- 1二次元好きの匿名さん23/01/24(火) 09:57:12
- 2二次元好きの匿名さん23/01/24(火) 09:58:19
どっちも歪んでるなぁ
- 3二次元好きの匿名さん23/01/24(火) 10:07:45
- 4二次元好きの匿名さん23/01/24(火) 10:38:49
〜♪
ぱかラジッ(囁き)
ワイ「ッ!!」 - 5二次元好きの匿名さん23/01/24(火) 10:39:26
スペ……。
- 6二次元好きの匿名さん23/01/24(火) 10:43:42
セイ♡モン♡マエ♡
- 7二次元好きの匿名さん23/01/24(火) 10:53:35
北海道の主要な娯楽はシバレた日のへッペだからな
- 8二次元好きの匿名さん23/01/24(火) 10:55:07
これについては本当にスペが羨ましい
- 9二次元好きの匿名さん23/01/24(火) 10:58:12
朝生声で耳元で スペちゃん♡ って囁かれて起こされるスペちゃん…?
- 10二次元好きの匿名さん23/01/24(火) 11:05:11
スズカさんには悪戯心でイヤホン外してスペちゃんの耳元で羊を数え出してもらいたい
- 11二次元好きの匿名さん23/01/24(火) 11:26:28
これ聞いたスズカさんに悪戯心を発揮してもらって、スぺのベッドに忍び込んで欲しい。
- 12二次元好きの匿名さん23/01/24(火) 20:01:31
すみません、ここに来れば「スズカさんのASMRを聞いて寝落ちしていたスペちゃんが、寝惚けてベッドに潜り込んできたスズカさんにドキドキしちゃうけど、実はスズカさんは起きていてスペちゃんの反応を楽しむため悪戯していた」SSが読めると聞いたのですが……
- 13二次元好きの匿名さん23/01/24(火) 20:54:00
- 14二次元好きの匿名さん23/01/24(火) 21:06:19
ひええ自分が読みたかっただけなのに……ちょっとお待ちを……
- 15二次元好きの匿名さん23/01/24(火) 21:07:12
「くぅ……だめ……スペちゃ、ん……すぅ……」
(な、なし、なしてこんなこと……!?)
いつも通り宿題を終えて、ベッドの中。スズカさん今日は帰るの遅いなー、なんて思いながら、本人がいないのを見計らって聞いていたのが、動画サイトに上がっていた一本の音声動画。
『今日も一日、お疲れ様……♪』
『明日も元気に走りましょう……♪』
ただ思ったことを、マイクに囁きかけている、そんな動画。けれどスズカさんの声は、とても綺麗で、悩ましげで……率直に言えば、少しだけ「えっち」だった。
こしょこしょと、耳の中をふかふかの毛布でくすぐられるような。背筋がぞわぞわって震えて、お腹の奥がむずむずしてくるような。
同じ部屋の先輩の声で、寝る前の数分を、悶々としながら過ごす。よくないことだって思っているけれど、スズカさんがいないって分かると、どうしても我慢できなくて。いつもだったら寝落ちする前に外しているイヤホンも、今日は付けっ放しのまま寝てしまっていた。
その、はずなのに。 - 16二次元好きの匿名さん23/01/24(火) 21:08:18
「すぅ……はやく、かえらないと……フジせんぱいに、おこられ……んんっ……」
(ひゃ、ひゃぁぁぁぁ……!)
背中越しに伝わる、少し硬い寝間着の生地と、柔らかな温かさ。疲れ過ぎて間違えてしまったのか、スズカさんが私のベッドに潜り込んで、抱き枕のように『ぎゅ〜』って……!
「んっ……すぅ……すや……」
スズカさんの身長は、私より少しだけ高い。それに予想外のことで、思わず膝を曲げてしまったせいで、スズカさんの胴体が密着して。脚も絡められて、彼女の顔、その口元が、ちょうど耳の裏あたりに来て。
「はぁ……んっ、スペちゃん……にげないの……」
ランニング帰りだからか、お風呂に寄ったのか、スズカさんの身体はとてもぽかぽか温かくて。ミルクみたいな石鹸の香りが、ふんわり布団の中に広がっている。当然、そんなスズカさんの囁き声も、熱い吐息に乗って私の耳をくすぐってきて……
(無理……無理無理無理!)
イヤホン越しの声だけなら、きっと我慢出来た。どれだけ気持ち良くても、心地良くても、それは音だけだから。
今は全然違う。耳に届く声だけじゃない。吐息に、両腕に、胸に、両脚に……触覚と嗅覚を、これでもかと弄ばれて、涎と息を呑むだけで、おかしくなっちゃいそう。
スズカさんは、ただ眠っているだけ。分かっているのに、その優しげな心音が、とくんとくんと私を狂わせる。
ばくんばくんと、太鼓みたいに鳴り響く、私の心臓。その音がスズカさんを起こしてしまわないか。そんな心配事すら考えられないまま……
「……ダメよ、スペちゃん……♡」
限界を超えて気絶した私は、翌朝スズカさんに起こしてもらうまで動けないのでした。 - 17二次元好きの匿名さん23/01/24(火) 21:09:23
スペちゃんには、少しだけ悪いことをしちゃったかしら。そんなことを考えながら、一本のURLをクリックする。
少し前に収録した、安眠誘導の……え、えーえすえむあーる?の囁き動画。ただマイクに向けて話しかけているだけなのに、多くの視聴者さんが「きもちいい」「幸せ」「使える」と言ってくれたことが記憶に新しい。
……あの日、スペちゃんがスマホを付けっ放しのまま寝てしまっていて。ほんの出来心で画面を覗いてみたら、映っていたのが私の動画。
「言ってくれたら、本物がすぐそこにいるのに」
そんな、素直じゃないスペちゃんに、ちょっと悪戯してしまおうかしらと。布団の中に潜り込んで、身体を密着させて。途中で目を覚ましたのはすぐに分かったから、さも寝ぼけてしまったように。
ひと声、ひと呼吸。私がスペちゃんに囁き掛けるたび、彼女の背中がびくん♪って震えるのが伝わる。頑張って声を堪えていたみたいだけど、悩ましげに「あっ…♡」「んん…♡」なんて吐息が漏れていたのもまる聞こえ。
ひょっとしたら、スペちゃんの安眠音声も人気出るんじゃないかしら、なんて的外れなことを。
そうして、私から逃げられないスペちゃんが可愛くて、本当に可愛くて可愛くて。
「……ダメよ、スペちゃん……♡」
思わず呟いてしまった声で、私が本当に起きているのがバレちゃった?なんてスリルに、私の背も少し震えていた。
……ちょっと揶揄い過ぎてしまったし、お詫びに明日は好きなスイーツを奢ってあげようかしら。
お砂糖とクリームをたっぷりまぶした、甘いあまぁい、幸せなスイーツを。 - 18二次元好きの匿名さん23/01/24(火) 21:16:07
- 19123/01/24(火) 21:21:07
- 20二次元好きの匿名さん23/01/24(火) 21:34:24
スぺちゃんの性癖はボドボドダァ!!
- 21二次元好きの匿名さん23/01/24(火) 22:06:50
スズカさんならきっと懲りずに複数回スペちゃんの耳をいじめちゃうんだよね?レベルアップしたセリフでね…。きっとそうに違いない…
- 22二次元好きの匿名さん23/01/25(水) 12:07:15
スペちゃんはどうしてこんなに悶えているのが似合うのか
- 23二次元好きの匿名さん23/01/25(水) 12:41:58
たぶんスズカさんは隙あらば同じことやってきてスペちゃんの精神はボロボロ
- 24二次元好きの匿名さん23/01/25(水) 12:44:51
無言でスペちゃんの居るクラスまで来て、「スペちゃん♡」と耳元で囁いて去っていく昼休みのスズカさん
- 25二次元好きの匿名さん23/01/25(水) 12:51:21
声がいいと評判のスズカさんがトレセンのイベント司会をお願いされるけど
リハーサル段階でやべえなこれってなってお流れになった回は存在する - 26二次元好きの匿名さん23/01/25(水) 20:59:52
すみません、ここに来れば「スズカさんの音声を聞いてえっちな気分になっていたことが本人にバレてしまって、必死に弁解しようとしても耳元で囁かれただけでゾクゾク脱力しちゃうスペちゃん」のSSが
- 27二次元好きの匿名さん23/01/25(水) 21:00:23
「スペちゃん? これ……何かしら?」
「えっと、えっとえっとあのあのえっと……」
にっこりお日様みたいな笑顔で、それはそれは楽しそうに微笑むスズカさん。その手のスマホに映っているのは、スズカさんのASMR動画を聞きながら寝落ちしている、他ならぬ私の姿でして。時々「ぴくっ、ぴくっ♡」と身体を揺らしているのが、あまりに恥ずかしい。
「大丈夫よスペちゃん。別に怒ってるとかじゃないわ」
「スズカさん……!」
「ただ、ね……?」
可愛い後輩が、自分の声を使ってこんな痴態を晒していたというのに。怒りや悲しみどころか、困った様子も見せずに話し掛けてくれる。
それが少し嬉しかったけれど、気付けばスズカさんは、床に正座している私の方へ身を乗り出して……
「……この時♡何をしていたのか♡スペちゃんの口から教えて欲しいの……♡」
「ひゃあっ……♡」
私の耳の真正面に、唇を寄せて。悪戯っぽく囁き掛ける、その声と吐息だけで、全身が情けなく震え上がってしまって。
「私の声♡そんなに気に入ってくれたのかしら……♡」
「す、スズカさ……♡ひぃ♡」
「何回も何回も♡繰り返してくれたんでしょう♡布団の中で、もぞ……♡もぞ……♡もぞ……♡」
「ごめっ♡ごめんなさい♡ごめんなさいぃ♡」
部屋の冷気に晒された左耳と、すごく熱くて湿った空気が絡み付く右耳。気付けばスズカさんは私のすぐ前に座って、背中に両腕を回していた。恋人が、愛する相手の全身を抱き竦めて、決して逃がさないみたいに。
「ほら、言って♡言って♡イって……♡スペちゃんは♡私の声で♡何をしていたの……?♡」
「あぅぅぅ……♡」
恥ずかしくて、力が抜けて、顔を上げられないのに。私の耳元で囁くスズカさんが、どんな表情を浮かべているのか、何故か分かっちゃう。きっと、少し悪い顔。そして、とっても愉しそうな微笑みを浮かべて、私の一挙手一投足まで、全部見られちゃって……
「……正直になってくれないスペちゃんには、お仕置きが必要かしら?」
「え、おしおき……?」
そんな私の反応に飽きちゃったのか。少しだけ低くなったスズカさんの声が、耳の奥をくすぐったかと思えば。
「……ふぅ~~~~…………♡」
……ぴくっ。がくっ。ぞわぞわぞわぞわ……♡
「……ひゃ、ひゃぁぁぁぁぁ!!♡♡」 - 28二次元好きの匿名さん23/01/25(水) 21:00:54
「……ひゃ、ひゃぁぁぁぁぁ!!♡♡」
「え、す、スペちゃん!? 急にどうしたのそんな声出して!?」
不意に吹き掛けられた、スズカさんの甘い甘い吐息。あまりの刺激に「ベッドから」跳ね起きた私は、右耳を押さえながらジタバタ悶えてしまっていた。
「み、耳が! ふーってなって! ぞわぞわぞわって……!」
「えっと、落ち着いて……? 耳の調子がおかしいってこと……?」
ちょっと手をどけてみて、と言われ、両腕を垂らす。そこで自分が跳ね回っていたのが、床の上じゃなくてベッドの上だったことに気付く。脚も正座じゃなくて、普通に伸ばしていたし。つまり……
「ゆ、夢……? よかったべ……」
「そんなに怖い夢を見たのかしら……」
心配そうに私を見下ろすスズカさん。あの秘密がバレてしまっていたら、こんな優しい反応は見せてくれないだろうから。改めて、さっきの光景が夢だったことに安堵する。
「少し触るわね」
スマホのライト片手に、耳をぐにぐに揉みながら観察してくれるスズカさん。今は座り姿勢だけど、横になっていたら耳掃除とか初めてもらえそうだなって。
真剣な目で耳を絞りながら見つめていたスズカさんは、ひと区切り着いたのか力を抜いて。
「うん、大丈夫」
にっこり微笑みかけてくれたスズカさんは、それだけ言うと私の頭の上に顔を寄せて……
「……どこもおかしくないわよ、スペちゃん♡」 - 29二次元好きの匿名さん23/01/25(水) 21:01:37
読めると聞いたのですが……
- 30二次元好きの匿名さん23/01/25(水) 22:14:50
スペちゃん、ホントにスズカさんの声に悶えてるの似合うね。
- 31二次元好きの匿名さん23/01/25(水) 22:19:39
とてもよかった
- 32二次元好きの匿名さん23/01/25(水) 22:26:29
スペちゃんVSスズカさんASMRシリーズ、定期的に試合してほしい。毎回スペちゃんが負けちゃうけど試合してほしい。
- 33二次元好きの匿名さん23/01/26(木) 03:37:44
「単勝ワイドマーン!!!!!!!!!!!!!」
- 34二次元好きの匿名さん23/01/26(木) 12:40:00
スペちゃんの目の前でバイノーラルマイクに愛の囁きを吹き込むスズカさん!?
- 35二次元好きの匿名さん23/01/26(木) 13:19:32
こんな世界があるなんて知らなかったスぺちゃんはドはまりしそう…。
レース前はお預けされて、レースに勝ったらご褒美に添い寝してもらえるとかなりそう。
「スぺちゃん、頑張ったわね♡おめでとう♡」
「わひゃぁぁぁ」
って蕩けてそう。 - 36二次元好きの匿名さん23/01/26(木) 22:16:53
それは、とても素敵で、とても魅力的で……とても甘美な、私にとっての猛毒でした。
『スペちゃん、先週は1週間お疲れ様。テストで満点取るなんて、相当頑張っていたのね』
右耳に付けられたイヤホンから流れる、スズカさんの声。いつもの不特定多数、「みんな」に語り掛ける言葉ではなく、「私だけ」に囁いてくれる。両目を覆うように付けられたアイマスクは視界を真っ暗に遮断して、その儚げな声だけに集中させてくれていた。
『ちゃんと録れているかしら、いつもは台本を読みながらだから……んんっ』
片耳にしか嵌っていないイヤホンに、最初は違和感もあったけれど。ASMR動画って、右に左に音が振れるわけで。そんな音声を毎日聴いていた私は、その不自然にも「慣れて」しまっていた。
『……だからって、まさかお願い事が、スペちゃんのためだけの音声を録って欲しいだなんて』
「うぅぅ……ごめんなさい……」
動画の向こうのスズカさんに、つい謝っちゃう。届くはずもないんだけど、やっぱりイケナイことをしているみたいで、背中がぞわぞわしちゃって。
マイクの向こうのスズカさんは、困った表情を浮かべているのか、それとも。
『きっとスペちゃん、今頃ごめんなさいって言っているのかしら?』
「うっ、見透かされてるべ……」
右耳から流し込まれる言葉に、少しずつ心の中を探り当てられて。スズカさんに隠し事は出来ないって思い知らされる。こしょこしょと、胸の奥がくすぐられる。
『くすっ。そんなこと──「別に気にしなくていいのに」♡』
「──ひゃぁぁっ♡」
イヤホン越しの右耳と、「何も嵌めていないはずの」左耳から、同時に流し込まれる音。少しじっとりと湿って、火傷してしまいそうな熱を孕んだ吐息は……間違いなく、本物のスズカさんの声。 - 37二次元好きの匿名さん23/01/26(木) 22:17:26
『そろそろ、本物の私が着いた頃かしら?』
「片耳しか付けてもらえないなんて、寂しかったでしょう?」
『「だから、ここからは2人で囁いてあげるわ♡」』
「……っ♡」
現代科学の粋を凝らし、全てのノイズを取り払って、綺麗な声だけを届けてくれる……イヤホン越しの声。
ウマ娘の体温をたっぷり乗せた、生々しさすら覚える、温かくて水気を含んだ……唇越しの声。
そんな2人の声を流し込まれて、すっかり両耳を支配されてしまった私は。
「ひゃ、ひゃいぃぃ……♡」
ただ、情けない声を漏らすことしかできないのでした。
『ほら、スペちゃん♡そんなにもぞもぞ♡したらダメ♡』
「パジャマにもお布団のシーツにも皺が寄っちゃうわ♡ほら、じっとしてて……♡」
「うぅぅぅぅ……♡」
2人のスズカさんに嗜められても、全身がぞくぞく♡って震えちゃうのが止められない♡だって♡どっちか片方だけでもヤバいのに♡
音声だけならまだ耐えられるし♡本物のスズカさんだけなら頑張って自制心で抑え込めるのに♡それが両方一緒になんて♡
「これはダメそうかしら♡スペちゃんがじっとしてくれないなら、私が止めてあげるしかないわね♡」
『……スペちゃん、スペちゃん♡今から2人で10秒数えるわ♡それがゼロになったら、本物の私がスペちゃんを“ぎゅーっ♡”って抱き締めちゃうの♡』
「自分で我慢できない♡スペちゃんの代わりに♡私が“ぎゅーっ♡”って抑え込んであげる♡」
『10秒、数えてあげるから♡しっかり心の準備をして♡』
「え……♡あっ……♡」
そんな私の葛藤なんて知らないと、2人のスズカさんが勝手に話を進めちゃう♡いや本当にダメ♡ただでさえ我慢の限界でバカになっちゃいそうなのに♡このまま密着なんてされちゃったら♡ - 38二次元好きの匿名さん23/01/26(木) 22:18:10
『じゅ〜ぅ……♡大丈夫♡スペちゃんはちゃんと我慢できるいい子なの、知っているわ♡』
「きゅ〜ぅ……♡だからこうして♡数字を数えても♡ぞくぞくなんてしないの♡」
『は〜ち……♡ほら、どんどん近づいてくる……スペちゃんが大好きな、スズカさんのハグ……♡』
耳の入り口から奥の方まで、満遍なくなぞり上げてくる魔性の声。でも大丈夫。まだ8秒も残っているし、絶対我慢してみせる……♡
『な〜な……♡くすっ、頑張るスペちゃん、とっても可愛い……♡』
「ろ〜く……♡そうそう、その調子その調子……♡」
両側から褒めてくれる声が、すごく心地よくて、すごく気持ちいい。だから、ほんの少しだけ、リラックスした身体から力が抜けて……
『「はい、ぎゅ〜〜〜〜っ♡♡」』
むにぃぃぃぃぃ……♡♡
「え、ひゃ、あぁあぁぁぁあぁぁあぁ♡♡」
ぞくっ、ぞくぞくぞく♡♡ぶるぶるぶる♡♡がくがくがくがくがく♡♡
『くす、くすくすくすくす……♡』
「あ〜あ、我慢できなかったのね、スペちゃん……♡」
「す、すず、スズカさ……♡」
私の我慢なんて、簡単に崩せるとばかりに。カウントダウンの約束を反故にして、その柔らかな肢体を絡めてきたスズカさん……♡こ、こんなの無理……♡
『ところでスペちゃん、分かっているのかしら?』
「今、スペちゃんは私に抱き着かれているでしょう?」
そんな中、声から色気を抜いて、淡々と質問してくるスズカさん……♡分かっているって、一体何が……♡
『スペちゃんがここから離れるには、私を振りほどくしかないわ』
「でも、スペちゃんはすっかりへにゃへにゃで、私の力の方が強いの」
『つまりね?』
『「……スペちゃんは、もう私から離れられない♡♡」』
「ひっ……♡♡」 - 39二次元好きの匿名さん23/01/26(木) 22:18:40
……頭の奥底では、気付いていたかもしれないけれど♡今の状況をスズカさんから説明されて、蕩け切った思考の中でも理解してしまう♡
私は、スズカさんから、絶対に、逃げられない……♡その事実に、背中がぶるぶる震えて♡お腹の下の方が、きゅんきゅん♡って疼いちゃって……♡
『「まだまだ夜は長いわ♡たっぷり“ご褒美”、楽しんでね……スペちゃん♡♡」』 - 40二次元好きの匿名さん23/01/26(木) 22:18:58
すみません、ここに来れば「ASMRの声と生の自分の声をスペちゃんに聴き比べさせる悪戯スズカさん」のSSが読めると聞いたのですが……
- 41二次元好きの匿名さん23/01/26(木) 23:17:38
「スペちゃん♡」で締め括るのが非常によろしいスズカさんASMR(スペちゃん専用)シリーズ
- 42二次元好きの匿名さん23/01/27(金) 10:30:46
こんなASMRをずっと聞いてたらスペちゃん日常生活送れなくなっちゃうよ
朝起きておはようって言われるだけで腰砕けちゃいそう - 43二次元好きの匿名さん23/01/27(金) 21:39:58
『録音している様子を見たい……?』
『はい! スズカさんの収録風景、気になります!』
ダメ元でそんなお願いをしてみたら、予想よりもあっさりOKを貰えてしまって。学内のレコーディングスペースで、顔みたいな形のマイクの位置調整をしている、楽しそうなスズカさんを眺めていた。
「これ、ダミーヘッドって言うの。名前の通り、人の頭部を模したマイクね。臨場感のある音声を録るのに向いているの」
「はへぇー……こんなのがあるなんて、知らなかったです……」
「ちなみにこれ、100万円以上するらしいから、スペちゃんも気を付けてね?」
「ひゃ、ひゃくまん!? すごいべ……!」
ちょうど準備を終えたらしく、ダミーヘッドの耳元を指先でくるくる撫で回しながら。こちらを振り向いたスズカさんが教えてくれる。その言葉に思わず背筋が伸び、とんでもない場所に足を踏み入れてしまいました……と内心で感嘆していた。
「それじゃ、5分経ったら始めるわね。約束は覚えているかしら?」
「はい! もちろん覚えてます!」
「なら大丈夫ね。少しでも楽しんでくれたら嬉しいわ」
私の目から視線を外し、あーあーあーと発声練習。一方の私は座り心地のいいパイプ椅子に背中を委ね、膝の上に手を置いていた。
……スズカさんとの「約束」。無理を言って同席させてもらった以上、録音の邪魔をするわけにはいかないので。
一つは「物音を立てない」こと、もう一つは「声を上げない」こと。まとめるなら、スズカさんの声の雑音にならないこと。それが、私に課せられた条件だった。
確かに私は落ち着きが無い方だけど、スズカさんの邪魔になりたくないって気持ちは人一倍以上に持っていたから。ちゃんと成し遂げられるはず、そう思っていたんだれど…… - 44二次元好きの匿名さん23/01/27(金) 21:40:42
「……おはようございます♡はい、貴方のサイレンススズカです♡」
「……ッ♡」
さっきまでの少し凛々しかった表情から、恋する乙女のような可憐さと危うさを滲ませる微笑みで。マイクの耳元に、その綺麗で扇状的な声を流し込むスズカさん。
「ふふ♡耳元でおはようって言われるの♡そんなに驚いてしまったんですか♡」
今回の動画のコンセプトは、「聞き手に“トレーナー役”を疑似体験してもらう」というもの。
もちろん、スズカさんは本当のトレーナーさん相手にこんなことを言ったりしない。そこは正しく割り切って収録に臨んでいるし、直接的な表現も減らされている。けれど……
「ついついお昼寝してしまうくらい♡毎日毎日私のために♡ありがとうございます♡」
「……♡」
「だから、今だけは♡私に身を委ねて、癒されてください♡」
時々、カツカツとヒールの音を鳴らしながらマイクの左右を入れ替えて。両方の耳に甘い声と吐息を吹き込む。私は部屋の隅、何メートルも離れた場所でその様子を眺めているだけなのに。
蕩けるような囁きと、淫靡な笑み。今まで何度もトロトロにされてしまった私は、その光景だけでみっともなく身悶えしそうになってしまうくらい。心の奥底を、くつくつ弱火で煮込まれるような、甘く切ない感覚に焦らされていた。
「ほら、力を抜いて……♡大丈夫です♡今ここには、貴方と私しかいませんから♡」
……スズカさんとの「約束」が無ければ、今頃は普段みたいにもぞもぞ全身を揺らして、少しでも切なさを解消しようとしていただろう。
けれど、今はスズカさんの邪魔になってしまうから。そんな「約束」が、雁字搦めに私の全身を縛り上げて、みっともない欲求をどんどん駆り立てていた。それに…… - 45二次元好きの匿名さん23/01/27(金) 21:41:25
「くす♡私の声に耳を傾けて♡リラックスしてください♡大丈夫です、大丈夫……♡」
「……うぅ♡」
ほんの微かに漏れてしまった音。慌てて口を固く閉じる、もちろん音を立てないように。
スズカさんはその音に気付かなかったのか、こちらに振り向くこともなく……私のことなんて眼中に無いみたいに、収録に集中してくれていた。
『……ダメよ、スペちゃん……♡』
『……どこもおかしくないわよ、スペちゃん♡』
『たっぷり“ご褒美”、楽しんでね……スペちゃん♡』
どこまでが現実で、どこからが妄想か、分からなくなってしまうくらい♡私はとっくの昔に、スズカさんの声……その他にも、体温や柔らかさに魅了されてしまっていた♡
私のことだけを見て、私にだけ触れてくれて……私に対してだけ悪戯っぽくなる、本物のスズカさん♡
そんな彼女に弄ばれ続けて、メロメロになってしまった私が♡今はこうして、誰とも知れない相手のための収録を眺めている♡それも、決して動けないオマケ付きで♡
ただの興奮なのか♡それとも嫉妬なのか♡もっと気持ち悪い感情なのかは分からないけれど♡何も行動できない状態で、スズカさんの声を聞いていると、じくじくお腹の奥底が熱くなってしまう♡
「はい♡私はずっと♡貴方のことを見ていますから……♡」
「安心して、力を抜いてくださいね♡」
仄暗い熱に思考を囚われながら、静かに顔は俯いて床を視界に収め♡それでも♡
耳だけはピンと立てて♡スズカさんの声を聞き漏らさないように♡集中することしか出来ないのでした……♡ - 46二次元好きの匿名さん23/01/27(金) 21:42:12
「……ふぅ。スペちゃん、もう大丈夫よ……スペちゃん?」
無事に台本通りの内容をこなし、見学に来てくれた彼女の方へ振り返る。ノイズを混ぜないためとは言え、スペちゃんには随分窮屈な思いをさせてしまったかしら、そんな心配をしていたのだけれど。
「……うぅ…………♡」
よく耳を澄まさなければ聞こえない、少なくともマイクは拾ってくれない程度の小さな声で、切なげに悶えているスペちゃんの姿……♡顔と両手は紅く染まって、耳はピンと突き立って♡
ああ、私の声を漏らさず聞いてくれようとしていたんだ……♡本当に、可愛いスペちゃん♡
カツン、カツン、カツン。わざとらしくヒールの音を鳴らしながら、一歩ずつ彼女に近付いていく♡その靴音が耳に飛び込んでくるたび、ビクンッ♡と身体を震えさせて♡けれど「約束」があるから、頑張って我慢しようとしてる♡健気な少女の姿♡
「……お疲れ様♡もう収録は終わったから、楽にしていいのよ♡」
ガクガクガクッ♡ぴくっ、ぴくんっ♡
懸命に耳を澄ませて集中していた、彼女のすぐそばで、純度100%の甘い囁き♡思わぬ不意打ちに、今日一番大きなリアクションを見せてくれた♡
「協力してくれて♡しっかり我慢してくれて♡ありがとう♡」
「お陰で、撮り直す必要もなくて♡一度だけで終えることが出来たわ♡」
耳を澄ませていた状態から、普段通りに戻すことって、実は少し難しいこと♡まして、その行為に全神経を注いでいたスペちゃんなら、なお当然のこと♡
だから悪い先輩は、そんな可愛い後輩を揶揄いたくなってしまう♡約束を守ってくれたご褒美半分、ちょっと破っていたでしょうってお仕置き半分♡
「早く終わったおかげで♡お部屋に戻っても時間は沢山あるわ♡」
「今日は調子もいいから……次のための“練習”に、付き合ってくれないかしら♡」
甘ったるい色香を意識して囁いてあげれば、こくんと小さく首が動く。その愛くるしい姿に、私の方も心を打たれてしまって♡
「ありがとう♡それじゃ、この後もたっぷり堪能してくれたら嬉しいわ♡」
「……よろしくね、スペちゃん♡」 - 47二次元好きの匿名さん23/01/27(金) 21:42:48
【もしかしたらのNGシーン】
『そういえば♡少し前、会長さんと一緒に温泉へ行ったんです♡』
『露天風呂、空気は寒かったんですけれど♡その分、お湯の暖かさが心地よくて♡』
『それに、眺めもすごく綺麗で♡こんな素晴らしい風景を眺めながら、幸せなひと時に浸れるなんて……♡』
『少しお値段は張りましたけど♡それ以上の感動だったと言えばいいんでしょうか♡』
『ああ♡この“銭湯の景色は譲らない”、なんて……♡』
「……ブッフフォォ!!」
「スペちゃん!? スペちゃん!?!?」 - 48二次元好きの匿名さん23/01/28(土) 08:41:50
ある意味においてスペちゃんを調教してるなスズカさん
- 49二次元好きの匿名さん23/01/28(土) 15:39:40
いや完全に調教だろ
- 50二次元好きの匿名さん23/01/28(土) 15:41:42
もしかして「囁きスズカとスズカに囁き耳かきされているスペちゃん」って音声も需要あるんじゃないか?
- 51お借りします!23/01/28(土) 22:52:26
「耳かき音声、ですか?」
スズカさんのASMR音声にハマり、それが他ならぬ彼女自身にもバレてしばらく経った頃。練習って名目で揶揄われたり弄ばれたり、そんな“お楽しみ”が続いていたある日。
「ええ、スペちゃんにも協力してもらいたくて」
「はい! スズカさんのお願いなら、喜んで! ……でも、私も全然詳しくないですよ?」
2人並んで腰掛けたベッドの上で。竹製かな、少し高級そうな耳かきを持って話を切り出したスズカさん。片手を頬に置いて微笑む姿が可愛らしい……ではなくて。
耳かきASMRというジャンルの存在は、もちろん私も知っていました。聞き手の耳の中へ、耳かきを入れてざりざりと掻き回している……“っぽい効果音”を鳴らしながら、語り手さんが囁き掛ける音声。
その制作に、私が協力できる部分なんてあるのかな……? と思っていたら、空いていた片手を私の肩に置いて、ゆっくりと上半身を私の方へ寄せて……
「……スペちゃん♡」
「ひゃっ……♡」
色っぽく笑みを浮かべるスズカさん。ぷるんと瑞々しい唇が、私の耳元すれすれまで近付いて。呼吸の音すら聞こえる至近距離で、名前を呼ばれるだけで、あっさり全身がとろけちゃう……♡
「そう、その声……♡スペちゃんの、可愛くて♡切なくなっちゃった♡その声♡」
「す、スズカさん……♡」
「その声を、一緒に録らせて欲しいの……♡」
……これは後で聞いた話なんですけど。やっぱりスズカさん1人だけで収録するのは、ネタというか内容の幅に限界があったらしくて。
彼女と仲良しな誰かが参加すれば、新鮮に感じてくれる視聴者さんも増えるだろうし、何よりスズカさんも楽しめる。そこでスズカさんが選んでくれたのが、他ならぬ私だったらしいんですけど……
「ひゃ、ひゃいっ……♡私で、よければ……♡」
さわさわ。こしょこしょ。かりかり……♡耳の裏側を優しく撫で回されて♡爪の先で優しく掻かれると♡じんわり暖かい熱を持って、そこにスズカさんの声と吐息も吹き掛けられて……♡
「……ありがとう、スペちゃん♡とっても嬉しいわ♡」
そう言って微笑む、スズカさんの誘惑に、逆らおうなんて気持ちは♡微塵も浮かばないのでした……♡
- 52二次元好きの匿名さん23/01/28(土) 22:53:00
「それじゃ、初めるわ……♡リラックスして……♡」
「は、はい♡よろしく、お願いします……♡」
いつもの収録スペースに毛布を敷いて、正座するスズカさんの太ももに頭を乗せる♡なんて贅沢な膝枕♡ほんのり漂うスズカさんの香りと体温に、それだけでうっとり力が抜けちゃう……♡
「お口、もうゆるゆるになっちゃってる♡ご飯の前みたい♡」
「あぅ……♡」
「ひょっとしたら、気持ち良過ぎて♡よだれ垂らしちゃうかもしれないわね……♡」
そんなことにはなりません! って言いたかったけど。スズカさんの技巧でいつもふにゃふにゃになっちゃってるのは事実なので……♡せめて、口元のマイクを壊さないように注意しないと……♡
「最初は、耳のマッサージね♡血流を良くすることで、耳垢を取りやすくするの♡」
パキュッ♡くるくるくる♡とぷとぷ……♡くちゅ、くちゅ、くちゅ……♡
キャップを開ける音、水音が指に絡み付く音……♡スズカさんの奏でる一つ一つの音が、既に敏感な私の両耳に流れ込んできて♡これからどんな目に遭っちゃうのか♡少し怖くて、でも楽しみで……♡
「ちょっと冷たいかもしれないけど、我慢してね……♡」
く、ちゅ……♡
「ひゃぁぁぁぁぁぁ……♡♡」
両手の親指と、人差し指♡4本の指が、私の右耳を優しく包んで♡ぎゅっぎゅっ♡ぐにぐに……♡って圧迫してくる♡滑りを良くするためのオイルが冷たくて、でも指先の温度で少し温められていて♡ひんやり感とぽかぽか感が同時に伝わってくる♡
「ぎゅ〜っ……♡もみ、もみ……♡スペちゃん♡どうかしら♡気持ちいいかしら♡」
「スズカさっ♡これ♡すごい♡すごいです♡」
「……よかった♡それじゃ続けるわね♡」
すーっ……♡さわさわさわ……♡
耳のラインを沿うように這い回る指先♡耳の奥に溜まった熱を、うまく誘導するみたいに♡ぞくぞくする心地よさが、耳の先端から髪の方へと流されて♡頭の中が、どんどん気持ちよくなっていく……♡
「とん♡とんとんとん……♡スペちゃん♡まだ耳かき始まってないのに♡もうトロトロ♡」
「だって♡こんなの♡幸せすぎて……♡」
照明避けのタオルで、視界は塞がれているけれど♡愉しそうな声音だけで♡スズカさんの表情が伝わってくる……♡ああ、こうやってスズカさんに弄ばれている様子、全部録られちゃってるんだ……♡ - 53二次元好きの匿名さん23/01/28(土) 22:53:38
「お耳、先っぽから根元まで真っ赤っか……♡スペちゃんのお顔みたい……♡」
「うぅ、見ないでくださいぃ……♡」
顔を覆いたくなるくらい恥ずかしい♡でも勝手に動いて邪魔するのはダメ♡そんな私の葛藤を他所に、スズカさんはくすくすと笑いながら手を拭っていた。
そして目元のタオルを外し、ポケットから取り出したそれを……耳かきを、私の目の前でくるくる動かして……♡
「頑張ったスペちゃんに、ご褒美♡耳かき、初めるわね♡」
「……っ♡」
そう言って♡ゆっくりと、とてもとてもゆっくりと……♡視界から外れていくスズカさんの手と耳かきに、私の視線も釣られてしまって……♡
「動いちゃダメだから♡」
……ごそごそごそごそっ♡
「──ぅぅぅぅぅぅ♡♡」
きゅんきゅんきゅん♡ぞくぞくぞくぞくぞく……っ♡
お母ちゃんにも耳かきしてもらったことはあったけど♡あの時よりずっと鮮明に♡ごそごそって♡耳の中で動き回っているのが解っちゃう♡上半身を動かせない分、足の指先がぴくぴく震えちゃう♡
「スペちゃんの耳の中、とっても綺麗……♡これなら、そんなに時間は掛からないかしら♡」
くるくるっ♡こり、こりこりっ♡ずずずず……♡
「──っ♡♡──っっ♡♡」
かりかりかり♡こりこりこりこりこり……♡♡
「──っっっっ♡♡」
耳かき中でさえなければ♡今頃は全身バタバタ動かして悶えられていたのに♡怪我しちゃうから♡スズカさんに迷惑かけちゃうから♡どんどんお腹の奥底にもどかしいのが溜まっていく♡
「……あら?」
かりかりかり……ぐっ♡♡
「ひゃぁぁ♡す、スズカさん……♡」
「……スペちゃん、大きいのがあるわ。ちょっと真剣になるわね……」
軽快に動いていた耳かきが、不意に引っ掛かる感触♡甘い声を作っていたスズカさんが、思わず素の落ち着いた声になっちゃうほどの獲物♡そのギャップに身を委ねる間もなく……
ぐっ♡ざくざく♡ぐぐぐっ……ずぽっ♡
「……ぁ♡」
「思ったより簡単に取れた……」
ほぅ、と息を吐いてリラックスするスズカさん。対して私は……ただでさえ敏感になっていた耳の奥♡大きい耳垢が取れたことで、吹き抜ける涼やかな風に、背筋を這い巡る多幸感が抑えられなくて……♡ - 54二次元好きの匿名さん23/01/28(土) 22:53:59
「ふぅぅぅ〜〜……♡♡」
「……ひぁぁぁぁぁ♡♡」
そんな至近距離で、水気たっぷりに吹き掛けられる、スズカさんの吐息♡耳かきが抜かれたのを解っていたからか♡もう我慢できなくなった身体が♡お魚みたいにガクガクガクって♡びくんびくんって♡
「スペちゃん♡お疲れ様♡これで『右耳は』おしまい……♡」
そう言って一息。両手を垂らしてリラックスするスズカさんに倣って、私も目を閉じる。少しだけオイルに濡れて、血流のおかげか暖かく心地よい右耳。このまま気を抜けば、そのまま眠ってしまいそうなほど、身体から力が抜けて……
「ところで、スペちゃん?」
パキュッ♡くるくるくる♡とぷとぷ……♡くちゅ、くちゅ、くちゅ……♡
「ぁ、ぇ……?」
ちょっとしたデジャヴを感じる、ボトルの音と液体の音♡重たい瞼をうっすら開くと、両手を手のひらから指先までオイルで濡らした、スズカさんの姿があって……♡
「終わったみたいで申し訳ないけれど……♡まだ、『右耳しか』済んでないわ♡」
「……あっ♡」
その言葉で思い出す、あまりにも当たり前のこと。ウマ娘には耳が2つあって、スズカさんがさっきまで耳かきしてくれたのは、その片側だけで……♡
ゆっくりと、緩慢に近づいてくる指先から、視線が離せない♡目を閉じようとしても、金縛りに遭ってしまったみたいに動けない♡まだどこにも触られてないのに、さっきまでのぞわぞわが、再び全身を這い回って♡
そのまま♡彼女の両手が、優しく私の左耳を包み込み……♡
「……後半戦♡こっちも癒されていってね、スペちゃん……♡♡」 - 55二次元好きの匿名さん23/01/29(日) 06:39:33
なんていうか…その…下品なんですが…フフ…射○…しちゃいましてね…
- 56二次元好きの匿名さん23/01/29(日) 06:42:49
贅沢な願いだけど
サイレンススズカのASMRと
グラスワンダーのASMRと
ライスシャワーのASMRが聞きたいです😢 - 57二次元好きの匿名さん23/01/29(日) 08:04:48
同性の後輩に耳かきしてるだけなのにインモラル感がありすぎる
スペちゃんはスズカさん抜きの生活にもう戻れないねぇ - 58二次元好きの匿名さん23/01/29(日) 09:55:19
あーだめだめえっちすぎます
- 59二次元好きの匿名さん23/01/29(日) 13:04:53
スペちゃんの下の方が釧路湿原になっちゃう
- 60二次元好きの匿名さん23/01/29(日) 13:38:16
こんなのを売るか動画サイトに乗せてるの!?
- 61二次元好きの匿名さん23/01/29(日) 14:00:22
このスレちょっと読めすぎなのですが…
- 62二次元好きの匿名さん23/01/29(日) 14:30:48
憧れの先輩ウマ娘の耳かきに悶えちゃうスペちゃんボイスのファン、居る。恐らく居る。