【閲覧/NL/BL/GL注意】好きなワンピキャラと

1二次元好きの匿名さん23/01/23(月) 19:55:22

あの世界のモブにいい感じの関係性がある

という設定のSSを投げるスレ

・モブの性別・種族・性格などはなんでも良し

・CPにしても良し

・家族、友人、知人、仲間、ライバル、ご近所さん、話が合っただけの行きずりの他人、など関係の形も自由

夢小説的なものをたくさん見れねぇかなぁと思って立てた

参考に自分が書いた「コンポートとモブ男」のSSを投げておく

コンポートとモブ男おれの話ィ？ ……そうだなァ、あの悪名高きビッグ・マム海賊団の長女、シャーロット・コンポートと酒を酌み交わしたことがあるって言ったら、あんた信じるか？
こんな場末の酒場で飲んだくれてるオッサンがよォ、
今や四皇なんて謳われるような海賊の一味――しかも実の娘だ！そんな女と並んで酒を飲んだんだぜ！？
ハハハ……嘘みてェだよな？わかってる。冗談だとでも思って聞いてくれよ。おれァずっと、この話を誰かに自慢したかったんだ……小心者だから、あんたに話すのが初めてなんだがな。

もうずいぶん昔の話だ。おれがまだ二十歳そこそこの頃だったかな。貧乏人で、日々の暮らしにも精一杯だったおれは、酒を飲むことだけが生き甲斐だった。
その日も、仕事が終わってから飲みに来たのさ。そこはボロボロの、安酒ばかり並ぶ酒場でよォ。でも、そんなところじゃねェとおれみてェな奴は満足に酔えねェんだ。金がねェからよ。
んで、その店で一番安い酒を頼んで、浴びるように飲んでいた時。海賊がやって来たのさ。――そう、ビッグ・マム海賊団だ。ま、そうだと知ったのは後でなんだがな。海賊だってことはわかったが、まさかそんな有名なとこだとは思わなかった。略奪するようなモンもねェ田舎だったしよォ。…telegra.ph

以後よろしく

2二次元好きの匿名さん23/01/23(月) 19:56:18

このレスは削除されています

3二次元好きの匿名さん23/01/23(月) 19:59:35

リンクがきちんと貼れてなかったわ！

はい

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4二次元好きの匿名さん23/01/23(月) 20:07:57

前に書いた奴でもええのんか〜♡
ドスケベでもええのんか〜♡

>>5

5二次元好きの匿名さん23/01/23(月) 20:11:04

>>4

規約に反しない程度ならぜひ

いっぱい投げてこのスレを賑わしてくれ

6二次元好きの匿名さん23/01/23(月) 20:11:36

昔のコンポートは美女だった概念好きだよ

7二次元好きの匿名さん23/01/23(月) 20:12:48

ハットリとモブネズミのSS

ハットリとネズミハットリには友達がいる。鳩ではない。人間でもない。CP0の本部に住んでいるネズミだ。
ネズミは小さく臆病で、他の鳥が窓の外にいるだけで自分の巣に引っ込んでしまう。
しかし、ハットリにだけは心を許しているのか、彼が近寄ろうが何をしようが、堂々と誰かの食べカスなんかを齧っている。
ハットリは、自分とネズミは素敵な相棒になれるだろうと考えていた。つまり、ルッチと自分のような関係にである。そして、ちょくちょく豆を分けてやったりなんかしている。

――まぁ実際のところネズミは、ハットリのあまりの敵意の無さ……あるいは能天気さを舐め腐っているだけなのだが。telegra.ph

動物同士でもいい

みんなどんどん投げてね

>>19

8二次元好きの匿名さん23/01/23(月) 20:33:55

カン十郎とモブ女

カン十郎とモブ女私、昔ここにあった大衆劇場が大好きだったんです。確か、家族で演者をされていて……。私とそう歳の変わらない子も舞台にいたなァ。懐かしい……。
その劇場、ですか？
――ある劇の最中に、その演者家族のご両親が殺されてしまったそうです。それで、劇場もそのまま無くなってしまって。
私は事件のあった日は、家の仕事を手伝っていたので知らなかったんですけどね。その話を知った時は悲しかったな……。
確か、子どもだけは行方知れずになってしまったんだったかしら。もし今も生きていたなら……きっと素敵な役者になっているでしょうね。
また、観れるといいなぁ。telegra.ph

9二次元好きの匿名さん23/01/23(月) 21:19:33

昔書いた奴にちょっと加筆修正したもので済まないが

うるティちゃん×モブ君「おい〇〇！いるか!?」
ノックもせずにおれの部屋を蹴り開けたのは幹部のうるティ様。ああ、そういえば確か今日は遠征帰りだったっけ。
じゃあ用件はいつものアレだろう

「もう分かってんだろ？"いつもの"だよ。良いから付き合え」

そう言いながらドンと乱暴にベッドに突き飛ばされる。有無を言わさないというかそもそもおれの意思は聞く気がないのか、とにかくこうなってしまってはもうどうしようもない。
うるティ様は戦闘終わりの高揚からか、いつものありんす言葉も使っていない。早く済ませたいとばかりに乱暴に服を脱ぎ捨てながらおれに跨る。

ああ、この目だ。
おれはこの目が好きなんだ。

けどうるティ様は別におれの事が好きな訳じゃない。手頃で口が堅い男だから利用されてるだけ。そんなのよく分かってる。

あんまりこういうの良くないですよ。

一応そう言ってはみるものの、強引とは言えあんな美人の"お相手"が出来るのは正直嬉しい。おまけに相手はおれが密かに憧れてたうるティ様だしな。

「そんな事言ってっけどこんなにガチガチにしてんじゃねーか…お前も期待してるんだろ？」

そう吐き捨てながらおれのを握る彼女はまるで「待て」から解放さ…telegra.ph

10二次元好きの匿名さん23/01/23(月) 21:26:01

こんなスレを探していたよ、ありがとう！
後日投稿したいので保守

11二次元好きの匿名さん23/01/23(月) 21:37:13

モブのじいさんとエース

モブジジイとエース　火拳のエース死亡。
　世界経済新聞の一面を飾るその顔に記憶の奥底が引っ掻かれ、思わず手が止まった。
「死んだか……」
　ぽろりとこぼした呟きは惜しむ色が濃い。
　青年に出会ったのは偉大なる航路の飯屋だった。そのころにはまだ年若い海賊の背中はまっさらだったように思う。気絶しながらも気持ちよく皿を空にしていく隣席の客が面白くてつい手のついていない自身の食事をそちらに押しやったのだ。
「いいのか？！」
「ああ。歳をとると胃が小さくなっていけない」
「ありがとう！」
　見た目に反して喉が焼けるほどの辛さを誇るパスタを、がつがつと腹に収めていく無頼者の行く末が追い風に恵まれることを願って店を出たのが一度目。
　二度目はそれから三年程経った頃。同じ店でパスタを啜っていたところに荒々しく音を立てて座った客が「なァ」と聞き覚えのある声を発した。
「おっさん、またそれ食ってんの？」
「月日は冒険心をすり減らしていくものさ」
「ふゥん」
　さほど興味もないような相槌を打って白ひげの二番隊隊長となった彼は手当たり次第注文を始める。こちらといえば、たった一度言葉を交わした程度の相手を記憶する若さに舌を巻いていた。
「どうした、海賊王にでもなったのか」…telegra.ph

12二次元好きの匿名さん23/01/23(月) 22:12:21

良SSありがとうみんな……

13二次元好きの匿名さん23/01/23(月) 22:14:29

スパンダムとモブ部下

スパンダムとモブ部下おれの上司であるスパンダムさんは驚くほどにドジだ。本当に。マジでちょっと引くくらいに。この間は給仕室ですっ転んで皿と食材とご自分の服をダメにしていた。
「ぎゃあーっっ！！クソっ！なんでこんなところにビショビショの布巾が落ちてんだよ！！誰だ放置したやつっ！！！」
そして今は、先程本人がぶちまけたコーヒーを拭き取った布巾を床に落とし、それに気付かず踏み、こちらが助ける間もなく転び、頭を強かに打ちつけている。
「スパンダムさん、お怪我は？」
言いながら彼を起こすために手を差し出すが、いらないと言うように手を払われてしまったため、自分で起き上がるのを見守った。他に控えていた同僚たちは各々片付けをしている。
「スパンダムさ」
「うるせェ、平気だよバカ！てめェら掃除したら仕事だ！我々ＣＰ５の地位向上のために失敗は許されねェぞ、いいな！」
「はい、スパンダムさん！」
同僚と共に声を揃えて返事をする。
スパンダムさんはドジだ。マジで心配になるほど。でも、ドジ慣れしているからなのか切り替えが早い。おれはそういうところは尊敬してるんだよな。……いやほんとドジだけはどうにかしてほしいけどさ……。telegra.ph

14二次元好きの匿名さん23/01/23(月) 22:42:19

昔書いたラフィットとモブ幼女

ラフィットとモブ幼女バサリ、と
どこからか大きな鳥の羽音が聞こえた。

「もし、そこのお嬢さん」

グランドラインからやや外れた辺境の島。
稀な頻度で交易船や見回りの海軍が来る以外は、周辺の海流が複雑なために滅多に人も来ず、海賊すらもやってこないため平穏極まりない穏やかな土地である。

そんな田舎島の浜辺で、幼い子供が一人で遊んでいた。貝殻や綺麗な石を拾い、ヤドカリを眺め……不意に、背後から知らない声に話し掛けられた。
驚いて振り返った子供は、視界に二本の長い脚しか映らないことにまず首を傾げる。
そろりそろりと目線を上げると、三メートルを優に超える細長い男がこちらを見下ろしていた。
格好こそシルクハットにステッキと紳士然としているが、不健康そうな青白い肌をしており、暗い紅を塗った口元には薄い笑みを浮かべ、どことなく異質で不気味な雰囲気を纏っている。

子供はそれまで見たこともない長身の男のぎょろりとした目にびくりと固まり、思わず恐怖に涙を滲ませる。

「ああ……申し訳ありません。怖がらせてしまうつもりはなかったのですが」

男は長い脚を窮屈そうに折りたたみ、子供に目線を合わせるように屈むと（それでもかなり大柄である）、ひらひら…telegra.ph

>>25

15二次元好きの匿名さん23/01/23(月) 22:42:52

これは良いスレ

16二次元好きの匿名さん23/01/23(月) 22:50:36

このレスは削除されています

17二次元好きの匿名さん23/01/23(月) 22:54:08

このレスは削除されています

18二次元好きの匿名さん23/01/23(月) 23:24:33

乙です…！！
本筋の裏側妄想するのも楽しいよね…！

19二次元好きの匿名さん23/01/23(月) 23:27:30

>>7

ネズミにも舐められてるハットリかわいい！とてもほんわかした

20二次元好きの匿名さん23/01/24(火) 00:22:25

パウリーととある借金取り

パウリーととある借金取り※扉絵に登場した、パウリーにハート飛ばしてた借金取りの妄想です。
※CP未満の片思いですが腐です。苦手な方はご注意ください。
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　夏の太陽は等しく、この街に降り注ぐ。水路を淀みなく流れる海水が、撓むのではないかと心配になる程人を乗せた橋の下を流れている。
むせ返るような香水の匂いと、スーツに染み込んだ汗の臭気に吐き気が込み上げた。きっと皆そうだろう。
なのにそれに耐えてまで、こうして前へ前へ人垣を我先にと推し割っているのかと言うと、ひとえに一人の男の為だった。
ある人は彼のファンなのだろう。ある人は彼に本気で惚れ、求婚をせがむのだろう。自分と同じ色のスーツを身につけた人間は、彼に貸した金を今日こそと追い縋っている。
かく言うおれは、そのどちらでもあった。彼のファンでもあったし、惚れてもいたし、金を貸してもいる。
しかし、何も初めからそうだった訳ではない。
物心ついたばかりの頃、ウォーターセブンは酷い街だった。治安は乱れ、子供の泣き声が夜中響き、そこここにシャッターが降りているような、そんな場所。
おれの家も多分に漏れず船大工だったが、足りない物資を補給しに行った船が転覆し…telegra.ph

21二次元好きの匿名さん23/01/24(火) 00:22:44

キングとモブ下っ端

注意詳細には書いていないつもりだけど子どもへの虐待描写あり

キングとモブ下っ端子どもに対する虐待描写があります。注意。
おれが百獣海賊団に入ったのは、まだ五、六歳くらいのことだ。ほら、ここって結構、敵対してた海賊団を潰して、そこのガキを引き取ったりなんかしてるだろう？あれだよあれ。

おれはしょぼくれた海賊団のクソみてェな船員を親に生まれた。父親も母親もおれを罵倒し、殴り、それ以外の船員だっておれをサンドバッグのように扱ってた。
なんなら、動き回られると邪魔だっつって、椅子や柱に縛り付けられてたこともある。トイレにも行けねェで垂れ流しだ。そんで、百獣と交戦になっちまった時もそうだった。
剣だの銃だの、そこかしこでうるせェ戦闘音がして、おれは怯えながら唇を噛んで悲鳴を堪えてた。ハハ、どんなことがあっても「黙ってろ」と命令されりゃあ守るしかなかったのさ。折檻されたかねェからな。
涙と汗と鼻水で顔はグチョグチョで、垂れ流したもんで下も臭ェし気持ち悪かったのを覚えてるよ。泣きながら必死にどうでもいいことを考えてた。次の島についたらどうにかここを逃げようとかな。海賊団が壊滅しかけてんだ、島に着くわきゃねェのによ。
しばらくそうしてて、ふと辺りが静かになってることに気づいたんだ。いつの間にか…telegra.ph

>>37

22二次元好きの匿名さん23/01/24(火) 07:56:58

保守

23二次元好きの匿名さん23/01/24(火) 09:54:03

白ひげ海賊団とモブ幼女　私の島には白い鯨が来る。
　時たま現れるそれを沖合に見つけると、お父さんもお母さんも近所のおじさんも、みんな両手を挙げて歓迎の支度を始める。まるで幸運のしるしのように丁重に迎え入れられた鯨は、たくさんの人を吐き出して、それから宴だと叫ぶのだ。
　鯨から出てくる人はその時によって違う。キラキラして硬い人、剣を二つ持ったシルクハットの人、鳥になれる人にリーゼントの人、黒いひげの人と最近見るようになった燃える人。
　でも、私が一番好きなのは一番大きくて白いひげのおじいちゃん。地鳴りのような笑い声が響くと皆がぱっと笑ってそちらを見上げる。その大きな膝によじ登って、頭を撫でられるのが好きだった。
　でも、ある時から鯨は姿を見せなくなって、かわりに黒ひげのおじさんが島に来た。また遊びに来てくれたのかと駆け寄った私は誰かに突き飛ばされて眠ってしまった。
　目が覚めて起き上がれば、島はメラメラと赤く染め上がる。
　炎を出すお兄さんに会いたくなった。telegra.ph

保守がわりのSS

>>25

24二次元好きの匿名さん23/01/24(火) 12:43:13

ルッチと彼にめちゃくちゃ対抗心あるモブ女

ルッチとモブ女ロブ・ルッチがＣＰ９に配属されたらしい。
ルッチと同時期にグアンハオへ来た子にそう聞いて、私は苛立ちのあまりに自分のマグを握り潰してしまった。ぬるいココアがしとどに手を濡らし、割れた陶器の破片が刺さる。私たちの面倒を見てくれる職員さんが慌てているのを他人事のように眺めながら、私はどうしてまだここにいるんだろうと考えた。

軽く手当てを受け、私は寝室へ向かっていた。
その間にも、ルッチのことが頭を巡る。
私はルッチよりも三つほど年上だ。グアンハオに来たのも私の方が先。あいつが来た頃にはもう三式は習得していた。六式以外の訓練だって、私の方が優秀だった。
しかしルッチは、後から私を追い抜く形で頭角を現し、今では十三歳にしてサイファーポールに所属している。私は未だにここにいるのに。
「……」
先日の手合わせでは、私はあいつに手も足も出ずに敗北したのを思い出す。全力で――いっそ殺す気で技を叩き込んでやったのに、彼はこともなげに私の攻撃をいなし、地面にねじ伏せた。
それから、酷くつまらなさそうにこう言ったのだ。
『てめェは弱すぎる。諜報部員には向いてねェな』
「……クソッ！」
つい廊下の壁を殴って、ハッと手を見る。強…telegra.ph

25二次元好きの匿名さん23/01/24(火) 18:18:15

>>14

>>23

幼女が無邪気なぶん起こってることの悲惨さが映えていいな……

26二次元好きの匿名さん23/01/24(火) 20:19:37

ナミとモブ幼女

ナミとモブ幼女私のお家は、おじいちゃんの代からずっと続くみかん農家です。
この島にあるみかんは、ほとんどがうちで育てたものなの。私も、みかんの木のお世話や収穫を手伝います。今はお手伝いだけど、これから色んなことを覚えて、大人になったら家を継ぐんです。

うちのみかんを褒めてくれた、みかん色の髪の綺麗なお姉さんにそう言うと、お姉さんはニッコリ笑って私の頭を撫でてくれました。
「それは楽しみね！あなたが大きくなったら、またここにみかんを買いに来るわ！」
「本当！？」
「もちろん！」
私は嬉しくなって、お姉さんの手をぎゅっと握りました。
「たっくさんみかんを作って、待ってます！」

お姉さんは、うちのみかんをたっぷり買って、ライオンさんの船に乗って行ってしまいました。私は港からそれを見送っていて、船にみかんの木が植っていることに気づいたのです。
「お姉さんのみかんかなぁ」
あんなに優しくて、みかんが大好きなお姉さんだもの。きっとアレもすっごく美味しいんだろうな。次に会えたら、みかんの交換とかしてみたいなぁ。

私は、船が水平線の向こうに見えなくなるまで港にいました。ずっと、ずぅっと。telegra.ph

27二次元好きの匿名さん23/01/24(火) 22:07:43

このレスは削除されています

28二次元好きの匿名さん23/01/24(火) 22:14:30

このレスは削除されています

29二次元好きの匿名さん23/01/24(火) 22:15:47

このレスは削除されています

30二次元好きの匿名さん23/01/25(水) 08:51:41

色んなキャラのSSがあっていいな

31二次元好きの匿名さん23/01/25(水) 11:42:55

このレスは削除されています

32二次元好きの匿名さん23/01/25(水) 21:26:54

カクとウォーターセブンの子ども達

カクとウォーターセブンの子ども達昼下がりのウォーターセブン。風の爽やかな晴天の日。街は住民や観光客、はたまた船の修理に訪れた船乗りで賑わっていた。ガレーラカンパニーのドックからは、職人達の威勢の良い声や、金槌の音などが響く。
そんな中、数人の少年が広場の片隅に集まって、なにやら言い争っていた。

「お前ら何もわかってねェよ！一番かっこいい職長はカクだ！」
「わかってないのはお前だろ！一番はパウリーだ！」
「おれはタイルストンさんだと思うけどなァ」
「ルルさんの方がかっこいい」
「ぼ、僕はルッチさんとハットリさんが……」

それぞれの言葉を聞くに、どうやら「一番ドックの職長五人のうち、誰が最もかっこいいか」について議論しているようだった。
彼らはウォーターセブンに住む子どもだ。大人でさえお気に入りの職長については言い合いになるのだから、子どもなら尚更である。

「他の職長はカクみたいに飛び回ったりしないじゃん！」
「カクも他のみんなも、パウリーみたいにロープを自在に操れないだろ」
「タイルストンさんが一番力持ちだし、男らしくてかっこいいよ」
「男らしいって言うならルルさんだってそうだ！大人の男って感じでかっこいいだろ！」
「えっと、ル…telegra.ph

>>50

33二次元好きの匿名さん23/01/26(木) 08:35:48

書きかけなので保守
出番が少ないからキャラ崩壊してないか戦々恐々してるぜ

34二次元好きの匿名さん23/01/26(木) 19:57:16

良スレほしゅ

35二次元好きの匿名さん23/01/27(金) 00:01:20

保守
今日はネタ思いつかなかった
明日はなにか投下できたらいいな

36二次元好きの匿名さん23/01/27(金) 11:13:50

支援保守
いつか投稿したい

37二次元好きの匿名さん23/01/27(金) 19:17:07

>>21

オチが好き！ただ良いところを語ってるだけじゃなかったんやな…って最後の流れでニコニコした

38二次元好きの匿名さん23/01/27(金) 19:28:33

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39二次元好きの匿名さん23/01/27(金) 20:49:06

モブ靴屋とバルトロメオ…この後麦わらの一味の良さをお互い別視点からワイワイ語ってたら良いな

とある男の日課　この国は"海賊の国"そう呼ばれる程に海賊の往来が激しい国…しかしながら海軍の基地もすぐ近くにあるため常にこの国では大騒ぎが起こる。
　男はこの国の中で最も海賊達の往来が激しい町で靴屋を営んでいる。
　仕事の時は性格美人な妻に受付を任せ自分は部屋に籠り靴ばかりを作っているので、休憩時間にカフェで海賊達を観るのが趣味だ。

　海賊達の靴の汚れや傷等は特に男を興奮させた。どんな航海をしたらあんな素晴らしい草臥れ方をするのだろうか？あの海賊達にプレゼントしたらうちの靴もあの様な素敵な姿になるのだろうか？？？
　｢ﾊｧﾊｧ…良い｣
　遠目に見たらただの変態であるこの男の声にある日…
　｢わかるべｪ～ルフィさん達は特に最高だベ！｣

｢｢ん？｣｣

　これは…一人のモブ靴屋と
　バルトロメオの短い話telegra.ph

40二次元好きの匿名さん23/01/28(土) 06:16:06

保守

41二次元好きの匿名さん23/01/28(土) 08:51:38

ロビンとモブ女

ロビンとモブ女麦わらの一味が停泊したとある島。
小さいながら賑わいのある酒場のカウンターで、ニコ・ロビンは一人で酒を飲んでいた。
彼女はリラックスした様子だったが、長年の生活で染みついた警戒心は薄れてはいない。何者かが自分に近づいてきていることを察知した。
「久しぶりね、ニコ・ロビン」
「！」
背後から若い女の声にそう呼びかけられ、ロビンはそちらを振り向いた。二十代半ばほどの女が、カウンターに座るロビンに近づいてくる。
「私のこと、覚えてるかしら」
「……◯◯ね。何年ぶり？」
「さぁ？十何年ってところでしょうね」
「抜けたのね、“あそこ”から」
「当然。もともと仮宿よ、あんなとこ」
女はロビンの隣に腰掛けた。
「ずいぶん調子が良さそうね」
「ふふ、そう見える？ここのカクテルが美味しいからかしら」
茶目っけたっぷりにそう言うロビンを、女は鼻で笑った。皮肉っぽい所作に反して、その口元は柔らかく弧を描いている。
「ここが最高の酒場だっていうのは本当だけど……そういう意味じゃない。……いい仲間が見つかったのね、ロビン」
「……あなたも、いい家族が見つかったのかしら」
「まァね！」
子どものような顔で笑った女を見て、ロビンは昔…telegra.ph

42二次元好きの匿名さん23/01/28(土) 17:30:16

ほしゅがてら

ボニーちゃん（とチラッとエース）とモブ店主

ボニーとモブ店主（チラッとエースも）食い逃げだ！
誰か捕まえてくれ〜！

全く！見失っちまった！
……ん？ああ海兵さんかい、いつもご苦労さま。
そうだよ食い逃げだよ！
ウチの町はそりゃあ美味い店が多いけどね、食い逃げなんかしないちゃんとしたお客ばかりなのも自慢なんだよ！

おれの脚だって結構な速さをしてるから並の食い逃げくらいなら捕まえてやるんだが、これで逃げられちまったのは生涯二度目だ！

一度目は誰かって？……こんなこと海兵さんに話すのもなんだが、白ひげ海賊団の“火拳”のエース、あいつだよ！
もっと怖い奴かと思いきや気さくな兄ちゃんでなぁ、おれもすっかり油断しちまった。
良い食いっぷりしてたから、金が無いなら言ってくれりゃあ皿洗いくらいで許してやったのによぉ！

今回の奴はピンクの髪した綺麗な姉ちゃんだったな、あいつも確か手配書で見たことあるから海賊なんだろうが。
テーブルの上に座り込むのはいただけねェが、これもまた良い食いっぷりだった！

料理持ってく途中に見たんだが、あんまりにもその姉ちゃんがガツガツ食うから隣の席の小さい子供の客が目を丸くしててな。
「おいガキンチョ！そのパン食わねェなら貰っちまうぞ！」なんて声掛けて。
急に話しかけ…telegra.ph

>>43

43二次元好きの匿名さん23/01/28(土) 21:41:42

>>42

店主が本当にいい人で好きだ

44二次元好きの匿名さん23/01/29(日) 06:01:48

このレスは削除されています

>>45

45二次元好きの匿名さん23/01/29(日) 07:56:05

>>44

服用意しよ！っていうモブの発想が可愛いし

喜ぶハットリも可愛い！

46二次元好きの匿名さん23/01/29(日) 18:52:03

色んな良SSが一度に読めるの助かる

47二次元好きの匿名さん23/01/29(日) 18:52:05

保守

48二次元好きの匿名さん23/01/29(日) 21:04:37

ジャンゴとモブ怪異？「海兵さん、海兵さんはどうして海兵さんになったの？」
とある基地に近い街中では、そうやって問いかけてくる子供がいる。
誰かは正義のためだと答えたし、誰かは君みたいな小さい子を守るためだと答えた。それからみんな出港後にハテ、と首を傾げることになる。
その問いかけをしてくる時以外、誰もその子供を見た覚えがないのだ。
――と、同僚たちに聞かされた怪談じみた話をジャンゴは思い出した。
「ねぇねぇ、教えてよ」
服の裾を引っ張る子供の顔が見えない。
「『海賊』さん、海賊さんはどうして海兵さんになったの？」
「……そうだな。じゃあおれの愛と涙と友情とダンスの物語をしてやろう！」
大きな唇をにっかりと歪ませると、顔の見えない子供が
『そうじゃなくって』と言いたげな表情をしたように見えた。

その後、ジャンゴは無事に船に戻ったが、子供がどうなったのかは誰も知らない。
何しろジャンゴ自身も覚えて置かないほうがいいな、と記憶を消したらしいので。telegra.ph

おれは下手な文字書き

人間を書けない

>>49

49二次元好きの匿名さん23/01/29(日) 22:10:18

>>48

ジャンゴのSS嬉しいな！

モブ怪異も怪異なのに可愛いげがあって好き

50二次元好きの匿名さん23/01/30(月) 07:24:47

>>32

職長のみんなの良いところがはっきりと分かって子供たちにもニコニコする良いSSだ…それでいてちょっと切ない良いSSだ…ありがとう…

51二次元好きの匿名さん23/01/30(月) 12:37:27

ゲルニカとモブ新人•幻覚妄想捏造が酷い
,
,
,
,
,
,
「本日から貴官はCP0だ。即刻マリージョアへ栄転せよ」

　僕は今日初めてマリージョアへと来た。世界政府の、天竜人のお膝元。そこで今日は基本事項の説明とエージェントとの顔合わせを行う。彼らは僕らのような普通のCPとは格が違う、と小さい頃から言われていたので正直どのようなことをするのか、どんな人が居るのだとかが全く想像できない。何かから隠れるように建てられていた他のCPの拠点とは違う、燦々と輝く白亜の執務室で上官から説明を受ける。
「………であるからにして、今日から貴官の目付役を付ける。特級エージェントだ。暫くそれを参考にするように。入れ！」
　重々しい扉が開けられる。両目を白黒で模った仮面をつけ、帽子を被り、水玉模様のストールをたなびかせる、おそらくは男性がいつの間にかそこに居た。………全く、気づけなかった。見聞色の覇気を使っていたのにも関わらず、だ。背筋が凍る。身が固くなる。
「ゲルニカだ」
強っ。これが特級エージェント、これがCP0、バケモンじゃあないか。開いた瞳孔を誤魔化すように(まだ僕は仮面を頂いていない)、一応の礼節でお辞儀をする。彼はそれを一瞥した…telegra.ph

こんな感じの？

>>52

52二次元好きの匿名さん23/01/30(月) 13:03:47

>>51

次の任務地でうわ……ってなった

ゲルニカと新人の交流が素敵なSSだ

53二次元好きの匿名さん23/01/30(月) 23:59:05

保守
いいの思いついたら投稿したい