- 1二次元好きの匿名さん21/11/09(火) 07:19:22
- 2二次元好きの匿名さん21/11/09(火) 07:22:36
最初はしっかりと孫の願いを叶えるために動いてるぞ。一回刺されたらスイッチ入るけど
- 3二次元好きの匿名さん21/11/09(火) 07:24:15
きちんと孫の頼みは聞いたよ。自分が頑張ってもどうにもならないことを知ってただけで
その使命を果たす中で、最後に自分の血をたぎらせてくれる類稀なる強者との死闘を演じられることに高ぶっただけだよ
その上で、源の宮の外道連中など多くの人間が求めてやまない、おそらくノーリスクノーデメリットの不死身の躰を手に入れたけど、ちゃんと負けたあとは隻狼に介錯してもらって『人として死んだよ』
まぁ、はしゃいでいたか否かでいえば、はい
老後の爺さんの最後の終活くらい付き合ってあげようぜ - 4二次元好きの匿名さん21/11/09(火) 07:26:06
弦ちゃんは「葦名を生かす」
一心様は「葦名を黄泉帰らせねばならぬ」
二人の認識に決定的な違いがあるからね… - 5二次元好きの匿名さん21/11/09(火) 07:32:51
実際死人に興せる国は死人の国しかないからね
そこらへんの歪みや不当さを、一心はしっかりと認識していた
多分、弦ちゃんもそこら辺はわかっていたんだろうけど、それでも最後には「そう言う手段」に頼らざる終えなかった
あれは二人の認識の差というより”意識の差”と言い換えた方がしっくりくる気がする
もはや滅びることは明白で、己の行いが真っ当でないと自覚しながらも自分が育ってきた故地を「生かす」という最初の原点を忘れていないが故に意地を張り続ける弦一郎と、戦馬を駆け抜け、広い世界を知り、先祖からの土地を取り戻し、新たに国を興し、されど時代の流れとともに滅びゆくことがわかりきった自分の国を死に体で動かし続ける願いを受け取った一心
二人とも認識はしていたと思う。こんなことでは葦名は救われないって
でも「それしかなかった」弦一郎と「それを作った」一心ではその執着の度合いが違う