- 1二次元好きの匿名さん23/01/23(月) 20:27:33
「トレーナーさん、ツイスターゲームをしませんか?」
「――――待ってくれ、ゼファー」
その日初めて、担当ウマ娘のヤマニンゼファーとトレーナー室で顔を合わせて開口一番。
玄関のドアを開けた瞬間、激しい突風に吹かれたような気分だった。
ゲームという単語が彼女から出て来るのも驚きだし、そのゲームそのものも衝撃だ。
俺は、突然の制止にきょとんとした表情を浮かべる彼女に問いかける。
「すまない、どうしてやろうと思ったのかを説明してもらっていいかな?」
「はい、これは先日、テイオーさんの風聞が耳に入りまして」
困惑する俺に対して、どこ吹く風といわんばかりにゼファーは言葉を紡ぐ。
トウカイテイオー。
あまり周囲のことを気にしないマイペースさを持つゼファーが、強く意識するウマ娘の一人。
憧れに挑み、それを超えるという風道をゼファーに見せた存在だ。
……まあ、柔らかい表情の彼女を見るに、そんな重い話ではなさそうだけれど。
「テイオーさんは、とあるゲームで天風ともいえる記録をお持ちだとか」
「あー、本人かは知らないけど『TEIO』でランキングが埋め尽くされたとか……」
目撃情報も多く、彼女がダンスゲームを好み、得意としているのは有名な話だ。
それに、俺も気まぐれでゲームセンターに立ち寄った時にテイオー本人を見かけた覚えがある。
その時はダンスゲームではなかったものの、それすらも人だかりができるレベルだった。
ゲーム全般なんでもいけるタイプなのかもしれない。
ゼファーは未知の風に想いを馳せるような、期待した表情で言う。
「彼女が夢中になるほどの旋風、私も共に感じてみたいと思いまして」
「なるほど、ところでツイスターゲームはどこから出て来たんだ?」
「個人的に調べてみて、好風なのではと思ったもので、屋内でできるそうですし」
「ほぼ名前でしか見てないよねそれ……それはテイオーが好んでる種類のゲームではないよ」 - 2二次元好きの匿名さん23/01/23(月) 20:28:39
前屈の記録保持者でもある彼女であればツイスターゲームも得意ではあるだろうが。
実際やらせてみれば楽しそうに遊ぶ光景が目に浮かぶようである。
俺の言葉にゼファーは驚きと若干の気落ちを織り交ぜた表情を浮かべた。
「あら……良き風音だと思っていましたが乾風だったということでしたか」
「彼女がやっているゲームそのものに心当たりがあるけど、案内しようか?」
「まあ、良いのでしょうか? 私事ですのに、八重の潮風へと導いていただいて」
「構わないよ、新しい風を取り入れることで、キミは更に大きな風になれるかもしれないし」
トレーニングに影響が出るほど、のめり込まれても困るが、ゼファーならばその心配はないだろう。
レースではないにせよ、意識した人物としのぎを削るのは良い影響はあるかもしれない。
――――というのは建前で、とにかくツイスターゲームから話題をそらしたかっただけである。
あのゲームが、本来は健全で健康的なものであるのは理解している。
邪なイメージが先行してしまっているのは間違いなく俺の心が汚れてしまっているからだ。
それでも、彼女と二人きりでやるのは避けなくてはならない、そもそもシートが無ければ出来ない。
そんな俺の心境を知ってか知らずか、彼女は感銘を受けたように目を見開いた。
「トレーナーさんはこのような突風からでも、私の風向きを見出そうとしてくれるんですね」
「……いや、トレーナーとしては当然のことだよ」
「いえ、きっとこれはあなたが私にとっての凱風だからこそ。本当に、ありがとうございます」
「…………うん、本当に気にしなくていいからさ」
「ふふっ、花信風が吹いた心地です……では、その帆風に乗らせていただきますね?」
「………………ああ、任せてくれよ。何か大きな出会いがあるといいな」
目を細めて、春風のように暖かな微笑みを浮かべるゼファー。
彼女からの純粋な感謝の気持ちは罪悪感という名の刃になって良心をガリガリと削る。
今日のの費用は全て俺持ちにしようと心に決めたのであった。 - 3二次元好きの匿名さん23/01/23(月) 20:29:01
その日の放課後。
俺とゼファーは学園近くのゲームセンターに来ていた。
いっそテイオー本人がいれば良かったが、流石にそこまでの幸運はなかった。
「相変わらずの饗の風の賑わいですね」
「……大丈夫? 結構騒がしいけど苦手だったりはしないか?」
「はい、静かな場所に好風を感じますが、賑やかな場所を悪風と感じるわけではありませんので」
そう言いながら、ゼファーはきょろきょろと周囲を見回している。
以前一緒に来たことはあるが、クレーンゲームをやっただけで、奥までは入っていない。
見たこともない筐体ばかりで興味を惹かれるのだろうか。
俺は歩調をゆっくりにしながら、彼女を先導する形で目的のダンスゲームに向けて足を進める。
ふと、背中から引っ張られる感覚。
振り向けば、申し訳なさそうに俺の服の裾を掴むゼファーの姿があった。
「どうしたの?」
「風も通らない見知らぬ場所なので……あの、このまま、こうしてても良いでしょうか?」
「……ごめん、俺の配慮が足りなかった。一旦手を離してもらってもいいかな」
少し落ち着きがなかったのは、慣れない場所で不安を感じていたから。
静かで自然に溢れる場所を好む彼女にとって、ゲームセンターはその対極に当たる場所。
初めて足を踏み入れるような場所ならば、猶更、不安になってしまうだろう。
俺は自分自身の至らなさを猛省しながら、ゼファーの隣に立つ。
「うん、この方が安心でしょ? まだ不安なら、掴んで貰ってていいからさ」
「……ありがとうございます、トレーナーさんはいつだって、私の浚の風ですね」
「大袈裟だよ……ほら、あそこにあるのが、テイオーが得意なゲームだよ」
袖口をゼファーに掴まれながら、反対の腕で俺は少し離れたところにある筐体を指さした。 - 4二次元好きの匿名さん23/01/23(月) 20:29:23
それは有名な、譜面に合わせて足で入力していくタイプのダンスゲームである。
画面で指示された矢印をタイミングに合わせて踏んでいく。
ミスをすればゲージがなくなっていき、そのゲージがなくなる前に最後まで踊り切ればクリア。
最後のステップを踏むと、曲がフェードアウトしていき、スコアが表示される。
――――例としてワンプレイやってみたが、クリアできて良かった。
「……はぁはぁ、まあこんな感じだよ。しかし、運動不足を実感するな」
「ふふっ、お見事でした。緑風なステップでしたよ?」
「低めの難易度だからね、これくらいならトレーナーであれば誰でもできるよ」
後ろから拍手をしてくれるゼファーに、肩で息をしながら答えた。
一応ダンスの指導にも関わる立場ではあるので、ある程度の技術や知識は学んでいる。
高齢のベテラントレーナーならば難しいかもしれないが、それ以外ならば皆出来ると思う。
きっと有名なチームのトレーナーならば、高難易度ノーミスとかもこなすのだろうなあ。
「なるほど、時つ風に流れを合わせることにより嵐となっていくのですね」
「ジャストタイミングだとスコアは上がるから……でもまずはクリアを目標にした方が良いよ」
「ええ、次は私自身でテイオーさんも感じた旋風を浴びてみたいと思います」
そう言って尻尾をゆらゆらと揺らしながらゼファーは筐体に上がっていく。
少しばかりたどたどしく操作をしながら、彼女は好みの曲を選択し、ゲームをスタートした。
まあ、彼女はダンスも得意であり、音楽のセンスも十分高い。
そもそも低難易度の範囲であれば、見て反応するだけで十分であり、ゼファーの運動神経ならクリアは余裕だろう。
――――そう思っていた時期が、俺にもありました。
「る~ら~ら~♪ ら~ら~♪」
曲も中盤に差し掛かった頃、ゼファーからはハミングが混じり、ダンスのキレも増していた。
しかし、筐体の画面にはMISSの文字がひたすら積み重なっていた。 - 5二次元好きの匿名さん23/01/23(月) 20:29:44
ダンスに関しては間違いなく一級品、通りすがる人も思わず目を奪われるほど。
ではなぜミスばかりなのかといえば、単純明快で、ゼファー自身が画面を一切見てないからだ。
つまるところ、ダンスに夢中になってゲームの存在を忘れているのである。
当然ゲージは瞬く間に減少していき、曲は途中で打ち切られてしまった。
足を止めて首を傾げる彼女に、俺は拍手を送った。
「……あら? ああ、そうでした、私ったら風の赴くままに踊ってしまって」
「でも良いダンスだったよ、ゼファー」
「ありがとうございます、でもこれでは狂風と言われても仕方ありませんね……」
「向き不向きの問題だよ、風のように捕らわれない気ままで自由なキミのダンスが俺は好きだよ」
「……っ! えっと、その、そう言っていただけると、嬉しい、です」
そう言ってゼファーは顔を背ける、ダンスゲームに後ろ髪が引かれるのだろうか。
しかし、ダンスゲームとは思わぬ相性の悪さが出てしまった。
多分リズムゲームなども同じで、彼女が楽しむほどシステム的にはマイナスとなる可能性が高い。
となると他のゲームなのだが。
「ちなみにゼファー的に、その、バイオレンスというか、スプラッタというか、そういうのは?」
「……そのようなあからしまを否定はしませんが、自分でやるのは黒南風ですね」
「だよなあ」
そういうことであれば、割と選択肢が少なくなってくる。
ガンシューティング系は上記の理由で除外。
レーシングは自分で走った方が良いって結論になりそうだ、ゼファーなら特に。
エアホッケーなどもあるが俺と彼女じゃ勝負にならないので別の機会が良いだろう。
ふと、思い出す。以前何をするために、ゲームセンターに来たのかを。
「じゃあ次は助けに行ってみようか」
「助けに、ですか?」
「ガラスに阻まれて風を感じることのできない、ぬいぐるみをね」 - 6二次元好きの匿名さん23/01/23(月) 20:30:06
「……これは見た目以上に難風ですね」
「まあ、俺がやった時もたまたま上手くいっただけだからね」
「のめり込むとお財布の中に木枯らしが吹いてしまいそうです」
「そうだね、収穫がなくて残念だけど、これくらいにしておこうか」
「ところで、これは普通に買われた方がやす」
「それ以上いけない」
ゲームセンターにおける禁句を口にしようとするゼファーを抑える。
クレーンゲームを彼女にやらせてみたが、結果は収穫ゼロで終わってしまった。
どう見ても取り出し口に落ちたのに謎の力でなかったことにされたりと、運もなかった。
こういうゲームもある、という体験として彼女が満足そうにしているのが幸いだろうか。
と、突然背中を軽くトントンと叩かれる。
まずい、順番待ちが出来ていたのだろうか、俺は慌てて振り返った。
「すいません、すぐどき……うわあ!?」
「まあ、また面妖な風貌で」
――――俺達の目の前には、巨大なアストンマーチャンがそびえ立っていた。
俺の身長よりも一回り大きく、表情をぴくりとも動かさない。
いわゆる着ぐるみである。
アストンマーチャン本人とは面識はないものの、看板を持ってるから一目でわかった。
流石のゼファーも驚きを隠せないようで、目を丸くしてた。
「夜凪に子どもが見たら泣き出してしまいそうな風格といいますか……」
「いや夜中に見たら俺でもビビるよこれ……」
マーチャン(仮称)は驚いたように身体を跳ねさせてから、深く俯いた。
怖いと言われたことがショックだったのだろうか、悪いことを言ってしまったかもしれない。
いやでも怖いよこれ。 - 7二次元好きの匿名さん23/01/23(月) 20:30:30
「ところで、どのような風向きなのでしょうか?」
臆さず、問いかけるゼファー。復帰が早すぎる。
その言葉に使命を思い出したかのようにマーチャンは反応した。
まず先ほどまでのプレイしてたクレーンゲームを指さし、そして腕をクロスさせてバツマークを作る。
次いで目に手を当てて泣き出す真似、最後にゼファーを指さして、マーチャン人形を取り出した。
…………えっ、どゆこと?
まるで状況を理解できない俺の隣で、ゼファーは顎に手を当てて頷いた。
「クレーンゲームを無風で終えた私達に残念賞としてその恵風をくださるということですか?」
「すごいなゼファー」
ゼファーの推測に大きく頷くマーチャン。どうやら正解らしい。
半ば強引にマーチャン人形をゼファーに押し付けると、マーチャンを少し距離を取る。
『アストンマーチャンをよろしくお願いします』と書かれた看板を軽く振ると、彼女(?)は立ち去った。
そして、また別のお客さんに向けて歩いていった。
「驚きました、トレーナーさんが言ってた大きな出会いとはこういうものなのですね」
「いやここまで物理的な大きさは想定してないかな……」
俺もこんなの初めてだよ。
ゼファーは驚きと感動を混ぜ合わせた複雑な表情のまま、マーチャン人形を撫でた。
見たところクオリティはとても高い、プライズのぬいぐるみよりは出来は上だろう。
ただし、俺は指導者として、教員側として心苦しいことを言わなければいけない。
「悪いけど、その人形は一旦俺の方で預からせてもらうね。万が一があると困るから」
「……はい、陰風ではありますが、トレーナーさんの心配も正風ですからね」
そもそもあの着ぐるみやこの人形は学園やアストンマーチャン陣営は把握してるのだろうか。
今度、彼女のトレーナーに報告をしなければいけないな。 - 8二次元好きの匿名さん23/01/23(月) 20:30:51
その後、いくつかのゲームを共にプレイしてみたが、ゼファーと波長が合いそうなゲームはついに見つからず、撤退となった。
「ふぅ、今日は夕風も心地良くて、ひよりひよりです」
学園への帰り道、ゼファーは流れる風を心地良さそうに受け止めていた。
結果として得るものはなかったが、落ち込んでいる様子が彼女にはない。むしろ、満足気な様子だった。
少しだけその様子に違和感を覚えながらも、俺は謝罪を口にした。
「今日は悪かったね、ゼファー」
「……何故トレーナーさんが謝罪を? むしろ私が帆風に感謝を伝えなければいけないと思ってましたが」
「キミにテイオーと共に遊べるようなゲームを上手く紹介できなかったからね」
「それ自体はあなじですが、トレーナーさんのせいではありません。それに今日はとても青東風で……?」
楽し気な表情を浮かべていた彼女は、自分の言葉に首を傾げた。
「それぞれの花風を、私は感じることができませんでした。なのに、何故私は東風と?」
自問自答するゼファー。俺はその答えがはっきりするまで、彼女を見守って、待つ。
やがて、彼女は真理にたどり着いたといわんばかり、ポンと両手を合わせた。
少しだけ顔を夕日照らして、はにかんだような笑顔で言葉を紡ぐ。
「好風と感じる人と、共に風を感じる――――それも、ゲームの楽しみ方なのですね」
真っすぐ俺を見つめて、ゼファーは今日得た一つの結論を、こちらに向けた。
俺はその結論に大きく頷きながら、言葉を返した。
「確かに友達とかと遊ぶとより楽しくなるからね、ゼファーも今度テイオー達を誘ってみれば」
「…………わかっていましたが、ここまで柳に風と流されるとようずですね」
そう言ってゼファーは不満げに顔を背けるのであった。何か怒らせるようなこと言ったかな。 - 9二次元好きの匿名さん23/01/23(月) 20:31:33
ゲームセンターに行った数日後。その日俺はアストンマーチャンのトレーナーの下に行った。
出会い頭に「この間はどうも」と言われて全てを察して挨拶だけして帰った。
トレーナー室に戻り、改めて出来の良いマーチャン人形を眺めていると、ドアがノックされる。
「失礼します、あら、それは先日の」
「ああ、安全が確認できた……まあできたからこれは持って行って構わないよ」
「わかりました、ふふっ、今度一緒に風待ちに行きましょうね」
大きめの紙袋を手にして入室したゼファーは、優しい笑みを浮かべて人形を受け取った。
「先日はありがとうございました」
「気にしないで、俺も楽しかったし、またやりたいゲームがあればいつでも付き合うから」
「まあ……それは金風でした。早速、共に風となっていただいても良いでしょうか?」
「おっ、早いな。うん、今日は時間あるし、構わないよ……もしかして、その紙袋」
「ええ、一つの盤上で共に競い合うゲームだそうで」
なるほどボードゲームかな。にしてはサイズが大きい気がするけれど。
「曰く、柔軟性が嵐だとか」
発想力が問われるゲームということか、あまり得意ではないが楽しそうだ。
「運動不足のトレーナーさんにもぴったりなゲームかと」
今までのイメージが一瞬で破壊される。一つの盤上で競い、柔軟性が問われる、運動するゲームとは?
新たなイメージが脳内で構成される前に、ゼファーは紙袋に手を入れ、言葉を放つ。
「一番私が気に入っているのは――――名前ですね」
そう言ってゼファーは、色とりどりの水玉が規則的に描かれたシートを取り出した。 - 10二次元好きの匿名さん23/01/23(月) 20:32:00
「トレーナーさん、ツイスターゲームをしませんか?」
「――――待ってくれ、ゼファー」 - 11二次元好きの匿名さん23/01/23(月) 20:32:55
お わ り
書いてる途中までツイスターゲームはえっちなゲームだと思い込んでました
普通に考えたら健全なゲームですよね完全に毒されてます - 12二次元好きの匿名さん23/01/23(月) 20:43:21
またまたまたいいものをお出ししてきたな
いつもよい風をありがとうございます
ひより、ひよりです - 13二次元好きの匿名さん23/01/23(月) 20:46:42
いつもの風使い!いつもの風使いじゃないか!
- 14二次元好きの匿名さん23/01/23(月) 20:54:39
素晴らしき風使いだぁ…
マートレは通常運転だな!ヨシ! - 15二次元好きの匿名さん23/01/23(月) 20:54:43
ツイスターゲームの伏線回収助かる
実際えっちだよあのゲームは - 16二次元好きの匿名さん23/01/23(月) 20:57:25
やはり最高の風使いの書くSSは素晴らしいですね。
…待ってほしい理子ちゃんのことを煽らなかったか? - 17二次元好きの匿名さん23/01/23(月) 21:24:08
オチの伏線回収が気持ちいい
- 18二次元好きの匿名さん23/01/23(月) 21:24:21
乙です、また濃いトレーナーが生えてきた。実際にやったらゼファーはノリノリなのか、恥ずかしがるか気になりますねぇ…
- 19二次元好きの匿名さん23/01/23(月) 21:30:39
うーんこの鈍風トレーナー…
- 20二次元好きの匿名さん23/01/23(月) 21:45:38
この後ツイスターゲームをやる二人はどこに行ったら読めますか
- 21二次元好きの匿名さん23/01/23(月) 21:48:26
遠くから薫風を吹かせても柳に風だからね。
至近距離から恵風をぶつけるしかないよね。
ツイスターゲームは健全だからね。
視覚・触覚・嗅覚・聴覚の全部で通じ合えるといいね。 - 22二次元好きの匿名さん23/01/23(月) 22:09:59
途中のマートレが色んな意味で異物過ぎる。やっぱあの人おかしくない……?
- 23二次元好きの匿名さん23/01/23(月) 22:22:23
ゼファーとのツイスターゲームは暴風ボディのヤバさもそうだが、めちゃくちゃ質量のある髪の毛もあって距離が近い程ゼファーの恵風に包まれるのがやばみ
- 24二次元好きの匿名さん23/01/23(月) 22:35:50
きっと有名なチームのトレーナーならば、高難易度ノーミスとかもこなすのだろうなあ。
理事長代理とかチームファーストのトレーナーとか樫本さんとか完璧超人だし最高難易度ノーミスクリア連発なんだろなぁ! - 25二次元好きの匿名さん23/01/23(月) 23:11:49
続きは!!!!どこで読めますか!!!!えっちなゲームするゼファーとぜファトレが見たい!!!!
- 26123/01/23(月) 23:51:09
- 27123/01/23(月) 23:58:51
- 28二次元好きの匿名さん23/01/24(火) 08:02:40
しゅき……
突然出てくるマートレでダメだった - 29二次元好きの匿名さん23/01/24(火) 08:19:17
すげぇ風を使いこなしてる…
良いSSでした… - 30二次元好きの匿名さん23/01/24(火) 08:32:59
今まで見たゼファーのSSでダントツのクオリティーだぁ……
風語録をここまで自然に溶け込ませつつ読ませる文章にしてるの凄い - 31二次元好きの匿名さん23/01/24(火) 13:57:33
ウマ娘が担当トレーナーに対して「トレーナーさんのえっち…」って言うシチュはもっと広まって欲しい。
もちろん、あくまで健全の範囲でですよ?
「身体が密着しちゃった」とかのレベルで。
でもツイスターゲーム持ってくるレベルだと「トレーナーさんの心に新風は吹きましたか?」(私のこと意識してくれましたか?)みたいな積極性を見せてくれる気がするのでそれはそれでいいものだと考える次第でございます。 - 32123/01/24(火) 18:13:21
- 33二次元好きの匿名さん23/01/25(水) 11:11:49
俺もこのぐらい風語を使いこなせるようになりたい
- 34二次元好きの匿名さん23/01/25(水) 11:46:26
ストンとハマるオチと油断も隙もないマートレで笑った
あいつ暇な時クレーンゲームの近くで収穫なかった人待ち伏せしてんじゃないだろうな
ところでツイスターゲーム中にしっぽが凱風の背中に乗っかって思い出したようにまたファサファサ撫でてくるゼファーは存在するのでしょうか - 35123/01/25(水) 17:46:32