- 1二次元好きの匿名さん23/01/21(土) 23:19:33
- 2二次元好きの匿名さん23/01/21(土) 23:20:13
ジャスト10歳くらいかな
- 3二次元好きの匿名さん23/01/21(土) 23:20:37
- 4二次元好きの匿名さん23/01/21(土) 23:21:48
お前の兄さんショタ化スレのときもスレ立てから30秒台で飛んできてたろ
- 5二次元好きの匿名さん23/01/21(土) 23:22:26
ラウダの画像貼ろうと思ったら開始1分で来てて草
- 6二次元好きの匿名さん23/01/21(土) 23:24:11
兄さんだったらショタでもロリでもいいのか(???)
- 7二次元好きの匿名さん23/01/21(土) 23:26:38
混乱して頭が真っ白になったグエルくん
深呼吸をしてどうにか少し落ち着き、まずは
dice1d4=3 (3)
1:服をどうしようかと考えた
2:寝る前のことを思い出そうとした
3:腹は減っては何とやらで朝食の準備を始めた
4:これは夢だと思って寝た
- 8二次元好きの匿名さん23/01/21(土) 23:26:59
- 9二次元好きの匿名さん23/01/21(土) 23:28:04
- 10二次元好きの匿名さん23/01/21(土) 23:32:12
初対面で脳焼きってどういうこっちゃと思ったが、
異母兄弟が出会う=ラウダ母親と別れて(あるいは死別)ジェターク家へと考えるなら、
「俺がお前の兄さんだからな!守ってやるから心配するな!」と抱きしめてくれたショタグエでもいたんだろうか
- 11二次元好きの匿名さん23/01/21(土) 23:38:20
「くそっ、なんなんだ一体・・・」
ぶかぶかの服では普段は簡単にできたことも大変だった。
どうにか朝食を用意した時には、精神的な何かもあって疲れていたし、普段ならぺろりと食べ終える量も多くて残してしまった。
この現状にグエルくんは
dice1d4=4 (4)
1:やっぱり服のサイズは大事だと痛感した
2:せめて腕力だけは鍛えてどうにかしたいと思った
3:そもそもの原因をすぐに見つけることにした
4:やっぱりこれは夢だと思って寝た
- 12二次元好きの匿名さん23/01/21(土) 23:39:28
かわいい
- 13二次元好きの匿名さん23/01/21(土) 23:39:56
誰が一番最初に気がつくかな?
- 14二次元好きの匿名さん23/01/21(土) 23:45:15
「何も変わってねぇな・・・」
結局、少し頭と心がすっきりしただけだった。
溜息しか出ないが、このままにしているわけにもいかない。
そこで
dice1d4=1 (1)
1:身だしなみを整えた
2:昨日のことを振り返ってみた
3:外の様子を見てみた
4:本当に夢ではないのか頬をつねってみた
- 15二次元好きの匿名さん23/01/21(土) 23:45:40
割と冷静
- 16二次元好きの匿名さん23/01/21(土) 23:46:04
- 17二次元好きの匿名さん23/01/21(土) 23:47:59
冷静すぎる
- 18二次元好きの匿名さん23/01/21(土) 23:52:21
兄が冷静で理性的になったら弟が逆に熱くなりやすくなるんじゃない?
- 19二次元好きの匿名さん23/01/22(日) 00:11:02
あのスレ、グエルが急にショタ化したんじゃなくはじめから幼い設定だったから、「年下の異母兄弟(多分正妻の子)を兄と呼ぶ狂人」「弟を名乗る不審者」な概念が爆誕してしまったんだよね
何がやばいって、誰もそれに違和感を感じなかったんだよね
- 20二次元好きの匿名さん23/01/22(日) 00:12:07
ちっちゃくなってもまずは身だしなみ整えるのお育ちのいい坊ちゃんって感じで…かわいいね
- 21二次元好きの匿名さん23/01/22(日) 00:13:26
誰かに相談しに行ったりするのかな
- 22二次元好きの匿名さん23/01/22(日) 00:14:09
今の自分の正体はわからないと思うが、ここは学園の敷地内だ。
どこで誰に見られるかわからない。
それにお世辞にも治安が良くはないから、万が一のためにも動きやすい格好の方が良い。
ハーフパンツの裾を折り、本当はジャストサイズのノースリーブのインナーをオーバーサイズで着れば、一応は見られる格好になった。
靴は調整が効かないから諦め、靴下をハイソックスのように伸ばし、見つけた紐で縛って履く。
鏡で全身を確認して、不本意であるが完成だ。
一旦、外に出てみたが、どうするか決まっていない。
「昨日行った場所を確認するか?いや、それよりも最後に会った奴に会いに行くか?」
悩んでいるグエルくん。そんな彼をそっと物陰から伺っている人影があった。
それは dice1d4=3 (3)
1:ラウダだった
2:フェルシーとペトラだった
3:シャディクだった
4:スレッタだった
- 23二次元好きの匿名さん23/01/22(日) 00:15:15
この小さい兄さん意外と冷静…
そしてシャディクきた - 24二次元好きの匿名さん23/01/22(日) 00:30:21
「うーん、これは困ったな」
随分とかわいらしくなったグエルを見たシャディクは、思わず苦笑した。
実はシャディクは dice1d4=2 (2)
1:グエルが幼くなった原因を知っている
2:ある意味、この事件の犯人だった
3:委員会の仕事の件でラウダに追われていた
4:思わせぶりなだけで、単に通りがかっただけだった
- 25二次元好きの匿名さん23/01/22(日) 00:32:02
シャディクならグエル相手には比較的安心と思ったのに
- 26二次元好きの匿名さん23/01/22(日) 00:56:44
嘘だろ、お前…犯人だったの?
- 27二次元好きの匿名さん23/01/22(日) 01:24:21
どう転ぶか分からん感じいいな
- 28二次元好きの匿名さん23/01/22(日) 01:40:07
シャディクはミオリネを任せても良いと思えるくらいには、グエルを気に入っていた。
だから慣れないキャンプ生活なのに、誰にも頼らない、いや頼れないことを心配していた。
けれど、直接サポートを申し入れても断れたので、
dice1d4=1 (1) の名前で送り主を偽造して、普通の水や食糧一式をこっそり差し入れるはずだった。
1:ラウダ
2:フェルシー
3:ペトラ
4:カミル
しかし、 dice1d4=3 (3) 若返り薬と水が入れ替わってしまったのだ!
1:スレッタがプロスペラからトマトの栄養剤としてプレゼントされた
2:ラウダが兄さん不足が限界になってハッピーになる何かを通販したら間違えて届いた
3:ベルメリアがこっそり作ってみた
4:エラン5号がCEOのご機嫌取りでどこかから入手した
- 29二次元好きの匿名さん23/01/22(日) 01:42:34
善意から起こった事故!
いや、ベルメリアさんなにしてんの!?ペイル社こっわ! - 30二次元好きの匿名さん23/01/22(日) 01:45:30
べルメリアさんは若返りたかったんかな
- 31二次元好きの匿名さん23/01/22(日) 01:46:13
ベルさん自分が先輩より老けて見えること気にしてたのかな…
そのままでも十分魅力的だよ… - 32二次元好きの匿名さん23/01/22(日) 01:46:31
ラウダのなまえで送るのはベターだね
- 33二次元好きの匿名さん23/01/22(日) 02:21:42
昨日、シャディクがサビーナにグエルへの差し入れを頼んだが、ベルメリアとサビーナが曲がり角でぶつかるというちょっとしたアクシデントがあった。
お互いの荷物が散らばったと報告があったので、おそらくその時に水か何かと若返り薬が入れ替わったのだろう。
サビーナから水と食糧一式に損傷はないと聞いていたので気にしていなかったし、今日もグエルが差し入れを受け取ってくれたか確認しに来ただけた。
まさかこんな事態になっているとは。
さすがにシャディクも困惑しているが、持ち前の冷静さで対策を考え始めていた。
一方、その頃、ペイル社のとある場所で、ベルメリアは頭を抱えていた。
dice1d4=1 (1) 人知れず作った薬がなくなっていたからだ。
1:プロスペラのアンチエイジング用品作り(事実不明)に触発されて
2:CEOから個人的な依頼としてお願いされて
3:年齢を感じる場面が増えて
4:色々実験したら楽しくなってしまい
- 34二次元好きの匿名さん23/01/22(日) 02:27:14
これ元に戻れるんだろうか
このままだと外見10歳のグエルくんが出奔してボブくんになってしまう… - 35二次元好きの匿名さん23/01/22(日) 07:12:48
顔立ちが美人って言われてるし10歳のグエルなんて相当かわいいだろう
- 36二次元好きの匿名さん23/01/22(日) 16:16:59
プロスペラ絡みなのがちょっと怖いんだが
元に戻れるといいな - 37二次元好きの匿名さん23/01/22(日) 20:00:22
- 38二次元好きの匿名さん23/01/22(日) 20:02:48
アス高の民度だもんなぁ…
- 39二次元好きの匿名さん23/01/22(日) 20:02:58
しかしあのクソ民度のアス高でこの十歳グエルが一人で行動して大丈夫なのか…
- 40二次元好きの匿名さん23/01/22(日) 20:03:47
ベルメリアが再会したプロスぺラは、時間の流れが遅くなったかのように若々しい容姿をしていた。
自分よりも年上なのに、何歳も年下のように見える先輩。
それは美容に努めてるからではなく、GUNDに関わる何かのせいではないか。
プロスペアに会った日から研究者としての興味に突き動かされ、ベルメリアは空き時間を見つけると研究に当たった。
あくまで個人的な興味として取り組んでいたが、意外にもあっさりと実現方法が分かった。
しかし、この奇跡的な状況に心が躍ったのは最初だけで、すぐに壁にぶつかった。
ヒトの細胞を若返させる特殊な物質を研究用の細胞に投与すると、確かにすべての細胞は若くなった。
けれど、条件を同じにしたはずなのに、数年若返るケースと数十年若返るケースが混在している。
プロスペアが使った技術が違うものなのか、それとも別の何かでこの物質を制御しているのか。
いすれにせよ、このままでは実用化は絶望的で、人間に投与するような悪用は防がなければいけない。
ベルメリアは秘密裏に試験用に作ったサンプルを廃棄し、実験データだけを残すことにした。
サンプルを適当な容器に入れようとしたその時、
暇を持て余した dice1d4=2 (2) の突撃に邪魔をされ、学園でも流通している水のパッケージに入れてしまった。
1:エラン様
2:5号
3:ニューゲン、カル、ネボラ、ゴルネリ
4:1~3の全員
- 41二次元好きの匿名さん23/01/22(日) 20:12:58
5号なにやっとるんだぁ!!!
- 42二次元好きの匿名さん23/01/22(日) 21:14:19
5号から「スレッタ・マーキュリーをオトすための10の方法」なる語りを聞かされたベルメリアは、笑顔を引きつらせながら、どうにか5号を部屋から追い出した。
邪魔のせいで水のパッケージに入れてしまったサンプルを見て、溜息を一つ。すぐにでも廃棄用のボトルに移したかった。
しかし、その時のベルメリアは株式会社ガンダムとのGUND技術の勉強会が迫っていて、すぐに学園に向かわないと間に合わない状況だった。
仕方がないので、誰かに見つからないようにバッグの中にサンプルを入れ、処理は後にすることにした。
そして、どうにかギリギリの時間で学園に着き、急ぎ足で地球寮に向かった矢先、サビーナとぶつかる事故を起こしてしまったのだった。
「グラスレーと交渉になるかしら・・・」
無関係な人を巻き込むこと自体を避けたいが、他社の息のかかった誰かに被害が出ると、頭の痛い問題が増える。
少なくとも、グラスレーと関係のある誰かがサンプルを受け取り、水と思い込んで飲んだかもしれない。
もしも飲んでいなかったとしても、サンプルが他社の手に渡ったのは変わらない。
どうにかサンプルを取り戻し、被害が出ていればその治療に当たらなければ。
そのためにも、相手が交渉に乗ってくるカードが必要だ。
ベルメリアは若返り薬を作る途中で構想した老化薬が、解毒剤として使えて強力なカードにもなるかもしれないと思い、実験に取り掛かった。
一方、その頃、不運にも若返り薬の被害者となったグエルくんは、 dice1d4=4 (4)
1:大きすぎるスニーカーを履いて靴擦れを起こし、地味に苦しんでいた
2:ホルダー時代のガチ恋勢のモブ女子に見つかりそうになっていた
3:水をかけてきたモブ男子に見つかりそうになっていた
4:ラウダに見つかって、蛇に睨まれた蛙のように固まっていた
- 43二次元好きの匿名さん23/01/22(日) 21:15:10
一番マシなのを引いたな
- 44二次元好きの匿名さん23/01/22(日) 21:16:38
ラウダくん瞳孔開いてガン見してません?
- 45二次元好きの匿名さん23/01/22(日) 21:18:06
害されることなく保護されそうでよかったよ
- 46二次元好きの匿名さん23/01/22(日) 21:21:27
この世界のラウダくんははたして安全なのかどうか、それが問題だ
- 47二次元好きの匿名さん23/01/22(日) 21:42:40
ラウダ・ニールは冷静で理性的な男である。そう思われているが、例外として兄のことになると感情の起伏が激しくなる。
その日、ラウダは父の目をかいくぐって兄のいるテントの様子を見に行った。直接助けられないが、元気かどうかだけでも確かめたい。
そんな小さな願いは、人の気配のないテントに打ち捨てられた。意気消沈しながら寮に帰ろうとしたところ、「いたっ」という高い声がして、その方に目を向けた。
転んだのか小さな体が地面に伏せている。明らかに生徒ではない体格なので、学園関係者が家族を連れてきたのだろう。
見てしまった以上放っておくわけにもいかず、駆け寄った。
「大丈夫ですか?」
手を差し伸べようとして、ラウダは動きを止めた。釣られるように、その子供もピタリと動きを止める。
ずっと会いたかった兄をそのまま小さくなったような子供が、目の前にいる。
ラウダは dice1d4=1 (1)
1:この子供は兄本人で、なんやかんやあって縮んだと一瞬で理解した
2:「あの日の兄さんがここに?」と過去の兄との日々を思い出して感極まって泣いた
3:計算が合わないのに兄の隠し子(相手が100%悪い)だと思い暴走しそうになる
4:学園関係者の子供にこんなにも兄に似た子供がいるなんて素晴らしいと思い、謎の感動を覚える
- 48二次元好きの匿名さん23/01/22(日) 21:44:39
ラウダの兄レーダー凄え!!
- 49二次元好きの匿名さん23/01/22(日) 21:46:17
さすがラウダ
- 50二次元好きの匿名さん23/01/22(日) 22:14:00
これシャディクはどんな顔して見守ってるんだ
- 51二次元好きの匿名さん23/01/22(日) 22:14:14
グエルは今の自分には大きすぎるスニーカーに四苦八苦しながら歩いていた。
何度も転びそうになってもどうにか踏ん張っていたが、その時に初めて転んでしまった。
「いたっ」
誰にも見つかりたくないのに声が思わず出てしまい、冷や汗が噴き出す。
更に追い打ちをかけるように、足音が近づいてきた。
「大丈夫ですか?」
まさかの弟の声に、グエルはピクリと動かなくなった。誰にも会いたくないが、特に会いたくなかった相手。
こんな姿を見せてしまうなんて。いや、さすがに自分だと気が付かないだろう。いくら察しが良いからと言って、そこまでではないはずだ。
「兄さんだね。急に子供になってしまうなんて、災難だったね」
「え?」
思いがけない反応にグエルは dice1d4=4 (4)
1:さすがラウダだと感心した
2:情けない姿を見せてしまったと落ち込んだ
3:頼れる存在を得てほっと一息ついた
4:ラウダを危険に巻き込んではいけないと、勘違いだと否定した
- 52二次元好きの匿名さん23/01/22(日) 22:17:53
兄さんこんな時に兄力発揮しなくていいのよ?
- 53二次元好きの匿名さん23/01/22(日) 22:21:31
うーん、この弟をを拗らせにかかる選択するのはグエルだ
- 54二次元好きの匿名さん23/01/23(月) 00:23:41
「はじめまして。おれはボブです」
- 55二次元好きの匿名さん23/01/23(月) 06:34:20
多少おかしくてもラウダに拾われるのがベターよ
- 56二次元好きの匿名さん23/01/23(月) 11:28:57
「・・・ええと、何を、言っているんですか?ぼくはお兄さんのお兄さんじゃないですよ?」
なんで正体が分かったのかという疑問と少しの怖さを感じながら、どうにか子供らしく話してみた。
こうなってしまった原因はわからない。けれど、はっきりしているのは、これは自分の問題だということだ。
グエル自身で解決すべきで、ラウダを巻き込むなんてとんでもないことだ。
「何言ってるの?兄さんは兄さんでしょ?」
しかし、ラウダは引いてくれない。
自分がグエル・ジェタークであると確信してまっすぐな目を向けてくる。
「さあ、テントに戻ろう?心配だから警備用にセンサーをいくつか付けさせてもらうけど、誰にも見つからないようにするし、犯人が学園の外にいても宇宙の果てまで追いかけて罪を償させるから」
正体を隠すためグエルくんは dice1d4=1 (1)
1:ボブになることにした
2:お子様ムーブをした
3:沈黙を選んだ
4:戦略的撤退をした
- 57二次元好きの匿名さん23/01/23(月) 14:19:50
どう足掻いても弟センサーには勝てなそう
- 58二次元好きの匿名さん23/01/23(月) 19:20:11
ラウダのペースになりそうだが、ここで折れるわけにはいかない。
「あの、その、違います!お、じゃなくて、ぼくは」
「違うって何が?・・・兄さん、もしかして遠慮しているの?確かに最近は碌に話もできてなかったけど、気にすることなんてないのに」
「ぼくは、ええと、ぼ、ボブ!ボブって言います!」
嘘を吐くのは得意ではなくしどろもどろになるが、どうにかグエルは偽名を言った。適当に思いついた名前だが、妙にしっくりくる。
「ボブ?」
「はい。ボブです!お兄さんの名前と違いますよね?」
「確かに、兄さんの名前と違うけど」
このまま押し通せるのではないか、そんな期待はすぐに砕けてしまう。
「・・・なんで一度も兄さんの名前を出していないのに、ボブが兄さんの名前じゃないってわかるの?」
「えっ、そ、それは」
「それは兄さんの名前を元々知っているから、じゃないの?でも、兄さんの交友関係に君みたいな小さな子供はいない。では、なぜ君は兄さんの名前を知っているのか?」
じりじりと距離を詰められたグエルは、焦りから頭がうまく回らず「ラウダって子供目線だとデカいな」と能天気なことを思っていた。
そこに現れたのは dice1d4=2 (2)
1:シャディク
2:フェルシーとペトラ
3:テントにいたずらしに来たモブ男子
4:地球寮のヤギ
- 59二次元好きの匿名さん23/01/23(月) 19:27:14
ラウダ強い
焦って頓珍漢なこと考えてるちっちゃい兄さん可愛いねぇ〜 - 60二次元好きの匿名さん23/01/23(月) 19:34:38
このラウダやりよる
そしてフェルペトきた - 61二次元好きの匿名さん23/01/23(月) 19:51:46
フェルペトからすれば、「ラウダが兄不足を拗らせてそっくりな子供を攫いにかかってる図」じゃないのかこれ
- 62二次元好きの匿名さん23/01/23(月) 21:52:40
「ラウダ先輩、そこで何をしてるんすか?」
「カミル先輩が探してるから、早く戻るのだ」
万事休すとグエルが身構えていたところに、聞き覚えのある声がした。ラウダの身体で見えないが、フェルシーとペトラが来たらしい。
「カミルが?悪いけど、用事を済ませたら戻ると伝えて欲しい」
「すぐに来て欲しいって言われてるんすけど」
「一体何を見ているのだ?」
一切自分から目を離さないラウダの左右から、ひょっこり顔を覗かせた二人。最初は好奇心でワクワクしていた二人だが、自分を見た途端、笑顔が凍り付いた。まさか正体が分かったのかと焦ったが、そうではなかったらしい。
「グエル先輩に、そっくりな子供?」
「え、ラウダ先輩、まさか」
「何か誤解しているみたいだけど、疚しいことは一切ないよ」
兄に似た子供をどこかから攫ってきたのか、という非難の視線をラウダが否定する。自分は誘拐されたわけではないから、それが正しい。ただちょっと追い詰められていただけだ。
「というか、この子供は兄さんだし」
「えっ」
「何を言っているのだ・・・?」
更に斜め上のことを言って二人を混乱させるラウダ。確かに正しい。正しいが、そんなことを言って信じてもらえるわけはないだろう。いつもの冷静さはどこに行ったんだ。グエルは心の中でツッコミを連発した。
ラウダのぶっ飛び発言にフェルシーとペトラは顔を見合わせ、頷き合った。
そして、ラウダが兄恋しさで取り返しのつかないことをしでかす前に dice1d4=2 (2)
1:二人でラウダを全力で寮に引っ張っていくことにした
2:二人で「あ!!」と大声を出して驚かせているうちに、ダッシュで子供(グエル)を保護することにした
3:フェルシーがラウダの気を引いている間に、ペトラが子供(グエル)を保護することにした
4:ペトラがラウダの気を引いている間に、フェルシーが子供(グエル)を保護することにした
- 63二次元好きの匿名さん23/01/23(月) 21:54:09
フェルペト勇気あるなあ…!
- 64二次元好きの匿名さん23/01/23(月) 21:56:22
頑張れフェルペト
負けるなフェルペト
でもきっとグエルくん君らに抱っこされたくはないぞ - 65二次元好きの匿名さん23/01/23(月) 21:58:24
これずっと見てるであろうシャディク声出さずに笑い堪えるの大変だ
- 66二次元好きの匿名さん23/01/23(月) 22:21:29
- 67二次元好きの匿名さん23/01/24(火) 03:20:44
兄弟仲をこうしてみんなで見守ったりフォローしてたりしてたのかと思うと…いいな
- 68二次元好きの匿名さん23/01/24(火) 07:12:47
成功するかは置いといてシンプルな作戦はフェルペトらしい
- 69二次元好きの匿名さん23/01/24(火) 13:26:42
カミルパイセン加勢に来てー!
- 70二次元好きの匿名さん23/01/24(火) 13:34:56
ナチュラルに口調をのだにされてるフェルシーちゃん笑う
- 71二次元好きの匿名さん23/01/24(火) 21:24:18
フェルシーとペトラはラウダを信頼しているし、彼が子供をどうこうしようなんて絶対にないと断言できる。しかし、子供がグエルそっくりだったらどうだろうか。途端に自信がなくなる。
寮に連れて帰って温かいお茶と美味しいお菓子でもてなし、世話を焼けるだけ焼くだろう。それが身内の子供だったら微笑ましいかもしれない。でも、素性の分からない子供相手となると笑えない。
そもそも、その子供をグエルだと思い込んでいる異常事態だ。確かに特徴的な前髪は似ているし、目や肌の色も同じに見える。けれど、明らかに小さすぎる。フィクションの薬でもない限り、こんなことにはならない。
きっと兄に会えず、寮長としての責任も降りかかり、ストレスで精神的に参っているのだろう。こんなになるまで気が付かなかった自分たちが情けない。
二人は涙を堪え、目と目で会話をした。どうにか子供とラウダを引き離そう。その後のことは今はどうでもよい。
「「あ!!!!」」
「え、なに?!」
明後日の方向を適当に指差して大きな声を出すと、さすがにラウダも驚き、子供から目を離した。今がチャンスだと二人はグエルにタックルする勢いで駆け寄り、ペトラがグエルを持ち上げた。
「うわっ!やめろ!」
「今は大人しくしてて!」
自分より小さいとはいえ、10歳くらいの子供は抱き上げるのも難しい。火事場の馬鹿力で抱えながら走っているが、長時間は無理だ。とにかく懸命に走る。後ろを振り返る余裕はないが、ラウダが迫ってくる気配はある。どうしたら追いつかれないか。
その窮地に dice1d4=1 (1)
1:「こっちだ!」という男性の声がした
2:ちょうど追っ手を撒くのに良さそうな草が生い茂る場所を見つけた
3:カミルがラウダを直接呼びに来た
4:地球寮のヤギが横切った
- 72二次元好きの匿名さん23/01/24(火) 22:15:07
冷静に考えたらそりゃそう>異常事態
コナンくんを開幕連れ去る蘭ねーちゃんみたいなもんだよな…
- 73二次元好きの匿名さん23/01/24(火) 22:19:51
フェルペトがんばった!
声の主は誰だ…?
選択肢にちょいちょい現れるヤギが気になります
ヤギとグエルくん(10)かわいいだろうな… - 74二次元好きの匿名さん23/01/24(火) 22:36:41
えさをあげてみようとするショタグエ
ピンクの前髪食べようとするヤギ - 75二次元好きの匿名さん23/01/24(火) 23:13:47
フェルペトだったら9話レベルのは見てないだろうがラウダがグエルに重い感情を抱いているのは気づくようなこと見てそうだしな
- 76二次元好きの匿名さん23/01/25(水) 00:47:18
「こっちだ!」
突然、男性の声がした。とっさに誰かわからないが、今は藁にも縋る思いだった。とにかく、声のした方向に走る。フェルシーは急なダッシュでスタミナが切れかけているし、ペトラは10歳男児を抱えてもうヘトヘトだ。スピードも落ちてきた。無我夢中で走るしかなかった。
「ちょっとごめんね」
「失礼する」
「うわっ!」
急に現れた2人に、フェルシーもペトラも草むらに引きずり込まれた。驚いて声も出ていなかったが、口も塞がれてしまう。
「じゃあよろしくね」
男が小さい声で言うと、控えていた他の2人がさっと走っていく。一体何をしているのか。無理やりにでも暴れて問いただそうとしたところに、足音がした。その足音は草むらの近くまで来て一旦立ち止まる。しかし、さっき走って行って2人を見つけたのか、すぐにまた走り出した。足音の主であるラウダが遠ざかっていくと、フェルシーとペトラの拘束が解かれた。
「あ、あんたたちは!」
「その子をどうするのだ!?」
そこには、小さいグエルを抱っこしたシャディクとサビーナが立っていた。グエルは「おろせ!はなせ!」と暴れるが、孤児院での賜物か子供の扱いに慣れているシャディクは難なく抱えている。
「別に悪いようにはしないよ。ちょうど探していた時に君たちと一緒にいるところを見てね。ちょっとした手助けをしたつもりだけど、いらなかったかな?」
「ぐっ、それは、その、助かったっすけど」
「で、でもその子はあんたの何なのだ?!」
「この子はね dice1d4=1 (1) 」
1:わが社の幹部のご家族だよ
2:寮生のご家族だよ
3:俺の…いや、やっぱり控えさせてほしいな
4:ちょっと訳ありでね…あまりこの子の前で話したくないな
- 77二次元好きの匿名さん23/01/25(水) 00:56:27
上手いこと誤魔化しにきたぞ
しかしショタグエルくんが抱えられながらジタバタ暴れるのは可愛い… - 78二次元好きの匿名さん23/01/25(水) 07:58:56
ショタグエル的にはシャディクの世話になるよりもラウダに確保されてたほうが良かったのでは?
- 79二次元好きの匿名さん23/01/25(水) 16:54:49
保守
- 80二次元好きの匿名さん23/01/25(水) 17:49:22
どう見てもジェタークの血筋の子供がグラスレーの幹部の子息、厄ネタの予感、ヴィムさん下半身強そうだしそういうスキャンダルの可能性も
- 81二次元好きの匿名さん23/01/25(水) 23:33:23
ジェタークCEOに3人目の子供が…??という噂が
- 82二次元好きの匿名さん23/01/26(木) 07:23:07
「学園に見学に来てたんだけど、案内の途中ではぐれてしまったらしくてね。俺にも連絡が来たから探していたんだ」
いまだにバタバタと手足を動かすグエルを涼しい顔で抱えながら、シャディクは経緯を説明した。
「だから、うちの寮に連れて行かせてもらうよ」
「「「え」」」
「うん?おかしなことを言ったかな?」
シャディクは当たり前のようにグラスレー寮に連れていくと言う。グエルはもちろん、フェルシーとペトラも驚いた。もちろん、会社の関係者であれば、学園の誰かに任せるよりも自分たちの寮に連れて行った方が良い。その通りだと二人も思った。
しかし、落ち着いてきた今になって色々と気になってきた。シャディクが抱いている問題の子供が見れば見るほどグエルに似ているのだ。そっくりだと思っていたが、よく見れば泣き黒子まで同じ位置にあるし、雰囲気も小さいながらに威厳がある。あまりに似すぎている。さすがにラウダのようにグエル本人とは思わない。ただ、ジェターク家に関係がある気がしてきた。
グエルとラウダが同い年の異母兄弟という事情を考えると、万が一のことが思い浮かぶし、そうではなくても遠縁の可能性もある。このままシャディクに預けて良いのだろうか。
「あの、その子っすけど」
「この子がどうしたかな?」
フェルシーとペトラがうんうんと悩んでいる間にシャディクと何かを話したのか、グエルは地面に降ろされて大人しく立っている。後ろにサビーナが控えているから、逃げ道をふさがれているのも理由かもしれない。ムッとしているが少なくとも言うことを聞くつもりはあるらしい。やはり、シャディクの言うとおり、ジェターク家とは無関係な会社関係者なのだろうか。迷いはあるが、思い切って聞いてみることにした。
「なんでそんなにグエル先輩にそっくりなんすか?」
ジェターク家の関係者でもないのに、という言葉をペトラはあえて言わなかった。グエルはギョッとした顔になったが、シャディクは余裕そうに笑みを浮かべている。
「ああ、それはね。dice1d4=2 (2) 」
1:かなり遠縁だけどジェターク家の血筋らしいんだ
2:決闘の映像を見てグエルに憧れて真似しているんだ
3:俺も驚いたけど、他人の空似としか言えないな
4:単なるそっくりさんだけど、何か気になることでもあったかな?
- 83二次元好きの匿名さん23/01/26(木) 09:10:21
わあかわいい理由()
- 84二次元好きの匿名さん23/01/26(木) 16:46:27
黒子まで似ているのは苦しい言い訳では?
- 85二次元好きの匿名さん23/01/26(木) 23:17:56
保守
- 86二次元好きの匿名さん23/01/27(金) 08:20:46
保守
- 87二次元好きの匿名さん23/01/27(金) 15:58:07
保守
- 88二次元好きの匿名さん23/01/27(金) 21:17:20
保守
- 89二次元好きの匿名さん23/01/28(土) 08:45:42
保守
- 90二次元好きの匿名さん23/01/28(土) 14:44:36
保守
- 91二次元好きの匿名さん23/01/28(土) 15:18:45
「憧れの人と同じホクロをペイントしている。髪も染めてる」設定で押し通す気かな?
- 92二次元好きの匿名さん23/01/28(土) 15:40:07
(続きが遅くなってすみません!保守ありがとうございます!!)
「グエルに憧れて真似しているんだ」
何をいけしゃあしゃあと言っているんだこのヘタレ!と怒鳴りたかったが、グエルは耐えた。どうにかキッと睨む程度に抑えたが、それにウインクを返されたのも腹立たしい。
『グエル本人だってわかっているよ。元に戻る方法を知っているから、今は俺が言うことに合わせて欲しい』
さっき耳打ちされたことが本当かわからない。キャンプ暮らしをしている自分でもまだジェタークの人間として恩を売りたいのか、それとも何か企んでいるのか。
普段の自分だったら下らないと一蹴するが、今は圧倒的に不利だ。サビーナが後ろで逃げ道をふさいでいるし、フェルシーとペトラはじっと自分を見ている。シャディクが本気を出せば、全力で逃げてもすぐに捕まるだろう。四面楚歌としか思えなかった。
こんなことになるなら、大人しくラウダに相談した方が良かっただろうか。弟を危険に巻き込みたくないが、この窮地を見ると頼っても良かったかもしれない。
「グエルが大好きだから、ご両親にお願いしてグエルそっくりにしてもらったんだよね?」
「でも、似すぎじゃないすか?黒子とか前髪とか」
「黒子くらい、メイクで付けたりするだろう?一時的に髪を染めることもあるさ。さすがに小さな子供がやるのは珍しいけど、本格派みたいだね。『ボブ』くん?」
更に憎らしいことに、シャディクは偽名として使った『ボブ』を把握していた。そんなときから見ていたのに、なんで今になって姿を表したのかと文句しかない。けれど、今のグエルはシャディクに合わせるしかなかった。
そして、 dice1d4=1 (1)
1:奇跡的にプロ顔負けの演技力を発揮して、10歳の男の子らしくふるまった
2:どうにか頑張って子供らしくしようとして、片言になってしまった。
3:焦って頭が真っ白になり、アドリブを効かせられなかった
4:大げさに動いてしまい、ぶかぶかのスニーカーのせいでこけた
- 93二次元好きの匿名さん23/01/28(土) 15:51:46
「あれれ〜?おかしいぞ?」ってやってる時のコナン君を連想した
- 94二次元好きの匿名さん23/01/28(土) 15:55:00
待ってたよ!!!!
幼児のフリが上手な兄さん見てみたいね!! - 95二次元好きの匿名さん23/01/28(土) 16:06:30
いいとこのお坊ちゃん系10歳なのかやんちゃクソガキ系10歳なのか
- 96二次元好きの匿名さん23/01/28(土) 16:13:48
スレ主さんおかえりなさい 無理しないでね
演技力が光るグエ…ボブくん
キュルンって顔してたら笑っちゃう - 97二次元好きの匿名さん23/01/28(土) 22:01:18
- 98二次元好きの匿名さん23/01/29(日) 08:39:52
ほしゅ
- 99二次元好きの匿名さん23/01/29(日) 13:57:44
選択肢が「奇跡的に」なあたり演技はできない認定なのがかわいい
- 100二次元好きの匿名さん23/01/29(日) 19:55:05
「はい!お父さまにお願いして、グエルお兄さんにそっくりにしてもらったんです!」
ジャディクに笑顔を向けるのは癪だったが、グエルはできるだけ自然になるように頑張っていた。自分がこのくらい小さかったころはどんな子供だったか。必死に思い出してみると、確かその頃にはもう会社のMSが大好きで、サンプルの模型をもらってごっこ遊びをしていたほどだ。それに、ドミニコス隊の活躍を聞いては、自分もエースパイロットになるとラウダに語っていた気がする。この『ボブ』が『グエル』に憧れているのと、自分のドミニコス隊エースへの憧れは似ているのではないか。そう考えると、意外と難しくないかもしれない。あとはもう覚悟を決めるしかなかった。
「ぼくもグエルお兄さんみたいにディランザに乗って戦いたいんです!でも、まだぼくには無理だってお父さまから言われて・・・」
朧げだが、小さいときにMSのパイロットになりたいと言って、父さんに大人になるまで待てと言われた記憶がある。その時は努力して強くなり、大人になったら父も認めるパイロットになれると信じていた。今になっては勘違いして空回っていただけだとわかる。グエルは一瞬、心が暗い方に引っ張られる感覚があったが、すぐに切り替えた。
「だから、ディランザの見学だけはしたいと思ってこっそり抜け出したんです」
「なるほどね。事情はわかったよ。でも、勝手にいなくなるのは良くなかったね」
「はい、ごめんなさい・・・」
しゅんとして謝ると、シャディクはやれやれと苦笑いをする。その反応は自然だが、あまりにもスマートでグエルは逆に腹立たしいと思った。
グエルは持てる力を使って、小さい子供らしく振舞ってみた。恐る恐るフェルシーとペトラの方を見ると dice1d4=4 (4)
1:二人は微笑ましくグエルを見ていた
2:二人はシャディクをまだ怪しそうに見ていた
3:二人はグエルを不思議そうに見ていた
4:二人はこの状況をどう判断すればよいか悩んでいそうだった
- 101二次元好きの匿名さん23/01/29(日) 23:06:07
フェルペトもしかしてディランザ見せてあげようかみたいな方向で悩んでる?
- 102二次元好きの匿名さん23/01/29(日) 23:59:33
フェルシーとペトラはうーんと唸っていた。まだ誤魔化せていないようだ。グラスレーの幹部の子供なら礼儀作法を叩き込まれてるから、こういう振る舞いは問題ないはずだ。そうであれば、もっと子供らしさを出せばよいのだろう。
「シャディク、お兄さん?」
「なんだい、『ボブ』くん?」
シャディクをお兄さんと呼ぶことになるなんて最悪だ。でも、背に腹は代えられない。グエルは顔を引きつるのを感じながら、続けた。
「ディランザを見に行かせてもらえませんか?」
「うーん、それは難しいな」
「え、なんでですか?もう帰らなきゃいけないんですか?」
「今の俺は学生じゃなくてグラスレー社の立場で君を迎えに来たからね。ジェターク寮に入るのは難しい」
「で、でも、見るだけなのに」
「見るだけでも、色々と問題になるかもしれないんだよ。残念だけど、我慢してもらうしかないな」
「そんなぁ」
いつの間には膝をついて目線を合わせるシャディクに、駄々をこねる子供を演じるグエル。なんだこの茶番は。グエルは気を抜くと『ボブ』から『グエル』に戻りかける自分に心の中で喝を入れた。
「君たちも、俺たちを連れてジェターク寮には行けないだろう?ラウダの件もあるし」
「それはそうっすけど」
「だめ、ですか?」
「ええと」
もうこうなったら徹底的に『グエル』がしないような行動をとってやろうと『ボブ』に振り切った。ねだる子供にだってなってやる。
すると、フェルシーとペトラはどうにか『ボブ』の存在を受け入れたらしく、 dice1d4=3 (3)
1:こっそりディランザを見せようかと提案してきた
2:ディランザがメンテナンスされているときの映像を見せてくれた
3:寮にあるジェターク社製のディランザの模型をプレゼントすると言ってくれた
4:(ラウダと二人がひそかに共有していたグエルも知らない)ディランザとグエルのオフショットを見せてくれた
- 103二次元好きの匿名さん23/01/30(月) 00:06:15
ファンサは重要…将来の顧客になるかもしれない人などの人脈作り的な意味でも大事……企業秘密とかもあるかもだから中に入れられないけどギリギリできる範囲のことはする出来る後輩ズ
- 104二次元好きの匿名さん23/01/30(月) 06:41:38
いい後輩だ
- 105二次元好きの匿名さん23/01/30(月) 16:37:19
さすが高い倍率どころか多分募集してない可能性もある席に入った者達だ
- 106二次元好きの匿名さん23/01/30(月) 16:41:59
この模型も非公開の限定品だったりしそう
- 107二次元好きの匿名さん23/01/30(月) 23:45:45
保守
- 108二次元好きの匿名さん23/01/31(火) 10:09:44
取り巻きという席だな
- 109二次元好きの匿名さん23/01/31(火) 17:38:21
保守
- 110二次元好きの匿名さん23/01/31(火) 23:56:44
ほ
- 111二次元好きの匿名さん23/02/01(水) 00:49:56
「さすがに寮には入れられないけど、ディランザの模型ならあげるっすよ」
「しかも、限定カラーなのだ!」
「いいんですか!やったー!」
すっかり『ボブ』が板についたグエルを見て、シャディクは器用なものだと感心した。ラウダにグエル本人だと看破されたときは動揺していたというのに、今はちょっとした子役のように見える。こういうところは不器用だと思っていたが、火事場の何とやらといったところだろうか。
「ラウダ先輩に見つかる前に取ってくるっす!」
「そこで待っているのだ!」
「はい!」
嬉しそうに大きく手を振ってフェルシーとペトラを見送るグエル。微笑ましい光景だとシャディクが眺めていると、ギロッと眉間に皺を寄せて睨んできた。すでに正体を見破られているからか、普段の『グエル』に戻ったらしい。
「なに笑ってんだ」
「いや、微笑ましいと思っただけだよ」
「はっ、元凶のくせによく言うぜ」
「別に俺は『犯人』じゃないんだけどな」
「元に戻る方法を知っていると言ったのは、どこのどいつだ?それで犯人じゃないなら、なんなんだ?」
明らかに疑っているグエルに、シャディクは dice1d4=4 (4)
1:差し入れの件やベルメリアの名前は伏せて、可能な範囲のみ本当のことを伝えた
2:ベルメリアの名前は伏せるが、差し入れの件は話した
3:適当にグエルが納得しそうなストーリーを作って説明した
4:とにかくごり押しして誤魔化した
- 112二次元好きの匿名さん23/02/01(水) 01:07:10
更新ありがとうござます!
シャディクゴリ押しとか雑かw
兄さんはゴリ押されてしまうのか…? - 113二次元好きの匿名さん23/02/01(水) 07:47:53
保守
- 114二次元好きの匿名さん23/02/01(水) 16:17:35
保守
- 115二次元好きの匿名さん23/02/01(水) 20:44:01
保守
- 116二次元好きの匿名さん23/02/02(木) 07:47:44
保守
- 117二次元好きの匿名さん23/02/02(木) 16:20:39
グエルはゴリ押しされそう
- 118二次元好きの匿名さん23/02/02(木) 16:21:00
兄さん誤魔化される事に弱そうで心配
- 119二次元好きの匿名さん23/02/03(金) 00:54:52
ほしゅ
やはりグエルは言いくるめられてしまうのか? - 120二次元好きの匿名さん23/02/03(金) 07:33:49
保守
- 121二次元好きの匿名さん23/02/03(金) 17:36:06
保守
- 122二次元好きの匿名さん23/02/03(金) 20:48:04
ほ
- 123二次元好きの匿名さん23/02/04(土) 08:41:03
保守