ……、あっ、クリスエス!来たのか!」
生徒会室のドアを開けると、ルドルフとトレーナーが談笑していた。何やら話を遮ってしまったようで、少し申し訳ない気持ちになる。……?なんだ、このモヤモヤとした気持ちは────
「クリスエス、呼びつけてしまってすまない。今日2人を呼んだのは、この資料を渡そうと思っていてな……あっ。」
ルドルフは、私達に資料を手渡す前にそれをパラパラとめくり確認していた。その口から、皇帝らしからぬ声が漏れたのは数刻もしないうちだった。
「すまない、クリスエスとトレーナー君。どうやら印刷する資料を間違えてしまったようだ……。廉頗負荊。印刷し直すから、少し待っていてくれないか?」
「いやいや、ルドルフにそんな手間かけさせるわけにはいかないよ!ここは俺が───」
「これは私の不手際だからな。トレーナー君は座ってクリスエスと談笑していてくれ。」
「そこまで言うのなら……。」
「……という訳だ、クリスエス。少し席を外すよ。」
そう言いながら生徒会室を去るとき、ルドルフがこちらを見た。その表情は、なぜか笑顔だった────。
- 25二次元好きの匿名さん23/01/20(金) 02:03:05
「いや〜、ルドルフがそんな初歩的なミスをするなんてな!そう思うだろクリスエス?」
「そう、だな────。」
先程のルドルフとトレーナーとの会話はよく耳に入ってこなかった。何故?自分でもよくわからない感情に支配されている。私はどこかおかしくなってしまったのだろうか。I don't know.考えれば考えるほどわからない────
「……クリスエス?もしかして体調でも悪いのか?」
そう言うとトレーナーは、おもむろに手を私の額に当てた。あまりに急だったため、私は珍しく困惑してしまう。しかし、決して表情には出さないように。
「私は、No problemだ、トレーナー。」
「嘘だ。何かあっただろう?何年クリスエスのトレーナーをやってると思うんだ。それぐらいわかるよ。熱はないみたいだけど……、何か別のことで体調悪かったりするか?」
────ああ。やはり、トレーナーは私の1番の理解者だ。感情を表に出さない私の内面までも見透かしているのだから。本当にこの人には、敵わない。
「体調は……、問題ない。代わりに、1つ聞いてほしいことがある。」
「おっ、なんだ?俺にできることなら何でも言ってくれ!」
何故か私は、先程トウカイテイオーとマヤノトップガンが話していたことを思い出していた。そして、考えるより先に言葉を発していた。
「立ってくれ。」
「へっ?」
「いいから、立ってくれ。」
「は、はい……。」
立ち上がったトレーナーの目を見つめる。身長差の関係で、正面から見る形となってしまった。────上目遣いとは、どうすれば……?
「あの、クリスエス?そんなに見られたらさすがの俺も困るんだけど……?」
「─────」
数秒か、数分か、はたまた数時間か。まるで永遠とも思える時間、トレーナーの目を見つめていた。よく見たら、brownの中にgreenが散っていてとても美しい瞳だ。まるで宝物のように美しい瞳に触れようと、手を伸ばしたその時────
「2人共、遅くなったね────おや、お邪魔だったかな?」
そういえば、ここは生徒会室であったし、ルドルフが資料を印刷し直していることをすっかり忘れていた。────私としたことが。
「ル、ルドルフ〜!すまないな!そしてわざわざありがとう!」
「ふふ、構わないよ。さあ、気を取り直してミーティングを始めようか。」
- 26二次元好きの匿名さん23/01/20(金) 02:03:48
- 271123/01/20(金) 07:10:10
- 28二次元好きの匿名さん23/01/20(金) 08:19:24
- 29二次元好きの匿名さん23/01/20(金) 08:29:04
アリなので続きを、どうぞ
- 30二次元好きの匿名さん23/01/20(金) 09:04:18
- 31二次元好きの匿名さん23/01/20(金) 18:43:39
- 321123/01/20(金) 22:33:52
先陣切ってくれた作者さんへの感想が「可愛い」の一言になってしまったのでもう少し
ボリクリが自分自身の感情を制御できなくなっている描写が繰り返し描かれていて、戸惑いながら本能の独占欲と執着心なんだなとほほえましい。落ち着いたときにトレーナーの瞳の色を思い出していたら、「よく考えてみると自分の行動は「トレーナーを落とそうとしていた」のか!?」って理解が追いついて悶々としてそう。しててほしい
ポッと断片で書いただけの概念を完全に文章に消化してくれてありがとうございます。
- 33二次元好きの匿名さん23/01/20(金) 22:40:03
じゃあトレーナーとシーザリオが話してたらどうなるんだろう…
- 341123/01/21(土) 08:13:27
遅くなりました。
シンボリクリスエス。名門シンボリ家に所属するウマ娘であり、同時に大切な担当ウマ娘だ。恵まれた体格とレースに対する高いモチベーションの持ち主である。
その走りは力強く、ダービーこそ優勝にあと一歩及ばなかったものの、返す刀でシニア級のウマ娘たちを相手取り…天皇賞秋、更に有馬記念を制覇して見せた。
さて、このように素質溢れる彼女のトレーナーを任されるというのは大変にやりがいのある仕事なのだが、何分経験の浅い自分には手探りの局面も多かった。
クリスエスはあまり口数が多い方でもなく、我慢強い性格に加えて軍人のような目的遂行意識の強さも備えている。こちらが的外れな指示を出した場合にも彼女ならばこなして「しまう」
だからといって自分が特別というわけではなく、ウマ娘を預かるトレーナー全員に当てはまることではあるが――オーダーを間違えてはいけない。何を言っても彼女はただ、こう返すだろう。「了解した」と。そして文句も言わずに頑張ってしまう。
結果何があろうと全ての責任はトレーナーにあるが、適切な鍛錬ができず犠牲になるのは彼女の今であり将来だ。
クリスエスのトレーナーとして有益な情報はできるだけ入手したい。的確な判断が下せるように。したがって特に彼女のことをよく知る人物でトゥインクルシリーズの先輩として、十分な実績を上げてきたウマ娘――
――シンボリルドルフと顔を合わせた時には、つい話し込んでしまうところがあった。ルドルフ自身もクリスエスのことを気にかけているようなので迷惑ではないと思いたいが、例え図々しいと思われようと担当のためならば、である
そんな折、生徒会室に訪れる用事が見つかった。別に書類を提出するだけで期日が差し迫っているわけでもないとはいえ、トレセン内で見かけた生徒会メンバーにお使いを頼むよりも自ら出向くことにした。まあ、ちょうどいい口実である。
直近のクリスエスは所謂秋4戦…前哨戦に加えて秋天、JC、有馬記念を走り抜いて力を示してきた。クラシック級ももう終わり、今年はシニア級としてさらなる飛躍の年にしたい。責任重大だ。無敗のクラシック三冠を成し遂げた翌年、ルドルフのプレッシャーはいかほどだったのだろう?
何かクリスエスの為になる経験談でも聞ければ……そんな打算を抱えながら、書類を手に学園の廊下を歩くのだった - 351123/01/21(土) 08:13:49
「どうもありがとう、お邪魔しました。ルドルフ」「ああ。今後も彼女をよろしく頼むよ」
流石は皇帝ルドルフである、勉強させてもらった。いくつかトレーニングに活かせるヒントもあっただろう。
しかし最も大切なのはメンタルケアだ、やはり挑戦者から王者として待ち構える存在になると自分でも気づかぬうちに疲労がたまるものらしい。…初めの頃に比べれば幾分分かるようになったが、クリスエスは感情をあまり表に出さない。よく観察しなくては…
何より改めてルドルフから協力の意志が確認出来て良かった。全生徒を平等に扱う方針なのは知っているが、やはりクリスエスは大切な存在ではあるらしい。
礼を言いながら部屋を出ると、タイミングよくクリスエスが廊下にいた。多少驚いてしまったが、彼女の視線を感じて顔を引き締める。
「君もルドルフに用事かい?」「――――いや……」
クリスエスは生徒会室の扉を一瞥すると、こちらに一歩踏み込んできた。
「トレーナーを探していたんだ――今日のmeetingで話したいことがある……」
そうだったか。いつもの練習開始時間にはまだ余裕があったが、先に話す時間を取ろうか。どのみち今日は軽めの運動にする予定だ、少しぐらい練習時間に食い込んでも問題ないだろう。
声をかけると彼女は扉から目を切って、二人並んでトレーナー室へ向かった。
「――トレーナー……服に糸が付いている」「そう?どこ?」「――let me…私が取ろう」ポンポンと腕の辺りを叩かれる。無事取れたようで、指先がスルリと袖の表面を撫でていくのを感じてからお礼を言った。
な、なんだろう…今日のクリスエスはいつもとどこか違う。
いざミーティングを始めると、先に話題を振られた。こちらの提案としては有馬記念の疲れもあるので暫くは回復に専念し、体が硬くならないようストレッチに重点を置きながら、筋肉に負荷をかけるのはしばらく控えようというものだった。彼女としても異論はないようだ。
その他、春のローテについては慎重に決めたいということにも触れた。ルドルフなどは天皇賞春を目指し見事に制したが、彼女は既に菊花賞を経験していたのであまり参考にするべきではないかもしれない、とまあそんなことだ。
- 361123/01/21(土) 08:14:13
トレーナーとして伝えるべきことは伝えたのでホワイトボードから顔を離し、クリスエスの顔を振り返ると…相変わらずのポーカーフェイス……が少々崩れているようだった。
「了解した。それと――」すまない、トレーニングとは関係ないのだが、次は私の番だ。クリスエスは立ち上がり、浅黒い肌によく映えるエメラルドグリーンの瞳でこちらを見据えながら口を開いた。
「――トレーナー……」
ジャージ姿の彼女を眺める。入念にストレッチを行い、スローのペース走に入った。背筋を伸ばし淡々と、メトロノームのように乱れない。
…先ほどの言葉はどういう意味だろう…彼女はいつになく饒舌に言葉を発したが、あまりに予想外で理解が追いつかなかったし、彼女は彼女でこちらの返事を聞くのも待たず着替えに行ってしまった。
――要するに、「よそ見をしないでくれ」……ということでいいのだろうか。そんなつもりは無かったが、彼女がそう感じたことの方が重要だ。思えば彼女の寡黙さに甘えてこちらも言葉が少なかったかもしれない。
それに考えてみれば、ルドルフがクリスエスを気にかけるのは先人として、あるいは生徒会長としての使命感や理念もあるだろうが、クリスエスからすればルドルフは未だ大きな壁なのだ。シニア級に進み、これから一層強敵たちとのレースが待っているというときである。先輩三冠馬のモデルケースに縋るよりももっと優先するべきことがあるのではないか。
……全く、担当の不安に気づけないなんて情けない。何が王者か、自分たちはまだまだ挑戦者である。忘れてはいけない、トレーナーには担当ウマ娘を預かる責任があるのだ。勝たせるためだけでなく、心に寄り添わなくてはならない。
今日のトレーニングは早めに切り上げる予定だ。クールダウンの後、また少し話せるだろうか。
――――そういえば、ルドルフから聞いた話の中にレース以外のことがあったな。どうだろう、クリスエスは公私を分けるタイプだと思っていたが、先の彼女自身の言葉を聞くにもっと親しみを示した方がいいだろうか…
その後一通りのメニューをこなしたクリスエスに、身体を冷やす前にトレーナー室に戻ろうと促し、彼女も頷いた
- 371123/01/21(土) 08:15:30
動きが硬い。ゆっくりゆっくりと解していかなければならない。トレーナーの言う通りまだ有馬記念のdamageが取れないのだ――流石は私のトレーナーだ、私の身体については唯一私以上に詳しい人と言っていいだろう。
暫くは食事量も増やす必要がある。……一戦ごとの消耗が大きい、な。
これがシリウスやルドルフなら、もっと負担をかけずにレースができるのかもしれない。……いや、私に課されたmissionはまず勝利することだ。ダービーの無念を忘れてはならない――……
と、考えていたらトレーナーがタオルを持ってもう十分だと言いに来た。冷える前に部屋に戻ろう、了解した。
トレーナーは暖房をつけると、少しそわそわとし始めた。どうしたのだろうか?何か言いづらいことでもあるのか――言いづらいこと?だとしたら何だろう、先ほどは言い過ぎてしまっただろうか――――
そう、考えた途端、胸の辺りにモヤモヤとした感触が広がる。ああ…まただ。トレーニング中は忘れていられたのに。どうしたらいいのか分からないが、なぜかトレーナーを睨んでしまう。トレーナーの所為なのか?眉間にしわを寄せると顔が怖いと、以前誰かに言われた気がするが止められない――――
無意識に絞り気味だった私の耳にはしかし、予想外の言葉が飛び込んできた。
「大丈夫か?……クッ、クリス?」――――今私を何と呼んだ?
あっけにとられた私の反応を見て、トレーナーは…踏み込み過ぎた、申し訳ないなどと言っていたので…迅速に訂正した。少し面食らったがnicknameで呼ばれるのは全く問題ない。とはいえその名前で私を呼ぶものは多くないので、officialな場では控え、privateなとき限定とさせて貰った。ちなみにクリスという略称はルドルフから聞いたらしい。流石はルドルフだ――……今度お礼を言おう
それで、トレーナーの言いたいことの要点は当然nicknameのことではなく、私の言葉への返答だった。トレーナーは…………いつも私のことを気にかけている。ということだ。だが不安を抱かせてしまって済まない、とも言われた。もっと言葉を交わそう、できるなら私の――――クリスの意見も積極的に聞きたい、だそうだ。トゥインクルシリーズは二人で一緒に駆け抜けるものだから、と。
- 381123/01/21(土) 08:16:51
私は言葉を噛み締めるのに手間取ってしまい、なんとか一言「――了解 した。これからもよろしく頼む、トレーナー」と絞り出して握手をした。信頼に足る、努力家の手の感触だった
…帰り際、私はトレーナーの背中にまた"糸"が付いているのを見つけた。長さは前回と大して変わらない――だが、トレーニング前に見つけたのは亜麻色だったのに対し今回のは真っ黒で……指摘する前にトレーナーはコートを着込んでしまった。
だからその、仕方ないというやつだ。こういうこともある。何に言い訳しているのかも分からなくなりながら、私も廊下に出て、トレーナー室のカギが締まる音を聞いた。
- 391123/01/21(土) 08:20:11
以上です!
また寝落ちしましたグダグダですんません。
あと上目遣いネタは自分では書けなかった。 - 40二次元好きの匿名さん23/01/21(土) 08:33:12
カイチョー
- 41二次元好きの匿名さん23/01/21(土) 20:23:03
- 42二次元好きの匿名さん23/01/21(土) 21:13:00
わー。ありがとうございます、もうスレ落ちると思ってました
寝不足で推敲したので結構読みづらいまんま投げちゃったなと思ってましたが、内容を楽しんでいただけたならよかったです
トレーナーの服に髪の毛でマーキングするボリクリとかまあ完全に妄想なんですけども。なんか意味を理解しないままやりそうだなとか思ってしまいました
感想光栄です。ありがとうございました。
- 43二次元好きの匿名さん23/01/22(日) 07:49:21
まさかクリスエスが独占力強めな大型犬みたいになるとは思わなかった
うまゆるでも面白い部分はちょっと見えてたけど - 44二次元好きの匿名さん23/01/22(日) 09:36:08
誕生日もあってボリクリのスレ多い気がするな
ロブロイ実装から少し経ったから育てた人も増えてるだろうし - 45二次元好きの匿名さん23/01/22(日) 16:36:32
- 46二次元好きの匿名さん23/01/22(日) 16:49:46
ルドルフならまだ我慢できそう
シリウス相手だとバリバリやってきそう - 47二次元好きの匿名さん23/01/22(日) 16:51:07
このレスは削除されています
- 48二次元好きの匿名さん23/01/22(日) 22:09:08